【大学3年生の夏休みの過ごし方】就活でうまくアピールするには何をすべき?

【大学3年生の夏休みの過ごし方】就活でうまくアピールするには何をすべき?

大学1年2年と目いっぱい遊んできたことでしょう。

就活も近づいてきて、大学3年生の夏休みもこのまま遊び続けてよいか不安になりますよね。

就活の準備を始めようかなと考えていても、何から始めれば良いか分からない方もいるでしょう。

本記事では大学3年生の夏休みでおすすめの過ごし方を紹介します。

この記事に書いてある過ごし方を実践すれば、就活でうまくアピールしやすくなりますよ。

【大学3年生の夏休みの過ごし方】筆者の体験談を紹介

私の意識低い系のグループに所属していたこともあり大学3年生の夏休み時点では就職活動を全く意識していませんでした。

バイトやサークル活動行っていましたが、それ以外の時間は友達と麻雀をして過ごした記憶しかありません。

就職に関しては何となくではありますが、自分には民間企業よりも公務員の方が向いているのではという思いはありました。

ただ公務員試験の勉強を開始してはおらず、日々を漫然と過ごしていましたね。

夏休みの他の時間は、野球観戦やマンガやテレビなど自分の好きなことをして過ごしていました。

このように私の過ごし方はあまり皆さんにお勧めできるものではありません。

新卒で公務員に就職することができましたが、それは私が追い込まれた後に力を発揮するタイプであったことも関係しているでしょう。

大学3年生の夏休みに就職を意識した行動していなくても就職することは可能だと私の経験談から言えます。

ただ、希望の企業があったり優良企業に転職したいという強い意志を持っている学生はもう行動開始しなくてはいけない時期です。

「全く遊ぶな」とは言いませんが、今までより遊ぶ頻度を減らし、就職活動の準備を始めるのをおすすめします。

【大学3年生の夏休みの過ごし方】おすすめ10選

3年生の夏休みの過ごし方としておすすめのものをご紹介します。

この時期になるとサークル活動や遊びは少し控え、就職に役立つ・関係する行動をとるよう心がけましょう。

ゼミに励む

大学3年生から専門のゼミが始まる大学が多いです。

3年生にもなると興味のある分野がある程度固まってきますから、その分野についての知識を蓄え専門的な人材になることを目的としています。

実際、大学でのゼミの勉強を活かして就職する学生も少なくありません。

例えば工学系のゼミに属していたなら、エンジニアの就職に役立つでしょう。

またゼミの同級生や先輩などと就職活動に関する情報交換も可能です。

自分が受けたい企業に入社した先輩がいれば、話を聞いてみましょう。

自己分析をする

この時期ならば自己分析を開始してもいいでしょう。

自己分析は就職活動の中で一番最初に就活生がやる行動です。

自分の強みや自分が何に興味があるのか自分がどういった人間なのかといったことを明らかにする作業です。

過去を振り返り、自分がどのような行動をしたか確認することで、どのような特徴があるか把握できます。

面接やエントリーシートでもエピソードを用いて説明する必要があるため、この段階でエピソードから思い出しておくのがおすすめです。

自分にどのような強みがあるのか分からなければ、友人や家族など信頼のおける人に聞いてみるのも良いでしょう。

自分で長所だと思っている点が他の人からはそう見えてないこともあるので、客観的な意見を取り入れると効果的です。

業界研究する

自己分析で自分の興味のある仕事が見つかったなら、その業界に関して学びましょう。

「どのような能力が必要となるか」「どのような仕事・職種があるか」「どういった企業があるか」など調べることはたくさんあります。

業界を選ぶ際は、将来性があるかどうか確認するのが大切です。

この先行き不透明な時代において将来性が低い産業に属してしまうと企業が倒産する恐れもあります。

業界として成長性があるのが it やコンサルです。

この2つは年収も高いのでおすすめですよ。

また、最も重要なのは企業選びです。

同じ業界に属していても社風や労働環境などは全く異なることがあります。

「福利厚生は充実しているのか」「どのような評価体制を取っているのか」「給料は高いのか」など自分が長い間勤めていける会社なのか、確認しましょう。

女性であれば、産休・育休の取得率や女性管理職の割合など、女性が働きやすい環境が整っているのか確認することも大切です。

インターンに参加する

自分が行きたい企業が見つかったら、その企業のインターンに参加することをおすすめします。

3年生の夏休みなら多くの企業が学生向けのインターンを実施しています。

インターンに行くと特別選考ルートの案内を受けられたり、一次面接が免除になるといった恩恵を受けられずこともあるのでぜひ行ってほしいです。

インターンには1日からのものもあれば、一週間や1ヶ月程度かかるものもあります。

夏休みは40日程度あるので時間が許すなら一か月程度のインターンに参加することがいいでしょう。

一日だけの短期インターンだと職場の雰囲気を掴むのみにとどまり、実際の業務内容を経験できない可能性もあります。

長期であれば実際の業務に近い内容が経験でき、社員との人との関わりも深く保てるので入社後の自分の姿が想像しやすいでしょう。

インターンには学生の職業体験という側面だけでなく、企業にとっても優秀な学生を囲い込むという目的があります。

そのためインターンで結果を残せば早めに内定が出ることもあります。

本番の就活同様、全力を出して取り組むことをおすすめします。

海外旅行する

「まだ遊び足りないよ」という人は海外旅行に行くのおすすめです この時期を逃すと就職活動が本格化するため、しばらくの間旅行に行くことは難しくなるでしょう。

これから始まる就職活動への英気を養うためにも思いっきり遊んでおくことをおすすめします。

遊び目的だけではなく、海外旅行からは多くの学びを得られます。

日本では味わうことのできない大自然に身を置いたり現地ならではの生活を堪能することで、あなたの視野は広がるでしょう。

企業のグローバル化が進むなか多様な価値観に対する理解を備えておくことはビジネスマンの必須スキルです。

海外旅行で自分の視野を広げることは将来働く上でも役立つのです。

短期留学する

短期留学して語学を学ぶのもおすすめです 現地でネイティブの人と関わることで実践的な英語力が効果的にかつ短期間で身につきます世界的な共通言語の英語がもちろんおすすめですがそれ以外にも中国語やスペイン語フランス語なども世界で広く使われている言語です海外に支店を構える企業も増えている中英語ができる人材は重宝されます企業の選択肢を広げるためにも学生のうちに留学して語学力を身につけておきましょう 

ボランティア活動をする

ボランティア活動に従事するのもおすすめです。

災害ボランティアや地域振興ボランティアなど様々な種類がありますが、この長期の休みを利用して海外ボランティアにチャレンジするのがいかがでしょう。

社会的課題を抱える場所で現地の惨状を体感することで、多くの学びが得られるでしょう。

社会人になり企業に所属するとどうしてもその企業の考え方に自分が影響されてしまいます。

何の後ろ盾もなく自分のあるがままの姿で社会的課題に立ち向かうことは自分の成長にもつながるので、ぜひ学生のうちにボランティア活動を行っていただきたいです。

ボランティア活動を行うことで物事を自発的に考える力・問題解決能力などビジネスに必要な能力も養われることでしょう。

語学力を身につける

海外留学のところでも述べましたが、語学力はこれからの時代必須のスキルだと言えます。

留学以外でも自ら学ぶことはできるので、オンライン英会話や英語教室に通うなどして語学力を身につけましょう。

就活でアピールする際は TOEIC や TOEFL など検定試験の得点をアピールするとわかりやすいです。

実際。

企業の中には TOEIC 何点以上という応募条件を定めている企業もあります。

ビジネスで通用するレベルの語学力を身につけるためにも読む・書くだけではなく、話す・聞く能力を鍛えることに注力しましょう。

社会人と話す

就活を見据えた行動の一つとして社会人と話すこともおすすめします。

ゼミやサークル・バイト先の先輩などを通じて、就職活動の体験談や実際に入社して感じたことなどの話を聞くのです。

年代の近い方の就業体験はあなたにとって非常に参考になるでしょう。

就職サイトや企業のコーポレートサイトからでは確認できないリアルな就職活動の情報が得られるのでかなり有意義です。

これまでのつながりを活かし色々な先輩から情報提供してもらいましょう。

読書する

この時期に限った話ではないですが、読書をすることをおすすめします。

社会人になると長い休みがなかなか取れないので、読みたいと思って本があれば片っ端から読むのが良いでしょう。

読書をすることで語彙力が身につきコミュニケーション力の向上につながったり、自分の視野が広がる効果が期待できます。

さらにストレス解消の効果もあるのでぜひとも多くの本を読んでいただきたいです。

ジャンルを絞る必要はないですが、あまり好き嫌いはせずに多くのジャンルを手を出してみましょう。

大学3年生の夏休みは本気で就活を見据えた行動を取ろう

大学3年生の夏休みの過ごし方をいくつか紹介してきました。

希望の企業に入るためには、この時期に本気で就活を見据えた行動を開始する必要があります。

特におすすめなのが、インターンへの参加です。

インターンは就業体験的な側面だけでなく、そこでうまくアピールできれば本採用に有利に働きます。

インターンで優秀な学生だと印象づけ、早めに就職活動を終わらせてしまいましょう。

遊んではいけないわけではないので、遊びと就職活動をうまくバランスよく行ってください。

まとめ

大学3年生の夏休みの過ごし方おすすめ10選や私自身の夏休みの過ごし方を紹介してきました。

私の経験はあまり皆さんの参考になるものではありませんがその体験を通して私から言えることはこの時期には就職活動を意識した行動を始めてほしいということです。

例えばインターンの参加やボランティア体験、語学留学などがおすすめです。

また就職活動を開始し、自己分析や業界研究を取るのも良いでしょう。

この時期は遊んでいる方もまだ多いので就職活動を始めれば一歩リードできますよ。

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