【内定者が選ぶ】ESを無料で見ることができるおすすめサイト12選!内定者の例文も公開!

【内定者が選ぶ】ESを無料で見ることができるおすすめサイト12選!内定者の例文も公開!

ES作成は内定獲得に最も重要な要素の一つです。

しかし、注意すべき点も多く、どのように対策すべきか迷いますよね。

その解決方法として、内定者のESを参考にする方法があります。

本記事では、内定者のESをまとめたおすすめサービスと、登録不要で読める内定者のES例文もまとめています。

例文を使用しながら、注意すべきポイントについても解説していますので、今すぐ内定者の例文を確認したい方はぜひ参考にしてみてください。

▷▷例文はこちらをクリック

ES作成には内定者のものを参考にしよう

ESには様々な項目があります。

そのため、各項目に対しての対策を行う必要があり、まず何に手を付けるべきなのかわからなくなることが多いです。

そのため、ESをこれから作成する人や、ESがなかなか通らないという方は、まず内定者のESを参考にしてみましょう。

ES作成の際は、読む相手のことを考えて作成する必要があります。

相手がどんなことを見ているのか、自分のESは他人から見たらどう見えているのかを知りましょう。

Point
  • 内定を獲得している人のESを参考にする
  • 自分の今あるESを添削してもらう

内定者のESを参考にするメリット

完成されたESを参考にすることで、内定獲得につながるESの大枠を捉えることができます。

ES対策として、内定者のESを参考にするのには以下のようなメリットがあります。

内定者のESを参考にするメリット
  • 企業の見ているポイントがわかる
  • 内定がもらえるESの書き方が分かる

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

企業の見ているポイントがわかる

内定者が実際に提出し、評価されたESを見ることで、企業が注目するスキルや価値観を理解することができます。

自分の志望している企業や業界の内定者が、どのようなスキルや価値観をアピールしているのかを参考にしましょう。

また、見ているのはスキルや価値観だけではありません。

文章構成やストーリー性、言葉遣いや締めの言葉など、文章全体を読み込み、評価されているポイントについて考えながら読み進めるようにしましょう。

本記事で扱う例文では、文章の評価ポイントについての解説もしておりますので、ぜひ参考にしてください。

▷▷内定者のES例文を見る

Profile Image

柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

内定者のESを参考にする際は、自身の志望する業界業種のESを参考するようにしましょう。

重視されるスキルや価値観は、業界や業種、職種によって異なります。

他業種のESを参考にしても、的外れなアピールになってしまう可能性が大きいです。

内定がもらえるESの書き方が分かる

内定者のESを参考にすることで、構成や表現方法、エピソードの選び方など、効果的なESのスタイルを学ぶことができます。

ESは、何か1つのことで評価されているわけではありません。

企業に評価されるESがどんな構成で、どんな表現を用いて、どんな内容になっているのか、その全体像を把握しましょう。

すでに自分の書いたESが手元にある方は、内定者のESと見比べて、正しい構成や表現方法を使用できているか確認しましょう。

内定者のESを登録不要で見る方法

ここから内定者のESがまとめられているサイト・サービスをご紹介しますが、これらはすべて会員登録が求められます。

これらのサービスはすべて、企業名や業界で絞り込んで内定者のESが見られるうえに、母数も多いため自分に合ったESを参考にできると思います。

しかし、母数が多い分参考になるESを選ぶのに時間がかかったり、そもそも登録作業自体が億劫な場合もあると思います。

登録不要で今すぐ内定者のESを参考にしたい場合には、本記事でまとめている内定者のES例文を参考にするのがおすすめです。

業界、業種別にまとめておりますので、あなたの志望する業界業種の内定者ESを参考にしてください。

▷▷【登録不要】内定者のES例文を見る

内定者のESがまとめられているオススメサイト12選

内定者のES例文がまとめられているおすすめサイト・サービス12選をご紹介します。

それぞれのサイトやサービスごとに特徴があるので、自分に合ったサイトを活用しましょう。

おすすめサイト一覧

  1. イールック
  2. ONE CAREER(ワンキャリア)
  3. 就活の教科書
  4. unistyle(ユニスタイル)
  5. リクナビ
  6. 就活会議
  7. みん就(みんなの就職活動日記)
  8. キャリアパーク
  9. 外資就活ドットコム
  10. ジョブトラアカデミー
  11. キャンパスキャリア
  12. REALME(リアルミー)

