【例文15選】200字のガクチカの書き方とは?ポイントや注意点を徹底解説!

【例文15選】200字のガクチカの書き方とは?ポイントや注意点を徹底解説!

企業にはさまざまなものがありますが、就活において200文字でガクチカについて作成するよう課してくるところもあります。

そこで、今回は200文字でガクチカを書くポイントや注意点について詳しく解説していきます。

ガクチカが全く書けないという方はもちろんのこと、すでに下書きが出来上がっている方も、ぜひ本記事を参考に質の高いガクチカを作成できるように取り組んでみてください。

目次目次を全て表示する

【ガクチカ200文字】おさらい!ガクチカとは

ガクチカとは学生時代に力を入れたことの略であり、就活においてよく聞かれる質問です。

ガクチカは文字通り学生時代に力を入れたこと、頑張ったことをアピールするための項目です。

8割以上の企業が就活生に聞く項目であるため、しっかりと対策をしておくことが就活においては欠かせません。

【ガクチカ200文字】企業が200字のガクチカを求める理由

続いて、企業が200文字でガクチカを作成しろという問題を課す理由についても紹介します。

様々な理由が考えられますが、大きく分けて以下の3つが代表的であると言えるでしょう。

企業側の意図を把握した上で、質の高いガクチカを作成しましょう。

1:要約力を見るため

企業が200字でガクチカを求める理由の1つに、応募者の要約力を確認する目的があります。

社会人として限られた時間やリソースの中で、物事を簡潔に、かつ的確に伝える能力は非常に重要です。

会議でのプレゼンテーションや報告、社内外のコミュニケーションにおいて、相手に分かりやすく伝えるスキルが求められるため、企業はこの能力を選考の中で確認しようとしています。

200字という限られた文字数の中で、自分の経験を的確に伝えることは、単に内容を詰め込むだけでなく、要点を絞り、無駄な表現を省略する能力が問われます。

企業側は、この短い文章から、応募者が自分の経験をどう整理し、相手に伝えるべきポイントを理解しているかを評価しているのです。

2:面接で深堀するため

企業が200字のガクチカを課してくるもう1つの理由は、面接でさらに深掘りするための材料を得るためです。

200字では応募者の経験やスキル、成果を詳細に伝えるには限界があります。

そのため、企業側はその短い文章から、面接で深堀りするべきポイントや質問のきっかけを探しています。

例えば、200字のガクチカで「アルバイトでチームの売上を30%向上させました」と書かれていた場合、面接では「具体的にどのような施策を取ったのか」「困難に直面した際、どのように対処したのか」などの質問が投げかけられるでしょう。

3:人柄を知るため

企業が200字でガクチカを求める理由の1つに、応募者の人柄を知るという目的もあります。

短い文章の中で自分をどう表現するかは、その人の性格や価値観を示す1つの要素です。

企業は人柄が合う、そしてともに気持ち良く働ける人材を採用したいと考えています。

いくら仕事ができても、性格が悪い、または社風に合わない人を採用してしまうと、お互いが嫌な思いをするだけです。

短い文章でも、自分が大切にしている価値観や姿勢を表現し、人柄や社内でのフィット感を強調しましょう。

【ガクチカ200文字】ガクチカを書き始める前の準備

続いて、ガクチカを書き始める前の準備について紹介します。

以下の2つの対策を徹底的に行うことで、質の高いガクチカをスムーズに作成できます。

遠回りに思えるかもしれませんが、以下の2つの対策は就活において必須のものであり、自己PRや志望動機のクオリティを高めるためにも重要であるため、まずは取り組んでみてください。

自己分析をする

ガクチカを書き始める前の最初の準備として、自己分析は非常に重要です。

自己分析を行うことで、自分がどのような経験を通じて何を学び、どのような強みを持っているかを客観的に理解できるようになります。

例えば、アルバイトやサークル活動、インターンシップなどの経験を振り返り、自分がどのような役割を果たし、どのように問題に対処してきたかを考え直すことが必要です。

自己分析を深めることで、単なる「何をしたか」だけでなく「どうやって取り組んだか」や「何を得たか」といった本質的な部分に気づくことができ、それがガクチカをより具体的で魅力的なものにします。

企業分析をする

ガクチカを書く前には、企業分析も欠かせません。

企業の文化や業務内容、求める人材像を理解することで、その企業に合ったガクチカを作成することができます。

企業分析を行わずに、自分の経験をただ羅列するだけでは、企業側にとっての魅力を伝えることが難しくなります。

例えばベンチャー企業であればチャレンジ精神や自主性が重視される傾向があり、自分が積極的に問題解決に取り組んだエピソードを強調するのが効果的です。

一方で、大企業や安定した業界であれば、チームワークや着実な成果を重視する文化があるかもしれません。

その場合、組織内での協力や長期間続けた努力についてアピールすることが有効です。

このように、企業に合わせたアピールをするためにも、必ず企業分析をしましょう。

エージェント

200字のガクチカを書くにあたって準備を進める際は、就活エージェントに相談することも考えてみましょう。

就活エージェントでは、就職活動に取り組む学生を対象として、書類作成や面接対策などの支援サービスを受けられます。

そのため、就活エージェントに相談すれば、ガクチカの書き方についてもさまざまなサポートを受けられます。

就活市場エージェントは、内定率95%を誇る、支援実績豊富な就活エージェントです。

多くの就活成功から支持を獲得しており、登録者満足度は97%を誇ります。

受けられる支援サービスは多岐にわたり、キャリアカウンセリングから非公開求人の紹介、さまざまな情報提供、アドバイザーによる選考対策など非常に手厚いことが特徴です。

「ガクチカをどう書けば良いのかわからない」と困っているときは、ぜひ就活市場エージェントへの登録を検討してみてください。

【ガクチカ200文字】ガクチカを決めるためのポイント5選

200字のガクチカを書くときは、事前にガクチカを決めるためのポイントを整理しておく必要があります。

実際に、ガクチカを書くにあたって、テーマの選び方がわからない…と困っている人は多いでしょう。

特に、200字という限られた文字数の中で伝えたいことをわかりやすく述べるためには、テーマ決めからこだわることが重要です。

ガクチカを決めるためのポイントは、以下のとおりです。

5つのポイント
  1. 差別化ができるか
  2. 動機が伝わりやすいか
  3. 内容に親しみを持ちやすいか
  4. 具体的に述べられるか
  5. 過程に焦点が当てられるか

以上の点を意識してガクチカを書けば、200字でも魅力的なガクチカが書けます。

では、詳細を以下から解説していきます。

差別化ができるか

ガクチカを書くときは、ほかの就活生との間で差別化できるかどうかに焦点を当てましょう。

そのうえで、自分なりの魅力・強みをアピールできるテーマを選ぶことが重要です。

採用担当者は採用活動の中でさまざまな就活生のガクチカに触れるため、差別化を意識して書くことで、強いインパクトを残せます。

反対に、差別化できていなければ、多くの就活生の中で埋もれてしまいます。

なお、差別化で重要なポイントは、エピソードで自分らしさをアピールできることです。

200字のガクチカは尺がかなり限られていますが、エピソード内に自分ならではの考えや行動を盛り込めば、ほかとの差別化は実現するでしょう。

似たり寄ったりの文章にならないため、採用担当者から興味を持たれるきっかけになります。

動機が伝わりやすいか

ガクチカを作成する際は、動機が伝わりやすいことを重視しましょう。

ガクチカを通して採用担当者が知りたいことは、本人がどのような目的意識を持ってそのことに取り組んだのかというポイントだからです。

単純に頑張って取り組んだというだけでは印象が薄くなりやすく、採用担当者には積極的に興味を持ってもらえません。

対して、動機や背景が見えてくるガクチカであれば、本人の人となりや価値観もあわせてイメージできるものです。

そこから本人に興味や親しみを持つ採用担当者は多いため、印象にも残りやすくなる仕組みです。

したがって、ガクチカでは頑張ったことの内容そのものより、目的意識や動機が重要視される傾向にあります。

200字ではボリュームも限られていますが、動機には積極的に触れるようにしましょう。

内容に親しみを持ちやすいか

ガクチカを決める際は、内容に親しみを持ちやすいかどうかも重要です。

採用担当者が読んだ際に親しみを持ちやすい内容だと感じられれば、アピールしたい部分も伝わりやすくなります。

ESのガクチカであれば、「この学生に実際に会ってみたい」と思ってもらえるポイントにもなるでしょう。

親しみやすさは、エピソードを伝えるときの自分の思考・価値観・行動などから読み取れるものです。

「この子はこういう面白いことを考えるのか」などの印象を残せれば、企業も、自社が求める人材としてマッチしているのか判断しやすくなります。

そのため、ガクチカを決める際は親しみやすさが自然と伝わるように、自分の考え方・価値観を取り入れることが肝心です。

具体的に述べられるか

ガクチカでは、具体的に述べられるかという点を意識して決めることも必要になります。

どのような内容でも、ガクチカではとにかく具体性が重視されるからです。

抽象的すぎると「本当に力を入れて取り組んだのか」「内容がイメージしにくい」などの印象を持たれてしまい、低評価につながります。

学生時代に頑張って取り組んだことといえばさまざまなことが挙げられますが、その中でも、ガクチカを書く際は内容を掘り下げやすいものを選ぶと良いでしょう。

また、具体性を持たせる際は「〇人」「〇個」「〇%」などと定量的に表現できることが望ましいです。

そのため、ガクチカを具体的に表現するうえで、定量的に伝えられるテーマを選ぶことも積極的に意識しましょう。

過程に焦点が当てられるか

ガクチカを決めるときは、過程に焦点を当てられるかどうかを意識すると良いでしょう。

ガクチカでは、頑張ったことの内容や成果そのものより、努力・工夫した過程が重視されるためです。

そのため、過程について語れることが少ない内容は、ガクチカのテーマには向いていません。

過程に焦点を当て、どんな課題があってその解決のためにどんな施策を行ったのか、詳しく伝えられることが重要となります。

ガクチカでは、過程を詳しく伝えてこそ自分の強みや人柄などをアピールできるものです。

そのため、学生時代に頑張ったことをピックアップする際は、過程を詳しく伝えられるものを中心に選ぶと良いでしょう。

基本的には、直面した課題・それに対する自分の考え・解決のための施策、これらを明確に伝えられるエピソードであることが重要です。

【ガクチカ200文字】ガクチカの書き方

ここからは200文字でガクチカに書く方法について詳しく紹介していきます。

下記の3つのポイントを踏まえた上で作成することで、200文字で質の高いガクチカを作成できるので、ぜひ確認してみてください。

1:文字数を気にせずに書き出してみる

いくら200文字と指定されているからといっても、まずは一旦、文字数を気にせずに書き出してみるのが良いでしょう。

200文字以内に納めようとすると、どうしても必要なポイントまでも削ってしまい、何とも言えない、質の低いガクチカを作成してしまう可能性があります。

そこで、まずは一度文字数を気にせずに、後ほど紹介する構成を踏まえた上で、あなたの魅力が伝わるようなガクチカを作成してみましょう。

その後に削れるところを削ってみて、200文字以内に収めるように努力をする方が、質の高い文章を作成できる可能性が高いと言えます。

2:一番伝えたいポイントを決める

あなたが一番伝えたいポイントは何なのか考えて作成するのも、ガクチカを200文字以内に抑える重要なポイントの一つです。

あなたが素晴らしい経験をいくつもしてきた場合、それを全て伝えたいと思うのは当然のことですが、200文字という少ない指定の中ではなかなかそれらを全て伝えることはできません。

そこで、まず一つだけについて話すという前提で、何を一番伝えたいのかについて考えてみましょう。

これにより、あなたの魅力が一番伝わりやすいエピソードやガクチカについて考えることができ、より少ない文字数であなたが将来活躍しているイメージを企業の採用担当者にしてもらえるかもしれません。

3:言い換えを見つける

カタカナ語などは言い換えるのも重要なポイントの一つです。

冗長な表現や無駄に文字数を割いてしまうカタカナ語を避けるだけでも、かなり文字数を削ることができます。

また、重複表現を避けるというのも文字数を削る上で非常に重要なポイントです。

同じことを2回話していないと思っていても、意外と似たような話を繰り返してしまっていることは往々にしてあります。

そこで、似たような意味の文章があるか確認した上で、もし自分では判断できない場合、一度片方を削ってみて、それでも意味が通じるか確認してみましょう。

それでも元々の文章とそこまで変わらないということは、必要でない文章であったということなので、削っても問題ないはずです。

【ガクチカ200文字】ガクチカ構成

続いて、おすすめのガクチカの構成についても紹介します。

以下の構成でガクチカを作成することで、より質が高いものが出来上がるだけでなく、スムーズに作成できることでしょう。

この構成は文字数が異なる場合にも応用できるため、ぜひ覚えておいてください。

結果

ガクチカを書く際はまず最初に結論として学生時代に力を入れたことを簡潔に述べましょう。

これにより、企業側がすぐにテーマを理解しやすくなり、全体の流れがつかみやすくなります。

結論を先に述べることで、応募者がどのような挑戦に取り組んだか、どの部分を強調したいのかが明確になります。

「私が学生時代に力を入れたことは〇〇です」といった形で、最初に述べましょう。

結論から話し始めることで、読み手はストレスなく内容を把握できます。

課題

次に、その結論に至るまでの背景として取り組んだ際に直面した課題を説明します。

どのような困難や問題があったのかを具体的に述べることで、取り組みの難易度や挑戦の大きさが伝わります。

課題は、ガクチカにおいて「応募者がどれだけ成長できたか」を示す重要な要素です。

例えば「アルバイト先のお客様の満足度が非常に低く、売上が停滞していました」と述べることで、どのような問題があったのかを企業側に明確に伝えることができます。

課題を設定することで、その後の取り組みの効果や意義が一層際立ちます。

取り組み

課題を述べた後は、それをどのように克服してきたかを具体的に説明します。

実際に取った行動や戦略を数字や期間を交えて説明し、説得力のある描写をしましょう。

どのような手順で課題に対処し、何を改善しようと努力したのかを具体的に描写することで、どれだけ主体的に行動したかを企業に伝えることができます。

例えば「お客様のニーズを徹底的に調査し、週ごとのミーティングで新しい販売戦略を提案しました」といった形で具体的な行動を描くことが重要です。

