【最新版】コンサルティング業界の就職偏差値ランキング2024|有名企業・大手企業も含めた一覧を紹介

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監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

コンサルティング業界に就職することを目指して就職活動を進めている就活生は、毎年5万人にものぼると言われています。

そんな就職活動の中で見かけることがある「就職偏差値」というキーワード。

企業探しの一つの指標として就活生の間で活用されているものですが、コンサルティング業界の就活でもよく使用されています。

コンサルティング業界は世界的に有名な企業も多く、どの企業を受けたらよいのか、どの企業が自分に合っているのかなど企業の探し方がわからず、一つの基準として就職偏差値を参考にしたい方もいるのではないでしょうか。

こちらの記事では、コンサルティング業界の就職偏差値ランキングを、有名企業・大手企業も含めて一挙紹介いたします。

コンサルティング業界の働き方や向いている人の特徴、そして就職偏差値が高いコンサルティング企業から内定をもらうためのポイントも併せて解説しておりますので、コンサルティング業界を志望している方は是非ご一読ください。

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就職偏差値ランキングとは?

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まずは、そもそも就職偏差値とは何か、ということから確認しましょう。

偏差値というと、高校や大学受験の際に入学の難易度を示す指標として活用されている、学力偏差値は馴染みがあるのではないでしょうか。

就職偏差値とは、企業に入社する難易度・人気度を数値化したもので、就職活動時に企業を探す指標として就活生の間で活用されています。

情報元としては、インターネット上の情報交換の場である2chの就職版における、ユーザーからの情報や議論をもとに発表されています。

就職偏差値の信ぴょう性は?

就職偏差値は本当に信頼してよいデータなのか、気になる方もいるかと思います。

前述した通り、就職偏差値はどこかの企業が正式に集計し数値化したものではなく、あくまで一般人の主観によって作成されているものです。

多くのユーザーからの情報・議論を取り入れて数値化されてはいるものの、客観性が担保されていない面もあり、絶対的に正しいデータであるとは断言しにくいでしょう。

そのため、企業を探す際には就職偏差値だけを頼って選択するのではなく、あくまで一つの指標として参考程度にし、企業のHPや説明会など、他の情報と併せて活用するのがよいでしょう。

コンサルティング業界の就職偏差値ランキング

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ではここから、コンサルティング業界の就職偏差値ランキングを紹介していきます。

ただ、一概にコンサルティング会社といっても様々な特徴や強みを持つ会社が存在しており、コンサルティング業界の中でもいくつか分類があります。

また、日本のコンサルティング業界における有名企業は、日系企業に限らず、外国資本の企業も多くあります。

本記事では、コンサルティング業界全体の就職偏差値ランキングに加えて、外資系戦略コンサル・日系戦略コンサル・会計コンサル・シンクタンク系コンサル・ITコンサル系・総合コンサル系の、6つの分類ごとの就職偏差値ランキングを併せて紹介していきます。

【就職偏差値ランキング】コンサルティング業界全体

【SSランク】

77 マッキンゼー・アンド・カンパニー

76 ボストンコンサルティンググループ

75 ベイン・アンド・カンパニー

【Sランク】

74 Strategy& (旧:Booz) Oliver Wyman

73 ローランド・ベルガー

72 経営共創基盤(IGPI) ZSアソシエイツ

71 Mercer A.T.カーニー ドリームインキュベータ

70 アーサー・D・リトル L.E.K.コンサルティング

69 該当なし

68 アクセンチュア(戦略) 

67 コーポレイトディレクション 野村総合研究所(コンサルタント)

【Aランク】

66 IBM(コンサルタント) 三菱UFJリサーチ&コンサル デロイト

65 リヴァンプ クニエ アクセンチュア(非戦略)  pwc

64 IBM(IT) 野村総合研究所(ITソリューション) NTTデータ経営研究所 日本経営システム

63 アビームコンサルティング シグマクシス 日本総合研究所(コンサルタント) KPMG EY

【Bランク】

62 日立コンサルティング 大和総合研究所(リサーチ)

61 みずほ総研(コンサルタント) 日本総研(IT)

60 富士通総研  大和総研(IT) 日本能率協会コンサルティング

59 価値総合研究所 社会経済生産性本部 トーマツイノベーション

58 インタープライズコンサルティング プラウドフットジャパン  ケンブリッジテクノロジーパートナーズ

57 シンプレクス

56 レイヤーズコンサルティング  スカイライトコンサルティング  ビジネスブレイン太田昭和

55 山田ビジネスコンサルティング フューチャーアーキテクト 船井総研 ANDNA(ISIパートナーズ)

【就職偏差値ランキング】外資系戦略コンサル

  1. マッキンゼー・アンド・カンパニー (就職偏差値77)
  2. ボストン コンサルティング グループ (就職偏差値76)
  3. ベイン&カンパニー (就職偏差値75)
  4. ローランドベルガー (就職偏差値73)
  5. A.T. カーニー (就職偏差値71)
  6. アーサー・D・リトル (就職偏差値70)

【就職偏差値ランキング】日経戦略コンサル

  1. 経営共創基盤 (就職偏差値72)
  2. ドリームインキュベータ (就職偏差値71)
  3. CDI (就職偏差値67)
  4. P&E Directions (就職偏差値66)

【就職偏差値ランキング】会計コンサル

  1. デロイトトーマツコンサルティング (就職偏差値66)
  2. PwCコンサルティング (就職偏差値65)
  3. KPMG (就職偏差値63)
  4. EYストラテジー (就職偏差値63)

【就職偏差値ランキング】シンクタンク系

  1. 三菱総合研究所 (就職偏差値69)
  2. 野村総合研究所 (就職偏差値67)
  3. 三菱UFJリサーチ&コンサルティング (就職偏差値66)
  4. NTTデータ経営研究所 (就職偏差値64)
  5. 日本総合研究所 (就職偏差値63)
  6. みずほ総合研究所 (就職偏差値61)
  7. 富士通総合研究所 (就職偏差値60)
  8. 船井総合研究所 (就職偏差値55)

【就職偏差値ランキング】ITコンサル系

  1. IBM (就職偏差値66)
  2. クニエ (就職偏差値65)
  3. キャップジェミニ (就職偏差値64)
  4. シグマクシス (就職偏差値63)
  5. SAPジャパン (就職偏差値63)
  6. 日立コンサルティング (就職偏差値62)
  7. ウルシステムズ (就職偏差値58)
  8. タタ コンサルタンシー サービシズ (就職偏差値58)
  9. ケンブリッジテクノロジーパートナーズ (就職偏差値57)
  10. スカイライトコンサルティング (就職偏差値56)
  11. レイヤーズコンサルティング(就職偏差値56)

【就職偏差値ランキング】総合コンサル系

  1. 経営共創基盤(IGPI) (就職編偏差値72)
  2. デロイトトーマツコンサルティング (就職偏差値66)
  3. PwCコンサルティング (就職偏差値65)
  4. アクセンチュア (就職偏差値65)
  5. KPMG (就職偏差値63)
  6. EYストラテジー (就職偏差値63)
  7. アビームコンサルティング (就職偏差値63)
  8. ベイカレント・コンサルティング (就職偏差値62)

コンサルティング業界の年収ランキング

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就職偏差値と同じように、就活生が企業を探す際に活用している一つの指標として挙げられるのは、年収です。

特に、コンサルティング業界を志望する就活生にとっては、コンサルティング会社の年収の高さは大きな魅力の一つであり、企業を選ぶ際に参考にしたい方もいるのではないでしょうか。

就職偏差値と年収は類似性が高いデータですが、比較しながら見ることで、よりコンサルティング会社ごとの違いがわかりやすくなります。

以下から、コンサルティング業界の平均年収ランキングを見ていきましょう。

平均年収1,500万円以上

  1. ベイン・アンド・カンパニー 約1,900万円
  2. ボストン コンサルティンググループ 約1,800万円
  3. マッキンゼー 約1800万円
  4. A.T. カーニー 約1,600万円

外資系戦略コンサルティングファームは非常に年収が高くなる傾向にあることがわかります。

平均年収1,000万円以上

  1. 野村総合研究所 1235万円
  2. シグマクシス 1152万円
  3. デロイトトーマツコンサルティング 1100万円
  4. ドリームインキュベータ 1034万円
  5. ベイカレント・コンサルティング 1031万円

多くの有名企業がランクインしており、有名な企業は年収が高いことが多い様子が見てとれます。

平均年収600万円以上

  1. 三菱総合研究所 993万円
  2. アクセンチュア 900万円
  3. PwCコンサルティング 約900万円
  4. アビームコンサルティング 850万円
  5. フューチャー 822万円
  6. タナベ経営 715万円
  7. 船井総研ホールディングス 677万円
  8. 山田コンサル 672万円

日本の平均年収は400万円前後と言われており、コンサル業界は比較的年収の高い業界といえる。

コンサルティング業界の就職偏差値上位企業の特徴

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ここまで、コンサルティング業界の就職偏差値ランキング、平均年収ランキングをそれぞれ紹介してきました。

ランキングの中では具体的な企業名・偏差値・平均年収の一覧を見てきましたが、コンサルティング業界の就職偏差値が上位の企業には、どういった特徴や傾向があるのでしょうか。

コンサルティング業界における就職偏差値上位の企業の共通点とその背景について、以下より解説していきます。

内定難易度が高い

一つ目の特徴は、内定の難易度が高いことです。

冒頭で述べたように、就職偏差値とは企業の入社難易度・人気度を数値化したものであるため、内定を獲得する難易度が上がるほど、就職偏差値も高くなります。

内定の難易度は、志望する就活生の数や、企業が受け入れる新卒採用者の数、新卒採用者に求められる能力の高さなど、様々な要素によって決まります。

就職偏差値が高い企業では、志望する就活生の数が新卒採用枠と比べて圧倒的に多く、倍率が高かったり、企業が設定している能力基準が高かったりと、内定を獲得するハードルが高くなります

ポイント

就職偏差値が高い企業ほど、相応の戦略と対策が不可欠となります。

年収が高い

コンサルティング業界の就職偏差値上位の企業は、年収も高いことが特徴として挙げられます。

コンサルティング会社で働く魅力の一つとして、年収の高さは欠かせない要素だと感じる方も多いのではないでしょうか。

コンサルティング業界を志望している就活生に関しても、企業を選ぶ指標の一つとして年収を重視している人は多くいます

ポイント

年収が高いと就活生からの人気度も上がり、採用の倍率が高くなるため、就職の難易度である就職偏差値も必然的に高くなります。

企業の有名度が高い

三つ目の特徴は、企業の名前が多くの人に知られていることです。

企業の知名度が高ければ高いほど、就職活動においても多くの就活生の中で受ける企業として浮上する確率が高くなり、採用の倍率は上がります。

また、名前が知られている企業は、一般に大企業とよばれている会社がほとんどです。

コンサルティング業界の大企業は、クライアントも有名企業が多かったり、大規模なプロジェクトが舞い込んでくる機会も多かったりすることから、就活生の間で人気があります

ポイント

そうした大企業では求められる仕事のレベルが高いことから、新卒採用者に必要とされる能力も並大抵のものではありません。

よって選考の通過率は低くなり、就職難易度である就職偏差値が高くなるのです。

コンサルティング業界の働き方

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ここまでは本記事のテーマである就職偏差値をもとに、コンサルティング業界の大枠を捉えてきました。

以下からは、コンサルティング業界の働き方や求められる能力について押さえ、就職偏差値が上位のコンサルティング会社からも内定をもらうためには何をすべきか、確認していきましょう。

まずは、コンサルティング業界の働き方について解説していきます。

コンサルティング業界の仕事内容

コンサルティング会社はクライアントの課題分析、情報収集、戦略立案などを通して課題解決のサポートを行い、その組織の成長に繋げることを仕事としています。

クライアントの課題は、経営、会計、人事、ITに関することなど多種多様で、コンサルティング会社によって担当している領域や特徴は様々です。

その領域や特徴によって、戦略系コンサル、総合系コンサル、会計系コンサル、IT系コンサル、シンクタンク系コンサルの5つの領域に分かれます。

戦略系コンサルとは、クライアントの事業戦略やM&A戦略、グローバル戦略など、会社全体に大きく関わるプランの立案・遂行を担う企業です。

総合系コンサルとは、クライアントの業界や抱える課題の領域を問わず、幅広いコンサルティングを提供している会社です。

会計系コンサルとは、企業の会計分野における改善提案を行っている会社です。

IT系コンサルは、システムの導入により企業の課題解決や効率化を支援し、場合によってはシステムの構築、運用保守なども担っています。

シンクタンク系コンサルは、主に銀行や証券会社などを母体として、調査やシステム構築を強みにコンサルティングを提供している会社です。

コンサルティング企業のビジネスモデル

コンサルティング会社は、依頼してきたクライアント(企業や機関)の経営課題解決にかかわるプロジェクトを遂行することによって、報酬=コンサルティングフィーをもらっています

コンサルティングフィーは、そのプロジェクトにかかる工数(プロジェクトに参画する人員と参画する時間の掛け算)と、成功報酬によって決まります。

また、プロジェクトに参画する人員の職位が高くなるにつれて、ベースとして設定される報酬も高くなります。

コンサルティングフィーは、プロジェクトの内容や期間によって差が大きいですが、中には1か月で数千万円の報酬が発生するプロジェクトも存在します。

ポイント

特に戦略系コンサルは、コンサルティングに対して支払われる報酬も高額なため、コンサルティング業界の中で社員の年収としても高い傾向にあります。

コンサルティング企業で働くやりがい

コンサルティング企業では、クライアントの課題分析、情報収集、戦略立案・実行など様々なフェーズに携わるため、やりがいも幅広く得られます

プロジェクトによっては数か月〜1年以上かかる中で、業務を完遂しクライアントの課題解決に繋がったときには、大きな達成感が得られることもあるでしょう。

他にも、クライアントから直接感謝をもらえることや、プロジェクトにおいて有名企業を含め、様々な企業と関わりが持てることも、やりがいの一つとして挙げられます。

ポイント

早いスピードで成長を図れること、年収が高いことなど、自身の成長実感や成果がわかりやすい点も、コンサルティング会社で働くやりがいとして考えられます。

コンサルティング業界に向いている人の特徴

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コンサルティング業界は就職偏差値が高い企業も多く、特に就職偏差値上位の企業から内定を獲得するためには、企業に響くアピールを考える必要があります。

そして、企業に響くアピールをするためには、まずその業界や企業で活躍できる人物像を理解することが大切です。

仕事内容は多岐にわたり、プロジェクトで携わるクライアントも様々であるコンサルティング会社では、どんな人が活躍できるのでしょうか。

以下より、コンサルティング業界に向いている人の特徴を解説していきます。

論理的思考ができる人

一つ目の特徴は、論理的思考力を備えていることです。

クライアントの課題解決を支援するためには、まずクライアントの現状を的確に把握することが重要です。

現状の課題をしっかり掴むことができていないと、最適な解決策を提供することはできません。

その的確な現状把握のために欠かせないのが、データ分析です。

プロジェクトによって必要なデータは異なるものの、クライアントの経営状況や顧客、市場、競合他社など様々なデータを集め、分析することが求められます

そして、そこから導き出した課題やその原因に対し、クライアントも納得のいく課題解決までの道筋を考え、組み立てなくてはなりません。

ポイント

物事や情報を客観的に捉え、筋道立てて考える論理的思考力は不可欠といえるでしょう。

知的好奇心が強い人

二つ目の特徴として挙げられるのは、知的好奇心の強さです。

コンサルティング業界では、企業によって担当している領域や分野の特徴はあるものの、様々な業界・業種のクライアントから依頼を受け、コンサルティングを行っています

そして前述の通り、クライアントも納得のいく最適なコンサルティングを提供するためには、そうした様々な業界・業種のクライアント一社一社についてしっかりと理解することが大事です。

ポイント

プロジェクトごとにクライアントや求められる知識が異なる中で、知的好奇心を持ちクライアントの業界や情報を前向きにインプットできることは、大きな強みとなるでしょう

体力がある人

三つ目の特徴は、体力があることです。

コンサルティング会社では、長時間の残業や長期間にわたる顧客との付き合いもあり、体力も活躍する上で重要な要素の一つといえます

長時間の残業が発生する背景としては、資料作成にかかる時間が他業界と比較して各段に長いことが一因とされています。

コンサルティング会社では、クライアントへの提案や報告が商材ともいえるため、それを形としてクライアントに提出する資料は重要です。

資料作成のために、細かなデータ分析や情報収集など多大な時間と労力が必要となります

ポイント

前項で述べたように、プロジェクトごとにクライアントや業界の知識をインプットしていくことが求められるため、知識習得にかかる時間も必然的に多くなります。

コンサルティング会社に内定をもらうためのポイント

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コンサルティング会社に向いている人の特徴を押さえましたが、就職活動でコンサルティング会社から内定をもらうにはどう対策したらよいのか、という点が最も知りたいと感じている方も多いかと思います。

コンサルティング会社から内定をもらうためにすべきことと、そのポイントが重要である背景について、以下より押さえましょう。

論理的思考力を身につける

コンサルティング業界で内定を獲得するには、論理的思考力を身につけることは不可欠です。

先述したように、コンサルティング会社の仕事では、プロジェクトの多くの場面で論理的思考力が求められます

そのためコンサルティング会社の新卒採用では、集団面接やグループディスカッションを通して、論理的思考力が測られている場合も多くあります。

また、特定の課題が出され一定時間考えた後、その解決策を発表するという、ケース面接が行われる場合もあります。

入社後に活躍するためだけでなく、選考を通過するためにも、論理的思考力は必須といえるでしょう。

コミュニケーション能力を身につける

論理的思考力と並んで、コミュニケーション能力を身につけることも、コンサルティング会社からの内定獲得のために必須です。

コンサルティング会社の仕事では、クライアントから様々な情報を引き出しながら、クライアントが納得のいく提案を行い、プロジェクトを遂行していくことが求められます

クライアントの経営状況や課題など、深い情報を聞き出すことが求められる場合もあり、クライアントと信頼関係を築くことができるかどうかは、的確な情報を引き出すためのカギとなります。

ポイント

長期間にわたって同じクライアントと付き合いを継続していくことも求められるため、クライアントから信頼を得るためのコミュニケーション能力は重要です

どの企業においても、選考時からかなり重視されている能力の一つといえるでしょう。

コンサルティング業界の理解を深める

コンサルティング業界と志望企業について理解を深めることも、選考通過のためには不可欠です。

入社して実際にプロジェクトに参画するにあたって、クライアントの事業理解は、最も大切な基盤の一つといえます

そのため、コンサルティング企業は選考を通して、コンサルティング業界や自社の理解を深められているのかという点から、就活生の事業を理解する能力を測っています。

ポイント

コンサルティング業界や自社についてしっかりと情報を把握できていなければ、多種多様なニーズを持つクライアントに対して自社で実現できる最適なコンサルティングを考え、クライアントに応えることは難しいでしょう。

以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

コンサルティング業界の就職偏差値まとめ

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本記事では、就職偏差値を軸として、コンサルティング業界について解説してきました

コンサルティング業界は、他業界と比較しても全体的に就職難易度が高い企業が多く、内定を獲得すること自体も難しいです。

内定獲得のためには、一人の力で対策を進めるのではなく、就職活動のプロであるエージェントの知恵と力を借りることも一つの手です。

弊社では無料で就職相談を実施していますので、もし困ったことや相談したいことがあれば是非ご活用ください。

就活市場では他にも就職偏差値に関する記事をあげていますので、ぜひご覧ください。

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