各サイトについて詳しく解説していきます。

1.イールック

内定者のESをイールックで見る

イールックは、内定者のESを共有・閲覧できるプラットフォームです。

業界業種だけでなく、ESの項目でも絞ってみることができるため、自分が悩んでいるポイントに合わせて適切なESを探すことができます。

イールックのオススメポイント

  • 自分の業界業種に合わせたESを探すことができる
  • 項目別でESをじっくり見ることができる
  • ES添削や面接対策、性格診断も受けられる

就職活動の選考に必要なサービスを多数提供しておりますので、うまく活用して内定獲得につながるESを作成してみてください。

2.ONE CAREER

内定者のESをワンキャリアで見る

ワンキャリアは、新卒就活に特化したWebメディアです。

学生の口コミや選考体験談、企業情報を提供しています。

ESや体験談のほか、企業や説明会情報についても検索できるので、これから就活を始める方の全般的なサポートにおすすめです。

実際に就職活動をしていた人の生の声を聞きたい、気になる業界の企業情報を見るだけ見てみたい、という方はぜひ利用登録をしてみてください。

3.就活の教科書

内定者のESを選考通過ESで見る

就活の教科書が提供する「選考通過ES」では、LINEを使って大手有名企業の内定者のESを見ることができます。

選考を通過したESを参考にすることで、通過するESの共通点を見極めるのにおすすめです。

また、選考通過ESの他にも就活サポートのサービスを提供しているので、就活全般で活用することができます。

周りの人には他の見にくいけど、選考を通過したESを読んでみたいという方はぜひ利用登録をして活用してみてください。

4.unistyle

内定者のESをユニスタイルで見る

ユニスタイルは、内定者のESや選考レポートを閲覧できる就活支援サイトです。

高学歴特化型メディアとして、GMARCH・関関同立以上の学生が多数登録しています。

約7万件のESや選考レポートを掲載しています。

完成されたものを見るだけでなく、自己PRや志望動機の作成支援サービスも充実しています。

文章作成に悩んでいる、特に高学歴の方におすすめのサービスです。

5.リクナビ

内定者のESをリクナビで見る

リクナビでは、会員登録をすることで内定者のESを無料で閲覧することができます。

マスコミ、メーカーなど人気の7業界のESを見ることができます。

ここでは、企業名は公開されていないので、業界や業種として広くESを参考にすることができます。

志望業界のESを幅広く参考にしたい、どういったひとが志望業界に採用されているのか知りたいという方におすすめです。

6.就活会議

内定者のESを就活会議で見る

就活会議は、企業の口コミや選考体験談を閲覧できる就活情報サイトです。

社員・元社員や就活生のリアルな声を掲載しています。

ESや面接情報、選考対策記事が豊富なため、就活始めたての方にもおすすめのサイトです。

まずは情報を見てみたい、という方はぜひ参考にしてみてください。

7.みん就

内定者のESを楽天みん就で見る

みん就は楽天の運営する就活情報サイトです。

企業の選考体験記やインターン体験記を閲覧可能です。

内定者の志望動機や、選考体験記を無料で閲覧可能なだけでなく、診断などのコンテンツも充実しています。

全体的なサポートが充実していますので、悩みに合わせて活用してください。

8.キャリアパーク

内定者のESをキャリアパークで見る

専属の就活アドバイザーがサポートまでしてくれる就活支援サービスです。

就活対策から企業紹介、内定獲得までを一括でサポートしてくれるエージェントサービスも展開しています。

学生それぞれに寄り添ったサポートを展開しているサービスですので、悩みが明確出ない人も相談してみると良いかもしれません。

9.外資就活ドットコム

内定者のESを外資就活ドットコムで見る

外資就活ドットコムは、外資系・日系のトップ企業を目指す学生のための就活サイトになります。

大手企業や外資系企業の求人情報を多数掲載しているので、企業探しにも活用できます。

そのうえで、選考情報や先輩のESを多数公開しています。

オンラインQAサービスも展開しており、そこでは社会人や内定者に直接相談もできるので、自分の悩みに的確な解決策が見つけられます。

10.ジョブトラアカデミー

内定者のESをジョブトラアカデミーで見る

ジョブトラアカデミーは、株式会社リアライブが主催する対面型のマッチングイベントで、ビジネスゲームや座談会などを通じて企業と学生が本音で交流できる場です。

通常の企業説明会とは異なり、学生の潜在能力を引き出すことを目的としており、その場でスカウトや特別選考オファーが行われることもあります。

11.キャンパスキャリア

内定者のESをキャンパスキャリアで見る

キャンパスキャリアは、大手志向の学生を対象に、ワークス・ジャパンが提供する就活支援サービスです。

トップ企業と学生をつなぐ合同説明会や、現場社員との交流会を多数開催しており、現場のリアルを知る貴重な機会を提供しています。

就活初期から一歩リードしたい学生にとって心強い存在です。

12.REALME

内定者のESをREALMEで見る

REALME(リアルミー)は、AI面接によって就活生の適性を数値化し、内定獲得に必要なポイントを提示する新しいスタイルの就活支援サービスです。

AIとの30分程度の模擬面談を通じて、志望企業の最終面接合格者と自分のスコアを比較し、合格可能性を判定してくれる機能があります。

客観的な視点から自己分析を深めたい学生に適しています。

内定者が注力するESの基本項目

エントリーシート(ES)は就職活動において自身を企業にアピールする第一関門です。

内定者は、自己PR、学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)、志望動機という3つの基本項目に特に注力しています。

これらの項目は、応募者の人柄や価値観、企業との適合性を示す重要な手段であり、明確かつ具体的に伝えることが求められます。

自己PR

自己PRとは、自分の強みや長所を企業に対してアピールする項目です。

ここでは、これまでの経験を通じて培ったスキルや特性を、具体的なエピソードを交えて伝えることが求められます。

内定者がこの項目に注力する理由は、採用担当者に自分の人間性や企業で活躍できる可能性を印象づけることができるからです。

説得力のある自己PRは、他の応募者との差別化を図るうえで非常に重要な要素となります。

ガクチカ

ガクチカとは、「学生時代に力を入れたこと」を指し、学業や課外活動、アルバイト、ボランティアなどを通じて得た経験を通じ、自分がどう成長したかを示します。

企業はこの項目から、応募者の価値観、行動特性、課題解決力や協調性などを読み取ります。

内定者は、自身の成長過程を明確に伝えることで、企業側に自身のポテンシャルを印象づけるため、この項目に力を入れています。

志望動機

志望動機は、「なぜその企業を志望するのか」を伝える項目です。

企業への理解や共感、自身のビジョンとの一致を示すことで、志望度の高さと入社後の活躍を期待させることができます。

内定者がこの項目に注力するのは、企業との相性を見極める重要な判断材料であるためです。

説得力のある志望動機は、選考担当者に熱意と適合性を伝えるカギとなります。

【業界別】内定者のES例文

ここからは、業界別に内定者のESをご紹介します。

業界によって求められる人物像が異なるため、評価されるポイントも異なります。

自身の志望業界のESを確認し、どのような点が評価されているのか確認しましょう。

商社

私の強みは目標達成意欲や継続力です。 これは飲食店でのアルバイトやバレーボールで培いました。その中で昇給制度があり段階は10段階あり、上のランクに上げることを目標に取り組んでいます。 その中で工夫している点は2点あります。 1点目は分からないことを無くすため社員さんに都度聞いてアドバイスをもらうことです。 商品の知識やできることを増やすためにホールの仕事だけでなくキッチンの仕事を覚え、忙しい時には手助けできるようにしています。 2点目は視野を広げることです。 例えば注文を取る時にはお客様に呼ばれる前に声をかけに行ったり、お水が無くなっていたら自分から注ぎに行ったり、常に周りを見て業務に取り組むことを意識しています。 週3〜4ほどの出勤を半年ほど続けた結果、アルバイトメンバー20人中4人しか取れていないアルバイトの中でも一番上の評価をもらっています。現在もステップアップに向けて努力しています。 この強みを活かして、御社に入所してから目標を追っていく中で継続して目標達成のために努力すること忘れずに取り組んでいきます。

学生時代頑張ったことは11年間続けたバレーボールです。 特に小学校から高校までは強豪チームで厳しい練習を乗り越えレギュラーとして活躍してきました。6年生の時には京都府1位、全国大会準優勝を果たしました。中学2年生時には京都府大会で優勝しました。高校生の時には京都府でベスト4を目標に練習に取り組んでいました。3年生時には初めてキャプテンを任され、チーム全体をまとめる難しさやチームで勝つことの難しさに悩むことがたくさんありました。そんな時は問題を放置するのではなく、チーム内でのコミュニケーションを増やし、どうしたらチームがいい方向に進めるかを話し合いました。その結果チーム全体の練習への取り組み方や勝利への執念が変化し、少しずつ結果も出るようになりました。 この経験ではしんどい時でも目標達成のために頑張り続けることの大切さを学びました。

私が御社を志望する理由は、貴社の事業を通じて「社会に必要とされる存在でありたい」という私自身の価値観を実現できると感じたからです。環境問題の解決に向けたエネルギーコンサルティングを通じて、企業の持続可能性を支援する貴社のビジョンに共感しました。これからの社会において、環境と経済の両立は欠かせない課題であり、その解決に貢献できる貴社のような企業で働くことに強い魅力を感じています。 私はこれまでの学生生活で、部活動を通してチームのためにじんりょくし、周囲に良い影響を与えることにやりがいを見出してきました。その経験から、自分が社会においても「頼られる存在」となり、クライアントに寄り添いながら課題解決を提供できるような存在でありたいと考えています。貴社では、環境問題というグローバルな課題を解決に導きつつ、企業ごとの課題にしんしに向き合う仕事を通じて、大きなやりがいを感じながら自分を成長させていけると確信しています。

こちらは商社内定者のESです。

各項目共通しているのは、伝えたいポイントが明確であることです。

自己PRでは強みや具体的な行動が明確になっており、ガクチカでも11年の継続経験と成果をアピールしたいのだということが明確に伝わります。

志望動機においては、就活生の価値観と企業ビジョンの接点が明確になっており、その点で魅力的です。

コンサル

達成するまであきらめずにやりきれるということが私の魅力です。高校の部活では、なかなか試合に出られなかったのですが、毎日練習後に自主練習をしたり、怪我をしてもプロの動画で分析したりして、試合に出れるまであきらめなかったことで試合にでることができたので達成するまであきらめずにやりきることができるということが私の魅力の一つだと思います。

部活動に力を注ぎました。高校時代はバスケットボール部に所属しておりました。私は他の人に比べて経験が少なく最初はチームメイトとの差が大きく開いていました。その差を埋めて試合に出て勝つために、監督やチームメイトからアドバイスをもらい練習後は毎日自主練習をしたり、練習中はチームメイトの上手な動きを真似してみたりしました。最終的に個人としては6人目として試合に出ることができました。チームとしては県ベスト8という結果を残すことができました。部活動を通して、最後まであきらめないで努力することで結果に繋がることを学びました。

課題や営業に対する熱量や、面談でしっかり向き合ってくれる姿を見て自分もここで成長していきたい、一緒に働きたいと思ったからです。企業としても人としても挑戦し、成長する仲間がいて自分と向き合ってくれる方がいる環境で自分次第で成長できると思いましたし、過去の部活動経験からなにをするかより誰とするかを大事に思う自分にとって、一緒に切磋琢磨したいと感じました。

コンサル業界の内定者のESですが、コンサルにおいて求められる粘り強さの伝わる内容になっています。

自主的な取り組みの姿勢が見られ、学びを行動に移す実行力も感じられます。

文章から見られる就活生の強みが、コンサル業界とマッチしたものになっています。

志望動機では就活生自身の価値観を明確に提示することで自分らしさも出しながら、企業理解も示すことでその接点を明確にしています。

企業から見ても、就活生と自社の接点を感じることができ、採用メリットを感じられる志望動機であると言えます。

広告・マスコミ

後輩への指導力があることです。それはカラオケ店でのアルバイト経験から培いました。 具体的な目標は、後輩が業務を効率よく覚え、従業員全体のチームワークを向上できるようにサポートすることです。 その中で工夫した点は2点あり、1点目は後輩が分かる言葉で業務のポイントを説明したことです。特に難しい作業があるときには、一緒に作業を行いながら段階的に教えることで、後輩が自信を持って作業できるようになりました。 2点目は後輩に任せる業務を徐々に増やし、挑戦を促したことです。最初は簡単な業務を任せ、トラブル対応のような責任ある業務を少しずつ任せることで、後輩が自らの成長を感じることができ、やる気を引き出しました。 その結果、後輩は業務を早く覚え、ミスが減り、チームワークを向上させることができました。 この指導力を活かして今後も後輩や同期、チームメンバーをサポートし、貴社に貢献したいと考えています。

ゼミでのグループワークです。私のゼミでは経営戦略について主にグループ活動を通して学んでいます。そのグループ活動で毎回1位の評価を得ることを目標に取り組みました。 その中で工夫した点は2点あり、1点目はメンバーの強みを活かし、役割分担を行ったことです。各自が得意分野で活躍することによって、メンバーのモチベーションを保ちながら作業を行うことができました。 2点目は定期的にグループ全体の進捗の確認を行ったことです。これにより、新たな課題が発見されてもすぐに解決することができ、計画より早く進めることができました。 その結果、グループ活動がスムーズに進行し、余った時間で課題をより深く調べることができ、1位の評価を得ることができました。 この経験を通して、チームでの目標達成のためには、リーダーシップだけではなく、メンバーとの協力と信頼が大切であることを学びました。

私が貴社を志望する理由は2点ございます。 1点目は確立された営業方法です。貴社の営業方法は他の企業のような押し売りではなく、訪問先で不要だと言われれば爽やかに帰る方法です。この営業方法により貴社の印象を良くすることはもちろんのこと、訪問先のお客様に将来的に必要とされることがあります。このように将来のニーズを見据えて現在の営業を活かしている点に感銘を受けました。 2点目は自らで新たな事業を展開することができる点です。貴社では現在73の事業を展開してきました。私も貴社で新たな事業を展開し、貢献したいと感じました。 現在、私は明確な夢を持っているわけではありません。しかし貴社のような営業方法でお客様との関係を大切にでき、いつでも新たな事業に挑戦することができる環境であれば、貴社のこれからの成長に貢献できると確信しています。

広告・マスコミ業界の内定者のESですが、業界で重視されるチームワークに触れた内容が多い点が好印象です。

チーム貢献や指導力についてアピールすることができており、業界の求める人物像とマッチしています。

自己PRやガクチカで業界適性を示しつつ、志望動機ではしっかりと業界独自の営業スタイルや展開力といった部分に魅力を感じていることを明記しており、志望度の高さがうかがえる内容になっています。

メーカー

私の強みは、リーダーシップがあることです。 それは中学、高校の6年間のテニス部キャプテンの経験から培いました。 具体的には中高共にテニス部の団体戦で学校の新記録を出したことです。 結果を出すために、工夫した点が2つあります。 1点目は自分の意見だけを取り入れるのではなく周りの意見もしっかり聞く事です。 自分の考えを優先するのではなく、周りの意見も聞くことで、 皆が納得した練習メニューをすることで部活の雰囲気が良くなったり、 部員同士の中も深まりました。 2つ目は部員のモチベーションの維持です。 好きなことでもモチベーションが下がるとパフォーマンスが下がってしまうと考えました。 そのため、大会が終わったあと打ち上げを行ったり、 練習メニューを固定せず色々なものを取り入れるように意識しました。 その結果、中学2年と高校2年の時、団体戦で学校の新記録を打ち立てることに成功しました。 この周りの意見を取り入れながら、 組織を率いていくリーダーシップ力を御社(書き言葉:貴社)に入ってからも生かしていきたいと思います。

学生時代力を入れたことはスイミングスクールでのアルバイトです。その中で子供たちや保護者の方から信頼されることを目標に取り組みました。その中で工夫した点は2つあります。 1つ目は積極的にコミュニケーションをとることです。信頼されるにはまずコミュニケーションをとる事が必須だと考え、子どもたちとはレッスンが始まる前の時間で色々お話したり、保護者の方とは、今日はこのような感じでレッスンしてすごく泳ぎが上手になっていましたなどといったフィードバックを行っていました。 2つ目は様々な練習メニューを行うことです。 様々な練習メニューを行うことで、子どもたちは新しいことに楽しんでくれました。保護者の方からも他のコーチは繰り返しのメニューしかしないコーチもいるので色々なメニューをやってくれて嬉しいですとのお声もいただくことが出来ました。その結果、子どもたちからは好きなコーチランキングで3位をいただくことが出来ました。保護者の方からも本間コーチになら安心して任せられますと言っていただくことが出来ました。この経験を通じて信頼されることの大切さを学ぶことが出来ました。

