就活で金髪がダメなんておかしい!本当に髪は染めなきゃダメ?

就活で金髪がダメなんておかしい!本当に髪は染めなきゃダメ?

はじめに

就活のためにお気に入りの髪の毛を染めたくない

そう思っていませんか?

今回は、大学生活を金髪ウルフで過ごしてきた私が、本当に就活で髪は染めなければいけないのかを教えたいと思います!

【黒髪になんかしたくない!】そもそもどうして髪を染める必要があるの?

一番の理由はだらしなく見えるからです。

最近は#令和の就活ヘアをもっと自由に に見られるように、就活の場で黒髪に拘らない企業も増えてきました。

しかし、とは言っても過度な金髪やウルフヘアなどの髪型はいまだに敬遠している企業が多いのも事実です。

私も金髪ウルフから、黒髪ウルフにして約3ヶ月ほど就活をしていましたが、髪を切れと言われた回数は少なくありません。

つまり、最近になって髪色は自由になってきてはいるものの、それが完全に浸透しているかというとそうではないというのが、私が就活を通して感じたことです。

【黒髪ならいいの?】企業は面接で学生のどこを見ている?

それでは、就活は黒髪ならなんでもいいんでしょうか?

もちろんそうではありません。

人事担当によると思いますが、主に面接で人事が見ているポイントは以下の通りです。

1.素直であるか
2.自己分析がしっかりとできているか
3.本当に会社とマッチするか

上記の3点はおそらく見ていない企業の方が少ないでしょう。

 

これだけを見ると髪色は見ていないように思われるかもしれませんが、実は髪色は2番目の自己分析に含まれると思っています。

自己分析とは自分がどういう人間で、何をしたいのか、何になりたいのかを客観的、主体的に分析することです。

髪色にこだわりたいなら特に自己分析をしっかりとする必要があります。

これは個人の生き方に関わるポイントだからです。

 

ではそもそもなぜ自己分析が必要なのでしょうか?

それは、自分にとって大切ないくつかのものに優先順位をつけることで生き方や働き方を具体的にイメージすることができるからだと思います。

金髪だった私の就活体験談

ここで私の経験を紹介します。

就活を始めた当初は、髪を染めずに就職して働きたいと思ってました。

しかし、そうは言っても金髪で採用してくれる企業を見つけることがそもそも難しかったのが事実です。

そのため、やむなく髪を暗く染め直して普通の企業を受けていました。

しかし、髪を染めて周りの就活生と同じ見た目になった自分を見て、まるで個性がなくなったような絶望を覚えて全く就活に身が入らず、自分にとってこの就活は本当に大切なことなのかずっと考えていました。

もしも金髪でいることや髪を伸ばしているのが人生で一番大切なことならバイトでいいのに、どうして自分は就職しようとしているのか考えた時に、自分にとって本当に大切なことに気がつきました。

私にとって人生で一番の目標は、家族に金で不自由な思いをして欲しく無い、ということに気がついたのです。

 

裕福な家庭で育ったわけでもなく、小さな頃から自分のやりたいことをあまりできなかったため、自分が将来結婚して子供ができた時に、自分と同じ思いを子供にして欲しく無いという思いがあることに気づいたのです。

 

そのためには最低限企業でビジネスを学ぶ必要があると考え、それからは就活にもしっかりと向き合えるようになり、髪を染めることにも抵抗がなくなりました

自分らしさや個性は見た目ではなく、生き方で出していくものだと考えるようになりました。

就活は、自分の生き方や人生を見つめる機会

就職活動は、自分にとって本当に大切なものはなんなのか、自分は何をやってどうなりたいのかを考える一つの機会です。

面接でも、過去の経験よりも今後どうなりたいのかを話す場面も多いです。

会社に就職するためではなく、自分にとって大切なことを見極め、そのためにはどうしたらいいのかを考えることで今後の人生がより豊かなものになっていきます。

自分を見つめることで、やはり髪色にこだわりたいなら自分で事業を起こしたり、またはエンジニアなどの職業を検討するべきかもしれません。

髪色よりも大切なものが見つかったならそれを実現するために必要な生き方をするべきです。

 

人生でたった一度の就職活動、悔いの残らないよう全力で臨みましょう。

あなたの生き方を叶えられる企業は必ず見つかります。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

RECOMMEND この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます