芸能界に関われるからじゃダメ?芸能マネージャーの志望動機の考え方や例文を紹介!

芸能界に関われるからじゃダメ?芸能マネージャーの志望動機の考え方や例文を紹介!

はじめに

芸能マネージャーの志望動機を書く場合、ほかの職業ではあまり見られない独特なルールがいくつか存在します。

また芸能マネージャーの志望動機を書くにあたって、どのようなエピソードを挙げれば良いのかわからないということもあるかもしれません。

ここでは、そのような芸能マネージャーの志望動機の書き方について、具体例とともに説明していきます。

とくに、芸能マネージャーは芸能界に深く関わりを持つという性質上、志望動機を書くうえで注意しなければならない点があります。

このような注意点についても説明していくので、芸能マネージャーを志望する方はぜひ参考にしてみてください。

【芸能マネージャーの志望動機】芸能界に関われるからじゃダメなの?

「芸能界と関われるから」という動機は芸能マネージャーの志望動機としては不十分であり、あまりいい志望動機とは言えません。

なぜなら、そのような動機には芸能マネージャーを志望する必然性がないからです。

さらに、企業は単純に芸能界と関わりたいだけの人を、芸能マネージャーとして採用したとしても、真面目に働くだろうという期待を抱きにくいです。

志望動機では、あなたがその職業に就く意思だけではなく、その職業として働きたいという意思があることを企業側に伝わるようにしなければなりません。

そのため、芸能マネージャーの志望動機では、採用された後に「芸能界に関わり、何を成し遂げたいか」という段階まで掘り下げて述べる必要があります。

【芸能マネージャーの志望動機】芸能マネージャーの志望動機でよく使われるエピソード

志望動機では、その職業を志望するに至ったきっかけのエピソードを書く場合が多いです。

エピソードを付け加えることで、志望動機の説得力を高めることができるからです。

ここからは、芸能マネージャーの志望動機で、頻繁に挙げられるエピソードを紹介していきます。

芸能マネージャーという職業を志望する人は、どのようなきっかけがあって志望するに至ったのか、そのエピソードを参考に、あなたの志望動機で述べるエピソードを考えてみてください。

世の中への影響力を身につけたい

私は、世の中への影響力を身につけたいと考えています。

そのために、芸能マネージャーの仕事に就きたいと思うようになったのは、とあるテレビ番組である芸能人が絶賛していた製品が、翌日以来品薄になっているのを見たことがきっかけです。

このような経験から、芸能人が世の中に与える影響の大きさを実感しました。

そこで、マネジメントにより芸能人をサポートすることによって、間接的な形で世の中への影響力を得られると思い至り、芸能マネージャーを志望するようになりました。

誰かをサポートしたい

学生時代にあるサークルのマネージャーを務めており、そのサークルがある大会でいい成績を残したとき、自分のことのように嬉しくなりました。

その経験が、これからも裏方として誰かを支えていきたいと考えるようになったきっかけです。

芸能人の方は、しばしば体調を崩すほど大変なお仕事であると同時に、活動が成功した際に人々から与えられる称賛は並々ならぬものです。

そこで私は、芸能人の方を支える芸能マネージャーという職業にやりがいがあるのだと思いました。

自分が目立つのではなく、裏方として誰かを支えていきたいと考え、芸能マネージャーを志望するようになりました。

【芸能マネージャーの志望動機】志望動機の考え方

志望動機で述べるエピソードを決めた後は、志望動機の構成を考えましょう。

芸能マネージャーを志望するとしても、志望動機の組み立て方は一般的な職業と大きく違いはありません。

志望動機を考える際は、就活の軸の決定、業界・企業研究、就活の軸と企業との接点の調査という3段階に分けて行うと良いでしょう。

ここからは、芸能マネージャーを志望する場合に絞り、志望動機の考え方について、段階ごとに説明していきます。

また、就活の軸の見つけ方についても紹介していきます。

就活の軸を決定する

志望動機を考えるにあたって、まずは就活の軸となるものを決めましょう。

ここで言う「就活の軸」とは、就活するうえであなたが志望した業界や企業を選んだ基準のことです。

就活の軸を決めるには、あなたが働くうえで何を成し遂げたいのかについて考えなければなりません。

この就活の軸を、しっかりと言葉に表せるくらい明確なものにしましょう。

明確な就活の軸を決定することで、その業界や企業を志望した理由として、自身の成し遂げたいことのためであるとはっきりと書けるようになります。

芸能マネージャーを志望した際には、ただ芸能界と関わりたいという理由以上に、説得力のある志望動機を用意しておくことが必要です。

就活の軸を明確に定めておくことで、芸能マネージャーの志望動機を書く際に、自身の目標のためであると記すことができ、志望動機の説得力を高められます。

就活の軸の見つけ方

社会に出て成し遂げたいことをはっきりとさせることは難しく、闇雲に就活の軸を探そうとしてもあまりうまくいきません。

就活の軸を見つけるために、まずは自身の過去を振り返って見ましょう。 これまでのあなたの人生で、印象深かったできごとを思い出してみてください。

そして、そのできごとについて、記憶に残っている理由や、なぜそのできごとを楽しいと感じたのかなどを深掘りしてみましょう。

そのような深掘りを続けることで、あなたがどのようなことにモチベーションを感じるのかを知ることができます。

ここで見つかったモチベーションの原点は、高いモチベーションのもとで働くために必要な条件に活用できます。

ですからこのモチベーションの原点にもとづいて、あなたの就活の軸を決められないか考えてみましょう。

業界・企業研究を行う

就活の軸を見つけたのちは、業界研究や企業研究をはじめましょう。

業界研究や企業研究を通して、先ほど説明した就活の軸を満たせる業界や企業を探してください。

企業研究ではとくに、業界内でのその企業の立ち位置やその企業が際立っている点、企業の独自性について注目して調べると良いでしょう。

なぜなら、そのような点に着目することで、なぜその業界の数ある企業の中でその企業を選んだのかを明確なものにしやすくなるからです。

芸能マネージャーを募集している企業でも、どのような芸能人を要しているのかなどその活動は企業ごとに異なります。

芸能関係の企業の中で、就活の軸を満たしたうえで芸能マネージャーとして就職できる企業を探してみましょう。

就活の軸と企業との接点を見つける

業界や企業の研究を十分に行った後は、調べた企業の中で、自身の就活の軸と接点を持つ企業がないかを探しましょう。

つまり、あなたが社会に出て働く際に成し遂げたいことを、どの企業に就職すれば成し遂げられるのかを考えてみましょう。

その企業に就職してできることと、あなたが成し遂げたいことの共通項が、就活の軸と企業との接点となります。

接点を見つけることで、その企業の特徴とあなたの就業意欲とを論理的に接続することが可能です。

この2つを接続させることは、その企業を志望した理由を論理的で明確な文章に表すことが可能となり、志望動機の質を向上させます。

ここまで紹介した3つの段階を踏んで、筋の通った志望動機を作成し、芸能マネージャーを志望するほかの就活生との差別化を図りましょう。

【芸能マネージャーの志望動機】芸能マネージャーの志望動機を書くときの注意点

一般社会と隔てられた芸能界に深く関わるという仕事の性質上、芸能事務所は芸能マネージャーとなる人に、独特の人物像を求めています。

志望動機では、この人物像から大きく外れていないことをアピールすることも必要です。

また、芸能マネージャーは多くの場合、芸能事務所という会社に勤めることになるという点で、一般的な会社員と大きな違いはありません。

そのため、志望動機を書く際には、一般的な会社員を志望する場合と同様に、入社後の展望についても述べる必要があります。

ここからは、これらの注意点について詳しく説明していきます。

憧れだけで完結しない

芸能マネージャーの志望動機を書く際に、まず志望動機を自身の芸能界や芸能人への憧れの気持ちだけで完結させることは絶対に避けましょう。

なぜなら憧れの気持ちを述べることは、就業意欲につながらないからです。

企業は志望動機で、就活生が就職した後にどのような活躍を志しているのかを見ています。

就職で終わらずに、その後も意欲的に働き続ける社員を求めている企業が多いからです。

そのため、志望動機で芸能界への憧れだけしか述べられていなかった場合、就職した後のビジョンを企業に伝えることができません。

志望動機で、芸能界への憧れを述べること自体は問題ありません。

しかし、憧れを述べただけで終わらずに、芸能マネージャーに就職した際に芸能界でどのような活躍をしたいと考えているかを、志望動機で必ず述べましょう。

別の事務所に所属する芸能人を引き合いに出さない

志望動機を書く際には、別の事務所に所属する芸能人を引き合いに出すことは控えてください。

別の事務所に所属する芸能人について、志望動機と深く絡めて述べることを避けるのは当たり前ですが、引き合いに出すことも控えましょう。

なぜなら別の事務所に関して触れてしまうと、本来あなたが志望している事務所にあなたの就業意欲が伝わりにくくなってしまうからです。

もちろん、志望動機で志望するきっかけとなった芸能人について多少触れることは問題ありません。

しかし、志望先の事務所に所属していない芸能人の名前を出すことは、絶対に避ける必要があります。

芸能マネージャーの志望動機を書く際は、その企業に所属している芸能人について調べ、志望動機で触れた芸能人がそこに所属しているのか入念にチェックするようにしましょう。

ファンであることを過剰にアピールしない

志望動機を書く際には、自身がファンであることをアピールしすぎないように注意することも重要です。

一見すると、芸能マネージャーとなった際に意欲的な働きを裏付けるため、あなたがファンであることを志望動機に書いた方がいいと思われるかもしれません。

しかし、芸能界では、芸能人のプライベートの情報に対してとてもシビアです。 SNSなどによる芸能人のプライベートの流出に対しても、細心の注意を払っています。 そのため、過剰なファンが芸能マネージャーになることは、公私混同の危険性を生むため、事務所は非常に警戒します。

ですから、芸能マネージャーを志望する立場で、ファンであることを必要以上にアピールすることは、むしろ事務所に悪い印象を与えてしまう恐れがあるため控えるべきでしょう。

【芸能マネージャーの志望動機】志望動機の例文

ここまで、志望動機で述べる適切なエピソードの例、志望動機の考え方、そして志望動機を書くうえで注意すべきことについて述べてきました。

ここからは、今まで説明してきたことを踏まえて、具体的に志望動機を書いていきましょう。

ここでは、2通りの志望動機の例文を紹介していきます。

1つ目は企業の独自性と自身の強みに注目した場合、2つ目は学生時代の経験をもとにした場合です。

芸能マネージャーの志望動機を書く際は、ぜひ参考にしてみてください。

企業の独自性と自身の強みに注目した志望動機

私は、貴社で芸能マネージャーとして働いて、芸能で社会にブームを巻き起こしたいと考えています。

以前から、私が惹かれたインディーズのアーティストを友達に紹介して、そのアーティストを好きになってくれると、そのたびにとても嬉しく思っていました。

私は、人にその人が好きになるものを紹介するという行為に、大きなやりがいを感じるのだと気が付きました。

このような経験から、若手が多く所属する貴社で芸能マネージャーとして働き、まだあまり世に名の知られていない芸能人を売り出していきたいと考えています。

そのために、担当の芸能人のブランド管理を徹底するなどして、マネジメント力を活かし、彼らが売れるようなサポートをしていきたいと考えています。

学生時代の経験を元にした志望動機

私は貴社で芸能マネージャーとして、最高のパフォーマンスが発揮できるように、芸能人の方々を支えていきたいと考えています。

私は学生時代に、部活のマネージャーを務めた経験があります。 そこで、選手から求められたことだけでなく、彼らが必要なサポートを主体的に行っていました。

そのようなサポートを選手から感謝されたことによって、表舞台の人たちが活躍するためには、彼らを支えるという行為が重要であることを知りました。

そのような経験から、貴社に入社した後には、芸能人が常に最高のパフォーマンスが披露できる環境を整えられるマネージャーになりたいと考えています。

そのために、担当の芸能人から言われたこと以上の主体的なサポートを行っていきたいと考えています。

おわりに

ここまで、芸能マネージャーの志望動機の書き方について説明していきました。

芸能マネージャーの志望動機を書く際には、志望するに至った具体的なエピソードを用意しましょう。

エピソードを見つけた後は、紹介した手順に沿って志望動機を考えてみてください。

そして芸能マネージャーの志望動機を書くにあたって、注意しなければならないポイントも存在します。

芸能マネージャーを志望する方は、上で述べたことを参考に、自身の志望動機を書いてみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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