【例文7選】150字の志望動機の書き方を徹底解説|字数配分や例文も紹介

【例文7選】150字の志望動機の書き方を徹底解説|字数配分や例文も紹介

皆さんは今、インターンや早期選考、本選考などで志望動機を求められているのではないでしょうか?

場合によっては150字の志望動機を求めてくる企業も存在します。

志望動機は選考において非常に重要なものなので、しっかり対策しましょう。

木下恵利

就活アドバイザー: 木下恵利

150字は創造以上に文字数が少なく、書きたいことが書ききれない場合が多いです。そのため、事前にしっかり対策しておきましょう。

この記事を見てわかること
  • 150字の志望動機の書き方
  • 志望動機の構成と字数配分
  • 字数調整のコツ
  • 志望動機作成の際のポイント
この記事をおすすめしたい人
  • 150字の志望動機の書き方を知りたい人
  • 字数調整の方法を知りたい人
  • 志望動機のコツを知りたい人

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【150字の志望動機】150字で志望動機を聞く理由

150字で志望動機を聞く理由は、以下の3つです。

150字で志望動機を聞く理由 
  • 簡潔にまとめられる能力があるのかを見たいため
  • 面接時に深堀り質問をしようと考えているため
  • 企業側の時間短縮のため

志望動機には意味があります。

本章を読み、意図を把握した志望動機を作成しましょう。

簡潔にまとめられる能力があるのかを見たいため

企業が150字を指定する理由は、簡潔にまとめられる能力があるのかを見たいためです。

ビジネスでは簡潔で、わかりやすいコミュニケーション能力が求められます。

限られた時間の中で商談をまとめたり、顧客にサービスを説明したりするからです。

さらに、時間に余裕があるとは限りません。

短い時間の中で、効率よく働く必要があります。

そのため、採用担当者は志望動機を短めに設定し、就活生の実力を見極めています。

就活生側は、採用担当者の意図を理解し、志望動機を作成しましょう。

自分の主張を厳選することで、150字に収まるようになります。

最初からまとめるのは困難です。

文字が削れるよう、まとめられる箇所がないかチェックしましょう。

面接時に深堀り質問をしようと考えているため

採用担当者は、面接時に深堀り質問をするために少ない文字数にしています。

深堀り質問することで、就活生の入社意欲や人柄を判断したいからです。

150文字という短い志望動機は、就活生の興味や価値観を知る「入口」としての役割を果たします。

そのため、企業は回答できる範囲を少なくし、深掘り質問の余白を残そうとします。

深掘り質問とは、以下のように続く質問です。

深掘り質問の例 
  • 「弊社を志望した理由は何ですか?」
  • 「志望するようになったきっかけを教えてください」
  • 「入社後は、どういった仕事がしたいですか?」

上記の深掘り質問は例になりますが、面接で質問されても不思議ではありません。

スムーズに回答するために、あらかじめ想定しておきましょう。

企業側の時間短縮のため

志望動機を150字にするのは、企業側の時間短縮のためです。

採用が始まると、採用担当者は何千人もの就活生のESをチェックします。

自社の価値観にマッチしているか、入社後に活躍してくれそうか、など確認する項目は多岐にわたります。

しかし、すべての志望動機を最後まで読んでいると、時間が足りません。

志望動機を丁寧に読みたい気持ちはありますが、人手には限界があります。

そのため、字数を減らして効率的にESを見ようとします。

そこで、就活生側は、読みやすい志望動機を作成しましょう。

以下のポイントを意識すると効果的です。

ポイント
  • 主張を明確にする
  • 正しい日本語を使用する
  • 誤字脱字がないかチェックする

志望動機は、読む人のことまで考えられると好印象です。

【150字の志望動機】志望動機で見られるポイント

志望動機で見られるポイント241209

志望動機では以下の5つのポイントが主に見られると言われています。

以下のポイントを押さえて、志望動機を書くようにしましょう。

志望動機でみられるポイント
  • 熱意
  • 企業理解度
  • 志望理由の具体性
  • 学生の強み・独自性
  • 文章力・構成力

熱意

志望動機ではまず熱意が見られます。

熱意は入社に対する熱意と入社後に成果を出すことに対する熱意の2種類があり、両方を組み込むことで評価が高くなります。

熱意が高いと、内定辞退をしない印象や入社後に活躍してくれそうな印象を与えることができるので、特に意識して志望動機を書きましょう。

プラス評価の要素
  • 企業研究の深さが伝わる内容
  • 具体的な目標設定
  • 入社後のビジョンの明確さ
マイナス評価の要素
  • 形式的・事務的な印象
  • 消極的な表現
  • 安易な動機づけ
  • 受身の志望理由

企業理解度

企業理解度もかなり見られるポイントになります。

企業理解度は熱意の高さにも関わるものですし、また就活生が企業について理解していなかったら、企業とのミスマッチが起こる可能性が高くなるので、非常に重要なポイントになっています。

プラス評価の要素 
  • 企業の具体的な強み・特徴への言及
  • 最新の事業展開や業界動向への理解
  • 企業の課題や成長戦略の把握
マイナス評価の要素 
  • HPやパンフレットの内容の単なる引用
  • 表面的な企業イメージのみの言及
  • その業界に共通することだけの記載

志望理由の具体性

志望理由の具体性も非常に重要なポイントです。

志望したきっかけのエピソードの具体性が欠けていると、「本当にウチを志望しているのか?」と思われてしまいます。また、キャリアプランなどの具体性が欠けていると、企業理解が不足していると判断されます。

そのため、エピソードなどはできる限り具体的に述べると良いでしょう。

プラス評価の要素 
  • 自己のキャリアプランとの明確な結びつき
  • 入社後の具体的な活躍・貢献イメージ
  • 志望に至った具体的なきっかけの記載
マイナス評価の要素 
  • 「成長できそう」等の曖昧な表現
  • どの企業にも当てはまる汎用的な内容
  • 受身的な志望動機

学生の強み・独自性

あなたの強みや独自性を入れることも非常に重要となっています。

採用担当は何人もの就活生のESを見て、また面接するため、他の就活生と似通った内容だと埋もれてしまい、選考を通過することが難しくなってしまいます。

悪目立ちするものや気を衒ったものでは逆効果ですが、最大限自分ならではの経験、考え方、言葉遣いを意識することで採用側にあなたのことを伝えやすくなり、また他の就活生と似通ったものではなくなるので選考の通過率も上昇します。

プラス評価の要素 
  • 学生時代の具体的な経験・実績
  • 自己分析に基づく明確な強み
  • 企業の求める人材像との合致
マイナス評価の要素 
  • 抽象的な自己PR
  • 根拠のない自信の表明
  • 一般的な性格特性のみの記載

文章力・構成力

エントリーシートに志望動機を書く際は文章力や構成力が見られます。

どれほど良い志望理由があったとしても、文章や構成が悪くて理解できない・読みにくい場合は評価されません。

文章力・構成力を上げるには、添削をしてもらうのが手っ取り早いです。

ES添削に関しては、以下の記事を参考にしてください。

プラスの評価の要素 
  • 論理的な文章展開
  • メリハリのある構成
  • 簡潔でわかりやすい表現
マイナス評価の要素 
  • 主語述語の不一致
  • 文章の重複や冗長性
  • 読みにくい長文

【150字の志望動機】150字の字数配分と文章構成

志望動機 PREP法

志望動機を書く際には構成を意識して書くことで論理的で分かりやす文章を作ることができます。

具体的にはPREP法を使うとよいでしょう。これはビジネスの場でも用いられる手法であり、ESや履歴書だけでなく、面接で話すときにも意識しましょう。

字数に関しては各見出しに書いている文字数で書くことで、うまく150字の志望動機を書くことができます。

PREP法

「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体的なエピソード)」→「Point(結論)」の順で構成する手法。

この順番で話すと自然に論理構造が意識できている文章がつくれる。

Point(結論):30-35字で志望理由を簡潔に

まずは「なぜその企業を志望するのか」を簡潔に書きましょう。

ESや履歴書などのでは最初の1行目が最も重要とされているため、できるだけわかりやすく、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしましょう。

この結論の部分をおろそかにすると、応募数の多い会社では最後まで志望動機を見てくれない場合もあるので気を付けましょう。読み手が理解しやすい書き出しを意識することで、企業の目に留まり、しっかりとアピールできるでしょう。

結論の書き方の例
  • 「〇〇という企業理念に共感し、志望しました。」
  • 「△△という事業に興味があり、志望しました。」
  • 「〇〇というスキルを活かしたいと思い、志望しました。」
  • 「〇〇を実現したいため志望しました。」

Reason(理由):40-45字で志望動機の理由や根拠

結論を書いたら、必ずそれに対する理由や根拠を書きましょう。

書き出しでグッと興味を掴むワンフレーズは、インパクトこそ絶大ですが抽象的です。そのため、結論に説得力を持たせるため、詳しい根拠を書く必要があります。

理由・根拠の記入例
  • 「貴社の〇〇というサービスを利用した際に感動しました。」
  • 「アルバイトで〇〇の必要性を感じ、それに力を入れている貴社に興味を持ちました。」
  • 「大学で〇〇の分野に興味を持っており、将来はその分野を広げる仕事がしたいと思うようになりました。」

Example(具体的なエピソード):45-50字で具体的なエピソード

結論と理由を述べたら、それにいたった具体的なエピソードや実体験を述べましょう。

その志望動機を考えるに至った自分のこれまでの経験があるはずです。それを述べることで、志望動機に根拠を持たせることができ、説得力の高い志望動機を作成することができます。

また、志望動機が同じような学生は多く存在しますが、根拠となるエピソードによって自分の志望動機にオリジナリティーが埋めれるため、差別化をしやすくなります。

エピソードの記入例
  • 「学生時代のアルバイトの経験で〇〇に疑問を持つようになり、これを解決したいと考えた。」
  • 「長期インターンの経験で〇〇の面白さを感じ、将来は〇〇を突き詰めていきたいと考えるようになった。」

Point(結論):20-25字で今後の展望や締めの言葉

最後に結論を述べていきます。最初に述べた結論とは異なり、「入社後に成し遂げたい事」や「貢献したい事」といった入社への意気込みを重点的に述べましょう。

この部分は志望動機の最後の締めになるため、意気込みや志望度の高さを採用側に伝えるように意識しましょう。

結論の書き方の例
  • 「このような経験から御社(貴社)を強く志望し、入社後は〇〇に挑戦したいです。」
  • 「この経験から〇〇の部分で貢献していきたいです。」

【150字の志望動機】志望動機を書く際のポイント

次は志望動機を書く際に気をつけるべきポイントを紹介します。

特に意識せず志望動機を書いてしまうと、非常にわかりづらく、採用担当のウケが悪い志望動機が出来上がってしまいます。

そのため以下の5点を意識して書くことで、わかりやすく、効果的な志望動機を作りましょう。

志望動機を書く際のポイント
  • 結論ファーストで書く
  • 1文は短く、簡潔に
  • 指定字数の9割以上書く
  • 構成を意識して書く
  • 5W1Hを意識する
  • 句読点を減らしすぎない
  • 企業の求める人物像を把握する

結論ファーストで書く

志望動機を書く際は、結論ファーストで書くようにしましょう。

自分が一番伝えたい内容を最初に持ってくることで、採用担当者に強く印象づけることが可能です。

たとえば「私が貴社を志望する理由は、自然環境に配慮した開発にこだわっているからです」と志望動機の最初に伝えましょう。

自分が企業を見つけたきっかけや学生時代のエピソードを話したくなる気持ちがあるかもしれません。

しかし、採用担当者からすると「何が言いたいのかわからない」となります。

志望動機だけでなく、すべての文章は結論ファーストで伝えることを心がけてください。

今回は150字と文字数が少ないので、結論ファーストは必ず守りましょう。

1文は短く、簡潔に

まずは1文字を短く、簡潔に書くことを意識しましょう。

ESなどは人が見るものになるので、見ずらい文章でしたら悪い印象を与えてしまいます。

そのため、できる限り良い印象を与えるためには、簡潔な文章を心掛け、見やすい文章を作るようにしましょう。

目安としては、1文を50文字程度で書けるようにすると良いでしょう。

指定字数の9割以上書く

志望動機に限らず、すべてのESでは指定字数の9割以上は書くようにしましょう。

今回は150字の志望動機を取り上げているので、135字〜150字に収めるようにしましょう。

字数を9割未満で書くことは大きな問題はありませんが、書く気がないと思われたり、志望度・熱意が低いと評価される場合があります。

そのため、少しでも悪い印象を与えないためにも、どの文字数でも9割以上は書くように意識しましょう。

構成を意識して書く

志望動機に限らず、ESなどでは構成を意識しましょう。

具体的には本記事でも紹介したPREP法を用いることで、簡潔で論理的な文章を作ることができます。

構成を意識せず書くと、何を書けばいいのかわからなかったり、文章の内容がわかりづらくなる場合が多々あります。そのため、志望動機を書く際にはPREP法などの構成を意識して書くように意識しましょう。

具体的な志望動機の構成を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

5W1Hを意識する

志望動機 5W1H

志望動機を書く際には、5W1Hを意識すると効果的な文章を作ることができます。

計6項目を入れずに文章を書いてしまうと、具体性が欠けてしまい、読み手側が内容や状況をイメージしづらくなります。

そのため、無理にすべて入れる必要はありませんが、できるだけ多くの項目を入れるようにしし、具体性の高い志望動機を作成しましょう。

5W1Hとは

5W1Hとは、5つのWである「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」と、1つのH「How:どのように」をまとめて表現した言葉です。 

ビジネスの現場では、5W1Hを押さえたコミュニケーションを図ることで、過不足のない情報伝達を実現できます。

句読点を減らしすぎない

句読点の数は無理に増やしてり、減らしたりするのはやめましょう。

字数調整のために、句読点の数を変える人がいますが、正直逆効果になってしまいます。句読点は文章が読みやすくなるように使うものなので、変に多かったり、少なかったりすると逆に読みづらくなってしまい悪い印象を与えてしまいます。

そのため、字数調整は他の部分で行い、句読点の数は適切な数にしましょう。

企業の求める人物像を把握する

志望動機を書く際には、企業の求める人物像を把握してから書くようにしましょう。

ありのままの自分をアピールするのも良いですが、選考を突破し、内定を獲得するためには、企業の求める姿に近づけることも重要です。

当たり前ですが、企業は欲しいと思う人材のみを採用します。そのため、企業のHPなどの書いてある「求める人物像」などをチェックし、それを意識した上で志望動機を書くと良いでしょう。

企業のHP以外にも、説明会、インターン、座談会、OB・OG訪問などで情報をキャッチするのも良いでしょう。

【150字の志望動機】志望動機の文字数を減らすコツ

上記の内容と同様に、字数を調整する際に文字数を減らしたい場合があると思います。

そういった際の、文字数を減らすコツをまとめたので参考にしてみてください。

150字は非常に文字数が少ないので、思い切った字数の削減が必要な場合もあります。

文字数を減らすコツ
  • 内容を1つに絞る
  • 構成を再確認する
  • 言い換え表現を使う
  • 敬体ではなく、常体を使う

内容を1つに絞る

文字数を減らしたい場合は、伝えたい内容が複数個ないか確認しましょう。

志望理由が2個以上であったり、エピソードが2個以上ある場合は以上にわかりずらい志望動機になり、また多くの文字数を使ってしまいます。

伝えたい内容をストレートに伝えることができます。

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

エピソードや志望理由が複数個あると、採用側は「何を伝えたいんだ?」と困惑してしまいます。そのため、伝えたいことは1つに絞るのが良いです。

構成を再確認する

構成を再確認するのも重要です。

構成を意識せずに文章を書くと、ダブりやややこしい文章構成になっている場合が多く、字数をくってしまいます。

それを解決するために、構成を再確認して、構成通りに書けているか、話せているかを見直しましょう。自分で見直しても気づかないことも多いため、他の人に添削してもらうことをお勧めします。

以下の記事に添削についての情報をまとめたので、ぜひ確認してください。

言い換え表現を使う

文字数を減らすには、言い換え表現を使うのもお勧めです。

気づかぬうちに多くの文字数を使ってしまったりする場合があると思います。その際は言い換え表現を使い、文字数を減らして簡潔な文章を作ると良いです。

以下が文字数を減らすことのできる言い換え表現の例になっているので、ぜひ参考にしてください。

文字数が減る言い換え表現
言い換え前 言い換え後
この間 先日
もっと より
やり切った 達成した
手に入れた 獲得した
作り上げた 構築した
強い意志 覚悟、熱意
ニーズ 需要
効果があるかどうか 妥当性、合理性

敬体ではなく、常体を使う

敬体ではなく、常体を使うことである程度文字数を減らすことができます。

ES自体はどちらを使っても問題はありませんが、常体を使って文字数を減らし、できる限り内容の部分に多くの文字数を費やしましょう。

常体と敬体

常体とは、「~だ」「~である」「~した」「~だった」などの語尾で締め括る文のこと。 「だ、である調」とも言われます。

敬体とは「~です」「~ます」の語尾文、いわゆる丁寧語の文ですね。 「ですます調」とも言われています。

無駄な接続詞を削る

無駄な接続詞を削ることも重要です。

文章を構成するにあたって接続詞を多用する必要はありません。

もちろん、必要最低限の接続詞は必要です。

しかし、なくても意味が伝わる接続詞は、削除しましょう。

たとえば「つまり」や「しかし」「そして」のような接続詞です。

自分の志望動機を読み直して、無駄な接続詞がないかチェックしてください。

志望動機の中身を維持したまま、文字数を減らすことが可能です。

冗長表現を削る

冗長表現を削ることで、150字に収められます。

冗長表現とは、文章においてなくても意味が伝わる言葉のことです。

「まずはじめに」「約100名ほど」などが挙げられます。

「まず」と「はじめ」はどちらか1つで意味が伝わります。

同じ意味の単語を並べてしまうと字数が増えるでしょう。

文章が長い就活生は、無意識に冗長表現を用いていることがあります。

志望動機を確認し、不要な部分は積極的に消してください。

【150字の志望動機】150字の志望動機例文7選

ここで、150字の志望動機の例文をチェックしていきましょう。

志望動機を150字以内でうまくまとめられない場合は、まず例文を参考にすることがおすすめです。

紹介する例文は、以下のとおりです。

150文字の例文
  1. IT業界の例文
  2. 総合商社の例文
  3. 食品メーカーの例文
  4. 自動車メーカーの例文
  5. 不動産業界の例文
  6. エンタメ業界の例文
  7. 金融業界の例文

では、例文をまとめていきます。

IT業界の例文

例文

貴社を志望した理由は、技術の力で社会を支え、多くの人の生活を便利にできる点に魅力を感じたためです。

大学でプログラミングを学び、ITが多くの分野で、課題を解決する可能性を持つことを実感しました。

入社後は最新技術を積極的に学び、ユーザーのニーズに応えるシステム開発に携わりたいと考えています。

総合商社の例文

例文

私は、幅広い事業領域を通じて社会に大きな影響を与えられる点に魅力を感じ、貴社を志望しました。

大学のゼミでグローバルビジネスを学び、国や業界を超えて価値を生み出す商社の役割に興味を持ちました。

入社後は、多様な分野で経験を積み、世界を舞台に新たなビジネスを創出できる人材を目指したいです。

食品メーカーの例文

例文

私は食を通じて人々の生活を豊かにし、笑顔を届ける仕事に魅力を感じたため、貴社を志望しました。

大学時代に飲食店でアルバイトを経験し、食の大切さや商品が与える影響の大きさを実感しました。

入社後は消費者のニーズを的確に捉え、安全で美味しい商品を提供できるように努めながら、食文化の発展に貢献したいです。

自動車メーカーの例文

例文

私が貴社を志望する理由は、移動手段としての自動車が人々の生活を支え、社会の発展に貢献している点に魅力を感じたからです。

幼い頃から家族でドライブをする機会が多く、自動車が生み出す楽しさや快適さに興味を持ちました。

入社後は安全で環境に優しい自動車の開発に携わり、人々の生活を豊かにすることを目指します。

不動産業界の例文

例文

私は、住まいが人々の暮らしに大きな影響を与える点に魅力を感じ、貴社を志望しました。

学生時代に引っ越しを経験し、物件探しの楽しさとともに、適切な提案の重要性を実感しました。

入社後はお客様のニーズを的確に把握し、最適な物件を提案することで、より快適な暮らしを提供できる営業マンを目指したいです。

エンタメ業界の例文

例文

私が貴社を志望する理由は、人々に感動や喜びを届ける仕事に魅力を感じたためです。

学生時代にライブイベントの運営ボランティアを経験し、エンタメが多くの人の心を動かす力を持っていることを実感しました。

入社後は企画力を磨きながら、魅力的なコンテンツを生み出すことで、多くの人々の心に残る体験を提供したいです。

金融業界の例文

Point

私は資金を通じて人や企業の成長を支え、社会に貢献できる点に魅力を感じたため、貴社を志望しました。

大学で投資や経済の仕組みを学ぶ中で、金融が社会全体の発展に不可欠であることを実感しました。

入社後は専門知識を深め、お客様に最適な提案ができるプロフェッショナルを目指し、信頼される存在になりたいです。

【150字の志望動機】どうしても志望動機が思いつかない時の対処法

ここまで150文字の志望動機の書き方を解説してきました。

しかし、それでも志望動機が思いつかない場合があると思います。そんな方に思いつかない時の対処法を解説するのでぜひ参考にしてみてください。

志望動機が思いつかない時の対処法 
  • 自己分析をもう一度やる
  • 業界・企業研究をもう一度やる
  • 志望動機作成ツールを利用する

自己分析をもう一度やる

志望動機が思いつかない時は自己分析に戻ってみるのも良い手です。

思いつかない原因として、自分のやりたいことやビジョンがうまく言語化できていないから、志望動機を作りにくくなっているということもあります。そのため、一度自己分析を進めて、自分のやりたいことや好きなこと、将来のビジョンを整理しましょう。

以下の記事に自己分析の方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

業界・企業研究をもう一度やる

業界・企業研究をするのも重要です。

志望動機が思いつかない原因として、自己分析以外に業界・企業研究が足りていない場合があります。業界・企業研究が不十分だと、自分のやりたいこと・目指しているビジョンを達成できるのかどうか分からなくなり、志望動機が書きにくくなります。そのため、自己分析に加え、業界・企業研究を進めると良いでしょう。

以下の記事に業界研究・企業研究の方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。

志望動機作成ツールを利用する

最後に、志望動機作成ツールを利用するのも良いです。

やりたいこと、書きたいことは決まっているのに、書き方が分からず、志望動機が書けない場合があります。

そこでおすすめなのが志望動機作成ツールです。無料で、かつ効率的に志望動機を作成できます。そのため、志望動機作成ツールを用いて、無料で効率的に志望動機を作りましょう!

以下の記事におすすめの志望動機作成ツールをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【150字の志望動機】志望動機でよくある質問

落ちる可能性が高いです。最低限の字数の制限やルールを守れないと、仕事でもそう言った規則を守ることができないのでは?と思われ評価は低くなります。

また、最近ではwebフォームでESを入力することが主流で、字数が足りていなかったり、多かったりすると、エラーとなり入力完了できません。

基本的にはこの記事の「志望動機の文字数を減らすコツ」を見て対応しましょう。

それでも字数を減らせない場合は、chatGPTなどの生成AIなどに、「字数を減らせる部分を教えて」などと指示して、あなたの志望動機で文字数を削る部分を見つけましょう。

【150字の志望動機】おわりに

記事を全て読んでいただき、ありがとうございました。

今回は150字の志望動機を書く際のコツや書き方について解説しました。

志望動機に関しては、今回の150字指定以外にも、200字、400字、500字、800字指定など様々あると思います。

しかし、分量は違えど、書くべき内容はほとんど同じなので、今回解説した内容を踏まえて、インターンや本選考の志望動機を書いてみてください!

以下は他の字数指定の志望動機の書き方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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