グループディスカッションは就活生同士でグループを作り、与えられたテーマに沿って議論をしてその結果を発表し、その一連の過程が審査される選考形式です。
コロナ禍前は企業が指定する会場に出向くのが一般的でしたが、最近はオンライン上で行われることが増えており、今後もしばらくはその傾向が続くと考えられます。
この関門を無事に突破して、内定に一歩近づくためにはどのようなコツがあるのかどうか、今回はオンライン上で行うグループディスカッションの注意点について解説します。
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企業がグループディスカッションを行う目的
企業が就活生に集団討論を課すのは、それぞれが持つスキルや個性をさまざまな観点から評価するためです。
面接や書類も重要な選考ですが、それだけでは優秀な人材を見逃してしまうかもしれません。
できるだけ自社に合った優秀な人材を探すためには、さまざまな観点からの評価が必要です。
そのためグループディスカッションを行い、議論の過程で就活生がどのような言動をするか観察します。
さまざまな形態の選考を行うことで、より優秀な人材を発掘するチャンスを増やそうとしているのです。
足切り
グループディスカッションは、選考過程の第一段階で行う場合と、面接などを行った後内定を出すのに近い段階で行う場合の2つのケースがあります。
選考過程の第一段階で行われる場合は「足切り」の目的があります。
足切り目的の際に見られているのは、積極性やコミュニケーション能力など、ほかの選考方法でも問われるような基本的な項目です。
エントリーしてきた就活生全員を面接して選考するのは大変時間がかかりますが、集団で討論させれば、短時間で大人数の就活生を選考できます。
実際に会って話をする価値がある人材かどうかを判断するための選考といっても良いでしょう。
なお、この段階から多くの就活生を足切りする企業もあるため油断は禁物です。
人柄を見たい
グループディスカッションには、就活生の人柄を見るという目的もあります。
書類選考ではその人の人柄は判断できませんし、面接しても性格までは判断が難しいでしょう。
しかし、グループを作って討論させて、就活生がそのグループ内でどのような言動をするか観察することで、本当の人柄が見えてきます。
グループで議論し1つの結論を出すことは、就職すれば日常茶飯事です。
そのため、グループディスカッションは入社後の業務の疑似体験といっても良いでしょう。
そこでの言動から、その就活生の仕事への取り組み方やコミュニケーションの取り方が見えてきます。
人柄を見るために業務の疑似体験をさせてどのような動きをするか観察するのは、大変効率的なやり方です。
グループディスカッションにおけるオンラインと対面の違い
オンライン・対面問わず、グループディスカッションであることには変わりはありません。
基本的には、オンラインでも対面でも同じように進行していきます。
ただし、オンライン上では相手の表情や感情がわかりづらく、対面と同じようにしていたらコミュニケーションが取りにくいこともあるでしょう。
また、オンラインだからこその注意点もあり、そういったところにも気を配れる人が無企業からの高い評価を得て選考を突破できるのです。
評価基準は変わらない
オンライン・対面の双方、グループディスカッションそのものの評価基準は変わりません。
ここで見られているのは、コミュニケーション能力やリーダシップなどの対人能力と、論理的思考力や発想力などの個人の資質に分かれます。
ほとんどの場合、与えられる議題にはっきりとした正解はありませんが、議論を進めて1つの結論を出すためにメンバーそれぞれが自分の能力や知識を発揮する過程を企業は観察しています。
グループ内での役割で評価が決まると思われるかもしれませんが、企業では特定のタイプの人材だけが必要とされるわけではありません。
そのため、リーダーや司会を務めたからといって評価が高いわけでなく、ほかの役割でも十分高い評価を得られることができるといえるでしょう。
1人しか話すことができない
オンライングループディスカッションの主な特徴として、1人しか話すことができない点が挙げられます。
誰かが同時に話してしまうと、音声が重なってしまい聞き取れなくなってしまうのです。
また、対面であれば同時に別々のところで議論や作業をすることもありますが、オンラインではそれも難しくなります。
慣れないうちは不便に感じることも多いかもしれません。
同時に1人しか話せないと発言のタイミングをつかむのも難しく、気がつけば特定のメンバーだけが話しているという状態にもなりかねません。
もし発言が少ないメンバーがいれば、「○○さんはどうお考えですか」というように話を振ってみてください。
このようにすれば、協調性や周囲に対する観察力を評価してもらえるかもしれません。
オンライングループディスカッションの事前準備
オンライングループディスカッションに臨むにあたっては、事前準備が大きく影響します。
これらは準備をしっかりとできていないと、グループディスカッションにおいて良い印象を与えることができないどころか、参加できないことすらあります。
ぜひ、以下の3つの対策は覚えておくようにしましょう。
通信環境が良いか
オンライングループディスカッションに参加する際、通信環境の良し悪しは成功の鍵を握る要素です。
通信環境が不安定だと、映像や音声が途切れたり、カメラの映像が乱れたりすることがあります。
これがディスカッションの進行を大きく妨げる原因となることは言うまでもありません。
自分の発言が他のメンバーに正確に伝わらず、意図した通りに議論が進まなくなる可能性があるだけでなく、周囲のメンバーにもストレスを与えてしまうことがあります。
また、遅延が発生すると適切なタイミングでの発言が難しくなり、全体の流れを乱す原因にもなりかねません。
したがって、事前に自宅のインターネット環境を確認し、必要に応じて回線の見直しや中継機の設置、Wi-Fiを最適化などを検討しましょう。
また、どうしても自宅の回線が改善できない場合は、大学やコワーキングスペースなどの個室を借りるのも選択肢の1つです。
背景に生活感が出ないようにする
オンライングループディスカッションではカメラに映る背景が面接官や他のメンバーに与える印象を左右する重要な要素となります。
背景に生活感が強く現れていると、面接官にマイナスの印象を与える可能性があります。
例えば、散らかった部屋やプライベートなものが映り込んでいると、不真面目な印象を与えてしまうでしょう。
背景を整理整頓し、できるだけシンプルで清潔感のある環境を整えることが大切です。
また、オンライン会議ツールによってはバーチャル背景の設定が可能な場合もあるため、自分に合った適切な背景を選んで使用するのも有効です。
これにより、視覚的に良い印象を与え、ディスカッションに集中しやすい環境を作ることができます。
ディスカッションの内容だけでなく、全体の雰囲気や自分のプレゼンテーションにも配慮することが成功への鍵となるのです。
Web会議ツールの使い方に慣れておく
Webツールの使い方に慣れておくのも、グループディスカッションにおける対策として重要な対策の1つです。
ZoomやTeams、Google Meetなどのツールはそれぞれ機能や操作方法が異なるため、使い方に慣れていないと、うまくグループディスカッションに参加できないこともあります。
音声のミュートやビデオのオンオフ、画面共有の方法など、基本的な操作を事前に把握しておくことで、スムーズなコミュニケーションが可能になります。
ディスカッション中にトラブルが発生した場合でも冷静に対処できるように準備しておきましょう。
ツールの機能に精通していれば、適切なタイミングで発言できるだけでなく、他のメンバーが操作方法に困っている場合もサポートできます。
あらかじめディスカッションの本番で使われるツールを確認しておき、リハーサルを行いましょう。
通知を切っておく
オンライングループディスカッションが始まる前に、スマホの通知は切っておくようにしましょう。
たとえ通知音を切ってバイブレーションにしていたとしても、音が響いてしまうことが予想され、議論の進行の妨げになるおそれがあるからです。
また、通知が来るたびに議論を中断しなければならないうえに集中力も切れてしまうなど、メンバーにかける迷惑は計り知れません。
グループディスカッション中は、電源を切る、あるいは機内モードにしておくのがマナーです。
通知が鳴ってしまうと企業側にも基本的なマナーが守れない人物だと思われてしまい、選考にも影響が出るかもしれません。
入室する前に、音が出ない設定になっているか再度確認しましょう。
オンライングループディスカッションの流れ
たとえオンラインであっても、大まかな部分では対面と大して変わりません。
与えられる課題も対面の場合と大差ないでしょう。
ただし、オンライングループディスカッションはZoomなどのWeb会議ツールを利用して行われます。
本番中に戸惑うことのないように、あらかじめ端末やツールの操作に慣れておきましょう。
また、事前準備を整えたうえで定刻どおりに入室するなど、オンラインであっても時間に余裕を持った行動を心がけてください。
入室
オンライングループディスカッションに参加する場合は、遅くても5分前には接続を完了させておきましょう。
時間に余裕があれば、もし通信トラブルがあっても対応する時間が十分取れるはずです。
それが原因で落とされることはないかもしれませんが、うまく対応できないと心証を悪くします。
また、入室までに身だしなみもきちんと整えてください。
オンライングループディスカッションは自宅で参加することが多いですが、決して部屋着で参加せず誰に見られても良い服装を選ぶと良いでしょう。
企業から特に指定がない場合、対面と同じくスーツを着用するのが無難です。
カメラ映りも自身の印象を決定づける重要な項目なので、なるべく顔が明るく映るように工夫しましょう。
企業からの説明
開始時刻になると、企業の担当者が入室し説明が始まります。
議論するテーマ・制限時間・ルールなどが発表されるので、担当者の説明を聞き、必要があればメモを取りましょう。
もし疑問点があれば遠慮せずに質問しても構いません。
議題と当日の進め方についてきちんと理解したうえでグループディスカッションに臨みましょう。
また、スムーズに議論を始められるよう、企業側の担当者によるアイスブレイクがあるかもしれません。
自己紹介などの時間を取ってもらえることもありますが、もしなければディスカッションの開始直後に1人ずつ手短に自己紹介することをおすすめします。
自己紹介のときはメモを取り、議論中は相手の名前を呼べるようにしておきましょう。
役職決め
一通り自己紹介が終わったら、それぞれの役職を決めます。
グループディスカッションに必要な役職は、司会・書記・タイムキーパー・発言者です。
司会は議論をリードする役割であり、ファシリテーション能力が求められます。
書記は議論の過程を記録する役割で、特にオンラインで話し合いが行われる場合は情報共有スキルがあると良いでしょう。
タイムキーパーは時間管理を行い、議論が白熱してつい時間を忘れるといったことをなくす役割です。
そのほかのメンバーは発言者としてディスカッションを大いに盛り上げましょう。
とにかくアイデアが豊富な人や論理的にものごとを考えられる人、それにメンバーが発言しやすくなるようなムードメーカーがいると、議論がスムーズに進行します。
ディスカッション
それぞれの役職を決めたら、ディスカッションに入ります。
最初にやるべきことは、時間配分の決定です。
制限時間が決められているため、それまでに結論を出さなければなりません。
そして、与えられた議題に対してメンバー全員で整理した後がディスカッションの本番です。
多くのアイデアを出し、議論を盛り上げてください。
白熱しすぎて結論をまとめる時間がないという事態を避けるために、最初に決めた時間配分は必ず守りましょう。
また、議論が横道にそれることもありますが、そのままだと結論が出せません。
そのため、司会者がその点をうまくコントロールする必要があります。
大まかな結論が出たら、それが論理的に破綻していないか、もう検討の余地はないのかも考えてみましょう。
発表
最後に議論の結果を発表します。
発表者はあらかじめ決めておいても構いませんし、議論が終わった後に決めても問題ありません。
対面のグループディスカッションだとホワイトボードなどを使って発表することもありましたが、オンラインの場合はパワーポイントで資料を作成して発表することもあります。
発表者は、それまでの議論の流れをきちんと把握し、それらを整理しておかなければなりません。
また、その結論にいたった理由を説明できるようなロジカルな思考力も必要です。
発表時間はそこまで長くないことが多く、結論を簡潔にまとめて発表しなければならないので、決して簡単な仕事ではありません。
発表者以外のメンバーも、発表者をしっかりとサポートするようにしましょう。
オンライングループディスカッションを円滑に進行するポイント
オンラインでのグループディスカッションを円滑に進行するためにはいくつかポイントがあります。
以下のポイントを意識して、円滑な話し合いに貢献しましょう。
話し合いにタイムリミットを決めておく
グループディスカッションについて、ありがちな失敗の一つとして「時間が足りない」ということがあります。
話し合いについて見切り発車してしまうとどうしても最後に意見がまとまらないままタイムオーバーになってしまうことがあるのです。
せっかく良い意見が出ている場合も、時間が足りないと台無しになってしまいます。
時間が足りない事態を防ぐために、話し合いを始めるまえに時間配分を考えておく必要があります。
最後に、発表に向けた準備にどの程度時間を要するのかを逆算して、余裕を持った時間配分を行いましょう。
発表者を決める
最初に発表者を決めておくことも重要なポイントです。
発表者を決めるのは直前でいいのではないかと考える学生も少なくありません。
しかし、もし発表者を焼いたい人があらわれなかった場合、発表者を押し付け合う形になり、そこでも時間をロスしてしまいます。
さらに、そのように直前で決まった発表者は心の準備ができません。
そのため、発表の質が下がってしまうリスクもあるのです。
このように、発表者を先に決めておくことは、円滑なグループディスカッションに大きな役割を持ちます。
部分ごとに情報を整理する
話し合いの内容について、ポイントごとに情報を整理することを心がけましょう。
ポイントごと、とは例えば話し合いの内容がぶれてきたと感じたときや、複数の学生の意見が割れたときなどがそれにあたります。
改めて情報を整理することで、それ以降話し合う必要のある内容が明確化されます。
部分ごとに情報を整理して、話し合いの道筋を立てましょう。
話に参加できていない学生にも声をかける
話に参加できていない学生がいたら、その学生にも気を配ってみましょう。
「○○さんはどう思う?」など、話し合いに参加できていない学生がいた場合も、積極的に声をかけることで視野の広さや、気配りができることなどをアピールすることができます。
雰囲気よくディスカッションが進むことにもつながります。
オンライングループディスカッションを突破するためのコツ
オンライン上で行うグループディスカッションには、対面とはまた異なった注意点があります。
オンラインでだと対面のようには表情や感情が伝わらず、慣れないうちは目線も合わせにくいものです。
また画面が分割されるので、誰が話しているのかさえわかりにくいこともあります。
しかし、オンラインならではの利点もあり、次のステップに進むためにはそれをうまく活かすことが重要となるでしょう。
ぜひ選考を突破するためのコツをつかんで、内定獲得に一歩近づいてください。
オンラインの特性を活かす
オンラインであれば、議論の内容をまとめた資料を全員で共有できるため、この特性をグループディスカッションでも活かしましょう。
従来の採用選考で行われてきた対面形式の場合、1枚の紙に内容をまとめ、それを見ながらのディスカッションが主流でした。
しかしオンラインであれば、Googleのスプレッドシートやドキュメントを画面共有で映しながらメモを取るなど、工夫次第で情報共有がとても簡単になります。
また、Web会議ツールには「ホワイトボード」という機能があり、これは一般的なホワイトボードと同じような使い方が可能です。
メンバー全員が自由にホワイトボードに文字や図を書き込めるので、1枚の紙を全員で見ながら議論するよりも効率よくディスカッションを進められます。
ルールを決めて始める
グループディスカッションを始める前にルールを決めておくと進行がスムーズになるためおすすめです。
たとえば、オンラインだと発言のタイミングがうまくつかめず発言がかぶってしまったり、逆に譲り合ってしまい無言の時間が生まれたりすることが考えられます。
そのため、発言する前に手を挙げるなどのルールを設定して全員で共有しておくと、貴重な時間を無駄にせずに済むでしょう。
また、最初の発言を名簿順にするなどのルールがあると、全員に発言のチャンスができるうえに発言しやすくなるというメリットがあります。
オンライン上での話し合いとなると、どうしてもコミュニケーションが取りにくくなってしまうので、小さな画面越しでもわかりやすいようなルールを作ると良いでしょう。
リアクションは大きくする
Web会議ツールを使ってグループディスカッションを行うと、画面が分割されて小さくなります。
これにより、それぞれの顔が見えにくくなり、表情が読み取りづらくなってしまいます。
さらに、音声がミュート状態になっていることもあるでしょう。
このような状況に対応するために、表情や身振りなどのリアクションはなるべく大きくするように心がけることが大切です。
発言していないときでも、笑顔で相槌を打つなどして、しっかり話を聞いてディスカッションに参加していることをアピールしてください。
また、慣れていないとつい画面を見て発言してしまいがちですが、カメラを見て発言しましょう。
そうするとメンバーと目線が合いやすくなり、伝えたいことも伝わりやすくなるはずです。
発言したい場合は手を上げる
オンラインのグループディスカッションにおいては、同時に発言してしまう、いわゆる発言がかぶる場面が容易に想定されます。
したがって、手を挙げた人が意見を述べるなどの工夫をすることが重要です。
これにより、誰かの話の内容を妨げることなく、次に発言したいという意図を表明できるため、グループディスカッションをスムーズに進めることができます。
このように、対面の時以上に、他の人の発言を妨げないように心がけることが重要なのです。
オンライングループディスカッションで高評価を受けるために
オンラインのグループディスカッションで高評価を獲得するためには、どのようなことを心がけるといいのでしょうか。
オンライングループディスカッションで他の学生と差をつけるポイントについてお話します。
自身の役職を全うする
まず、自身の役職を全うすることが大きなポイントとなります。
大抵の場合、自身の役職は話し合いの前に決まります。
司会、書記、タイムキーパー、その他状況によって自身に与えられる役職は異なります。
その際に与えられた役職をきちんと遂行するように心がけてください。
グループディスカッションでは自身の役職を全うすることが最重要です。
また、適度に自身の仕事をアピールすることも大切です。
例えば、書記なら、時間経過ごとにメモの内容を共有してみたり、画面共有してメモを可視化したりすることでアピールできます。
時間の管理については、特定の時間が経過したタイミングでの声掛けや、最初の時間配分決めでの発言などがあげられます。
自信がなくても一先ずアイデアを出してみる
アイデアを出すことはとても大切です。
議題によっては自分の意見がないこともあるかもしれません。
しかし、発言をしない限りは何も考えがないと勘違いされてしまうリスクを孕みます。
失敗を恐れずに自分なりにわかる範囲で発言してみましょう。
自分の自己PR内容を裏付ける行動を心がける
グループディスカッションの後、選考がすすむと自己PRを行う機会があります。
その際の回答を自信のディスカッションでの立ち振る舞いで裏付けられるようにしましょう。
自己PRの内容について、適切な役割を担うことも重要となります
まとめ
新型コロナウイルスの感染予防のため、これまで対面で行ってきたもののオンライン化が進んでいます。
就活で実施されるグループディスカッションもそのうちのひとつで、これまでは対面で行われてきたグループディスカッションもWeb会議ツールを利用してオンラインで行われるようになりました。
基本的なところは対面と変わらず、ディスカッション中の役職も選考には直接関係ないといわれています。
司会だからといって、特別有利になるわけではないのです。
ただし、画面越しのコミュニケーションではお互いに感情を読み取るのが難しくなります。
そのため、リアクションは多少オーバー気味にした方が無難といえるでしょう。
もちろん、ネット環境の整備も大事な注意点のひとつなので、通信が途切れてメンバーに迷惑をかけないように気をつけましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート