【例文5選】デザイナー志望に送る志望動機・理由の書き方講座

【例文5選】デザイナー志望に送る志望動機・理由の書き方講座
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

デザイナー職を志す皆さん、志望動機の準備は万全でしょうか。

書類選考および面接でもっとも大切なポイントと言えるのが、志望動機です。

なぜなら、ある職業を志す動機は、応募者の人間性や考え方に直結するものだからです。

自分自身をうまくアピールするためにも、志望動機を活用しましょう。

この記事を読んでわかること
  • デザイナー職のやりがい
  • デザイナー職で求められる人
  • デザイナーの志望動機を考える際のコツ
  • デザイナーの志望動機の例文
この記事をおすすめしたい人
  • デザイナーを志望している人
  • デザイナー職について知りたい人
  • 例文を参考にデザイナーの志望動機を書きたい人

目次目次を全て表示する

【デザイナーの志望動機】仕事内容

デザイナーを志望する皆さんの中には、いざ志望動機を考えるとかしこまってしまいなかなか浮かばない…と悩んでしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

一括りにデザイナーと言っても、製品やポスター、雑誌書籍の表紙やレイアウトなど、日常で目にするあらゆるものにデザインの仕事は関わっています。

多肢にわたるデザインの仕事は、Illustrator(イラストレーター)、Photoshop(フォトショップ)などのソフトを主に使用し、写真や文字の配置を考えたり、バナーやアイコンを作成したり、Webページ全体の見栄えを仕上げていきます。

クライアントが求めるものを形にする

活動内容によって求められる知識やセンスが異なる部分もありますが、どのデザイナーにも共通するのは、「クライアントや依頼者の求めに応じたデザインを考案する仕事」という点です。

クライアントや消費者のニーズに応じて、商品やサービスに対する顧客層と機能性、コストなどの条件を踏まえた上で、最適なデザインを考案することがデザイナーの仕事です。

デザインはクリエイティブな仕事ですが、自己満足を追求するアート感覚ではなく、クライアントの要望や意図を汲んで、成果を残すために制作するビジネス感覚が求められます。

【デザイナーの志望動機】デザイナー職のやりがい

デザイナー職は、創意工夫してクリエイティブに活動できる仕事なので、やりがいも大きい仕事です。

たとえば、「作成したものが目に見える達成感」や、「評価が直接受けられる」、「生み出す力」といった面白さがあります。

常に新たなデザインを生み出し、クライアントの要請に応えていくデザインの仕事は、その評価と責任がすべて製作者に返ってくる難しさもあり、常に自分自身と向き合い対決するストイックさが求められます。