この部分では、努力や工夫がしっかりと伝わるよう、わかりやすく説明することを心がけましょう。

結果

最後に、取り組んだ結果としてどのような成果を上げたか、そしてそこから何を学んだかを説明します。

数字や具体的なデータを使って、目に見える形での成功を強調することが大切です。

また、その成果がどう企業に役立つのか、今後の展望を述べることで、企業に対する貢献度をアピールできます。

例えば「売上が3ヶ月で20%増加し、チーム全体の士気も向上しました。

この経験を貴社でも活かし、組織全体の業績向上に貢献したいと考えています」といった形で結ぶと良いです。

このように「結果」と「学び」を明確にし、それを企業でどう活かすかを伝えることで、面接官に強い印象を残すことができます。

特に、将来について考えていることを話せば、企業研究をしっかり行っていることも伝わります。

【ガクチカ200文字】ガクチカを書く際のポイント

続いては200文字のガクチカを書く際のポイントについて詳しく紹介していきます。

基本的に400文字など一般的な文字数で作成する場合と全く違いはありませんが、構成について理解しておくことは非常に重要です。

具体的なエピソードをいれる

ガクチカを作成するにあたっては具体的なエピソードを述べるようにすることが非常に重要であると言えます。

なぜならばガクチカというものはあなたが体験したことであり、あなたに初めて会う企業の採用担当者はその場に居合わせていないからです。

よって、あなたのことを何も知らない人にも伝わりやすい、客観的で定量的なエピソードを述べることが重要です。

これにより、あなたについての前提知識がほとんどない相手に対してもあなたの魅力を伝えることが簡単になり、よりあなたを採用したいと考えてもらえるようになるかもしれません。

課題と解決策を伝える

課題と解決策について述べるのも非常に重要なポイントです。

ガクチカで重要なポイントは、どのようなことに努力してきたか、どのような課題を乗り越えようとしてきたかです。

よって、どのような問題が発生したのかについてわかりやすく説明した後に、解決するためにどのような工夫をしたのかについても分かりやすく説明するようにしましょう。

これにより、実際に就職した際、問題が発生した場合でもあなたが解決のためにどのような工夫をすることができるのかについて相手が想像することができます。

企業は問題が発生した際にスキルを発揮して解決を目指してくれる人材を採用したいと思っています。

実際にどのような課題が生じたか、そしてどのように解決したのかについて詳しく説明することができれば、あなたが働いている際に活躍してくれるイメージもしやすいことでしょう。

結果と学びについて書く

結果と学びについて書くのもガクチカを作成する上で重要なポイントです。

ガクチカにおいて最も重要視されているのは、あなたがどのようなことに努力することができるのか、どのような工夫ができるのかなので、結果について書かなくて良いと思っているかもしれません。

しかし、結果について何も書かないと「後ろめたいことがあったのかもしれない」と疑念を抱かれてしまう可能性もあります。

文字数が200文字と少ない今回ですが、多少は結果について触れておくようにしましょう。

そしてより重要なのは、学びについて書くことです。

あなたがガクチカにどのように取り組み、それを通してどのような学びを得ることができたのかについてわかりやすく説明していきましょう。

これにより、あなたのガクチカがどのような意味をなしていたのか、そしてあなたが現在どのようなスキルを持っているのかについてより分かりやすく説明することができます。

企業への貢献度

最後はガクチカで得た経験やスキルを活かしてどのように企業に貢献するのかについてもわかりやすく説明していくことが重要です。

なぜならば、どの企業も就職した後に活躍してくれる人材を採用したいと考えているからです。

まずはガクチカについて述べた後、そのスキルを活用してどのように活躍していきたいかについて詳しく説明していきましょう。

また、企業でどのように活躍するかが想像できているということは、企業についてしっかりと研究を行っていることでもあります。

企業研究を行っているということは、内定を出した場合に高い確率で就職してくれる、モチベーションの高い人材であるとみなされる可能性が非常に高いです。

ガクチカにおいてモチベーションをアピールすることは非常に重要であり、主体的に業務に取り組む意思があることを伝えられるような文章を作成していきましょう。

【ガクチカ200文字】200字のガクチカ例文を紹介

ここからはここまで紹介してきた内容を踏まえた上で作成した2つのガクチカの例文を紹介していきます。

下記の2点を参考にしつつ、あなたの実際に学生時代に力を入れたことを踏まえた上で、企業の採用担当者に良い印象を与えられるような文章を作成してみてください。

大学祭実行委員の例文

私が学生時代に力を入れたことは、大学祭で広報部門のリーダーを務めたことでした。

当時は意見がまとまらず、企画が停滞してしまいました。

そこで、Zoomを活用して個別面談を実施しました。

そして、全員の意見の共通点を見つけ出し、チームワークを強化しました。

結果、SNSでの情報発信を強化し、来場者数は前年比15%増加しました。

この経験から多様な意見を尊重することの大切さを学びました。

貴社においても積極的にコミュニケーションを図り、チームの一員として貢献したいと思っています。

カフェアルバイトの例文

私が学生時代に力を入れたことは、カフェでアルバイトリーダーを務めたことです。

入店当初は接客経験がなく、ミスも多くありましたが、先輩の指導を受け、笑顔で対応することを意識しました。

その結果、顧客満足度調査で1位を獲得し、売り上げも前月比10%向上に貢献することができました。

この経験から、努力の継続と、顧客満足度を意識することの重要性を学びました。

貴社に入社した暁には、お客様に寄り添ったサービスを提供し、貢献したいと考えています。

コンビニアルバイトの例文

私が集中して取り組んだのはコンビニのアルバイトです。

人と話すことが好きな私は、接客スキルを磨くことに興味がありました。

しかしアルバイト先には接客マニュアルがなかったため、他スタッフの意見も取り入れつつ私はマニュアル作りに尽力しました。

結果、対応が良くなったとお客様から褒めていただくことができ、店長からも良い評価をもらえました。

今後も物事に前向きに取り組む姿勢を大事にし、会社に貢献していきたいです。

野球部の例文

私が学生時代に力を入れたことは、野球部での活動です。

中学以来の野球ということもあり、3年生まではレギュラーになれませんでしたが、練習試合の映像を何度も確認し、改善点を一つひとつ見つけ、解決することで3年生からレギュラーになることができました。

この経験を通じて身につけた課題を明確にし、それを一つひとつ解決することで成長する能力を活かし、貴社においても早い段階から貢献したいと考えています。

サッカー部の例文

私はサッカー部の活動に力を入れてきました。

小学生の頃から続けてきたスポーツのため、大学ではレギュラーを勝ち取りたい思いがありました。

しかし当時は学業も忙しかったため、私は1週間の細かい予定表を作り、計画的に練習に取り組みました。

結果、3年生からはレギュラーに選ばれ、先輩からも上手になったと評価していただけました。

目標を持って計画的に行動することを大事に、入社後も業務に取り組んでいきたいです。

吹奏楽部の例文

私が一生懸命取り組んだのは吹奏楽部の活動です。

高校のときに友人の姿を見て憧れ、大学では吹奏楽をやりたいと考えていました。

最初は練習についていけませんでしたが、わからないことは先輩にすぐ聞くようにし、効率的なスキル向上を目指しました。

このため、未経験なのに上達が早いと周りからは褒めていただけました。

入社後も周りのアドバイスに従って成長することを意識し、いち早く現場で役に立ちたいと思います。

部活のガクチカをさらに詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。

運動系サークルの例文

私が学生時代に力を入れたことは、バレーボールサークルでメンバーを集めることです。

バレーボール部が新設されたことでメンバーを集めることは大変でした。

しかし、競技志向の強い部活動と比べて初心者でも楽しめる点や、アルバイトや就職活動の際は無理に参加しなくても良いことを強みとしてアピールすることで、目標を大きく上回る15人を集められました。

この経験を通じて身につけたそれぞれの特性を見つける能力を活かし、貴社においてはマネージャーとしてそれぞれに適切な役割を割り振る業務をこなしたいと考えています。

バンドサークルの例文

私が力を入れてきたことはバンドサークルの活動です。

高校まではバンドサークルがなく、大学でバンドサークルに入部することは私にとって大きな夢の一つでした。

最初はメンバーとも方向性の違いによる衝突が多くありましたが、私は徹底的に話し合うことを提案しました。

結果、今では衝突もなくなり、学園祭ではベストバンドの受賞もできました。

入社後も粘り強く課題と向き合う姿勢を大事にし、成果につなげていきたいです。

イベントサークルの例文

私はイベントサークルに一生懸命取り組んできました。

入部し複数人で一つの行事を作る楽しさを味わってから、在学中は一生懸命活動に取り組みたいと考えていました。

納涼祭を主催した際は企画がまとまらず苦労しましたが、私は皆の意見を聞き折衷案の作成に尽力しました。

結果、企画はきれいにまとまり、他メンバーからも感謝の声をもらいました。

入社後も傾聴力をもって団体をまとめる意識を持ち、会社に貢献していきたいです。

サークルのガクチカをさらに詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。

ゼミの例文

私が学生時代に力を入れたことは、ゼミでメンバーの意見をまとめることです。

新しい教授のゼミということもあり、研究内容が学生に任され、意見が割れてしまいました。

そこで全員の話を聞き、折り合いをつけられるところは何であるかを考え、全員が納得できる研究内容を発見できました。

この能力を活かし、貴社でもトラブルが発生した際に意見をまとめる役割を担いたいと考えています。

ゼミのガクチカをさらに詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。

ボランティアの例文

私が学生時代に力を入れたことは、学童保育のボランティアです。

特に学校の授業についていけない生徒が多くいたことから、なぜ勉強が苦手なのか、それぞれ関係値を深めた後、さりげなく聞くことで原因を突き止めることができました。

そして一人ひとりの課題を解決できるよう取り組んだところ、全員が学校に行くことを楽しいと言ってくれるようになりました。

この経験を活かして、問題を発見し、解決することを通じて貴社に貢献したいと考えています。

留学の例文

私が学生時代に力を入れたことは、英語力を伸ばすためのカナダ留学です。

同級生は日本人が多い大学へ留学しましたが、私はあえて私しか日本人がいない大学を選びました。

これにより、強制的に英語を話さざるを得ない環境を作り出し、3ヶ月でTOEICの点数を300点伸ばすことができました。

貴社においても自分のスキルの少し上の課題に取り組み、解決することを通じて積極的に能力を伸ばしたいと考えています。

留学のガクチカをさらに詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。

資格取得の例文

私が力を入れたことは簿記2級の勉強です。

以前2級の試験には落ちてしまったため、負けず嫌いな私には今度こそ合格したい気持ちがありました。

しかしちょうどゼミの研究と時期が被り忙しくなったため、私は通学時間などの隙間時間を活用するようにしました。

結果、先日2級に合格でき、隙間時間を効率的に活用することの大事さを学びました。

入社後も限られた時間を有効活用し、御社に貢献できる人材になりたいと思います。

営業系インターンシップの例文

私が力を入れたことは営業の長期インターンです。

実践的な仕事体験ができるインターンは総合スキルの向上が望めるため、以前から興味がありました。

最初は商品説明もできませんでしたが、社員の方の助言をもとに、毎日予習と復習を繰り返しました。

結果、苦手な説明や提案も2か月目にはできるようになり、社員の方からも成長の早さを評価していただけました。

今後も素直に学ぶ姿勢を大事にし、意欲的に成長していきたいです。

マーケティング系インターンシップの例文

私はマーケティングのインターンに一生懸命取り組みました。

昔からリサーチが好きだったため、マーケティングのインターンには興味がありました。

インターン中は、知らないことは空き時間も活用した上で徹底的に調べて勉強し、集客施策のABテストを重ねました。

結果、お問い合わせの件数目標を達成でき、真面目に施策を試す姿勢を評価していただけました。

入社後も諦めず取り組む姿勢を大事にし、会社に貢献していきたいです。

インターンのガクチカをさらに詳しく見たい方はこちらの記事をご覧ください。

【ガクチカ200文字】ガクチカを書く際の注意点

