- 大学4年生の6月からでも夏休み前に内定を獲得できる!
- 夏採用のエントリーは早めにすべき
- 大学4年の6月からの就活はエージェントの利用がおすすめ
この記事では、大学4年生の6月から就活を始めるにあたって、
- 6月からの就活スケジュール
- 夏休みまでに内定を獲得する3ステップ
- 6月からの就活で気をつけるべきポイント
これらを解説していきますので、ぜひ今後の就活の参考にしてください。
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【大学4年生】6月からでも就活は間に合う?
大学4年生の6月から就活を始めても内定を獲得できるのだろうか?という点は不安に思う方も多いポイントです。
4年の6月にもなると、周りの就活生も就活を終えてきていて不安になるのではないでしょうか。
そこで、大学4年生の6月の就活について、リアルなところをお伝えします。
大学4年生の6月以降に就活を終了する学生は多い
株式会社HR teamが運営する就活情報メディア「就活市場」では、2024年4月、2024年度卒業学生〜2025年度卒業学生を対象に、自身の就職活動に関する調査を行いました。
調査期間:2024年4月22日〜4月23日
調査対象:2024年度卒業学生〜2025年度卒業学生
有効回答数:110人
こちらの調査では、大学4年生の6月以降に就活を終了した、と回答した学生の割合は40.0%にのぼり、就活生の半数弱が4年生の6月以降に就活を終了していたことが明らかになりました。
こちらのデータから分かる通り、大学4年生の6月から就活をする、といっても決して遅すぎることはありません。
大学4年生の6月時点で内定がなくても大丈夫
そもそも6月よりも前から動いていたものの、6月時点で一つも内定がない…と焦っている学生も多いでしょう。
4年生の6月を迎えた段階で内定を獲得できていないと、就職できないかも…と不安になるものです。
企業の採用枠はどんどん少なくなっていくため、前から動いていたが内定が獲得できていない方も、とにかくスピード感を意識して行動することが大事です。
実際のところ、就活を進めても結果につながらないことはよくあるため、6月時点での内定ゼロは珍しくありません。
【大学4年生】夏休みまでに内定を獲得する3ステップ
- 就活スケジュールを把握する
- 6月にやるべきポイントをおさえる
- 選考対策をする
夏休み(7月中旬)までに内定を獲得するためには、上記の3ステップをこなすことが大切です。
まずは、就活スケジュールを把握しましょう。
就活スケジュールを把握することで、自分がいつまでに動き出さなければならないのか、今最もやるべきことは何なのかが明確になります。
そして次に、6月にやるべきことを順番にこなしていきましょう。
大学4年生の6月にやるべきことは、全部で5つあります。
- 自己分析
- 将来のビジョンを明確にする=就活の軸を決める
- 志望する企業を決める
- 説明会に参加する
- 就活エージェントに登録する
これら5つをこなしたら、最後に選考対策に進みましょう。
選考対策は、これまでに受けてきたアルバイトやインターンの選考も思い出しながら、丁寧に進めていくことがポイントです。
【大学4年生】6月の就活スケジュール
6月から就活をはじめるときは、まずスピーディーに行動するためにも、就活スケジュールを整理する必要があります。
以下から6月の具体的な就活の状況を解説していくので、どのような状況なのか理解したうえで適切な対策を考えましょう。
1.夏季採用枠のエントリー
6月には夏採用枠エントリーが開始します。
夏に就活を始める就活生向けに採用枠を設けて採用活動をすることで、主に部活動やサークル活動、ゼミ活動、留学などで就活を夏にスタートする学生をターゲットにした採用活動が行われます。
夏採用は、大学4年生の6月に就活をスタートする場合であっても、比較的エントリーや選考通過がしやすい採用枠といえます。
ただし、夏採用までに採用したい学生の数が上限に達して採用を締め切っている企業も少なくないため、自分が行きたい業界、企業はまだ採用活動を行っているかどうか、事前に調べておくようにしましょう。
木下恵利
夏採用枠のエントリーは、6月から就活を始める学生にとって大きなチャンスです。部活動やサークル活動、留学などで夏に就活をスタートする学生を対象にした採用活動が行われており、比較的エントリーしやすいのが特徴です。