そうした難しさやリスクを受け入れた上で、課題を解決しクライアントに満足してもらえたときは、格別の達成感を得られます。

デザイナー職のやりがい
  • 作成したものが目に見える達成感
  • 評価が直接受けられる
  • 生み出す力

作成したものが目に見える達成感

作成したものが目に見える達成感は、デザイナーにとって大きなやりがいです。

自身が手掛けた仕事が成果物となり、クライアントから受けたイメージを具現化し、目に見える形として納品できることは大きなやりがいと達成感を得られます。

自分の関わった仕事が目に見えて残るため、過去の自分と比較して成長を実感しやすく、仕事への誇りや責任感にもつながります。

苦労した仕事であればあるほど、手掛けた作品が完成したときの喜びは、何物にも代えがたいものがあります。

デザイナーである自分とクライアントの両者が満足できるデザインが仕上がったときは、お互いに大きな達成感を得られます。

評価が直接受けられる

デザイナーにとって、評価が直接受けられることもやりがいの1つです。

優れたデザインが出来上がれば、それを制作した自分にそのまま評価が返ってきますから、クライアントとの信頼関係を築くことができます。

多くの仕事をこなし、実績を上げていけばデザイナーとしての評価と知名度を獲得できます。

自分の手掛けたデザインへの反響がダイレクトに得られることは、仕事のモチベーションにもつながります。

精力的に仕事をこなして信頼と評価を重ねていけば、将来独立して活躍することも夢ではありません。

生み出す力

デザインは漠然としたイメージを具現化して形に仕上げていく仕事であり、無から有を生み出す力を実感できることもやりがいの1つです。

デザインはクリエイティブな仕事ですから、明確な答えがありません。

難しさでもあると同時に、そこが面白さでもあります。

デザイナーはクライアントへのヒアリングをもとに、無限に広がる可能性と選択肢の中から、1つずつ取捨選択して決断し、形にしていきます。

イメージが一致しないときはリテイクを重ね、満足のいく仕上がりに近づけていきます。

これまで存在していなかったものを自分のセンスと技術を駆使して生み出し、世の中に送り出す喜びはデザイナーならではのやりがいでしょう。

【デザイナーの志望動機】デザイナー職を経験して得るスキル

デザイナー職を経験することで、デザインの仕事に必要な「ヒアリング力」、「発想力」、「マーケティング力」の3つのスキルを得られます。

デザイナーが手掛ける作品は、個人の感性を自由に表現するアート作品ではなく、ビジネスとしての成果物であることを忘れてはいけません。

それでは、各スキルをそれぞれ詳しく見てみましょう。

デザイナー職を経験して得るスキル
  • ヒアリング力
  • 発想力
  • マーケティング力

ヒアリング力

デザインの仕事はクライアントがあってこそ成り立つものですから、事前にしっかりとヒアリングを行ってから制作に入る必要があります。

漠然としたイメージのまま作業に入ると、デザイナーも意図を把握しづらくなりますし、完成したイメージが思っていたものと違う…と修正することになってしまうため、お互いにメリットがありません。

ヒアリングを行うことでイメージが詳細かつ具体的になり、クライアントの求めているもの、抱えている課題が明確になるため、デザイナーもイメージをつかみやすくなります。

発想力

デザイナー職を経験することで、発想力が鍛えられます。

無から有を生み出すデザインの仕事は、クライアントの持つ問題点や課題を把握した上で、新しいアイデアを創造する必要があります。

アウトプットを行うためにはインプットが必要不可欠であり、デザイナーは常に新しい刺激を受けて感性を磨き、情報を整理しなくてはなりません。

既存のものに対しても、視点を変えて観察したり発想を転換したりする柔軟さも必要なスキルになってきます。

独創的なアイデアを生み出すのは付け焼刃では難しく、常日頃から周囲の物事を深く洞察し、着想を得る習慣を身につける必要があります。

デザイナーとして働くことで、作品を制作している間だけではなく、日常生活でもデザインのことを考える意識が生まれるでしょう。

マーケティング力

意外かもしれませんが、デザイナー職を経験する上でマーケティング力も鍛えられます。

先述のとおり、デザイナーは単なる自己表現を行うための製作者ではなく、クライアントの要請を受けて課題を解決するための成果物を納品するクライアントワークです。

そのため、デザイナーは出資者であるクライアントの要望をヒアリングした上で、「売れる」デザインを施す必要があります。

大所帯の会社では分業制で行えますが、会社の規模によっては少数精鋭で兼業して行っているところもあるのが現状です。

営業担当やマーケター、デザイナー、ディレクターやコピーライターが不在でも、デザイナーがWebマーケティングの知識を持っていれば、深い洞察と分析によってマーケティングに効果的なデザインを作成できます。

【デザイナーの志望動機】どんな人が求められるか

デザイナーの仕事について理解が深まったら、次はどんな人物が求められるかを掘り下げて考えてみましょう。

デザイナー職の現場では、「コミュニケーション力が高い人」、「流行に敏感な人」、「知的好奇心の強い人」といった特徴を兼ね備えている人物を必要としています。

これら3つの要素は、先述したとおり、課題とニーズを把握して成果物を作成し、クライアントの要請に応えるために必要なスキルでもあります。

それでは、各項目を詳しく見てみましょう。

どんな人が求められるか
  • コミュニケーション力が高い人
  • 流行に敏感な人
  • 知的好奇心の強い人

コミュニケーション力が高い人

まず、デザイナー職はコミュニケーション力が高いことが求められます。

クライアントとやりとりをして仕事を進めるデザイナーの仕事は、ヒアリングを行いイメージを具現化していくため、コミュニケーション力が必要不可欠です。

依頼者の課題や意図をくみ取るヒアリングだけでなく、デザイナー自身が得意とする強みを相手にわかりやすく伝える力も必要です。

コミュニケーション不足による思い込みや勘違いが発生してしまうと、デザイナーとクライアント双方にとってデメリットが大きく、ロスも生まれてしまいます。

デザイナー職の志望動機を書く際には、相手の話によく耳を傾けて意図を読み取り、情報を整理して簡潔に伝えられる人物であることが伝わるように心がけましょう。

流行に敏感な人

次に重要なのは、流行に敏感であることです。

デザイナーは独創的なアイデアを生み出す発想力とマーケティング力を必要とする仕事のため、流行に敏感でアンテナを張っていることが望ましいです。

優秀なデザイナーは、世の中で何が流行っているのか、どんなデザインが求められているのかを常に学んでいます。

現在流行っているトレンドが何かをチェックすることで、時期を逃さずヒットするデザインを生み出すことができます。

さらにはトレンドを分析して今後ヒットしそうなものを読むことができれば、自らが流行するデザインを生み出せる可能性もあります。

トレンドが多くの人々の心をつかむ理由、法則を学び取ることができれば、デザイナーとしてのスキルアップに役立ちます。

知的好奇心の強い人

最後に、知的好奇心が強い人もデザイナーとしての適性があります。

独創的なデザインを生み出すためには、継続して下地を積み上げた上でのインスピレーションが重要になってきます。

発想力を鍛えるためには、過去の経験だけではなく常に新たな刺激を受け、情報を仕入れて引き出しを増やす探求心が必要です。

知的好奇心が強い人は、日ごろから周囲をよく観察し、物事をあらゆる視点から分析して考えられます。

どんな物事や作品に対しても興味を持って観察して分析することで、どんな技法や工夫が凝らされているのかを研究できます。

【デザイナーの志望動機】デザイナーに資格は必要か?

