「インターンには参加したいけど、選考があるのとないのどちらがいいのかな?」
「選考なしのインターンって意味ないって聞くけど本当かな?」
インターンへの参加時期が近くなり、このように考える人は多いのではないでしょうか。
特に選考がないインターンの場合は、気軽に誰でも参加できるため間口も広く、疑問に思う人も多いかと思います。
この記事では選考なしのインターンに参加する意味があるかどうかについてを詳しく解説していきます。
また、選考があるインターンとないインターンではどのような違いがあるのかについても詳しく解説していきます。
選考があるインターンと、選考がないインターンの違いがしっかり分かることによって、どちらのインターンに参加するのがより適切か明確に分かると思います。
インターンの選考の有無の違いを理解することにより、インターンへの理解が深まり参加の意義も同時に理解することができるでしょう。
・インターンとはなにか
・選考ありと選考なしのインターンの特徴
・どちらのインターンに参加するといいのか
・選考なしインターンの具体的な探し方
・インターンの参加に迷っている人
・選考ありと選考なしのどちらのインターンに参加するか考えている人
・インターンの探し方がわからない人
・インターンの参加を不安に思っている人
6月以降から、いよいよサマーインターンが近づき就活に向けた動きが始まってきます。
インターンへの参加を検討している方は、参加企業の選択に悩むと思いますが、インターン参加には選考が行われるものと誰でも参加出来るものとの2種類があります。
選考がないインターンには、参加しても意味がないのではとの話も聞きますが、本当でしょうか?
今回は選考がないインターンの内容を解説していきます。
最後まで読んで理解を深め、インターン参加への検討をしてください。
そもそもインターンとは
インターンとは企業内で行われる就業プログラムのことを指し、学生が企業で実際に働ける制度です。
学生にとっては、自分の適正把握や志望する企業への理解が深まり、企業風土を肌で感じることのできる機会になり、メリットも多く有意義な制度です。
また、企業にとっても多くの学生に自社のことを知ってもらえ認知度が高められますし、優秀な学生と早期からコンタクトを取れるなどの多くの利点があります。
インターンは開催の時期などによって「長期インターン」と「短期インターン」に分けることができ、以下で詳しく解説していきます。
短期インターン
期間は1日から数週間に渡って開催されるものが多いですが、なかには1か月以上の期間で開催されるものもあります。
大学3年生から申し込みが可能で、実際の業務を行う就業体験と言うよりは、企業や業界への理解を深めるための会社説明会やセミナーの延長といった意味合いが強い傾向です。
実際の就業経験を積みスキルを高めるよりは、グループワークなどのセミナー形式での内容が多いのが特徴です。
本記事では、この短期インターンを中心に解説していきます。
長期インターン
1か月以上から1年程度であることが多いですが、中には期間が決まっていなく卒業まで続ける人もいます。
学年も短期インターンでは固定されていることが多いですが、長期インターンでは全学年が対象です。
ベンチャー企業やスタートアップ企業で開催される傾向が多く、実務を通じた経験によって特定の業務スキルを身につけることができます。
このため、将来的にやりたい仕事や興味のある企業が明確になっている人には向いている制度です。
選考なしのインターンの特徴
選考なしのインターンといっても、その内容やプログラムはさまざまなものが実施されています。
例えば、業界や企業の説明がメインで座学が中心の「セミナー型」やワークがメインの「ワーク型」などが多く開催されています。
また、見学がメインのものや座談会がメインとなっているものや、これらの内容がいくつか組み合わされた内容で開催されるケースもあります。
いずれの場合も、1日から数日以内と比較的短期日程にて開催されるものが多いのも特徴のひとつです。
選考がないため、受付人数に余裕がある限りは参加が可能な気軽さもあって比較的多くの学生が参加する傾向にあります。
このため、複数のインターンへ参加する学生が見られるのも特徴のひとつです。
中小企業に多い
選考がないインターンは大手企業をはじめとした、たくさんの企業で開催されていますが比較的中小企業で実施されるケースが多い傾向があります。
これは選考がないインターンでは、気軽に参加できるといった側面があるためより多くの学生が参加しやすいためです。
人気を集めやすい大手企業では必要ありませんが、中小企業では多くの学生に参加してもらうことにより、知名度向上の役割を果たすため選考なしのインターンを開催する中小企業は多い傾向があります。
