面接で聞かれる長所と短所をスマートに答えるには

面接では、面接官からの質問にスムーズに答えられる方が好印象を与えることができます。その中でも、自分の長所や短所についての質問は代表的ともいえるでしょう。

そこで、長所や短所を効かれたときにスマートに答えられる方法をお伝えいたします。

山下佳佑
監修者

大学卒業後、大手人材会社に就職し、新人賞、MVPを受賞。その後、さらなるキャリアステップのため、ベンチャー企業にて人材コンサルティング事業部の立ち上げを行う。キャリアアドバイザー、採用コンサルタントを兼務し、1000名以上の学生と面談を実施し、100社以上の企業の採用コンサルティングを実施。また、就活セミナーの講師として、就活生に対して就活のノウハウも提供し、就活生、企業の目線から最適なアドバイスの提供を行う。

面接前に整理しておこう!長所と短所を理解しておく理由とは

面接前に整理しておこう!長所と短所を理解しておく理由とは

鉄板の質問ともいえる自分の長所と短所、自分でしっかり理解していますか?実は、面接前にあらかじめ長所と短所を整理しておく方がよいと言われています。

面接前に長所と短所を整理しておくべき理由とは?

面接前に長所と短所を整理しておくべき理由とは、スムーズに面接を進められる点にあります。 面接官が志願者の長所と短所をきくのは、もはや当然のお決まり質問となっています。

就活において、自分を分析することは当たり前ですよね。その上で、自分の長所と短所を理解していないというのは、就活として準備不足と言えます。そのため、面接前にしっかりと自分の長所と短所を整理してスムーズに回答できるようにしておかなければなりません。

面接官が長所と短所を聞く理由とは?

それでは、どうして面接官は志願者の長所と短所を聞くのでしょうか。これにもれっきとした理由があります。

長所や短所を確認することで、入社後の活躍の可能性を調べ入社することがお互いにとって一番幸せか調べるのです。職務に適した長所があるのであれば、これを活かした部署に就かせると入社後の実力が飛躍していくでしょう。その反面、自らの短所をあらかじめ知っておくことで、入社後仕事に就いてつまづいたとしても、乗り越えていく方法を模索できます。

志願者の長所と短所が、自分たちの行う仕事と迎合するのか、面接官の意図はここに隠されています。

ありがちな内容よりも自分らしい表現を

長所と短所は一般的にきかれる質問の1つです。軽はずみに返答をしてしまうと、きちんと考えていないのだという目で見られてしまいます。 事前準備として、自分の長所や短所を振り返っておくことが肝心です。

あらかじめ自分の傾向を知っておくことで、面接のときに自分らしい表現で長所と短所を説明することができますよね。

突然聞かれてタジタジになってしまう前に、きちんと長所と短所を整理しておきましょう。

面接で長所・短所を答える際のポイント

面接では多くの企業で、あなたの長所・短所を尋ねてきます。

その際どのように答えれば、面接官の心に響き、あなたの魅力を伝えることができるのか、あなたに興味を抱き、採用へとつながるのか、ポイントをご紹介します。

PREP法を活用する

まずは話し方のポイントとして、話を述べる構成に気を付けましょう。

基本はPREP法を活用することです。

PREP法はPoint(結論)・Reason(理由)・Example(例)・Point(結論)の頭文字を意味し、この順番で構成する話法です。

最初に長所または短所が何であるかを明確にします。

一言で長所または短所を明らかにすることで、相手に興味を持たせ、話を聞く準備をさせます。

次になぜ、それが長所または短所なのかの理由を述べることで、相手の関心を深め、話に惹きつけるようにするのです。

そして、自分の長所や短所を裏付ける例を話すことで、説得力を高めます。

最後に話のまとめとして、長所をエントリーした企業で活かす方法や、短所をどうカバーするかや、自分を成長させたいという意欲を伝えましょう。

具体的なエピソードを記載する

PREP法はのExample(例)にあたる部分は特に重要です。

長所や短所を述べるだけなら誰もが簡単にでき、それを会社で活かしたいとの結論も言葉で言うだけなら簡単です。

ですが、面接官としては、本当にそれがその人の長所や短所であるのか、本当に活かせるだけの力や経験があるのかを知りたいと思っています。

その証拠となるのが、具体的なエピソードなのです。

自分の経験に基づく具体例を話すことで、面接官を納得させることができます。

入社後、どう活躍できるかを伝える

PREP法の最後のPoint(結論)で、入社後、どう活躍できるかを伝えましょう。

長所の場合は、あなたの長所や具体的なエピソードに基づいて得られた成果や経験に基づき、どのように仕事に活かせるか、会社に貢献できるかを伝えます。

短所の場合は短所の改善努力をする姿勢を見せて成長をしていくことを示す方法、短所の裏返しとして短所を強みに変えて仕事に活かしたいと伝える方法もあります。

みんなが考える短所と思う部分一覧

みんなが考える短所と思う部分一覧

それでは、一般的に短所といわれる部分はどのようなものとなっているのでしょうか。

面接でよく考えられる短所とは?

面接官の問いに対してよく考えられる短所を見てみましょう。

その1
  1. 自己主張が激しい 他の人よりも自分が抜きんでないと気が済まない。
  2. 話し合いをしたときに、自分が発言しないと納得できない。
  3. 落ち着いて対処することができず、どうしても感情的になってしまう。
その2
  1. 頑固 自分の意見が最優先で、他人の意見が受け入れられない。
  2. 周りからアドバイスをいただいても、聞き入れることができず、周りと衝突してしまう。
  3. いい意味でリーダーシップを発揮できるが、自分と違うやり方が気に食わない。
その3
  1. 心配性 行動する際に、どうしても悲観的に物事を考えてしまう。
  2. 未だ起こっていない現実に対して、様々な心配をしてしまう。
  3. 人と話した後、嫌われていないかなど、ついつい顔色を伺ってしまう。
  4. 目上の人と話す時に失礼がないか、いつも気にしてしまう。
その4
  1. こだわりが強い 些細な違いにも敏感で、取り決めないと気が済まない。
  2. 細かな数量の差もあわせないと、納得できない。
  3. 物事を慎重に考えてしまう、失敗したらどうしようなどと考えて、行動するまでに時間がかかる。
  4. 物事を決断する際に、様々な資料を基に判断するので、決断が遅くなる。
  5. アクティブというよりも引き籠ることが多い。
その5
  1. 単純 みんなが良く考えて行動するところを、自分は行動ありきで進んでしまう。
  2. 判断にあたって、深く考えずに動く。
  3. 人から言われたことをそのまま受け取ってしまう。
その6
  1. 周りを優先させてしまう。
  2. 自分の意見が求められているときでも、つい周囲の意見に同調させ、自分の意見を言えない。
  3. 人の仕事を手伝って、自分のことは後回しということが多い。
  4. 自分の意見より他人の意見がよいと思ってしまう。
その7
  1. 八方美人 周りに対して、ついいい顔をしてしまう。
  2. ひとつのことに集中するのではなく、様々なところに手を出す。
  3. 物事に対してじっくりと取り組むのが苦手。
その8
  1. 公私を混同しやすい 仕事とプライベートとの切り替えをしにくい。
  2. 仕事にのめり込むと、プライベートの時間まで持ち込んでしまう。
その9
  1. 想定外のことに対してショックが大きい 自分が予想していた結果であれば対処できるが、予想外のことが起きてしまうと、どうしていいか分からずパニックになってしまう。
  2. 不測の事態に対する管理能力がない。

短所のよりよい伝え方

面接官に短所を伝えることは、ともすれば採用にとって致命的な印象を与えてしまいます。企業側は短所を聞いたうえで、入社後仕事をするにあたって致命的な問題がないのかも判断しなければなりません。そのため、短所を伝える方法にも工夫が必要となります。では、どのような工夫を加えるとよいのでしょうか。

例文1

単純にネガティブな内容を伝えないようにする 短所と長所は裏表と言いますが、ネガティブな内容は裏を返すとよい側面を含んでいます。

例えば、物事を慎重に考えてしまう人は、反対にいうと物事を落ち着いて考えられると言えます。

短所でもメリットになるように言い換えることで、面接官に対してネガティブな印象を与えないようにできます。

例文2

心配性や優柔不断などの性格的な面で回答する 短所を伝えるときは性格的な面からアプローチするのも効果的です。

例えば心配性や優柔不断であれば、努力次第で改善することができます。

就活にあたり自分と向き合うことでもこれら性格的な短所は改善できますし、改善方法を示すこともできます。

面接官にとっても、きちんと人生設計を考えている人だと印象付けられますよ。

ストーリー形式で語る

端的に、優柔不断です。とだけ、答えるのではなく、

例文

自分の意見だけでなく、周りの意見も尊重したいと常々考えています。

例えば、サークルの合宿の行先を考えるときに自分の意見だけでなく、周りの意見も聞いて判断します。

その際に、他の意見にも魅力を感じてしまい結果として優柔不断となります。

というように、具体的なストーリーを提示しましょう。

短所に対する対処法を述べる

単に短所を伝えるだけでは、面接官に悪印象となってしまいます。つまり、自分の欠点が分かっているにも関わらず、それを放置する人間は、仕事においてもミスを放置しがちだと捉えてしまうのです。

そこで、短所を質問された場合には、「自分は〇〇をして、短所を克服しようとしています。」というように、対処法を述べます。対処法を述べることで、説得力がまし、面接官にも好印象が伝わるでしょう。

面接で短所を答える際の抑えておくべきポイント

面接で短所を尋ねられた場合、自分を卑下する必要はありません。

なぜなら、誰しも短所はあるからです。

一方で、採用されたいばかりに短所はないと言い切るのもいけません。

パーフェクトな人間はめったにいることはないからです。

短所を答える際には自分を客観的に分析したうえで、その短所を改善しようと努力している姿勢を見せるのがポイントです。

その短所を改善しようと行動していることを伝える

短所を尋ねられて、ただ、「短所は〇〇です。」と答えるだけでは意味がありません。

その短所をカバーしようと工夫していることや短所を改善し、克服しようと励んでいることがあれば、それをわかりやすく伝えましょう。

改善に励んでいることを示すエピソードを具体的に話すのがおすすめです。

マイナスではなくプラスのイメージを与える言葉で話す

短所というとネガティブなイメージがあり、自分の短所を面接官に伝えることで採用されないのではないかと心配する方も少なくありません。

マイナスのイメージを持つ言葉で短所を表現すると、自分も気持ちがよくなく、選考に通らないかもと心配が募るばかりです。

短所を伝える際にはプラスの言葉に置き換えて、伝えるのがポイントです。

たとえば、自分の短所がなかなか決められない「優柔不断」なところだったとしましょう。

「優柔不断」というのは、一般的に言葉の響きがよくありません。

仕事で何か決められなそう、すぐに気が変わって扱いにくそうと思われかねません。

そこで、自分の短所は「考えすぎるところ」、「慎重すぎて直ぐに決められないところ」、「心配性で悩みやすいところ」と置き換えてみましょう。

仕事をしていくうえでは、しっかり考えることや慎重に判断することも時には必要です。

ただし、ビジネスではスピードが求められるのも事実なので、それを改善しようと努め、こういった場合にはすぐに決断できるよう努力しているというエピソードをプラスしましょう。

客観的な目線の内容を話す

短所を話す際には客観的な目線であることがポイントです。

第三者から見た自分をイメージし、自分には何が足りないと思われているか、何があれば、もっと頼ってもらえ、信頼してもらえそうかを考えましょう。

そのためには自己分析が欠かせません。

日頃の自分の思い込みではなく、自己分析シートや友人や家族、教授などの意見を聞き、自分を客観的な目線から分析して短所について考えましょう。

面接で長所を回答する際の構成

長所について聞かれた際に高く評価される回答をするためには、文章構成が重要です。

説得力のある内容をスマートに答えられるように、文章の組み立てとポイントについて解説します。

結論:私の長所は〇〇です

まずは結論から簡潔に述べることが重要です。

だらだらと長い前置きをしてしまうと、インパクトもなく何が言いたいのかわかりにくい回答になってしまいます。

たとえば、長所がリーダーシップ力の場合は、それについて短くはっきりと最初に伝えましょう。

長所は単語1つでは曖昧なので、短くてよいので具体的な説明を添えるようにします。

「私の長所は、みんなの意見を聞いてまとめられるリーダーシップ力です」

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

結論の後には、それについての理由を説明します。

常に「なぜ?」と自分に問いかけながら文章を組み立てる癖をつけることで、理論的で説得力のある内容に仕上がります。

リーダーシップ力について述べる場合は、なぜ自分の強みがリーダーシップ力なのかを説明しましょう。

後々エピソードで詳しく話すことになるので、理由については短くて構いません。

「なぜならば、学生時代に吹奏楽部で部長を務めており、50名の部員を引っ張って見事市のコンクールで優勝を果たしたからです。」

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

長所に関しては、エピソードや体験談を添えて信憑性を持たせることが重要です。

そもそも長所を表す単語はそれだけでは抽象的であり、リアリティに欠けてしまいます。

リーダーシップ力が強みであるならば、それを裏付ける話が必要です。

エピソードはできるだけ具体的に、数字なども用いながら語ることがポイントです。

「私は、部員50名の吹奏楽部で部長をしていましたが、演奏コンクールで上位に入賞するためには50名が1つになって演奏しなければなりません。各個人の演奏レベルも高くなければ難しいですし、50人がまとまることが非常に重要です。そんな中で私は、部長としてみんなの意見を聞きながらみんなを引っ張っていきました。」

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

問題や課題を取り上げることで、理論的で内容の濃いエピソードになります。

その体験の中で、何かしら自分がぶつかった壁や事件などを思い起こしてみましょう。

苦労したことや大変だったことを掲示します。

「50名の部員の中には、体力がない人や演奏に自信がない人などいろんな人がいます。演奏の足を引っ張るからと言って、退部しようとする人もいました。大切なパートの人がいなくなってしまうと、演奏のバランスが崩れます。1人ひとりが抱えている悩みがさまざまで、それでも全員で何とか仕上げなければいけない難しさがありました。」

行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました

問題を掲示したなら、次に大切なことは問題に対してどのように対処し取り組んだかということです。

壁にぶつかった時の取り組み方を伝えることで、その人の問題適応能力が見えてきます。

また、リーダーシップ能力をいかに発揮したのかも伝わり、評価の高いアピールができることでしょう。

「私は部長として、まず全員に目を配り1人ひとりの意見を聞くようにしました。そして肺活量がない人には特別な腹筋メニューを組んだり、演奏レベルを上げたい人には個人練習に付き合ったりして、各自に必要な練習法を提案したのです。私も一緒に練習に付き合うことで、みんな頑張れます。人任せではなく、部長として常にみんなと一緒に頑張ることを心がけました。」

結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました

問題を自分なりの方法で乗り越えた結果、どのようになったのかを説明します。

あまりよい結果でなかった場合でも、その経験から学んだことを書けばよいのです。

実績や成果のみが評価されるわけではありません。

たとえ成果は出なかったとしても、そこから成長できた学びが大切です。

「その結果、退部する人間も出ず全員で見事に、市のコンクールで優勝できたのです。1人ひとりと向き合って一緒に考え成長し、頑張った結果だと思います。自分自身のリーダーシップ能力も一段と磨けたと思います。」

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後に重要なのは、その強みをどのように入社後に活かすかということです。

長所を話す際には強みのアピールだけで終わってしまうのではなく、将来のビジョンも必ず話すようにしましょう。

面接官は、その強みをいかに自社で発揮し活躍できるかを見ています。

会社への貢献をしっかりと伝えるためにも、企業研究をしておくことが重要です。

「吹奏楽部で磨いたリーダーシップ能力を、御社では新しいチームプロジェクトにて活かしていきたいと思います。現在進行中の〇〇のプロジェクトに大変興味を持っております。チーム制で行うとのことですので、そのメンバーとして活躍したいのです。そしてゆくゆくはチームリーダーとして、皆をまとめていくことが目標です。」

面接で短所を回答する際の構成

面接で短所を話すのは、長所を話すよりもやや難易度が高いかもしれません。

ポイントは、ネガティブな内容にならないように気をつけることです。

文章の組み立て方や短所と言えども、前向きさを伝えるコツを見ていきましょう。

結論:私の短所は〇〇です

まずは自身の短所をはっきりと述べます。

できるだけ具体的に説明することが大切です。

余計な前置きは不要です。

「私の短所は、自分で何でも抱え込んでしんどくなってしまうところです。」

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

短所の理由やなぜそう思うかについて、説明します。

「なぜならば、工場のラインのアルバイトをしていたのですが、アルバイトリーダーを任されたもののチームがまとまらず、1人で責任を抱え込んで残業することが多かったのです。店長にはもっとみんなで協力して他のメンバーにも頼むように言われましたが、なかなか人を頼れず、結局1人でいつもやっておりました。」

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

上で述べた工場でのアルバイトについて、詳しくエピソードを話しましょう。

自分で抱え込む短所について、具体的にそれがわかるような体験談を選びます。

「私は食品工場のラインのアルバイトをしており、一番年上だったのでアルバイトリーダーを任されておりました。決められた期限までに指定の個数の商品をパックして仕上げなければなりません。アルバイトリーダーという立場もあり、責任感を持って働いておりました。」

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

エピソードを語るうえで、苦労したことや壁にぶつかったことを掲示します。

問題や課題を取り入れることで、話を深入りさせて展開できます。

「私の任されていた部署は4名での仕事でしたが、ほかの3人はまだ高校生でした。

私は自分がしっかりしなければと思い、率先して作業をしていました。

しかしながら製造業は多忙な時期になるとかなりの量を製造しなければいけません。

そんな時でもほかのメンバーは非常にマイペースで、仕事がなかなか進まないのです。

私は人に指示を出せるタイプでもなく、結局自分がすべてを抱え込んで1人で残業をしていました。」

行動:今の現状が〇〇のため、私は〇〇しなければいけないと考えました

ぶつかった問題に対して、自分がどう取り組んだのかを話しましょう。

「しかしながら1人で残業するのも疲れてしまいます。体力的にできることも限られてきますし、店長にもほかのメンバーに協力してもらってやるように言われました。勇気を出して頼もうとは思うものの、結局は自分でするほうが早いのです。何度もメンバーには声をかけようとはしましたが、うまく伝えられないままでした。」

改善:そのため、今〇〇を行い、短所の改善を行っております

エピソードを踏まえ、自身の短所についてどのように改善しているのかを伝えます。

短所を話す場合には、その短所について自分なりの対処法や改善策を持っていることが重要です。

改善していく姿勢を伝えることで、短所と言えども前向きな内容になるのです。

「工場でのアルバイトを経験し、まず改善しているのはコミュニケーション力をつけることです。私は責任感は強いと思いますが、自分で抱え込んでしまうようでは結局は疲れてしまうことがよくわかりました。工場でもほかのメンバーとうまくコミュニケーションを取って仕事を頼めれば、あんなに大変な思いをしなくて済んだのです。今はコミュニケーション力を培うために、話し方講座の研修に月に1回参加しております。そのおかげでだんだんと、人との交流がうまくできるようになってきました。責任感は1人で抱え込むのではなく、チームのために活かせるようになりたいと日々精進しているところです。」

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後にまとめとして、その経験をいかに入社後に活かすのかを述べましょう。

短所は言い換えれば長所にもなり得ます。

この場合は「1人で抱え込んで頑張ってしまう」ことが短所でしたが、言葉を換えれば「責任感が強い」ということになります。

コミュニケーション力を磨くことで、その責任感をもっと気楽にみんなと交流しながら発揮できることもわかりました。

そうした学びを入社後に活かす意欲を伝えましょう。

「工場でのアルバイトの経験を活かして、御社での製造業でも自身の責任感を発揮したいです。仕事はテキパキできますし責任感もあると思いますので、今後はコミュニケーション力をもっと磨いてゆくゆくは工場長を目指したいと考えております。」

面接の際に答えやすい長所例まとめ

面接を受ける際に短所とともに聞かれる長所ですが、その例を挙げてみました

答えやすい長所とは?

面接では長所を聞かれることが多いのですが、長所の中でも答えやすい例を紹介します。

答えやすい例その1
  1. 真面目 学生生活は遊びよりも、勉強を優先に行っていた。
  2. 早寝早起きを心がけている。
  3. 食生活にも気を使っている。
答えやすい例その2
  1. コツコツと取り組む 勉強などは日々コツコツと取り組んでいる。
  2. 物事を継続するのが好き。
答えやすい例その3
  1. 清潔 髪型を整える、爪を綺麗に切るなど、細かなところも清潔に保っている。
  2. 衣類など身だしなみに気を使っている。
答えやすい例その4
  1. 整理整頓ができる 身の回りは常に綺麗に整っている方がいいので、整理整頓が好き。
  2. 書類などが散らかるのが苦手で、机の上はいつも整っている。
答えやすい例その5
  1. 文武両道 幼いころから武道をたしなんできた。
  2. 学生時代の部活動では、スポーツを行っており、学業とともに頑張ることができた。
答えやすい例その6
  1. 努力家である 手を抜くのが苦手で、しっかりと物事をこなす。
  2. 目標ができたら、一心不乱に突き進んでいく。
  3. 目標達成のために、様々な努力をする。
答えやすい例その7
  1. 人脈が広い 学生生活を通じていろんな友人関係が広がった。
  2. 学外にも友人ができるなど、人脈の広さに自信がある。
  3. 同年代だけでなく、年下や目上の人にも適切に対応できる。
答えやすい例その8
  1. リーダーシップがある グループの中にいると、リーダーシップを発揮する。
  2. 誰かを導くのが得意だ。
答えやすい例その9
  1. 好奇心が旺盛 自分が体験したことがないことに対して興味をもつ。
  2. いろんなことにチャレンジをして、経験をふやすのが好き。

長所をうまく伝える例文とは?

ここから例文で長所をうまく伝える方法を紹介します。3種類の例文を準備しましたので、あなたの長所に合った例文を参考に答えられるように準備しておきましょう。

性格面での長所の伝え方

自分にとっての長所は明るい性格です。

多少落ち込むことがあっても、自前の明るさで、すぐに立ち直ります。

明るい性格が幸いして、幸運にも友達が多く、人脈にも恵まれています。

知識面での長所の伝え方

私は学生生活を通じて、日々の授業を熱心に聞き入り、様々な知識を身に着けてきました。

その成果の一つとしてお伝えできるのが、〇〇の資格です。

専門的な知識を身に着けていることから、業務にあたっても、適切な対応を取ることができると考えています。

行動力があるという長所の伝え方

自分は、好奇心が旺盛で、学生生活においても、様々なことに挑戦してきました。

日本縦断の自転車旅行や、留学など、社会人になると経験できないようなこともチャレンジしてきました。

入社後、仕事をこなすうえでもアクティブに活動していきたいと考えています。

自分の長所をストーリーとして語ることで、具体性を持たせ、面接官に対しても理解しやすく伝えることができるでしょう。

面接で長所・短所を答える際のNG例

長所や短所を答える際には、伝え方などを間違えると、採用したいと感じてもらえません。

どのような答え方がNGになるのか具体的にご紹介しますので、気を付けましょう。

長所のNG例

長所はなんでもいいように思えますが、伝え方や内容を間違えると、長所が長所として聞こえない場合や説得力がなくなります。

次のような例はNGとして、知らず知らずのうちにやってしまわないよう気を付けましょう。

自慢のように聞こえる

「これまで一度も失敗したことがない」、「何をやっても必ず1番になる」、「勉強もスポーツも習い事でもすべて1番でした」などと語っても、単なる自慢話にしかならず、あなたの長所としての魅力が伝わりません。

エントリーした企業で役立つ長所や、仕事に活用できる長所を考えれば、このような自慢話に終始することはないはずです。

今一度、企業が求める人物像を理解し直し、それに即した自分の長所を探し出しましょう。

エピソードが古い

エピソードのカテゴリは問いませんが、あまりに古すぎると説得力がありません。

高校の部活動などに遡るのはありとしても、小学校時代のボーイスカウトや幼稚園時代の習い事などとなると、話が古すぎます。

幼少期からの長所であるならば、最近でも、もっとアピールできるエピソードがあるのではと思われてしまいます。

それが話せないということは、今は長所として活かせていない、過去の栄光と思われかねません。

仕事と関係ない

いかに自分の一番の長所だと思っても、仕事に関係が薄い事柄では、仕事に活かして活躍するというまとめやアピールにつながりません。

志望する仕事や、企業が求める人物像に合わせた長所を自分なりに探してみましょう。

短所のNG例

短所はネガティブなイメージを持たれがちですが、中でも、社会人として困る、仕事を遂行していくうえで望ましくない短所を挙げてしまうのはNGです。

人と関わるのが苦手

どんな仕事でも、人との接触は少なからずあります。

接客や営業の仕事以外でも、事務作業や現場作業など上司からの指示を受けたり、報告をしたり、相談をしたり、同僚と連携し合う時にコミュニケーションは不可欠です。

人と関わるのが苦手という短所は、仕事を進めていくうえでも、社会人としても望ましくありません。

飽き性

仕事を行うということは、企業の業績に貢献するという使命を伴い、その労力に対して報酬を得ることであり、責任感も伴います。

面倒だな、つまらないなと思っても、続けることが求められるのが仕事です。

飽き性では仕事の遂行に問題が残るだけでなく、すぐに離職する、転職すると思われ、採用される可能性を狭めます。

失敗を繰り返す

失敗を繰り返しすということは、失敗から何も学んでいないことを意味します。

ミスばかりする非効率でリスクが高い人、成長が期待できない人物と捉えられ、採用につながりません。

長所と短所が浮かばない!面接前に役立つウェブ診断

長所と短所が浮かばない!面接前に役立つウェブ診断

自分の長所と短所を知っておくことで、面接で適切な回答ができるだけでなく、日々の生活にも自信を持つことができます。また、就活にあたって、企業選びをする際の指針としても有効活用できるでしょう。

長所や短所の判断にはウェブ診断がおすすめ

しかし、長所と短所は、自分では案外思い浮かばないものです。そこで活用できるのがウェブ診断です。インターネットを通じて検索すると、簡単に長所や短所を見つけることができるウェブ診断ができます。

以前は、専門機関のアンケートに答えて長所や短所を見つけることが多かったのですが、今や、簡単なツールを無料で診断することができるようになりました。

気になるウェブ診断の内容とは?

その内容とは、一体どのようなものでしょうか。一般的な例を挙げてみましょう。基本的なウェブ診断は、無料での利用となり、サイトによっては会員登録が必要となる場合もあり、メールアドレスを登録すると、診断結果が送られてくるところもあります。

診断の内容は主に質問がメインとなっています。サイトにもよりますが、100問から200問程度の質問に答えることで、より厳密な性格診断を行えます。ただし、問題数があることから15分から長くて30分程度解答にかかってしまうケースもあります。

時間に余裕をもって診断を行いましょう。

ウェブ診断でわかる長所、短所の結果とは?

自分の性格の特徴や長所、短所、強みなど

ウェブ診断の質問に回答すると、自分の性格の特徴や長所、短所、強みなどが表示されます。こちらもサイトに寄りますが、一般的な結果を紹介します。

  • 挑戦心
  • 思考力
  • 慎重性
  • 自己信頼度
  • 行動力
  • 社交性
  • 感受性
  • 親密性
  • 継続性
  • 決断力
  • 受容力
  • 柔軟性

これらはあくまで一例ですが、このような分類にもとづいて、「行動力がある」「継続性に優れている」というような結果が表示されます。

ウェブ診断を利用する際に注意すべきこと

ウェブ診断は、あくまでネット上の診断であるため、事実と異なっている場合があります。そのため、自己分析が難しい場合は、周囲の方に自分の長所や短所について確認してみるのもよいでしょう。

また、ウェブ診断で出た結果をそのまま面接で伝えることはNGです。出てきた結果を、自分の言葉にしてから伝えるようにしましょう。

専門企業への面接の際に使える!長所・短所の答え方

専門企業への面接の際に使える!長所・短所の答え方

面接を受ける企業によっても長所や短所の伝え方が異なってきます。それぞれのジャンルでの効果的な伝え方を身につけましょう。

営業向けの答え方

私の長所は、積極性です。

営業職に求められるのは、人当たりの良さと、積極的に仕事を進めていけるかにかかっていると考えています。私は挑戦心が強く、様々なことに前向きに進んでいけるため、営業職に向いていると感じています。

私の短所は、おとなしいことです。

昔から控えめなところがあるのですが、その分、相手のお話をしっかりと聴き、親身になって接することができます。職務についてからは、お客様の意見に受け答えできる社員として働きたいと考えています。

クリエーター向けの答え方

私の長所は、発想力が豊かなところです。

クリエイティブ業にあたっては、様々なアイデアが求められます。私は思いついたアイデアを行動に移すことが得意なので、業務でも長所をいかんなく発揮できると思います。

私の短所は、落ち着きのなさです。

自らのアイデアが浮かぶとすぐに実行するよう働きかけます。そのため、グループでの作業が不得意ともいえるのですが、他のメンバーに迷惑をかけないように、落ち着いた行動を心がけていきます。

医療系向けの答え方

私の長所は、行動力が高いことです。

とっさの出来事でも機敏に反応できます。そのため、患者さんの急変に対しても冷静に判断して適切な処理を行うことができます。

私の短所は、遠慮深いことです。

いつも周りの意見を優先的にとらえて行動してしまいます。現在、自分の意見を表に出すよう努力しておりますので、就職してからの作業についても積極的に行動できるよう努めます。

事務職向けの答え方

私の長所は、協調性が高いことです。

同じグループの方ともすぐに仲良くなることがっでき、連携を取って作業を行うことができます。

私の短所は、物事を落ち着いて考えられないことです。

冷静な判断が求められる事務職に辺り、自分自身落ち着いて考えることを身に着けられるよう、一呼吸おいて考えるようになりました。

面接が不安?面接に受からない?ウカル面接対策、教えます。​​

就活のプロがあなたの
内定を叶えます!

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます

広告掲載をご検討の企業さまへ