【大学三年生の夏休み】就活・遊び・学業を充実させる後悔しない夏の過ごし方【26卒】

【大学三年生の夏休み】就活・遊び・学業を充実させる後悔しない夏の過ごし方【26卒】

大学3年生の夏休みの過ごし方

授業がいったん休みになる夏休み、大学3年生のみなさんが気になるのは就活ではないでしょうか。

この記事では、大学3年生の夏休みのおすすめの過ごし方を解説します。

就活・学業・プライベート全てを充実させて、最高の夏休みにしましょう。

この記事でわかること
  • 大学3年生夏休みの就活スケジュール
  • 大学3年生の夏休みにやるべき就活
  • 大学3年生の夏休みに関するよくある質問

【大学3年生の夏休み】おすすめの過ごし方

【大学3年生の夏休み】おすすめの過ごし方

大学3年生の夏休みのおすすめの過ごし方は、ずばり「欲張ること」です。

近年では、就活早期化の影響で、多くの学生が夏休み前から就活を始めています。そのため、夏休みは就活に手を出すべき時期です。

しかし、就活だけでしていても充実した夏休みにはなりません。

せっかく大学に通っているのだから、学業も充実させたいですよね。

さらに、友人や家族との時間もたっぷり作れるのが夏休みです。

プライベートまで充実させてこそ、完璧な夏休みといえます。

大学3年生の夏休みは、「就活」「学業」「プライベート」全てを充実させることが、おすすめの過ごし方です。

「就活を始めたら遊べない」は本当?

「大学3年生の夏休みは就活で忙しくて遊べないよ」なんて声を聞いたことはないでしょうか?

実際に、大学3年生の夏休みに就活を本気でやろうとすると、遊ぶ時間なんてありません。就活で忙しくて遊べない、という状況になってしまいます。

しかし、人生で4回しかない大学生としての夏休みです。遊ばないのはもったいないですよね。

大学3年生の夏休みは、めいいっぱい遊びつつ、就活もしていくのがベストです。

遊びと就活を両立するコツ
  • 情報収集だけは進めておく
  • 短期インターンに3社は参加する、などと決める
  • 先に就活の予定を入れておく

これらのコツを踏まえて、ぜひ就活と遊びを両立する大学3年生の夏休みにしてください。

【大学3年生の夏休み】夏休みの就活スケジュール

大学3年生の夏休みの就活スケジュール

それでは、大学3年生の夏休みはどんな就活イベントがあるのでしょうか?実は大学3年生の夏休みは重要な就活イベントが目白押しです。

就活を始めるべきだ、と各方面から言われるのも仕方がないほどに、就活イベントが迫っています。7月〜9月のスケジュールを確認していきましょう。

7月の就活スケジュール

7月の就活スジジュール
  • 合同説明会の開催が開始
  • サマーインターンシップの説明会・選考が開始

7月は、合同説明会が開催されたり、サマーインターンの説明会・選考が開始したりと、「早期就活」と言われる動きが活発になっていきます。

直接内定獲得につながるイベントは少ないものの、合同説明会に参加して人事との繋がりを作っておいたり、サマーインターンに参加することで特権を得たりすることで、早期選考会への限定案内が受け取れるようになったりします。

7月はまだ夏休みが本格化する前だからこそ、早めに就活を始めてやることをやっておき、8月に思いっきり遊べるようにしておきましょう。

8月の就活スケジュール

8月の就活スケジュール
  • サマーインターンシップ(本番)
  • OBOG訪問の開始
  • 就活生向けのセミナーが活発化

8月には、本格的に就活を始めようという人向けの就活イベントが多めです。

特に、第一志望群の企業が決まっている場合は、OBOG訪問に足を進めるのがおすすめです。

OBOG訪問は、多くの人が大学3年生の後半に行きます。しかしその時期に行こうとすると、OBOGの方も予定が埋まってしまっていたり、自分の就活も忙しかったりして、なかなか時間を取ることができません。

そのため、この時期に行くことが非常におすすめです。夏休みの旅行がてら、ちょっと離れた土地の企業に出向いてみるのもいいですね。

9月の就活スケジュール

9月の就活スケジュール
  • 秋のインターンシップの説明会が開始
  • 早期選考に向けた企業説明会が開始
  • キャリアセンター主催のイベントが開催

9月には、秋のインターンシップの説明会が始まるだけでなく、早期選考に向けた企業説明会も始まります。

解説
早期選考とは

企業が通常の選考スケジュールよりも早い段階で学生を募集し、内定を出す選考プロセスのこと。

早期選考は、内定を早めに獲得して就活を終わらせる最高のチャンスです。

早く就活を終わらせて遊びたい、という就活生の方は、夏休みから内定を獲得するチャンスが始まっていることをしっかり覚えておきましょう。

【大学3年生の夏休み】夏休みにやるべきこと4選

大学3年生の夏休みにやるべきこと

続いて、就活に関するおすすめの過ごし方を紹介します。

夏休みは、動かない学生も多い分、周りの就活生と差をつけるチャンスです。

先に動くことで就活レベルに差をつけるために積極的に行動しましょう。

自己分析をする

この時期ならば自己分析を開始してもいいでしょう。

自己分析は就職活動の中で一番最初に就活生がやる行動です。

自分の強みや自分が何に興味があるのか自分がどういった人間なのかといったことを明らかにする作業です。

過去を振り返り、自分がどのような行動をしたか確認することで、どのような特徴があるか把握できます。

面接やエントリーシートでもエピソードを用いて説明する必要があるため、この段階でエピソードから思い出しておくのがおすすめです。

自分にどのような強みがあるのか分からなければ、友人や家族など信頼のおける人に聞いてみるのも良いでしょう。

自分で長所だと思っている点が他の人からはそう見えてないこともあるので、客観的な意見を取り入れると効果的です。

業界研究する

自己分析で自分の興味のある仕事が見つかったなら、その業界に関して学びましょう。

「どのような能力が必要となるか」「どのような仕事・職種があるか」「どういった企業があるか」など調べることはたくさんあります。

業界を選ぶ際は、将来性があるかどうか確認するのが大切です。

この先行き不透明な時代において将来性が低い産業に属してしまうと企業が倒産する恐れもあります。

業界として成長性があるのが it やコンサルです。

この2つは年収も高いのでおすすめですよ。

また、最も重要なのは企業選びです。

同じ業界に属していても社風や労働環境などは全く異なることがあります。

「福利厚生は充実しているのか」「どのような評価体制を取っているのか」「給料は高いのか」など自分が長い間勤めていける会社なのか、確認しましょう。

女性であれば、産休・育休の取得率や女性管理職の割合など、女性が働きやすい環境が整っているのか確認することも大切です。

サマーインターンに参加する

大学3年生の夏休みには、積極的にサマーインターンに参加しましょう。

サマーインターンとは夏に開催される、企業の業務体験などができる就活イベントのことです。

実はサマーインターンの募集は夏休み前からすでに開始しています。

そのため、すでにエントリーを締め切ってしまっている企業もありますが、夏休みの時期であればまだまだ参加できる企業はたくさんあります。

自己分析から自分が生きたい業界、企業が見つかったら、積極的にサマーインターンに参加してみましょう。

社会人と話す

就活を見据えた行動の一つとして社会人と話すこともおすすめします。

ゼミやサークル・バイト先の先輩などを通じて、就職活動の体験談や実際に入社して感じたことなどの話を聞くのです。

年代の近い方の就業体験はあなたにとって非常に参考になるでしょう。

就職サイトや企業のコーポレートサイトからでは確認できないリアルな就職活動の情報が得られるのでかなり有意義です。

これまでのつながりを活かし色々な先輩から情報提供してもらいましょう。

【大学3年生の夏休み】学業のおすすめ

学業のおすすめ

3年生の夏休みの過ごし方としておすすめのものをご紹介します。

この時期になるとサークル活動や遊びは少し控え、就職に役立つ・関係する行動をとるよう心がけましょう。

まずは学業に関するおすすめの過ごし方を紹介します。

ゼミに励む

大学3年生から専門のゼミが始まる大学が多いです。

3年生にもなると興味のある分野がある程度固まってきますから、その分野についての知識を蓄え専門的な人材になることを目的としています。

実際、大学でのゼミの勉強を活かして就職する学生も少なくありません。

例えば工学系のゼミに属していたなら、エンジニアの就職に役立つでしょう。

またゼミの同級生や先輩などと就職活動に関する情報交換も可能です。

自分が受けたい企業に入社した先輩がいれば、話を聞いてみましょう。

短期留学する

短期留学して語学を学ぶのもおすすめです 現地でネイティブの人と関わることで実践的な英語力が効果的にかつ短期間で身につきます。

世界的な共通言語の英語がもちろんおすすめですが、それ以外にも中国語やスペイン語フランス語なども世界で広く使われている言語です。

海外に支店を構える企業も増えている中英語ができる人材は重宝されます。

企業の選択肢を広げるためにも、学生のうちに留学して語学力を身につけておきましょう 

語学力を身につける

海外留学のところでも述べましたが、語学力はこれからの時代必須のスキルだと言えます。

留学以外でも自ら学ぶことはできるので、オンライン英会話や英語教室に通うなどして語学力を身につけましょう。

就活でアピールする際は TOEIC や TOEFL など検定試験の得点をアピールするとわかりやすいです。

実際に、企業の中には TOEIC 何点以上という応募条件を定めている企業もあります。

ビジネスで通用するレベルの語学力を身につけるためにも読む・書くだけではなく、話す・聞く能力を鍛えることに注力しましょう。

【大学3年生の夏休み】プライベートのおすすめ

プライベートのおすすめ

最後に、プライベートに関するおすすめの過ごし方を解説します。

夏休みには、学業や就活だけでなく、プライベートも充実させたいですよね。

ぜひ参考にしてください。

海外旅行する

「まだ遊び足りないよ」という人は海外旅行に行くのおすすめです この時期を逃すと就職活動が本格化するため、しばらくの間旅行に行くことは難しくなるでしょう。

これから始まる就職活動への英気を養うためにも思いっきり遊んでおくことをおすすめします。

遊び目的だけではなく、海外旅行からは多くの学びを得られます。

日本では味わうことのできない大自然に身を置いたり現地ならではの生活を堪能することで、あなたの視野は広がるでしょう。

企業のグローバル化が進むなか多様な価値観に対する理解を備えておくことはビジネスマンの必須スキルです。

海外旅行で自分の視野を広げることは将来働く上でも役立つのです。

読書する

この時期に限った話ではないですが、読書をすることをおすすめします。

社会人になると長い休みがなかなか取れないので、読みたいと思って本があれば片っ端から読むのが良いでしょう。

読書をすることで語彙力が身につきコミュニケーション力の向上につながったり、自分の視野が広がる効果が期待できます。

さらにストレス解消の効果もあるのでぜひとも多くの本を読んでいただきたいです。

ジャンルを絞る必要はないですが、あまり好き嫌いはせずに多くのジャンルを手を出してみましょう。

ボランティア活動をする

ボランティア活動に従事するのもおすすめです。

災害ボランティアや地域振興ボランティアなど様々な種類がありますが、この長期の休みを利用して海外ボランティアにチャレンジするのはいかがでしょうか。

社会的課題を抱える場所で現地の惨状を体感することで、多くの学びが得られるでしょう。

社会人になり企業に所属するとどうしてもその企業の考え方に自分が影響されてしまいます。

何の後ろ盾もなく自分のあるがままの姿で社会的課題に立ち向かうことは自分の成長にもつながるので、ぜひ学生のうちにボランティア活動を行っていただきたいです。

ボランティア活動を行うことで物事を自発的に考える力・問題解決能力などビジネスに必要な能力も養われることでしょう。

大学3年生の夏休みは本気で就活を見据えた行動を取ろう

大学3年生の夏休みの過ごし方をいくつか紹介してきました。

希望の企業に入るためには、この時期に本気で就活を見据えた行動を開始する必要があります。

特におすすめなのが、インターンへの参加です。

インターンは就業体験的な側面だけでなく、そこでうまくアピールできれば本採用に有利に働きます。

インターンで優秀な学生だと印象づけ、早めに就職活動を終わらせてしまいましょう。

遊んではいけないわけではないので、遊びと就職活動をうまくバランスよく行ってください。

インターンや就活の情報収集のために登録をしておこう!

就活の情報集めの基本は、情報サイトや就活エージェントなどに登録をしておいて、メールやLINEで情報収集することです。

一度登録をしてしまえば、定期的に就活の情報を発信してくれるので、自分で探しに行かなくても楽に就活の情報を集めることができます。

就活市場に会員登録をしていただくと、時期ごとにおすすめの企業情報や、特別な選考ルートのご紹介などをしているので、就活を少しでも進めようと思っている方は登録だけでもしてみてください。

大学3年生の夏休みに関するよくある質問

7月には、自己分析と業界研究を行いましょう。まずは、どんな仕事につきたいかを考えることが大切です。やりたい仕事が見つかったら、サマーインターンを実施している企業を調べてエントリーしてみることもおすすめです。

8月には、積極的にインターンに参加しましょう。サマーインターンを実施している企業は多く、実際にインターンに参加することでその業界の雰囲気やその企業の業務内容などを知ることができます。インターンに参加することは今後の就活に非常に役立つ経験となります。

9月には、自分が行きたい業界や企業を2~3つに絞ってみた上で、企業説明会に参加して見ましょう。説明会に参加すると、その業界はどんな仕事をしているのか、どんな人が働いているのか、といった業界研究に近い情報を手に入れることができます。また、9月に説明会に参加をすると、早期選考の案内が届きやすくなります。積極的に参加しましょう。

夏休みに就活を進めなくても、内定を獲得することは可能です。しかし、夏休みの期間を逃すと、学業や部活動、サークル、ゼミ活動と就活を両立しなければならず、とても大変になります。夏休みに就活を進められる場合は、必ず動くようにしましょう。

まとめ

大学3年生の夏休みの過ごし方おすすめ10選や私自身の夏休みの過ごし方を紹介してきました。

私の経験はあまり皆さんの参考になるものではありませんがその体験を通して私から言えることはこの時期には就職活動を意識した行動を始めてほしいということです。

例えばインターンの参加やボランティア体験、語学留学などがおすすめです。

また就職活動を開始し、自己分析や業界研究を取るのも良いでしょう。

この時期は遊んでいる方もまだ多いので就職活動を始めれば一歩リードできますよ。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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