2.企業説明会
大手企業でも中小企業でも、大学4年生向けの採用説明会は夏まで実施していることが多いです。
4年の6月にもなると、説明会への参加人数はピーク時よりも減っています。
そのため、この時期に参加する説明会では質問のチャンスが回ってきやすかったり、採用担当者に顔を覚えてもらいやすかったりというメリットもあります。
積極的にさまざまな企業の説明会に参加するようにしましょう。
【大学4年生】6月からの就活でやるべき5つのこと
ここまで、大学4年生の6月から就活を始めても十分に内定を獲得できるチャンスがあることを説明してきました。
ここからは、実際に大学4年生の6月から就活を始めるときに必ずやってほしいことを6つ解説します。
何から手をつけたらよいかわからない方は参考にしてみてください。
1. 自己分析
まず就活で一番重要なことは自分の価値観を知ることです。
なぜなら就活とは自分のポテンシャルを見極め、潜在能力や可能性と企業が求めていることがどれだけ合っているかを企業に伝えることだからです。
木下恵利
就活で最も大切なのは、自分の価値観をしっかりと理解することです。自己分析を通じて、自分がどうなりたいのか、将来のビジョンはなんなのかを見つけましょう。
自己分析は全ての基本です。
自己分析をすることで就活の関門であるESや面接の質問に対して、うまく答えることができます。
2. 将来のビジョンを明確にする=就活の軸を決める
企業は就活がゴールになっている学生を求めていません。
なぜなら就活がゴールになっている場合、入社後にやりたいことが何かわからなくなってしまい、離職率が高くなってしまう傾向にあるからです。
将来のビジョンを明確にするには、過去の自身の心が動いた出来事を洗い出すことが必要です。つまり自己分析が必要になってきます。
3. 志望する企業を決める
6月から就活を始める場合は、3つ目のポイントとして志望する企業を決めましょう。
決め方は次のとおりです。
- 興味のある分野から業界や業種を絞る
- 自分自身の就活の軸に合ったものを絞り込む
上記の方法でいくつか候補を絞れば、志望先も見えてくるでしょう。
6月からの就活でどこの企業にエントリーすれば良いのかわからない…と困っている方は、少しずつ絞り込むことを意識してみてください。
行きたい企業や、やりたい職種から受けたい企業を決めたら、その企業の研究をしましょう。なぜなら、自分がその企業を受けた理由やどうして競合他社ではなくその会社なのかといったような質問に答えなければいけないからです。
4. 説明会に参加する
企業説明会では、企業研究をせずともおおまかな企業の概要を把握できます。
就活に関するイベントは、業界やエリアに絞って行われるイベントなどもあります。
それらのイベントでは自分自身の興味のある分野を扱う企業や、就活の軸に合った企業が見つかりやすいことが大きなメリットです。
説明会やその他関連のイベントは1時間程度で終わるものや、オンラインで参加できるものもあり、さまざまなパターンが見受けられます。
6月からの就活で、とにかくスピード感を意識したいときには、企業説明会などのイベント参加はおすすめの方法といえるでしょう。
木下恵利
特に、特定の業界や地域に特化したイベントでは、自分の興味や就活の軸に合った企業を見つけやすくなります。1時間程度で終わるものやオンライン参加が可能なものも多く、手軽に情報収集ができるので、積極的に参加しましょう。
5. 就活エージェントに登録する
6月からの就活で、出遅れてしまったからこそより効率的に企業探しがしたいという学生は、就活エージェントの活用もおすすめです。
就活エージェントは、あなたに合った企業を紹介してくれるのみでなく、ESや面接の対策も徹底的にサポートしてくれます。
ESの書き方がわからない、面接が苦手…と悩んでいる方でも安心です。
おすすめなのは就活市場エージェントです。
就活市場エージェントなら就活に関して多方面でのサポートが受けられ、それでいて費用は一切かかりません。
学生の利用満足度は97%と非常に高いため、就活に不安がある方はぜひ登録から始めてみましょう。
【大学4年生】6月からの就活で絶対にやるべき選考対策
大学4年生の6月に就活をスタートする、となると、卒業まであまり時間がない、と焦る学生も少なくありません。
しかし、時間がない中でも、選考対策は怠ってはいけません。
選考対策を怠ってしまうと、せっかく企業を選んでエントリーしたとしても、選考を通過できなければ内定を獲得することはできないためです。
ここでは、大学4年生の6月から就活を始める方向けに、必ずやるべき選考対策を解説します。
木下恵利
時間がない中での就活は大変かもしれませんが、選考対策を怠ってはいけません。ここからは、必ず行うべき選考対策について詳しく解説していきます。
1. エントリーシート(ES)対策をする
ESとはエントリーシートのことで、企業に提出するアピール書類の一つです。
企業によっては応募者が殺到することもあるため、その場合はESをチェックしたうえでの書類選考が行われます。
そのためES作成時は、相手にわかりやすく、魅力的に仕上げることが重要です。
ESで特に重要となるのは志望動機や自己PR、そしてガクチカです。
友人などの周りの人によく読んでもらったり、就活エージェントのES添削を活用したりして、スムーズに魅力的なESを作成していきましょう。
ESは、企業に提出する前に必ず添削をしてもらいましょう。誰かに頼むのはが面倒斗いう場合は、ES添削ツールなどを利用しても問題ありません。
どんな方法であれ、必ず一度第三者の目線で見てもらい、アピールを見直しましょう。
ESをすぐ添削してもらいたい人向けのツールは以下の記事を参考にしてください。
2. WEBテスト対策をする
就活の選考の中では、Webテストが実施されることも近年では少なくありません。
Webテストは、能力検査と性格検査の2つに分かれます。
能力検査は働くうえで最低限のスキルが備わっているかをチェックし、性格検査は、仕事を共に行う人材としてふさわしいか判断するのが特徴です。
木下恵利
近年、就活の選考でWebテストが多く行われるようになっています。Webテストは、能力検査と性格検査に分かれ、能力検査では基本的な能力や知識をチェックし、性格検査では企業の社風に合う人かどうかなどを判断しています。
2つの検査の中でも、特に能力検定は事前の対策が欠かせません。
Webテストの種類にはさまざまなバリエーションがあるため、種類に合わせて柔軟に対策する必要があるといえるでしょう。
Webテストの種類と対策について、詳細は以下の記事をチェックしてみてください。
3. 面接対策をする
6月からの就活でも面接対策はやはり欠かせません。
どのような企業の選考にも、面接は必ず組み込まれているのが特徴です。
そのため就活成功を目指すには、面接突破は避けて通れません。
一般的に就活の面接は、一次面接→二次面接→最終面接の流れで進んでいきます。
なお、面接の形態は企業によって異なり、グループ面接が行われることもあればオンライン面接が行われるケースもあります。
今までに面接の経験がほぼなく、苦手意識を持っている学生も少なくないでしょう。
そのため面接対策では、しっかりとした反復練習をすることと流れの把握、内容のブラッシュアップが重要といえます。
面接では聞かれる質問がある程度固まっているため、記事をよく読んで対策しましょう。
【大学4年生】6月から就活を始める際の注意点3選
6月から就活を始めるときは、スピーディーに動くためにも、さまざまな点に注意する必要があります。
多くの学生は、6月を迎える頃には内定を獲得しているため、6月からの就活は遅れていることに変わりはありません。
注意点をしっかりとチェックしたうえで、6月からの就活をスピーディーに成功させましょう。
木下恵利
6月から就活を始めると、多くの学生がすでに内定を獲得しているため、スピードが鍵となります。注意点をしっかりと確認しておきましょう。
1. 準備に時間をかけすぎない
就活には、ESやWebテスト、面接対策など準備として行うべきことがたくさんあります。
そのためつい足踏みしてしまい、なかなか選考に挑戦しない方も少なくありません。
しかし、繰り返しお伝えしているように、6月からの就活はスピード勝負です。
時間が進むにつれ、エントリーを受け付けている企業はどんどん減っていきます。
準備ももちろん大事ですが、準備期間にはあらかじめめどをつけたうえで、積極的にエントリーすることが大切です。
2. 手あたり次第エントリーしない
6月からの就活はスピード勝負ですが、手あたり次第エントリーするのはNGです。
エントリーは、ある程度企業を絞って行うのが良いといえるでしょう。
「数打ちゃ当たる」の考え方でエントリーしすぎると、対策が薄っぺらくなるせいで、受かりにくくなります。
志望度の高い企業1社に絞って就活を進め、内定しても、入社したあとに苦しむことはあります。
時間を無駄にしないためには、就活の軸に沿って企業を絞り、そのなかから10社ほどに絞り込むことが大切です。
3. 視野を広く持つ
6月からの就活の注意点3つ目は、視野を広く持つことです。
例えば業界を1つに絞って、その業界の企業しかエントリーしないという就活の仕方は、あまり望ましくありません。
特定の業界にのみ志望先を限定してしまうと、その業界の企業が軒並みエントリーを締め切っていたとき、エントリー先がないという状態に陥ります。
業界は1つのみでなく、3つ程度の候補を見つけておくと良いでしょう。
木下恵利
6月から就活を始める際には、視野を広く持つことが重要です。特定の業界に絞ってしまうと、その業界の企業がすでにエントリーを締め切っている場合、他にエントリーする企業がなくなってしまうというリスクがあります。少なくとも3つの業界には目を向けておきましょう。
ほかには、「大手が良い」「ベンチャーに入りたい」といったように会社の規模にこだわりすぎるのもNGです。
興味がない企業でも、説明会に出席したことで興味がわくこともあります。
やみくもにエントリーしない、とはいいつつ、大学4年生の6月からの就活は、正直言って特定の業界や会社の規模にこだわっている余裕がありません。
できる限り視野を広く持ち、柔軟な考え方で就活を進めるようにしましょう。
大学4年生の6月からの就活はエージェントを利用しよう!
ここまで大学4年生の6月から就活を進めるときのやるべきことやポイントを解説してきました。
しかし、4年の6月からの就活には大きなデメリットがあります。
それは、スケジュール管理がとても大変になることです。
実は4年生の6月からの時期では、選考スパンが短くなったり、一度に受ける企業の数が多くなってしまったりと、就活スケジュール管理が大変になる要因が詰まっているのです。
そこで、就活市場では就活エージェントの利用をおすすめします。
ここではおすすめする2つの理由を解説します。
ポイント1.スケジュール管理を代わりにやってくれる
ひとつめのおすすめポイントは、スケジュール管理を代わりにやってくれる点です。
先述した通り、一度に受ける企業の数が多くなると、選考がいつあるのか、その企業の選考対策はできているのかといった管理がとても大変になります。
就活エージェントを利用していれば、エージェントの担当者がスケジュール管理を代わりにやってくれるだけでなく、日程に応じて選考対策の提案をしてくれたり、説明会や選考のリマインドをしてくれます。
これは就活エージェントを利用するひとつの大きな理由になりうるでしょう。
ポイント2.非公開の選考ルートがあることも
ふたつめのおすすめポイントは、非公開の選考ルートを紹介してもらえる可能性がある点です。
エージェントはクライアント企業と関係値が深いことも多く、サイトなどには掲載していないが、そのエージェントからであればエントリー可能、という非公開選考ルートをもっていることがあります。
例えば就活市場では、弊社からのご紹介限定でエントリーシート(ES)の選考が免除されたり、2回の面接だけで内定獲得できる選考ルートをご紹介することができます。
まずは就活についての軽い相談ももちろん可能なので、ぜひお気軽にお越しください。
木下恵利
非公開の選考ルートが存在することを知っておくと有利です。エージェントは企業との強い関わりを持っているため、通常の公開ルートではなく、そのエージェント経由でしか応募できない選考ルートを紹介できることがあります。ぜひエージェントに相談してみてください。
大学4年生の6月からでもポイントを押さえて内定を獲得しよう!
4年生の6月から就活し、なおかつ成功するためにはスピード感をもって対策をすることが必要です。
非常に厳しい状況に追い込まれていることをしっかり把握しましょう
しかし、就活で一番の敵は焦って周りが見えなくなることです。
落ち着きをもちつつ、スピード感をもって就活をいますぐ始めましょう。
就活市場では、今後も新卒の就職活動に関する様々な情報を発信していきますので、ぜひ他の記事もご覧ください!
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
木下恵利
この記事では、6月から始める就活のスケジュールや注意点を詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。