続いてはガクチカを作成する上で注意しなければならないポイントについてもいくつか紹介していきます。

下記の4つを踏まえた上で作成することで、企業に対してマイナスのイメージを与えにくいガクチカを作成することができます。

就活は総合点で判断されるので、プラスのイメージを与えることも重要ですが、マイナスのイメージを避けることも重要です。

200字以内で書き切る

当然のことですが、200字という指定がある以上、ガクチカは必ず200字以内に収めましょう。

200字以上でオーバーしていると、「指定されたことを守れない」という印象がついてしまいます。

どれだけ内容が魅力的でも、「言われたことを守れないのでは、自分勝手な行動をされるかもしれない」と思われれば、当然採用にはつながりにくくなるでしょう。

また、50字~100字など極端に短すぎるのも、アピールの意思がないととらえられるためNGです。

必ず200字以内できれいにまとめることを意識し、指定を守っていないことでのマイナス評価を避けましょう。

200字以内にスッキリまとまっていれば、短い文字数で内容がわかりやすくなり、高評価につながります。

具体的な表現をする

200字のガクチカを書く際は、必ず具体的な表現をしましょう。

ガクチカは具体的に述べるほど内容をイメージしやすくなり、親しみや好印象を持ってもらうきっかけになるからです。

抽象的な表現ばかりでは内容がわかりにくく、シーンをイメージできないため、採用担当者の印象に残りません。

本当に頑張ったことなのかという疑念にもつながるため、むしろ悪い評価を下される可能性も考えられます。

200字のガクチカは短いため、つい抽象的な表現に頼りがちですが、限られた文字数の中でも具体性にこだわることはしっかり意識したいところです。

同じことを二度言っている箇所を削ったり短く表現できる言葉に言い換えたりしながら、文字数をうまく調節し、短いながらも具体的なガクチカを書きましょう。

企業に関係のない内容は避ける

企業に関係のない話は避けるというのも、ガクチカを作成する上で非常に重要なポイントです。

いくらあなたが素晴らしい経験をしていて、誰も真似できないようなスキルを身につけていたとしても、業務に関係なければあまり意味がありません。

例えば外国語を覚えるのが非常に得意で、4か国語ネイティブと同様に話すことができたとしても、ジムのパーソナルトレーナーを目指すにあたってはほとんど活用することはないでしょう。

このように、いくら素晴らしい取り組みやスキルについて話すことができたとしても、企業に関係がない場合、魅力的に映らない可能性が高いです。

よって、可能な限り企業の業務内容に近い経験やスキルについて話すことができるように工夫していきましょう。

ネガティブな内容は避ける

当然ながらネガティブな内容は避けるべきです。

これは志望動機や自己PRに相手も当てはまることであり、当たり前すぎることなので、わざわざ言及するべきではないかもしれませんが、中にはガクチカにおいてマイナスなことを書いてしまう人もいるかもしれないので、念のため伝えておきます。

失敗談について話して、「それを反面教師としてバネにして能力を伸ばしてきた」という話をするのは選択肢として悪くはありませんが、ただ失敗しただけの、何も成長していないエピソードについて話すのは間違いです。

ガクチカにおいて必要とされるのは、あなたがどのような経験をしてきたかと、どのような能力を発揮することができるかです。

よって、ただ何の能力もアピールできない、ただ辛く、失敗しただけの話をするのはマイナスな印象を与えるだけでしょう。

困ったら就活エージェントを使おう

本記事ではガクチカの書き方について詳しく紹介してきましたが、いくら自分で取り組んでみてもなかなか納得のいくものを作成できない人もいるでしょう。

そこでおすすめなのは、就職エージェントに相談することです。

就職エージェントは経験豊富なキャリアアドバイザーが個別にアドバイスやあなたに合った企業の紹介、最新の就活情報などを届けてくれますし、面接の対策なども徹底的に行ってくれます。

特におすすめはジョブコミットです。

完全無料で就活のプロがサポートしてくれるので、気になる方はぜひ登録してみてください。

【ガクチカ200文字】ガクチカに関するおすすめ記事

まとめ

今回は200文字で書く時間を作成するにあたってのポイントについて詳しく紹介してきました。

200文字という限られた文字数ではありますが、工夫をすることで十分にあなたの魅力を伝えられる可能性はあります。

ぜひ本記事を参考に、第一志望の企業の採用担当者の目に留まるようなガクチカを作成してください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます