インターンの期間はガクチカの強さに関係ない!書き方や高評価を得るためのポイントを徹底解説

インターンの期間はガクチカの強さに関係ない!書き方や高評価を得るためのポイントを徹底解説

インターンの面接を受け体験したいのであれば、まずはとにかく目的が重要です。

もしどんなに目的を考えても見つからないというのであれば、もしかしたら今から面接する企業は自分に合わないかもしれません。

インターンに限ったことではないのですが、人は目標があると動きや学んだことを吸収しようとする自主的な姿勢が大きくなります。

短期から長期のものまであり、とくに長いと1年以上期間もあります。

その間途中で投げ出すこともなく頑張るには、目標が大切です。

「この記事を読んでわかること」
  • 企業がガクチカを聞きたい理由
  • 長期インターンをガクチカにするメリット
  • 長期インターンをガクチカとして書くときのポイント
  • 差別化できる構成と例文
「この記事をおすすめしたい人」
  • ガクチカで長期インターンを書きたい人
  • ガクチカで他の学生と差をつけたい人
  • ガクチカの書き方がわからない人
  • 例文を参考にガクチカを作成したい人

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【インターンのガクチカ】インターンのガクチカは周りの就活生との差別化になる!

インターン経験は、周りの就活生との差別化できます。

学業やアルバイト経験と比較して、社会人同様の経験が得られるからです。

また、面接官は就活生の姿が想像しやすくなり、評価も高くなるでしょう。

ガクチカにおいてインターンの経験は、武器になります。

「学業は頑張ったとは言えない」「部活動も好成績ではない」など、自信を持ってアピールできそうにない就活生は、インターンがおすすめです。

今から、インターンに参加することでガクチカ用のエピソードが用意できます。

インターンで得た経験は、就活において重要です。

インターンで学んだことを適切にアピールして、内定を勝ち取りましょう。

【インターンのガクチカ】どれくらいの期間からアピールできる?

インターン経験者の中には「どれくらいの期間からガクチカのアピールになるのだろう」と疑問に感じるでしょう。

本章では、インターンにおける期間の意味をそれぞれ解説します。

インターンは、1日や3日、1ヶ月とさまざまなバリエーションがあります。

学業や部活動の都合で、思うように参加できない就活生もいるでしょう。

どの期間のインターンに参加しても、ガクチカのアピールにつながるよう、本章を参考にしてください。

インターン期間はガクチカの強さに関係ない

インターン期間は、ガクチカの強さに関係しません。

面接官は、期間よりもインターンに参加した結果、何を経験し、何を学んだのかに注目しているからです。

そのため、必要以上にインターンの期間で悩む必要はありません。

興味があり、時間がある就活生は長期インターンに参加しましょう。

反対に、短期間のインターンでも長期インターンに負けないガクチカは作成できます。

インターンに参加するかどうかは、自分の興味や学業との兼ね合いなどから判断しましょう。

3ヶ月以上のインターンはアピールしやすい

3ヶ月以上のインターンは、ガクチカでアピールしやすい傾向にあります。

期間が長くなるほど、課題や悩みが生まれるからです。

面接官は、課題や悩みをどのように乗り越えたのかに興味があります。

そのため、面接官の意図にあった回答が作りやすくなるでしょう。

さらに、長期間になると自分らしさが表現しやすくなります。

インターン中に行動した結果から、あなたらしさが現れるでしょう。

ガクチカは、学生時代の経験を質問するため、回答が被りがちです。

しかし、自分らしさが文章に盛り込まれると、オリジナリティがあるガクチカになります。

周囲の就活生よりも一歩前進したい就活生は、期間の長いインターンに参加しましょう。

1ヶ月未満のインターンはアピールが難しい

1ヶ月未満のインターンはアピールが難しいため、工夫が必要になります。

業務について学んだのち、実践する前にインターンが終了するためです。

ガクチカは、学生時代の取り組みから何を学んだのかが重要視されます。

そのため、単純に「インターンに参加しました」だけでは、就活生の魅力につながりません。

短い期間のインターンに参加する方は、前もって事業内容を調べたり、1日の中で目標を持って参加したりなど、工夫しましょう。

短期インターンが、必ずしも評価されないわけではありません。

限られた時間の中で、自分がどういった目的で参加しているのか、意識して過ごしましょう。

あらかじめ自分が将来なりたい姿を想像すると効果的です。

【インターンのガクチカ】アピールするメリット

ガクチカでインターンをアピールすることはその業界に対する高い志望度を示すため、他の就活生との差別化戦略になります。

また、インターンに自ら進んで参加した経験は、主体性を持った行動と採用担当者に評価されるでしょう。

さらに、インターンで得た実体験と業務スキルは、入社後にも活用できる場面が多いです。

・ほかの学生と差別化できる

・応募企業との関連性を伝えやすい

実務的な経験をアピールできる

入社後の活躍をイメージさせることができる

仕事でうまくいった強みをアピールできる

ほかの学生と差別化できる

他の学生と差別化できる点も、インターンのガクチカをアピールする大きなメリットの1つです。

特に、インターンシップに参加した学生はアルバイトやサークル活動をガクチカとして挙げる学生に比べて、より実践的なビジネススキルや経験を持っていることが多いと判断されます。

したがって、エントリーシートや面接でインターン経験を具体的に伝えることで、他の応募者との差別化を図ることができるのです。

例えば、インターンを通じて得たプロジェクト管理やクライアント対応のスキルを強調することで、ビジネス環境での実践力を豊富に有していることをアピールできます。

これにより、面接官に対して「この学生は実践経験が豊富で、即戦力として期待できる」という印象を強く与えることができるのです。

特に、長期インターンは職場の文化や企業の動向を深く理解する機会でもあり、その経験をもとにしたガクチカは、他の学生と一線を画すアピールポイントとなります。

応募企業との関連性を伝えやすい

「応募企業との関連性を伝えやすい」という点も、インターンのガクチカをアピールする際の大きなメリットです。

特に、長期インターンで経験した業務内容や取り組んだ課題が応募企業の業務と密接に関連している場合、その経験を伝えることで志望動機や自己PRに効果的につなげることもできます。

例えば、インターン先でのプロジェクトが応募企業の事業領域と一致している場合、そのプロジェクトで学んだことや達成した成果をもとに、自分がどのように応募企業に貢献できるかを具体的に示すことが可能です。

これにより、面接官に対して「この学生はすでに業界の知識やスキルを持っており、即戦力として活躍できる」という印象を強く残すことができます。

また、インターンで直面した課題と応募企業が抱える課題が似ている場合、その解決策を提案することで、自分が企業にとって価値ある存在であることを強くアピールすることもできるのです。

実務的な経験をアピールできる

実践的な経験をアピールできることは、学生時代に長期インターンシップを経験した人にとって大きなメリットの1つであるといえます。

実際の業務に関わる機会が多く、学校で学んだ理論を実践に活かせるからです。

例えば、マーケティングを学んでいる学生がインターンシップで実際に市場調査を行い、分析結果をもとに戦略を立案する経験を積んだ場合、非常にアピールしやすいでしょう。

このような具体的な業務経験は企業に対して即戦力としてのアピールポイントとなります。

また、チームでのプロジェクトやクライアントとのコミュニケーションを通じて、ビジネスマナーやプレゼンテーションスキルも磨かれます。

これにより自分の能力をより具体的に示すことができ、他の応募者との差別化が可能です。

実務的な経験をアピールすることで、自分の強みをより明確に伝えることができるのです。

入社後の活躍をイメージさせることができる

長期インターンシップの経験をアピールするにあたっては、入社後の活躍をイメージさせられるというのも非常に大きなメリットの1つです。

企業は新入社員に対して早期から活躍できる人材を求めています。

長期インターンシップで得た経験を具体的に伝えることで、入社後の自分がどのように貢献できるかを明確にイメージさせられます。

例えば、インターンシップでプロジェクトマネジメントを担当した経験があれば、入社後もプロジェクトをリードする役割を担えることを示せるでしょう。

また、実際の業務で得たスキルや知識を活かして迅速に業務に適応し、成果を出すことができることをアピールできます。

このように、具体的な経験を通じて自分が企業にどのように貢献できるか示すことは、採用担当者に強い印象を与えることにつながるのです。

仕事でうまくいった強みをアピールできる

仕事でうまくいった強みをアピールできるのも、長期インターンの経験を活かす重要なポイントです。

インターンシップ中に成功したプロジェクトや達成した目標を具体的に説明することで自分の強みを効果的に伝えられます。

例えば、チームの一員として新しいマーケティング戦略を提案し、その結果として売上を大幅に向上させた経験がある場合、その成功事例を通じて自分の企画力や実行力をアピールすることも可能です。

また、問題解決能力やリーダーシップを発揮して困難な状況を乗り越えたエピソードも強力なアピールポイントとなります。

このように、具体的な成功体験をもとに自分の強みを示すことで、採用担当者に対して信頼感を与えることができます。

結果として、自分が企業にとって価値のある人物であることを強く印象付けられるのです。

【インターンのガクチカ】高評価を得るためのポイント

続いて、インターンを題材にしたガクチカで、高評価を得るためのポイントを5つ解説します。

ガクチカは、効率よく面接官に自分の経験を伝えることが重要です。

エントリーシートは文字数制限、面接は1人あたりの回答時間があります。

同じ内容のガクチカでもポイントを理解しているかどうかで、評価は大きく変化するでしょう。

志望企業から内定を獲得するためにも、参考にしてください。

1. 参加動機や目的を伝えることを意識する

ポイントの1つ目は、参加動機や目的を伝えることを意識しましょう。

面接官は、ガクチカを通して就活生の人柄や価値観を見極めています。

そのため、インターンを選択した理由を明確に伝えましょう。

回答内容から面接官に、自分がどういった考えを持つ人材なのかアピールできます。

さらに、参加目的を伝えることで、計画達成のために行動できる人材であることも伝えられるでしょう。

ガクチカの冒頭は、なぜインターンに参加したのか述べるようにしてください。

参加理由が理解できれば、行動した背景も明らかになります。

ガクチカを読む面接官に、疑問を持たせない文章にしましょう。

読みにくいガクチカは、最後まで読んでもらえないからです。

2. 取り組んだことは具体的に伝える

ポイントの2つ目は、取り組んだことは具体的に伝えることです。

面接官は、ガクチカの内容から再現性があるか判断します。

再現性は、入社後も同様に活躍してくれるかどうかを指します。

そのため、自分が取り組んだ内容や課題を乗り越えたエピソードは、具体的に伝えましょう。

「私は、業務フローに問題があると考え、必要な作業と不必要な作業を見直しました」と実際の行動を明らかにすることが大切です。

「インターンで業務体験しました」だけでは、抽象的なガクチカになります。

ほかにも、インターン中の失敗や壁にぶつかったことも、具体的に説明しましょう。

恥ずかしい気持ちはありますが、正直に伝えることで面接官によい印象を与えられます。

3. 数字を用いて定量的な成果や実績を伝える

ポイントの3つ目は、数字を用いて定量的な成果や実績を伝えることです。

具体的な数値があることでガクチカに説得力が生まれます。

また、面接官も就活生の努力が理解しやすくなるでしょう。

インターン経験をしっかりと評価してもらうためには、成果や実績には数字を用いてください。

「売上がアップしました」よりも「売上が前年比で10%アップしました」と表現を工夫しましょう。

ほかにも「マニュアルを整備したことで業務にかかる時間が1日2時間から、1時間に短縮できました」なども効果的です。

自分の取り組みの中で数値化できる部分がないか振り返ってみましょう。

4. 自分の考えたことや想いを伝える

ポイントの4つ目は、自分の考えたことや想いを伝えることです。

面接官は、ガクチカを作成した就活生の考えに注目しています。

そのため、自分の意見をはっきりと主張しましょう。

インターンに参加している最中は、何かしらの考えや意見が浮かんでいるはずです。

ガクチカ作成時に思い出せるように、1日が終わるたびにメモしておきましょう。

自分の考えがガクチカに加わることで、オリジナリティが生まれます。

周囲の就活生にはない視点を持っているかもしれません。

ガクチカで得た経験を入社後にどう活かすつもりか、面接官にアピールしましょう。

5. スキルよりも人柄やインターンからの学びをアピールする

ポイントの5つ目は、スキルよりも人柄やインターンからの学びをアピールすることです。

人柄や得た学びは、場所に関係なく発揮できます。

インターンによっては、その企業でしか通用しないスキルがあるでしょう。

インターン先の企業にエントリーしていれば問題ありません。

しかし、別企業を志望していた場合、インターンで得たスキルのアピールは効果が薄くなります。

そのため、ガクチカは自分の人柄がわかるエピソードにしましょう。

さらに、インターンに参加した結果、何を得たのかも明確にしてください。

面接官は、インターンで得た経験が入社後の売上に貢献できそうかを重要視します。

志望企業にとって採用するメリットがある人材だとアピールしましょう。

【インターンのガクチカ】インターンの経験を効果的にアピールするガクチカの書き方6ステップ

効果的なアピールができるガクチカで大切なのは、結論ファーストを守ることです。

そして、結論に辿り着くまでをインターンに参加する行動を起こす原点となる目的、行動を起こすことで成し遂げたかった目標から述べていきます。

次に、目標を達成するために行動して直面した困難と、困難な出来事にどのように対応し乗り越えたのかを順番に説明していきます。

最後に、インターンから何を学び、企業でどう活かすのかを忘れずに伝えます。

・結論:インターンに参加してどんな経験をしたか

・目的:インターンに参加した目的

・目標:インターンの参加で掲げた目標

・困難:どんな困難があったか

・取り組み:その困難をどう乗り越えたか

・学んだこと:インターンの経験から何を学んだか、その経験を企業でどう活かせるか

①結論:インターンに参加してどんな経験をしたか

まず最初にインターンシップに参加してどのような経験をしたのか一言で説明しましょう。

基本的に自己PRや志望動機に限らず、ガクチカにおいても結論ファーストは徹底することが大切です。

なぜならば、企業の採用担当者は非常に忙しく、複数のESを読まなければならないため、まず結論から述べられている文章を好む傾向があるからです。

したがって、何が言いたいのかわからない冗長な文章を提出するのではなく、まずインターンに参加してどのような経験をしたのか一言でわかるような書き方を心がけましょう。

②目的:インターンに参加した目的

続いて、インターンになぜ参加したのかについてわかりやすく説明しましょう。

この部分がいかにわかりやすく説明されているかで、あなたがどのようなモチベーションを持って業務に取り組む人材であるのかについて説明がうまくできるかが左右されます。

したがって、あなたがなぜそのインターンに参加したのか、誰が聞いても納得できるようなモチベーションが高いと伝わる目的について説明しましょう。

③目標:インターンの参加で掲げた目標

インターンの参加においてどのような目標を掲げていたのかについても説明することが大切です。

目的意識を持って業務やインターンに取り組む人材は、どのような企業においても求められています。

高い目標意識を持ってそれに取り組んだことが伝わるような話し方をしましょう。

これにより、企業の採用担当者はあなたが入社してからも目標意識を持って業務に取り組む人材であるということをイメージできます。

④困難:どんな困難があったか

どのような困難があったのかについてもわかりやすく説明しましょう。

その困難をどのように乗り越えたかが、ガクチカにおいては最も重要であるため、特に詳しく説明する必要があります。

例えば、インターンにおいて目標の数値を達成できないという困難があった場合は、それがどの程度目標からかけ離れていたのかなどについて説明するとより具体的に状況をイメージしやすくなります。

⑤取り組み:その困難をどう乗り越えたか

そして、ガクチカにおいて最も重要なポイントである、その困難をどう乗り越えたかについて説明しましょう。

なぜこの部分が最も重要であるかというと、問題解決に取り組む方法について理解できれば、その就活生が実際に就職した際、どのように困難に取り組むかについて想像しやすいからです。

その取り組み方が企業の考え方と合っている、またはクリティカルなものである場合、就職してからも活躍してくれる優秀な人物であるという想像ができます。

したがって、あなたが困難をどのように乗り越えたかについて、わかりやすく具体的に説明することを心がけましょう。

⑥学んだこと:インターンの経験から何を学んだか、その経験を企業でどう活かせるか

最終的にどのようなことを学んだのかについてもわかりやすく説明する必要があります。

最終的に自分はどのような能力や経験を得られたのか、そしてその経験を企業でどのように活用できるのかについて説明しましょう。

企業の採用担当者は活躍してくれる人材を採用したいと考えているため、その経験からどのように企業で戦力として働くのかについて説明することが大切です。

可能な限り、しっかりと業界研究や企業研究を行い、企業に求められている人物像がどのようなものであるのか、どのような能力が重要であるのかについて考えた上でインターンの経験を交えながら活躍のイメージを伝えましょう。

【インターンのガクチカ】長期インターンの経験をガクチカにした例文

ここまで、ガクチカの意味やメリット、ガクチカを書く際のポイント、注意点などを解説してきましたが、最後に具体的な例文を3つご紹介します。

これまで解説した内容をふまえながら例文を見て、あなたのガクチカ作りの参考にしてください。

例文①営業

私は、インターンシップで営業職の業務を経験いたしました。

どんな会社にも営業職はありますし、営業力を身につけることで即戦力として活躍できると思い参加いたしました。

営業職をするにあたり、毎月1件以上受注することを目標に掲げました。

実際の営業活動では、訪問先でなかなか話を聞いていただけなく、話を聞いていただいた方でも受注までつながりませんでした。

そこで、アプローチする顧客層を絞り、事前準備やリサーチをすることで興味を持ってもらえるよう工夫しました。

その結果、毎月コンスタントに1〜3件の受注をいただけるようになりました。

目標を達成するためには、目の前の小さな目標をクリアしていくこと、するべき行動を明確にして実行に移すことが大切だと実感しています。

御社に入社後も目的意識を持って業績改善に貢献いたします。

例文②マーケティング

私はインターンシップでマーケティング職としてSNSマーケティング業務を経験しました。

私は以前からSNSを使ったマーケティングに興味があり、SNSマーケティングを通して多くの企業様に貢献したいと思いインターンに参加いたしました。

SNS集客で毎月3件のお問合せ獲得をすることを目標に掲げました。

実際、業務に携わってみると、自分が知らないことが多すぎると感じました。

ウェブ解析や広告運用など細かく意識しなければいけないことが多く、膨大な作業量に心が折れかけました。

しかし、何とか着いていこうと思い、自分のすべきことを考えて先輩上司と相談しながら、粘り強く続けました。

その結果、毎月5件のウェブからの問合せを獲得することができました。

困難に思えることでも、冷静に考えて粘り強く一歩ずつ行動する大切さを学びました。

例文③エンジニア

私はインターンに参加して、アプリケーション開発に携わりました。

自分自身でも簡単なアプリケーションを作っておりますが、さらに大きな開発プロジェクトに関わりたいと思い参加しました。

難しい開発ですがスケジュール内に納品することを目標に掲げました。

プロジェクトを進める上で、複雑な仕事の流れとメンバーとのコミュニケーション不足が課題でした。

そこで、私から定期的にミーティングを行うようメンバーに働きかけ、業務の効率化やコミュニケーション方法について意見を出し合いました。

その結果、仕事の流れが明確になり、コミュニケーション不足による動作の不具合も起こらなくなりました。

チームで仕事をする上で、個人で問題を抱え込まず協力しあって問題を解決する大切さを学びました。

例文④人事

私が学生時代に力を入れたことは事務職としての長期インターンです。

将来的に事務職として働きたいと考え、実務経験を積むためにインターンに参加しました。

比較的小規模な企業のインターンに参加し、総務事務として3ヶ月間、書類整理、データ入力、電話応対、来客対応など、全般的な事務職の仕事をこなしました。

また、各種会議の準備や後処理など、事務職に求められる多岐にわたるスキルを実践的に身につけました。

この経験を通じて、細かい作業の正確さや効率的な時間管理の重要性を学びました。

貴社には一般事務として応募しますが、この経験を活かし、必要に応じて他のメンバーの業務もサポートできる柔軟な人材として貢献したいと考えています。

総務事務として培ったスキルと経験をもとに、貴社の業務効率向上に寄与し、チーム全体の成功に貢献したいと考えています。

例文⑤ファイナンス

私が学生時代に力を入れたことは長期インターンでのファイナンス職の経験です。

ファイナンス職は経営に最も近い職種であり、将来の起業を見据えた上で、実務経験を積むためにこのインターンを選びました。

インターン期間中、私は常に数字を気にしながら業務に取り組みました。

財務諸表の分析や予算管理、資金繰りの計画作成に携わり、企業の経営状況を数字で把握する力を養いました。

また、投資判断やリスク管理についても実践的な知識を深めることができました。

この経験を通じて、ファイナンス職に求められる高度な分析能力や緻密な計画立案力を身につけました。

これらのスキルを貴社で活かし、経営に貢献できるファイナンス担当として成長したいと考えています。

起業は将来的に検討していますが、少なくとも20年間は貴社で働き、長期的に貢献したいと強く思っています。

例文⑥デザイン

私が学生時代に力を入れたことはデザイン系の長期インターンです。

大学でデザインについて学んでおり、その実践的なスキルが身についているかを確認したかったため、このインターンに参加しました。

インターン期間中は大規模なプロジェクトのチラシデザインを担当しました。

どうすればより多くの消費者に響くメッセージを伝えられるかを考え、デザインやキャッチコピーの工夫に力を注ぎ、キャッチコピーが視覚的に引き立つようなデザインを心がけた結果、クライアント企業からも高く評価されました。

この経験を通じて、消費者の目を引き、心に響くデザインの組み立て方やキャッチコピーのセンスを磨きました。

これらのスキルを活かし、貴社でも多くの消費者に響くデザインを提供し、キャッチコピーも含めて総合的に貢献できる広告担当として活躍したいと考えています。

例文⑦ロジスティクス

私が学生時代に力を入れたことはロジスティクスの長期インターンです。

私は物流業界に興味があり、効率的なサプライチェーン管理の重要性を実際に体験したいと考え、インターン期間中、大手物流企業で在庫管理や配送計画の立案、倉庫運営の最適化などの業務を担当しました。

季節変動による需要予測の精度を高めるためにデータ分析を行い、それに基づいて在庫調整や配送ルートの改善を行い、物流プロセス全体を俯瞰し、効率的なオペレーションを実現するためのスキルを身につけました。

これらの学びを活かし、貴社でのロジスティクス業務においても効率的なサプライチェーン管理を実現し、企業全体のパフォーマンス向上に貢献したいと考えています。

例文⑧コンサルティング

私が学生時代に力を入れたことは長期インターンです。

コンサル業務は実力がものを言うため、早い段階から実務経験を積みたいと考えました。

インターン期間中、実際にクライアント企業を3社担当し、徹底的に話を聞くことでニーズを把握し、具体的な解決策を提案しました。

その結果、いずれのクライアントも課題を解決することができ、1つの企業に至って生産性を20%向上させることができ、大いに感謝されました。

この経験を通じて、コンサル業務において、いかに相手企業に感謝されることがやりがいを感じることかを学びました。

今後も貴社のようなクライアントを大切にしている企業でコンサルタントとして働き、より多くの企業に貢献したいと考えています。

例文⑨研究開発

私が学生時代に力を入れたことは研究インターンです。

インターンでは機械学習やデータ解析の実践的なスキルを学ぶため、実際に顧客から受け取ったデータを使い、Pythonを活用してデータ分析や予測を行いました。

例えば、データクレンジングからモデル構築、予測結果の解釈まで一連のプロセスを経験しました。

自分が学んだPythonを実際の業務で利用する経験は非常に貴重であり、理論と実践のギャップを埋めることができました。

この経験を通じて、データの持つ価値を引き出し、ビジネスに貢献するためのスキルを身につけました。

貴社ではこれらの実践的な経験を活かしてデータ分析業務を担当し、貴社のビジネス成長に貢献したいと考えています。

特に、データに基づいた意思決定をサポートすることで、貴社の業績向上に貢献する所存です。

例文⑩イベントプランニング

私が学生時代に力を入れたことはイベントプランニングの長期インターンです。

イベント企画に興味があり、実践的なスキルを身につけたいと考え、参加しました。

インターンでは地域の大型イベントの企画運営を担当しました。

イベントのコンセプト設計から始まり、スポンサーの獲得、広報活動、当日の運営まで一連のプロセスを経験しました。

また、複数のチームと連携しながら、スケジュール管理や予算調整を行い、スムーズな運営を実現しました。

この経験を通じて、プロジェクトマネジメントの重要性や、問題解決能力、コミュニケーションスキルを磨くことができました。

トラブルが発生した際も迅速かつ柔軟に対応し、無事にイベントを成功させたことは大きな学びです。

これらの経験を活かし、貴社でもイベントプランニングにおいて活躍し、貢献したいと考えています。

例文⑪SNS運用

私が学生時代に力を入れたことは、インターンで参加した企業のSNSアカウントを運用することです。

人材系の企業で、有益な情報を発信することはできていたのですが、フォロワーが多くありませんでした。

そこで大学生の方によりウケが良くなるよう、キャッチーな言葉遣いや動画作成を心がけた結果、元々のコンテンツの質も相まって、参加した3ヶ月間でフォロワーを800人から15,000人にまで増やすことができました。

これにより、サービスや運営しているWebメディアへの流入も増え、大いに感謝されました。

貴社のSNSアカウントはすでに5万人と多くのフォロワーを獲得していますが、さらに私のアイデアを活用して、よりアカウントのフォロワーを伸ばせればと考えています。

まとめ

今まで学生の間に頑張ってきた力は、インターン面接のときに多いにプラスになります。

まずはどんなことを頑張ってきたのか振り返り、具体的で本当にあったエピソードを伝えインターンでも頑張ることを伝えましょう。

どう頑張ってきたのかそのストーリーから学生の特徴を知り、自社に合う人材なのかどうかを人事の方もジャッジしています。

全国大会に出たなど大きいアピールがない場合、小さいことでも心の底から頑張ったというものがあれば大丈夫です。

自分の言葉でわかりやすく、心に響くような文章を考えて面接で伝えましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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