志望動機は3つあります。1つ目は若いうちから役職を任せてもらえる点です。結果を出した方が1年半で主任に昇格した実績があると説明会の時にお聞きし、若いうちから役職を任せてもらえるという軸にあっているからです。2つ目は、経営理念に、社員の幸福が入っているところです。社員の幸福を経営理念の2番目に入れていることから、社員を大事にしていることが伝わりますし、社員の幸せを一人一人が意識する環境があるからこそ、お客様へ質の高い価値提供をできる余裕が生まれると考えました。そして、自分自身も、常に自己成長して余裕を持ち、信頼される人材になりたいと思いました! 3つ目は、やっている事業にぜひ携わりたいと終わったからです、やはり御社のメインの事業はマイナスな出来事が起きている背景があると思います。起きてしまったことは取り戻せません。しかしゼロに近づけるお手伝いが出来ると思います。事故車が高く買取ってくれる会社があるというのは私自身、御社の説明会に参加するまで知りませんでした。車に詳しい方なら知っている方もいるかもしれません。しかし、自分みたいに知らない方もまだまだ沢山いらっしゃると思います。そのような方々に、御社なら高く買取ることができるかもしれないですよ!と言ったようなことを一緒に広めていきたいと思いました。 以上が私が御社を志望した理由です。

全体を通して、リーダーシップや人に与える影響について触れており、一貫して人を動かす力を感じられる点が魅力的です。

中高での部活動やアルバイト経験を通じて、他者の意見を尊重しながら組織をまとめる力や、信頼を得るための工夫を継続的に行う姿勢が明確に伝わってきます。

内容の一貫性があると、入社後にどのような仕事を任せたいかを企業が想像しやすくなるため、高評価につながる可能性があります。

志望動機を通しては、事業への興味関心と貢献・成長意欲が見られることと、企業理念や事業内容への共感が具体的に表現されており、企業との接点を的確に示している点が評価できます。

入社後にモチベーション高く働き続けてくれる印象を抱かせることができ、魅力的に映っています。

不動産

私は観察力に長け、状況により柔軟に行動することができます。私は居酒屋のアルバイトでその能力を伸ばしてきました。飲食店でのピーク時にはお客様への素早い対応やスタッフ間での円滑なコミュニケーションが求められます。その中で私はお客様に気を配ると同時に店内の状況を把握し、やらなければいけないことを整理することで、簡潔な指示で動くことができ、また自分が指示する立場になった際は的確な指示を出せるようになりました。今では後輩に指導をする立場になったため、後輩のことをよりよく見て、困っていたら助ける、教えるということに注力しています。アルバイトで身につけた柔軟性は社会に出てからも十分に行かせる能力だと考えています。

私は居酒屋のアルバイトに力を入れてきました。私はお客様に満足してお帰りいただき、またご利用していただけるように、常にお客様のためにという意識をもって行動をしていました。特に意識したことはありきたりではありますが、笑顔と元気を絶やさないこと、そしてお客様の目を見て接することです。これらを意識することでお客様の方から話しかけていただいたり、ありがとう、元気が出たと直接言っていただける機会も多くありました。 また月に一度選ばれる店舗内でのMVPというのがあり、それにも何度か選ばれたことがあります。そのような周りからの評価やお客様との小さなコミュニケーションがモチベーションにもつながりました。アルバイトで培ったコミュニケーション能力は社会に出てからも生かしていけると思っております。

私が不動産業界を志望する理由は、住宅を通して人の人生を一緒に作っていきたいと思ったからです。大学では設計を学んでおりますが、授業や演習をするうちにもっとお客様の近くでお話を聞いて、一緒に生活を考えていきたいと思うようになりました。 特に住宅は、生活に欠かせないものでありながらも高価なため、一度の契約で人生が大きく変わると思います。そのため作る側ではなく、その契約を支える側として、購入だけではないその後の人生にも寄り添える仕事をしたいと考えました。不動産業界に属することで多くのお客様の人生を一緒に作り、安心した暮らしを提供していきたいです。

この内定者のESでは、現場で培った観察力や柔軟性、対人対応力が具体的なエピソードとともに丁寧に表現されています。

アルバイトでの経験を通じて、状況判断力や後輩指導の姿勢が伝わってきます。

加えて、志望動機では設計の学びと実務への関心をつなげ、顧客に寄り添う姿勢が明確です。

生活に密接した不動産業界で、信頼を築きながら貢献していく意欲が感じられる、誠実かつ実直な内容となっています。

インフラ・交通

私の強みはどんなに辛くても諦めない継続力です。実際に発揮された場面としまして高校時代のサッカー部のエピソードを挙げさせていただくと、130人部員がいる中で入部当初私は、一番下のDチームに所属していました。その中で自分に何が足りないのかなどを毎日の練習動画や試合動画を分析してサッカーノートに記し、そこで見つかった課題を毎日一時間半の自主練習、地道な努力を積み重ねて、最終的には高校三年生の夏ごろにAチームのスタメンまで上がることができました。そのようなところに私の強みが現れていると思います。

私は大学でもサッカーを続けましたが、さらにアルバイト活動にも力を入れました。大学1年生から日帰り温泉施設の受付として勤務し、売り上げ向上を目標に接客スキルを磨いてきました。お客様の年齢層が幅広いため、ご高齢の方にはゆっくりと丁寧に、若い方にはスピーディーに対応するなど、相手に合わせた接客を徹底しました。 また、従業員が多い職場で信頼を得るため、自ら積極的に意見を共有し、チームでの業務改善にも努めました。その結果、回数券の販売数で従業員40名中1位を達成しました。 具体的には、月平均5冊が基準のところ、私は10冊の販売を記録し、1日では11冊を売り上げる成果を挙げることができました。 この経験を通じて、相手に寄り添った対応やチームで目標を達成する力を培いました。

私が御社を志望した理由は、3点あります。 1点目は、御社が一つの事業に依存せず、安定した多面的な経営基盤を築いている点です。これにより、企業の成長が持続可能で、社員が長期的に安心して働ける環境が整っていると感じました。 2点目は、御社が各事業に合った評価基準を設けており、社員が納得して成果を追求できる環境を提供している点です。このような透明性のある制度は、仕事に対するモチベーションを高め、自分の力を最大限に発揮できると確信しています。 3点目は、若手社員に責任あるポジションを積極的に任せ、経営幹部の育成を加速させている点です。入社年次に関わらず、結果を出せば短期間で昇進できるチャンスがあり、2019年には20代の新卒社員が事業会社の社長に就任した実績がその象徴です。このような挑戦的で成長を支援する風土に魅力を感じ、ぜひ御社で自分のキャリアを築きたいと考えています。

この内定者のESでは、サッカー部での下位チームからAチームへの抜擢という具体的な経験を通じて、強い継続力と課題解決への主体性がしっかりと表現されています。

また、アルバイト経験では接客の工夫と売上実績の両面から実行力と協調性が伝わってきます。

志望動機では企業理解が深く、安定性・制度・成長機会に着目した理由が明確です。

挑戦心と持続力を兼ね備えた、信頼性の高い人物像が浮かび上がる内容となっています。

人材・教育

私の強みは柔軟性と適応能力です。この力は、飲食店でのアルバイト経験から培いました 私は、受動的に業務をこなすのではなく、「どうすれば業務をより効率的に進められるか」「お客様により快適で満足度の高い食事空間を提供できるか」を常に意識して取り組んできました。特に、誰にとっても心地よい食事環境を提供することを心がけ、さまざまな工夫を実践してきました。 例えば、お子様連れのお客様には、注文を受ける前にお子様用の食器を事前に準備することで、スムーズにお食事を楽しんでいただけるよう配慮しました。また、ご高齢のお客様がタブレット端末での注文操作に戸惑われている様子を見かけた際には、こちらから声をかけて操作をサポートし、安心してご利用いただけるよう心を尽くしました。 こうした細やかな気配りや工夫により、多くのお客様から「ありがとう、助かった」といった感謝の言葉をいただくことができ、私自身の大きなやりがいにつながりました。この経験を通じて、目の前の仕事に少しの工夫と意識を加えることで、相手に喜ばれる価値を生み出せることを学びました。 今後も、状況やニーズを的確に把握し、小さな気づきを積み重ねながら改善を続ける姿勢を大切にしていきます。この姿勢を活かし、貴社でもお客様に寄り添ったサービスを提供し、より高い満足度を生み出す一助となれるよう努力してまいります。

