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まずは大学のことを知ろう!
遊び系のサークルに入る前に、まずは大学のことを知りましょう。
大学のことを知らなければ、サークル選びに失敗してしまう可能性があります。
同じ大学であっても、大学にくる大学生の属性は変わってきて、その属性によって選ぶべきサークルは違ってくるのです。
これを知らなければ、思わぬ失敗をしてしまうことがありますので、どんな大学なのかを調べてみて、どんな学部があるのかを調べてみましょう。
これらを調べることによって、どんな大学生がいるのかが明確になってきます。
どんな大学か?
遊び系のサークルに入るなら、どんな大学かは非常に重要になってきます。
楽しいことをするために遊ぶわけですから、自分と相性が悪いタイプが集まる大学で、遊び系サークルに入ってしまうと、楽しめない可能性があるのです。
これを避けるためにも、まずは遊び系サークルを選び始める前に、どんな大学なのかを知っておきましょう。
大学の特性によって、集まってくる人は全然違ってくるので、受験生の傾向を確認してみると良いでしょう。
どんな学部があるのか?
どんな大学なのかを調べるためには、どんな学部があるのかを調べるのもおすすめです。
学部を調べることによって、より範囲を絞って、どんな人たちがいるのかを把握できます。
大学によって学部は違いますし、文系が多い大学なのか、理系が多い大学なのかによっても、学部にどんな人がいるのかは違ってくるでしょう。
また、学部を調べるなら、その学部が全国でどの程度のレベルなのかも調べておきたいところです。
学部のレベルによって、そこに集まってくる人たちの熱意や温度は違ってくるので、これも大学に集まる人を知るのに重要な情報になってくるのです。
どんな学生がいそうか?
どんな大学生がいるのか、もっと身近に感じたいなら、大学のオープンチャットやLINEグループを利用してみるのも良いでしょう。
オープンチャットやLINEグループでは、かしこまった姿ではなく、本来の学生たちの姿を見ることができますので、よりどんな人たちかを知ることができるのではないでしょうか。
遊び系のサークルに入るうえで、感性が合致するというのは非常に重要になってきますので、素の部分を受け入れられるというのは大切です。
そのようなところをオープンチャットやLINEグループで見極めることができれば良いでしょう。
大学ごとのサークルを把握しよう!
遊び系サークルに入る場合も大学ごとのサークルを把握することは重要になってきます。
また、遊び系サークルというのは、すべてを把握するのは大変です。
この分野にはマイナーサークルも多く含まれていて、サークル名がわかっても、そのサークルの実態が見えないことも多くなります。
そのため、HPやSNSを駆使するということも大切なのですが、自分の足や目を使って、体験するということも重要になってくるでしょう。
どうやって探す?HP
遊び系サークルはHPを利用するのも良いでしょう。
ただし、遊び系サークルの中にはマイナー系のサークルも多くありますので、HPだと見つけられない可能性もあります。
遊び系サークルを選ぶ楽しさというのは、主流の文化とはまた違ったサブカルチャー的な部分も大きいので、大きなHPを持っているようなサークルばかりを見ていると、選択肢が狭まってしまうこともあります。
どうやって探す?SNS
遊び系サークルを探すなら、SNSはおすすめです。
今や多くの人たちがSNSをやる時代なので、遊び系サークルの人たちがツイッターやインスタでサークルを紹介しているかもしれません。
活動日記をリアルタイムで配信してくれるようなこともありますので、そういった情報があれば、自分にこの遊び系サークルが合致しているかがわかるのではないでしょうか。
大学でサークルに入るメリットとは?
大学でサークルに入るメリットについて紹介します。
サークル活動をどうするか迷っている人は、メリットを知ることによって、サークル活動をしてみようという気持ちにさせられるのではないでしょうか。
サークル活動をすることによって、大学を楽しめるというメリットだけではなく、実益につながるようなメリットもあります。
とくに就活関連のメリットは大きく、先輩にアドバイスをもらったり、就活に関する悩みを聞いてもらったりと、さまざまなバックアップを受けられる可能性があるのです。
人脈が広がる
サークルに入るメリットは人脈が広がることでしょう。
大学にはいろいろな人たちが集まってくるので、そこで知り合った人たちがきっかけになって、いろいろな変化が起こる可能性があるのです。
遊びだけではなく、仕事やプライベート面でも変化が発生する可能性がありますので、大きなメリットになってくれる可能性もあります。
しかし、人脈が広がるというメリットを得るためには、人脈づくりを意識的にしなければなりません。
積極的にコミュニケーションを取ることによって、人脈が形成されていきますので、人脈を広げたいなら、どんどんアプローチをしかけてみましょう。
せっかく同じサークルに入ったのに、新しい人脈ができないのは、少し悲しすぎるのではないでしょうか。
中には、サークルで知り合った人同士で会社を興し、生涯のパートナーになったというようなケースもあるのです。
イベントに参加できる
大学でサークルに入るメリットはイベントに参加するきっかけを得られるというものです。
必ずしもサークルに入らなければ、イベントに参加できないというわけではありませんが、サークルに入ることで、そのサークルが主催するイベントに参加できることもあるのです。
また、大学の有名なイベントの中には、特定のサークルが仕切っているようなものもありますので、そういったサークルに入ることによって、特別な立場でイベントに参加できる可能性があります。
イベントに参加して楽しむ立場だけではなく、イベントを運営する立場というのも味わえる可能性があり、サークルに入ることによって、大学生活の楽しみが一気に増えるのです。
大学生を存分に楽しみたいと思っているなら、サークルに参加しないのはとてももったいないです。
青春が体現できる
青春を体現できるというのも大学のサークルに参加するメリットでしょう。
大学生活というのは、基本的には一生に一度なので、それを存分に楽しむということはとても重要でしょう。
たしかに大学生活においては、就活は非常に重要な要素です。
しかし、就活だけで大学生活をまったく楽しまなかった人は、後に後悔してしまうかもしれません。
そのような意味では、青春を体現するということも、大学生にとっては重要な要素になってくるのです。
また、青春の体験が自分を成長させることもありますので、どうせ大学生をするのですから、サークルに入って青春を楽しんでみてはいかがでしょうか。
青春を体現すると、それに伴った人間関係も完成されてきますので、その点でもメリットがあります。
先輩に履修を教えてもらえる
先輩に履修を教えてもらえるというのもサークルに入るメリットです。
また、これはあくまでも一例であって、いろいろな物事を先輩に教えてもらえるでしょう。
大学生活にとって大切なことを教えてもらえる可能性もありますし、おすすめの就職活動について教えてもらえることもあるでしょう。
先輩というのは、自分のよりも人生を長く生きている人なので、自分が今後するであろう体験をしている人でもあります。
そんな先人に知恵を借りられるのは、とても素晴らしいことでしょう。
サークルは大学の先輩と接せる貴重な時間なので、積極的に先輩とコミュニケーションを取りたいところではないでしょうか。
その先輩は自分よりも先に卒業を迎えるかと思いますが、先輩が社会人になってからも情報という部分でサポートしてもらえる可能性があるのです。
履修を教えてもらったりして、先輩と良好な関係を築けている大学生は強いです。
先輩に就活相談ができる
サークルに入るメリットの中には、先輩に就活相談ができるというものもあります。
先輩は就活に対しても先人にあたるので、いろいろなアドバイスをもらうことができれば、就活を有利に進められる可能性があります。
また、先輩のさらに先輩から、実際の就活について情報をもらっている可能性もありますので、そういった情報を仕入れられる可能性があるのも大きいでしょう。
先輩は、自分よりも先に面接を受けたりするかと思いますが、その際の感想を聞くことや自分の志望動機や進みたい業界についてのアドバイスをもらうのも良いです。
とくに就活に対して意識の高い先輩の場合は、かなり良質な情報をもらえると言えるでしょう。
実は、就活の悩みを親身になって聞いてくれるという人は、なかなかおらず、その意味では先輩は貴重なサポーターとも言えるのです。
大学でサークルに入るデメリット
大学でサークルに入るデメリットを紹介します。
メリットだけではなくデメリットもありますので、失敗してしまわないためにも把握しておきましょう。
サークルのデメリットとしては、出費が多くなってしまう場合やサークルによって、他の大切なことに使う時間が奪われてしまうこともあります。
さらに、人間関係を構築するのに邪魔になったり、辞めるのが難しかったりと、いろいろなデメリットがあるものなのです。
出費が多くなる
サークルはとても楽しいものですが、出費が気になります。
とくに苦学生のような存在は、出費を捻出できずにサークルをあきらめてしまうことがあるかもしれません。
そして、遊び系サークルはこの出費が侮れません。
遊ぶことが目的のサークルなので、遊ぶための費用は基本的に自分たちで捻出する必要があるのです。
サークルによっても出費は異なってきますが、中にはかなりの出費が伴ってくるサークルも存在しているのです。
そのため、入りたい遊び系のサークルがあるのならば、月々にどのくらいの出費になるのかを確認する必要があるでしょう。
あまりお金がかからなさそうなサークルであっても、最初に道具一式を揃えなければならないようなサークルもあるため、初期費用に泣かされる可能性もあります。
最近は、遊びが多様化していますが、多様化するということはお金がかかるということでもあるのです。
決まった友達といてしまう場合も
難しいところではありますが、サークルに入ってしまうと、どうしても付き合う人間が限定されてしまいがちです。
サークルで仲間になった人たちは、居心地の良い仲間である可能性も高く、ついついその人たちばかりと一緒に活動してしまうこともあります。
これは決して悪いことではありませんが、大学に入って人脈を広げたいというような気持ちを持っている人の場合は、この関係が邪魔になってしまうこともあるのです。
大学の中では、思わぬ人脈を獲得できることもありますので、そのアンテナを鈍らせてしまうということは、デメリットと考えることもできるでしょう。
ただし、特定の人たちと仲を深めていくというのも交友関係の選択肢の1つなので、決してデメリットだけではないことがわかります。
辞めにくい
サークルに一度入って、ある程度の期間活動してしまうと、辞めにくいというデメリットがあるでしょう。
仲間意識が生まれてしまいますので、そこから離れてしまうのは辛いものです。
サークルの活動自体には興味がなくなってしまっても、人間関係を壊したくないがために、なかなか辞められないという人もいるでしょう。
大学生というのも、結局は狭い範囲で生活している人たちになりますので、どうしても既存のコミュニティに依存してしまう傾向があるのです。
しかし、遊び系サークルの場合は、それほどしがらみがないとも言えるかもしれません。
運動系サークルや文化系サークルの場合は、メンバーが足りなくなるということで、辞めるに辞められない状況があり得ます。
テスト前などにも集まってしまう
サークルの活動は、その他の大学の活動にも影響を及ぼすというデメリットもあります。
たとえば、テストの前などにもサークル活動をしてしまうというデメリットがあるでしょう。
とくに遊びサークルの場合は、息抜きということでサークル活動をするということも珍しくありません。
テストの前にはついついストレスが溜まってしまいますので、いつも以上にハメを外してしまったということもあるでしょう。
このようにサークル活動をして、その他のことに集中できなくなるというのもデメリットになる可能性があるので、しっかりとメリハリを持ってサークル活動をする必要があるのではないでしょうか。
サークルを見つける時の注意点
サークルを探しているなら、サークルを見つける時の注意点を把握しておきましょう。
せっかく良いサークルに巡り会えても、自分に合致してない可能性はあり、活動頻度が自分の生活スタイルと合致していない場合や参加者の雰囲気が自分に合わないこともあるでしょう。
このようにいろいろなところで違和感を抱く可能性がありますので、事前にそれを見極めておくことが重要になってくるのです。
そうすれば、自分にピッタリのサークルを探し出せるのではないでしょうか。
実際に雰囲気や人を見てから決めるように
遊び系サークルの場合はとくにそのようなことが言えるのですが、サークルに入る前にしっかりと実際の雰囲気や人を見てから決めるようにしましょう。
気の合う仲間とサークル活動をしてこそ、遊びサークルは楽しいものなので、これは非常に重要なポイントになってくるのです。
自分と相性の悪い人たちが多いサークルに入って、失敗したケースはいくらでもありますので、十分に注意しましょう。
どのくらいの費用がかかるか
サークルのデメリットにもありましたが、サークルではお金がかかってしまいますので、どのくらいの費用がかかるのかというのは重要です。
お金が必須というわけではありませんが、他の人が遊びに行っているのに、自分だけお金がないので遊べないというのは辛いものがあります。
このようにサークルの仲間たちの間で温度差を感じてしまわないためにも、どのくらいの費用がかかるのかという下調べは重要になってきます。
とくに遊び系サークルは、サークルによってはかなりの出費が必要になってくる可能性がありますので、サークルの活動記録などから、どのくらいの出費が必要になってくるのかを予測しておくと良いでしょう。
参加率の頻度
参加率の頻度もサークル活動をする前に調べておきたいところです。
参加が必須ではないとしても、サークル活動の頻度が多ければ多いほど、積極的にサークルに参加している人たちとの溝は深まっていきます。
自分にとってちょうど良い活動頻度というものがありますので、その範囲内で楽しめるサークルに入ることが重要です。
サークルはとても楽しいものですが、大学生のすべてではありませんので、大学生活で重要なことを犠牲にしてまでやるものではありません。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート