皆さんは今、インターンや早期選考、本選考などで志望動機を求められているのではないでしょうか?
多くの企業が600字の字数制限を設けているのではないでしょうか。
今回はそんな600字の志望動機の書き方を徹底解説します。
- 600字の志望動機の書き方
- 志望動機の構成と字数配分
- 字数調整のコツ
- 志望動機作成の際のポイント
- 600字の志望動機の書き方を知りたい人
- 字数調整の方法を知りたい人
- 志望動機のコツを知りたい人
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目次[目次を全て表示する]
【600字の志望動機】志望動機で見られるポイント
志望動機では以下の5つのポイントが主に見られると言われています。
以下のポイントを押さえて、志望動機を書くようにしましょう。
- 熱意
- 企業理解度
- 志望理由の具体性
- 学生の強み・独自性
- 文章力・構成力
熱意
志望動機ではまず熱意が見られます。
熱意は入社に対する熱意と入社後に成果を出すことに対する熱意の2種類があり、両方を組み込むことで評価が高くなります。
熱意が高いと、内定辞退をしない印象や入社後に活躍してくれそうな印象を与えることができるので、特に意識して志望動機を書きましょう。
- 企業研究の深さが伝わる内容
- 具体的な目標設定
- 入社後のビジョンの明確さ
- 形式的・事務的な印象
- 消極的な表現
- 安易な動機づけ
- 受身の志望理由
企業理解度
企業理解度もかなり見られるポイントになります。
企業理解度は熱意の高さにも関わるものですし、また就活生が企業について理解していなかったら、企業とのミスマッチが起こる可能性が高くなるので、非常に重要なポイントになっています。
- 企業の具体的な強み・特徴への言及
- 最新の事業展開や業界動向への理解
- 企業の課題や成長戦略の把握
- HPやパンフレットの内容の単なる引用
- 表面的な企業イメージのみの言及
- その業界に共通することだけの記載
志望理由の具体性
志望理由の具体性も非常に重要なポイントです。
志望したきっかけのエピソードの具体性が欠けていると、「本当にウチを志望しているのか?」と思われてしまいます。また、キャリアプランなどの具体性が欠けていると、企業理解が不足していると判断されます。
そのため、エピソードなどはできる限り具体的に述べると良いでしょう。
- 自己のキャリアプランとの明確な結びつき
- 入社後の具体的な活躍・貢献イメージ
- 志望に至った具体的なきっかけの記載
- 「成長できそう」等の曖昧な表現
- どの企業にも当てはまる汎用的な内容
- 受身的な志望動機
学生の強み・独自性
あなたの強みや独自性を入れることも非常に重要となっています。
採用担当は何人もの就活生のESを見て、また面接するため、他の就活生と似通った内容だと埋もれてしまい、選考を通過することが難しくなってしまいます。
悪目立ちするものや気を衒ったものでは逆効果ですが、最大限自分ならではの経験、考え方、言葉遣いを意識することで採用側にあなたのことを伝えやすくなり、また他の就活生と似通ったものではなくなるので選考の通過率も上昇します。
- 学生時代の具体的な経験・実績
- 自己分析に基づく明確な強み
- 企業の求める人材像との合致
- 抽象的な自己PR
- 根拠のない自信の表明
- 一般的な性格特性のみの記載
文章力・構成力
エントリーシートに志望動機を書く際は文章力や構成力が見られます。
どれほど良い志望理由があったとしても、文章や構成が悪くて理解できない・読みにくい場合は評価されません。
文章力・構成力を上げるには、添削をしてもらうのが手っ取り早いです。
ES添削に関しては、以下の記事を参考にしてください。
- 論理的な文章展開
- メリハリのある構成
- 簡潔でわかりやすい表現
- 主語述語の不一致
- 文章の重複や冗長性
- 読みにくい長文
【600字の志望動機】600字の字数配分と文章構成
志望動機を書く際には構成を意識して書くことで論理的で分かりやす文章を作ることができます。
具体的にはPREP法を使うとよいでしょう。これはビジネスの場でも用いられる手法であり、ESや履歴書だけでなく、面接で話すときにも意識しましょう。
字数に関しては各見出しに書いている文字数で書くことで、うまく600字の志望動機を書くことができます。
「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体的なエピソード)」→「Point(結論)」の順で構成する手法。
この順番で話すと自然に論理構造が意識できている文章がつくれる。
Point(結論):120-140字で志望理由を簡潔に
まずは「なぜその企業を志望するのか」を簡潔に書きましょう。
ESや履歴書などのでは最初の1行目が最も重要とされているため、できるだけわかりやすく、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしましょう。
この結論の部分をおろそかにすると、応募数の多い会社では最後まで志望動機を見てくれない場合もあるので気を付けましょう。読み手が理解しやすい書き出しを意識することで、企業の目に留まり、しっかりとアピールできるでしょう。
- 「〇〇という企業理念に共感し、志望しました。」
- 「△△という事業に興味があり、志望しました。」
- 「〇〇というスキルを活かしたいと思い、志望しました。」
- 「〇〇を実現したいため志望しました。」
Reason(理由):160-180字で志望動機の理由や根拠
結論を書いたら、必ずそれに対する理由や根拠を書きましょう。
書き出しでグッと興味を掴むワンフレーズは、インパクトこそ絶大ですが抽象的です。そのため、結論に説得力を持たせるため、詳しい根拠を書く必要があります。
- 「貴社の〇〇というサービスを利用した際に感動しました。」
- 「アルバイトで〇〇の必要性を感じ、それに力を入れている貴社に興味を持ちました。」
- 「大学で〇〇の分野に興味を持っており、将来はその分野を広げる仕事がしたいと思うようになりました。」
Example(具体的なエピソード):180-200字で具体的なエピソード
結論と理由を述べたら、それにいたった具体的なエピソードや実体験を述べましょう。
その志望動機を考えるに至った自分のこれまでの経験があるはずです。それを述べることで、志望動機に根拠を持たせることができ、説得力の高い志望動機を作成することができます。
また、志望動機が同じような学生は多く存在しますが、根拠となるエピソードによって自分の志望動機にオリジナリティーが埋めれるため、差別化をしやすくなります。
- 「学生時代のアルバイトの経験で〇〇に疑問を持つようになり、これを解決したいと考えた。」
- 「長期インターンの経験で〇〇の面白さを感じ、将来は〇〇を突き詰めていきたいと考えるようになった。」
Point(結論):80-100字で今後の展望や締めの言葉
最後に結論を述べていきます。最初に述べた結論とは異なり、「入社後に成し遂げたい事」や「貢献したい事」といった入社への意気込みを重点的に述べましょう。
この部分は志望動機の最後の締めになるため、意気込みや志望度の高さを採用側に伝えるように意識しましょう。
- 「このような経験から御社(貴社)を強く志望し、入社後は〇〇に挑戦したいです。」
- 「この経験から〇〇の部分で貢献していきたいです。」
【600字の志望動機】志望動機を書く際のポイント
次は志望動機を書く際に気をつけるべきポイントを紹介します。
特に意識せず志望動機を書いてしまうと、非常にわかりづらく、採用担当のウケが悪い志望動機が出来上がってしまいます。
そのため以下の5点を意識して書くことで、わかりやすく、効果的な志望動機を作りましょう。
- 1文は短く、簡潔に
- 指定字数の9割以上書く
- 構成を意識して書く
- 5W1Hを意識する
- 句読点を減らしすぎない
- 企業の求める人物像を把握する
1文は短く、簡潔に
まずは1文字を短く、簡潔に書くことを意識しましょう。
ESなどは人が見るものになるので、見ずらい文章でしたら悪い印象を与えてしまいます。
そのため、できる限り良い印象を与えるためには、簡潔な文章を心掛け、見やすい文章を作るようにしましょう。
目安としては、1文を50文字程度で書けるようにすると良いでしょう。
指定字数の9割以上書く
志望動機に限らず、すべてのESでは指定字数の9割以上は書くようにしましょう。
今回は600字の志望動機を取り上げているので、270字〜600字に収めるようにしましょう。
字数を9割未満で書くことは大きな問題はありませんが、書く気がないと思われたり、志望度・熱意が低いと評価される場合があります。
そのため、少しでも悪い印象を与えないためにも、どの文字数でも9割以上は書くように意識しましょう。
構成を意識して書く
志望動機に限らず、ESなどでは構成を意識しましょう。
具体的には本記事でも紹介したPREP法を用いることで、簡潔で論理的な文章を作ることができます。
構成を意識せず書くと、何を書けばいいのかわからなかったり、文章の内容がわかりづらくなる場合が多々あります。そのため、志望動機を書く際にはPREP法などの構成を意識して書くように意識しましょう。
具体的な志望動機の構成を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
5W1Hを意識する
志望動機を書く際には、5W1Hを意識すると効果的な文章を作ることができます。
計6項目を入れずに文章を書いてしまうと、具体性が欠けてしまい、読み手側が内容や状況をイメージしづらくなります。
そのため、無理にすべて入れる必要はありませんが、できるだけ多くの項目を入れるようにしし、具体性の高い志望動機を作成しましょう。
5W1Hとは
5W1Hとは、5つのWである「When:いつ」「Where:どこで」「Who:だれが」「What:何を」「Why:なぜ」と、1つのH「How:どのように」をまとめて表現した言葉です。
ビジネスの現場では、5W1Hを押さえたコミュニケーションを図ることで、過不足のない情報伝達を実現できます。
句読点を減らしすぎない
句読点の数は無理に増やしてり、減らしたりするのはやめましょう。
字数調整のために、句読点の数を変える人がいますが、正直逆効果になってしまいます。句読点は文章が読みやすくなるように使うものなので、変に多かったり、少なかったりすると逆に読みづらくなってしまい悪い印象を与えてしまいます。
そのため、字数調整は他の部分で行い、句読点の数は適切な数にしましょう。
企業の求める人物像を把握する
志望動機を書く際には、企業の求める人物像を把握してから書くようにしましょう。
ありのままの自分をアピールするのも良いですが、選考を突破し、内定を獲得するためには、企業の求める姿に近づけることも重要です。
当たり前ですが、企業は欲しいと思う人材のみを採用します。そのため、企業のHPなどの書いてある「求める人物像」などをチェックし、それを意識した上で志望動機を書くと良いでしょう。
企業のHP以外にも、説明会、インターン、座談会、OB・OG訪問などで情報をキャッチするのも良いでしょう。
【600字の志望動機】志望動機の文字数を増やすコツ
字数制限がある志望動機を書く際に、うまく文字調整できない場合があると思います。
その際に、文字数を増やすコツをまとめました。
以下のポイントを覚えておき、志望動機の字数を調整しましょう。
- 志望理由やエピソードを具体的に書く
- 数字や固有名詞を用いる
- わかりずらい専門用語を避ける
- 入社後のことについても深く言及する
- 1つの文を2つに分ける
志望理由やエピソードを具体的に書く
文字数が足りない原因として、志望理由やエピソードがシンプルすぎる、簡潔すぎてしまっている場合があります。
簡潔に書くことは重要ですが、字数が余る場合は志望理由やエピソードの部分をより具体的に書くのが良いでしょう。
その際に文章はわかりやすく書くことを心がけ、1文1文は簡潔に書き、見やすい志望動機にしましょう。
小玉 彩華
志望理由やエピソードを具体的に書くことで、それを見る・聞く採用側が内容をイメージしやすくなり、説得力の強いものとなっています。
数字や固有名詞を用いる
文字数が増やしたい場合は数字や固有名詞を使って書くと良いでしょう。
「営業成績を上げることができた」、「大会で好成績を残した」などの文章は「40%増加させた」や「県大会でベスト4」などというように書くと良いです。
志望理由やエピソードを具体的に書くこととつながっていますが、数字や固有名詞を使うことで具体性も上がり、自然に文字数を増やすことができるためオススメです。
ただし、無理に数字や固有名詞を入れすぎると逆にわかりづらく不自然な文章になってしまうので注意です。
わかりずらい専門用語を避ける
字数を増やすには、わかりずらい専門用語の代わりに、もう少し噛み砕いた表現を使うと良いでしょう。
あなたが使った専門用語は必ずしも採用側が理解できるとは限りません。
例えば、部活やバイト、ゼミ、研究室でしか伝わらないような用語を使っても他の人は理解できません。
そういった用語は噛み砕いて、わかりやすい言葉にすれば自然と文字数は必要になるので、文字数を増やすことができます。
入社後のことについても深く言及する
文字数を増やしたい場合は、入社後のことについても言及するのも良いです。
この部分は必ずしも必要というわけではないですが、あれば志望度の高さや熱意をアピールできるので、非常に重要です。
「どの職種、部署に興味があるのか」、「どのように成果を上げて、活躍していきたいか」、「どういったビジョンを実現したいか」などを入れると良いです。
具体的には「入社後は営業として、高い営業成績を出して貢献したい」だけでなく「入社後は部活動でのキャプテンの経験を活かして営業チームをまとめ、大企業の顧客相手に営業を行い、高い成果を出して貢献したい」というようにすると良いでしょう。
1つの文を2つに分ける
文字数を増やすには、1つの文を2つに分けるのも良いでしょう。
志望動機を書いている中で、1分が非常に長くなってしまって、わかりづらくなっている場合があります。
そういった文章は2つの文章に分けることで、文字数も自然に増えますし、簡潔でわかりやすい文章を作ることができます。
これはかなり重要なので、志望動機を見返す際は必ずチェックしましょう。
元の文章:
「インターンシップで営業部門に配属され、顧客対応スキルを向上させました。」
分割後の文章:
「インターンシップでは営業部門に配属されました。そこで顧客対応スキルを大きく向上させることができました。」
【600字の志望動機】志望動機の文字数を減らすコツ
上記の内容と同様に、字数を調整する際に文字数を減らしたい場合があると思います。
そういった際の、文字数を減らすコツをまとめたので参考にしてみてください。
- 内容を1つに絞る
- 構成を再確認する
- 言い換え表現を使う
- 敬体ではなく、常体を使う
内容を1つに絞る
文字数を減らしたい場合は、伝えたい内容が複数個ないか確認しましょう。
志望理由が2個以上であったり、エピソードが2個以上ある場合は以上にわかりずらい志望動機になり、また多くの文字数を使ってしまいます。
伝えたい内容をストレートに伝えることができます。
小玉 彩華
エピソードや志望理由が複数個あると、採用側は「何を伝えたいんだ?」と困惑してしまいます。そのため、伝えたいことは1つに絞るのが良いです。
構成を再確認する
構成を再確認するのも重要です。
構成を意識せずに文章を書くと、ダブりやややこしい文章構成になっている場合が多く、字数をくってしまいます。
それを解決するために、構成を再確認して、構成通りに書けているか、話せているかを見直しましょう。自分で見直しても気づかないことも多いため、他の人に添削してもらうことをお勧めします。
以下の記事に添削についての情報をまとめたので、ぜひ確認してください。
言い換え表現を使う
文字数を減らすには、言い換え表現を使うのもお勧めです。
気づかぬうちに多くの文字数を使ってしまったりする場合があると思います。その際は言い換え表現を使い、文字数を減らして簡潔な文章を作ると良いです。
以下が文字数を減らすことのできる言い換え表現の例になっているので、ぜひ参考にしてください。
言い換え前 | 言い換え後 |
---|---|
この間 | 先日 |
もっと | より |
やり切った | 達成した |
手に入れた | 獲得した |
作り上げた | 構築した |
強い意志 | 覚悟、熱意 |
ニーズ | 需要 |
効果があるかどうか | 妥当性、合理性 |
敬体ではなく、常体を使う
敬体ではなく、常体を使うことである程度文字数を減らすことができます。
ES自体はどちらを使っても問題はありませんが、常体を使って文字数を減らし、できる限り内容の部分に多くの文字数を費やしましょう。
常体と敬体
常体とは、「~だ」「~である」「~した」「~だった」などの語尾で締め括る文のこと。 「だ、である調」とも言われます。
敬体とは「~です」「~ます」の語尾文、いわゆる丁寧語の文ですね。 「ですます調」とも言われています。
【600字の志望動機】志望動機の例文3選
では600字指定の志望動機例文を紹介します。
例文を参考にしながら、あたなの志望動機を書いていきましょう。
コンサル企業の志望動機例文
私が貴社を志望する理由は、多様な企業や業界の課題に取り組み、解決策を通じてクライアントの成長に貢献したいと考えているからです。自分の分析力や提案力を活かし、社会に影響を与えられる仕事に魅力を感じています。
その理由は、幅広い業界の課題解決に携わることで、視野を広げながら自分自身も成長できる環境に魅力を感じるからです。さらに、コンサルタントとしての仕事はクライアントの問題に深く入り込み、戦略を立てるだけでなく実行支援を通じて成果を形にする点が魅力的だと考えています。このプロセスで得られる経験が、自身のスキルを高めると同時に、社会全体にポジティブな影響を与えられると確信しています。
例えば、大学で取り組んだゼミ活動では、地域の中小企業の売上向上をテーマにしたプロジェクトを行いました。データをもとに市場分析を行い、ターゲット層の見直しや新商品の提案を行った結果、クライアント企業の売上が前年より15%向上しました。この経験を通じて、問題解決のプロセスが企業や関係者にどれほどの影響を与えられるかを実感しました。
今後は、貴社でコンサルタントとして成長しながら、多くの企業や社会に貢献したいです。自身の分析力や行動力を最大限活かし、クライアントの期待を超える価値を提供できるプロフェッショナルを目指します。
銀行の志望動機例文
私が貴行を志望する理由は、地域や企業、個人の成長を金融を通じて支えることで社会に貢献したいと考えているからです。金融のプロとして、幅広いニーズに応えられる存在になりたいと思っています。
その理由は、貴行が地域社会や経済の基盤を支える重要な役割を果たしていることに魅力を感じたからです。企業の資金調達から個人の資産形成まで、銀行は多様な場面で信頼される存在であり、私自身もその一員としてクライアントと深く関わり、長期的な価値を提供する仕事にやりがいを感じています。また、銀行業務を通じて幅広い知識とスキルを身に付け、自身の成長も実現できると考えています。
例えば、大学時代にゼミ活動で地域活性化プロジェクトに取り組み、地元の中小企業の課題を解決する提案を行った経験があります。具体的には、資金繰りの課題に直面している企業に対して、収支の改善案を作成し、外部パートナーとの協力体制を提案しました。この結果、企業は資金調達の目途が立ち、事業の拡大に成功しました。この経験を通じて、人や企業の課題を金融的視点から支えることの意義を強く感じました。
今後は、貴行でお客様一人ひとりのニーズに応えながら信頼関係を築き、地域や社会の発展に貢献したいです。金融のプロフェッショナルとして成長し、多くの方々に安心と価値を届けられる存在を目指します。
食品メーカーの志望動機例文
私が貴社を志望する理由は、食を通じて多くの人々の生活を豊かにし、健康的で幸せな社会づくりに貢献したいと考えているからです。食品が持つ力に大きな可能性を感じています。
その理由は、食品が日々の生活に欠かせない存在であり、人々の健康や文化にも深く関わっているからです。特に、安心安全で高品質な食品を提供することは、人々の信頼を得るだけでなく、社会全体に良い影響を与えると考えています。また、新しい価値を持つ製品を生み出すことで、より豊かな食文化を創造することにも興味があります。自分の努力が具体的な形で世の中に貢献できる点に大きな魅力を感じています。
例えば、大学時代に地域の農産物を活用した新商品の企画を行った経験があります。地元の生産者と連携し、地元食材を使ったオリジナルの加工食品を提案したところ、販売イベントでは多くのお客様に支持され、完売を達成しました。この経験を通じて、人々のニーズを汲み取りながら、新しい価値を創造するプロセスの楽しさと意義を学びました。
今後は、貴社で製品開発やマーケティングに携わり、多くの人に愛される商品を生み出したいです。食の力を活かして社会に貢献し、信頼される食品メーカーの一員として成長していきたいと考えています。
【600字の志望動機】どうしても志望動機が思いつかない時の対処法
ここまで600文字の志望動機の書き方を解説してきました。
しかし、それでも志望動機が思いつかない場合があると思います。そんな方に思いつかない時の対処法を解説するのでぜひ参考にしてみてください。
- 自己分析をもう一度やる
- 業界・企業研究をもう一度やる
- 志望動機作成ツールを利用する
自己分析をもう一度やる
志望動機が思いつかない時は自己分析に戻ってみるのも良い手です。
思いつかない原因として、自分のやりたいことやビジョンがうまく言語化できていないから、志望動機を作りにくくなっているということもあります。そのため、一度自己分析を進めて、自分のやりたいことや好きなこと、将来のビジョンを整理しましょう。
以下の記事に自己分析の方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
業界・企業研究をもう一度やる
業界・企業研究をするのも重要です。
志望動機が思いつかない原因として、自己分析以外に業界・企業研究が足りていない場合があります。業界・企業研究が不十分だと、自分のやりたいこと・目指しているビジョンを達成できるのかどうか分からなくなり、志望動機が書きにくくなります。そのため、自己分析に加え、業界・企業研究を進めると良いでしょう。
以下の記事に業界研究・企業研究の方法をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
志望動機作成ツールを利用する
最後に、志望動機作成ツールを利用するのも良いです。
やりたいこと、書きたいことは決まっているのに、書き方が分からず、志望動機が書けない場合があります。
そこでおすすめなのが志望動機作成ツールです。無料で、かつ効率的に志望動機を作成できます。そのため、志望動機作成ツールを用いて、無料で効率的に志望動機を作りましょう!
以下の記事におすすめの志望動機作成ツールをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
【600字の志望動機】おわりに
記事を全て読んでいただき、ありがとうございました。
今回は600字の志望動機を書く際のコツや書き方について解説しました。
志望動機に関しては、今回の600字指定以外にも、200字、400字、500字、800字指定など様々あると思います。
しかし、分量は違えど、書くべき内容はほとんど同じなので、今回解説した内容を踏まえて、インターンや本選考の志望動機を書いてみてください!
以下は他の字数指定の志望動機の書き方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
木下恵利
志望動機は書くのが難しい項目とされているので、しっかり準備をして志望動機を書くようにしましょう。