5月の就活の忙しさはどれくらいですか?
5月でも間に合うための行動
5月は複数企業の選考が同時に進むため、スケジュール管理が鍵になります。カレンダーやスプレッドシートで選考日程を「見える化」し、志望度の高い企業を優先して準備を進めましょう。
数をこなすだけでなく、一つひとつの選考の質を高めることも重要です。エントリーシートや面接の受け答えをブラッシュアップし、自分の強みを的確に伝える準備をしましょう。
独りで練習していると気づけない改善点があります。大学のキャリアセンターや就活エージェントなど、プロの目を借りてフィードバックをもらうことが、成長への近道です。積極的に模擬面接も行いましょう。
5月はSNSや周囲の話で「内定出た!」という声を聞くことが増えますが、焦らなくて大丈夫です。就活は、自分なりのペースで進めることが大切です。他人と比べず、自分に合った就活スケジュールを大事にしましょう。
先輩に聞いた!実際の就活生の忙しさはどれくらいだった?
先輩に5月ごろの就活の忙しさを聞いてみたところ、「想像以上に時間が取られる」という声が非常に多く聞かれました。
エントリーシートの作成、企業研究、面接準備、説明会の参加など、1社ごとに準備すべきことが多く、並行して複数社を受けるのが当たり前の就活では、1日に数件の面接が入るほどの忙しさも珍しくありません。
さらに、選考が本格化する時期(大学3年の3月〜4年の6月ごろ)には、平日の大半が面接や企業とのやりとりで埋まることもあります。
授業やアルバイトとの調整に悩んだという声も多く、スケジュール管理の重要性を痛感した先輩も多かったようです。
また、中には「なかなか恋人との時間がとれなかった」「家族と旅行に行くはずが就活で忙しくて行けなかった」と、就活の忙しさによってプライベートを奪われてしまったという事例も。
6月以降も就職チャンスはたくさんある
就活は人によってスピードもゴールも違います。また、受ける業界によっても忙しさは異なるでしょう。
5月に忙しさを感じても、それは可能性が広がっている証拠です。5月に終わらなくても、しっかり準備すれば、6月以降も多くの企業で内定を狙えます。焦らず、自分のペースで進めていきましょう。
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明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)
柴田貴司
(就活市場監修者)
5月に入り、「周りが内定を取り始めて焦ってきた…」「今からでも間に合うの?」と不安に思う方も多い時期ですね。実は5月は就活において非常に大事なターニングポイントです。企業の選考が本格化するタイミングであり、選考数や面接予定が一気に増えるため、忙しさを感じやすくなります。 でも安心してください。忙しい=チャンスが多いということでもあります。しっかりとスケジュールを組み、ポイントを押さえて動けば、まだまだ十分に納得内定を目指せますよ。この記事では、5月の就活の特徴と、忙しさを乗り切るための対策を詳しく解説します。