大学でのゼミ内の政策コンペに参加し、5か月間にわたるチーム活動を通じて、チームワークや調整力を磨く貴重な経験を得ました。週に1回の集まりが必要でしたが、半数以上のメンバーが遅刻や欠席をする状況もありましたが、私は、全員出席してもらうため雰囲気を悪化させないように配慮しながらも、率直にわかりやすく意見を述べることを心がけました。具体的には、問題点を指摘するだけでなく、解決策を提案し、全員が前向きな気持ちで取り組めるよう働きかけました。 また、当初はメンバー間で目標やモチベーションがばらばらだったため、全員が意見を共有する場を設け、各自の目標を把握したうえで共通の目標を設定しました。これにより、仲間意識が生まれ、効率的で協力的な作業体制を構築できました。結果として、意見交換や情報共有が活発になり、希薄だった部分が解消されました。この経験で培った調整力やチームワーク力、そして人との関係を円滑に進めるコミュニケーション能力を、御社でも発揮したいと考えております。

貴社の「一人一人のキャリアの扉を開き、より豊かな人生への架け橋に」という企業理念に深く共感しています。この理念は、個人の成長と社会貢献を両立させるものであり、自分が目指す働き方や成長の方向性と一致しています。 私自身、これまでの経験を通じて、自分だけでなく周囲の成長を支えることにやりがいを感じてきました。例えば、学生会で副生徒会長を務めた際には、「会長が忙しいときには、会長が目の届かない作業を自分が積極的に引き受け、全体の進行をスムーズに進められるようサポートしてきました。メンバーが意見を出しやすい環境づくりを意識し、全体の成果を高めることができました。この経験から、「人を支えながら、自分も成長する」という価値観を大切にしています。 貴社では、ITエンジニアの成長を支える仕組みを通じて、多くの人々のキャリア形成に貢献できるとともに、自分自身も多様な経験を積みながら成長できると確信しています。また、全員の力を結集し社会に貢献していくという姿勢は、私が働く上で最も大切にしたい考え方です。そのような環境で、貴社の一員として理念を実現するために尽力したいと考えています。

この内定者のESでは、柔軟性や観察力を活かした対人対応の工夫が具体的に描かれており、現場感覚と実行力の両立が印象的です。

ゼミ活動や学生会での経験からは、調整力と周囲を巻き込むコミュニケーション力が伝わり、人材業界に求められる「人と向き合う力」がしっかりと備わっていると感じられます。

志望動機も理念との接続が明確で、成長と支援の両立を目指す姿勢が誠実に表現されています。

全体として完成度の高いESです。

医療・福祉

私は、ゲームセンターでの3年間のアルバイト経験を通じて、コミュニケーション能力を大いに向上させることができました。この職場では、さまざまなお客様と接する機会が多く、特にお子様やご家族とのコミュニケーションを大切にしてきました。自身の穏やかな性格を活かし、よく人の相談に乗ることで、信頼関係を築くことができました。この経験は、相手の気持ちを理解し、適切な対応をする力を養うのに役立ちました。 また、大学のグループワークでは、積極的に場を取り仕切り、課題解決に努めました。メンバーの意見を尊重しながらも、自分の意見をしっかりと伝えることで、チーム全体の意見をまとめる役割を果たしました。このような経験を通じて、リーダーシップや協調性を身につけることができました。 これらの経験を通じて培ったコミュニケーション能力と積極性を活かし、貴社でもチームの一員として貢献できると確信しています。人との関わりを大切にし、より良い環境を作るために努力していきたいと考えています。

日本語教室でのボランティア活動に参加することで、さまざまな貴重な経験を得ることができました。まず、異なる文化背景を持つ学習者たちと接することで、コミュニケーション能力が向上しました。彼らの日本語の習得に対する熱意や努力を目の当たりにし、私自身も刺激を受けました。 また、教える側としての責任感を感じることができました。学習者が理解できるように工夫しながら教えることで、自分の日本語の知識を再確認し、より深く理解することができました。特に、文法や発音の指導を通じて、教えることの難しさと楽しさを実感しました。 さらに、ボランティア活動を通じて、仲間との絆も深まりました。他のボランティアと意見を交換し、協力しながら授業を進める中で、チームワークの重要性を学びました。これらの経験は、今後の人生においても大いに役立つと感じています。 総じて、日本語教室でのボランティア活動は、私にとって非常に有意義な経験となり、言語教育の楽しさや人とのつながりの大切さを再認識する機会となりました。

介護業界は今後も需要が伸び続けると考えています。日本は少子高齢化が進行しており、今後5年以内に超高齢化社会に突入すると予測されています。さらに、2035年には約79万人の介護職が不足すると言われており、この分野での人材の必要性はますます高まる一方です。このような状況の中で、少しでも社会に貢献できる仕事に携わりたいと強く思っています。 また、介護業界では直接人に関わることができ、やりがいを感じられる点が非常に重要です。私はゲームセンターでのアルバイトを通じて、誰かのために働くことの喜びを実感しました。その経験から、介護を通じて人々の生活を支え、笑顔を引き出すことができる仕事に携わりたいと考えるようになりました。

この内定者のESでは、アルバイトやボランティア活動を通じて培ったコミュニケーション能力と他者への思いやりが丁寧に表現されています。

特に、日本語教室での指導経験から学んだ協調性や責任感は、福祉業界に求められる資質と高い親和性があります。

志望動機では、社会的背景を踏まえた業界への理解と、実体験をもとにした貢献意欲が伝わっており、実直で人と向き合う姿勢が好印象です。

今後の成長が期待される人物像です。

IT・通信

私の強みは目標に向かい計画を立て継続的に努力できることです。高校時代は学年順位1桁を目標に掲げ、テスト1月半前から学習計画を立て実行することを意識しました。結果、1年時50位ほどだった順位を3年時には1桁まで上げることに成功し、志望校の推薦を頂くことができました。大学時代も希望のゼミナールへの入室を目標に、計画的に努力を続けました。結果、5段階評価のうち、1番上と2番目の評価のみを獲得するという目標を達成し、希望のゼミナールに入室することができました。

私は小学1年から大学3年まで、15年間サッカーに打ち込んできました。中高では部長を務め、県大会出場や県リーグの昇格を目標に努力しました。部長として意識したことは主に2つあります。1つめは尊敬される人物であることです。 指示に説得力を出すため、組織としてまとまりを出すために重要だと考えたため、練習への態度や私生活の面で自己研鑽を続けました。2つめは、視野を広く持つことです。部長として全体のバランスを見ることが必要だと考えたため、熱さと冷静さのバランスなど、全体を見て、足りない部分を補うことを意識しました。 さらに、部長として自主的な練習やミーティングの実施を行い、目標の達成に貢献することができました。

バイト先の注文が口頭からタブレットに代わり、業務効率化が進んだことをきっかけに物作りをして課題を解決するIT業界に興味を持ちました。そこからIT業界を志望した理由は2つあります。1つめは、様々な分野に携われるため、世の中の多くの課題を知り、かつそれを解決できる仕事の幅広さという点に魅力を感じたことです。2つめは、学生時代の経験から得た自身の強みである、目標に向かい継続して努力する力や、チームで1つのことを成し遂げる力を活かせると考えたからです。

この内定者のESでは、目標に向けて計画的に努力する力と、長期的な継続力が具体的な成果とともに明確に伝わってきます。

部活動でのリーダー経験からは、組織全体を俯瞰しつつ、自己研鑽を怠らない姿勢が読み取れ、協調性とマネジメント力も兼ね備えていることが分かります。

志望動機も自身の経験と業界への関心がしっかり結びついており、IT業界での成長と貢献への意欲が自然に表現されています。誠実で着実な人物像が印象的です。

【業種別】内定者のES例文

ここからは、業種別の内定者のESを紹介します。

業種も業界と同じように、求められる人物像やスキルが決まっています。

さらに重要なのは、伝え方です。

業種によって求められるスキルや能力が決まっているからこそ、どう差別化して伝えるかが重要になります。

内定者のESを参考にして、評価される伝え方を考えましょう。

営業職

私の強みは、向上心を持ち、最後まで諦めずに努力を続けることです。高校時代、未経験ながらバトントワリング部に所属し、大会ではバトントワリングとチアダンスの両方に挑戦しました。初めての挑戦だったため、放課後だけでなく朝休みや昼休みも自主練習を重ね、上手な仲間に教わったり動画を活用したりして技術を磨きました。失敗が周囲に迷惑をかけること、そして自分ができない悔しさをバネに努力を続けた結果、最後の大会で特別賞とグランプリを受賞しました。この経験から「目標達成のために工夫し、継続して努力する姿勢」の大切さを学びました。今後もこの姿勢を活かし、成長を続けながら御社に貢献したいと考えています。

大学でアドミッションサポーターという学生団体に所属し、高校生の進路相談に対応したことです。受験の不安に寄り添いながら、相手の立場を理解し、的確なアドバイスができるよう意識しました。そのために、親しみやすい言葉遣いや質問の仕方を工夫し、安心して話せる雰囲気を作ることを心がけました。私自身、進路選択で迷った際に大学生の支えに救われたことから、私も誰かのためになりたいという想いが活動の原動力となりました。この経験を通じて、傾聴力や柔軟なコミュニケーション力を養い、信頼関係を築くことの大切さを学びました。また、誰かの悩みに寄り添い、前向きな一歩を後押しできることに大きなやりがいを感じました。

お客様と直接関わりながら、一貫したサービスを提供できる御社のリフォーム営業職に魅力を感じたことです。営業担当者がお問い合わせからリフォーム工事の管理・お引き渡しまで対応することで、お客様に安心感を与え、信頼につながる点に強く惹かれています。また、この環境で様々な人と関わることで営業力やリフォームの専門知識を学び、成長できることも魅力です。大学でのオープンキャンパス運営やアルバイトで培った傾聴力を活かし、お客様の多様なニーズに答え、夢と感動と安心を提供できる営業として貢献したいと考えています。

この内定者のESでは、未経験の挑戦を通じて成果を出したエピソードから、粘り強さと目標達成への意欲がしっかりと伝わってきます。

学生団体での進路相談活動では、傾聴力や相手視点に立った対応力が明確に描かれており、信頼関係構築の素養が感じられます。

志望動機も、企業の業務特性と自身の経験や強みが自然に結びついており、職務理解と貢献意欲が高い水準で表現されています。

営業職に必要な素質を十分に備えた内容です。

ITエンジニア

私の強みは、チームで協力しながら成果を生み出す力です。高校の写真部での活動を通じて、個々のスキル向上とチーム全体の目標達成の両立を意識しながら取り組みました。 撮影技術を高めるため、部員と協力して撮影形式を工夫しました。それまで個人作業が中心で、私自身も構図が似通うことに悩んでいました。そこで、モデル役を立て、撮影者と撮影される側が協力する形式を提案し、部員全員の技術向上に繋げました。 また、全国大会を目指し、写真のタイトル決めを全員で議論し、多角的な視点からアイデアを出し合いました。その結果、全国大会出場を果たし、互いの視点を学ぶ大切さを実感しました。この経験を活かし、貴社でもチームで協力しながら成果を生み出したいと考えています。

1年生の時から指定校推薦での進学を目標にし、良い成績を取るために勉強に力を入れていました。定期テストは3週間前から準備を始め、通学・下校時には単語帳で暗記し、帰宅後は2時間半から3時間ほど問題集やノートを見直しました。得意科目は問題集を3周することで定着させ、苦手科目は先生やクラスメイトに質問しながら理解を深めました。こうした努力の結果、成績は4.0から4.85に向上しました。苦手科目もできるようになることで面白さを感じるようになり、苦手意識がなくなりました。この経験を通じて、成果を出すための努力は、結果以上に大きな学びがあることを実感しました。

IT技術の発展によって生活が便利になる中で、私も成長しながら社会に貢献したいと考え、IT業界を志望しました。 もともと文系の私にとってITは専門的な分野で遠い存在でした。しかし、アルバイト先のレジがセミセルフレジに変わり、業務が効率化したことに感動し、IT技術が社会に与える影響の大きさを実感しました。調べるうちに、文系でもIT技術を活用して社会に貢献できることを知り、興味を持つようになりました。 IT業界は変化が激しく、成長スピードが速い業界です。私も主体的に学び、自己成長しながら、IT技術を通じてより便利で豊かな社会の実現に貢献できる人材になりたいと考えています。

この内定者のESでは、協調性と改善提案力を活かしてチームの成果を引き出した経験が明確に描かれており、エンジニアに求められるチーム開発の素養が伝わってきます。

成績向上の過程では、課題に対して計画的に取り組む姿勢と継続的な努力が表れており、論理的思考と実行力を兼ね備えていることがうかがえます。

志望動機も、自身の経験を通じてIT技術の意義を実感し、成長意欲と社会貢献への意識がしっかりと表現されています。

誠実で地に足のついた内容です。

介護職

私の強みは相手の立場に立って行動出来ることです。私は学生時代に積極的に複数のボランティアに取り組みました。この強みを発揮したのは小・中学生のいる家族を対象にした1泊2日のキャンプ体験のサポートをするボランティアに参加した時でした。業務を真っ当するのは勿論、参加者が楽しく過ごす為には自分はどんなサポートをしたら良いか考えました。まず、2日間の中で共に行動する為親と子供双方に打ち解ける必要があると考えました。そこで、BBQやテント作りなどの各イベントの際に、子供が遊び始めてしまい、親が作業に集中出来ない様子だったら、代わりに遊び、大人が行動しやすいように促したり、作業に苦戦している家族がいたら積極的に交流したりしました。その結果、子供達が大変懐いてくれて手紙を書いてくれたり、参加後のアンケートで、「ボランティアの方が子供の面倒をみてくれたり、大変助かった」という声を沢山頂けました。この経験から、私には相手の立場に立って考える事が出来るという特徴があります。また、多角的に物事を捉える力があると自己理解出来ました。

私が力を入れたことはお弁当屋でのアルバイトです。社会経験を積んで自己成長したいと考え、去年の6月から週3日~4日で働いています。土日はお客様が多く訪れ、平日の倍の速さで業務を同時に行う必要がありました。初めは、お客様を待たせてはいけないと焦ってしまい、レジの打ち間違いや、お弁当の作り間違いなどの多くの失敗をしてしまいお客様を長い間待たせてしまいました。そこで、チームとのコミュニケーションがきちんと取れていなかった事、自己判断で動いてしまっていた事に気付きました。どんな小さい事でも自己判断しないで共有する事、助けが必要な時や人がいたらお互いに協力し合うこと、どんな忙しい時でも笑顔で接客をし、お客様を不快な気持ちにせず、状況をよく見て臨機応変に行動するように心がけました。その結果、作業効率が上がり笑顔で帰られるお客様や常連になってくださったお客様が増えました。この経験から協調性やチームワーク力を学びました。また、臨機応変に対応する力を身につける事が出来ました。。

私が御社を志望した理由は2つあります。 1つ目は社員1人1人の成果や努力を正当に評価し早期のうちににリーダーや係長、営業所長などの役職につき早期にキャリアを積むことができる点です。 説明会に参加させていただいた際に、入社4年目で係長、入社3年目で営業所長に昇格された社員の方がいらっしゃるとお話を伺いました。 年功序列ではなく、個人の頑張りを正当に評価される点に魅力を感じています。 2つ目は沢山の選択肢の中からキャリアを自分自身で切り開けることができる点です。 御社は6つの事業を展開されており、同事業でのステップアップはもちろん、他事業への異動も可能という点から、自分自身を最大限まで成長させる事ができると考えております。仕事面では先輩はもちろん後輩からも頼られる存在になり、プライベート面では将来結婚し、家族を不自由なく養っていきたいと考えています。そのために目標に向かって努力できる自分の強みを活かし、営業力や実績を身につけていき、スキルアップ/キャリアアップしていきたいと考えおります。

この内定者のESでは、相手の立場に立った行動や心配りが具体的に表現されており、介護職に求められる共感力や柔軟な対応力がしっかりと伝わってきます。

ボランティアやアルバイトを通じて、協調性やチームワーク、臨機応変な対応といった対人スキルを身につけており、現場での実践力に繋がる素養を感じさせます。

志望動機もキャリア展望を含めて明確に述べられており、誠実に成長を目指す姿勢が印象的です。

温かく着実な人物像が伝わる内容です。

販売職

私の強みは、傾聴力があることです。その力を生かし、所眠していたビッグバンドジャズ部が抱えていた「人数が多く、全員の意見を含めた運営が難しい」という問題を解決しました。私は、3年次に幹部と呼ばれる立ち位置にあり、その中で幹部だけで全てを決めていてはいずれ部員の不満が溜まり、全員が楽しく充実した活動をできなくなると考えました。そこで私は、全員の意見を聞くために、1対1で話す機会を設けたり、後輩や他パートの部員にも積画的に話しかけに行ったりしました。その結果、要望や各々のやりたいこと、大事にしていることを知ることができ、全員の意見を含めた通常をすることができました。このように、私には相手の意見を丁寧に聞き、多くの考え方や価値観を受け止めることで想いに答えていく力があります。これからも多くの人と関わり、その人の考え方や価値観に触れることで、人として成長していきたいと考えています。

私が学生時代に最も打ち込んだことは所属していたビッグバンドジャズ部での活動です。大学三年次にイベントの企画・運営、金銭管理を行う役割を担いました。その中でも特に、コロナ渦でなくなってしまったイベントを復活させることに力を注ぎました。企画をしていく中で、会場の確保が難しいことや金銭的な問題等がありましたが、一つ一つ順番に解決し、部員全員で目標に向かって頑張りました。その結果、従来より二つのイベントを増やし、他大学や外部との新しい交流機会を設けることができました。ここから、先の見えない新しいことに取りくむことは、自分自身をさらに成長させることに繋がるということを学びました。

自分の就活軸である2つのことにマッチしていたから、志望しました。1つめに、人と深く長く関わる環境で働きたいという点です。人と関わることで、同じ仕事でも毎日変わる景色を見ながら仕事ができると感じています。2つめに、色々なことを経験できる会社という点です。その会社にいながらいろいろな仕事ができることをすごく魅力的に感じました。

この内定者のESでは、相手の声に耳を傾け、関係性を築きながら組織全体をまとめる力が丁寧に表現されており、販売職に必要な傾聴力や共感力がしっかりと伝わってきます。

部活動では新たなイベントの企画・実行を通じて、挑戦心と推進力も発揮しており、変化に柔軟に対応できる実行力も評価できます。

志望動機では「人との関わり」や「多様な経験」への関心が明確で、実体験と志向の一貫性が感じられる好内容となっています。

技術職

私は相撲を8年間続けており仲間との関係、そして礼儀、根性を学んできました。中学、⾼校で監督の家に下宿させてもらい両親のありがたみ、そして関係してくださる⼈の感謝を忘れない気持ちなど普段の⽣活でできない事を学んできました。コツコツ稽古を続けて⽬標に向かい努⼒を続け挫けず続けられる忍耐⼒ができます。御社では礼儀を重んじてお客様に接し、何事も⽬標に対して努⼒と根性で御社に貢献していきたいと思います

学⽣時代に最も⼒を⼊れたこと部活動の相撲です。私は相撲を⼩学⽣から⾼校⽣まで続けておりました。その中で全国優勝を⽬標に取り組んできました。⼩学⽣から初めて格闘技に触れ勝負の楽しさコツコツ努⼒する⼤切さを知り格闘技の魅⼒をしりました。初⼼者からだんだんと強くなりチームの役に⽴つためにほぼ毎⽇稽古を重ねてチーム⼀丸となって⽬標に向かい⾃分たちの相撲技術を向上させてきました。その結果、中学⽣は全国団体ベスト16、⾼校⽣では東京都個⼈3位、都⼤会団体優勝など⽬標の全国優勝とはいかなかったが学んだことが多くありました。以上の経験から私が⼒を⼊れたことは相撲です。

御社を志望した理由は3点あります。1点⽬が成⻑環境です。成⻑環境とベンチャー企業としてのいい点を取り⼊れているため⼊社⼀年⽬から成⻑ができるという環境があるところが魅⼒に感じました。2点⽬は⼈社⾵に魅⼒を感じたことです。御社の説明会、最強の⾃⼰評価シートを作る事を通じて社員さんと出会う中で皆さんアットホームな印象がある中でも、ビジョンを明確に持っていて、それに向かって努⼒されている点で、私⾃⾝何をするかよりも誰とするかに趣を置いているのでこのような⽅々と⼀緒に働きたいと思いました。3点⽬が御社の理念に共感した点です。説明会を受けて誰と働くかを理念として重点を置いている御社の理念に共感した点です。⽇々変わりゆく社会情勢の中で私たちのできること、やらなくてはいけないこと、やらなくてはいけないことは何か。この3点が魅⼒に感じ御社を志望しました。

この内定者のESでは、相撲を通じて培った礼儀・感謝の気持ち・忍耐力が印象的に表現されており、技術職に求められる継続力や地道な努力を惜しまない姿勢がよく伝わってきます。

ガクチカでもチーム一丸となって高い目標に挑み続けた経験が描かれ、仲間との協働力や強い責任感がうかがえます。

志望動機では、企業文化や理念への共感を中心に、自身の価値観との一致が丁寧に語られており、誠実で実直な人物像が好印象です。

内定者のESを参考にする際に注意すべきこと

内定者のエントリーシート(ES)は、就職活動において非常に貴重な情報源ですが、参考にする際には慎重な姿勢が求められます。

成功例といえども、そのままの内容を模倣することは避け、自身の経験や価値観を基に再構築する必要があります。

また、古いESは企業の採用基準や時代のトレンドと乖離している可能性があるため、常に最新の情報を優先的に取り入れましょう。

さらに、汎用的なテンプレートに頼りすぎると、個性や熱意が伝わらず、採用担当者の印象に残りにくくなるリスクがあります。

内容を丸写ししない

他人のESの構成や表現を参考にすることは一定の効果がありますが、内容をそのままコピーするのは絶対に避けましょう。

面接ではESの内容について深く掘り下げられることが多く、自分自身の言葉で語れないと不信感を与えてしまいます。

自分の経験や考えを正確に伝えるためにも、ESは自分の言葉で表現することが最も重要です。

オリジナリティのあるESこそが、企業に対して強いアピールとなります。

ESの年度が古いものは参考にしない

企業の採用方針や社会的ニーズは年々変化しています。

数年前のESを参考にすると、現代の企業が求める人材像とズレが生じる可能性が高くなります。

特に業界の動向が激しく変わる分野では、情報の鮮度が非常に重要です。

常に最新年度の内定者のESを確認し、現在の選考基準や企業文化にマッチした内容に反映させることで、より効果的なESを作成できます。

テンプレ化された内容にしない

「リーダー経験がある」「協調性がある」など、どの企業にも通用しそうなテンプレート的表現ばかりでは、採用担当者にとって印象に残りにくくなります。

エピソードの具体性や、その経験から何を学んだかという視点を取り入れることで、内容に説得力が生まれます。

個人の経験に根ざしたオリジナルな内容が、ESにおいて最も強いインパクトを与えます。

自分らしさを失わない工夫が必要です。

内定者が行っているES対策とは

内定者が高評価を受けるESを作成するためには、表面的な文章力だけでなく、綿密な準備と対策が不可欠です。

まず、自己分析によって自分の性格や価値観、長所短所を深く理解し、それに基づいて志望動機やアピールポイントを練り上げていきます。

次に、企業研究と競合分析を通じて、業界内での志望企業の立ち位置や特性を把握し、志望理由に反映させます。

さらに、ES添削を重ねることで、表現力や論理性を洗練させていきます。

自己分析

自己分析はES作成の出発点であり、自分の強みや価値観を明確にする重要なプロセスです。

過去の経験を丁寧に振り返り、それらを通じて得た学びや成果を整理することで、説得力のあるエピソードが構築できます。

また、自分がどのような環境や仕事に向いているのかを理解する手助けにもなります。

自己分析が浅いと、ESに具体性が欠けてしまい、他の応募者との差別化が図れません。

しっかりと時間をかけて行うべき対策です。

企業研究

企業研究では、会社の理念や経営方針、事業内容、業界内の位置づけなど多角的な視点で情報を収集します。

特に、その企業ならではの強みや特色を見つけることで、自分との接点を明確にすることができます。

志望動機を書く際には、「なぜこの企業なのか」を具体的に説明できる材料が必要です。

企業研究が不十分だと、内容が浅くなり、ありきたりな志望動機になってしまうリスクがあります。

しっかりと掘り下げて調べることが求められます。

競合分析

競合分析を行うことで、志望企業の独自性や強みを浮き彫りにし、「なぜ他社ではなくその企業なのか」という説得力のある理由を構築できます。

同業他社と比較することで、業界の中でのポジションや事業戦略の違いを把握し、自分がどのように貢献できるかを具体的に示すことが可能になります。

競合分析の視点を取り入れることで、より深みのある志望動機を作ることができ、企業への熱意も伝わりやすくなります。

ES添削

ESを一人で完成させようとせず、複数人に見てもらいながら改善を重ねることが重要です。

自分では気づかない表現の曖昧さや論理の飛躍を指摘してもらうことで、内容の整合性が増します。

就職支援サービスや大学のキャリアセンター、信頼できる先輩や社会人など、さまざまな視点からのフィードバックを受けることが理想的です。

何度も添削を受けることで文章が洗練され、より高い完成度のESへと仕上がっていきます。

内定者がESを書く際に気を付けていたこと

内定者がESを書く際に特に意識していたのは、「企業が何を知りたいのか」という視点を常に持ち続けることです。

企業ごとにESの設問意図は異なり、それに的確に応える内容を準備する必要があります。

また、抽象的な表現は避け、数字や具体的な事例を用いることで説得力を高めていました。

さらに、一貫性のある内容でストーリー性を持たせ、読みやすく印象的なESを目指していました。

添削によって客観的な視点を得て、繰り返し修正を重ねる姿勢も内定に繋がる重要な要素です。

企業の質問の意図を考える

ESの設問には、企業ごとの明確な意図が込められています。

例えば「困難を乗り越えた経験」を尋ねる場合、単なるエピソード紹介ではなく、課題解決力や行動力、思考の柔軟さなどを見たいという意図があります。

そのため、質問の背景にある企業の関心事を読み解き、それに対応するエピソードを選び抜くことが求められます。

意図を正確に把握し、求められる要素を盛り込むことで、より評価されるESを作成することが可能になります。

曖昧で抽象的な表現を避ける

ESでよく見られる「頑張りました」「成長しました」といった表現は、具体的な裏付けがないと説得力に欠けてしまいます。

どのような状況で、何をどう頑張ったのか、結果として何が得られたのかを明確にすることが重要です。

数字や成果を伴ったエピソードを盛り込むことで、読み手に伝わりやすくなります。

また、抽象的な言葉を避けて具体的に描写することで、自身の実力や魅力を効果的にアピールできます。

内容に一貫性を持たせる

ES全体において一貫したテーマやメッセージを持つことで、読み手に信頼感や納得感を与えることができます。

自己PR、志望動機、学生時代の経験などの各項目がバラバラではなく、同じ軸に基づいて構成されていると、ESとしての完成度が高まります。

一貫性を持たせるためには、自分の価値観や将来像を明確にし、それに沿った内容を盛り込むことが必要です。

全体を通じての「つながり」を意識して書くことが大切です。

添削を受けてブラッシュアップする

ESの質を高めるためには、自分ひとりで作成を完結させるのではなく、第三者からのフィードバックを積極的に取り入れる姿勢が欠かせません。

特に、文章の論理性や表現の適切さ、伝わりやすさなどは、他人の目によってはじめて明確になることがあります。

就職支援機関や信頼できる知人からのアドバイスを受けて修正を重ねることで、ESは次第に洗練されていきます。

何度も書き直しながら完成度を高めていくことが、内定につながる道です。

まとめ

内定者のESを参考にする際は、表面的な模倣ではなく、自分の経験や価値観を反映させた内容にすることが重要です。

自己分析・企業研究・競合分析といった準備を十分に行い、具体性と一貫性のあるESを目指しましょう。

また、第三者の添削を受けて内容をブラッシュアップすることで、説得力のある質の高いESを完成させることができます。

就職活動においてESは重要な第一関門であり、努力と工夫を重ねることで、内定への道が開かれます。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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