面接って何聞かれるの?
対策ってどうしたらいいの?
と不安を抱えている方いらっしゃいませんか?
今回は面接でよくある質問20選を紹介していきます!
限られた時間内で自分のことを知ってもらうのは大変なことです。
しかし、事前に質問に対する準備をしておくことで、緊張する面接でもより効率的に自分のことを伝えられます。
面接官の質問の意図を理解して、好印象を与えられるように対策していきましょう。
【よくある質問】自己紹介
まず、面接の最初でほぼ必ずと言っていい程聞かれるのが、自己紹介です。
大学名学部・学科、名前はもちろん皆さん答えられると思いますが、大学で学んでいることや自分の紹介文を一言で言えますか?
どういうことを大学で勉強しているのか、アルバイトや部活、サークル、ボランティア活動等、どういった活動をしているのか数分程度でまとめられるように考えておきましょう。
また、冒頭に忙しい中面接していただいたお礼を付け加えると好印象です。
【よくある質問】自己PR
次に、自己PRもよく聞かれる質問のうちの1つです。
この質問で面接官は、あなたの強みや人柄を知って、企業に合うかどうかを判断しています。
そのため、あなたの持っている強みや能力が志望している企業にどのように貢献できるかを具体的に伝えられるようにしましょう。
自己PRは面接だけでなく、エントリーシートにも記入することが多く、自分のことを伝える大事な項目です。
面接官や人事の方の目を引くようなインパクトのある自己PRが作りたい方は、是非下記の記事を参考にしてみてください!
【よくある質問】大学時代に頑張ったこと
また、学生時代に頑張ったこともよく聞かれる質問の1つです。
よくガクチカと訳されることが多いのですが、学校生活だけでなく、勉強、部活、アルバイト、旅行など様々なものを題材として活用することができます。
しかし、ここで注意していただきたいのが、自己PRとかぶらないようにすることです。
ガクチカは、頑張ったことに対する目的意識や、それに対する取り組みを知るために面接官は質問します。
そのためガクチカでは、目標達成の為の行動や過程、結果を相手に伝えるようにしましょう。
下記の記事では、ガクチカの構成やポイントを例文を交えながら紹介しているので是非ご覧ください!
【よくある質問】アルバイトで頑張ったこと
次によくある質問は、アルバイトで頑張ったことです。
これは、自分の特性や人柄などをアピールできるので、自己PRでも活用する方が多いと思います。
ただアルバイト経験の数や仕事内容を紹介をするのではなく、アルバイトの仕事に対して、どのような気持ちで取り組んだのかをアピールすることが大切です。
アルバイトを通して学んだことや身に着けた力、困難にぶつかった時にどう乗り越えたかというエピソードなどを主張すると効果的でしょう。
下記の記事では、アルバイトを題材にした自己PRの書き方を紹介しているので参考にしてみてください!
【よくある質問】挫折経験
また、挫折経験もよく面接で聞かれることがあります。
この質問で面接官は、挫折経験を通して精神的な強さを判断しています。
入社後仕事で挫折しても乗り越えられるか、困難に直面した時どのように乗り越えたのか、努力経験についてアピールできるエピソードを選んで見てください。
面接で挫折経験を聞かれる理由や、聞かれた時の回答例など、詳しくはこちらの記事に記載してありますので、読んでみてください!
【よくある質問】長所短所
次によくある質問は、自分の長所短所についてです。
あなたは自分の長所と短所をきちんと言えますか?
改めて聞かれると自分の長所を伝えるのは難しかったり、短所を言って悪い印象を与えたりしないかなど悩みますよね。
企業側は、あなたの長所短所を知ることで、社風や業務内容に適しているか、自己分析をしっかりしているかを判断しています。
そのため、企業や業種と自分の長所があっているエピソードを活用することも大事です。
詳しくは下記の記事で説明していますので、是非参考にしてみて下さい!
【よくある質問】将来のビジョンは?
さらに、将来のビジョンについても面接時によく聞かれます。
企業がこの質問で判断しているのは、志望度の高さ、仕事への考え方、自己理解度、マッチ度等です。
でも将来のビジョンを明確に答えるのは難しいですよね。
まず将来のビジョンを考える際には、過去の自分を振り返り、仕事の方向性を決めて、未来の自分はどうなっていたいのか、今後の人生プランを具体的に作ってみてください。
人生の軸をはっきりさせることで、モチベーションを維持しながらレベルアップすることができます。
将来のビジョンの考え方、面接時の答え方について詳しく紹介しているので、下記の記事も参考にしてみてください!
【よくある質問】就活の軸は?
また、就活の軸についてもよく聞かれます。これは企業選びの軸でもあり、自分と向き合うことにもつながります。
自分はどんな職場でどんな仕事をしたいのか、ワークライフバランスはどのくらいの比率で働きたいのか明確にしておきましょう。
そうすることで、企業とのミスマッチを防いだり、一貫性のあるエントリーシートに仕上げたりすることができます。
就活の軸が決まっていないと、就職活動を効率的に行うことができません。
下記記事に詳しく企業選びの軸の作り方や面接時の対策について紹介しているので、是非読んで見てください!
【よくある質問】最後に何か質問はありますか?
そして、最終面接等でよく聞かれるのが逆質問です。
「最後に何か質問はありますか?」と聞かれると、何か聞いた方が良いのだろうけど何を聞いたらいいのかわからない、
これって聞いても良いのかななど悩みませんか?
逆質問では、企業は学生の入社意欲や入社後の適性度を測っています。
そのため、逆質問の時間がとられている場合は、しっかり準備をして必ず質問するようにしましょう。
逆質問は自分をさらにアピールする場にもできます。
例文やポイントについて下記の記事に詳しくまとめてあるので参考にしてください!
【よくある質問】なんでこの大学を選んだんですか?
また、大学を選んだ理由についても面接時に聞かれることがあります。
企業側はただ学歴や大学の偏差値をみているのではなく、あなたの興味関心について知るために質問しています。
なぜこの大学に入りたかったのか、大学では実際にどんなことを学んでいるのか、また学んだことを就職後どう生かせるのかについて、なるべく専門用語を使わずに、自分の言葉で話すようにしましょう。
下記記事では、面接時の大学を選んだ理由の回答例を紹介しているので参考にしてみてください!
【よくある質問】なんでこの学部を選んだんですか?
大学を選んだ理由と同様に、なぜこの学部を選んだのかという質問もよく聞かれます。
この質問の回答のポイントとしては、選んだ学部で何を学びたいのかという理由がしっかりしているかどうかが重要となってきます。
ただ興味があるからという理由だと、面接官にとって弱い印象になってしまうので、明確な根拠や学部を選んだエピソード等を示すと良いでしょう。
【よくある質問】この業界を見ている理由は?
また、面接をすると「この業界を見ている理由は何ですか?」と聞かれることも多々あります。
これは、志望業界の理解度やその業界への志望度の高さ、あなたが何に価値を持っているのかを知るために聞かれています。
そのため、志望理由を過去の経験と紐づけて話したり、将来どうなりたいかを伝えたりすると良いでしょう。
条件や待遇の良さを理由にしたり企業の志望理由と混同しないようにしましょう。
下記記事では、周りと差をつける面接での答え方についてまとめてあるので参考にしてみてください!
【よくある質問】この業界じゃなきゃダメな理由は?
先ほどの業界志望理由で一番大事なのが、その業界でなければならない理由を述べることです。
その業界の魅力や自分が惹かれているポイントを伝えることは簡単です。
しかし、他の業界ではなくあえてこの業界を志望した理由を述べることで、他の学生との差別化を測ることができ、面接官によりその業界への志望度を伝えることができます。
その業界を選んだ理由と共に、ほかの業界ではダメな理由も伝えると効果的でしょう。
【よくある質問】周りと対立したときどうする?
またよくある質問として、周りと対立したときどうする?と聞かれることがあります。
この質問では、あなたの協調性について見られています。
対処方法を聞くことで組織の中で、なにか問題があった時にどんな行動をとるのかという予測もかねて質問されています。
そのため面接では、うまく対処できた時の具体的なエピソードやその対立から学んだことなどを話すと良いでしょう。
【よくある質問】周りからなんて言われる?
さらに、周りの人からどんな人といわれるかという質問も良くされます。
自己PRではなく、他人からの評価や客観的な視点というのは答えるのが難しいと思うので、しっかり事前に対策しておきましょう。
この質問の目的は、自己評価と他己評価のずれの確認、客観的視点からのあなたの性格、特性の確認等です。
仲の良い友達や家族にあなたがどんな人なのかあらかじめ聞いておき、そう思った理由やエピソードなども整理しておきましょう。
あなたの性格は1つだけでなく、もしかしたら環境や一緒にいる人によって少し異なるかもしれません。
そのため1人だけでなく何人かから聞いた情報をもとに、いくつかまとめて企業ごとに使い分けると良いでしょう。
下記記事では5つのポイントにまとめて詳しく回答方法をまとめているので、是非参考にしてみて下さい!
【よくある質問】自分はどういった部分で活躍できるか
また、自分はどういった部分で活躍できるかという質問もされることがあります。
これは、入社後のイメージをどのくらい持っているかを測ったり、入社したとしてどのポジションがあっているかを考えたりするために質問されています。
自己PR以外にも自分の強みをいくつか用意しておき、
会社に入ってからその強みがどのように生かせるのか、どのような場面で生かせるのか具体的な行動をあげて
説明できるようにしましょう。
また入社後の働くイメージを明確にするために、自己分析と企業研究が重要になってくるので、躓いた時には振り返ってみてください。
【よくある質問】企業の何を見て決めているか
さらに、企業の何を見て入社したいと決めているのかという質問も良くされます。
ここで福利厚生や研修制度の充実と第一声で答えるのはNGです。
もちろん就活軸としてプライベートを充実させたいから制度の整った企業で働きたいと考えるのは良いのですが、
面接時に決め手を聞かれた際は、この企業だから入りたいと思った理由を述べるようにしましょう。
また、調べたら出てきそうな情報を理由とするのも面接官に本気度が伝わりづらいので、事業の優位性や詳しい社風など、企業研究で得た情報や体験談を使うのが良いでしょう。
【よくある質問】○○を続けられた理由は?
また、面接でよくあるのが、自分が発言した内容に対する深堀です。
例えば、アルバイトや部活等長年続けてきたことがあると伝えた場合、なぜ長い期間続けることができたのかと聞かれることがあります。
理由は仲間だったり、目標だったり様々だと思います。
これは、学生の継続力につながる根源を聞き出す質問なので、
どうして続けることができたのか、誰/何のおかげなのか、過去を事前に振り返って整理しておきましょう。
【よくある質問】自分を動物にたとえると?
中には思いがけない質問が来ることがあります。
最近増えているのが、自分を動物にたとえると?という質問です。
普段の生活ではあまり考えないことなので、突然聞かれると回答に困りますよね。
この質問では、自己分析できているか、自分のことを客観的にも見ることができているか、質問に対する臨機応変な対応などがみられています。
良く知られている動物だけでなく、マイナーな動物をあげることで面接官にインパクトを与えることができるので、ぜひ自分に似ている動物を探して見てください。
回答例を下記の記事で紹介しているので参考にしてみて下さい!
【よくある質問】どんな大人になりたい?
最後によくある質問として、どんな大人になりたい?と聞かれることがあります。
これは先ほど紹介した将来のビジョンとは少し異なり、仕事やプライベート問わず、10年後、20年後どんな大人になっていたいかを聞かれています。
「自立した大人」や「仕事も家庭も大事にしている人」など30歳になった自分はどんな大人になっていたいのかイメージしてみましょう。
また、お母さんやお父さん、先輩等身近な尊敬できる人を目標にするのも良いかも知れません。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。今回は面接対策としてよくある質問20選について紹介してきました。
スーツをきて慣れない環境で社会人と面接するのは、少なからず誰でも緊張します。
しかし、事前に質問内容を予想して対策しておくことで余裕をもって面接に臨むことができます。
限られた時間で自分のことを面接官にしっかりアピールできるように、回答を準備して挑みましょう!