就活で有利になるとして、近年注目を集めているインターンは、就業期間に応じていくつかの種類に分かれます。
就業期間の短さから気軽に参加できるとして人気なのが1dayインターンです。
ただ、インターンへの参加にあたっては志望動機を聞かれる場合があり、1日だけの就業体験であっても例外ではありません。
せっかくの機会を有効に活用するためにも、志望動機に関するポイントは押さえておくと良いでしょう。
今回は1dayインターンにおける志望動機の書き方に加え、あわせて知りたいメリットについても解説します。
- 1dayインターンにするメリットや内容が分かる
- 1dayインターンを有効活用する方法を解説
- インターンの志望動機の書き方を解説
【1dayインターン】1dayインターンとは?
1dayインターンとは、1日で終わるインターンのことです。
後述しますが、説明会やセミナーのような形式が多いのが1dayインターンの特徴です。
企業が1dayインターンを行う意図は以下のようなものがあります。
・学生との交流を通して、優秀な学生を見つけたい
企業は、自社の雰囲気や社風に合った学生を採用したいと考えており、短期インターンを開催している企業の多くが採用を目的としています。
短期間での交流になるので、内々定を出すことは滅多にありませんが、就活が解禁させる4年生の4月には入社を目的に戻ってきて時ほしいという考えを持っています。
【1dayインターン】1dayインターンの内容
この見出しでは、1dayインターンの内容について詳しく解説していきます。
1dayインターンと言っても、企業によって内容やプログラムはそれぞれです。
開催されるインターンの内容は以下のように、大きく3つに分類できます。
それぞれ見ていきましょう。
説明会・セミナー形式
最も開催されるのが多いのは、説明会・セミナー形式の1dayインターンです。
業界・企業の説明や働き方について聞けたり、具体的な業務内容や企業理念について学ぶことができます。
中には、座談会という、企業の社員の方と実際にお話をする機会が設けられる場合もあります。
座談会では、企業のHPや説明会では聞けない情報や、社員の方が大切にしている考えややりがいを聞くことができます。
見学・体験形式
見学・体験形式の1dayインターンは、実際に企業を訪問して、職場の雰囲気や業務内容を見ることができます。
また、企業で行われている業務を体験できる機会がある企業もあります。
このような形式のインターンに参加することで、説明会・セミナー形式よりも業務のイメージが明確になり、雰囲気を知ることができます。
プログラムに関しては、数時間で終わるものから1日かけて行うものまであります。
他の1dayインターンより人気なため、倍率が高いので予約する必要があります。
ワークショップ形式
ワークショップ形式のインターンでは、参加した学生同士で企業から与えられた課題に対してディスカッションを行います。
他のインターンと違って、企業で実際に行われている業務を体験できます。
このような形式と取ることで、働くイメージを膨らますことができるだけでなく、ビジネスに対する心構えを学ぶことができます。
この形式のインターンは、サマーインターンや本選考の一貫として行われることがあります。
参加を希望する場合は、早めにエントリーしておくことが大切です。
【1dayインターン】参加するメリット
志望動機の書き方を確認する前に、1dayインターンに参加するメリットを押さえておきましょう。
就業体験と一口に言っても、職場への在籍期間によって得られるものは異なるため、インターンに臨む学生側の目的もおのずと変わるはずです。
短期間のインターンにおけるメリットを念頭に置いておかないと志望動機が的外れとなり、企業側に好印象を与えられません。
気になる企業のインターンへ参加するためにも押さえておきたい、1dayインターンのメリットをここでまず解説します。
業界や企業への理解が深まる
1dayインターンは、貴重な就業体験の機会である点に変わりはなく、加えて現役社員とコミュニケーションを取ることもあります。
そのため学生にとって気になる情報である企業の雰囲気をある程度は把握でき、自分に合っているかどうかなどがわかります。
さらに、就業体験の一環としてその業界の最新の動向などを聞けることもあるでしょう。
いずれも学生にとって重要な情報ですが、自分で調べるのは難易度が高いものばかりです。
1dayインターンに参加すれば、企業の資料からはうかがい知れない職場の雰囲気や業界の動向などを効率良く把握でき、就活を進めやすくなるでしょう。
詳細な企業情報を知れる
1dayインターンでは訪問した企業についての説明を受けられることも多く、どのような会社なのか、他社よりも強い点はどこなのかといったことがわかります。
関係者が直接行う説明は、資料よりも内容がくわしかったり情報が新しかったりして、関心のある企業についての知識をしっかりと深められることでしょう。
企業説明会と同じくらいの情報を得られ、別の機会に行われるガイダンスへとあらためて足を運ぶ必要がなくなります。
関心のある企業の研究を並行して行える点もメリットの1つです。
実務経験があまり積めない
1dayインターンでは実務経験があまり積めません。
ワークショップ形式で多少の経験はできますが、もっと経験したい方は、中期・長期インターンに参加することをおすすめします。
中期・長期インターンでは、企業のプロジェクトに社員の方に混ざって参加したり、3カ月~1年という長い期間を通して、その企業で働くなど、1dayインターンでは経験できないような実践的な業務に取り組むことができます。
中期・長期インターンが気になる方は以下の記事を参考に参加してみることをおすすめします。
【1dayインターン】有効活用するポイント
この見出しでは、1dayインターンを有意義な時間にするポイントを解説していきます。
1dayインターンは、正しく活用すれば様々なメリットがあり、就活のヒントを得る機会になる場合もあります。
ただその場にいるだけでは、インターンを有効活用することはできないので、以下のポイントを意識して、参加しましょう。
参加目的を明確にする
まず、1dayインターンに参加する際には、「参加目的を明確にする」ことを意識しましょう。
インターンは参加が義務付けられているものではないため、一人ひとりの目的がとても大切になります。
参加目的で他の学生と差別化を図ることで、面接官に好印象を与えることができます。
逆に、参加目的を明確にせずに参加してしまうと、何の印象も残らず、意味のない時間になってしまいます。
参加目的を明確にすることで、参加した際に取るべき行動や、確認しておきたいことがはっきりします。
前述の通り、1dayインターンは就活で役立つスキルや経験を得る場とは少し異なり、参加すれば目に見えて有利な立場となるわけではありません。
もちろん企業や業界についての知識が深まり、適切な就職先を選びやすくなることはあります。
1日だけの就業体験を活かせるかどうかは学生側の意識次第であり、インターンに参加する目的をしっかり整理しておくことが大切です。
前述のメリットやインターンの募集要項などを参考に、何について学びたいのかを整理してみてください。
主体的に行動する
つぎに、「主体的に行動する」ことを意識しましょう。
内定が出ないからと言って受け身で参加していては、自分の知りたい情報や疑問などは解消されません。
インターンを有効活用するために、自ら行動を起こし、主体的に行動しましょう。
1dayインターンという貴重な機会を最大限活かしましょう。
【1dayインターン】志望動機を作る際のポイント
1dayインターンの特徴を押さえたら、いよいよ志望動機を作っていきます。
志望動機は定番の質問であり、各学生の評価にも大きく影響します。
ぜひとも企業側の目に留まる志望動機を作りたいところですが、思いつくことをそのまま並べても魅力的なものはなかなかできません。
優れた志望動機を作るにはコツがあります。
志望動機の作成にあたって知っておきたいポイントをここで解説するので、ぜひ確認してみてください。
インターンを選んだ理由を明確にする
学生を受け入れる側にとって応募理由は気になるものであり、就活の本番ではもちろんのこと、インターンにおいても重要です。
自分が興味を抱いていると第三者へ説明できるよう、自分の関心をしっかりと整理しておかないといけません。
たとえば接客のアルバイトをしている中でサービス業への興味が芽生えたなど、関心が生まれたきっかけや経緯などを振り返ってみてください。
その興味をもとに、なぜその業界や企業のインターンに応募したのかも、説明できるのが望ましいです。
それぞれの業界や企業については、しっかり勉強していることを前提とされやすいので、あわせてよく調べておきましょう。
自己分析や企業分析が有効!
本人の興味や経験と、応募先である業界や企業に接点を見出せるほうが、説得力は増します。
自然な流れで応募に至ったのだと思ってもらえるよう、業界や企業との接点をしっかりとふまえて志望動機を作りたいところですが、それには自分や相手のことをよく把握しておくことが必要です。
ゆえに、志望動機の作成にあたって、まずは自己分析や企業・業界分析が有効です。
自己分析にあたってまずは長所や短所などを書き出し、その理由や裏付けとなるエピソードを振り返ってみてください。
あわせて、自分がどのような人間だと思うか周囲の人に聞いてみることも大切です。
このような分析を通して、自分のイメージが以前よりも具体的になるでしょう。
業界分析は細かいことにあまりとらわれず、全体像を把握するイメージで特徴をチェックしてください。
たとえば、国内におけるシェア・売り上げの規模・将来性などをざっくりと調べます。
企業研究としては、競合・自社・市場や顧客を調べる「3C分析」が有効です。
各分析の方法についてくわしく知りたい方は、自己分析の記事・業界研究の記事・企業研究の記事をそれぞれご覧ください。
企業の求める人物像であることをアピールをする
企業側には求めている人物像があり、現在必要な人材がどうしても優先して採用されます。
いくら自然な志望動機を考えられても「弊社に現在必要な相手ではない」と思われれば、どうしても優先される可能性は低く、就業体験の機会を逃すことにもつながりかねません。
自分の中に企業側が求める人物像と一致する部分があるなら、しっかりアピールしておきたいところです。
そのためにもまずは相手が求めている人物像を把握する必要があります。
応募先の企業のHPや就活情報サイトに手掛かりがよくあるため、まずはそれぞれの情報をしっかりチェックしましょう。
把握した情報をもとに自分が必要な人材だとうまくアピールできると効果的です。
企業への興味・関心を伝える
1dayインターンを開催している企業の多くは、先述した通り「企業を多くの人に知ってほしい」という考えを持っています。
企業への興味・関心を伝えることで、参加の意欲をアピールすることができ、面接官に好印象を与えることができます。
また、企業への興味・関心を自分の言葉にまとめて、伝えることで説得力が増し、より効果的です。
志望する企業について詳しく知っておく必要があるので、企業のHPや募集要項などによく目を通しておきましょう。
【1dayインターン】志望動機の注意点
構成面では問題がなくとも、そのほかの点がほかの応募者と比べて劣っていれば評価を得られないこともあるため注意が必要です。
どのようなことに気をつければ良いのかが最初からわかっていれば、志望動機がより作りやすくなるでしょう。
また、完成した志望動機がよりブラッシュアップされ、希望している1dayインターンに参加しやすくもなります。
どのような点にさらに気をつければ良いのかについて、ここで解説します。
主観的な理由にする
志望動機において主観性は重要なポイントであり、何がきっかけで応募に至ったのかがわかるようにすることが大切です。
たとえば「自分が顧客として、その企業の商品やサービスを利用する中で興味をもつようになった」などの内容にすると良いです。
反対に避けたいのは、表面的な理由だけで選んだように見えるものです。
大手だから、従業員の満足度が高いからといった理由だけでは一般的に不十分であり、高評価はあまり期待できません。
どのようなところに魅力を感じるのかを今一度しっかりと整理してみましょう。
具体的な理由にする
志望動機には具体性も必要であり、抽象的な理由では企業側の心をあまりつかめません。
たとえば「企業理念に共感した」は頻繁に使われるフレーズですが、具体性にやや欠けます。
これだけでは応募の動機に納得しにくく、別の学生のほうが優先されるおそれもあります。
企業理念に共感したのが事実なら、もう一歩踏み込んで、どのような点に共感したのかを述べましょう。
たとえば地域密着で経営されている企業なら「近隣住民にしっかり寄り添っている点に共感した」や「貴社の企業理念と私の就活の軸が一致していて、自分がやりたい仕事ができる」といった風に書くと具体性が増します。
どのような内容にするにせよ、具体的に書くことを意識しましょう。
一貫性をもたせる
志望動機に一貫性があるかどうかも重要であり、述べられていることと学生本人の行動が一致していないように見えると高評価にはつながりません。
たとえばアパレル業界への興味が語られているのに不動産会社の就業体験に応募しているのは、ちぐはぐな言動であり、一貫性がないと判断されやすいです。
その志望動機を読んだ担当者が疑問や違和感を覚えるものでないかどうかには、注意しなければなりません。
