就活での面接、質問の回答時間はどれくらいが適当?

就活での面接は、質問をされて回答するという行為の繰り返しです。

回答する内容について、

  • 事前にしっかり準備する
  • 内容を練っている

という人がほとんどだと思いますが、どれくらいの時間を使って回答すれば良いのかという点まであなたは考えていますか?

あまり長い時間をかけると面接官の迷惑になってしまいそうですが、短すぎても印象に残らないのでは、と不安を感じると思います。

それでは、実際に就活の面接において質問や回答にかける適当な時間はどれくらいなのかを探ってみましょう。

本記事のポイント
  1. 面接の回答は目安は1分
  2. 個別面接、集団面接によって目安の回答時間は変わる
 
面接で回答していると、時間を気にせずに話している就活生が多いです。

しかし、この回答時間こそあなたの内定率を上げる要因になるため、どのくらい回答に時間を使っていいのかを予め確認しておきましょう。
山下佳佑
監修者

大学卒業後、大手人材会社に就職し、新人賞、MVPを受賞。その後、さらなるキャリアステップのため、ベンチャー企業にて人材コンサルティング事業部の立ち上げを行う。キャリアアドバイザー、採用コンサルタントを兼務し、1000名以上の学生と面談を実施し、100社以上の企業の採用コンサルティングを実施。また、就活セミナーの講師として、就活生に対して就活のノウハウも提供し、就活生、企業の目線から最適なアドバイスの提供を行う。

面接での回答時間は質問内容で変わる

就活で面接官からの質問に対して回答時間はどれくらいが良いかというのは質問の内容によって異なります。。

短い言葉で回答できる内容であればそれでかまいませんが、きちんと説明しなければ伝わらない内容なら、無理に短くせず丁寧に説明をしなければ、言葉が足りない人だと思われてしまいます。

面接での回答時間について、

  • 短い方が良いというアドバイス
  • 30秒程度が良いというアドバイス
  • 1分くらいだというアドバイス

など、さまざまなアドバイスを見聞きしているでしょう。ですが、最適な回答時間は面接時の質問内容によって変わると覚えておきましょう。

時間を気にしてしまうと、自由な回答がしにくくなってしまいますし、自分の感じたことをしっかり伝えられなくなってしまいます。質問内容に応じて臨機応変に対応することが大切です。

面接での適切な回答時間は約1分

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就活での面接で、質問されたときの回答時間は質問内容で変わります。しかし時間の制限がないからといって、いつまでも長々話してしまっては印象が悪くなります。もちろん話しているうちに長くなってしまう質問や回答もありますが、あまり長くなりすぎないようにという注意はしておいたほうが良いでしょう。

あえて目安を作るとするなら、説明が必要な質問にかける回答時間は約1分程度と覚えておきましょう。1分あれば大抵の質問に対し、簡単な説明を添えて回答することができます。ただし全ての質問に1分で回答するというわけではなく、15秒で答えられる質問であれば短い時間で簡潔に回答することも大切です。

  1. 相手が何を聞きたいのか
  2. どのような回答を望んでいるのか

という点まで気を配れるとさらに良いでしょう。

面接での回答時間で「長い回答」「短い回答」のデメリット

回答時間が長い場合、短い場合それぞれにデメリットがありますので、あなたも適切な回答時間を心がけるために予めデメリットを把握しておきましょう。

長すぎる回答のデメリット

1分をはるかに超える「長すぎる回答」のデメリットは、面接官を退屈させることです。

どんな人間でも初対面の人から一方的にまくしたてられると集中力が持ちません。また、回答が長引くほど「過剰に押しが強い人」というイメージを持たれます。協調性がなく目立ちたがり屋の人間だと思われたら、就活生にとってマイナスでしょう。

短すぎる回答のデメリット

逆に「はい」「いいえ」だけで終わる回答も得策ではありません。短い回答には面接官が追及するだけの要素がなく、すぐに会話が途切れます。

面接官は「会話が盛り上がらない」「コミュニケーション能力が低い」と考えかねません。また、自己PRも十分にできないので、ライバルに差をつけられてしまうでしょう。

このように、回答時間が長い場合でも短い場合でもデメリットが多くなっております。そのため、適切な時間配分を理解しておき、その回答時間内で話せるように話す内容を考えておきましょう。

集合面接と個人面接で回答時間は変わる

就活では、複数で受ける集合面接と、1対1の個人面接があります。

多くの場合、一次選考は集合面接であることが多く、選考が進むにしたがって2名から3名の少人数での面接1対1の面接に変化します。

また、面接で必ずといっていいほど聞かれる「志望動機や自己PR」の回答時間も個別面接集団面接によって変えることをおすすめします。

例えば集合面接なら1分以内で簡潔に説明しましょう。1対1の個人面接なら2分程度かけて回答すると、自分の言いたいことアピールをしっかり伝えることができます。2分というのは意外に長く、たくさん話すことができます。志望動機自己PR1分の内容2分の内容の原稿を作り、音読して時間を計ってみると良いでしょう。

面接時間の間隔を身につけてみよう

就活の面接で、質問に対する回答時間の目安はだいたい1分だとお伝えしましたが、

  • 1分がどれくらいの長さなのか
  • 1分でどれくらいの内容を話すことができるのか

というのは実感として分からない人が多いのではないでしょうか。

1分間で話すことができるのは、約300文字だといわれています。まずは300文字で志望動機や自己アピールの原稿を作り、声に出して読んでみる練習をしてみましょう。

人前で話すことに慣れていないと、緊張して早口になってしまう場合が多いです。照れくさいかもしれませんが、自分が話す声を録音して、

  1. 早すぎないか
  2. 聞き取りやすく話せているか

という点もチェックしてみると良いでしょう。

客観的に聞いてみると、改善すべき点がとてもよく分かります。

面接の回答時間は1分が目安だが、質問内容や状況で変える

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就活の面接で質問されたら、質問内容によって回答時間が変わるため、時間に縛られずに臨機応変に対応する必要があります。志望動機や自己PRなど説明が必要な内容は約1分を目安に回答すると良いでしょう。

面接の回答時間は?
  1. 目安は1分~1分半
  2. 個別面接は2分、集団面接は1分ぐらいをめどに話をしよう
  3. 回答時間をイメージするために、必ず練習はするようにすること

ただし必ず1分というわけではなく、個人面接ならもう少し長い時間をかけても大丈夫です。

質問内容、ほかに何人の就活生が面接を受けているのかなど状況を見ながらその場に応じた対応を行うようにしましょう。

 
 

 
 
 
以上、就活での面接、質問や回答時間はどれくらいが適当?…でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

人事ウケの良い志望動機の表現-PREP法-

志望動機は選考を通るうえでも、重要な要素となる質問です。

多くの企業がある中で、なぜ、その企業を志望するのかは、企業にとって最大の関心事であるとともに、意欲の高さや入社後にミスマッチが起きないかを推し量る指標ともなるからです。

志望動機は文字数にして300文字程度、面接でアピールする場合は1分程度のスピーチになるのが適切と言われています。

もっとも、300文字の原稿を準備しておけば良い、多少、文章量が前後しても1分内に話しきれるように練習しておけば良いというものではありません。

人事ウケする志望動機を面接でアピールするには、PREP法を用いることがポイントです。

PREP法とはどんな表現法なのでしょうか。

PREP法とは?

PREP法とはビジネスの現場をはじめ、学会発表などさまざまな場面での発表やプレゼンなどで用いられる表現手法です。

相手に伝えたいこと、説明したいこと、提案したいことなどを、POINT(結論)→REASON(理由)→EXAMPLE(具体例)→POINT(まとめの結論)の順で述べていく方法です。

質問に答える場合や何かを意見する場合に、理由から伝えて、最後に結論を述べるという話し方をする人は少なくありません。

また、日本では起承転結という表現法も一般的で、まずは問題提起をして、次にそれを発展、展開させ、話を転じたうえで結論を述べるという手法です。

学生時代の授業ではPREP法の指導は受けなくても、起承転結については授業で見聞きするため、結論は後が良いとイメージされている方も多いかもしれません。

ですが、人事ウケする志望動機は結論が最初のPREP法です。

いかに内容が良くても、結論から先に述べるか、後に述べるかで印象が大きく変わるので気を付けましょう。

なぜウケが良いのか?

PREP法では一番最初に最も相手が聞きたいことを伝え、また、最後に結論で締める形となります。

人事担当者が志望動機を質問する際に、最も関心があり、知りたいのは、なぜ自社を志望したのかという点です。

それが最初に述べられることで、スピーディーに知りたいことがわかるので、人事ウケが良いのです。

さらにPREP法では最後にも結論を述べます。

この結論では、理由や具体例などを踏まえたうえで、意欲と経験を活かし、志望した企業で入社後にいかに貢献できるかをアピールします。

最初の結論の志望動機と、最後の結論での、その企業でどうしたいかの志望動機が明確になるので、人事担当者にはウケが良いのです。

職種別!1分志望動機の例

では業種別、職種別にPREP法を用いた1分でアピールできる人事ウケの良い志望動機の例をご紹介していきます。

あくまでも例となりますが、PREP法をこれまで使ったことがない方にとっては、例文を見ることで、使い方をイメージしやすくなるはずです。

最初と最後にどのような形で結論を述べれば良いのか、最初と最後の結論は伝えたいポイントは同じでも、ただ同じ内容ではないことなどを学んでいきましょう。

IT系

IT系は今をときめく業界です。

将来性も高い成長業界であり、システムエンジニアやプログラマー、各種エンジニアの募集が行われています。

インターネット系のサービスをはじめ、アプリケーションソフトなどを開発するエンジニア、パソコンやタブレット、業務用のシステムなどを開発、構築するエンジニアなどさまざまな職種があり、求められる知識や技術、仕事のスタイルも異なっています。

多くの就活生が大学時代に学んだ知識や習得した技術を活かして、志望する企業へとエントリーするのではないでしょうか。

理系の学生はもとより、近年では文系の学生からも人気の業界だけに、PREP法を用いていかに志望動機をアピールするかが、内定獲得のカギを握ります。

PREP法を用いた志望動機例

私はブロックチェーン技術の開発研究で実績を伸ばしている御社に、成長性を感じて志望しました。

キャッシュレス決済のために仮想通貨を利用していますが、ブロックチェーンの技術は御社が技術開発を進めているように仮想通貨以外でも応用できる可能性に富んでいるからです。

私は趣味でHP素材を作成していますが、無料で配布するのではなく、気軽に有料化できる仕組みがないか考えていました。

そこで、ゼミやサークル仲間に協力してもらい、試作段階のブロックチェーンを通じて作成した素材を評価してもらうとともに、気に入ったらトークンで購入してもらう実験をした経験があります。

自分が作成した素材への評価がわかり、おこづかいも稼げる成果が出たのです。

ブロックチェーンの可能性をより理解できたので、御社で実験を通じた経験を活かし、応用技術のプラットフォームづくりに貢献したいと志望しました。

広告系

広告系も幅広い業態や職種があり、新聞広告や雑誌広告といった紙媒体からテレビCMやラジオCMなど、多くの人に向けて新しい商品やサービスの紹や、既存商品やサービスの販促を行っていくのがメインの仕事です。

新聞、雑誌、テレビ、ラジオは四大メディアとして長く君臨してきましたが、近年は広告業界も変革の時を迎えており、インターネット広告が大きく飛躍を遂げています。

また、従来の街看板などの屋外広告や電車の吊り広告といった分野でも、デジタルサイネージと呼ばれる映像を用いた広告によるプロモーションが伸びており、広告手法も次世代化が進んでいます。

スマホやインターネットの普及で新聞、雑誌、テレビ、ラジオに接する人が減ってきた中で、テレビCMとSNSプロモーションとのメディアミックス、イベントやキャンペーンとの連動企画が行われるなど、新しい手法がどんどん導入されている業界です。

PREP法志望動機例

私はインスタグラムを用いたプロモーションにいち早く乗り出した御社の画期的な発想に魅力を感じて志望しました。

実際にインスタグラムで見た洋服を購入した経験があるからです。

私もインスタグラムを楽しんでいますが、「いいね」がなかなかもらえず、悲しい思いをしていました。

御社のプロモーションをヒントに、毎日の服装コーデをアップするとともに、購入したお店やブランド名を載せ、購入できるサイトのリンクを貼ったら、わずか3人から800人へと一気にフォロワーが増え、「いいね」がもらえるようになったのです。

多くのユーザーが、ただ写真を楽しむのではなく、写真で気になった情報をより詳しく得たいと考えていることがわかりました。

この経験を活かし、御社におけるSNSを使ったプロモーション広告の開発や企画に携わりたいと志望しました。

不動産系

不動産もその業態や職種は幅広く、ハウスメーカーやマンションディベロッパーなど建物を建築、販売する仕事から、再開発などの大規模都市開発、不動産を有効活用するための

コンサルティング業などもあります。

最も王道の仕事では不動産売買の仲介や賃貸の仲介業務があるほか、不動産買取をメインにしている場合や不動産管理を手掛ける会社や職種もあります。

不動産賃貸の仲介に特化した会社、マンションの管理に特化した管理会社などもありますが、1つの企業内で売買から賃貸、コンサルティングや建築、リフォームまで幅広く手掛けているところも少なくありません。

事業部門ごとに分かれ、人事異動がある会社もあれば、あらゆる業務を手掛ける職種もあります。

PREP法志望動機例

私は大規模再開発事業を次々と手掛ける御社で、都市開発に取り組みたいと志望しました。

私の地元である〇〇が、御社の都市開発により様変わりし、人口が急増するという変化を遂げたからです。

私は大学のゼミで都市工学を専攻しています。

少子高齢化が進む日本で老若男女問わず住みやすく、障がいを持つ方や増えている外国人観光客や居住者も利用しやすいユニバーサルな街づくりを行うのは、大変な取り組みだと実感しました。

ゼミの研究の一環として高齢者や子供を持つ親、障がいを持つ方にアンケート調査を実施し、都市モデルの設計を行い発表したところ、実際の声が反映された点で学長賞をいただくことができました。

この経験を活かし、実際に利用するユーザーの声を反映させた都市開発が行いたいと思い、御社を志望した次第です。

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