飲食業界に見られる9つの動向とは?主な取り組みや市場規模などについて解説

飲食業界に見られる9つの動向とは?主な取り組みや市場規模などについて解説

「飲食業界に興味があるけれど、どんな仕事があるのだろう?」 「飲食業界を中心に就職活動をしたいけど、どの企業がいいか分からない!」 このように、生活と馴染みのある飲食業界への就職を志望していても、仕事のイメージや業界の動向、実際の企業のイメージが具体的に持てていない方もいるのではないでしょうか。

本記事では、飲食業界を目指すにあたって知っておくべき基礎知識や、代表的な業種や職種、飲食業界の有名企業や業界を取り巻く動向と、飲食業界を志望する時の動機や自己PRの書き方のポイントなどを紹介しています。

この記事を読むことで、漠然とした「飲食業界で何となく働きたい」から抜け出し、どんなリサーチをしていくべきかが分かるようになります。

就職活動の一環として、飲食業界に興味を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

食の3つの種類とは?

食のスタイルは多様化しています。多様化した食の動向を把握するために、調理過程が家庭の内か外かで区別し、大きく内食(ないしょく・うちしょく)、中食(なかしょく)、外食(外食)の3つの種類に分かれています。

飲食業界を目指す方の基礎知識として、まずは食の3つの種類についてご説明します。

内食

内食(ないしょく・うちしょく)は、家庭内で食材から調理した食事のことです。

肉や魚や野菜、調味料類をスーパーなどで購入して家へ帰り、家庭内のキッチンで調理して食べることを指します。お惣菜など、出来合いのものを買ってきて家で食べることは内食とは言わず、素材から調理した食事のことを意味します。

中食

中食(なかしょく)は、お惣菜など出来合いのものを買ってきて家でとる食事のことです。

内食と外食の中間の位置付けで、近年は働く女性が増えたこともあり市場が拡大しています。中食はさらに、スーパーやコンビニなどで買う「テイクアウト」、ピザ屋などの「デリバリー」、自宅などでプロに調理してもらう「ケータリング」の3つのタイプに分かれます。

外食

外食(がいしょく)は、家庭内ではなくレストランや食堂など外でとる食事のことです。

単身世帯の増加に伴い、近年消費が増えているのが外食産業です。「外食産業」と一言で言っても、「カフェ」「ファストフード」「ファミリーレストラン」「回転ずし」「パブレストラン・居酒屋等」など様々な形態があり、選択肢が増えているのが特徴です。

飲食業界の代表的な業種

飲食業界とは、食品素材を調達して加工・調理した飲食品を提供する事業を指します。

飲食品を提供するために、店舗を営業しているのが外食事業です。大手企業がチェーン展開を行っているファストフードやファミリーレストランなどがイメージしやすいでしょう。

飲食業界は消費者の生活に密着した必要不可欠なものなので、常にニーズがあります。しかし、店舗運営は参入障壁が比較的低いため、競争が激しいのも特徴の一つです。

飲食業界の中でも代表的な業種について紹介します。

カフェ

カフェは、店内でコーヒー等の飲料、サンドイッチ等の軽食類を提供する業種です。

大手チェーンはカフェや喫茶店を運営しています。都市部の駅前を中心に出店を進める企業もあり、店舗数が多いのが特徴です。

個人経営の喫茶店等もあり、レトロな雰囲気を出したり、オリジナルのメニューを出したりして個性を出しています。

ファストフード

ファストフードは、ハンバーガーなどの手軽な食事を、注文に応じて短時間で提供する業種です。

ハンバーガーだけでなく、ドーナツやサンドイッチ、牛丼・うどんなどの和風メニューを展開しているチェーンなどもあります。都市部の駅前に店舗を多く展開するのが一般的ですが、最近では郊外でのドライブスルーも対応可能な店舗も増えています。

ファミレス・レストラン

ファミレスは、ハンバーグなどの洋食を中心に中華・和食など幅広い料理を提供する業種です。

レストランはもともと西洋料理を提供する業種です。最近は家族連れで気軽に利用できるファミレス(ファミリーレストラン)が人気の業種です。西洋料理に限らずに様々な料理を提供する店舗が増え、ファミリーや友人同士での利用など、幅広い客層がターゲットとなっています。

回転ずし

回転ずしは、店内に設置された自動レーンにすしをのせたお皿を流し、お客様にとってもらう形式で、手頃な価格ですしを提供するのが特徴の業種です。

すし店はもともと、すし職人がカウンター越しでお客様にすしを握る「江戸前ずし」が代表的なスタイルでした。一般的にすしは高級店がメインでしたが、消費者の低価格志向の高まりを背景にして、1皿100円程度で提供される回転ずしの需要が拡大しています。

居酒屋

居酒屋は、お酒と一緒に食事が楽しめるのが特徴の業種です。

ビールなどのアルコール類全般とともに、唐揚げなどの食事を提供します。会社終わりに飲みに行く、サークルの飲み会で利用する、などお酒を飲むシーンでは真っ先に候補にあがる業種です。多人数向け・少人数向け、様々な料理のジャンルなど幅広い展開がなされています。

飲食業界の職種

飲食業界というと、飲食店でスタッフとして働くことをイメージされる方も多いかもしれませんが、実は様々な職種があります。

もちろん飲食店などの現場で実際に働く職種もありますが、現場とは離れた飲食業界ならではの研究開発業務や、オフィスワークも存在します。

飲食業界ならではの代表的な職種をご紹介します。

研究開発

飲食業界ならではの重要な職種の一つが、商品メニューを開発する「研究開発」です。

季節やテーマ(ランチなど)に合わせたオリジナルのメニュー開発も業務の一つです。その他に、既存メニューが定められた品質で提供されているか、使用している食材が品質的に問題ないかの確認なども担当します。

ライバル店や流行などもチェックしながら、市場動向を掴んでメニューを考案していく人気の高い職種です。

店舗スタッフ

飲食業界ならではの職種で、イメージしやすく、お客様と関わる機会も多いのが「店舗スタッフ」です。

店舗スタッフといっても仕事内容は多岐にわたります。ホール担当としてお客様の接客を担当したり、キッチン担当として調理業務を担当したりするのが代表的なものになります。

お店の印象は店舗スタッフの様子をみて判断されるので、接客・調理スキルなども必要です。また、社員以外のアルバイトを雇っている場合も多いため、まとめ役としてマネジメントのスキルも必要な職種です。

販売促進

店舗での売上をアップさせるために、マーケティング戦略を担当するのが「販売促進」の職種です。

飲食業界は競合も多いため、売上を継続的にアップさせていくためには効果的なマーケティング戦略を打ち立て、店舗で実践していくことが重要です。店舗の売上状況を把握した上で、季節やイベントに合わせたキャンペーンを企画したり、告知方法を工夫したりします。

現場の声もしっかり聞く必要があるので、現場と本社の橋渡し役として調整能力も求められるやりがいのある職種です。

飲食業界の有名企業を紹介!

「飲食業界で働きたい!」と思った場合、まずは業界と企業について調べることが重要です。

「飲食店の名前としては馴染みがあっても、企業名までは知らない」という場合も多いため、飲食業界の中でも売上高が高い、代表的な企業を中心にチェックしていきましょう。

株式会社 ゼンショーホールディングス

ゼンショーホールディングスは「すき家」「なか卯」「ジョリーパスタ」などを展開する外食チェーンです。

売上高は高めですが、高単価の商品が中心なわけではなく、売上高の約1/3は牛丼カテゴリーが占めているのも特徴です。

株式会社すかいらーくホールディングス

すかいらーくホールディングスは「ガスト」「ジョナサン」「夢庵」などを展開する外食チェーンです。

1970年にファミリーレストランを開業し、「価値ある豊かさの創造」を理念として掲げています。

幅広い年代から愛される「ガスト」はもちろん、和食レストランの「夢庵」、低価格で楽しめる中華料理を提供する「バーミヤン」など、人気のチェーンを数多く展開しています。

出典:公式ホームページ|すかいらーくホールディングス 参照:https://corp.skylark.co.jp/about/history/

日本マクドナルド株式会社

マクドナルドは、ハンバーガーが有名でファストフードの王様的な存在です。

1971年にアメリカからフランチャイズ権を得て日本にやってきて以来、日本のファストフード界を牽引してきた企業です。

デリバリー事業の強化やアプリの導入などにも積極的で、様々な挑戦もし続けている点も企業の特徴です。

出典:公式ホームページ|日本マクドナルドホールディングス株式会社 参照:https://www.mcd-holdings.co.jp/

株式会社コロワイド

コロワイドは、居酒屋・レストラン・ファストフード・カラオケなど多岐にわたるブランドを運営しています。

焼肉の「牛角」、回転ずしの「かっぱ寿司」、ファストフードの「フレッシュネスバーガー」など20を超えるブランドを運営しています。

積極的なM&Aによって成長してきたのが特徴で、直近では2020年に(株)大戸屋ホールディングスを連結子会社化し、定食業態も獲得しました。

出典:公式ホームページ|株式会社コロワイド 参照:https://www.colowide.co.jp/about/

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES

FOOD & LIFE COMPANIESは、回転すしの「スシロー」を中心に成長している企業です。

37年連続増収を達成していることで注目されており、回転すし業界では売上上位を誇る非常に勢いのある企業です。

飲食業界の繁忙期と閑散期はいつ?

業態により差はありますが、一般的には「12月」「3月」「4月」が繁忙期、「2月」「8月」が閑散期と言われています。

飲食店と一口に言っても、提供しているサービスの特徴や立地は様々なため、繁忙期や閑散期は店舗によって異なります。

全体としては、忘年会や歓送迎会が多くなる「12月」「3月」「4月」に売上が増える店舗が多く、”ニッパチ”という言葉があるように「2月」「8月」に売上が低くなる傾向にあります。

ただ、最近は女子会・ママ会など宴会の需要も多様化しているため、閑散期と言われる時期でも積極的に展開している飲食店も増えています。

飲食業界全体の市場規模

般社団法人 日本フードサービス協会の資料によると、令和2年(令和2年1月〜12月)の外食産業の市場規模は18兆2,005億円と推計されています。

18兆円と聞くと非常に大きな金額ですが、市場規模としては令和1年と比較して30.7%減少しています。新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、行動自粛要請の影響や、入国制限によるインバウンド需要が大きく減少したことが要因となっています。

出典:令和 2 年(令和 2 年 1 月~令和 2 年 12 月)外食産業市場規模推計について |一般社団法人 日本フードサービス協会 参照:http://www.jfnet.or.jp/files/2021-1-1.pdf

飲食業界に見られる動向

飲食業界は、外部からの影響も受けやすく柔軟に対応していくことが求められます。

飲食業界は近年、単身世帯の増加や働く女性の増加などを背景に売上高も増加傾向にありましたが、市場規模のところでも少し触れたように新型コロナウイルス感染症の影響で一時大きく落ち込みました。

直近では新型コロナウイルス感染症からの回復傾向が見られますが、人手不足やコストの上昇など、対応すべき課題も多く存在しています。

これから就職活動をしていくにあたり、知っておくべき飲食業界を取り巻く動向についてご紹介します。

深刻な人手不足やコスト上昇

飲食業界では、新型コロナウイルス感染症の影響による人手不足と、原材料費などのコスト上昇に伴い、不採算店舗の閉鎖が相次いでいます。

飲食店の店舗スタッフはアルバイトを雇って対応していることも多いため、新型コロナウイルス感染症の感染者や濃厚接触者が急増したことにより人手不足が深刻な問題になっています。

また、節約志向により外食を控える傾向から売上も低迷している中、原材料費が高騰しており、原価率の高い業界では対応が急務となっています。

新型コロナウイルス感染症の拡大による影響

新型コロナウイルス感染症の拡大により、居酒屋などを中心に大きくマイナスの影響を受けています。

時短要請により営業時間を短縮せざるをえなかったり、外食自粛により飲食店に足を運ぶ機会自体が減ってしまったりと、売上高にマイナスの影響を受けた企業が数多くありました。

特に県をまたぐ移動が自粛されたため、観光地の飲食店や、遅い時間での営業がメインだった酒類を提供する飲食店が大きな影響を受けています。

テイクアウトや宅配に注力している

飲食店店内での飲食利用が減少することへの対応として、テイクアウトや宅配に力を入れる企業も増えています。

Uber Eatsなどの宅配サービスとの連携や、テイクアウト営業を開始することで、店内での飲食利用の売上が減少した分を取り返そうという動きが見られます。

競合も多いため、各店舗が立地やターゲットをふまえてメニューや価格を検討しながら新しいチャレンジを始めています。

食券による応援プロジェクトの開始

新型コロナウイルスで苦戦している飲食店を支えようと、好きな店舗を応援するための新しいサービスも展開されています。

「みらいの食券」というサービスは、特定の飲食店の食券をスマホで事前に購入し、有効期間内(購入から1年間)であれば好きな時に利用できるサービスです。

新型コロナウイルス感染症の影響などで、今は飲食店に行けなくても、いつも通っていた好きなお店などを事前購入という形で応援することができます。

※「みらいの食券」サービスは、2023年7月30日をもってサービスを終了する見込みとなっています。(新規ユーザー登録・新規加盟登録終了日:2022年6月30日、新規食券発行終了日:2022年7月31日)

出典:公式ホームページ|みらいの食券 参照:https://lp.mirai-ticket.jp/

SNSでの情報発信に取り組んでいる

集客や売上をUPさせるために、SNSを活用した情報発信を強化する飲食店が増加しています。

Twitter、Facebook、Instagram、TikTokなどのSNSの利用者が増加し、飲食店探しの際もSNSから情報収集をするユーザーが若年層を中心に増加しています。

企業単位でなくとも、個人経営でも様々な情報を気軽に発信できるため、新作やおすすめメニューを投稿するなどで集客力を強化する取り組みが増えています。

フードコート内への出店を強化している

立地条件が良く、集客力が高い商業施設のフードコートへの出店を強化する取り組みが拡大しています。

フードコートに出店するメリットはいくつかあります。「立地が良く、日常的に多くのお客様が足を運んでくれること」「路面店と異なり、天候に左右されにくいこと」「広告費や宣伝費が節約できること」などがあげられます。

人手不足が飲食業界全体の課題となっている中、立地が良いことでスタッフも集まりやすく、安定的に展開しやすいのが特徴です。

海外展開や再編が進んでいる

飲食業界では、「新たな市場獲得を狙う」「ニーズやトレンドの変化に対応していく」などを目的に海外展開や再編を強化する企業も増えています。

日本食は、健康的なイメージもあることから海外で注目を集めています。そのため海外での日本食の展開は急増しており、そのシェアを獲得するため海外へ事業展開を強化する動きが強まっています。

また、飲食業界は外部環境の影響を受けやすく、環境の変化によりニーズやトレンドの変化が激しいのが特徴です。変化の激しいニーズに効率的に適応していくためにM&Aに注力する企業も増えています。

IT化が進んでいる

人手不足が深刻な飲食業界では、IT化による業務効率化を目指す動きが加速しています。

人手不足を放置してしまうとサービスの低下につながり、お客様の満足度低下・お客様の離反を招いてしまいます。サービスを維持するために、店舗をIT化することで人手不足を解消する取り組みが様々検討されています。

しかし、大手のチェーン店で少しずつ導入され始めてはいるものの、まだまだ十分に普及しているとは言えず、今後の取り組みが期待される領域です。

顧客側の意識変化に向けた施策を行っている

お客様の意識変化に合わせ、「健康」をテーマにしたメニュー開発や、体験型サービスを強化するなどの取り組みが拡大しています。

新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、「健康」に対して関心が高くなったことを背景として、糖質オフや高タンパクなど、体に気を遣いたい方向けのメニュー展開などが工夫されています。

また、店内飲食の利用が減少する中で、飲食店に来たからこそ味わえる「体験」を提供するサービスも拡大しています。

店内にある生け簀から釣った魚をその場で調理してもらえるなど、来店したからこそ楽しめる仕掛けをつくり、ライバル店との差別化のために新たなサービスを模索している企業が増加しています。

飲食業界が必要とする人物像

飲食業界では「おもてなしの気持ちがある人」「幅広いことに興味関心がある人」などが求められています。

店舗スタッフとして働く場合は、スタッフ自身がお店の”顔”となり、お客様への対応がそのまま店舗の評価に直結します。

気持ちよくお客様に飲食を楽しんでもらえるような気遣いができる、礼儀や言葉遣いがしっかりしているなど、お客様におもてなしの気持ちを持って対応できることは重要な要素です。

また、ニーズやトレンドが変化しやすいのが業界の特徴でもあるため、視野が広く興味関心の幅が広いことも重視されます。市場動向や、現場の飲食店、ライバル店舗の状況から気付きを得て、アイデアを提案できるような人材が求められています。

飲食業界で可能なキャリアステップ

飲食業界では、「現場でキャリアアップする」「本部職へキャリアアップする」等のステップがあります。

現場の場合は、店舗のスタッフから始まり、マネージャーを経て店長になるなど、実績を積めば1店舗の運営を任されるようになります。また、店舗運営で良い実績を残すことで、エリア全体を統括するエリアマネージャーなどへのキャリアアップの道が考えられます。

現場でキャリアステップしていく他に、現場での経験を生かして本社で貢献していく道もあります。人事部や、販売促進部など、現場の意見をふまえて会社全体の方針を決めていく部署へと進むのも、飲食業界ならではの働き方の一つです。

飲食業界へ向けた志望動機の書き方

「なぜ飲食業界なのか」を深堀りして、具体的に何がやりたいのか、なぜその企業に入りたいのかを明確に伝えることを意識しましょう。

飲食業界は生活する上で馴染みもあり、働くイメージも付きやすいですが、採用担当者を納得させるためには「なぜ飲食業界で働きたいのか」をしっかり伝える必要があります。

その「なぜ働きたいのか」を明確にした上で、実際にやりたいのは「店舗スタッフなのか、それとも研究開発なのか」、「飲食業界の中でもなぜその企業でないとだめなのか」などについて、一貫性を持って説明できるように整理しておくといいでしょう。

飲食業界に対する自己PRの書き方

自己PRを書く時は、「結論」「エピソード」「学んだこと」「入社後のビジョン」という構成を意識しましょう。

数多くの自己PRに目を通す採用担当者の印象に残るため、「結論」からしっかり書くことを意識することが重要です。

また、飲食業界は即戦力を求めている場合も多いので、飲食業界の経験等がある場合はそのエピソードと、自身が経験から学んだことを記載することができれば好印象につながります。

学びから、入社後に「自分がどう貢献できるか」というビジョンも盛り込むようにすれば魅力的な自己PRになります。

飲食業界の詳細を知り就職を目指そう

飲食業界は企業も求人も多い業界ですが、「食」に関わる仕事は人気のある分野の一つでもあるため、しっかりリサーチした上で就職活動に望むことが重要です。

飲食業界は変化が激しく、業態・職種も多岐にわたります。

「なぜ飲食業界で働きたいのか」「自分はその中で何をやりたいのか」「どうしてその企業でなければとダメなのか」などについて自信を持って答えられるようにリサーチし、希望企業への就職を目指していきましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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