結論からいうと、デザイナーとして働くうえで、資格は必須ではありません。

資格ゼロでもデザイナーとして就職することは十分に可能で、現に、多くのデザイナーは大学や専門学校でデザインを学んだうえで就職を決めています。

その過程で何らかの資格を取得する場合もありますが、無資格の状態で就職するケースも珍しくありません。

とはいえ、資格があればスキルの証明にもつながるため、有利に働く場面は出てきます。

そのためここからは、デザイナーのさまざまある職種ごとに、おすすめの資格を紹介していきます。

・グラフィックデザイナーにおすすめの資格

・プロダクトデザイナーにおすすめの資格

・web系デザイナーにおすすめの資格

・建築・インテリア系デザイナーにおすすめの資格

グラフィックデザイナーにおすすめの資格

グラフィックデザイナーを目指す場合、持っておくと良い資格は以下のとおりです。

・アドビ認定プロフェッショナル

・Illustratorクリエイター能力認定試験

・CGクリエイター検定

・DTP検定

グラフィックデザイン業務を進める際に使用するソフトウェアは、IllustratorやPhotoshopをはじめとするアドビ社のデザインソフトが代表的です。

そのためアドビ認定プロフェッショナルやIllustratorクリエイター能力認定試験を取得しておくと、ソフトの基本操作を理解していることの証明につながります。

新卒のデザイナーの場合、実務経験は問われませんが、やはり必要なソフトを問題なく使えることは、ほとんどの場合前提条件となります。

CGクリエイター検定では、主にアニメやゲーム、アプリのグラフィックデザイン、DTP検定では主に広告や資料デザインなどで役立つ知識・スキルが身につきます。

プロダクトデザイナーにおすすめの資格

プロダクトデザイナーを志望する場合、おすすめの資格は以下の資格が挙げられます。

・プロダクトデザイン検定

・色彩検定

プロダクトデザイン検定は、商品開発に関わる知識やスキルを身につけられる資格です。

商品開発部や企画職に就職するうえでプロダクトデザイン検定は必須ではありませんが、デザイン能力を示すなら良いアピール材料になるでしょう。

級位は1級と2級がありますが、デザイナー志望でより実務的な知識をつけるなら1級取得を目指すのが望ましいです。

色彩検定では、色の組み合わせや色彩理論など色彩に関する知識を幅広く学べます。

色の感覚・知識を身につけておけば、プロダクトデザインにおいて効果的な配色をするうえで役立ちます。

実践的でアピールにつながるのは、2級以上の級が目安です。

web系デザイナーにおすすめの資格

Webデザイナーを目指す場合、おすすめの資格は以下のものがあります。

・ウェブデザイン技能検定

・HTML5プロフェッショナル認定資格

・PHP技能者認定試験

・Webクリエイター能力認定試験

Webデザイナーの場合、デザインスキルにあわせてコーディングスキルが備わっていることが望ましいです。

そのためウェブデザイン技能検定のほかにはHTML5プロフェッショナル認定資格、PHP技能者認定試験などの資格を持っておくと、プログラミングスキルを証明できます。

Webクリエイター能力認定試験も、Web業界では受験者の多い資格の一つです。

Webページのデザインスキルやサイト構築スキルを示せるため、積極的に取得を検討してみましょう。

建築・インテリア系デザイナーにおすすめの資格

建築・インテリア系デザイナーを志望する人には、以下の資格がおすすめです。

・インテリアコーディネーター資格試験

・空間ディスプレイデザイナー認定試験

インテリアコーディネーター資格試験は、内装デザインや家具の配置、配色などを考えるうえで重要な知識・スキルを身につけられるのが特徴です。

合格すればインテリアコーディネーターの認定を受けられるため、就職に際して取得しておけば有利になる可能性に期待できます。

空間ディスプレイデザイナー認定試験は、あらゆる空間を美しくデザインするうえで必要な知識・スキルを学べるのが特徴です。

建築・インテリアデザインでは空間の活かし方を専門的に心得ている必要があり、業務を進める際には、資格試験で学んだ知識は大きく役立つでしょう。

いずれも建築・インテリア系デザイナーを目指すうえで必須の資格ではありませんが、専門性を高めて就活を少しでも有利に進めるなら、取得しておいて損はないといえます。

【デザイナーの志望動機】志望動機を考える際の3つのポイント

では、実際にデザイナー職への志望動機を考える際の3つのポイントをご紹介します。

デザイナー職への志望動機には、「今までの経験がデザイナーでどんなところで活かせるのか」、「その会社でないといけない理由を明記」、「デザイナー職への覚悟」といった視点が必要です。

ただデザイナーになりたい!といった主張を繰り返すのではなく、あなたがどんな人物なのか、会社にとって今後どんな貢献をしてくれそうな人物か、ということが相手に伝わるようにしましょう。

志望動機を考える際の3つのポイント
  • 今までの経験がデザイナーでどんなところで活かせるのか
  • その会社でないといけない理由を明記
  • デザイナー職への覚悟

今までの経験がデザイナーでどんなところで活かせるのか

まず、今までの経験がデザイナーでどんなところで活かせるのかについて考えてみましょう。

先述したとおり、デザインの仕事に必要なスキルは、「ヒアリング力」、「発想力」、「マーケティング力」の3つです。

デザイナー職への志望動機を伝える際についやってしまいがちなのは、自分が何を描けるか、作れるかといったアピールに終始してしまうことです。

デザイナーが手掛ける作品は、個人の感性を自由に表現するアート作品ではなく、あくまでもビジネスとしての成果物であることを念頭において志望動機につなげましょう。

まずはデザイナーに求められる能力を活かして働いていけるかどうかを伝えた上で、個性を添えるのがオススメです。

その会社でないといけない理由を明記

デザイナー職への志望動機を考える際には、その会社でないといけない理由を明記することが大切です。

ただデザインの仕事が好きだから、第一志望ですと言われても今一つ説得力に欠けてしまいます。

なぜ応募した会社でなくてはならないのか、という理由に説得力を持たせるためには、自己分析を必要があります。

目を閉じて考えてみてください。

あなたがその会社を選んだのは、何を重視しているからでしょうか。

すぐには浮かばなくても、企業分析を行うことで自分が大切にしていることが見えてくることもあります。

自己と対話しながら、市場や業界の動向についても調べておくと良いでしょう。

その会社でないといけない理由を書く際には、個人の意思に加えて、自分が重視している就職活動の軸と会社の経営理念を絡めるようにしましょう。

プラスアルファとして業界や世界についても視野に入れると、大きな将来性やポテンシャルを感じる志望動機になるでしょう。

デザイナー職への覚悟

志望動機からデザイナー職への覚悟を感じられるかどうかも、評価が分かれるポイントです。

志望動機を考える際には、つい自分の側から物事を考えてアピールしてしまいますが、少し客観的になって採用する側の立場で考えてみましょう。

今後同じ職場で働いてもらうのであれば、数日や数か月で辞めてしまう人よりも、継続して仕事に取り組める人を採用したいと思いませんか?

それを踏まえて考えると、「なんとなく応募した」というニュアンスよりも、「デザイナーの仕事を生涯続けたい」という熱意が伝わる志望動機の方が将来性を感じられますよね。

あなたの生活や人生において、デザインへの興味と魅力、やりがいが深く根付いていることを具体的なエピソードを交えて盛り込めば、より熱意が伝わりやすいでしょう。

【デザイナーの志望動機】デザイナーの志望動機で好印象を獲得するポイント

デザイナーの志望動機で好印象を与えるためには、自らの制作物がクライアントや最終ユーザーにどんな影響をおよぼすか、という視点を有しているかどうかがポイントになります。

企業に属するデザイナーが作る制作物は、独りよがりの作品であってはいけません。

「何を伝えたいのか」「何が目的なのか」という、そもそものデザイン制作の意図をくんだクリエイティブ性がとても大切です。

したがって、スキルや独創性はもちろん、自身の作る作品の世界観や作品を通じて何を表現したいのかというストーリーがあると、一目置かれる可能性は高まります。

志望動機で好印象を獲得するポイント
  • 結論は最初に明確に示そう
  • 具体的なエピソードは1つでOK
  • 人柄と結び付けて他の回答とも一貫性をもたせる
  • 企業へ貢献する意思をアピール

結論は最初に明確に示そう

「起承転結」は文章構成の基本です。

しかしながら、書類選考における志望動機の書き方として、起承転結はふさわしいとは言えません。

なぜなら、結論を最後にもってくることで文章全体がぼやけた印象になってしまい、なおかつ結論に達するまで読み手の興味と意識が続くとは限らないからです。

まずはじめにその企業を志望した動機から明確に書き出しましょう。

結論を最初に明示しておくことで、のちのエピソードが聞き手の印象に残りやすくなります。

具体的なエピソードは1つでOK

具体性を重視して、エピソードは1つを深掘りするように意識しましょう。

企業の採用担当者はあなたの生い立ちや経歴を細かく精査したり、吟味したりする時間はありません。

多くの応募者の中からきらりと光る人間性を書類上でアピールし、面接へ進むためには、あなたらしい唯一無二のエピソードを深く掘り下げ、さまざまな視点から文章に落とし込んでいく必要があります。

書き上げた志望動機を客観的に読み直してみて、あなたならその志望者と一緒に働きたいと思うかどうかをふまえ、今一度推敲してみましょう。

人柄と結び付けて他の回答とも一貫性をもたせる

自己PRやガクチカなどとも矛盾しないように、自分らしい回答を作成しましょう。

たとえばデザイナーを目指しているにもかかわらず、学生時代はスポーツに力を入れてきた、体力には自信があるといったアピールは一貫性がなく、違和感を与えてしまうことが容易に想像できます。

志望動機はもちろん働きたいと思う企業に就職するための動機、理由ではありますが、その動機の裏付けとなるのは応募者のこれまでの経験や考え方、人間性にもとづくと言えます。

企業へ貢献する意思をアピール

企業に貢献する意思を示すことで、企業もあなたと一緒に働くことを想像しやすくなります。

「これがやりたい」「こんな人間になりたい」という将来像は大切です。

しかし、企業は営利団体です。

利益をあげなければ従業員へ給料を支払うことも社会貢献もできず、存在価値はないと言っても過言ではありません。

自身の成長がひいては企業の成長にもつながり、結果的に利益貢献にもなる、といった考え方の応募者を企業側が少なからず好意的な目で見ることは間違いないでしょう。

【デザイナーの志望動機】デザイナー職の志望動機を作るコツ

デザイナー職の志望動機を作るコツは、具体的なエピソードを伝えること、PREP法(プレップ法)を用いて構成を考えることです。

志望動機を書く際にやってしまいがちなのは、単純に理由を並べただけの説明になってしまうことです。

これではあなたがどんな人物であるか、今一つイメージがつかみづらくなってしまいます。

デザイナー職の志望動機を考える際には、PREP法(プレップ法)の構成に基づいて具体的なエピソードを話しましょう。

デザイナー職の志望動機を作るコツ
  • 具体的なエピソードを伝える
  • 他の企業との差別化を行う
  • 読む人のことを意識して書く
  • 入社後の目標を明確に

具体的なエピソードを伝える

次は、いよいよ実践的なデザイナー職の志望動機を作るコツについてご紹介します。

志望動機を作る際には、具体的なエピソードを伝えることを意識しましょう。

採用面接はプレゼンテーションの一環ですから、相手に伝わりやすくすることを心がけてください。

具体的なエピソードを簡潔にわかりやすくするためには、PREP法を用いて構成を考えるのが効果的です。

実体験を語る際には、熱が入ってしまいあれもこれもと盛り込みたくなってしまいがちですが、あくまでも簡潔にわかりやすくまとめることを心がけ、冗長な思い出話にならないように気をつけましょう。

他の企業との差別化を行う

志望動機を作成するときは、同業他社との差別化を行いましょう。

デザイナーの会社は多くある中で、ただ漠然とした理由では採用担当者に印象を残すことができません。

そのため、なぜこの企業を志望したか理由を伝える必要があります。

たとえば、応募企業の企業理念や社風に魅力を感じた、事業内容や制作実績が豊富で自分も御社に貢献したいなど志望度の高さを伝えられるようにしていきます。

さらに、自分の得意な分野や興味を明確にしましょう。

自分がどのようなデザインに興味があるのか、何を目指しているかを考えます。

このように、企業との差別化を行うためには徹底した企業研究・自己分析が不可欠です。

他社にはない魅力的な部分や自身の特徴を把握したうえで、応募企業へアプローチできる情報を深堀していきましょう。

読む人のことを意識して書く

デザイナー職の志望動機を作る際のコツは、読む人のことを意識して書くことです。

自身の志望動機が読む人にとって魅力的で興味深いものになるように工夫することが大切です。

そのためにもまずは、誰がその文章を読むかを想像しましょう。

採用担当者や企業の人事担当者が読むと想定して、読み手がどのような情報を知りたいかを検討します。

文章はできるだけわかりやすく、読みやすくなるように心がけ、長文や専門用語は避けて簡潔な表現を使うのが大切です。

さらに、志望動機を裏付ける具体的な例や経験を挙げると、読む人に印象付けができます。

過去のプロジェクトや経験から得た学びや成果を交えると、採用担当者も志望者がどのような経験や能力があるかを理解できるので共感しやすくなります。

入社後の目標を明確に

3つ目のコツは入社後の目標を明確にすることです。
自分が志望企業で、1年後には特定のスキルを身につけ、それを活かして重要なプロジェクトに参加したいなど具体的な目標を示すといいでしょう。

例えば、Webデザイナー経験者なら、「デザインだけでなくHTMLやCSS、JavaScript、jQueryといったプログラミング言語が扱えるようになり重要なサイト制作プロジェクトに関わりたい。」といった具体例を盛り込めるようにしていきます。

このように、入社後の目標を持つことは仕事に対するモチベーションが高まり、成果を上げるための方向性が明確になります、

志望動機でアピールすれば採用担当者も企業への熱意あると伝わり印象を残せるでしょう。

【デザイナーの志望動機】志望動機の構成

志望動機を作成する場合はPREP法(プレップ法)を使用して、わかりやすく簡潔に説明していきましょう。

PREP法(プレップ法)とは、以下の文章構成で伝える方法です。

志望動機の構成
  • POINT(結論)
  • REASON(理由)
  • EXAMPLE(具体例)
  • POINT(まとめの結論)

ここでは、PREP法を用いてどのように志望動機を構成していけばいいかをご紹介します。

POINT(結論)

PREP法は最初に「結論」を伝えます。

結論から述べると論理的に話を組み立てやすくなり、採用担当者も何について話しているのかを理解しやすくなります。

具体的な例として「Webデザイナーになりたい理由は、新しいテクノロジーやデザインのトレンドに常にアンテナを張り、ユーザーエクスペリエンスを向上させることに魅力を感じているからです。」とWebデザイナーになりたい理由を先に述べます。

このときに注意したいのが伝えたいことを3つも4つも含めないことです。

企業側に明確に伝わるように、あらかじめ主張したいことやポイントを絞り込んでおくと話がまとまり、理解されやすくなるでしょう。

REASON(理由)

次に、結論に至った理由を説明します。

話の結論を伝えたら、次にそこに至った理由を考えます。

それはなぜかを説明することで採用担当者は、はじめてその結論に納得し、受け入れてくれるようになります。

たとえば「デジタル技術の進化に伴い、ウェブデザインは常に変化しています。私はその変化に新しいテクノロジーを用いて、より優れたデザインを提供したいです。」

このように、結論の後に理由を入れることで採用担当者に重要な情報を簡潔に伝えられ、理解をしやすくする効果があります。

ただし、抽象的な理由にならないように気を付ける必要があり、自分が感じたこと経験してきたことを具体的に説明できるようにしましょう。

EXAMPLE(具体例)

さらに「具体例」を示してさらに説得力の高い内容にしていきます。

具体例を入れると情報が整理されて採用担当者へ伝えたいメッセージが明確になります。

例えば「過去に、新しいテクノロジーやデザインを取り入れたウェブサイトのリデザインプロジェクトに携わった経験があります。

プロジェクトが終わりサイトの運用が再開されるとユーザーの反応が大幅に向上し、サイトの利用率も増加しました。

このような経験からデザイナーの仕事は多くの方がサイトのユーザーエクスペリエンスを向上させる有効な手段であることを実感し、今後も携わっていきたいと強く思いました。」

具体例を考えるときは自分が志望する業界・企業を目指したきっかけとなった出来事や、この会社でしか成し遂げられないと感じていることなどを述べるといいでしょう。

POINT(まとめの結論)

そして最後に始めに述べた結論を再度、主張します。

最後に、理由や具体例を踏まえて「結論」を再度提示することで、話にまとまりや納得感が出ます。

また、繰り返すことで記憶にも残りやすくなるでしょう。

たとえば「ウェブデザイナーとして自己成長を遂げ、クリエイティブなアイデアを形にすることを御社で実現したいです。」

最後の結論では、志望した企業への入社意欲の高さをアピールをしましょう。

具体例をどのように活かして、入社後に貢献していきたいかを改めて具体的に述べることで採用担当者に自分はここで働きたいんだという意欲を伝えます。

その企業でないといけない点を押し出し、どう貢献したいのかをアピールしていきます。

なぜウケがいいのか?

PREP法(プレップ法)がなぜウケるのか、その理由もご紹介します。

PREP法(プレップ法)がなぜウケるのかというと、ずばりシンプルだからです。

シンプルであることはわかりやすさでもあり、最初と最後に結論を言うPREP法(プレップ法)は、ビジネスのコミュニケーションが円滑になります。

PREP法(プレップ法)を使用することで、「聞き手にストレスがかからない」「不要なやりとりが減る」「自分の考えを整理する習慣がつく」という3つのメリットを得られます。

PREP法(プレップ法)で話すと、人に話を聞いてもらいやすくなることから、ビジネスではよく用いられている手法です。

志望動機を話す場面でPREP法(プレップ法)を用いると、採用担当者からも一目置かれるでしょう。

 

【デザイナーの志望動機】デザイナーの面接で志望動機を伝える際のポイント

ここまで、志望動機の伝え方を紹介してきましたが、面接で志望動機を伝える際の以下3つのポイントを紹介します。

志望動機を伝える際のポイント
  • デザイナーに対する自分の考えを持つ
  • デザイナーを志望した経験を話す
  • 事前に質問内容を把握しておく

それでは、それぞれ順番に解説をしていきます。

デザイナーに対する自分の考えを持つ

面接で志望動機を伝える際のポイントは、自分がデザイナーに対してどのような考えを持っているかを明確にしましょう。

デザインに対する熱意や興味、志望度について自分なりの考えを整理します。

採用担当者は、はじめて会う人自身のことを全く知りません。

面接の時間だけでしか伝えることができないため、わかりやすく簡潔に伝えていかなければ印象を残すことができないのです。

ユーザー中心のデザインをメインに仕事をしたいか、それとも、コーディングを中心にクリエイティブな活動をしたいかなど、自分がどのようなデザイナーを目指しているかを事前に考えておき簡潔に説明できるようにしておきましょう。

デザイナーを志望した経験を話す

デザイナーを志望した経験を話すのもポイントのひとつです。

デザイナーを志望した理由を話すことは、自分がデザイナーになりたい理由や背景が明確になります。

例えば、学校や趣味、創作活動などデザイナーのスキルや興味をもった経験を挙げてみます。

そして、具体的な事例や成果を示しながら過去のプロジェクトでどのような役割を果たし、どんな成果を上げたかを伝えることで自分の能力や経験を採用担当者へアピールできるでしょう。

このように、経験から得た学びや成長をもとに面接で話すことで、過去の経験から得た教訓やスキル、今後のデザイナーとしての成長にどのようにつなげていきたいかを含めればいいでしょう。

事前に質問内容を把握しておく

面接を受ける前にはどんな質問がくるかを想定し事前に回答できる準備をしておきましょう。

面接では、採用担当者から様々な質問がされるので、事前に質問内容を把握しておくと面接中に自信を持って答えられます。

特に重要なのが、「なぜこの会社で働きたいか」「なぜデザイナーを志望したか」「過去の経験や実績から学んだことは何か?」は、よく質問をされるでしょう。

質問内容が把握できたら、それぞれの質問に対する答えを準備します。

具体的な経験や実績を用いて自分の考えをまとめておけば回答に詰まることもなくスムーズに説明ができます。

また、企業の情報を調べ、なぜその企業で働きたいかを説明できれば採用担当者に説得力を与えることができます。

【デザイナーの志望動機】例文一覧

それでは、デザイナー職への志望動機の例文をご紹介します。

これまで記したポイントを踏まえた例文をそれぞれ5つ用意致しました。

まだオリジナルが浮かんでこないという方も、「これまでの経験を活かす」、「自分の強みを活かす」、「スキルを身につけたい」、「やりがいベース 無いものを創り上げる」、「やりたいベース」といった下記の例文を参考にして、ぜひ取り組んでみてください。

これまでの経験を活かす

「私は貴社(御社)のデザイナーとして前職の経験を活かし、マーケティングを意識した広告を作りたいと思っています。

前職は営業に努めており広告によって自社の商品の良さが伝わりやすくなることを実感したからです。

口頭や文字のみによる営業に比べて、顧客が商品を比較しやすく関心を持ってもらいやすかった経験があります。

営業の経験を活かし、マーケティングの観点からも分析してより効果的なデザインを作成し、貴社の売り上げに貢献したいと考えています。」

自分の強みを活かす

「私は、貴社のデザイナーとしてコミュニケーション力を活かし、社員同士のチームワークと信頼関係を強めたいと思っています。

大学時代は漫画研究サークルに所属しており、漫画制作やコミケへの参加を率先して行いました。

その中で、コミュニケーションを取ることで、目的に向かってチームで協力するためのモチベーションと効率が上がることを学んだからです。

あまり交流のなかった1年目と年数を重ねて親睦が深まった3年目を比較すると、3年目の方が各メンバーがそれぞれ主体的に考え、自分にできることを探して活動するようになっていました。

仕事に対しても社内の各デザイナー同士が互いの個性を活かして協力できる環境を構築することで、会社全体の業務をスピーディに行えるように貢献したいです。」

スキルを身につけたい

「私は、利益・売り上げの観点もしっかり身につけながら、クライアントとユーザーに喜んでもらえるサービス開発をすることで、貴社に貢献していきたいという目標があります。

私はデザイナーになった当初から、いつかはマーケティングやWebサービス開発にも関わってみたいという想いを持っていました。

そのため、デザインの傍ら、自分の作品を展示するポートレート用のWebサイトを作ったり、Webデザインについても勉強したりしていました。

その中で、拝見した御社の求人を拝見し、『少数精鋭でさまざまなデザインに挑戦できる』という文言に惹かれました。

これまで学んできたスキルに加えて、ぜひ貴社の環境でデザイン以外にもさまざまなスキルを身につけ、サービス開発に挑戦していきたいと考えています。」

やりがいベース 無いものを創り上げる

「私が貴社のデザイナーを志望する理由は、まだ世の中に存在していないものを創り上げて、社会をよりよくしたいという目標があるからです。

私は新しいものを創意工夫して生み出すことにやりがいを感じています。

その際に心がけていることは、『こうしたらもっと便利になるのにな』という発想です。

自分が納得できるものを創り上げるだけでなく、クライアントやユーザーの課題をデザインによって解決し、新たな感動を生み出したいという想いから、貴社のデザイナーとして働くことを希望しています。」

やりたいベース

「私は貴社のデザイナーとしてリメイクによって過去の流行から新たなトレンドをデザインし直し、世代を超えた多くの人が共有し合い、笑顔になれるデザインを提供したいと考えています。

ファッションやデザインパターン、音楽などのさまざまな流行は約20年で巡ると言われています。

それを実感したのは、親世代とのトレンドの共有でした。

母と買い物に出かけた際に、現在流行している店舗でみかけるファッションや流れている曲が、母の若い頃にもブームとなっていたことを知りました。

私はデザイナーとして、世代を超えて親しまれる美しさに目を向け、リメイクして再び世の中に出すことで幅広い世代の方々が想い出と未来を共有できるデザインを生み出すことで、貴社に貢献したいと考えています。」

【デザイナーの志望動機】どうしても志望動機が思いつかない場合

デザイナーの志望動機を作成する際に、どうしても志望動機が書けない…と困ったときは、さまざまな対策を考えてみましょう。

どうしても志望動機が思いつかないときの対策には、以下のことがおすすめです。

・自己分析を進める

・業界・企業研究を深める

・就活エージェントを利用する

このように立ち止まって別の観点から対策を講じれば、スムーズに志望動機が書ける可能性があります。

では、詳細を解説していきます。

自己分析を進める

デザイナーの志望動機が思いつかないときは、自己分析を進めることが必要です。

自己分析では、さまざまな過去の経験を振り返ることで、自分の強みや価値観、興味関心、今後求めることがわかってきます。

志望動機が書けないということは、自分への理解がまだ十分に深まっていないということです。

自分がデザイナーを目指すうえで何を求めているのか、何をしたいのかが言語化できていなければ、当然志望動機はスムーズに書けないでしょう。

まずは自分について突き詰めて考えをまとめ、志望動機作成に活かすことが大切です。

なお、自己分析の方法やポイントがわからないときは、以下の記事をぜひチェックしてみてください。

業界・企業研究を深める

デザイナーを目指すうえで志望動機がうまく書けないときは、業界・企業研究を深めることも重要といえます。

デザイン業界について調べ、そして志望先企業のことをよりよく知れば、業界・企業が自分に求めていることがわかってきます。

そこから魅力を感じたポイント、興味関心を抱いたきっかけがわかってくるため、志望動機は自然と書きやすくなるでしょう。

企業は、「なぜ他社ではなくうちの会社を?」「デザインをやるにしても分野はさまざま…だからこそなぜこの業界を?」という疑問に対する具体的な答えを求めています。

業界・企業研究を深め、その業界・企業でなければならない志望動機を明らかにしましょう。

企業分析のやり方の詳細については、以下の記事がおすすめです。

就活エージェントを利用する

志望動機の書き方に困ったときは、就活エージェントに相談するのもおすすめです。

就活エージェントは、書類添削や面接対策、自己分析や企業研究などさまざまなポイントで支援を行ってくれる、就活支援サービスです。

学生一人ひとりに担当者がついて丁寧にサポートしてくれるため、志望動機がうまく書けないときは、徹底的にアドバイス・添削が受けられます。

就活市場の就活エージェントは、完全無料であらゆるサポートが受けられるのが大きなメリットです。

特に志望動機を含むES・面接対策は支援が手厚く、内定獲得率は95%を誇ります。

登録は誰でも簡単に済ませられるため、まずは登録のうえ、志望動機について相談してみましょう。

【デザイナーの志望動機】自分らしい志望動機で企業に印象付けよう

これまで具体例を交えてデザイナー志望動機の参考例をお伝えしてきました。

ここにあげたのはあくまでも例文です。

あなたのこれまでの人生で「これだけは誰にも負けない」「こんな素晴らしい経験をしてこんなことを感じた」といったことが必ず1つや2つあるはずです。

そんな自分らしい人間性や経験を自分の言葉で、デザイナーという職業にうまく結び付けて企業へアピールしましょう。

志望動機の作成は自分を見つめ直す、とても良い機会でもあるのです。

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