たとえ事実や本音だったとしても、一貫性がないように見えるものは避けたほうが好ましく、応募先に応じて内容や表現を調整しましょう。
【1dayインターン】志望動機の構成
志望動機として必要な内容をリストアップできたら、次は構成を工夫します。
内容が充分なら問題ないと思うかもしれませんが、伝え方も重要です。
伝え方を誤ると、自分の言いたいことが充分に相手へと伝わらず、しっかりと時間をかけて志望動機の用意をしたにもかかわらず、企業側から高評価を得られないこともあります。
企業側は多くの学生を相手にしており、各応募者にじっくりと向き合う時間がないことも考慮しておかないといけません。
内容と同じく気をつけたい、志望動機の構成をここで解説します。
参加したい理由
まずはその1dayインターンに参加したい理由を述べることが大切です。
何かを伝えるときに結論から話すのは社会人の基本であり、その就業体験に参加したい理由は、志望動機における結論にあたるからです。
各学生の応募の動機は受け入れ先の企業が特に注目しているポイントであり、冒頭に配置されていると担当者が必要な情報を効率良く把握できます。
このような配慮ができると当然評価を得やすく、企業側から歓迎されることも多いです。
ただ、冒頭にて結論が長々と書かれていると台無しなので、端的に述べるよう心掛けてください。
参加する目的
1dayインターンに参加する目的も志望動機には欠かせない内容です。
理由は前述の通りで、たとえ1日だけあっても、誰もが就業体験を受けられるわけではないからです。
就業体験に参加する目的は、学生を選ぶ基準の1つとしてよく見られています。
その就業体験に参加するにふさわしい目的のあるほうが、当然受け入れられやすいです。
何のために応募したのかよくわからないようでは断られる確率が高まるため、1dayインターンに参加する目的も忘れずに述べてください。
なお「業界の理解を深める」など、短期の就業体験であることをふまえた目的にすることも大切です。
なぜこの企業なのか
次に書くのは、応募する企業を就業体験先に選んだ理由です。
1dayインターンは短期の催しとはいえ、受け入れられる人数が限られていることも珍しくはありません。
また、1日だけとはいっても社内に人を招き入れるにあたって、負担もあるものです。
ゆえにその会社に合っている学生のほうが優先されやすく、自社でなければならない理由があるのかどうかが注視されています。
相応の理由がないと受け入れを見送られるおそれもあるため、自分がその業界・企業を就業体験先に選んだ動機をしっかりと述べてください。
学びたいこと
「学びたいと思っていること」も述べるようにしましょう。
インターンに参加して、どのようなことを学びたいと思っているかを伝えることで、「企業研究をきっちりと行っているな」「参加の熱意や企業への興味が伝わってくる」といった印象を与えることができます。
また、「学びたいこと」は志望動機の内容に沿ったモノにしましょう。
例えば、志望動機の具体的エピソードで部活でのチームワークについて話していたのに、後半の学びでは計画性を述べていたら、志望動機に矛盾が生じてしまいます。
さらに、その学びを企業でどのように活かすことができるか、まで考えることができたら好印象です。
結論
最後に、結論として、1dayインターン参加の意気込みやインターンの経験を通して何を得たいかなどの「ゴール」を書きましょう。
誰にでもゴールや得たいものがあるはずです。
分からないという方は参加の目的を明確にしたり、自己分析を行ってみましょう。
自分の考えをきちんと整理することで、インターンで自分の目的を叶えるために、主体的に動いてくれそうという期待をさせることができます。
【1dayインターン】志望動機の例文
飲食業界(400字ver.)
私は料理が苦手であり、1人暮らしを始めてからは、近所の飲食店を利用する機会も多かったのです。
当初は特に意識していなかった飲食店のありがたさをやがて意識するようになり、食の提供は多くの人に役立つ重要な仕事だと考えて、興味をもつようにもなりました。
特に貴社は年中無休の店舗を全国に多数展開していることから、より多くの方の食に貢献している企業だと考えております。
私自身も貴社の店舗を何度も利用していることから興味が高まり、この度のインターンに応募いたしました。
当日には社内工場の見学があるとのことで、店舗で使われる食材を一括で製造する仕組みをしっかりと理解したいと考えています。
また、できるだけ多くの方の生活を支えられる人材となれるよう、貴社の方針である「広い視野をもって柔軟に社会の要望に応える姿勢」を少しでも学ぶことも今回の目的としております。
IT業界(400字ver.)
もともとITとは無縁の生活を送っていましたが、コーデキング業務が私たちが普段使っているアプリと繋がっていることを知り、「自分でもサービスを提供したい」と思うようになりました。
国内最大級のサービスを提供している貴社で、サービスの開発について学び、自分自身の成長に繋げていきたいと考えています。
また、どんな時代にも対応でき、顧客のニーズを先取りした新たなサービスを提供する貴社の雰囲気に触れ、お客様目線で物事を考える経験をしたいと考えています。
現在は、自分自身でプログラミングを学んでおり、新しいことを恐れず追及するように心がけています。
持ち前の学習意欲と主体性を活かし、このインターンをより良いものにしたいと考えています。
広告業界(200字ver.)
スポーツ会場で貴社の広告をみたとき、自分もこんな広告作成に携わりたいと感じました。
広告作成は、多様なステップを経て、リリースされますが、貴社ではその過程をインターンを通して、経験することができます。
インターン参加することで、自分に必要なスキルを知り、終了後には、スキル習得に取り組みたいと考えています。
金融業界(200字ver.)
私は、居酒屋のアルバイトで接客をした経験から、将来は、実際にお客様と接する仕事がしたいと考えています。
貴社のインターンでは、窓口業務に従事している方との座談会が開催されます。
銀行の窓口業務がどのようなものなのか、インターンを通して業界研究を進めていきたいです。
商社(200字ver.)
シンガポールへの留学経験で、日本の製品のレベルの高さを身をもって体感し、誇らしく思いました。
より多くの人に日本の製品の良さを知ってもらう仕組み作りがしたいと考えています。
貴社のインターンでは、事業が形になるまでのプロセスを学ぶことができます。
インターンでの経験を通し、必要なスキルを学びたいと考えています。
【1dayインターン】志望動機は見直しが大事
これまで解説してきた内容をふまえて志望動機を作ると、ある程度は見栄えのするものができあがることでしょう。
しかしそれで作成は完了ではなく、何度か見直すことをおすすめします。
自分でも読み返して内容や表現を修正するのはもちろんのこと、友達や家族などに見てもらうことも大切です。
自分では気づかない問題点を指摘してもらえるため、志望動機がよりブラッシュアップされます。
志望動機は第三者から見て問題のないものが望ましく、自己満足に終わるものでは不十分です。
作成時点では100点のものができたと思っても、見直しは忘れずに行いましょう。
就活エージェントを活用しよう
就活エージェントとは、キャリアコンサルタントが就活をサポートするサービスのことです。
「自己分析がうまくできない」「自分に向いている会社がよくわからない」など、さまざまなお悩みに対してアドバイスを行っています。
SEや面接対策のサポートも行っており、企業から高評価を得るための志望動機に関するアドバイスも可能です。
就活エージェントを通せば、自分で作成した志望動機が効率良くブラッシュアップされ、希望している1dayインターンにも参加しやすくなるでしょう。
数ある就活エージェントのなかでも、就活市場エージェントはおすすめです。
登録が簡単で学生側に費用もかからないことから、これまでにも多く利用されています。
少しでも興味があるときにはぜひこちらのサイトをチェックしてみてください。
まとめ
1dayインターンは訪れた企業やその業界の研究に向いており、就活に役立つ経験やスキルを得る場とは少し異なります。
この点は志望動機の作成にも関わるため、しっかりと確認しておきましょう。
あわせて、適切な志望動機を作るために自分・業界・企業の分析もそれぞれ行いつつ、就業体験を希望する理由や参加目的なども明確にしましょう。
アピールすべきことができたら、構成のポイントや注意点をふまえて志望動機を実際に作ってみてください。
完成したものを周囲の方や就活エージェントなどに見てもらって修正すれば、企業から高評価を得やすくなり、希望する1dayインターンにも参加しやすくなることでしょう。