開催期間が比較的短い
選考なしインターンでは企業を広く知ってもらい、多くの学生に参加してもらいたい意向が働いています。
このため期間も1dayや2daysなどの比較的短い日程での開催が多く、同じ内容を複数日程で開催することにより学生のスケジュール調整にも配慮した内容になっているものが多く見られます。
実施内容についても、セミナー形式や座談会形式などが中心に実施されており、会社を知ってもらうことや業界への理解を中心としたものが多く開催されています。
選考ありのインターンの特徴
今回は選考がないインターンの特徴を解説していますが、より理解を深めるためには選考があるインターンの特徴を知り比較する必要があります。
以下に大まかな特徴をあげますので、自分で比較して理解を深めておきましょう。
大手企業や人気企業に多い
大手企業や就活生に人気の高い企業では、例年多くの人材がインターンや本選考へのエントリーを行います。
このため、中小企業での目的のひとつである知名度を高めて学生を集める必要がなく、比較的優秀な学生も集まりやすい傾向が見られます。
一部で選考のないインターンを実施するケースもありますが、全体としては少ない印象です。
大手企業では選考を行わず広く人材を集めるよりも、最初から選考を行いモチベーションの高い人材を効率良く集めることが目的のひとつでもあります。
難易度の高いプログラムが行われることも
選考が行われることにより、最初から意欲やモチベーションの高い人材が集まりやすい傾向があります。
その中からさらに選考が行われることにより、企業側では意欲の高い人材を適正な人数で集めることが可能になります。
適正な人数で実施されることにより、社員一人ひとりが参加者に目が行き届き寄り添ったプログラムの実現が可能です。
実施されるプログラムも比較的難易度の高いものが選択され、より実践的な内容になっています。
選考なしインターンは意味がない?
選考が存在しないインターンは、落ちた時の心配がないため積極的に参加したくなりますが、メリットとデメリットが存在します。
確かに応募すれば確実に参加できるのは非常に大きなメリットではありますが、選考対策の練習にならないというデメリットも存在します。
したがって、インターンに落ちることを恐れて、選考ありのインターンに応募しないのは非常にもったいないことです。
ぜひ、選考ありのインターンにも参加するようにしましょう。
こちらの記事ではインターンに落ちてしまった時の対処法についても詳しく紹介しているため、ぜひ参考にしてみてください。
選考なしのインターンのメリット
選考がないインターンでは、エントリーさえ行えばほぼ確実に参加が可能です。
このように誰でも参加可能なインターンとも受け取れるため、参加することに意味があるかを疑問に思う方もいると思います。
しかし、選考がないインターンであっても参加することには意味があります。
企業によって実施されるプログラムは異なりますが、内容の濃いプログラムを実施している企業もあります。
また、セミナー形式で説明などがメインのものと、グループワークやディスカッションなどが中心で行われるものなどがありますので、自分の目的に合ったインターンの選択が大切になります。
参加することで一部選考が免除になるような参加特典を設けたインターンなどもありますので、目的に合わせてよく調べてからエントリーすることが重要になります。
参加が確定しているため経験がつめる
参加が確定されており、経験が積めるというのも、選考のないインターンシップに参加するメリットの1つです。
通常のインターンでは選考を通過しなければならず、倍率が高いため、選考に落ちることで精神的なダメージを受けることがあります。
特に、何度も選考に落ちてしまうと自己評価が低下し、今後の就職活動に悪影響を与える可能性もあるでしょう。
一方、選考なしのインターンでは選考に落ちる心配がなく、誰でも必ず参加できるため、その分安心してインターンシップに臨むことができます。
さらに、選考なしでも内容が充実している場合ももちろんあり、参加することで得られるものは多いです。
選考なしのインターンは就職活動の第一歩として非常に価値があると言えるでしょう。
誰でも参加できる
誰でも参加できる点も、選考なしのインターンシップの利点です。
抽選や先着順の可能性もありますが、基本的には誰でも参加できるため、初めてインターンシップに参加する方にとっては良い機会となります。
選考がないため参加するためのハードルが低く、興味のある企業や業界について気軽に学ぶことができます。
自分に合った職種や業界を見極めるきっかけとなり、その後のキャリア選択にも役立つでしょう。
また、選考なしのインターンは、企業との接点を増やす機会としても活用でき、就職活動に向けた準備として有益な時間を過ごすことができます。
時間がとられない
選考なしのインターンでは、エントリーシートの作成や面接対策といった選考プロセスが不要なため、大幅に時間を節約できます。
通常、エントリーシートを書く際には内容を吟味したり、他の人に添削を依頼したりすることで多くの時間を費やします。
また、面接対策にも多大な時間と労力がかかり、それが就職活動全体の負担となることが少なくありません。
一方、選考なしのインターンはこれらの手間がかからないため特に参加しやすく、インターン自体に集中できます。
その結果、他の学業やアルバイト、趣味などに時間の余裕が生まれ、バランスの取れた生活を送りながらインターンを体験できるのです。
選考なしインターンのデメリット
ここまで選考なしのインターンに参加するメリットについて紹介しましたが、もちろん選考なしのインターンにはいくつかデメリットも存在します。
それぞれを理解した上で、参加するようにしましょう。
就活の練習にはならない
エントリーシートや面接が不要であるということは、就職活動の練習にはならないということでもあります。
通常、インターンの選考を通じて、エントリーシートの書き方や面接への対応を経験することで、本番の就職活動に向けて準備ができます。
しかし、選考なしのインターンでは、これらのプロセスを経験できないため、就職活動における実践的なスキルを磨く機会が減ってしまうのです。
特に、初めての就職活動で選考の流れに不安を感じている方にとって、選考ありのインターンで反省点を見つけ、本番に活かすプロセスを踏めないのは大きなデメリットとなるでしょう。
したがって、選考のないインターンだけでなく、選考ありのインターンにも参加することをおすすめします。
プログラム内容に差がある
選考なしのインターンでは、選考ありのインターンに比べてプログラムの内容が薄かったり、学生に割かれる時間が少なかったりするケースが多いです。
選考ありのインターンでは、企業が厳選した学生に対して、より充実したプログラムや深い業務体験を提供する傾向があります。
しかし、選考なしのインターンでは参加者が多いため、一人ひとりに対して十分な時間やリソースが割かれないことがあり、表面的な業務しか体験できないことも多いです。
このため、選考なしのインターンでは、業務の本質を理解したり、実践的なスキルを身につけたりする機会が限られる可能性があると言えるでしょう。
学生の意欲に差がある
誰でも参加できるということは、参加者の意欲にばらつきが生じやすいということでもあります。
選考を経て参加するインターンに比べて、参加者の目的意識や熱意が低い場合があり、インターンの雰囲気や成果が感じられないこともあります。
特に、周囲の学生がインターンに対して積極的でない場合、自分自身もモチベーションが下がってしまう可能性があるでしょう。
また、意欲の差によってチームワークや協力ができない場合もあり、インターン全体の質が低下するリスクがあります。
刺激的な環境で、積極的に学びたいと考えている人にとって、物足りなさを感じることがあるかもしれません。
そのため、自分の意欲をしっかりと保つように心がけることが重要であると言えるでしょう。
早期選考などの優遇が少ない
選考ありのインターンと比べると、早期選考などの優遇が少ない可能性があるのも、選考なしのインターンのデメリットの1つです。
通常、選考ありのインターンでは、企業が優秀な学生を早期に発掘し、内定につなげるために特別な選考ルートを提供することがあります。
しかし、選考なしのインターンでは参加者が多いため、企業が個別に学生を評価しにくく、早期選考や特別な待遇を受ける機会が限られることが多いです。
たとえ優遇があったとしても、それは限られた一部の優秀な学生に対してのみ適用されることが多く、全体としてのメリットは少ないと言えるでしょう。
選考があるインターンに参加すべき人の特徴
選考があるインターンに参加するためには、やはり選考に向けた準備が必要になります。
他の参加する学生たちの意識も高く、まずはこれらの選考に勝ち抜かなければ参加できません。
しっかりとした目的や狙いがある人に向いてます。
レベルの高いインターンに参加したい人
選考があることが前提で参加している学生たちのため、参加者の目的意識は高くモチベーションの高い人たちが集まります。
プログラムの内容は企業によって違いがありますが、比較的時間に余裕をもったプログラムで実践的な内容を含んだものが多いのが特徴です。
また、選考なしの場合と比べても種類が豊富であるため、自分に合ったプログラムを実施しているインターンを選択することも可能になります。
参加人数も絞られて余裕があるため、社員からのサポートやフィードバックも得やすい環境になっています。
本選考対策をしたい人
選考があるインターンに参加し、準備を行うこと自体が本選考への対策になります。
エントリーシートを提出し出来の良し悪しを確認したり、面接を実際に経験することはそれほど多く体験できることではありません。
これらのことが一度に体験することが可能で、仮に選考にもれた場合でも本試験に向けて時間的な余裕もあり対策が十分可能になります。
また、無事に合格できた場合は自信にもつながると同時に、インターンの経験もできるため積極的に参加するのが良いでしょう。
選考がないインターンに参加すべき人の特徴
選考がないインターンにはどのような人が参加したらいいのでしょうか。
選考がない分だけ、参加へのハードルは低くなっていますので、自分の目的に合わせ参加するのが良いでしょう。
次にどのような人が参加したらいいのかの特徴をあげていきます。
インターンに参加してみたい人
まずはインターンへの参加を体験してみたいといった方におすすめです。
比較的開催期間も短いものが多く、選考に落ちる心配もないため気軽に参加できる特徴があります。
選考があるインターンに向けて準備を重ねていくことも大切ですが、まずは経験をして雰囲気をつかみステップアップしていきたい方には向いている制度です。
自分が興味のある業界や職種と同じプログラムを実施しているインターンを選ぶと、今後のためにも良いでしょう。
手早く業界・企業研究を進めたい人
今後の本選考に向けて、業界や企業研究は必ず行う必要があります。
また、これらの企業研究は細かく深く行うほど効果的です。
いち早く進むべき業界が決まっている人は、書籍やインターネットなどで業界のことを調べるよりも、同業のインターンへ参加した方が、より深くタイムリーな情報が得られます。
このように進みたい業界が決まっている方は、インターンに参加することで業界に対しての詳しい情報が得られ、今後に役立てることができます。
選考なしインターン実施企業例
選考なしのインターンシップは、学生にとって企業や業界を知る絶好の機会です。
特にインターン参加の敷居が低く、実際に選考を受ける前に企業文化や仕事内容に触れることができるため、さまざまな業界で実施されています。
ここでは、選考なしインターンが多く行われる業界をいくつか紹介します。
メーカー
メーカーには食品、化学、電機、機械など幅広い種類があり、選考なしインターンの実施数も多いです。
特に地方の中小メーカーや、新製品開発に力を入れている企業では、学生に気軽に体験してもらうために選考なしでインターンを受け入れることが多く見られます。
多くのメーカーでは、実際に生産現場や製造プロセスに触れる機会を提供しており、学生が機械や製品の設計、製造工程を学べる場となっています。
メーカー業界についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
株式会社トップス
パーソルテンプスタッフ株式会社
東急建設株式会社
日本ピグメント株式会社
株式会社イービーエム
金融
金融業界のインターンは一般的に選考があることが多いですが、地域密着型の金融機関や中小の金融関連企業では、選考なしで参加できるインターンが行われています。
これらの企業では、業界全体の理解を深めるために、地元での事業展開に関する説明会やワークショップが中心です。
金融業界に興味がある場合でも、選考が厳しい大手だけにこだわるのではなく、地域密着型の企業に目を向けることで、より柔軟な体験ができることがあります。
金融業界については以下の記事でも詳しく紹介していますのでチェックしてみてください。
ソニー損害保険
太陽生命保険
三井住友ファイナンス&リース
東京短資株式会社
株式会社東日本銀行
広告
広告業界では、金融業界などに比べて選考が緩やかなことが多く、選考なしでインターンに参加できるケースも珍しくありません。
特に、規模の小さい広告代理店やデザイン事務所では、短期間で現場の雰囲気を体感できるプログラムが用意されています。
デザインやコピーライティング、マーケティングの基本的な業務に携わることができ、クリエイティブな業務に興味がある人にとって良い経験の場となります。
広告業界について更に知りたい方は以下の記事も参照してみてください。
株式会社デザイン
株式会社ペイジメーカー
ソフトコミュニケーションズ株式会社
株式会社ムサシノ広告社
株式会社クイック
IT
IT業界については、特に地方のIT企業やベンチャー企業、スタートアップでは選考なしのインターンが多く実施されています。
こうした企業では、学生に対して柔軟な働き方や、リアルタイムで進化する技術に触れる機会を提供することが目的とされています。
プログラミングやシステム開発に関する基礎的なスキルを学びつつ、プロジェクトの進行やチームでの働き方を体験できるプログラムが一般的です。
IT業界についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。
Sky株式会社
三菱総研DCS株式会社
株式会社エヌアイデイ
東京システムズ株式会社
NTTデータカスタマサービス株式会社
選考なしのインターンの探し方
選考がないインターンの特徴をさまざまに紹介してきましたが、実際に参加したい場合にはどのように探せばいいのでしょうか。
効率の良い探し方には、どのようなものがあるのでしょうか。
選考がないインターンに参加するための、具体的な探し方についてを説明します。
ナビサイトを利用する
ナビサイトとは、インターネット上で企業が求人情報などを登録し求人活動を行い、就活生などの就職希望者が情報を元に企業を探したり応募したりすることが可能なサイトです。
代表的なものに、マイナビやリクナビなどがありますが、その他も多くのサイトで情報収集ができます。
これらのサイトでは、求人情報の他にインターンの開催情報なども掲載されており利便性が高いのが特徴です。
検索する際には「選考なしインターン」などの絞り込みも可能なため効率的に探すことができます。
企業のHPから探す
すでに志望する企業が決まっている方の場合は、その企業のホームページを直接確認しインターンが開催されているかを確認する方法もあります。
各企業のホームページには自社のリクルートに関する情報が載せられています。
これらの情報を元に、自分が志望する企業のインターン情報を収集することが可能です。
しかし、志望する企業でインターン自体が実施されない場合や、選考なしのインターンが行われていない場合などもありますので、注意が必要です。
大学のキャリアセンターを利用する
大学でもインターンの情報を手に入れることは可能です。
大学のキャリアセンターではさまざまな求人情報を開示していますので、求人情報一覧から選考ないのインターンを探すことができます。
また、キャリアセンターの相談員は経験も豊富であり各企業の情報にも精通しています。
これらの相談員を活用し、アドバイスをもらうことによりあなたに合ったインターン先が見つかる可能性も高まりますので、積極的に活用するのも有効な手段です。
選考なしインターンを探すときのポイント
ただ選考がないことだけを条件にしてインターン探しをしても、あまり実のある体験にならないことが多いです。
そこで、選考なしインターンを探す時のポイントについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
志望業界の周辺企業に参加する
選考なしのインターンを探す際には、志望業界や志望企業の周辺企業に参加することが効果的です。
特に倍率の高い食品業界や人気の業界では、選考ありのインターンに参加するのが難しい場合があります。
そのため、志望業界に関連する企業で、選考なしのインターンを探すと良いでしょう。
例えば、メーカーを志望している場合、流通業界の企業に参加することで新しい視点が得られることがあります。
周辺業界での経験は視野を広げ、志望業界への理解度を深めるための重要な機会となるでしょう。
選考なしのインターンでは、まずは幅広い視点で業界を捉え、目指す業界と関連性のある企業に積極的に参加することが成功の鍵です。
名前を知っている企業に絞らない
選考なしのインターンを探す場合、自分が名前を知っている企業だけに絞り込んでしまうと、非常にもったいないです。
有名な企業は選考なしのインターンを開催するケースが少なく、応募の機会も限られてしまいます。
したがって、企業の知名度にとらわれず、プログラム内容に焦点を当ててインターンを探すようにしましょう。
名が知られていない企業でも、実務的な経験や業界理解を深める上で非常に有益なインターンシップが提供されていることも多いです。
特に、中小企業やスタートアップ企業、ベンチャー企業のインターンは実践的な経験が積める機会が多く、仕事の流れやビジネスの全体像を把握しやすいというメリットがあります。
プログラム内容を吟味し、自分のキャリアにとって価値のある経験ができるインターンを選ぶことで、将来的な就職活動に役立つスキルや知識を身につけることができるでしょう。
選考なしのインターンに参加する流れ
はじめてインターンに参加しようと思っている方は、手順や流れが分からずに不安に思う方もいるかもしれません。
どのような手順で参加すれば良いのかや、注意点などもふまえて順を追って説明します。
エントリーする
インターンへのエントリーの前に、まずは参加したい企業を決めます。
前述の内容からナビサイトや企業のHP、または大学のキャリアセンターなどを中心に探していくと思いますが、それらの情報の発信元からエントリーを行うといいでしょう。
ナビサイトや企業のHPであれば、インターネットからの直接の応募が可能です。
大学のキャリアセンターであれば、相談員がエントリーの仕方を丁寧に教えてくれますので指示に従いエントリーしましょう。
企業からの連絡を待つ
エントリーを終えたあとは、登録したメールアドレスあてに企業から連絡が来ますのでそれを待ちましょう。
多くは企業のマイページへの登録を促されますので、指示に従いマイページの設定を行いインターンの参加案内をよく確認しておきましょう。
万が一、スケジュールが合わなくて当日の参加が難しくなった場合も、代替日を設定できる企業が多いためマイページから確認してみてください。
また、大学のキャリアセンターを利用している方は相談員から適切なアドバイスがもらえますので指示に従うのが良いでしょう。
参加する
インターン開催当日は、企業からの案内に従って参加をしましょう。
日時や参加会場、持ち物などは必ず前日までに確認してください。
特に持ち物に関しては、指定されたものが急に準備ができないことも考えられるため、事前の確認と準備が必要です。
また、時間と場所についても事前の確認が必要です。
はじめて訪れる場所であれば、迷うことがないように地図などを利用して確認しておきましょう。
時間についても、遅れることがないように余裕を持ったスケジュールを組んで参加しましょう。
選考なしインターンに参加する前に確認すべきこと
選考なしのインターンに参加する前には、いくつか確認すべきポイントが存在します。
以下の3点を意識した上で、選考なしのインターンに参加するようにしましょう。
インターンの参加目的を確認する
インターンへの参加をエントリーする前に、何のために参加するかの目的を明確にしておく必要があります。
志望企業だから参加するとか、同じ業界であるためであったりグループワークの練習になるなど、学生ごとにそれぞれの理由は異なると思います。
これらの理由が明確ではなく、何となく参加するのではインターンに参加する意味合いは薄くなります。
インターンに参加することにより、何を得たいのかが明確である必要があるため、しっかりと整理しておく必要があります。
必ずしも参加する必要はない
インターンが解禁されると多くの学生がインターンへの参加を希望します。
選考なしのインターンの場合、全体の約7割の学生が参加しているとも言われています。
しかし、周りが積極的に参加しているからといって必ず参加しなければならないというわけではありませんし、全く参加せずに就活を行う学生もいます。
インターンに参加するメリットが薄いと感じている方や、他に時間を費やしたいと考えている方は、無理に参加せずに自分の考える活動に時間を費やす方が良いでしょう。
プログラムの内容を確認する
選考なしのインターンを探す際は、プログラムの内容は良く確認した方が良いでしょう。
会社説明会程度の内容の場合もありますし、しっかりと濃い内容のインターンを開催しているケースもあります。
直接対面で行うのかWebでの実施であるかや、人数や規模やプログラムの内容など、集められる情報はすべて収集した上で検討するのが良いでしょう。
情報を集める上では、その企業の過去に行ったインターンの内容を確認することもひとつの方法です。
ESのみで選考されるインターンもある
選考がないというわけではありませんが、ESのみで選考されるインターンもあることを覚えておきましょう。
つまり、面接は実施されず、ESのクオリティだけで判断されるのです。
面接やグループディスカッションなどの対策をする必要がないため、他のインターンよりは比較的ハードルが低いと言えるでしょう。
大手企業もESのみで選考するインターンを実施している場合があります。
面接に苦手意識を持っており、応募までの期間が限られている場合などには、ESだけで応募できるインターンがおすすめです。
まとめ
選考なしインターンでは、気軽に参加できたり自分の本命である業界のタイムリーな情報が知れるなど参加するメリットは多くあります。
過去にインターンに参加した方の9割近くの方が「参加して良かった」と回答していることからも分かるように、参加することには十分な意義があります。
しっかりとした目的意識を持って参加することにより、選考なしのインターンでもスキルの向上には十分に役立ちます。
目的に合わせた選択が重要になりますので、良く検討をしてインターンの参加を充実したものにしましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート