【例文あり】未経験から営業職への転職、志望動機作成で重要な5つのポイントを徹底解説!

【例文あり】未経験から営業職への転職、志望動機作成で重要な5つのポイントを徹底解説!

営業職に興味はあるけど、未経験だし…。志望動機とか何を書けばよいのかワカラナイ…なんてことをお悩みの方は居ませんか?もしそうだとすれば、何はともあれ本記事をチェックしてみてください。志望動機作成で押さえておきたい5つのポイントについて徹底解説していますので、書くべきことが見えてくるはずです。

さらには営業職の将来性や求められる人材像、そして転職活動を有利にしてくれるおすすめの資格についてもご紹介。転職希望者であれば、気になる情報がきっと見つかるはずです。

未経験から営業職に転職は可能なの?

未経験からの転職を考える際に、まず気になることが「未経験から転職って可能なの?」ということです。営業職に関して言えば、ごく一部を除いて、未経験からでも転職可能です。ですから、安心して営業職への転職にチャレンジしてみてください。

営業の将来性

転職を考える際には将来性も気になるもの。AIに多くの仕事が奪われるなんて話もある中で、営業職はどうなのでしょう?現状とその未来について考えていきたいと思います。

営業の現状

現状の営業職と言いますと、とにかくお客さん先を訪問し、お客さんと話をし、そこから要望をくみ取って、さらなる提案をしていくということが一般的です。とにかく人と人とがコミュニケーションを取り、仕事を進めていくのが営業職の現状です。

営業の予測未来

営業職は将来的にどうなっていくのでしょう?現状は人と人とがコミュニケーションを取り仕事を進めていくのが一般的ですが、これは将来的にも変わらないものと思われます。結局のところ、経済を動かすのは人の「欲しい」という気持ちだからです。

とはいえ、現状のように直接的にお客さん先を訪れるという機会は減っていくものと考えられます。昨今のテレワーク化の流れによって、オフィスで仕事をするという人が減っているからです。新たな技術の発達でリモートでの営業というのも一般的になっていくのかもしれません。

営業の展望

AI時代が到来しても、おそらく営業という仕事は生き残っているはずです。ですから、将来的にも安定的な仕事と言えるかもしれません。ただし、その仕事のスタイルは現状とは異なっているはずです。事務的な部分は自働化され、「要望をくみ取ること」や「流行を読み解く」といった人間的な部分で実力を発揮するのかもしれません。そこで生き残るためには感性を磨くことが必要となるのかもしれませんね。

営業職への転職、志望動機作成で重要な5つのポイントとは?

転職と言えば書類選考がつきもの。そして書類選考で重要となってくるのが志望動機です。書類選考を通過し、面接官の心をつかむための5つのポイントについて解説していきます。いずれも重要ですから、自分なりの答えをしっかりと見つけてください。

1.なぜ営業職なのかを明確にする

未経験からの転職ですと必ず「なんで営業に?」という疑問が付きまといます。これまでのキャリアを投げ捨ててまで挑もうとしているのですから、その理由は明確に示さなくてはなりません。それができないのであれば「本気で営業職を希望しているワケではないな」と判断されてしまいます。

「人と話すことが好きで得意」であったり「気に入っている商品を世に広めたい」であったり、そこには何かしらの理由があるはず。それをしっかりと明確にしておきましょう。

2.なぜその会社なのかを明確にする

当然ではありますが「なぜその会社を目指しているのか」も明確でなくてはなりません。「営業職ならどこでも良かった」なんて人を雇う企業は無いからです。同業他社を目指す場合には、その会社ならではの特性を伝えればよいはずです。他業種からの転職希望であれば「なぜその業界か」という部分から示すと、伝わりやすくなります。

3.これまでの経験・スキルをどう活かすのか明確にする

どんなキャリアを積んできた人であっても、その経験・スキルを営業職に活かすことはできるはずです。事務作業が得意、英語が堪能、接客経験があるから知らない人と話すのが得意など、これまでの経験・スキルを棚卸してみてください。そして、それをどう活かす予定なのか、明確に示しておきましょう。それによって面接官は「未経験だけどこの人なら大丈夫そう」と安心するものです。

4.将来の展望を明確にする

中途採用をする場合、企業側が気にすることとして「ウチでは長く働いてくれるのかな?」ということがあります。なにせ今の仕事を辞めて、新しい仕事に就こうとしているのですから、せっかく雇っても遠からぬ未来に辞めてしまう可能性があるからです。

それをカバーしてくれるのが将来の展望です。「〇〇社の営業職としてこんなキャリアを積んでいきたい」ということが示されていれば、少なくともすぐに辞めてしまうことはなさそうですよね。

5.人に伝わる文章なのか、第三者的な視点でチェックする

志望動機を作成した後は、第三者的な視点でチェックすることが欠かせません。志望動機は読んだ人に伝わらなくては意味がありません。どれだけ情熱をもって書き上げても、それが伝わらなければ、適当に書いたのと同じことになってしまいます。

とはいえ自分で書いた文章は自分ではなかなかアラが見えてこないもの。せめて書いた日から1日あけて、冷静な目で見直してみることも大切です。また、可能であれば、友人などに見てもらいましょう。「コレどういう意味?」なんてことを聞かれたら、素直に修正することをおすすめします。友人に伝わらないということは面接官に伝わらない可能性が大だからです。

営業に向いている人

続いては営業に向いている人の特徴について見ていきたいと思います。営業というと「とにかく話し上手」というイメージがあるかもしれませんがそれだけではありません。それでは早速、その特徴について見ていきましょう。

チームで進める事が好きな人

まず言えるのが「チームで進めるのが好きな人」ということです。営業というと個人プレーのように思う人もいるかもしれませんが、法人営業ですとチームで進めることも数多くあるものです。特に一つ一つが高価なものですと、とても一人では対応しきれません。クライアントとの窓口になる人がいて、社内の調整をする人がいて、資料を作成する人がいて、それができるからこそ、クライアントの信頼を勝ち取って、受注につなげることができるのです。

地道な作業が苦にならない人

営業というと派手なイメージもありますが、地道な作業も結構発生します。顔をつなぐためにとりあえず訪問するクライアント先、資料の整理といった事務作業、メールで多数飛んでくる質問への返信。そういった地道な作業が苦にならないというのも大切な要素の一つです。

専門的なスキルを身に付けたい人

営業というと口八丁手八丁といったイメージもあるかもしれませんが、それだけで継続的にモノを売ることはできません。自社製品について誰よりも詳しくなり、同業他社の動向も抑え、その上でシステマティックなアプローチがとれてこそ、クライアントの信頼を得られます。逆に言えば、営業を続けていますと、これらスキルが自ずと身につくということです。

例文でチェック|営業職への志望動機

貴社の営業職を希望している理由は大きく2つあります。1つは貴社製品を学生時代より愛用しており、ずっと憧れを抱いていたことです。そしてもう1つの理由がクライアントと直接的にやり取りできる営業という仕事に大きな魅力を感じているからです。

現状ではプログラマーとして、企業向けシステムの開発をしています。そこで重要となるのは「指示をうのみにしない」ということです。プログラムの設計図に書かれていることをそのままプログラムに落とし込んだ場合、明らかに使いにくいモノになるケースもあるものです。そういった設計図を発見した場合には、設計者とその意図についてしっかりと確認をする必要があります。

営業の仕事もおそらくクライアントが言ったことをそのままうのみにはできないケースがあるはずです。そういった場合にはクラインとにきちんと確認ができる、そしてより良い結果をもたらせる営業マンを目指したいと考えております。

営業職への転職を有利にしてくれる資格はあるの?

未経験からの転職ですと、経験者に比べハードルは高くなってしまうもの。こればかりは致し方ありません。けれどそのハードルを低くする方法はあります。それは資格を取得することです。資格を持っているという直接的な効果に加え、専門的な資格にチャレンジするほど営業職を希望しているという熱意のアピールにもつながります。

営業士検定

これぞ営業といった資格が「営業士検定」です。試験で問われる内容はマーケティングの基礎知識、営業活動の基礎知識、そしてコミュニケーション・プレゼンテーションの基礎知識です。いずれも営業として働く上で欠かせない知識ですから、資格を取得する・しないに関わらず、勉強してみることをおすすめします。

なお営業士の資格には初級・上級・マスターとあり、初級の合格率は75~80%ほど。自力でも十分に狙えるレベルとなっています。

販売士検定

日用品や食品など小売店向けの商材を製造している会社を目指すのであれば販売士検定もおすすめです。問われる知識は小売店の基本的な仕組みです。それを理解した上で営業ができれば、クライアントからの信頼はグッと増すものです。

販売士の資格は3級から1級まで。3級の合格率は50%ほど。営業士検定よりも合格率が低く、取得は難しいのですが、それだけに取得がアピールにつながるともいえます。

まとめ:未経験から営業職への転職は志望動機がカギを握る!

未経験から営業職を目指す人に向け、営業職の将来性や志望動機作成のポイント、求められる人材像、そしておすすめの資格などをご紹介してきましたが、気になる情報は見つかりましたか?

最初にご紹介した通り、営業職は未経験からでも挑戦することが可能です。またクライアントと直接的に触れ合えるやりがいを感じやすい仕事でもあります。もし興味があるのなら是非ともチャレンジしてみてください。それはきっと素敵な結果をもたらしてくれるはずです。

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