大学4年でも遅くない!短期留学に行くメリットとタイミング

大学4年でも遅くない!短期留学に行くメリットとタイミング

【はじめに】短期留学とは

留学といえば半年・一年といった長期間のものをイメージする方が多いでしょう。

しかし、最近は大学生もアルバイトやサークル・就職活動などで非常に忙しいスケジュールを送っています。

そのため、休学してまでチャレンジするのは厳しいと感じる方がいるのも無理はありません。

しかし、留学は1週間~8週間程度の短期間でも可能です。

特に短い留学は観光に近い感覚で行くことができ、個人のスケジュールや目的によって計画を立てられます。

大学4年生ともなると卒業論文・研究や就職準備で忙しいですが、4年生になってからでも可能でしょうか。

できることなら学生のうちに経験しておきたい短期留学のメリットや大学4年生になってから留学を検討する際の注意点などについて解説します。

大学4年で短期留学は遅い?

大学4年生になってから短期留学するのは、少し遅いでしょうか。

もちろん多くの方は大学2~3年のうちに留学をされますし、タイミング的にもベストです。

しかし、大学4年になってからも、うまくスケジュール調整すれば短期留学は十分に間に合います。

大学生活に悔いを残したくない方・就活が一段落して少し時間に余裕ができた方はぜひ検討してみましょう。

準備は早ければ早いほど良いので、留学に行きたい気持ちがあるならすぐ情報収集から始めることをおすすめします。

大学4年で短期留学する際はタイミングに注意

大学4年生になってから短期留学する際は、そのタイミングに注意が必要です。

もちろん大学4年生の場合、まずは就活または院試を終えて進路の心配がない状態にしてから準備をしなければなりません。

就活が終了する平均的な時期は大学4年の6月で、ここから大学の夏季休暇までが一番留学しやすい時期になるでしょう。

後期になれば、大学や学部によってどれくらい通学しなければいけないか異なるはずです。

ゼミや卒論などが必須の方は、夏季休暇が終わる前に余裕を持って帰国できるようスケジュールを組むことが必須です。

後期に必修授業などがない場合、後期期間にかけて少し長めの留学期間を取ることもできます。

帰国してから卒論の準備が間に合うかどうか不安という方は、担当教員に事前に相談するようにしましょう。

大学4年生が短期留学に行くメリット

大学4年生の忙しい時期になってからでも、短期留学に行くメリットについて紹介します。

以下で紹介するメリット・目的を魅力的と感じた方は、ぜひ留学を検討してみましょう。

もちろん、留学は短期でもかなりの費用がかかります。

資格の勉強などほかの有意義な活動と留学を並行して行うのも難しいでしょう。

費用を投じるに見合った強い目的意識がなければ、留学から良い経験を得られません。

留学前の情報収集・行動計画づくりなどをしっかり行うようにしましょう。

視野が広がる

留学に行く大きな目的に、自分の視野を広げるということがあります。

海外で知らなかった文化に触れることで、価値観が変わる経験をした方は珍しくありません。

自分一人で長期間行動しなければならないため、一人で留学をまっとうできたという経験が大きな自信につながることも多いです。

逆に親しい方と長期間離れる経験をすることで、周囲の方々のありがたさ・人間関係の重要性に気づくことができたと述べる方もたくさんいらっしゃいます。

もちろん、価値観を変えるほどの経験をしたいのなら短期留学ではなかなか難しいでしょう。

また、日本人が多い場所・日本語が通じてしまう場所を選んで留学する場合もこういった経験を得るのが困難です。

ある程度の長期間、日本とまったく違う環境に身を置くことに意味があります。

英語力やコミュニケーション能力が身につく

英語力向上のために留学を志す方も多いです。

ネイティブの英語を一日中聞けるチャンスですし、日本で学んできた英語が通用するか試すこともできます。

言語が100%通じないこともありますが、それはコミュニケーション能力アップのチャンスと捉えましょう。

留学では周りの親しい方の助けを得ることが難しく、自分から話しかけて相手から情報を聞く・協力をお願いするといった行動が不可欠です。

こういった行動が苦手な方は、留学により自分を追い込む形で克服に挑戦してみてはいかがでしょうか。

長期休暇があるのは学生のうちだけ

学生の夏季休暇は、試験期間を除いても2ヶ月ほどであるのが一般的です。

これほどまとまった休みを得られるのは学生の特権なので、学生のうちに留学を検討しておくことには大きな意味があります。

就職してからワーキングホリデーなどで海外を経験する方も多いですが、必ずしもすべての職場でその余裕を得られるとは限りません。

大学3年生までの夏季休暇で充実した経験が得られなかったと感じる方は、学生時代最後の夏休みをぜひ有効活用しましょう。

短期留学をキャリアアップにつなげよう

短期留学は大学を卒業した後にも活かされる、キャリアアップにつながる経験です。

社会人になってからも自信を持って海外の方や目上の方と接するのに、留学で培った経験が活きるということも多々あります。

将来海外の企業で働きたい方にとっても、短期留学を経験しておくかどうかは重要な差となります。

新卒の就職先は国内企業であっても、キャリアアップのために留学で自分の可能性を磨いておく価値は高いです。

就職が決まった後に短期留学するなら、ぜひキャリアアップを見据えた計画を立てましょう。

短期留学の種類と特徴

短期留学にはいくつかの種類があります。

現在の語学力・留学目的・留学期間などによって最適な留学プランが異なるので、まずはどの留学が自分に最も適しているか検討してみましょう。

どんなプランにするか迷った時は、留学を経験した身近な先輩・友人に相談してみるのも手です。

2~3年生のうちに留学をした友人が周りにいるなら、ぜひ話を聞いてみてください。

以下に主な留学の種類やその特徴について簡単に紹介しているので、こちらも参照されることをおすすめします。

1.一般的な短期留学

まずは一般的なスタイルの短期留学です。

留学を斡旋する企業のサービスに申し込み、起業が設定したプランに基づいて留学します。

宿泊先などについてアテがない方でも安心して申し込めますし、自分の語学レベルに合わせた留学先を専門スタッフが選んでくれるのもメリットです。

ただし、企業のプランにもとづきある程度行動が制限されがちで、費用が多めにかかるというデメリットもあります。

安心感重視で留学をしたい方は、こちらの方法から検討してみましょう。

空気感や実際の生活を体験できる

一般的な短期留学では、留学先の空気感や実際の生活を体験できるのが大きなメリットです。

海外の学生とコミュニケーションする機会を通して、違った文化で暮らす同年代の若者から刺激を得ることもできるでしょう。

プランによっては留学先でアクティビティに参加することもでき、観光・休暇と留学を同時に満喫することも可能です。

数ある選択肢の中から自分に合ったプランを選ぶことが非常に大切なので、情報収集にしっかり時間をかけることをおすすめします。

2.オンライン短期留学

オンラインで留学するというプランが、近年大学生の間で普及しつつあります。

もちろんオンラインにしている時間以外は日常通りなので、海外独特の空気を身近に感じることはできません。

しかし、気軽に海外の授業を受けたり、ほか大学の学生と交流できたりといったメリットを享受できるのは大きな魅力です。

2020年からは、コロナの感染拡大という事情もオンライン短期留学を利用する方の増加に影響してきました。

長期間日本を離れるのに不安がある方は、ぜひ検討してみましょう。

海外に行かない分生活に自由が利く

オンライン短期留学は、生活にかなり自由が利くのが大きなメリットです。

アルバイトやゼミ・卒論などでどうしても長期間自宅や大学を空けられない方でも利用できます。

内定先の企業や家族から急な連絡があった時も、日本にいれば迅速に対応可能です。

海外に実際に渡航できるかどうかスケジュールや費用を検討した結果難しいという方は、ぜひオンラインの短期留学を検索してみてください。

利用者が増えているだけに、近年は選べるプランも増えています。

圧倒的に安価で語学学習できる

オンライン短期留学は、渡航するのに比べて圧倒的に安価です。

飛行機代・宿泊代がかからないことはもちろんその他の旅行準備費用もかからないので、プラン本体に支払う費用を工面できれば申し込めます。

プランによっては1週間あたり5万円台といった低費用なこともあり、就活などでかなりお金を使ってしまった方でもチャレンジできるでしょう。

特に奨学金を借りている方などは、社会人になる前からある程度貯蓄のある状態で大学を卒業するのがベターです。

費用面で不安のある方は、オンラインでの留学も考えてみてください。

3.バックパック短期留学

一般的な企業が提供するプランよりも自由度が高く、低予算で行けるのがバックパック短期留学です。

荷物を最小限にし、自由なプランで現地でのアクティブな生活を体験できます。

しかし、当然ながら満足な留学体験を得るためには、語学力・コミュニケーション能力にかなり優れた学生である必要があります。

ショッピングや宿泊先の交渉なども自分でしなければならず、海外で何か予想外の事態が起きた時に自分で対処できないと感じる方にとってはリスクが高いです。

新たな出会いや低予算が魅力

バックパック短期留学はプランが決まっていないことが最大の魅力で、行き当たりばったりな海外経験で自分の可能性を試したい・新たな価値観を得たいと感じる方に向いています。

自分なりに旅行プランを工夫すれば、旅行会社のプランほどお金がかからないのもメリットです。

語学力アップよりも、人生の中で一度きりしかできないような貴重な経験をしたい方は検討してみてください。

もちろん、このプランで留学するなら事前の準備・計画が非常に大切です。

安全を優先し、無理のない計画を立てましょう。

短期留学の魅力

短期留学の魅力についても紹介していきます。

長期の留学は、語学力を徹底的に磨きたい方・就職活動などで強力なアピールポイントを得たい方にとって非常に大きなメリットがあります。

しかし、短期留学には短期留学ならではの魅力があり、特に時間の限られた大学4年生にとっては見過ごせません。

スケジュールや予算に余裕があるのなら、ぜひ長期休暇を短期留学に充てることも考えてみましょう。

自分に合ったプランを組むことができれば、非常に良い経験を得られます。

短期留学は融通が利きやすい

短期留学は一番短くて1週間ほどからプランが用意されており、自分のニーズや時間的余裕に合わせて期間を選べるのが魅力です。

渡航日時も長期留学より自由に設定しやすく、事前のスケジュール調整がしやすいのは忙しい方にとって大きなメリットとなるでしょう。

時間の融通が利く短期留学は、卒論などに不安を残す大学4年生にも利用しやすいプランです。

1週間程度の短期留学であればバイトを辞めずに行ける場合もあり、卒業まで良いバイト先を手放したくない方にも適しています。

効率的に語学を学べる

短期留学は毎日が語学レッスンの場となるため、短期間で効率良く語学力アップができるというのも大きな魅力です。

語学レッスンには短期留学以外にもオンラインレッスン・英会話教室といった選択肢もありますが、身の回りすべてがネイティブの英語であるという環境はなかなか実現できません。

日本にいるとどうしても日本語に頼った生活をしてしまうので、英語を使わなければいけない状況に身を置いて生活してみたい方は短期留学が非常に適しています。

費用が抑えられる

短期留学は費用が比較的リーズナブルで、長期間バイトでお金を貯めたりローンを組んだりせずとも実現できる可能性が高いです。

大学4年生ともなれば、新生活に向けてある程度の資金を用意しておくことが求められます。

配属先によっては引越しが必要となりますし、卒業旅行などのお金もある程度残しておくほうがベターです。

社会人になってからマイカーを購入したい方も、ある程度お金を貯めておくとローンの負担が軽くなります。

費用を抑えた短期留学は、社会人になった後の生活を考えてもデメリットの少ない選択です。

まずはプランを比較してみよう

短期留学をする場合は、プランをよく比較することをおすすめします。

留学期間や留学方法(旅行会社のプラン・バックパックなど)はもちろん、留学先の国・地域を選ぶことも非常に大切です。

英語のレベルアップを目的とした留学であればアメリカやイギリスが真っ先に思い浮かびますが、カナダやオーストラリアといった国を選ぶ方も多くいらっしゃいます。

提携した大学で授業を受けたい・旅行と留学を一緒に楽しみたい・海外の生活を生身で体験してみたいなど目的や学習したい内容に合わせて選びましょう。

中国語などのスキルがあるなら、アジア圏に留学するのも手です。

アメリカ・イギリスなどと比べ総費用が安価に抑えられることも多く、欧米とは一味違った留学体験ができます。

自分に合う国と費用を見つけるには

自分の目的に合った国や費用のプランを見つけるのなら、留学ジャーナルを活用することをおすすめします。

多種類の留学プランを取り扱っているうえ、LINEで留学の相談をすることもできます。

50年・20万人という長期間にわたる実績があり、海外オフィスと提携している安心感も魅力です。

専門カウンセラーにいろいろ相談してみたい・多くの選択肢をチェックしてみたいという方はぜひご利用ください。

留学ジャーナルの詳細は、こちらの公式サイトリンクからご確認いただけます。

https://www.ryugaku.co.jp/short/select/

短期留学で新たな自分を見つけよう

就活や卒論などがあるため大学4年生になってからの留学は難しいだろう、と考える方は少なくありません。

しかし、短期であれば卒業を目の前にしても留学は可能です。

大学生という多感な時期に海外で貴重な体験を得られれば、それは生涯にわたっての財産となるでしょう。

一度社会に出てしまうと長期の休暇はなかなか取れません。

だからこそ、もし海外へ行ってみたい・海外で学んでみたいという気持ちがあるのであれば、大学4年生だとしても留学にチャレンジしたほうが良いです。

今回の記事を読んで短期留学に興味を持たれた方は、ぜひ海外への第一歩を踏み出してください。

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