青山学院大学(青学)は、航空・金融・情報通信に強い、MARCHの一角を占める私立総合大学です。
「就職に強い学部はどこ?」「主な就職先は?」「理工は就職が悪いって本当?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、青学の主な就職先を学部別の実データで示したうえで、就職に強い学部や評判の実際までを整理します。
結論として、就職先は航空・金融・情報通信・小売が中心で、大学名より個人の準備で結果が決まります。
- 青学の学部別の主な就職先(実データ)
- 就職に強い学部と学部ごとの違い
- 「理工は就職が悪い」と言われる理由と実際
- 採用での評価とキャリアセンターの活用法
目次[目次を全て表示する]
青学の主な就職先と内定企業の実態
青学の就職先で最も特徴的なのは、航空・金融・情報通信という人気業界の多さです。
全学部を通じて日本航空・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・全日本空輸・大和証券・ニトリなど、多数の大手企業に就職者を送り出しています。
学部系統別に、実際にどのような企業へ就職しているのかを具体的な顔ぶれで見ていきます。
文系学部の主な就職先
経済・経営・法・国際政治経済・文などの文系は、航空・金融・情報通信・小売への就職が中心です。
全学部の就職先では日本航空が上位に入り、全日本空輸とあわせて航空業界への就職が青学の大きな特徴です。
金融ではみずほ銀行・三菱UFJ銀行・大和証券・りそな銀行など、メガバンクや証券への就職が目立ちます。
経済学部では情報通信業への就職が最も多く、次いで金融・保険業と続きます。
経営学部は大和証券・ニトリ・りそな銀行に加え、公務員への就職も見られます。
- 航空:日本航空、全日本空輸
- 金融:みずほ銀行、三菱UFJ銀行、大和証券、りそな銀行
- 情報通信・小売:情報通信業各社、ニトリ
理工学部の主な就職先
理工学部の就職先は、IT・化学メーカー・製薬が中心です。
電気電子工学科や情報テクノロジー学科からは、富士通やNECなどのIT企業への就職が目立ちます。
化学・生命科学科からは、化学メーカーや製薬企業への就職実績があります。
理工学部では学校推薦を活用できるケースが多く、推薦枠を通じた大手企業への就職ルートが確立されています。
専攻を活かした技術職・研究開発職として、大手メーカー・ITに進む学生が多く見られます。
大学院に進学してから就職する学生も一定数おり、専門を深めたうえで進路を選べます。
- IT・電機:富士通、NEC
- 化学・製薬:化学メーカー、製薬企業(学校推薦の活用ルートあり)
出典:大学受験パスナビ(旺文社)青山学院大学の主な就職先(2024年度卒)/青山学院大学 公式 進路・就職状況データ(2026年7月確認)。
青学で就職に強い学部と学部別の傾向
青学は学部が多く、学部によって就職に強い業種がはっきり分かれています。
どの学部が強い・弱いというより、進む業界の方向性が異なると考えるのが正確です。
文系・理系の系統別の傾向と、青学全体の進路の強みを整理します。
文系学部の就職に強い業種
就職に強い学部として名前が挙がるのは、国際政治経済学部と経営学部です。
国際政治経済学部は語学力やグローバルな学びを活かし、航空・金融・商社などへの就職に強みがあります。
経営学部は金融・小売・公務員など幅広い業界に進んでおり、大和証券やりそな銀行などが主な進路です。
経済学部は情報通信・金融、法学部は金融・公務員・サービスなど、それぞれ特色ある進路があります。
文系はいずれも航空・金融など人気業界への就職に強く、幅広い選択肢を持てます。
理工学部の就職に強い業種
理工学部が就職に強いのは、IT・化学メーカー・製薬の3つの分野です。
電気電子・情報系はIT企業の技術職、化学・生命科学系は化学メーカーや製薬企業への進路が中心です。
富士通やNECなどの大手IT・電機メーカーへ、専攻を活かした技術職として就職しています。
学校推薦を活用できるケースが多く、推薦枠を通じた大手企業への就職ルートが確立されています。
理工学部は専攻と就職先の結びつきが強く、研究内容をそのまま志望動機に使えるのが強みです。
青学全体の進路の傾向と強み
青学の進路は、航空・金融・情報通信への就職の多さに傾向がはっきり出ています。
全学部を通じて大手企業への就職者が多く、MARCHの一角として安定した就職実績があります。
文系は航空・金融・情報通信、理工学部はIT・化学メーカーと、学部ごとに強い業界が明確です。
理工学部では学校推薦を活用した大手メーカーへの就職ルートもあります。
都心の青山キャンパスと相模原キャンパスから、首都圏の企業やインターンにアクセスしやすい点も強みです。
青学の理工の就職の評判と実際のデータ
青学の理工学部の就職が悪いと言われるのは、文系のイメージが強いことが主な理由です。
実際のデータでは、理工学部は富士通やNECなどのIT・電機、化学メーカーへの就職が確保されています。
言われる背景と実際の就職状況を並べて、そのギャップを具体的に見ていきます。
評判が生まれる背景
青学の理工学部の就職が悪いと言われる背景は、大きく3つあります。
1つ目は、青学が文系のイメージが強い大学である点です。
航空や金融など文系の人気就職先が目立つため、理工学部の実績が相対的に語られにくい事情があります。
2つ目は、旧帝大や理系の名門大学と比較されると、弱いのではないかという印象につながる場合です。
3つ目は、ネットの断片的な口コミが独り歩きし、実際のデータと切り離されて広まることです。
いずれも就職実績の弱さではなく、文系イメージや他大学との比較に由来するものです。
データで見る実際の就職状況
実際には、理工学部は富士通やNECなどの大手IT・電機メーカーへの就職が確保されています。
化学・生命科学系からは化学メーカーや製薬企業への就職実績もあります。
学校推薦を活用することで、大手企業への就職ルートが確立されている点も強みです。
大学院に進学してから、さらに専門を深めて技術職に就く学生もいます。
就職が悪いという不安の多くはイメージによるもので、進路の実態としては大手メーカー・ITへの就職が確保されています。
大学名で就職は決まらない
採用担当者が見るのは大学名や学部名だけではなく、学生時代の経験・志望動機・準備の質です。
青学はMARCHの一角として企業からの評価が高く、書類選考で不利になる場面は多くありません。
合否を分けるのは、インターンや自己分析、研究の言語化といった準備の量と質です。
同じ学部の学生でも、早くから動いた学生とそうでない学生では結果に差が出ます。
キャリアセンターや先輩の選考体験を活用して準備を前倒しすることが、大学名以上に結果を左右します。
勝ち組と言われる就職先の傾向と共通点
青学の就活で勝ち組と言われやすい就職先は、航空・金融・IT大手の3分野です。
安定性・年収・社会的評価のいずれかが高い進路が、勝ち組と呼ばれる傾向にあります。
勝ち組と呼ばれやすい進路の共通点と、学内で評価が分かれる就職先を整理します。
勝ち組と呼ばれる進路の共通点
勝ち組と呼ばれる進路の1つ目は、日本航空や全日本空輸などの航空業界です。
青学は航空業界への就職に強く、憧れの進路として人気の高いルートです。
2つ目は、みずほ銀行や三菱UFJ銀行、大和証券などの金融大手で、幅広い学部から就職しています。
3つ目は、富士通やNECなどのIT・電機大手で、理工学部の専門性を活かせる進路です。
いずれも選考難易度は高いものの、青学から毎年内定者が出ている現実的な選択肢です。
航空・金融・IT大手に強いことが、勝ち組と呼ばれる就職先の多さにつながっています。
学内で評価が分かれる就職先
何を勝ちとするかは学生の価値観によって分かれます。
安定を最優先する学生は金融や大手メーカーを勝ち組と捉え、成長環境や年収を重視する学生はコンサルやITを高く評価します。
航空やマスコミなど憧れの業界を目指す学生にとっては、そこへの就職が最大の勝ち組といえます。
同じ企業でも、学生の価値観によって勝ち組かどうかの評価は変わります。
周囲の評判に流されて志望先を決めると、入社後にミスマッチを感じやすくなります。
序列で考えるより、自分の基準に合う進路を選ぶことが満足度の高い就活につながります。
採用実績のある企業と青学の評価のされ方
青学は、航空・大手金融・情報通信・メーカーの幅広い企業で採用実績があります。
MARCHの一角として、幅広い業界で書類選考を通過できる評価を得ています。
一部の全国区の超人気企業では旧帝大や上位私大と競合する場面もありますが、青学から内定する学生も出ています。
こうした企業を狙う場合は、インターン参加やOB・OG訪問など、早めの差別化が結果を分けます。
企業別の就職者数で見る採用実績
航空では日本航空や全日本空輸、金融ではみずほ銀行や三菱UFJ銀行、大和証券などへの就職が多く見られます。
大学通信オンラインによると、2025年春卒業生で最も就職者が多かったのは日本航空の32人でした。
次いでNTTデータグループが23人、みずほ銀行が23人、レバレジーズが21人と続いています。
東京都職員が20人、全日本空輸が19人、日本生命保険が18人となっており、航空・金融・情報通信の厚みがわかります。
理工学部では富士通やNECなど、大手IT・電機メーカーへの実績が中心です。
実際の人数では富士通が16人、NECが15人、日立製作所が14人の就職者を出しています。
14人以上が就職した企業が20社以上あり、同じ大手企業に毎年複数の内定者が出ていることがわかります。
出典:大学通信オンライン 青山学院大学 大学ごとの主な就職先(2025年)(2026年9月確認)。
学部別の就職率と進学率のデータ
河合塾Kei-Netによると、2024年度卒で就職率が最も高いのはコミュニティ人間科学部の94.4%でした。
次いで総合文化政策学部が93.4%、社会情報学部が93.2%と続き、文系学部は8割台後半から9割台に並んでいます。
経営学部は卒業者523人のうち464人が就職して88.9%、経済学部は446人のうち383人が就職して86.4%です。
国際政治経済学部は卒業者284人のうち249人が就職しており、就職率は88.1%となっています。
理工学部だけは進学率が51.7%と高く、卒業者615人のうち318人が大学院へ進学しています。
就職率45.5%という数字は就職が弱いのではなく、半数以上が大学院へ進むためだと読み取れます。
採用実績のある企業を把握しておくと、志望動機で「なぜこの業界か」を語る説得力も高まります。
出典:河合塾Kei-Net 青山学院大学 進学・就職実績(2024年度卒)(2026年9月確認)。
青学のキャリアセンターの活用法
青学の就活では、キャリアセンターを早めに使いこなすほど有利になります。
個別相談から選考対策まで、無料で受けられる支援が充実しています。
キャリアセンターで受けられる支援と、先輩の就職データの活用法を紹介します。
キャリアセンターでできること
青学のキャリアセンターでは、個別相談・エントリーシート添削・模擬面接など、選考対策を幅広く受けられます。
航空業界や金融など、人気業界向けの対策やセミナーが充実しています。
業界研究セミナーや学内企業説明会も開催されており、効率的に企業研究を進められます。
これらの支援はいずれも無料で、在学中は何度でも利用できます。
就活に不安がある学生ほど、一人で抱え込まずに早めに相談することで、準備の遅れを取り戻しやすくなります。
3年生の早い段階で一度足を運んでおくと、就活全体の見通しが立てやすくなります。
先輩の就職データの活用
キャリアセンターでは、過去の先輩の就職先データや選考体験の記録を確認できます。
志望する業界・企業に先輩がどのルートで進んだかを知ると、自分の準備の方向性を定めやすくなります。
航空や金融のように人気で実績が多い進路では、体験談が対策の大きなヒントになります。
理工学部では学校推薦の使い方も、先輩の記録から具体的にイメージできます。
エントリーシートや面接で実際に問われた内容を知っておくと、対策の精度が上がります。
気になる進路があれば、早めに相談員に質問することで具体的な行動につなげられます。
就活スケジュールと学年別にやること
青学で内定を獲得するには、学年別の動き方を押さえておくことが近道です。
就活は情報を早く得て早く動いた学生ほど有利になるため、低学年からの準備が効いてきます。
特に航空業界は選考が早く倍率も高いため、志望する場合は早い始動が求められます。
1・2年生は自己分析と業界研究の土台をつくり、就活の全体像をつかんでおきます。
3年生はサマーインターンへの参加を最優先にし、航空や金融との接点を増やします。
理工学部の学生は学校推薦の条件を確認し、研究内容を志望動機に落とし込む準備を進めます。
航空業界を志す場合は、語学とエントリーシートの準備を早めに進めます。
選考の締切は時期ごとに動くため、サマーインターンの日程・締切一覧や本選考の締切カレンダーで志望先の締切を確認します。
締切から逆算してスケジュールを組むことが、青学での就活を有利に進めるコツです。
よくある質問
青学の就職先や就職に強い学部について、検索で特に多い疑問に回答します。
理工学部の評判や、内定に向けて今からできることもあわせて確認できます。
全学部を通じて日本航空・全日本空輸などの航空、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・大和証券などの金融が中心です。
理工学部は富士通やNECなどのIT・電機、化学メーカーが中心です。
国際政治経済学部と経営学部が就職に強い学部として名前が挙がります。
文系は航空・金融・情報通信、理工学部はIT・化学メーカーに強いなど、学部ごとに強い業種が異なります。
そう言われることがありますが、理工学部は富士通やNECなどのIT・電機、化学メーカーへの就職が確保されています。
文系イメージが強いため相対的に目立ちにくいだけで、学校推薦の活用ルートもあり実態として悪いわけではありません。
キャリアセンターで個別相談を受けて就活スケジュールを立て、3年生はサマーインターンに参加することが近道です。
航空業界志望者は早めに準備を始め、理工学部の学生は学校推薦の条件も確認しましょう。
まとめ|青学の就職先は航空・金融・情報通信が中心
青学の就職先は、日本航空などの航空、みずほ銀行や大和証券などの金融、情報通信が中心です。
理工学部は富士通やNECなどのIT・電機が中心で、学校推薦を活用した就職ルートもあります。
就職に強い学部や理工の評判を気にするより、自分の学部の強みを活かせる業界を早めに見極めることが近道です。
キャリアセンターを早めに活用し、締切を把握して動くことが、青学での就活成功のカギになります。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート













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