【例文あり】切り替えが早いを長所でアピール!評価される理由や弱点まで徹底解説

【例文あり】切り替えが早いを長所でアピール!評価される理由や弱点まで徹底解説

面接では長所として何を伝えるべきか迷うことも多いですが、その際は、「切り替えが早いこと」を自分の長所に挙げる人も多いでしょう。

しかし、切り替えの早さを長所にする場合は、本当にこの長所で良いのか…と迷うこともよくあるものです。

そこで今回は、就活で長所として切り替えが早いことをアピールする際のポイントを紹介していきます。

【長所: 切り替えが早い】なぜ企業は長所を聞くのか?

まずは、長所として「切り替えが早いこと」をアピールする際は、事前に企業が長所を聞く理由をチェックしておきましょう。

そもそも就活ではなぜ長所を聞くものなのか、と疑問に思っている人も多いでしょう。

企業が面接やエントリーシートなどで長所を聞く理由として大きいのは、強みを聞きたいという企業の意図です。

長所は就活生本人のアピールポイントであり、企業にとっては、採用したいかどうか判断するうえでの一つの要素になります。

自社で活かせる強みを持っているか、というポイントをチェックして企業は採否を判断しているため、長所は就活において重要な質問の一つといえます。

【長所: 切り替えが早い】長所を効果的にアピールするポイント

長所として切り替えが早いことを伝える際は、効果的にアピールする際のポイントを総合的に理解しておく必要があります。

どれだけ魅力的な長所を持っている人でも、アピールするときのポイントを押さえていなければ、アピールは伝わりにくくなってしまいます。

長所を効果的にアピールするポイントは、以下のとおりです。

ポイント
  • 具体的なエピソードがあるものを選ぶ
  • 求めている人物像を意識する

上記は、長所に限らず就活におけるさまざまな受け答えで実践したい重要なポイントといえます。

では、詳細を一つひとつ見ていきましょう。

具体的なエピソードがあるものを選ぶ

就活の面接やエントリーシートで長所を述べる際は、具体的なエピソードのある長所を選び、説得力のあるアピールにつなげることが大事です。

優秀さを感じさせるような長所でも、そもそもエピソードに具体性がなければ、信憑性に欠けるものです。

結果として「本当に長所なのかわからない」という評価を受けてしまう恐れがあり、長所であるにも関わらず、アピールポイントになりません。

人の長所はさまざまなものがありますが、その中でも、就活では具体的なエピソードとともにアピールしやすいものを見つけましょう。

具体的なエピソードとあわせて伝えられる長所があれば、基本的にはどのような長所でも良い評価を得やすくなるはずです。

自己分析などでこれまでのことを振り返る際は、自分の長所が発揮された出来事を思い出しましょう。

求めている人物像を意識する

就活で長所をアピールする際は、企業が求める人物像を意識することが大切です。

というのも、企業が求める人物像を把握していなければ、採用のニーズに合ったアピールができないからです。

アピールできる長所はさまざまなものが挙げられますが、志望先企業が求めている人物像と真逆だったりほとんど関係なかったりすれば、採用は難しくなるでしょう。

反対に、企業が求める人物像に当てはまっている長所を伝えられれば、それだけで高評価につながりやすくなります。

入社後は長所を活かして積極的に活躍してくれそうだ、という期待が高まるため、企業は採用を前向きに考えるでしょう。

企業が求める人物像と長所の相性を考えてアピールすることが、内定獲得の近道といえます。

【長所: 切り替えが早い】切り替えの早さが評価される理由

長所として切り替えの早さをアピールする際は、切り替えの早さが評価される理由もあわせてチェックしておきましょう。

評価される理由をあらかじめ理解しておけば、具体的なアピールポイントを把握でき、長所の答え方を考える際に役立ちます。

切り替えの早さが評価される理由は、以下のとおりです。

評価される理由
  • トラブル対応能力の高さ
  • ストレス耐性が高い
  • 効率的な時間管理
  • ポジティブで前向きな印象

いずれも社会人としてさまざまな場面で求められることなので、評価されやすいことも頷けるでしょう。

では、切り替えの早さが評価される理由について解説していきます。

トラブル対応能力の高さ

切り替えの早さが長所として評価されやすい理由には、トラブル対応能力の高さが関係しているでしょう。

切り替えが早い人は、イレギュラーなことが起こったり自分にとって困ることと直面したりしても、すぐに思考を切り替えて的確な対応をしていけます。

トラブルが起きても、そのことで動揺することなく、冷静に対処できることが大きな強みになります。

トラブル対応能力が高ければ、特にサービス業などではその長所を活かしやすいでしょう。

サービス業では多くのお客様とやり取りするからこそ、トラブルも起きやすく、都度対応力が求められるからです。

なお、トラブル対応能力の高さは、面接もリアルタイムでしっかりチェックされています。

対応能力に優れていれば想定外の質問にも冷静に答えられるため、そこからも切り替えの速さがわかるものです。

想定外のことで一瞬動揺してもすぐに切り替えて対応していれば、その臨機応変なさまに感心する面接官は多いでしょう。

ストレス耐性が高い

企業から切り替えの早さが評価されやすいのは、切り替えの早い人は、ストレス耐性も高いといえるからです。

切り替えが早いということは、ストレスを受けてメンタル面で負担を感じても、気にしないようにすぐ気持ちを切り替えられるということです。

そのため、ストレスに耐えられる力が強く、自分なりに解消法も持っているともいえます。

組織で働くうえで、絶えず成長を遂げていくには大なり小なり負担がかかるものです。

そんなときうまく乗り越えていけるかどうかは、本人のストレス耐性の程度にかかっているといえます。

ストレス耐性が高ければ、ちょっとした負荷は気にせずに乗り越えられる可能性があるため、成長も早いと考えられます。

また、ストレス耐性が高い人は、営業やクレーム対応など負荷のかかりやすい仕事にも適応できる可能性があります。

そのため、上記の仕事を志望する際は、より高評価を得られるでしょう。

効率的な時間管理

切り替えの早さが評価される理由には、効率的に時間管理を徹底できることも挙げられるでしょう。

切り替えが早い人は、良い意味で合理的で非生産的な時間を嫌うものです。

たとえば失敗したときなどは、失敗の事実に対して落ち込んだり悩んだりする時間を極力省いていこうとします。

失敗は失敗としてとらえ、すぐに切り替えられるため、必要以上に落ち込まずに次のやるべきことに取り組むことができます。

そのため、切り替えが早い人は生産性を高められ、業務をこなすうえで無駄が生まれにくいことがポイントです。

切り替えて行動できれば、1日のスケジュールにメリハリも生まれ、より効率的に行動することにつながるでしょう。

どのような業界・企業でも、作業効率を高めて生産性向上を図ることは必要不可欠です。

だからこそ、切り替えが早い人は評価されやすくなります。

ポジティブで前向きな印象

切り替えが早い人は、ポジティブで前向きな印象も強いため、就活では長所として評価されやすい傾向にあります。

切り替えが早ければ、必要以上にネガティブな気持ちを引きずらず、すぐに次のことを考えることができます。

そのため、ほんの一瞬ほど悩むようなことはあっても、切り替えが早い人は総合的にポジティブな性格だといえるでしょう。

ポジティブであれば、さまざまな挑戦に前向きになれるため、切り替えが早い人はチャレンジ精神の持ち主であることも多いです。

企業にとって、成長のためにさまざまな挑戦を重ねていける人材は重宝するものです。

わかりやすく早い成長に期待が持てるうえに、企業に対する貢献度も高いと考えられます。

仕事をするうえで落ち込みすぎないこと、何でもポジティブにとらえられることは重要なポイントなので、企業には評価されやすいといえます。

【長所: 切り替えが早い】切り替えが早い人の能力

切り替えが早いという長所を就活でアピールする際は、そもそも、切り替えが早い人にはどのような能力があるのかを整理しておきましょう。

具体的な能力をチェックしておけば、長所のアピール内容や文章の表現を考える際に役立つものです。

切り替えが早い人の能力は、以下のことが挙げられます。

能力
  • 柔軟な思考力
  • ポジティブシンキング
  • 適応力
  • 決断力
  • 問題解決能力

いずれの能力も、あらゆる企業で活かしやすい魅力的な能力といえるでしょう。

切り替えが早いことを長所として述べる際に、どのような能力があるのか伝えた場合は、ぜひ参考にしてみてください。

柔軟な思考力

切り替えが早い人は、柔軟な思考力があるといえます。

すぐに思考を切り替えられるということは、一つのことにとらわれすぎないということにつながります。

必要以上に同じことを繰り返し考えたり、あとを引きずったりしないため、柔軟に物事を考えたうえで視野を広げていけます。

そのため、普段から思考が凝り固まりにくく、その柔軟な思考力を活かせば会議などでも積極的に発言していけるでしょう。

一人ひとり要望や悩みの異なるお客様に対しても的確な対応ができるので、サービス業では積極的に信頼されるスタッフになれる可能性があります。

また、思考に柔軟性があれば高い発想力にもつながるため、企画職やその他クリエイティブ関連の仕事でも能力を発揮できるかもしれません。

ポジティブシンキング

切り替えが早いという長所は、ポジティブシンキングであることにもつながるでしょう。

そのため、切り替えが早い人は傾向として普段から前向きで、性格も明るいことが多いです。

常に明るく前向きに考えながら職場の良い空気を牽引していけるため、チームビルディングの能力が高いことも評価につながります。

つらいことがあってもすぐに切り替えて明るくふるまえるので、皆を引っ張っていける存在として、リーダーポジションを任される可能性もあります。

物事をポジティブにとらえることができれば、ピンチや困難を成長のチャンスを考えたりすることで、実際に自分の成長を早められるでしょう。

発言が前向きだからこそ、相談相手として周りから頼られることも多いはずです。

適応力

切り替えの早さは、適応力の高さにも通ずるものがあります。

すぐに切り替えて処理できるということは、環境や状況の変化にすぐに対応できてなじめるということです。

そのため、仕事をする際に環境が目まぐるしく変わっても、過剰にストレスを感じることなく適応していくことができます。

適応力が高い人は考え方が柔軟なので、「〇〇は△△でなければならない」といった固定概念や今までの常識にばかりとらわれません。

環境や方針、ルールが変わっても「そういうものだ」として受け入れられるので、それによってスムーズに多くの経験を積んでいくこともできるでしょう。

そのため、適応力が高い人はその柔軟性の高さから、自らさまざまな分野に興味を持てる人も多いです。

決断力

切り替えが早い人は、決断力があるという見方もできます。

すぐに切り替えて行動できれば、限られた情報や時間の中でも、最適な選択を迅速かつ的確に行える可能性があります。

切り替えが早い人にとって、そもそも迷ったり悩んだりしている時間は非合理的・非生産的といえます。

そのため、迷っている状況からはすぐに思考を切り替え、とにかく決断したり選択したりすることを大事にします。

万が一決断が間違っていても、その結果からどう対処すべきかは自分の責任としてとらえられるため、切り替えが早くすぐ決断できる人はある種度胸があるともいえます。

「迷っている時間があるなら早く決断する、間違っていたらまたそのとき対処する」という考え方でスピーディーに行動していけるため、一つひとつの動きが迅速であることも強みです。

問題解決能力

切り替えが早い人は、問題解決能力も高いといえるでしょう。

なぜなら、切り替えが早い人は問題が起きた際に慌てたり落ち込んだりするのではなく、その問題をどうすれば解決できるかをすぐに考えられるからです。

困難に対する不安や乗り越えるときの抵抗感などが妨げにならないため、最適な解決策を思いつくことができ、しっかりと実行に移せます。

そのため、問題解決能力に付随する能力として実行力も高いといえるでしょう。

問題解決能力や実行力は、さまざまな課題と向き合わなければならないビジネスシーンにおいて、どこの業界・企業でも重宝される能力です。

また、コンサルなどの問題解決を主な仕事とする仕事でも、大きく活躍できる可能性は高いといえます。

【長所: 切り替えが早い】切り替えが早い人の弱点は?

切り替えが早い人にはさまざまな魅力がある反面、弱点といえる部分もあるため、アピールの際は注意が必要です。

アピールの仕方によっては、「それはむしろ弱点なのでは?」と採用担当者に思われてしまわないように気をつけましょう。

切り替えが早い人の弱点には、以下のことが挙げられます。

ポイント
  • 慎重さの欠如
  • 一貫性の不足
  • 失敗への軽視

これらの点は、切り替えが早いことで起こり得る問題です。

切り替えの早さを間違ったかたちでアピールしてしまわないように、弱点は事前にチェックしておきましょう。

では、一つひとつの弱点を詳しく解説していきます。

慎重さの欠如

切り替えが早い人には、慎重さに欠ける部分があるといえます。

なぜなら、切り替えが早すぎるあまり、物事を慎重に考えられていない可能性があるからです。

切り替えが早い人はスムーズに気持ちを切り替えて対処できるため、一見冷静であるといえます。

しかし見方によっては、よく考えずに行動しているからこそ、冷静さに欠ける部分があるともいえるでしょう。

重要な局面では、すぐに判断せずに判断材料をじっくりチェックし、慎重に判断していかなければならないこともあります。

そのため、毎回迅速さ重視で判断を下していると、慎重さが足りないことで重大な判断ミスをするかもしれません。

長所として切り替えが早いことを伝える際は、「よく考えていないだけなのでは?」と思われるようなアピールの仕方はしないように注意が必要です。

一貫性の不足

切り替えが早い人は、一貫性が不足しているともいえます。

これはつまり、物事を最後までやり遂げる粘り強さが欠けているということです。

実際に切り替えが早い人は、一つのことにじっくり集中したり、物事を極めたりすることが苦手なことも多いでしょう。

一貫性が不足していると、地道な努力をなかなか続けられなかったり、熱しやすく冷めやすかったりすることで成長速度が遅くなる可能性があります。

ミスや失敗に対して必要以上に落ち込まないことは良いのですが、結局のところ、最後までやり遂げられる一貫性がなければ成長は望めません。

そのため、切り替えの早さを自負している人は、逆にうまくいかないことをすぐ諦めてしまっていないか考えてみてください。

失敗への軽視

切り替えが早い人は、失敗を軽視している傾向も見られます。

一見すると、切り替えが早いことは、失敗を恐れずに行動できる強さにつながるといえます。

しかし、切り替えが早いと失敗から学ぶ時間を十分に取ろうとしないため、結局同じミスを繰り返してしまう可能性があります。

そのため、「学ばない人」という悪いイメージを持たれてしまうケースも少なくありません。

その意味では、じっくり学ぶ姿勢や真面目さ、周りのアドバイスに従おうとする姿勢などが欠如しているともいえます。

失敗を恐れない性格であることは確かに評価につながりますが、アピールする際は、逆に失敗から学ぼうとしない人だと思われてしまわないように注意が必要です。

失敗を恐れずに挑戦する姿勢も、場合によっては、考えや計画なしで行動しているように見えてしまう恐れがあります。

【長所: 切り替えが早い】例文

ここからは、長所として切り替えが早いことをアピールする際の例文を紹介していきます。

例文の中でアピールしている具体的な能力は、以下のとおりです。

ポイント
  • 柔軟な思考力
  • ポジティブシンキング
  • 適応力
  • 決断力
  • 問題解決能力

これらの能力があることを伝えたうえで切り替えが早いという長所をアピールすれば、良い評価を獲得できる可能性があります。

具体的な表現方法や文章の流れがわからない…と困ったときは、例文を真似しながら学んでいきましょう。

では、例文を一つひとつ見ていきます。

柔軟な思考力

私の長所は切り替えが早く、物事を柔軟に考えられることです。

高校時代から私は野球部に所属していますが、夏の大会では、あと一歩のところで全国大会出場を逃してしまいました。

とても悔しい思いをしたため、試合の日はさすがに落ち込みましたが、翌日には「この悔しさが良い成長の機会になる」と気持ちを切り替えました。

そう考えを改めて落ち込むことをやめたあとは、「強豪校のデータを取る良い機会になった」などと柔軟な見方がさまざまな方面からできるようになりました。

これにより、全国大会出場を逃してもモチベーションを落とすことなく、翌日からも普段と変わらず練習に集中できました。

入社後も柔軟な思考力を大事に、困難や失敗があっても別の方面からとらえることを意識して、自分の成長の糧にしていきたいです。

ポジティブシンキング

私の長所は、常にポジティブシンキングを心がけたうえで、気持ちをすぐに切り替えられることです。

大学生活の中ではレストランでアルバイトをしていましたが、混雑することが多かったため、お客様をお待たせすることでお叱りの言葉をよくいただきました。

対応する際は確かに気持ちが落ち込むこともあるのですが、私は思考の切り替えとポジティブシンキングを大事にし、お叱りをいただいても「お客様はこう思うのか。次に活かしてもうこのことで指摘されるのは最後にしよう」と思うようにしていました。

結果、頻繫に苦言をいただいてもその後の業務に影響が出ることはなく、実際に同じ失敗でお叱りをいただくことはありませんでした。

入社後もポジティブに物事をとらえ、課題があっても自分の成長のチャンスとして、積極的に挑戦を続けたいと考えます。

適応力

私の長所は、切り替えが早いため、適応力が高いことです。

大学2年生のとき、私は1年間の海外留学を経験しました。

留学先の寮にはさまざまな国籍の学生がいたため、文化の違いから、日本で当たり前に行っている生活の常識はあまり通じませんでした。

しかし私は持ち前の適応力の高さを発揮し、「日本は日本、ここは海外」と考え方を切り替え、寮生活における文化をまっさらな気持ちで受け入れてきたため、ホームシックになることはありませんでした。

むしろ異文化に興味を持つ良い機会になり、留学をきっかけとして、現在はゼミで欧米諸国のライフスタイルについて研究を行っています。

入社後も切り替えの早さからくる適応力を活かし、環境の変化にもいち早くなじんでいきたいと考えます。

決断力

私の長所は、切り替えの早いことで、決断力がある点です。

大学生活の中では、学園祭実行委員を経験し、限られた期間の中で学内の装飾作業に臨みました。

準備期間は短かったため、やるべきことに追われ、当初は作業の進捗は芳しくありませんでした。

そのため私は、まずは担当を決めてテキパキこなすことが重要だと考え、「作業量が多くて大変」「間に合うかわからない」と悩んでいる状況から脱却することを徹底しました。

作業量があまりに多かったため、確かに分担しても間に合うかどうかは不明確でしたが、決断して前に進むことができたことで、結果として作業はなんとか当日までに完了しました。

入社後も決断力を発揮し、判断しなければならない場面でもスムーズな行動につなげていきたいです。

問題解決能力

私は切り替えが早いため、起こった問題について悩むことより問題をいち早く解決することに重きを置いており、問題解決能力が長所であると考えています。

大学で私はイベントサークルに所属していますが、先日のイベントは、企画当初は想定より参加人数が少ない状況でした。

最初はみな人数が少ないことで盛り下がっていましたが、私はそれよりも状況を解決することが大事だと考え、SNSを活用して参加者をより多く集めることに奔走しました。

これにより予定よりも多く参加者が集まり、全員が楽しくイベントに臨むことができました。

入社後も問題解決を優先することを忘れずに、困難な状況に陥っても、解決のために気持ちをすぐ切り替えていきたいと思います。

まとめ

切り替えが早いことは長所として伝えやすく、さまざまな能力・スキルがアピールポイントになります。

働くうえで切り替えの早さが重宝される場面は多いため、志望する企業・業界的に切り替えの早さが評価されやすいときは、自分の長所として積極的なアピールを検討したいところです。

なお、アピールする際は切り替えが早い人が持つ能力などをしっかり整理しておき、具体的な強味のアピールにつなげることが大切です。

また、伝え方次第では切り替えの早さは弱点になるケースもあるため、長所の答え方を考える際はネガティブにとらえられないかよく見直しましょう。

必要に応じて例文も参考にしながら、長所である切り替えの早さを高評価につなげてください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます