どう過ごす!?大学3年生 後悔のない夏休みの過ごし方

どう過ごす!?大学3年生 後悔のない夏休みの過ごし方

 

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】はじめに

大学3年生になると大学生活も後半になり、授業数が減少して暇な時間が生まれたという人も多いのではないでしょうか。

ただ、自由に使っていい時間が増えてしまった分、考えなければいけないことややらなければいけないことも増えてきます。

サークル部活委員会等に入っている人はそれらの団体を動かすような立場になり、就活のこともそろそろ考え始めなければいけません。

特に夏休みは企業の説明会やインターンなどが多く開催されます。

では、具体的に何をどうすればよいのでしょうか。

そんな夏休みの過ごし方で迷っている大学3年生の夏休みのガイドとしてこれを読んでいただきたいと思います。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】夏休みに入る前に。事前準備

cont02-02

大学3年生の夏休みといっても人によって何をするのかというのは大きく異なっています。

しかし、夏休みに何をするにしろ、ある程度事前の準備が必要になってきます。

特に説明会やインターンといった就活イベントに参加する皆さんは参加の前に予約を求められるものが多くあります。

たとえモチベーションを高く持ち、夏休みに活動しようとしたとしても夏休み前に準備をしなければできることも限られてしまいます。

そこで今回は夏休みの前に最低限やっておくべきことをいくつか取り上げてみました。

ひとつづつチェックしていきましょう。

就活関係のアプリ・サイトへの登録

就活に関する情報を仕入れることが出来るサイトに登録しておきましょう。

情報に触れて目を通しておくことによって自分の興味関心もなんとなくわかってくるようになってきます。

そのサイトの特徴によって情報を得られる企業やサイトを利用してできることが異なっているため、複数のサイトで登録しておくことがおすすめです。

インターンや説明会、講座等へのエントリーのための準備

たとえサイトに登録できたとしても実際に説明会などにエントリーしておかなければその会社のことを詳しく知ることはできません。

また、それらに参加するためにはまず自分のプロフィールを充実させておく必要があります。

ただ、最初からプロフィールを完璧に仕上げることは難しいので、まずは自分の作成できる範囲で作ったうえでそのあとに編集機能を使ってプロフィールを充実させていきましょう。

そして、企業情報を随時確認しつつ、インターンや説明会のエントリーが始まったら積極的に参加していきましょう。

いろいろなところに行くための貯金

就活に力を入れるとしても、サークルや部活といったことに力を入れるとしても、活動にはお金はかかってしまいます。

サークルによっては合宿などもあり、ある程度まとまったお金が必要になってきます。

また、説明会やインターンも交通費が支給されるものとされないものがあります。特に地方での活動といった大きな移動が伴うものには時間お金もかかってしまいます。

夏休みが始まる前から計画的に貯金をして、実際に行動する際にお金が足りないという事態に陥らないようにしておきましょう。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】夏休みにしておいた方がいいこと

大学生の夏休みは大学にもよりますが7月後半から9月前半ごろまで続き、少なく見積もったとしても1.5か月ほどあります。

では、実際に夏休みが始まった時、より後悔が残らないようにするにはどうすればよいのでしょうか。

ここでは大きく、

・インターンシップへの参加
・資格の取得
・思いっきり遊ぶ
・自己理解と自己分析

この4つに分けて紹介していきたいと思います。

インターンシップへの参加

インターンシップに参加してみましょう。

企業説明を聞き、Webサイトを見るだけではわからないような会社の雰囲気を感じ取ったり、働いている様子をみたりすることが出来ます。

これによって実際に自分がその企業で働くイメージを持つことが出来ます。

夏休みの前に予約することが出来ている場合はそのインターンに参加してみましょう。

1dayや長期などインターンと一口に言っても様々な種類があるので、インターンの条件立地業務内容などを確認したうえで参加しましょう。

また、夏休み前に説明会の予約をしていなかった人でも夏休み中に募集がかかるものや直接企業に話を聞くことが出来るようなものもあります。

興味があるものであればまずはいつインターンや説明会があるのか

情報をチェックしていきましょう。

資格の取得

資格=客観的なスキルの証明 です。

その資格を持っているだけで、その分野に対する知識があるということを証明することが出来ます。

業界ごとに有利な資格があるので、自分が興味のある業界に関する資格を取得すれば大きなアピールになります。

また、資格は努力できる人間であるということの証明にもつながります。

資格は業務上で必須とされていない限りは絶対に必要なものではありません。

しかし、だからこそ、そのようなものを取る努力そのものも大きなアピールになるのです。

資格によっては業界に関係のなく通用する資格もあるので、積極的にチャレンジしてみてはどうでしょうか。

おすすめの資格は下に表記してあるので、そちらをご覧ください。

思いっきり遊ぶ

4年生になってしまうと就活が本格化してしまいます。

また、学部によっては卒業論文や卒業研究も控えており何かと忙しいです。

もし3年の夏休みの時点で自由な時間が無くなってしまうことをわかっているのであれば、あえてこの期間に思いっきり遊ぶというのも選択肢の一つとして考えられます。

ただし、最低限やらなければいけないことを理解して実行しなければいけません。

それは企業分析自己分析の二つです。

企業分析とはその企業がどのような分野でどのような仕事をしているのかを知ることです。

企業分析は多くの会社を検討するので、夏休み中にどの企業を志望するのか結論を出す必要はありませんが、希望する業界を考えておくとそのあとの就活をよりスムーズに行うことができます。

自己分析に関しては次の内容をご覧ください。

自己理解と自己分析

夏休み中に就活をする気がほとんどない人も、絶対にこれだけはやっておきましょう。

自己分析とは自分の好悪を知り、自分がやりたいこと、興味があることとは何か、反対に嫌いなことややりたくないことは何かということを理解することです。

自己分析を十分に行うことによって就活において何を大切にしたいのかを理解することが出来ます。

また、就活に限らず生きていく上での軸や自分らしさになり、自分の考え方をより論理的かつ客観的なものにできる様になります。

具体的には自己分析を行えるサイトでテストを受験したり、企業の説明などを聞いて自分がどう感じたかということをまとめたりすることが挙げられます。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】とっておいた方がいいおすすめ資格

就活の基本spiの勉強方法

先ほどの、しておいた方がいいことの中で「資格を取っておいた方がいい」と紹介させていただきましたが、では、どのような資格を取得しておけばよいのでしょうか。

基本的には資格を持っているというだけでプラスの印象になります。

ただ、志望する業界と持っている資格に乖離があるとその資格を持っているということがあまり評価されないこともあります。

そこで、今回は職種や業種に関係なくお勧めできる資格を紹介していきます。

TOEIC

おそらく皆さんもご存じのかとは思いますが、英語のスキルがあることを証明できる資格です。

大学によっては受験必須の学校もあるのではないでしょうか。

英語を将来的に使う予定のある人もない人もコミュニケーションツールの一つとして英語が話せることは武器になります。

また、外資系など日常的に英語を使うような企業ではなおさら必用になってきます。

TOEICは階級制ではなくスコア制になっており、自分の目標に関係なく統一の問題が出てくるというのが特徴になっています。

ただ、ある程度問題のパターンが存在するので、ポイントを押さえて学習していきましょう。

普通自動車免許

都会で生活している方々にとって免許は“あった方がいいもの”ですが、地方などの車が移動の基本となっている社会においてはないと生活することすら困難になる資格の一つです。

取得方法には家から通って取得する方法と免許合宿ということで2週間程度地方に滞在し、教習所にかようという方法が有ります。

普通自動車にはAT(オートマ)車とMT(マニュアル)車があり、教習にかかる料金や運転の難易度が変わってきます。

最近では多くの普通自動車がAT車になってきていますが、MT車もありますので、自分の目的に合わせて取得してみてはいかがでしょう。

秘書検定

社会人としてのマナーやルールについてある程度の知識があることを証明することが出来る資格です。

3級、2級、準1級、1級の4段階に分かれており、3・2級は基礎編、準1・1級は応用編となっております。

秘書になりたい人はもちろん、社会人としてのマナーやルールというのは営業などのその他の業務に就く人にも大切な力になってきます。

社会人としての立ち振る舞いを磨きたい人や面接などでよい印象を持たれたいという人にはおすすめです。

MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)

MOSはMicrosoft Offceの技術を身に着けるということを証明できる資格です。

現代においてPCの技術は必須のスキルの一つです。

特にWord、 Excel、 PowerPointといったOfficeのアプリケーションは利用したことがない人の方が少ないのではないでしょうか。

ペーパーレス化が進み電子資料が増えていく中でMOSはより需要が高まっています

PC作業をより簡単にすることが出来るという意味で社会で役立つだけでなく、大学でのレポートをより早く作成することができ、時間短縮につなげることが出来るのでオススメです。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】夏休みに後悔しないために必要な力

ここまでは具体的にどんなことをした方がいいかを紹介してきました。

しかし、実際の夏休みの過ごし方というのは人によって異なっており、一概に

「これをやっていれば大丈夫」

というものはありません。

そこで、どのような過ごし方を送るにしろ意識しておいた方がいいものを述べていきたいと思います。

それは、

目的意識を持つ力良好な関係を保ちつつ断る力

です。

目的意識を持つ力

どのような行動を選択するにしても、将来に対する見通しやイメージを持つことが大切です。

就活をするのであれば、どのような会社に入りたいのか

サークルや部活に力を入れるのであればどのような集団にしたいのか、どこを目標にするのか

遊ぶのであればどれくらいのお金や時間をかけるのか、いつまで遊ぶのか

そこで何をしたいのかを考えながら動いていくことが大切です。

良好な関係を保ちつつ断る力

人間関係を円満に保つというのは大学生活においてとても重要なことの一つです。

ましてや大学3年生にもなれば残りの大学生活の時間も、自分の好きに過ごすことのできる時間も限られてきます。

自分があまり得意でない人や関わりたくない集団、とは距離を作ることも自分の大学生活を充実させるために必要なことの一つです。

断るときに重要なことは、今回は難しい、という意図を伝えることが重要です。

誰とかかわってもよい大学生のうちだからこそ、相手を傷つけることなく自分を守ることが出来るようになりましょう。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】今後の就活の流れとポイント

就活に限ったものではありませんが、活動においてフローを理解するというのはとても重要なことです。

理由としては、全体の流れをある程度把握することによって、自分が就活においてどの位置にいるのかと自分にとって不足しているかを把握し、これらを理解することにより現状で自分が何をすべきかが分かってくるからです。

では、これから夏休みに入るにあたって今後のスケジュールを確認していきましょう。

7月~9月

まずは、自己分析企業分析を始めましょう。

そのうえで、自分の興味がある企業の企業説明会やサマーインターンに参加してみましょう。

ただ、自己分析や企業分析というのは一朝一夕で終るものではありません。長期間行うことを想定してコツコツと積み上げていきましょう。

また、先ほど記述させていただいたように資格のための準備もおすすめです。

10月~12月

自己分析、企業分析、インターンといったことは引き続き行っていきましょう。

そこに加えて、OB訪問SPI対策も行いましょう。

ただ、SPIとは何か、という人もいるかと思います。

そのような方はこちらの記事をご覧ください。

また、マスコミ外資系といった一部企業においてはこの時期から説明会や選考が始まります。

もし、そのような企業を志望していらっしゃる場合にはこの時点までには自己分析、企業分析は完了させ、ESの作成に取り組みましょう。

1月から3月

3月には企業へのプレエントリーができるようになります。

そのために1月からエントリーのための準備をしておきましょう。

といっても、やるべきことは基本的には今までと変わりありません。

大切なのはそれらを継続して行うことでそれまでよりも論理的に思考することが出来るようになることです。

それでも、不安という方はこちらの記事を覗いてみるのはいかがでしょうか。

4月以降

いよいよ就活本番です。

これまで、蓄積してきた自己分析と企業分析を生かしつつ、選考を受けていきましょう。

学部によっては卒業研究やゼミ活動もあるかとは思われますが、就活のスケジュールも加味しつつ計画的に行っていきましょう。

【夏休みの過ごし方!大学3年生編】終わりに

いかがでしたでしょうか。

夏休みのイメージはある程度つきましたでしょうか。

まずは自分が夏休みに入る前に何をしたいのかを理解し、そのために必要な準備をすることが大切です。

何を行うにしてもある程度の計画や見積もりをなるべく早い段階で作成しておくことが成功のカギなのです。

就活に早すぎるということはありません。

自分が「やらなければ」と感じたのならば今から行動していきましょう。

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