ガクチカが『バイト頑張りました』だけの私が大手企業10社から内定をもらった裏技

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2024年12月 | 就活体験記

消費財メーカー志望なのにアルバイトしかない現実

商学部でマーケティングを学んでいた私は、将来は消費財メーカーで商品企画に携わりたいと思っていました。しかし、就活を始めた時、エントリーシートの「学生時代に頑張ったこと」欄には「ファミリーレストランでのアルバイト」しか書けませんでした。

埼玉の実家から都内の大学に通う私は、経済的な理由もあってサークル活動よりもアルバイトを優先していました。マーケティング論やブランド戦略の授業は興味深く受けていましたが、それを実践する機会はありませんでした。

週3〜4回、地元のファミリーレストランで3年間ホールスタッフとして働いていましたが、「これで花王やユニリーバのような大手企業を目指せるのか」と不安でした。

就活セミナーでは、海外インターンシップを経験した学生や、起業サークルでマーケティング活動をしていた学生の話を聞くたびに、自分との差を感じていました。

「アルバイトの話だけで、憧れの消費財メーカーに挑戦できるのだろうか」と本気で悩んでいました。

マーケティング思考でアルバイト経験を再構築

就活本番が近づき、消費財メーカーの企業研究を進める中で、ある重要なことに気づきました。

「マーケティングの本質は顧客理解。ファミレスでの接客こそ、リアルな顧客接点だった」

ファミレス経験をマーケティング視点で分析し直す

授業で学んだ「4P(Product、Price、Place、Promotion)」の理論を、実際のアルバイト経験に当てはめて考え直しました。ただの接客業務が、貴重なマーケティング実践の場だったのです。

「ファミレスのホールスタッフ」を「顧客接点におけるカスタマーエクスペリエンス向上の実践者」として位置づけ直したのです。

ここから逆転した戦略的アピール術

そこで私が実践したのは、「具体的な数字」と「問題解決のプロセス」を使ったアピール方法でした。

同じアルバイト経験でも、伝え方次第で全く違う印象を与えることができるのです。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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