通過率が大幅にアップする面接練習のやり方を徹底解説!Web面接のポイントも!

通過率が大幅にアップする面接練習のやり方を徹底解説!Web面接のポイントも!

はじめに

今回は、通過率が大幅にアップする面接練習のやり方を徹底解説していきます。

就活において面接は避けることのできないものとなっています。

しかし、就活生の中には、面接が苦手といった声や通過率が良くないといった声をよく聞きます。

今回は、そんな方々に向けての記事となっています。

これを読めば、これからの面接に対する捉え方が変わり、面接練習のやり方も変わってくるのではないでしょうか。

皆さんの通過率がよくなることを願いながら、記事を書いていきます。

【面接練習】面接練習をすべき理由

皆さんは、面接に練習が必要だと思いますか?しかし、面接を乗り越えるにあたって、面接練習をすべき理由は、いくつかあります。

ここでは、面接練習をすべき理由について解説していきます。

面接に慣れることができる

面接練習を繰り返すことで、面接の流れを掴むことができ、本番になっても落ち着いて面接に取り組むことができます。

そもそも、面接が受けられる機会というのは、人生という大きな枠組みで考えると少ないです。

面接の機会が少ないからこそ、面接本番になって、緊張や不安、失敗できないという焦りにまみれる可能性がありますが、面接に慣れることで、本番で失敗する可能性を減らすことができます。

通過率を上げられる

面接練習では、話し方やマナー、答え方など面接における様々な点における改善点を見出すことができます。

改善することで面接の通過率を大幅に上げることができます。

面接は、本番や練習を含めたどれだけ場数を踏めたかで通過率が左右されます。

面接官も面接にしっかり取り組んできている人とそうでない人では、30分〜1時間会話することに気付くことができます。

個人的に通過率上昇のカギは、面接の場数をどれだけ踏めるかだと思います。

【面接練習】面接練習は何回すべきか

結論から述べると、何回やるべきかという基準はありません。

自分が面接の流れを掴める、マナーを意識できるなど自信を持てるまで行うことがおすすめです。

面接練習を行う前に、1回1回の面接練習で終わった後にどうなっていたいかというゴールを設定して面接練習を行えると、面接練習の質が上がっていくので、おすすめです。

面接は人それぞれ自分に合ったスタイルがありますので、闇雲に面接練習を行っていても上達できるとは限りません。

【面接練習】面接練習を行う準備

上記で、面接練習を行うべき理由や面接練習の回数などについて解説しました。

少しでも面接練習をやってみたいという思いになりましたか?ここからは、面接練習を実施する上での準備について解説していきます。

主な質問の対策をしておく

面接で聞かれる基本的な質問への回答を用意しておきましょう。

以下が主な質問となっています。

・自己紹介

・自己PR

・就活の軸

・志望動機

・ガクチカ

・長所・短所

・挫折経験

・逆質問

こちらの質問が大枠な質問となっていますが、この質問から深掘りがなされるので、自己分析や企業分析を深めて、どんな質問にも対応できるように対策していきましょう。

自分の懸念点を洗い出しておく

面接のマナーや質問など、面接の中でもここは不安だなという部分があるはずです。

その部分を洗い出し、面接練習に取り組むようにしましょう。

また、誰かに面接練習をお願いする時に、面接練習前に懸念点を伝え、重点的に対策してもらうことで、懸念点の克服に近づくことができます。

例えば、挫折経験、ガクチカ、就活の軸、逆質問、予想外の質問などがよくある学生の懸念点となっています。

練習を積む

面接練習は第三者にお願いし、アドバイスやフィードバックをもらうことで改善できます。

面接練習において、第三者からのアドバイスやフィードバックがあることは非常に役立ちます。

なぜなら、自分が面接を受けている態度やマナー、答え方などは主観的には、気づきにくいところがあるからです。

しかし、第三者からのアドバイスやフィードバックをもらうことで、客観的な視点を取り入れることで、無意識にやってしまっていることや癖付いてしまっていることに気づくことができます。

家族や友達

身近な存在なので、手軽に面接練習をお願いすることができます。

しかし、懸念点として、身近な存在だからこそ緊張感を持って面接に臨みにくくなるところがあります。

個人的には、段階を踏んで面接練習を行うことができれば良いかなと思っています。

最初から、とても緊張する場面に出くわしても緊張して上手く答えられず、自信を喪失してしまう可能性があると思いますので、まずは身近な存在に練習相手になってもらい面接に慣れることや面接への苦手意識を少しでも払拭するようにしましょう。

大学のキャリアセンター

大学のキャリアセンターに勤めている方々は、元々人事経験がある方も在籍されているので、人事に近い視点でアドバイスしてもらえる可能性があります。

しかし、予約が必要で、就活の時期は予約が混むことが多いです。

だから、大学のキャリアセンターを利用したい場合には、早めに就活のスタートダッシュをきめ、早めの予約がおすすめとなっています。

個人的に、何回か利用しましたが、予約がめんどうだと思いました。

OB/OG

OB・OG訪問時に面接練習をお願いすることもOKだと思います。

志望企業の選考を突破した人達ですし、実際に志望企業で働く社員の可能性もありますので、より的確なアドバイスをもらえることが見込まれます。

それに現在では、OB・OG訪問用のアプリも充実してきて、比較的簡単にOB・OG訪問をすることができるように志望企業だけでなく、様々な企業に属する方々からアドバイスやフィードバックをもらえることができるので、様々な角度から面接の成長が予想できます。

就活エージェント

就活エージェントも大学のキャリアセンターの同様で、人事に近い視点でアドバイスをしてもらえる可能性があります。

Web面接の対策も可能となっており、就活エージェントだからこそ様々な企業の特徴も押さえています。

ただし、就活エージェントを利用して、面接練習をしてもらうには、日程調整が必要となっています。

就活生は、無料で利用することができ、内定率も95%と高水準となっています。就活をしているなら、一度ぐらい就活エージェントを利用してもいいのではないでしょうか?

面接練習は1人でも可能

面接練習は絶対に相手役が必要なのではないかと思っている方も多いのではないかと思いますが、面接練習は1人でも可能です。

1人で行う場合は、面接を受けていることをイメージし、質問に答えていきましょう。

鏡やパソコンの画面などを面接官に見立て、カメラなどで録画することで、自分を客観視することができます。

録画したものなどを見るときに、表情や姿勢、マナー、回答時間などを確認してみましょう。ただし、回答内容などは、自己満足で終わらず、第三者に確認してもらい、アドバイスをもらった方が良いとは思います。

面接本番の雰囲気を作る

可能な限り、本番の面接に近い雰囲気を作るようにしましょう。

例えば、服装をスーツに着替えたり、スマートフォンの電源を切ったりと、身だしなみや環境づくりを行い、緊張感を持って面接練習を行うようにしましょう。

本番の面接の通過率を上げるためには、本番の面接と同様の緊張感を持った上での面接練習の場数をどれだけ踏めたかがカギとなります。

だから、面接練習するならば、場数と緊張感を合わせて練習に励んで下さい。

【面接練習】面接で押さえておきたいマナー

上記で、面接練習を行う際の準備について解説しました。

たくさん準備することはあったかと思いますが、これは全て面接の通過率を上げるために必要なので、まずはできる範囲から準備をしていきましょう。

ここからは、面接で押さえておきたいマナーについて解説していきます。

面接においてマナーは非常に大事なことですので、しっかり押さえて面接に臨むようにして下さい。

身だしなみ

身だしなみがしっかり整っているかどうかで相手に与える印象は大変異なってきますので、以下で解説する身だしなみのマナーについては、守るようにしましょう。

髪型:顔がよく見える髪型、寝癖はもちろんNGです。

髪色は、地毛に近い色にして、7トーンにしておくことがおすすめです。

髪が長い女性は1本にまとめましょう。

おくれ毛は、鬱陶しい印象を与えてしまう可能性があるため作らないようにしましょう。

スーツや靴:しわや汚れがないかを確認し、男女ともにインナーは白いシャツやブラウスを選びましょう。

小物:男性の場合、ネクタイは派手すぎない色・柄のものを選びましょう。

女性は、肌色のストッキングを着用し黒などはHGとなっています。

カバン:置いた時に自立するものを持っていきましょう。

アウター企業のエントランスで脱いでおくのがマナーとなっています。

ネクタイの選び方はこちらを参考にしてみて下さい。

 

「服装自由」と言われた場合の服の選び方はこちらを参考にしてみて下さい。

表情・話し方

面接において、表情や話し方は非常に重要なこととなっています。

最近では、オンライン面接が主流となっているので、よりその重要性は高まっています。

しっかり表情・話し方のマナーも守るようにしましょう。

・口角を上げる

・目線が面接官に向かっている(Web面接の場合は、カメラを見て話しましょう)

・聞き取りやすい大きさ・スピードで話す

・抑揚をつけて話す(抑揚がないと棒読みな印象になります)

入室のマナー

面接は第一印象で決まるとも言われています。

入室のマナーをしっかり押さえて、第一印象を上げていきましょう。

①ノックを3回する

②どうそという声が聞こえたら「失礼いたします。」といって入室

③入室したらドアの方を向き、ドアを閉める(後ろ手で閉めてしまわないように注意)

④ドアを閉めたらその場で面接官にお辞儀

⑤椅子の横に移動し、大学名と名前、「本日はどうぞよろしくお願いします」という言葉を添えてお辞儀

⑥指示を受けた後に着席

面接中のマナー

面接中の姿勢や態度で相手に与える印象を変えていきます。

面接を受けるなら、面接中のマナーをしっかりと守り、素晴らしい就活生だと思わせましょう。

・背筋を伸ばして座る

・椅子にもたれかけない

・顎を引く

・男性は肩くらいまで足を開き、こぶしを作りももに置く

・女性は足を閉じ、両手を重ねる

退室のマナー

退室時のマナーをしっかりと押さえて、最後に自分の印象を強く面接官に焼きつけるようにしましょう。

面接官は、1日に何人も面接を行うので、どれだけ印象を残せるかが大事です。

そのチャンスが最後の退室時です。

①椅子から立ち、「本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。」とお礼を言い、お辞儀

②ドアの前まで移動

③「失礼いたします」と述べ、再びお辞儀

④ドアを開け、入室時と同様に、ドアの方に体を向きなおしドアを閉める

 体を向きなおした際に面接官に軽く会釈する

【面接練習】面接の流れ

上記で、面接でのマナーについて解説しました。

マナーを守ることは、当たり前だと思われがちですが、そこで他の就活生と差をつけることも可能だと考えますので、しっかりマナーを押さえておきましょう。

ここからは、面接の流れについて解説していきます。

①受付

②入室

③自己紹介

④自己PR

⑤就活の軸

⑥志望動機

⑦ガクチカ

⑧長所・短所

⑨挫折経験

⓾逆質問

⑪退室

ただし、企業によって質問内容や順番が前後する可能性はあります。

面接練習では、入室から退室まで行うのが一般的です。

【面接練習】面接練習の注意点

上記で、面接の流れについて紹介しました。

知っているか知っていないかで心の持ちようは異なると思いますので、このような流れで面接はされていくことを覚えておいて下さい。

ここからは、面接練習時における注意点について解説していきます。

丸暗記しない

面接で答える内容を丸暗記して話すのはNGとなっています。

答えられないことが心配だから、丸暗記して面接に臨みたい気持ちは理解できますが、面接において噛まずに、上手に答えられることが通過率に影響するかといわれるとそうでもありません。

逆に、丸暗記すると相手に熱意を伝えられない、一文字忘れてしまったら混乱してしまい話せなくなるなどのデメリットがあります。

また、練習だからといって、スクリプトや台本を持って面接練習するのもNGです。

本番と同様、主な質問にはしっかりと応答し、予想外の質問には柔軟に対応できるよう練習しましょう。

緊張感を持って取り組む

上記にも記載しましたが、面接練習をする際には、緊張感を持って取り組むようにしましょう。

緊張感を持って面接練習に取り組まないと、本番の面接での緊張感に耐えられなくなることが予想されます。

だから、練習から緊張感が高まる状況を作りましょう。

特に、友達同士などは緊張感を持てずに練習してしまうこともありますので、大学のキャリアセンターやOB・OG訪問を活用して、本番の雰囲気を作り、取り組むのがおすすめです。

態度やマナーにも注意を配る

面接では、どれだけうまく受け答えできるかが重要だと思いがちですが、態度やマナーなどの非言語的コミュニケーションでもあなたの印象が左右されます。

姿勢や声のトーン、声の大きさなどに注意を配り、フィードバックを生かして、面接官に良い印象を与えられるようにしましょう。

経験上、言語的コミュニケーションも大事ですが、同様に非言語的コミュニケーションも大事だと思います。

表情豊かな方は、面接に強いです。

面接練習時には、言語的コミュニケーションだけでなく、非言語的コミュニケーションも意識するようにしましょう。

まとめ

今回は、面接練習について取り上げました。

面接に悩む就活生は非常に多いです。

筆者もそうでした。

そんな悩みを解決することができたのは、練習量だと思います。

OB・OG訪問を活用して、練習量をとにかく増やしました。

そうすることで、結論ファーストや表情・話し方の改善などにつながることができました。

練習量を積むと、フィードバックも同じになることがあるので、弱点も分かりやすいです。

面接がとにかく苦手という方は、とにかく場数を踏みましょう!相手ありで面接練習することにまだ抵抗があるなら、1人で行っても大丈夫です。

とにかく練習量が通過率を左右します。

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