「ガクチカにゼミでの活動は使ったらだめなの?」
「ガクチカでゼミでの活動を使うメリットは何?」
「ガクチカでゼミでの活動を使って自分をアピールするためにはどう書いたら良いの?」
このように、ガクチカで何を書こうか、ゼミでの活動は書いても良いのかなどを悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ガクチカでゼミでの活動を使うメリットやその書き方について紹介をしています。
- ゼミでガクチカを書いてよし!
- 書く時のポイントは3つある!
- 書き方のフローがあるから真似するだけでガクチカが作れる!
- 例文で具体的なイメージを持てる!
目次[目次を全て表示する]
ゼミ活動はガクチカの強いエピソードになる!
ガクチカとは学生時代に力を入れたことの略称であり、現在では定着しつつある就活用語の1つです。
ガクチカは、エントリーシートなどの書類選考時はもちろんのこと、面接などでもよく聞かれる頻度の高い質問です。
そのため就活生は、ガクチカで何を答えるかは事前に考えておく必要があるでしょう。
また、学生時代ゼミでの活動に力を注いできたという方もいるでしょう。
ゼミでの活動をガクチカに用いることは特に問題はなく、むしろ企業側に好印象を与えることもできます。
しかし、ゼミ活動は多くの就活生がガクチカに使うテーマでもあります。
ゼミ活動をガクチカに使う場合は、ガクチカで自分の何をアピールするかをよく考えた上で使うと良いでしょう。
ガクチカを質問する意図とは?
多くの就活生はこれまでの体験や経験から企業を志望しているかと思います。
しかし、なぜその企業を志望するのかと学生時代に力を入れたことに直接的な関係性はありません。
では、なぜ企業はガクチカを質問してくるのでしょうか。
全ての質問には意図があります。
企業が何を知りたくて聞いているのかを理解することで自分がなにを答えればいいのかを把握することが出来ます。
ここで、企業が着目している項目は主にこの3つです。
・人柄を知りたい
・持っている能力を知りたい
・入社した際の働き方を知りたい
実は、企業はゼミの活動の内容や研究が成功したか否かということにはあまり関心がないのです。
むしろ、その活動の成功のためにどのようにその人が考え、動いたのかという過程の部分に注目しているのです。
この内容に関しては別の記事にて詳しく記載させていただいていますので、そちらをご覧ください。
ガクチカでゼミ活動をアピールするメリット
ガクチカのテーマは人それぞれです。
ゼミ活動の他にも、サークル活動やアルバイト、またはインターンなどをテーマにする方もいます。
そしてそれらのテーマの中でもゼミでの活動は定番のテーマとも言われ、ガクチカに使うことで感じることができるメリットがいくつかあります。
次は、ガクチカでゼミでの活動をアピールするメリットについて紹介をしていきます。
面接官が活動の様子をイメージしやすい
ゼミ活動は、他のテーマに比べて面接官がイメージしやすいテーマでもあります。
なぜなら、大学を卒業した面接官の多くが、ゼミ活動を体験しているからです。
経験していることならば、たとえ研究内容が全く分からなかったとしても、その過程で苦労したことなどは理解しやすいでしょう。
理解できると、共感もしやすくなり好印象も与えやすいでしょう。
面接官に入社後の自分の役割をイメージしてもらいやすい
ゼミの中には、数人でグループとなり協力して目標達成のため研究を重ねるような活動を行うこともあるでしょう。
そのため、ゼミでの活動をガクチカで使うと、グループの中で自分がどんな役割を果たす人材なのかを伝えることができます。
それを伝えることで、面接官に社会人になった際の自分の役割をイメージしてもらいやすくなるでしょう。
このように自分が入社後にどんな形で会社に貢献できる人材なのかをアピールできるのも、ガクチカでゼミでの活動を用いるメリットの1つと言えます。
興味関心の対象を伝えやすい
多くの方は、ゼミを選ぶ際に自分が興味を持っている内容の研究を行っている所を選んでいるでしょう。
そのため、ゼミでの活動をガクチカで使うことで、あなたの興味や関心を面接官に伝えることができます。
また、ゼミの内容によっては自分の研究をゼミの中で行うものと、1つのゼミで一つの課題に全員で取り組むものがあるかと思います。
どちらもご自身の興味関心にちなんで志望していらっしゃるかとは思いますが、特に個人で研究を行う場合、興味関心が色濃く反映されることになります。
