自己PRが作れない!誰でもできる自己PRの作り方

【自己PRがない】はじめに

面接でよく聞かれる質問の代表が、自己PRです。

しかしながら、頻度が高い質問とはわかっていても何をどうアピールすればよいのか悩む就活生も少なくはありません。

自分には自己PRすることがないと感じている人もいるようです。

けれども自己PRは面接で重要視されます。

企業が自己PRで何を知りたいのかを把握し、高い評価を得られる自己PR制作法を紹介します。

【自己PRがない】そもそも企業は自己PRで何が知りたいのか

企業が自己PRを聞くことによって最も知りたいことは、その人の人間性です。

自社にふさわしいかどうかを見極めるとともに、入社後に活躍できる人材かを判断しているのです。

何か人よりも特化したすごい能力や輝かしい成績などは、仕事をするうえではあまり関係ありません。

企業は、就活生にインパクトのある経験や特別な才能について話してほしいは特に思っていないのです。

それよりも、平凡な学生時代であったとしてもその中での行動やプロセスについて知りたいはずです。

その人らしい行動や考え方、頑張り方を知ることで、仕事や社風とマッチするかどうかがだいたい見えてきます。

何か特別な体験や華やかな成績がなくとも、頑張った取り組みについて自分らしさをうまく伝えることが大切といえるでしょう。

【自己PRがない】エピソードのすごさではなく、あなた自身がどんな人なのかを伝える

会社にマッチする人間性であるかどうかが企業側が知りたいことだとわかれば、自己PRで何かすごい話をしなくてはいけないという思いはなくなるはずです。

その通り、自己PRは何も「すごい体験」や「すごい成果」について話す必要はありません。

何かすごいことを話さなければいけないと思うから、自己PRすることがないと思ってしまうのです。

大切なことは、「自分の人柄」を明確に伝えることです。

さらに、その会社にとって必要であるだろう部分について、自分の性格とリンクする面をアピールすればよいでしょう。

中には、学生時代に部活動やアルバイトをしていなかった人もいるかもしれません。

「私は何もしていなかったので、アピールできることがない」と考えるのはネガティブです。

そうではなく、たとえば、友人関係において誰にも言えない悩みを打ち明けられて自分のことのように考えてそれについて何とかしようと動いた経験などを話せば十分です。

思いやりや協調性、アイデアマンといった人柄はきっと評価されることでしょう。

日々の生活で、誰しもみんな何かしら自分らしい行動をしています。

面接では、それをうまくアピールすることが重要なのです。

【自己PRがない】その日のうちに自己PRを作成する方法

なかなか自己PRを考えるのが難しいという人でも、その日のうちに自己PRを作ることができるやり方があります。

今までの人生を振り返りモチベーショングラフを書くことで、自分がどんなときに頑張れる人間なのかが見えてきます。

過去の自分と向き合い分析することは、就活するうえでいろいろなシーンで役に立つはずです。

モチベーショングラフによって、自分が気付かなかった強みや長所などを知ることができるでしょう。

そしてそれらをもとに、自己PR作成もスムーズにできます。

もしも自己分析が難しいと感じるなら、親しい間柄の人に客観的な意見を聞くのも一つです。

あなたの経験をすべて書き出す  

モチベーショングラフ作りは、自分の今までの経験をすべて書き出すことから始めます。

小学生くらいからの思い出せる範囲での出来事を書き出し、真剣に取り組んだことや頑張ったことについて挙げていきます。

そうすると、なぜ取り組んだのか、そしてどんな風に頑張ってどんな成果を出したのか経験を掘り出していくことで、自分のよさが見えてくるはずです。

モチベーショングラフでは、どんなときにモチベーションが上がるのかをチェックしましょう。

グラフが上がっているときが、自分の強みが発揮できているときといえます。

経験を掘り出す作業は、面倒化もしれませんが徹底した自己分析につながります。

時には失敗とも思える経験に、自分のよさが隠れていることもあるので失敗談も書き出しましょう。

モチベーショングラフ作成についての詳しいやり方は、こちらのサイトに掲載されているので参考にしてください。

受ける会社の企業理念ともリンクさせながら自己PRを作るなど、より効果的なモチベーショングラフの活用方法がわかります。

経験から共通点や共通するキーワードを探す

自分のすべての経験を書き出していくと、行動や考え方において何かしらの共通点が見つかるはずです。

また、よく出てくるキーワードも見つかるのではないでしょうか。

たとえば、小学生時代の経験として「運動会のリレーで2等賞だったが1等賞になれなかったことが悔しくて負けまいと中学生から陸上部に入った」という内容を書き出すとします。

そして「担任に理数科のレベル的に希望よりも1ランク下げた大学を受けるほうが無難だと言われたことが悔しくて、負けまいと早朝5時起きで毎日勉強して希望校に受かった」というのが高校時代の経験です。

この人の場合、この2つの経験に共通しているキーワードは、「悔しくて」と「負けまい」の2つだとわかります。

つまりこの人の性格は、「負けず嫌い」というわけです。

負けん気が強くて、それを励みに頑張って成果を出すタイプといえるでしょう。

これは仕事をしていくうえで必要な要素であり、面接で自己PRとして話せば内定につながる高い評価をもらえるはずです。

このように、人はみんなそれぞれ自分の行動パターンや考え方の共通点があります。

経験を書き出すことで、自分が持っている強みがはっきりするのです。

こうして見えてきた長所は、家族や友人など親しい人に確認してもらえばよりいっそう確信が持てます。

いろいろ書き出してもなかなか強みが見えてこないという人は、親しい人に自分について客観的な意見を聞いてみるのもよいでしょう。

自主的に行動したエピソードを探す

過去の経験を書き出して自分の強みが出てきたなら、それを面接で上手に伝えるためのエピソードを考えていく必要があります。

たとえば、上記のように「負けん気が強いところ」をアピールするには、小学生のリレーの話と高校時代の受験について、わかりやすくまとめることが大切です。

ただ単に、「わたしの自己PRは、負けず嫌いなところです」と言っても、抽象的で面接官にはぴんと来ません。

その強みや長所を裏付けるエピソードや事例を、話に組み込んでいきましょう。

エピソードを考える際の必須内容は「話の概要」と「行動の理由」、そしてその行動中の「取り組み方」や「工夫点」、最後に「結果」です。

これらを簡潔にまとめることができれば、内容が濃くわかりやすい自己PRになるといえます。

エピソードは自主的な行動したものを選ぶこともポイントです。

【自己PRがない】作成した自己PRをさらによくする3つの工夫

自己PRがないと悩みながらも、どうにか作成できた自己PR、何だかインパクトが薄い、何が強みなのかわからないと感じたときのブラッシュアップ法をお教えいたします。

主なポイントは次の3つです。

エピソードの中に数字を入れる

まずは、エピソードの中に実績の残った数字などが入れられないか検討してみましょう。

たとえば、語学力をアピールするために留学した経験や成績を残してきたことを話す場合、ただ、アメリカ留学をして実践的な英語を学びました、スピーチコンテストに出場しましたでは、実際にどのくらいの英語力があるのか伝わってきません。

3ヶ月のアメリカ留学に行きました、全国学生スピーチコンテストで2位に入賞しました、中学校3年で英検1級に合格しましたなど、数字を入れると、より具体的になり、実績を残してきたことや能力の高さをアピールできます。

エピソードで実際に話した内容を自己PR内に盛り込み

エピソードを話す際には、その経験に出て来る登場人物との会話を盛り込んだり、先生や友達、家族などからこう言われたなどの会話表現を採り入れてみましょう。

エピソードがよりイキイキとリアルに聞こえてきて、面接官にも伝わりやすくなります。

エピソードだけでなく、自分自身の感情の変化も伝える

エピソードを語る際には、淡々と経験してきたことや、事実を時系列で並べるだけでなく、その時々の感情も盛り込みましょう。

最初の段階ではこう感じていたのに、経験を積んだことでこう感じるようになったなど、自分の成長の過程をアピールできるとベストです。

【自己PRがない】自己PR例

それでは具体的に、自己PRの例文を見ていきましょう。

よき自己PRは、強みが明確に伝わる内容であることが重要です。

そしていくつかPR内容ができたなら、できるだけ受ける会社が求めている人材に沿った内容のものを選ぶようにします。

そのためには企業研究をしておくことも欠かせません。

文章構成はPREP法で

自己PR作成をする際には、PREP法という文章構成を基本にしてみましょう。

PREP法とは、POINT(ポイント・結論)、REASON(理由)、EXAMPLE(事例)、POINT(ポイント・結論)の4つの単語の頭文字を取っています。

つまり、まず結論を話し、次に理由や事例を述べて、最後に再度言いたいことを主張するという方法です。

PREP法で自己PRすることで、ダラダラと長いだけの内容にならず面接官にもわかりやすい説明になります。

例文1

私は何事にもコツコツと地道に努力して、目標をやり遂げることができる人間です。

高校受験も大学受験も、毎朝5時起きで勉強することに決めてコツコツと頑張りました。

インフルエンザのとき以外は、5時起きでの早朝勉強を欠かしたことはありません。

その結果、無事に希望校に入ることができました。

大学時代の吹奏楽部の活動も、肺活量に自信がなかったので毎日腹筋を30回必ずやると決めて続けました。

おかげでだんだんと力強い演奏ができるようになり、3回生のときには難しいソロパートを任せられてうれしかったです。

やると決めたらコツコツと必ずやり遂げる性格を、仕事にもつなげたいです。

例文2

私の強みは、成果が必要なときに創意工夫をしてよきアイディアを考え出し実行できる点です。

学生時代に新しくオープンしたカフェでアルバイトをしていましたが、立地がよい場所とは言えませんでした。

来客を増やすための方法として、私は店長に可愛い手書きのチラシを作るので学校で配ってもよいかと聞いたのです。

私は絵を描くのが好きでしたし、大学は女子大なのでカフェ好きな人もたくさんいます。

店長は、私のアイディアを受け入れてくださって、さっそくチラシを作りました。

手作り感のある可愛いデザインのチラシが出来上がり、大学で撒いたところたくさんの女子学生が来てくれたのです。

あっという間に口コミで広がり、他校の友達や彼氏と一緒に来てくれた人も大勢いました。

店はどんどん有名になり、穴場の人気店になりました。

こうしたアイディア豊富で実行力もあるところを、御社でも活かして働きたいです。

例文3

私は、責任感やリーダーシップがあると自負しております。

学生時代はコーラス部の部長を務めておりました。

コーラスはみんなで作るものであり、部長として部員それぞれの性格や体調面を把握する必要があります。

コーラス部は40名ほどでしたが、毎日みんなの練習風景をチェックして、不調なメンバーはマンツーマンで特別練習に付き合うこともありました。

モチベーションが下がっているメンバーには、やる気が出るように時には気分転換でランチに誘いました。

みんなが頑張れる環境を作るのは私の責任だと考え、どんなときも笑顔でやり切りました。

あのときのおかげで、責任感やリーダーシップ能力が磨かれたと思います。

御社ではチーム営業職を希望しておりますので、チームの中でいつしかリーダーとしてみんなを引っ張っていくことができるように頑張りたいです。

【自己PRがない】どうしても自己PRが作れない場合は頼ることも重要

自分の強みや魅力は誰にもあるはずですが、中には自分をアピールするのが苦手な方や自分に自信を持てない方もいます。

アイドルが自己アピールをしている様子を見て、何でそんなに自信が持てるのかと感じたり、アスリートが自信満々に話すのを見て、自分にはとても真似できないと思っている方もいるかもしれません。

そんな方はいざ就活のために自己PRを作ろうとしても、まったく思いつかないことやうまく作れないことが多いです。

ですが、誰にもよいところはありますし、自分らしいところがあるはずです。

自分で気付けないのであれば、思い切って周囲の第三者や専門的な立場の方に尋ねてみましょう。

友人や家族に頼る

あなたの身近にいて、あなたの性格や人柄をよく知っているのは友人や家族です。

よい面も悪い面も熟知しているはずです。

自分の強みやよいところは何だと思うか、思い切って聞いてみましょう。

友人はいつも仲良くしている仲間をはじめ、ゼミやサークルのメンバー、アルバイトの職場の人なども対象になります。

それぞれ立場や関係性が異なるので、違った角度からあなたの魅力やよい点などを伝えてくれるに違いありません。

いつもの友人なら思いやりがある、よく気づく人などと性格面を中心に話してくれるかもしれません。

ゼミならディスカッションでフォローをしてくれる、サークルならみんながやらない細かい作業を買って出てくれるなどと、それぞれの集まりの目的やシチュエーションに応じた内容が出てくるはずです。

アルバイト仲間なら仕事が正確、お客様に親身に対応しているなど仕事面でのよいところを教えてくれるのではないでしょうか。

家族なら幼い頃から自分がどんなことに興味を持ち、どんな風に取り組む子どもであったかなどを詳しく尋ねてみると、自己PRや志望動機、自分の強みや長所などの回答につながるヒントも得られます。

こうした情報を集めて、志望する企業や業種、職種に、どの面をアピールするのが一番よいかを検討し、内容を深めていきましょう。

キャリアセンターに頼る

友人や家族など身近な人に自分のよいところなどを聞くのは恥ずかしいという方は、大学のキャリアセンターに相談に行ってみましょう。

面接を通じてあなたのやる気を引き出してくれることや自己PRの検討に役立つ自己分析のやり方などをアドバイスしてくれるはずです。

また、中には卒業生の実際に書いた自己PRや就活生向けの自己PRの回答例などが資料として用意されていることもあります。

自分のものではなくても、資料を読んでいくうちに、こんなことも自己PRになるのかとか、こんな風に書けばよいのかというヒントが閃き、自分のケースに合わせて思いつけるようになります。

就活アドバイザーに頼る

就活サイトやサービス事業者などの就活アドバイザーに相談するのも一つの方法です。

就活アドバイザーはその道のプロであり、自らの経験や多くの就活生を内定に導いてきたノウハウを活かして、アドバイスをくれたり、あなたの強みを見つけるお手伝いをしてくれます。

自己分析のやり方を一緒に実践してくれ、あなたの強みなどを会話の中でうまく引き出しながら、それを自己PRに落とし込みましょうと提案などをしてくれます。

まとめ

こうして見てみると、自己PRを作ることがそんなに難しくなく感じませんか?

企業は、社会人として自己分析ができる人間も求めています。

この機会に自分を客観的に見つめ直すことができるはずです。

自分の強みに自信を持って面接に挑みましょう。

自分らしい自己PRで、内定を勝ち取りたいものです。

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