【例文3選】福利厚生を志望動機にしたい!福利厚生について上手に志望動機を作成するコツを解説

【例文3選】福利厚生を志望動機にしたい!福利厚生について上手に志望動機を作成するコツを解説

就活の志望動機で福利厚生について言及したい就活生の方も多いのではないでしょうか?ただ福利厚生等の待遇面をメインで話すと、仕事内容や理念には興味はないのでは?と思われてしまうと不安になる方もいるでしょう。

しかし、それも言い方や伝え方ひとつで相手に与える印象もかなり変わってきます。しっかりと自分が企業で活躍するイメージや、仕事内容に絡めて福利厚生の良い面について言及すれば全くマイナスではありません。

そこで今回は、就活の志望動機で福利厚生を上手く組み込む際のポイントや注意点等について解説していきます。

この記事を読んでわかること
  • 福利厚生を志望動機に上手く組み込むポイント
  • 福利厚生を志望動機に組み込む際に気を付けるべき注意点
  • 福利厚生を上手く志望動機に組み込んでいる例文
  • 福利厚生を志望動機にうまく組み込めないときの対処法
この記事をおすすめしたい人
  • 志望動機で福利厚生のことを話したいが、有効な伝え方がわからない
  • 志望動機で福利厚生のことを書く上で、良い例文を参考にしたい人
  • 志望動機で福利厚生のことを伝えても、面接官に嫌な印象を与えたくない人

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【福利厚生の志望動機】志望動機として福利厚生を挙げていいのか

志望動機で「福利厚生」に関して話そうと考えている人もいると思います。その中で、実際に志望動機で挙げていいのか疑問になっている人もいるかもしれません。

結論、「志望動機で福利厚生をあげても良い」です。

しかし、「福利厚生だけしか見ていない」といった印象を与えないようにすることがポイントです。福利厚生だけが目当てだと思われると、人事からの評価が下がってしまいます。

そのため、志望動機で福利厚生に触れる場合には、福利厚生以外で熱意をアピールできる志望動機を強調しましょう。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

基本的にはどのような志望動機でも構いませんが、入社後の活躍意欲などが伝わるようにすることで、よい志望動機が作ることができます。

【福利厚生の志望動機】福利厚生がNGな理由4選

基本的には福利厚生を志望動機として話すことがNGとされている理由に関して、以下で詳しく説明します。

福利厚生がNGな理由4選
  • 仕事への熱意が感じられない
  • あなたについて知ることができない
  • 自己中心的なイメージを与える
  • すぐに転職する印象を与える

仕事への熱意が感じられない

志望動機の第一に福利厚生を上げられた場合、企業の仕事に対する熱意が伝わりません。

「あくまでもお金や自分のプライベートのために志望している」という様子が先に伝わってしまいます。

向上心もあまり感じられない内容であるため、今後企業で活躍してくれるとも考えにくいです。

企業側はそのような人材を選ぶよりは、向上心があって自社に興味のある人を選びたいと考えるでしょう。

よって、福利厚生を志望動機とするのは熱意が伝わりづらくおすすめできません。

あなたについて知ることができない

志望動機で「福利厚生に魅力を感じた」と言われたところで、あなたの人柄や技術はまったく伝わらないでしょう。

それでは企業があなたについて知ることができません。

あくまでも事務的に志望しているという判断になってしまい、魅力的な人材には見えないのです。

志望動機ではあなたがどんな人であるかを伝える必要があります。

福利厚生を志望動機として取り上げる場合、企業があなたの人柄や適性を知るのには不十分な理由であるため、おすすめできません。

自己中心的なイメージを与える

「福利厚生に惹かれて志望した」という理由は、非常に自己中心的なイメージを与えます。

特に待遇の良い企業では、たしかにそれを理由としている人は多いかもしれませんが、あまりにもストレートな表現は自己中心的な印象になりやすいです。

自己中心的なイメージはあまり良い印象とは言えず、志望動機としてはおすすめできない理由につながります。

あくまでも、企業側にプラスになる人柄であることがアピールできるような志望動機を作成しましょう。

評価のマイナスにつながる可能性のある表現は控えてください。

すぐに転職する印象を与える

福利厚生を第一に注目して企業を選んでいる人であると認識されると「熱意がない人だ」という印象になりやすいです。

熱意のない人はすぐに転職する可能性が高く、企業側としては採用にあたって不安の多い人材となります。

やはり企業は熱意のある人を採用するはずです。

熱意がないと印象づけてしまうような志望動機は、あまり好ましくない内容です。

先述した企業が志望動機で見ているポイントを考えると、福利厚生を志望動機とするのは、あまりおすすめできないことがわかるでしょう。

マイナスの評価を得る可能性がある話は、志望動機に取り上げるべきではありません。

企業によってはきびしい評価を受ける場合も

企業方針がしっかりした企業や、歴史がある企業の場合、福利厚生を志望動機に含めることが致命的なマイナス評価につながる場合があります。

伝統を重んじた企業である場合はしっかり企業のことを分析して、理解してくれている人材を求めるでしょう。

企業によっては福利厚生という言葉が出るだけで、マイナス評価に伝わる可能性もあるため、注意しましょう。

企業分析をしっかり行って、どんな企業であるのか知るのも就活の重要なポイントです。

それを志望動機によってみられる可能性もあるため、うかつに福利厚生を取り上げるのはおすすめできません。

【福利厚生の志望動機】企業が志望動機で見ているポイント

まずは企業が志望動機であなたのなにを見ているのかを考えてみましょう。

その意図をつかんで、どんな志望動機の評価が高いのかを知っておくべきです。

企業が見たいと予想されるポイントが押さえられた志望動機を作成することによって、就活の成功を目指します。

就活において、志望動機は特に注目される点であるため、決して手を抜かずによく考えて作成しましょう。

注目されるポイントは複数あるので、項目ごとに確認していきましょう。

志望動機で見ているポイント
  • 熱意
  • 人柄
  • 適正

熱意

志望動機から読み取れるポイントの1つが熱意です。

「どんな企業でも良いから入りたい」と考えている人の志望動機はあまり熱意が伝わりません。

それは内容が充実しているかどうか、企業についてよく見ているかどうかで判断できます。

採用をするのにも時間と労力がかかるため、企業側としては熱意とやる気のある人を選びたいと考えるはずです。

熱意のある人は長く働いてくれる可能性も高いですが、熱意がない人はすぐにやめてしまう可能性が高く、採用には消極的です。

志望動機を作成する際には「ここに入りたい」という熱意が込められた内容になるよう工夫しましょう。

人柄

志望動機はあなたの考えが明確になるポイントであり、特に人柄があらわれます。

人柄は採用を判断する際にカギとなるポイントの1つです。

自社とあなたの人柄がマッチしているかどうか、組織でなじめる人なのかどうか分析しています。

企業にはさまざまな雰囲気があり、そこに人が合うかどうかは企業側にしかわかりません。

応募者側は企業の内部の雰囲気を知らないため、こればかりは仕方のないことです。

自社の雰囲気とあった人であるかどうかは、企業にとって重要な判断のポイントとなります。

適性

志望動機によって、自社との適性を見られていることもあります。

人柄の項目とも共通しますが、企業とマッチしている人材なのかどうかは、企業側がしっかり判断しなければなりません

マッチしていない人材を選んでしまうと、辞めてしまう可能性が高く、採用に割いた時間や労力も無駄になってしまいます。

それを避けるために志望動機に注目し、あなたのことを見定めているものです。

また自社であなたが活躍できるかどうかを志望動機から判断しています。

あなたの強みや性格が活きるかどうかに注目していると考えられるでしょう。

【福利厚生の志望動機】アピールしやすい福利厚生4選

ここでは、福利厚生の中でも志望動機でアピールしやすい福利厚生をここで紹介します。

ぜひ参考にし、志望動機の作成に活かしましょう。

アピールしやすい福利厚生4選
  • キャリア支援系の制度
  • ワークライフバランス系の制度
  • 社員の成長・挑戦を支える制度
  • 家庭やライフイベントを支援する制度

キャリア支援系の制度

まず、研修制度や資格取得支援、留学制度、社内公募、ジョブローテーション制度などのキャリア支援系の制度はアピールしやすいです。

これらをアピールすることで、働く上での積極性や熱意を伝えやすくなります。

具体的には、「スキルアップできる環境が整っており、長期的に成長できる点に魅力を感じました。」や「社内公募制度やジョブローテーション制度など様々な業務に挑戦できる環境があり、幅広い経験を積みながらキャリアを築ける点が魅力でした。」のような文章にすると良いでしょう。

ワークライフバランス系の制度

リモートワークやフレックス制度、休暇制度といったワークライフバランス系の制度もアピールしやすいです。

この場合はただ休みたい、楽に働きたいといったニュアンスではなく、その制度を使って仕事にどう活かしていくかといった方向性で書くと良いでしょう。

具体的には、「柔軟な働き方ができることで、生産性を高めながら仕事に取り組めると感じました。」や「メリハリをつけて働ける環境が整っており、長期的に働けると感じました。」のように書くと良いでしょう。

社員の成長・挑戦を支える制度

社内ベンチャー制度や新規事業提案制度、副業・兼業制度などの社員成長や挑戦を支える制度も非常におすすめです。

この制度では、仕事での積極性や熱意をアピールしやすくなります。

具体的には、「若手のうちから新しい挑戦ができる環境に魅力を感じました。」や「社外の経験も活かせる環境があり、成長機会が豊富だと感じました。」のように書くと良いでしょう。

家庭やライフイベントを支援する制度

育児・介護支援(時短勤務、育休復帰支援など)や住宅補助・家賃補助などの家庭やライフイベントを支援する制度も非常におすすめです。

ただただ待遇の良さをアピールするのではなく、その制度が仕事にどう繋がるかを話せると良いでしょう。

具体的には、「ライフステージが変わっても安心して働ける環境に魅力を感じました。」や「経済的な負担を軽減し、仕事に集中できる環境が整っていると感じました。」と言うように話すと良いでしょう。

【福利厚生の志望動機】福利厚生を言い換えて志望動機を作成

福利厚生は直接志望動機にすることを避けたほうがいい内容です

まだ働いていない段階で休むことを考えている印象をあたえてしまうことから、面接では不利とされています。

勿論働く上で福利厚生はモチベーションにつながりますから大事なポイントであることは間違いありません。

そこで、志望動機に福利厚生を交えて話したい場合には、言い換えて表現することをおすすめします。

就活の軸に結び付ける

志望動機として直接的に福利厚生について述べるのではなく、就活の軸をワンクッション置いて間接的にアピールすると格段に印象が変わります。

あくまで志望動機は「自分の就活の軸と相性がいいと感じたため」とアピールできることがメリットの一つでしょう。

就活の軸として福利厚生の軸を重視していることを伝える際には必ず、福利厚生を足し悦にする理由について自分なりに伝えることが必要になってきます。

例えば、仕事の質を向上させるためには休日の充実度も関係していると思うから、などと伝えることであくまで仕事を頑張る目的として福利厚生を捉えていることを伝えられます。

このとき注意すべきは自分本位になりすぎないことです。

具体例

就活軸1:「自分が積極的に成長できる環境があること」
関連する福利厚生1: 教育・研修制度、資格取得支援、自己啓発支援

就活軸2:「縦横斜めの多様なキャリアで挑戦できること」
関連する福利厚生2:ジョブローテーション、社内公募制度、キャリアパス支援

就活軸3:「自分で事業を作れる環境があること」
関連する福利厚生3:新規事業提案制度、社内ベンチャー制度

就活の軸を作りたい方はこちらの軸を参考にしてください

仕事とプライベートの区別をつけたい

福利厚生を重視する理由として、公私混同したくない・プライベートも大事にしたい、と思う学生も最近は多いです。

福利厚生に焦点を当てるというよりは、福利厚生をなぜ重要視しているのかを自分の言葉で示せれば、志望動機の印象が悪くなることを避けられます

きちんと仕事への向上心ややる気を感じさせる伝え方をすることが大切です。

仕事とプライベートのバランスを大事にしたい旨を上手に伝えて他の学生との差別化を図りましょう。

【福利厚生の志望動機】志望動機に福利厚生を組み込むポイント

どうしても志望動機として福利厚生を取り入れたい場合は、ストレートな表現を避けることで利用できます。

福利厚生を志望動機にするのはNGであるという上記の理由をふまえて、あくまでも「福利厚生に惹かれて志望しました」という理由にはしないよう注意しましょう。

ただし、言い方や考え方を工夫すれば、志望動機に組み込むことができます。

それでは、福利厚生についてどのように創意工夫して、志望動機へ組み込んでいけば良いのか考えていきます。

福利厚生を組み込むポイント
  • 社風や理念を志望理由にする
  • 企業の環境を褒める

社風や理念を志望理由にする

福利厚生が良かったというストレートな表現ではなく、社風や会社理念を褒める形にする方法があります。

企業の社風、会社理念に惹かれて志望しましたというだけで印象がまったく違います。

たとえば「従業員を大切にしている企業だと感じた」「柔軟性のある企業だと思った」などの理由が使えるでしょう。

しかし、その場合はしっかり企業分析を行って、質問などで深掘りされた際にも答えられるよう、備えておかなければなりません。

社風や理念を志望理由とするのは簡単ですが、その内容や考え方がしっかりしていなければ企業側にばれてしまいます。

社風についての志望動機の書き方はこちらの記事を参考にしてください

企業の環境を褒める

企業の環境を褒める形で、志望理由に福利厚生を取り入れることも可能です。

たとえば「働きやすい環境であるように感じた」という理由や「業務に集中できる環境が整っている」などという表現が使えるでしょう。

福利厚生という言葉は使わずに志望動機を述べる方法として使えます。

しかしこの場合も、深掘りの質問をされる場合があるため、企業分析をしっかり行っておいて、実際の業務環境もある程度イメージできるように備えておきましょう。

直接的に福利厚生について褒めることはせず、企業環境を褒めることで、さりげなく福利厚生を志望動機に取り入れてみましょう。

【福利厚生の志望動機】福利厚生を志望動機として作成する際の注意点

福利厚生を志望動機としてアピールする際にはいくつか注意点があります。

伝え方によって企業に与える印象が大きく変わってしまう内容ですので以下の留意点はしっかり押さえて志望動機を作成しましょう。

「福利厚生」を直接志望動機に明記しない

「福利厚生が充実しているので御社を志望しました」とは言ってはいけません。

福利厚生は働いてこそ得ることのできるものです。

まだ働いていない学生がそれらの労いを受けることを期待して入社しようとすることは企業からの印象がとても悪いです。

そのため、あくまで直接福利厚生とは伝えないで表現しましょう。

福利厚生を重視する理由を自分なりに明記

福利厚生について志望動機にする際は、必ずその理由を伝えなくてはなりません。

福利厚生を大事にする理由をきちんと伝えないとどうしても自分の意図とは異なった伝わり方をしてしまうリスクがあります。

仕事を頑張るためにプライベートを充実させたい、などと伝えると誤解されることを避けられます。

一見悪い印象にとらえられがちな志望動機の内容だからこそ、齟齬をなくす工が必要なのです。

働くことに対してポジティブであることをアピール

福利厚生に注目した志望動機を伝えると、どうしても働く意欲が少ない印象を与えてしまいます。

そこで、あくまで働くことに対して前向きであることをアピールしましょう。

自分都合だけでなく、きちんと企業への貢献意思も表さないといけないのです。

「私生活との区別がはっきりしていた方がリフレッシュできるので、仕事の質も向上する」など自分なりに貢献できることを見据えた伝え方をすることが印象アップのコツです。

自分が企業で活躍できることを示す

自分が企業で活躍できる、企業に貢献する意思があることを示しましょう。

福利厚生を志望動機にする場合はとにかく働く意思を示すことが大切です。

自分が働いて企業で活躍できることを前提として福利厚生をアピールできます。

企業で活躍できること、企業で活躍したい旨をとにかく自分の言葉で上手に伝えられる学生が面接で強いです。

【福利厚生の志望動機】福利厚生の志望動機の例文

就活の志望動機で福利厚生について言及する場合の例文をいくつか紹介していきます。

単純に福利厚生をメインでアピールするのではなく、それぞれ別にメリット等に置き換えたり絡めたりしたものになっています。

内容として自分が魅力に思う福利厚生ではなくても、書き方や文章の構成を真似するだけでも非常に有益となります

是非、下記の例文も参考にしながら自分の志望動機のブラッシュアップをしてみましょう。

1. 仕事に集中できる環境

例文

私は御社を選ぶ大きな理由として、充実した福利厚生を挙げさせていただきます。

単純に福利厚生が充実しているからという理由ではありません。

御社の福利厚生が整っているからこそ、私は仕事に対してより一層集中することができ、結果として御社の発展に貢献できると考えております。

御社のように、従業員の健康や安心を大切にされている企業であれば、私自身も安心して長期間働くことができ、スキルの向上に専念できます。

自分のこれまでの経験を生かし、安心した環境である御社で、さらなるスキルアップと御社の一員としての貢献を目指していきたいと思います。

2. 女性が活躍しやすい環境

例文

御社を志望する大きな理由は、多くの女性が活躍している働きやすい環境にあります。

特に、私が以前お話を伺った御社の女性社員様に聞いた話が印象的でした。

福利厚生や職場環境の整備により、産後もスムーズに職場復帰を果たし、キャリアを積み上げていらっしゃると仰っていました。

その言葉から、御社では個々のライフステージに合わせたサポートが充実していると感じました。

私自身も将来的には、家庭と仕事を両立させながら、持続的にキャリアを築いていくことを希望しています。

御社なら、その夢を実現し、かつ、持続可能な成長を遂げることができると確信しております。

私もそのような支え合いのある職場で、一緒に会社を盛り上げていけたらと強く思います。

3. 研修制度が整っている

例文

貴社を志望する最大の理由は、従業員一人ひとりの成長を真摯にサポートする研修制度の充実度にあります。

初対面のお客様と信頼関係を築くコミュニケーションスキルや、専門的な知識を要する業務にも対応可能となると感じました。

具体的には、座学だけでなく実践的なトレーニングに注力されている点が、特に私の心を引きました。

未経験の業務でも、貴社の研修を通してしっかりと学び、早期に業務に携わることでチームに貢献できる自信がございます。

貴社での経験を通じて、私自身の成長はもちろん、チームの一員として会社全体の発展に寄与できる存在となりたいと強く感じております。

【研修制度の志望動機】志望動機が思いつかない時にした方がいいこと

これまで研修制度の志望動機の書き方について解説していきましたが、それでも志望動機が思いつかない・書けないといった方がいるかもしれません。

自己分析を進めよう

志望動機が思いつかないときは、自己分析を進めるとよいでしょう。

まずは自分のことを知らなければ、志望動機を書くことはできません。

これまでの自分を分析し、自分の強みや特徴を理解する必要があります。自分の強みや特徴をもとに、なぜその業界・企業に魅力を感じたのかを考えましょう。

このように考えることで、説得力のある志望動機を作ることができます。

自己分析の詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてください

業界・企業研究を進めよう

志望動機が思いつかない時は、業界・企業研究をするのもよいでしょう。

志望する業界や企業のことを知らなければ、もちろん志望動機を書くことはできず、内容の薄い志望動機になってしまいます。

まずは志望する業界・企業の研究をし、事業や強み、魅力などを調べましょう。企業や業界の強みや魅力を知ることで、説得力のある志望動機を作ることができます。

業界・企業研究の詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてください

就活エージェントの活用もおすすめ

福利厚生以外に志望動機がない方や、自分がどんな仕事をしたいのかわからない方は、特に志望動機の作成に悩むでしょう。

「就職先を探すのも大変で、どうしたら良いのかわからない」という気持ちの方も多いのではないでしょうか。

その際は、就職活動の専門家に助けてもらうという方法もあります。

現代では就活エージェントという仕事があり、就職先を探す人の手助けをしてくれます。

就活エージェントはあなたに適した仕事を紹介してくれるサービスです。

一般の求人には載っていない情報を紹介してくれる場合もあります。

このサービスにはインターネットで申し込めるので、気軽に相談可能です。

本記事でおすすめするのは就活市場エージェントというサービスです。

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【福利厚生の志望動機】まとめ

志望理由に福利厚生を利用するのは基本的にNGです。

しかし、言い方によっては利用できます。

可能であれば、別の志望理由を探したほうが、簡単に志望理由を作成できるかもしれません。

福利厚生を志望理由とすること自体にリスクが多く、就活の成功を第一とするのであれば、別の志望理由の方が確実であるためです。

長く続けられる職場を見つけるためにも、本記事を参考に、志望理由や就職先を再考してみるのも良いかもしれません。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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