インターンシップ後に送るお礼状の折り方マナーとは

インターンシップ後に送るお礼状の折り方マナーとは
お礼状は、インターン先の企業へ感謝の気持ちを表すための大切な手紙です。お礼状には、文章や送り先など書き方のマナーがありますが、折り方のマナーもあります。お礼状はなるべく早く送ったほうが良いとされているので、スムーズに送れるように正しい知識を身につけておきたいものです。間違った折り方で送ってしまうと、マナーがなっていないと思われる可能性もあるので注意しなければいけません。ここでは、失礼にならないお礼状の折り方と封筒の入れ方を併せて紹介していきます。

基本は三つ折り!縦書き便せんの折り方&封入の仕方

インターンシップ終了後に送るお礼状に限らず、正式な手紙の場合「縦書き便せんの三つ折り」が基本となります。目上の人に送る手紙などはすべて縦書きが一般的なので覚えておきましょう。三つ折りするときは、下から上に3分の1折ったあと、さらに上から下に折って重ねていきます。封筒に入れる際は、封筒を裏にしたときに、手紙の書きだしが上、便せんの上部が右側に来るように入れます。お礼状を入れたら、テープを使わずのりで閉じます。封字を書いたら終了です。封筒は、茶色や派手な色はマナー違反となるので白無地を選ぶようにしましょう。裏紙付きの二重封筒、もしくは厚さがあるものを選ぶのが一般的です。

四つ折りでも大丈夫!折り方と注意点

1709_1_5 (2) 和封筒に入れる便せんは三つ折りが基本ですが、三つ折りが入らない封筒の場合は四つ折りにしても問題はありません。四つ折りにするときは、折る回数が増える分だけ折り方と封入の仕方に気を配る必要があります。相手方が開きやすく見やすいように、封筒を入れるのが最低限のマナーです。四つ折りでは、便せんを下から上に向かって半分まで折ったあと、再度下から上に半分に折ります。そして、三つ折りと同じように、封筒を裏から見たときに書き出しが上、便せん上部を右にして封入します。閉じ方も三つ折りと同じです。

お礼状の横書きはNG?横書き便せんの折り方&封入の仕方

 1709_1_5 (3) インターンシップのお礼状に使う便せんは縦型が基本となるので、封筒も和封筒が一般的です。横書きだとカジュアルなイメージが強くなってしまうためほとんど使われることはないですが、絶対にNGというわけでないので、基本的なルールを守って送ることができれば失礼にはあたりません。最初に企業側から送られてきた文書が横書きであった場合などは横書きで送っても問題ないでしょう。横書き便せんの場合は、下から上に半分に折ったあと、右から左へ半分折ってあわせます。封筒を入れるときは、封筒を裏側にしたときに、手紙の書きだしが左上になるように入れましょう。横書きの場合は、封字は省略しても問題ありません。

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