何に興味があり、どんな思いでそのゼミでの活動を行ったのかを伝えることで、あなたの人柄を理解してもらえるでしょう。
ゼミ活動のガクチカを魅力的にするコツ5選
ガクチカでゼミでの活動を書く際は、「ただ何をしたのか」だけを書くのは良くありません。
繰り返しになりますが、企業側はあなたがゼミで何をしたのかを知りたいのではありません。
あなたがゼミでの活動を通して、何を学びどう成長したのかを知りたいのです。
次は、ゼミでの活動をガクチカに書く際のポイントについて紹介をしていきます。
1.結果だけではなく過程を述べる
ゼミ活動について話す際は、結果だけでなくその過程をしっかりと伝えることが重要です。
採用担当者はガクチカから、学生の人柄やモチベーションの源泉、目標達成のための取り組み方、さらにはそれが実際の業務でどのように再現されるかを見極めようとしています。
そのため、単に「成果を出しました」や「目標を達成しました」などと結果を述べるだけでは不十分です。
具体的には、ゼミ活動で直面した困難や課題、それに対してどのように対処したのか、また何を学び、どう成長したのかを詳細に伝えることが求められます。
例えば、データ収集に時間がかかった場合、その原因を分析し、効率化を図るためにどのような工夫を行ったのか、メンバーとどのように協力して解決策を見つけたのかを述べることで、あなたの問題解決力やリーダーシップが伝わります。
2.企業の特性にあった内容をアピールする
ガクチカを考える際にはまず、採用試験を受ける企業の特性などを知っておく必要があります。
そのため、企業研究はしっかり行っておきましょう。
そして企業の求める人物像、社風などを良く理解し、その上で企業の特性にあったガクチカを考えるようにしましょう。
あなたがゼミでどれだけ優れた内容の研究をしていたとしても、企業が求めている人材でない場合はその企業にとっては必要がないと見なされてしまいます。
そのためガクチカではゼミ活動を使いながら、自分はその企業に適した人材であるということをアピールしていくことが大切です。
3.知識がない人でも理解できるように伝える
専門的な知識を持たない採用担当者でも理解できるように書くことも重要です。
企業の採用担当者は、必ずしもあなたの研究内容に精通しているわけではないため、専門用語を多用すると話の内容が伝わりにくくなってしまいます。
したがって、難解な専門用語はできるだけ避けて、分かりやすい言葉で説明することを心がけましょう。
例えば、研究の目的や方法、得られた成果については、日常生活やビジネスのシーンに関連付けて説明するなど、具体例を交えて話すと分かりやすくなります。
また、自分の研究が社会や業界にどう影響を与えるのかを簡潔に示すことで、より明確にイメージしてもらいやすくなるでしょう。
このように話をシンプルかつ明確にすることで、自分の活動の意義や成果を相手に理解してもらい、強い印象を残すことができるのです。
4.「組織」での自分の役割を伝える
企業は組織で成り立っているため、採用担当者はガクチカを通じて、学生が組織の中でどのような役割を果たしてきたのかについて注目しています。
特にゼミ活動においては、個人の研究成果を強調するだけでなく、チームとしてどのように取り組んだか、自分がその中でどのような役割を担ったのかを具体的に伝えることが重要です。
たとえ個人研究がメインであったとしても、データの共有や意見交換、プレゼンテーションの準備など、他のメンバーと関わる場面が多くあったはずです。
その際にどのようにしてチームに貢献したのか、自分の行動が組織全体にどう影響を与えたのかをしっかりと説明することで、採用担当者はあなたのコミュニケーション能力、協調性、リーダーシップの有無を判断できます。
また、チーム内での役割を通じて学んだことや改善した点を述べることで、入社後の職場での適応力やチームプレーの意欲が伝わり、企業にとって魅力的な人材に映るでしょう。
5.アピールしたいことを明確にする
ゼミをガクチカの題材としてESや面接で効果的に伝えていく際は、アピールしたいことを明確にしましょう。
ガクチカは、単純に頑張ったことの事実を伝えることが目的ではありません。
企業側から「こういうアピールポイントを持っている学生なら、うちで活躍してくれそうだ」などの好印象を持ってもらうことが最終的なゴールなので、短い時間で最大限魅力を伝えるための工夫が必要です。
最大限自分の魅力を伝えていくうえでは、アピールポイントを明確にし、企業から積極的に興味を持ってもらうことを目指しましょう。
ガクチカを通じて培った能力・スキル、課題に対して一生懸命向き合って努力する姿勢、経験から積極的に何かを学ぼうとする姿勢など、ガクチカでアピールできることはさまざまあります。
企業研究・業界研究を重ねれば、企業にどのような魅力が刺さるのかも明確になるため、事前に準備を重ねたうえでアピールポイントを明確に定めることも大切です。
ガクチカでゼミ活動をアピールする2つの伝え方
ガクチカでゼミ活動をアピールする際、その活動が企業が行なっている事業と関連性があるのかどうかで伝え方は変わります。
ここでは取り組みの成果が仕事に活かせるか否かでのそれぞれの伝え方をご紹介いたします。
取り組み成果が直接仕事に活かせる場合は内容を詳しく伝える
取り組み成果を直接的に仕事へ活かせる場合は、どのような活動だったのか、内容を詳しく伝える必要があります。
ゼミの活動内容がそのまま仕事に直結するのであれば、ほかの学生と大きく差別化できる可能性があり、選考ではより有利になることにも期待できるでしょう。
企業とのマッチ度が高いことも重要なアピールポイントになるので、活動内容の詳細は積極的に伝えてみてください。
たとえば研究テーマが志望する研究職のポジションなどと近ければ、新卒とはいえ、即戦力としての期待値が高まることは確かです。
研究職などは特に専門性の高さが問われる職種なので、ゼミ活動がそのまま活かせればそれに越したことはありません。
また、活動に対する取り組み方についても、できる限り詳しく述べておきましょう。
採用担当者が、採用後に社員として現場でどう活躍してくれるか、より想像しやすくなるからです。
取り組み成果が仕事と関連がない場合は過程を詳しく伝える
ゼミ活動の取り組み成果が仕事と直接関連していない場合は、取り組みの過程を詳しく述べる必要があります。
仕事との関連性を問わず、どのようなガクチカの題材でも、物事に一生懸命取り組んだ過程からは自分の強みや人柄などが伝わるからです。
課題や困難とどう向き合ったのか、それに対してどのような対策や工夫が有効だと考えたのか、どう実行したのかなどの詳細を伝えれば、評価にはつながりやすくなるでしょう。
「このように課題に主体的に取り組んでくれる学生にぜひ来てもらいたい」と思ってもらえるきっかけになります。
なお、直接仕事と関係のない活動内容について専門的な情報を入れすぎてしまうと、アピールとして意味をなさなくなってしまうため注意が必要です。
採用担当者が活動内容を理解できず、さらには仕事における再現性もわからないため、あまり良い評価は得られません。
ガクチカでゼミ活動を書くときの注意点2選
ゼミ活動はガクチカを書く際に重要なアピールポイントです。
しかしテーマが同じでも書き方次第で評価は大きく変わります。
今回はゼミ活動のガクチカを書く際に気を付けるべき注意点を2つご紹介します。
これらのポイントを意識することで面接官にあなたの強みを効果的に伝えることが可能になります。
1.専門用語を多用する
2.取り組み内容や実績だけを伝える
1.専門用語を多用する
ゼミ活動のガクチカについて話す際、専門用語を多用するのは最も避けるべきことです。
面接官や採用担当者は必ずしも専門分野に精通しているわけではないため、専門用語が多いと話の内容が伝わらず、理解が難しくなってしまいます。
例えば、理系の方が専門的な研究内容について説明する際、つい専門用語が自然に出てしまうことがありますが、これが多すぎると相手に伝わらなくなってしまいます。
ガクチカでは、自分の研究内容を相手に分かりやすく伝える力も評価されるため、誰にでも理解できる言葉で説明することが大切です。
もし実際の業務がゼミの研究内容と関連している場合は、多少の専門用語を使っても問題ありませんが、その場合でも必ず補足説明を加えて理解を促す工夫が必要です。
自分の研究内容を分かりやすく伝えることで、採用担当者はその努力や成果に共感しやすくなり、好印象を与えることができます。
2.取り組み内容や実績だけを伝える
ゼミ活動をガクチカでアピールする際は、取り組み内容や実績だけを伝えるのは避けましょう。
研究の実績を誇示したいと思う人もいるかもしれませんが、それだけでは採用担当者に自分の本質や人柄を十分に伝えることができません。
特に大手企業の選考では優秀な実績を持つ学生が多く、その中で実績のみを強調すると、他の応募者に埋もれてしまう可能性があります。
企業がガクチカを通じて知りたいのは、あなたが物事にどのように取り組み、どのような考え方や姿勢で目標を達成したのかという過程です。
困難な状況にどのように対応したのか、何を学び、どのように成長したのかを具体的に伝えることで、採用担当者はあなたの問題解決力や挑戦する姿勢を評価できます。
例えば、研究が思うように進まなかった際にどのような工夫をしたのか、チームでの協力やリーダーシップを発揮したエピソードなど、プロセスを大切に丁寧に伝えることで、あなたの価値を示すことができます。
ゼミ活動のガクチカの書き方
前述したようにガクチカを書く際は、まず最初に構成を作ると良いです。
そしてその構成と言うのが、以下のものです。
結論→動機→目標と課題→取り組み→自身の強み→結果
では、それぞれどのようなことを書くべきなのでしょうか。1つ1つの項目の内容について詳しく説明をしていきます。
結論
ガクチカを書く際は、まずは結論から書いていきます。
あなたがガクチカで書きたいことがゼミでの活動ならば、文章の最初は「私は学生時代ゼミでの活動に力を注いできました。」という内容が良いでしょう。
このように結論からスタートすることで、採用担当者もここからゼミでの活動についての話が始まるということを予想することができ、理解しやすくなります。
動機
次は、そのゼミを選んだ理由、つまり動機について書いていきましょう。
そのゼミを選んだ理由について説明することで、採用担当者はあなたが何に興味がある人なのかを知ることができます。
また、採用担当者はあなたが入社後にどれだけ熱意を持って働いてくれるかを知りたいという思いもあります。
そのため、どんな思いや熱意を持ってゼミでの活動を行ったのかを書くのも良いでしょう。
目標と課題
設定した目標や課題とは、あなたがゼミでの活動の中で行った研究内容や取り組みについてです。
ゼミでは、目標や課題に向けて研究をし、最終的にはレポートや卒論にするのが一般的です。
そのため、「ただゼミでの活動を頑張った」ではなく、実際に何を頑張ったのかを書くと良いでしょう。
この際、前述したように専門用語を多用したり、取り組んだ内容を羅列するのは避けましょう。
取り組み
目標と課題の次はアプローチについてです。
ゼミでの活動で掲げた目標に対して、具体的に何を行ったのか、発生した困難や問題点に対してはどう対策をうったのかについて書きましょう。
そして結果がどうだったのかまでを書くことで、一連のストーリーになり、採用担当者も想像しやすくなります。
また、書く内容が目標の結果に結びついたエピソードでなくても良いです。
失敗談からも学ぶことは多いので、自分の強みや良さをアピールできるようなエピソードで書くと良いでしょう。
自身の強み
具体的な経験談を書き終えたら、ここからはその経験から感じた自分の強みや良さについて書きます。
1つの経験でも、感じることや取り組み内容は人それぞれです。
あなたが行った取り組みから感じた自分の強みはどこにあるのかを書くと良いでしょう。
この項目を書くためには、自己分析ができていないと難しいでしょう。
うまく内容を作れないという場合は、今一度自己分析に戻ってみるのも1つの手です。
結果
ここでは、精力的な取り組みと自身の強みを活かした結果、目標や課題はどのような結果になったのかを述べていきます。
努力や工夫について伝えるだけで終わってしまうと、結果どうなったのかがわからないので、結果は忘れずに伝えるようにしましょう。
また、ガクチカで結果を述べる際は、具体的な数字を用いて表現することが重要となります。
数字で定量的に結果を伝えれば、どの程度の成果につながったのかわかりやすくなり、エピソードの信憑性が高まるだけでなく企業側に納得感を持たせられます。
学び
この部分では、ガクチカ、つまりはゼミ活動を通じて学んだことの内容に触れていきます。
ゼミ活動で課題をクリアしながら何らかの成果につなげたという経験で、どのような学びや成長があったのかを述べていく部分にあたります。
ガクチカではこの学びの部分も重視されるため、具体的に述べることが大切です。
自分の価値観や能力を企業にアピールできる良い機会といえるため、「良い勉強になった」と感じたことを素直に伝えましょう。
仕事へどう活かせるか
最終的にガクチカでは、取り組みを通じて学んだことや培った能力を、仕事でどう活かすのか明確に述べなければなりません。
仕事での再現性を具体的にアピールできてこそ、企業からは自分自身の活躍をイメージしてもらえます。
課題があったときにどのように向き合えるのか、どう解決に向けて努力できるのかがわかれば、企業も自社に対するマッチ度を判断しやすくなります。
頑張ったことの事実を伝えるのみで終わらないように、ガクチカの最後では、仕事へどう活かせるかをしっかりとアピールするようにしてください。
【例文付き】ゼミ活動のガクチカでアピールできる強み30選
ガクチカでゼミ経験をアピールできる能力を、一挙30個紹介します。
それぞれの能力がどのような意味を指すのかについても徹底的に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
1.向上心
・常に学び続け、自分の能力を高めようとする姿勢
・新しい知識やスキルを積極的に習得する能力
・より良い結果を出すために努力を続ける能力
2.課題解決能力
・問題を特定し、解決策を見つける能力
・複雑な状況においても効果的な解決策を導き出す力
・異なる視点から問題を分析し、最適な解決方法を選択する力
3.時間管理能力
・限られた時間内で効率的に仕事をこなす力
・優先順位をつけてタスクを管理する能力
・締切を守り、計画的に作業を進める力
4.情報収集能力
・必要な情報を的確に収集する能力
・多様な情報源から信頼性の高い情報を選び出す力
・収集した情報を整理し、適切に活用する力
5.危機管理能力
・緊急事態に迅速に対応する力
・リスクを予測し、適切な対策を講じる能力
・不測の事態にも冷静に対処し、問題を最小限に抑える力
6.マネジメント能力
・チームやプロジェクトを運営する力
・メンバーの役割を明確にし、業務を調整する能力
・目標を設定し、それを達成するための計画を策定する力
7.プレゼンテーション能力
・効果的な資料を作成し、わかりやすく説明する力
・聴衆の興味を引き、メッセージを効果的に伝える能力
・質疑応答にも冷静に対応し、信頼を得る力
8.コミュニケーション能力
・わかりやすい対話を行う能力
・意見を共有し、相手の意見を尊重する力
・誤解を避けるための適切な表現方法を選ぶ力
9.チームワーク
・チームの目標に向かって協力し合う力
・各メンバーの強みを活かし、効率的に作業を進める能力
・コミュニケーションを円滑にし、チーム全体の成果を向上させる力
10.リーダーシップ
・チームを引っ張り、目標達成に導く力
・メンバーを動機づけ、最大の成果を引き出す能力
・問題解決のために適切な判断を下す力
11.倫理観
・正義や公平を重んじる考え方
・道徳的な判断を行う力
・他者への配慮を持ち、公正な行動を取る力
12.責任感
・自分の行動に対して責任を持つ力
・目標に向けて一貫して取り組む姿勢
・結果に対して責任を持ち、改善を図る能力
13.論理的思考力
・論理的に考え、結論を導き出す力
・複雑な問題を分解し、シンプルに理解する能力
・一貫性のある説明を行う力
14.社会貢献意識
・社会に対して貢献しようとする意識
・地域や社会の問題に対して関心を持つ力
・他者のために行動する姿勢
15.柔軟性
・変化に対応し、適応する力
・新しい状況や環境に迅速に適応する能力
・多様な考え方を受け入れる力
16.計画性
・目標を設定し、計画を立てる力
・計画を実行し、目標を達成する能力
・進捗を管理し、必要に応じて調整する力
17.創造性
・新しいアイデアを生み出す力
・既存の概念を超えて発想する能力
・問題解決に独創的なアプローチをする力
18.国際性
・異文化を理解し、尊重する力
・多様なバックグラウンドを持つ人々と協力する能力
・グローバルな視野を持つ力
19.積極性
・自ら行動を起こす力
・チャンスを見逃さず、積極的に取り組む姿勢
・新しい挑戦を恐れず、果敢に進む力
20.協調性
・チームメンバーと円滑に協力する力
・他者の意見を尊重し、調和を保つ能力
・共同の目標に向かって努力する力
21.主体性
・自ら進んで行動を起こす力
・自己管理を行い、目標を達成する能力
・自分の意志で決断し、実行する力
22.ストレス耐性
・ストレスに対処し、冷静に対応する力
・困難な状況でもパフォーマンスを維持する能力
・ストレスをコントロールし、健康を保つ力
23.継続力
・継続的に努力を続ける力
・長期間にわたって目標を追求する能力
・困難な状況でも諦めずに取り組む姿勢
24.企画力
・新しいプロジェクトやイベントを計画する力
・具体的な計画を立て、実行に移す能力
・目標達成のために必要なリソースを管理する力
25.実行力
・計画を具体的に実行に移す力
・障害を乗り越え、目標を達成する能力
・行動を起こし、結果を出す力
26.分析力
・データを収集し、分析する力
・問題の根本原因を見つけ出す能力
・分析結果を基に、効果的な対策を立てる力
27.忍耐力
・困難な状況に耐え、努力を続ける力
・長期間にわたって目標を追求する能力
・挫折せずに目標に向かって進む姿勢
28.適応力
・新しい状況や環境に迅速に適応する力
・変化に柔軟に対応する能力
・異なる状況でも高いパフォーマンスを発揮する力
29.傾聴力
・他者の意見をよく聞き、理解する力
・誠実に耳を傾ける姿勢
・受け取った情報を基に適切に対応する力
30.語学力
・他言語を理解し、使いこなす力
・異文化コミュニケーション能力
・国際的な視野を持つ力
ゼミ活動でガクチカをアピールしたい学生のよくある質問
続いて、ゼミ活動に関するガクチカを作成する際に多くの学生の方が抱く質問に回答します。
以下の5点は多くの就活生の方から質問されることが多いため、気になるポイントがあればぜひ参考にしてみてください。
結論として、ゼミ長などの役職についていなくとも全く問題はありません。
ガクチカは実績や役職だけでなく、取り組みの過程が重要視されています。
したがって、役職についていたかではなく、どのように取り組んでいたか、どのような工夫をしたかを詳しく説明しましょう。
特に誇れるような実績がなかったとしても全く問題ありません。
ガクチカでは実績や役職ではなく、過程を重要視されています。
したがって、取り組みの過程について詳しく説明し、「〇〇時間かけて」「〇〇冊の論文を読んで」など具体的な数字を入れて、説得力を増しましょう。
複数の取り組みをしていた場合は、1つの実績に絞り込んで説明するようにしましょう。
実績を短い文章でいくつも説明するよりも、1つの実績を掘り下げる方が採用担当者は努力の過程をイメージしやすくなります。
600文字など指定された文字数があまりにも多い場合は、2つ以上のエピソードを述べても良いですが、基本的には1つのエピソードに絞って話すことを推奨します。
伝え方のポイントを押さえれば、ゼミ活動と業務が関連していなくても全く問題ありません。
ゼミの研究内容と実際の業務の関連度が低いため、悩む方も多いですが、特に気にする必要はありません。
ゼミで学んだ内容が直接仕事で活かせない場合は、目標までの過程をアピールしましょう。
ゼミメンバーと協調して取り組んだことや、リーダーシップを発揮したことなど、チームの中で自分の強みを活かした経験についてアピールすれば、十分に良い印象を与えられます。
ゼミの活動内容によっては、個人研究がメインだった学生の方も多いでしょう。
このような際は、チームの中で自分の強みを活かした経験を話すことは難しいです。
そういった場合は、目標に到達するまでの過程について詳しく説明することを心がけましょう。
研究のために自主的に動いた経験や、コツコツと努力した経験について話すことで、十分に良い印象を与えることができます。
ガクチカでゼミ活動について書いて選考を突破しよう!
ゼミ活動は、他のテーマに比べて好印象を持たれやすく、また社会人になったあなたをイメージしやすいテーマの1つです。
そのため、ガクチカに書く内容としては最適な内容とも言えるでしょう。
大切なのは具体的な経験とあなたの強みを結び付けるところです。
また企業の特性に即した内容になっているのかも確認をしておきましょう。
これからガクチカを考えるという方は、この記事を参考に自分の人柄や強みをアピールできるガクチカを作成してみてはいかがでしょうか。
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就活をしていると必ず聞かれるガクチカでは例文を調べる方が多数います。
下記の記事では部活動・サークル・学業・資格・ゼミ・留学・アルバイト・ボランティア・インターンシップのガクチカの例文が合計で101個記載されています。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート