大学中退の就活のやり方はこれだ!転職エージェントが教える正社員になるための2つのコツ

大学中退の就活のやり方はこれだ!転職エージェントが教える正社員になるための2つのコツ

はじめに

大学を中退してしまうと就活に不利なのでは?と思う方も多いかもしれません。

今回は、そんな方の不安を解消すべく大学中退後にどのような流れで就活を進めればいいのかを解説します。

正社員になりたい方必見の情報が盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてみてください。

大学中退の就活の流れ

たとえ大学を中退してしまったとしても正しい方法で効率よく就活を進めればホワイト企業の正社員になることも夢ではありません。

大卒者と同じように給与面の待遇が良い企業に就職したいという方は、まずは就活の正しい流れをチェックしてみましょう。

ステップ1:将来のビジョンを考える

就活を行う際に必須となるのが将来のビジョンを考え明確にすることです。

履歴書を書くときだけでなく面接をするときも、将来のビジョンが明確になっていないと自分の思いを採用担当者にきちんと伝えることはできません。

将来のビジョンが明確になっているだけで、仕事への意欲をはっきりと採用担当者にアピールできるでしょう。

これまでの自分の経験を振り返り、どのようなことを成し遂げてきたのか、さらに今後自分はどのように仕事に携わっていきたいのかを考えてみることが大切です。

ステップ2:企業選びの軸を決める

就活で失敗したり後悔したりすることなく希望の企業の内定を勝ち取るなら、企業選びの軸を決めておくといいでしょう。

自分のスキルを最大限に生かすことができるか、面接を受ける企業に魅力を感じるか、さらに将来の自分の人生を高めることができるかといった点に注目してみてください。

また、安定した生活を送れるかといった点のほかにも働きやすい企業であるかもしっかりと見極めなければいけません。

事前に企業研究をしておくと、企業選びの軸を決め、判断することにもつながります。

ステップ3:軸に沿った企業を探す

企業選びを行う際に軸に沿って考えることは、とても大切なことです。

たとえば、自分のスキルを生かすことができるのかを考えてみましょう。

大学中退という辛い経験をしていたとしても、学生時代に専門的な分野を学び資格を取得したという方もいるのではないでしょうか。

もし、得意な分野を持っているのであれば、アピールすることは欠かせません。

自分の能力を把握し、それに見合った企業を選ぶことで採用率は自然とアップします。

また、企業を好きになれるかどうかという点も企業を決める軸として考えてみることが大切です。

経営理念など参考にして企業の方針や考え方を知り、自分を高めることができる職場なのかをチェックしてみましょう。

ステップ4:選考対策を行う

大学中退者が希望する企業の内定を勝ち取るには、正しい方法で選考対策を行うことは必須です。

面接のほかにも筆記試験にも力を入れてみましょう。

効率よく選考対策を行うのであれば、転職エージェントを利用し、プロの力に頼ってみることもオススメです。

エントリーシートや履歴書の書き方、面接対策のほかにも筆記対策など、知っておきたい就活のイロハを専門のスタッフがアドバイスしてくれます。

就活を成功させるには、自己分析が欠かせません。

自己分析ができれば不安を解消して迷うことなく、就活を進めることができるでしょう。

就活のスタートから内定を受け取るまでサポートしてくれる転職エージェントなどの強い味方がいれば、正しい方法で選考対策が行えるのはもちろん、自信を持って就活にチャレンジできます。

就活を行う際の2つの注意点

大学中退者が就活を行う際には、誠実な態度で企業と向き合うことが大切です。

大学卒業を途中で挫折してしまった理由は、人によってさまざまです。

経済的な理由や学業がおろそかになってしまったなど、それぞれ理由がありますが、自分を良く見せようと嘘をついたり不誠実な態度で就活に臨んだりすることはオススメできません。

大学を中退したことがコンプレックスになっているという方も、まずは自分に自信を持ち、ポジティブな気持ちで就活を進めていきましょう。

また、独自で動くのではなく、就職支援サービスを積極的に利用してみることも、効率よく内定を勝ち取る方法です。

大学を中退してしまった理由を採用担当者に説明するだけでも負担に感じてしまうこともあるので、転職エージェントなどサポートしてくれる人物を味方につけることも、無理なく就活を進めるコツと言えます。

大学を中退した理由をはっきりさせておく

面接時に採用担当者に大学を中退した理由を聞かれる可能性はとても高いです。

中退理由をあやふやにしてしまうと、採用担当者にマイナスイメージを与えてしまうこともあります。

面接時に中退理由を聞くのは、ただ理由を知りたいからだけでなく、今後どのように企業に貢献してくれる人物であるのかを見極めるために質問しています。

もし、学力不振や人間関係のほかにも経済的なことが理由で大学を中退してしまったとしても、誠実に理由を話したり、自分の思いをはっきりと伝えたりすることで採用担当者に良い印象を与えることもできるでしょう。

どんな理由で大学を中退したとしても、今後企業に貢献できるということをアピールできれば、就活でマイナスになってしまうことはないのです。

嘘は絶対に言わない

一般企業の面接では、志望動機や長所や短所が聞かれることが多くあります。

また、入社後にどのように仕事に携わりたいかを質問されることもあるでしょう。

大学中退者の場合、中退した理由や中退後に学んだことを聞かれることも多いです。

多くの方が内定を勝ち取るために過剰に自己アピールしてしまいがちです。

しかし、嘘を並べて自己アピールすることはオススメできません。

面接を行う採用担当者は、多くの就活生と向き合っているため、すぐに嘘を見抜かれてしまう可能性もあります。

嘘をついたということがバレてしまえば、信用してもらうことはできないでしょう。

ネガティブな発言は、できるだけ避けたほうがいいですが、だからと言って嘘をつくことは誠実ではありません。

面接は、誠実な態度で臨み前向きな気持ちで自己アピールすることが大切です。

ハキハキと採用担当者の目を見て話すだけでも印象が良くなり、誠実な人物だと判断してもらえます。

大学を中退したあとに学んだことを明確化させておく

企業は、入社後に能力を生かし貢献してくれる人物を求めています。

どんなに素晴らしい学歴を持ち合わせていたとしても、人間性が悪かったり企業が求める能力を持ち合わせたりしていなければ、採用されることはありません。

企業によっては、さほど学歴を重視していないというところもあります。

しっかりと挨拶ができたり時間を守れたりするのはもちろんのこと、社会人としての一般常識を持ち合わせている人物に魅力を感じるという企業も多いです。

また、大学で学んだことだけでなく、留学や資格取得など中退後に学んだことがあるなら、事前に明確にしておくことが欠かせません。

留学や資格取得を通して身に付けたスキルがあれば、積極的にアピールしてみましょう。

得点の高いTOEICを持っているだけで、外資系の就職に有利になることもあります。

大学を中退したあとに学んだことを事前に明確にしておくと、企業側が個人の能力をしっかりと判断できるので、就活で役立てることもできるでしょう。

同年代は大学で学んだり、すでに就職したりしているため、周りから遅れている可能性が高い

大学中退者の就活は、新卒者と比べると条件的に不利だと言われています。

最終学歴が高卒となってしまうため、募集要項を満たしておらず、履歴書さえチェックしてもらえないケースもあります。

また、採用担当者によっては、物事を途中で投げ出してしまう中途半端な人物だと判断されてしまうこともあるかもしれません。

同年代の学生をチェックしてみると大学で真面目に勉学に励んでいたり、すでに就職し、安定した給与を手にしていたりする者もいます。

これだけ同年代と差を付けられてしまうと就活で不利なのではと思いがちですが、中退してしまったことやブランクがあることをポジティブな気持ちで向き合うことで、採用担当者から高評価をもらえる可能性もあるのです。

将来のビジョンを明確にし、これまで努力してきたことをしっかりとアピールしたり自分が企業に貢献できる人物であるという前向きな気持ちを伝えたりできれば、採用担当者にプラスなイメージを与えて、企業からも必要とされます。

大学中退で就活をするなら転職エージェントを利用するのがオススメ

大学中退者は、就活を行う際に心配や不安な気持ちでいっぱいになってしまうかもしれません。

そんなとき、強い味方になってくれるのが転職エージェントです。

高卒で職歴がない場合も転職エージェントの力を借りることで上手に就活を進めることができます。

オススメの理由①:選考で話す内容を一緒に考えてくれる

転職エージェントの力を借りる最大のメリットは、一緒に転職活動を行い、しっかりとサポートしてくれる点が挙げられます。

一人では大きな不安を抱えて挫折してしまう就活も、経験や実績が豊富な転職エージェントが手を貸してくれるので、安心してチャレンジできるでしょう。

たとえば、選考で話す内容がわからないというときも適切なアドバイスをくれるので安心です。

選考時にどのように自分をアピールすればいいのかわからないという人にもベストな答え方を指導してくれるので、自信を持って就活に臨むことができます。

オススメの理由②:大学中退でも採用する求人を紹介してくれる

転職エージェントのサービスを利用すると、ハローワークでは見つけることが難しい好条件の企業の求人を紹介してもらうこともできます。

優良求人が多いのはもちろんのこと、ブラック企業やホワイト企業をプロの転職エージェントに見極めてもらうことも実現します。

大学を中退してしまうと好条件の企業に就職することは難しいのではと思っていませんか。

しかし、正しく就活を進め根気よくあきらめずに立ち向かうことでホワイト企業に就職することも夢ではありません。

妥協してしまったり、自分に自信をなくし焦って就活をしてしまったりすると、トラブルだらけの企業に出会ってしまう可能性もあるので要注意です。

転職エージェントの力を借りれば、安心して就活を進められる求人の正しい見極め方をアドバイスしてもらうこともできます。

専門的な知識を豊富に持ち合わせているプロにサポートしてもらうことで、一人ひとりに合った求人を見つけてくれるので、安心してお任せすることができるでしょう。

中には、ハローワークで求人を見つけるという方もいますが、無料で求人をチェックできるものの、ブラック企業であるかを事前にチェックすることはほとんどありません。

企業側も曖昧な表現で募集内容を提示しているため、思わぬトラブルに見舞われやすいのがネックです。

ブラック企業につかまることなく、安心して働ける企業の求人を見つけたいという方も転職エージェントの力を借りれば心配ありません。

オススメの理由③:一人で抱える不安を一緒に解消してくれる

大学中退者は、新卒者のように学校にサポートしてもらうことはできません。

そのため、その分、就活で不利だと感じてしまうことが多く、人によっては大きな悩みになったりストレスに感じたりしてしまうこともあります。

大学中退者が内定を勝ち取るには、強い気持ちと就活の不安を解消してくれるサポーターが必要です。

家族や友人も強い心の支えになってくれますが、就活の悩みを根本的に解決したい方にとって転職エージェントは救世主のような立場になってくれることは間違いありません。

どのように履歴書を書けばいいのか?面接で何て答えるのが正解なのか?といった不安や疑問もアドバイスしてくれるので安心です。

実際に転職エージェントの力を借りて就活を進めた方の中には、一発で書類審査に通過し、新卒と同条件で憧れの企業の内定を勝ち取ることができたといったうれしい体験をした方も多いです。

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まとめ

今回は、大学中退者の正しい就活方法について解説しました。

途中で大学を中退してしまうと採用担当者からは、マイナスイメージを持たれやすくなります。

しかし、転職エージェントなど強い味方をつけて就活を進めれば、正しい方法で採用担当者や企業と向き合うことができ、内定を勝ち取ることにつながります。

希望の企業に就職できるように、ぜひ今回の記事を参考にして就活を進めてみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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