転職希望者必見|未経験からITエンジニアを目指すには?ポイントから志望動機まで徹底解説!

転職希望者必見|未経験からITエンジニアを目指すには?ポイントから志望動機まで徹底解説!

人気の高い転職先と言えばIT業界は外せません。中でもIT系のエンジニアは高い人気を誇っています。

皆様の中にも「IT業界は未経験だけどITエンジニアを目指したい」とお考えの人がいるのではないでしょうか?そんな時に気になるのが「未経験でも転職できるの?」ということです。

結論から言えば、未経験からITエンジニアを目指すことは可能です。けれどそこにはいくつかの条件があります。

本記事では未経験からIT業界を目指すための条件について徹底的に解説しています。

さらには未経験からIT業界を目指す際の志望動機作成のポイントと例文についてもご紹介。併せて参考にしてみてください。未経験からIT業界を目指す第一歩は本記事をチェックすることです!

未経験からITエンジニアに転職は可能?

未経験からITエンジニアを目指す場合、最初に気になることは「転職可能なの?」ということのはず。

結論から言ってしまえば未経験からITエンジニアへの転職は可能です。他業種・他業界から多くの人材がITエンジニアへの転職を成功させ、IT業界で活躍しています。ですから皆様も「未経験だから…」と臆することなく、安心してITエンジニアを目指してください。

未経験からITエンジニアを目指すための3つのポイント

続いては未経験からITエンジニアを目指すための3つのポイントについて見ていきたいと思います。いずれも重要なポイントですから、しっかりと押さえて転職活動に備えましょう。

ITに関する基礎知識は必須!

まず大前提としてITエンジニアを目指すためにはITに関する基礎知識は必須です。新卒採用であれば「ITに関する知識は何もありませんが、情熱は誰にも負けません!お願いします!」でも通用しますが、中途採用ではそうはいきません。転職者に対し教育に使う時間はそれほど取れないからです。

ITに関する基礎知識を身に着けるためには「ITパスポート試験」や「基本情報技術者試験」などの受験をおすすめします。いずれの試験も合格するためにはITに関する幅広い知識を身に着ける必要があります。取得できれば履歴書の資格欄に書くこともできますし、それなりに評価される資格です。

そのほか、自分でアプリなどを作成してみるというのも良いでしょう。開発した現物があれば面接時の格好のネタとなるはずです。いずれにしてもITに関する基礎知識はしっかりと身に着けておくことはITエンジニアを目指すための必須条件です。

明確な目標を立てる!

ITエンジニアを目指すのであれば、どんなことに関わりたいのか、どんなエンジニアになりたいのかを明確にする必要があります。というのもITエンジニアと言っても、実際には様々な職種があるからです。プログラムに関わるエンジニアもいますし、サーバーの管理をするエンジニアもいます。ネットワークに強いエンジニア、データベースを専門とするエンジニアなど挙げればきりがありません。

またプログラムを専門とするエンジニアにも、それぞれ専門とするプログラミング言語があるものです。プログラミング言語もアプリ開発に適した言語もあれば、企業向けのシステム構築に向いた言語など、それぞれ特性があります。

ITエンジニアとしてどんなことを実現したいのか、それによって学ぶべきことは大きくことなります。また目指すべき企業も全く異なるものです。まずは具体的で明確な目標を立ててください。そして、そこに必要な知識やスキルを洗い出しましょう。それがITエンジニアを目指す最短ルートとなります。

これまでの経験をIT業界でどう活かせるか考える!

未経験からITエンジニアへの転職を目指す場合でも、これまでの経験やスキルがITエンジニアとしてどう活かせるのかについては明確にしておく必要があります。ITエンジニアと言っても、一日中パソコンに向かっているワケではありません。

クライアントとの打ち合わせもありますし、社内での打ち合わせもあります。そこではコミュニケーション能力や調整力が欠かせません。

あるいはプログラムを書こうという場合、いきなりプログラムを書きはじめることはありません。プログラムの設計図となる詳細設計書が必要です。間違いのないプログラムを書くためには、誰が読んでも理解できる詳細設計書を作成しておく必要があります。そこではドキュメントの作成能力や文章の作成能力が求められます。

このように、ITエンジニアに求められるのはITスキルだけではありません。自分のこれまでの経験が活かせる部分は必ずあります。それはITエンジニアへの転職で大きな武器となり得るものです。転職活動前にはスキル・経験の棚卸しをしておきましょう。

未経験からITエンジニアへの転職、志望動機は何を記載すれば良い?

未経験からITエンジニアへの転職を目指す際、頭を悩ませることの一つが「志望動機に何を書けばよいのか」ということです。本章ではそんな未経験からの志望動機について解説していきます。

なぜIT業界を目指すのかをはっきりと

どんな業界を目指すにしても、転職希望者は「なぜその業界なのか」ということを明確にしなくてはなりません。ではITエンジニアを目指す場合、何を記載すれば良いのでしょう?その詳細について見ていきたいと思います。

なぜなりたいのか・何をしたいのか

未経験からITエンジニアを目指す場合、「なぜITエンジニアになりたいのか、そしてITエンジニアになって何をしたいのか」ということが欠かせません。おそらくITに心惹かれてエンジニアを目指しているはずですが、なぜ心惹かれたのでしょう?またITエンジニアを目指すからには「何かを作りたい」という気持ちがあるかと思いますが、それはいったい何なのでしょう?

それは「AIを応用して世の中を便利にしたい」という思いかもしれませんし、「誰もがあっと驚くようなカメラアプリを作成したい」といったことかもしれません。いずれにしても「なぜなりたいのか・何をしたいのか」を具体的に記載する必要があります。

興味関心・意欲を伝える

ITエンジニアとして働き続けるためには、ITに対する強い興味関心が必要です。それがあるからこそ、最新技術に目を向け続けることができますし、時代に取りに越されることなく、IT業界で生き残れるからです。志望動機ではそれらをアピールしなくてはなりません。

例えば「趣味でアプリを開発してみた」といったことがありますと、わかりやすく興味関心・意欲を伝えることができます。

業務に繋がる知識・経験

前章でも述べましたが、ITエンジニアとして働くためにはITに関する知識が必要不可欠です。また、コミュニケーション能力や調整力、そしてドキュメント作成能力なども必要です。

中途採用でITエンジニアを目指すためには、それら知識・経験・スキルをアピールしなくてはなりません。特にコミュニケーション能力や調整力などは、これまでの仕事経験からアピールできるという人も多いはずです。それらはぜひ志望動機に盛り込むべきです。

例文でチェック|未経験からITエンジニアへの志望動機

続いては未経験からITエンジニアへ転職を希望する際の志望動機について例文を通じて見てきましょう。これまでご紹介してきたポイントと見比べながらチェックしてみてください。

『御社は数あるIT系企業の中でも、特に製造業向けのシステムに強いということで強い興味をもっております。そもそもIT業界でエンジニアを目指そうと考えたきっかけは、現職でITコンサルタントの方と仕事を一緒にしたことです。社内で在庫管理のためのシステムを導入することになり、在庫管理を担当しておりました私が社内の担当者として抜擢されました。

最初はITコンサルタントなんて…と警戒しながら仕事をしておりました。コンサルという仕事に対する不信感も多少ありましたし、ITシステムを導入することによって、余計な仕事が増えるのではと考えていたからです。

そんな予想は早々に、良い意味で裏切られました。適当なシステムを導入してそれで終わりだと想像していたのですが、彼らは私の仕事についてとにかくヒアリングを重ね、現場にも何度も足を運び、ちょっとでも気になることがあれば、とにかく私に質問を投げかけてきました。

そして形作られてきたシステムの概要を見てみると、とにかく我々の仕事の仕方と踏襲しており、これまで通りのオペレーションでいつのまにかデータの入力ができているというではありませんか。細かな調整は多々ありましたが、実際に導入されたシステムは使いやすく、現場からも仕事が楽になったといわれるほどでした。

その経験以降、ITへの興味が強くなりました。仕事を共にしたITコンサルタントの方にも連絡を取り、彼らの手を借りつつ、導入されたシステムにちょっとだけ機能を足してみるということも経験しております。そうしているうちに、ITを仕事にしたいと考え、今回の応募につながりました。

私が導入されたシステムに感動したように、私が作ったシステムでお客様を感動させることが目標です。工場の成り立ちなどについてはしっかりと理解しておりますので、そういった点でもお役に立てることがあると考えております。』

まとめ:知識を身に着けてITエンジニアへの転職を目指そう!

未経験からITエンジニアを目指している人に向け、押さえておきたいポイントから、志望動機の書き方までご紹介してきましたが、気になる情報は見つかりましたか?

ご紹介してきた通り、未経験であっても、ITに関する知識を持っていればエンジニアとして就職することは可能ですし、活躍することももちろん可能です。また、コミュニケーション能力やドキュメント作成能力もITエンジニアとして求められる資質です。それらを存分にアピールして、ITエンジニアへの切符を勝ち取ってください。

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