ガクチカのネタがないときの対処法とは?考える際の注意点も紹介

ガクチカのネタがないときの対処法とは?考える際の注意点も紹介

就活で必ずと言っていいほど聞かれる「ガクチカ」について、「話せるようなネタがない・・・」なんて方もいるのではないでしょうか?

今回の記事ではそんな方向けに、ガクチカのネタがないときの対処法や考える際の注意点やポイント等を解説していきます。

是非この記事を参考にして、企業担当者に刺さる魅力的なガクチカを書いてくださいね。

この記事を読んでわかること
  • ガクチカのネタが思い浮かばない時の対処法
  • そもそも企業がなぜガクチカを求めているのかということ
  • ガクチカのおすすめの文章構成
  • ガクチカを考える際の注意点
この記事をおすすめしたい人
  • ガクチカのネタがない人
  • 友人や他の就活生のガクチカが立派で自信を無くしている人
  • そもそもガクチカってなんで聞くの?と思ってる人
  • 文章の構成を考えるのが苦手な人

【ガクチカのネタ】ガクチカの例文一覧

ガクチカのネタがわからない・見つからないときは、まずは例文をチェックし、どのようなテーマでガクチカを書くべきなのかを見ておきましょう。

ガクチカのネタとしてよく用いられるテーマは、以下のことが挙げられます。

ガクチカのネタ一覧
  1. 部活
  2. アルバイト
  3. ゼミ
  4. インターン
  5. 留学
  6. ボランティア
  7. 学業
  8. サークル
  9. 趣味
  10. 資格

このように、ガクチカのネタとして活用できるエピソードはさまざまあります。

事前に定番のネタやエピソードを理解しておけば、自分の過去の経験を振り返る際にも、ガクチカとして使えるネタは見つけやすくなるでしょう。

伝えるときのコツを知るためにも、ガクチカのネタに困っている人は、ぜひ以下を参考にしてみてください。

部活

私が学生時代に力を入れたことは、サッカー部のキャプテンとしてチームの団結力を高めたことです。

私たちサッカー部は、全国大会出場を目標として練習に励んできましたが、チームの連携がうまくいかず、試合で負けてしまうことがある点が課題でした。

そこで私は、キャプテンとして団結力向上を目標に掲げ、些細なことでも率先して声を掛け合いながら練習したり試合に臨んだりすることを心がけました。

また、団結力を高めるためにはお互いを知る必要があると考えたため、交流を深めるためのミーティングも定期的に行いました。

結果、団結力が高まり、チームワークの低さが原因で起こるミスもなくなったため、先日はついに全国大会の予選突破を果たしました。

私はこの経験を通じて団結力を高めてチームで結果を出すことの大切さを学んだため、業務でも、常にチームワークを意識しながら成果につなげたいと考えます。

アルバイト

私が大学生活で力を入れたことは、飲食店のアルバイトでお客様と積極的にコミュニケーションを取ったことです。

アルバイト先のカフェは、コーヒーや紅茶の種類が多かったため、お客様がメニューを選ぶ際に困ってしまうことが少なくありませんでした。

そこで私は、お客様に積極的に話しかけて好みやその日の気分を聞き、どのようなメニューが良いか提案を行いました。

この結果、多くのお客様に喜んでいただくことができ、お客様アンケートでは「メニューの提案が良かった」と直接褒められたこともありました。

私はこの経験を通じて、お客様に寄り添ってコミュニケーションを取ることが、より良いサービスの提供につながることを学びました。

入社後も磨いてきたコミュニケーション能力を発揮し、お客様に信頼されるスタッフになりたいと考えます。

ゼミ

私が大学生活の中で力を入れたことは、ゼミで行った共同研究です。

グループを組んで臨んだ共同研究では、私を含め全員がプレゼンテーションを苦手としていたため、発表には多くの不安要素がありました。

そこで私は、意見を交換し合いながらプレゼンテーションスキルを磨くことを提案し、作ったスライドや発表の様子を録画した動画を何度も確認しながら、改善点について意見を交わし合いました。

結果、大きな失敗をすることなくプレゼンテーションを終えることができ、教授からも「完成度が高い」と良い評価を頂きました。

私はこの経験を通じて、柔軟な思考で意見交換することで、物事の完成度を高めることの重要さを知りました。

入社後も周りの意見を取り入れながら業務品質を高め、顧客満足度向上に貢献したいと考えています。

インターン

私が大学時代に力を入れたことは、長期インターンシップです。

長期インターンシップではWeb制作のプロジェクトに携わり、進行管理業務を任せていただきましたが、最初はわからないことが多く戸惑う一方でした。

そこで私は、丁寧にチームメンバーの動きを把握することから始め、わからないことは放置せずすぐ社員の方に聞くように徹底しました。

結果、大きなトラブルなどは起こらずにプロジェクトは進み、私はチーム内での役割分担とタイムマネジメントを実務でしっかりと学ぶことができました。

入社後もこの経験で学んだスキルを活かし、プロジェクトを任せていただいた際は、冷静に周りの状況を把握しながら業務を成功に導きたいと考えています。

留学

私が大学時代に力を入れたことは、留学を通じた異文化交流です。

留学先の大学には、複数の国籍を持つ留学生が在籍していたため、最初こそ文化やライフスタイルの違いに衝撃を受ける機会はたくさんありました。

そこで私は、多様な考え方があることを理解したうえで、たくさんの意見や価値観を自ら聞くようにし、視野を広げる意識を持ちました。

結果、多国籍の友人を作る機会につながり、その後の異文化交流会で運営を任されたときは、留学生それぞれの文化に応じた案内を心がけることで対応力を身につけました。

この経験を通じて、私は、それぞれの状況や背景に合わせた対応力が相手の満足度につながることを学びました。

入社後も柔軟な考え方と対応力を活かし、お客様一人ひとりに合わせた対応を心がけたいです。

ボランティア

私は学生時代に、ボランティア活動に力を入れてきました。

ボランティアでは地元の町おこしイベントの運営を手伝いましたが、参画企業の数が多かったため、担当した予算管理やスケジュール調整は複雑を極める仕事でした。

そこで私は、これまでに予算管理とスケジュール調整を担当したことがあるボランティアスタッフの方に相談し、教えてもらったやり方を丁寧に実践しました。

結果として、トラブルが起こることなく開催までこぎつけ、イベントは、過去最大の参画企業数を誇るものとして成功に終わりました。

私はこの経験を通じて、複雑な業務こそ丁寧に向き合い、責任をもってこなすことの重要さを知りました。

入社後も責任感をもって一つひとつの業務をこなし、高品質なサービスをお客様に届けたいと考えます。

学業

私は学生時代に、学業を通じて、研究発表に力を入れてきました。

私の専門は〇〇ですが、先日の研究では難解な専門書を読み解く必要があり、最初は意味を理解することで精一杯でした。

そこで私はスケジュールを練り直し、専門書を読み解く時間を多く取るように心がけ、教授にも逐一質問しながら、専門書の読み方や自分なりの解釈のまとめ方をアドバイスしてもらいました。

結果、研究発表までに専門書の内容を知識として身につけることができ、発表もより納得感のあるものに仕上げられました。

私は今回の経験を通じて、物事と徹底的に向き合って解釈を深めることの大切さを学び、自分の意見を論理的に伝える力を磨くことができました。

入社後も研究職としてプロジェクトに100%コミットし、革新的な商品の開発に貢献したいと考えます。

サークル

私が学生時代に力を入れたことは、イベントサークルの活動です。

先日は夏休みイベントを企画しましたが、毎年やることが同じだったため、マンネリ化していることが課題として持ち上がりました。

そこで私は、企画担当として、これまでの常識にとらわれない夏休みイベントを企画しようと提案し、地元の企業も巻き込んだ大型の納涼祭を企画しました。

結果、脱マンネリが実現し、参加者全員が満足するかたちでイベントを楽しむことができました。

私はこの経験から、チームで協力して新たなアイデアを創出することの重要性を実感しました。

貴社に入社した際も、発想力や柔軟な考え方を活かして企画を考え、競合他社に負けないサービスを打ち出せるように貢献したいです。

趣味

私が大学生活で力を入れたことは、趣味の写真撮影です。

写真撮影は中学生の頃から続けている趣味ですが、大学生になって自分で機材も購入できるようになったため、新たな技術を身につけて撮影スキルを高めたいと感じていました。

そこで私は書籍で撮影技法を学んだうえで新しい機材を購入し、独自の視点を織り交ぜた撮影の仕方で、たくさんの風景を撮影しました。

これにより、先日のアマチュア写真コンクールでは、初めて入賞することができました。

私はこの経験により、技術力向上のために努力することの大切さを学びました。

入社後も、自分のスキルを磨くことには常に貪欲でいたいと考えているため、いち早く成長を遂げることで成果につなげていきたいです。

資格

私が大学生活で力を入れたことは、ファイナンシャルプランナー2級を在学中に取得することです。

3級の資格は取得しているのですが、2級はさらに難易度が高いため、いかにゼミなどの学業と両立しながら学習時間を確保するかが課題でした。

そのため私は、1日単位で細かい学習計画を立て、常に時間を意識しながら勉強を続けました。

結果、毎日コツコツ勉強の時間を取ることができたため、先日2級合格を果たしました。

私はこの経験により、物事を成し遂げるためには計画性が重要であることを実感しました。

入社後も計画性と時間管理能力を活かし、大きなプロジェクトを成功に導けるようになりたいと考えます。

【ガクチカのネタ】ガクチカを企業に聞かれる理由

就職活動で企業が学生に対してガクチカを聞く理由は、学生の考え方や行動特性などを知りたいためです。

ガクチカを聞けば、その学生がどのようなことを経験し、その際にどのような行動を取ったのか知ることができます。

採用担当者はガクチカを深堀することにより、実際に自社で活躍してくれる人材かどうかを見極めようとしていると言えるでしょう。

以下で詳しく解説して行きます。

学生の人柄を知るため

ガクチカを通して、企業は学生の人柄を深く知ることができます。

自己PRや長所を直接聞くだけでなく、ガクチカの中のエピソードからも、学生の性格や価値観を感じ取ることが可能です。

特にその学生がどのようなものにモチベーションを感じ、どうやってそれを維持しているのか。

また、どんなことに興味を持っているのかという点が明らかになります。

企業側としては、この情報を基に、学生の人柄が自社の求める人物像に合致しているかどうかを判断します。

総合的な視点で学生の適性やポテンシャルを評価するため、ガクチカは非常に有効な手段と言えるでしょう。

学生の取り組み方を知るため

ガクチカは、あなたが過去にどのような取り組みをしてきたかを知るためのものです。

特に困難な状況や壁に直面したときの対処法や、自らをどのように励まして行動を続けてきたかという点が注目されます。

それは、その経験からあなたが会社での仕事にどう貢献し、活躍してくれるかのヒントが得られるからです。

ガクチカを通じて、あなたの持っている能力や資質、そして取り組み方をしっかりとアピールして、未来の活躍を予測してもらいましょう。

自己PRとの違い

ガクチカを企業に伝える際は、そもそも自己PRと何が違うのかを理解しておきましょう。

まず、ガクチカは学生時代の具体的な取り組み・経験を伝えることで、自分の強みや成長、学ぶ姿勢などをアピールするものです。

これに対して自己PRは、自分の強みや能力、経験、知識などをアピールし、企業が求める要素や事業内容に絡めることで、どのように活躍したいか伝えるものです。

そのため、両者は自分の強みをアピールするという観点ではよく似ていますが、どのようにアピールするか、何が論点かというポイントが異なることが特徴です。

また、ガクチカは自分の興味関心や組織の中でも動き方、物事への取り組み方などがよくわかるため、企業は人柄を知るうえでは自己PRよりもガクチカを重要視する傾向です。

このようにガクチカと自己PRは、強みや魅力をアピールする際のアプローチが違うため、企業の評価基準や聞かれる理由が異なることも理解しておきましょう。

【ガクチカのネタ】企業に評価されるガクチカの特徴

ガクチカのネタを探す際は、企業にはどのようなガクチカだと評価されやすいのか、傾向をつかんでおくことが大切です。

企業に評価されるガクチカの特徴は、以下の3つが挙げられます。

ガクチカの特徴
  • 具体性と成果
  • 自己成長と課題解決力
  • 企業に関連するスキルや経験

ガクチカのネタを探すときは、上記のポイントをアピールポイントとして盛り込めるエピソードか確かめながら探すと、より良いガクチカになると期待できます。

特に具体性や自己成長があることなどは、重要なポイントです。

では、企業に評価されるガクチカの特徴を細かく紹介していきます。

具体性と成果

ガクチカのネタを探すときは、具体性があり、成果が明確なガクチカが評価されやすいことを理解しておきましょう。

なぜなら、具体的に状況が理解できるエピソードでなければ、本人の強みや学び、取り組み方はあいまいで評価しにくいからです。

どのような課題があり、それをどうクリアしてきたのかという具体的な説明があれば、物事への取り組み方や組織内での立ち回り方はイメージしやすいでしょう。

採用担当者も、入社後のイメージをつかみやすくなり、自社に向いているかどうかの判断がスムーズになります。

なお、エピソードの具体性を高める際は、数値を使うことで定量的に成果を表現することも重要です。

説得力のあるエピソードになるため、強みをわかりやすく証明でき、採用担当者には魅力を感じてもらえます。

そのためガクチカのネタ・エピソードを見つけるときは、具体的に説明できる経験から探してみましょう。

自己成長と課題解決力

企業から評価されやすいガクチカは、自己成長と課題解決力が伝わるガクチカです。

多くの企業はガクチカを聞くことで、学生本人が自分で考えて課題を乗り越えられるのか、それによって何らかの学びや成長を得られるのかを見ているからです。

そのため、ガクチカのネタを見つけるときは、課題や困難を解決してきたことを明確に伝えられるエピソードを見つける必要があります。

課題解決力は、どのような企業でも重要視される能力で、自分自身を成長させるためには必要不可欠な能力です。

困難や課題と真剣に向き合って、自分なりに解決策や対処法を見つけられれば、多かれ少なかれ何らかの成長を得ることはできるでしょう。

企業は、そのように主体的に成長できる人材を求めているため、ガクチカを聞く際は課題解決能力の高さを積極的にチェックしています。

ガクチカを作成する際は、課題の内容に触れたうえで、自分が取ってきた解決のための行動をしっかりアピールしましょう。

企業に関連するスキルや経験

企業に評価されるガクチカには、企業に関連するスキルや経験があるものです。

企業が求めるスキルや経験、業務で直接的に活かせる強みがあれば、採用担当者は入社後の活躍に期待するからです。

そのため、ガクチカのネタを見つける際は、企業が求めるスキルや経験と関連付けて説明できるかが重要といえます。

自分の経験がどのように仕事で活かせるのか伝えることで、再現性のある強みを持っていることが伝わり、評価されやすくなります。

そのためガクチカのネタを見つけるときは、単純に効果的なエピソードを見つけるだけでなく、企業が求める人物像について理解を深めることも重要です。

企業研究や分析を通じて企業理念や社風を確かめ、どのような強みなら採用担当者に魅力を感じてもらいやすいのか考えることで、ガクチカのネタ探しにつなげていきましょう。

【ガクチカのネタ】おすすめのガクチカの構成

ガクチカの文章構成は非常に大切です。

内容が良くても、構成が伝わりにくければ企業からの評価も低くなる恐れがあります。

文章を作成する際は、主張や結論を先に提示し、それに続いて詳細や理由をしっかりと説明します。

さらに、テーマごとに適切に情報を整理して、読み手が内容を理解しやすいように工夫することが求められます。

これらを踏まえて、ガクチカの品質を向上させることが大切です。

結論

文章を伝える際に「結論ファースト」で書くと、相手が伝えたい内容を早く理解できるようになります。

これは、まず最初に結論や主要なポイントを明確に伝える手法です。

例として、「私の一番の力を入れた経験は〜です」と初めに言いましょう。

そうすると、後に続く詳細や背景がどのようなものであるのかがすぐに分かりやすくなります。

企業担当者も様々な学生のガクチカに目を通しているので、冒頭に結論を持ってくることで読み手としても嬉しいのです。

エピソード

結論を述べた次に、根拠となるエピソードを示すようにしましょう。

結論だけ言われても、それを裏付ける具体的な話がなければ企業担当者も納得度がかなり下がってしまいます。

具体的なエピソードは、あなたがその活動を行う中での目標や課題→それに対する行動・施策→その結果の順で話すのが分かりやすいです。

また、できればそのエピソードは自分ならではのものにして、他の人と被りそうなエピソードは出来るだけ避けましょう。

意気込み

ガクチカを書くときの大切なポイントは、ただの結果だけを伝えるのではなく、その経験から得た学びや気づきをきちんと伝えることです。

その経験から学んだことや気づきは、自分の人としての魅力や考え方を示す大切な要素です。

そして、それをもとに入社後にどのように会社に貢献していきたいのかをしっかりとアピールすることで、自分の意志や熱意を伝えることができます。

ガクチカは単なる経験の列挙ではなく、自分の成長の過程と、それをどう活かすかを伝える場として捉えましょう。

【ガクチカのネタ】ガクチカのネタを考えるときの注意点

ガクチカのネタを探したり考えたりする際は、効果的なアピールができるように、さまざまな注意点をチェックしておく必要があります。

注意点をしっかり押さえていなければ、伝え方やエピソードの選び方を誤ることで、せっかくのアピールが台無しになってしまう可能性があるため注意が必要です。

主な注意点は、以下の4つがあります。

注意点
  • 自己PRと重複しないようにする
  • 誇張しすぎない
  • 企業が求める能力に関連づける
  • 多様な経験を織り交ぜる

いずれもガクチカのネタ探しにおいては重要な注意点となるため、事前によく確かめておきましょう。

では、詳細を以下から解説していきます。

自己PRと重複しないようにする

ガクチカのネタを見つけるときは、自己PRと重複しないように注意しましょう。

前述のとおり、自己PRとガクチカは別物のため、混同するとほぼ同じようなアピール文章になってしまう場合があります。

ガクチカは具体的な経験・エピソードに基づいて、自分の強みや磨いてきた能力をアピールするものです。

一方で自己PRは、自分の強みをアピールし仕事においてどのような活躍ができるのか伝えるものであり、強みや魅力を述べるアプローチと論点が違うことを理解しましょう。

なお、似たようなアピールにならないためには、取り上げるエピソードはそれぞれ異なるものにしたほうが賢明です(例:ガクチカは部活、自己PRのエピソードはアルバイトなど)。

ガクチカを作成したあとに内容を見直す際は、自己PRと重複していないか、ほぼ似たような内容になっていないかよく確認しましょう。

誇張しすぎない

ガクチカのネタを探す際は、エピソードの詳細部分を誇張しすぎないように気をつけてください。

実際の経験を誇張して話すと、やりすぎた場合は嘘をついていることと変わらないため、必要以上に誇張しているとバレれば信用を失います。

嘘・誇張しすぎとわかれば、選考通過は難しくなるため、不必要に誇張して見栄を張ることは避けましょう。

エピソードを誇張して話すと、表現があいまいになる場合が多く、それによって信憑性に欠ける内容だというネガティブな評価を受ける場合があります。

もしエントリーシートは通過できても、その後の面接で深く質問されれば、ボロが出てしまうことは明らかです。

実際に経験したことや成長を正直に伝えられるように、誇張せずに話せるガクチカのネタはないか、十分に時間をかけて探すことが大切です。

詳細を思い出せば必要以上に誇張しなくても具体的なエピソードは伝えられるはずなので、基本的に誇張表現は避けるようにしましょう。

企業が求める能力に関連づける

ガクチカのネタを見つけるときは、企業が求める能力に関連づけてアピールできるガクチカか、しっかりチェックしましょう。

企業が求める能力・人物像に関連づけた内容でなければ、採用担当者からの高い評価にはつながらないからです。

企業はただ取り組みの内容を知りたいのではなく、最終的には、自社で活躍できる人材か・会社や業務内容に適性のある人材かどうかを重視しています。

そのため、アピール内容から活かせる強みや能力が伝わってこなければ、「このような人なら活躍できそう」という期待はできないでしょう。

たとえばコミュニケーション能力やチームワークを大事にする企業であれば、たとえば部活やサークルなどでチームワークを意識して動いたガクチカは、高評価につながりやすいということです。

企業が重視するスキルや価値観を把握したうえで、その観点から自分の経験・強みを紹介していきましょう。

多様な経験を織り交ぜる

ガクチカのネタを探すときは、多様な経験を織り交ぜてアピールすることが望ましいでしょう。

ガクチカのネタ・エピソードは一つに絞る必要はなく、部活やアルバイト、インターンシップなど、複数の経験を織り交ぜてアピールすれば多面性のアピールにつながります。

さまざまな活動に一生懸命取り組み、多くの人と関わってきたことがわかれば、組織に属して働くこと自体に適性があると評価してもらえます。

ただ、多様な経験を織り交ぜてアピールする際は、あまりにも多くの情報を盛り込んでしまうことでわかりにくくならないように注意が必要です。

複数のエピソードを取り上げて自分の強みを伝えることは重要ですが、「部活では~~、アルバイトでは~~」というように、それぞれの内容が明確にわかるように書くことが大切です。

話が行ったり来たりすると情報がごちゃついてわかりにくくなるため、大前提として、「採用担当者がスムーズに内容を理解できること」は崩さないようにしましょう。

【ガクチカのネタ】ガクチカのNG例文3選

ガクチカのネタを見つける際は、どのようなガクチカだと低評価につながりやすいのか、NG例文を参考にしておくことも大切です。

NG例文とNGになる理由、改善点などをチェックしておけば、ガクチカ作成でやりがちな失敗を上手に避けられます。

特に、具体性が足りなかったり成果などの重要な情報が抜けていたりする失敗は、多くの就活生はやりがちなので注意が必要です。

せっかくのアピールを台無しにしないように、よくある失敗とNGになる理由はしっかり見ておきましょう。

NG例文①

私は学生時代に、アルバイトで業務に一生懸命取り組んできました。

アルバイト先の店舗では、混雑時にお客様をお待たせしてしまうことが大きな課題で、その課題があることで、これまでにもさまざまなトラブルがありました。

そのため私は、課題が発生する原因を分析し、解決策を店長に提案し、実践しました。

結果、解決策が功を奏し、お客様の待ち時間は短縮され、店長にも評価していただきました。

この経験を通じて、私はさまざまなことを学びました。

入社後も、アルバイトで得た学びや磨いてきた能力を活かし、一生懸命業務に取り組みたいと考えます。

NG理由

上記の例文は、表現などで頑張ったこと自体は伝わるものの、最初から最後まで具体性が欠けていることがNG理由になります。

具体的な課題の内容やそれに対する取り組みがどのようなものがわからないため、自分の強みや能力は一切採用担当者に伝わらず、何の意味もない回答になってしまっています。

また、「さまざまな~」というあいまいな表現は、極力避けるようにしましょう。

NG例文②

私は学生時代に、野球部の活動に力を入れてきました。

野球部では、チーム全体の士気が下がっており、連休に身が入らない日々が続いていました。

そのため私は、キャプテンとしてそれぞれの悩みをヒアリングし、皆の悩みが解消されるような練習メニューを考えました。

それ以降も、士気が落ちたときは一人ひとりに寄り添い、必要な対策を考えるようにしています。

入社後も主体的に行動することで、迅速に成長を遂げ、会社に貢献したいと考えます。

NG理由

上の例文のNG理由は、具体的な成果や学びが欠けており、どのような成果があったことで何を学び成長したのかがわからないことです。

企業はガクチカを聞くことで、どのように課題に取り組み、そのような成果を出し、そして何を学んだのかを重点的にチェックしています。

具体的な成果や学びに触れていなければ、「その結果どうなった?」という疑問が残ってしまうため、アピールとして不十分です。

NG例文③

私が学生時代に力を入れたことは、留学中に現地の人と積極的にコミュニケーションを取ったことです。

私は2年生のときに交換留学制度を利用しイギリスに留学しましたが、最初はコミュニケーションに苦労しました。

そこで私は、とにかくたくさん話すことを心がけ、周りにいる学生とは積極的にコミュニケーションを取りました。

この結果、留学中は多くの友達ができ、今も交流は続いています。

入社後も周りと積極的にコミュニケーションを取る姿勢を持ち、良い人間関係を築きたいと考えています。

NG理由

注意

上の例文では、身につけたスキルや成長の内容が伝わってこないため、何を伝えたいのかわからないアピール文になってしまっています。

「最初はコミュニケーションに苦労した」→「たくさん話すようにした」という課題→行動の流れは問題ないのですが、結果としてどのようなスキルが向上したのか、何を学べたのかが見えてきません。

企業は強み・スキルを活かして活躍してくれる人材を求めているため、ガクチカでは、経験のエピソードをしっかり伝えつつ強みやスキルを伝えることが大切です。

まとめ

ガクチカのネタがないときは、まず、部活やサークル、アルバイト、インターンシップなどよくあるガクチカのネタからチェックしてみましょう。

先に例文から見ておくと、どのようなエピソードなら強みや能力をアピールしやすいのか、わかりやすくなります。

また、ガクチカのネタを見つける際は、企業が求めるスキルや強みに関連づけられるかどうかも重要なポイントになります。

過去の経験をしっかりと思い出したうえで、具体的な情報で自分の取り組みを伝え、自分の強みや人柄、物事への取り組み方を企業にアピールしていきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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