元三菱UFJ社員が語る! 就活生がイメージする金融業界とリアルな金融業界のギャップを全面公開

金融を志望する理由第1位は「かっこいい」から?

金融業界!誰もが一番最初に思い浮かぶ印象といえば「かっこいい」ではないでしょうか?

・キリッとビジネスマンっぽい

・頭がキレてスマートな感じ

・給料が良さそう

実際、「かっこいいから金融業界を受ける。」といったケースが多いのです。

そんなかっこいい印象の金融業界は、身近にあると思われがちですが、実際はそうでない業界でもあるのです。

例えば、不動産業界だと、1人暮らしの方は家を借りる経験もあり、一連のサービスを受けるとなんとなく想像がつきますよね。広告業界だって毎日TVや電車、街にある広告を見ることが多いのです。

そんな中で、お金に関しては誰もが日常的に使うものではあるのですが、その奥を知ることが難しいため1番身近と見えて、身近ではないという事実もあるのです。

そんな、なんとな〜くの金融業界のイメージだからこそ、「金融=かっこいい」といった大きな枠で捉えられ、人気業界のトップをキープしているのかもしれません。

そんなかっこいい!金融業界を受ける学生の志望動機で「かっこいいから受けました!」なんて言い切れませんよね。

では、実際に金融業界を目指す学生はどんな志望動機を書くのでしょうか?

今回は金融業界志望あるあるを集めてみました!

就活中、メガバンクの内定を複数所有し、三菱UFJに就職した方が監修した志望動機の添削も紹介してますので、お見逃しなく。

あるある①自分自身で勝負したい学生!

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金融業界の商材は似たようなものが多く、差別化が難しいとされています。その差別化ポイントを「誰から買うのか」と考える就活生が多くいらっしゃいます。そのため、自分自身の実力で勝負をしていきたいと考えて金融業界を志望する方がいます。

【元金融マンからの添削POINT】「誰から」ではなく「どの企業から」

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リアルな話をすると、「誰から買うか?」ではなく「どの企業から買うか」で判断することがほとんどです。

「大手銀行だから信用する」と言っても過言ではないでしょう。

学生が言うように、金融のサービスは似たり寄ったりです。サービスがだいたい同じですが、お金に関わる取引です。となると、企業が大手かどうかが信用に直結するため、「企業名」が重要になってしまうのです。

「自分自身で勝負」したいのであれば、メガバンクなどの大手企業ではなく名もない企業に就職することをお勧め!

あるある②様々な業界と関わりたい!

金融業界は様々な業界に関われる、それは間違いではありません!確かに様々な業界と関わることができます。

お金にまつわるサービスは、会社が存在するだけお客様になりうるため、どんな業界とも関われる可能性は高いのです。

【元金融マンからの添削POINT】今の時代の企業は融資を必要としない

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現在の傾向とも言えるのですが、現在は「無借金経営」が増えてきているとも言われています。

無借金経営とは

一般的に銀行など金融機関からの借入れや、各種社債・コマーシャル・ペーパーなどによる資金調達に一切頼らず、自己資金と内部留保で経営を行う手法をいいます。

そのため、銀行から融資をしてもらう必要がない企業が増えています。お金のサービスであればどんな会社もお客様になるという考えは今の時代では当てはまらないことがわかります。

そのため、様々な業界と関わりたいと考えて金融業界を志望するとなると、想像していたものと違う可能性が高いです。

あるある③起業するためにお金の流れを知りたい!

経営には「ヒト・モノ・カネ」が必要になるから、まずは金融業界でお金の流れを学ぼう。

それから、キャッシュフローを理解した上で、将来の起業に役に立たせたい!学生はそう考えるのです。

【元金融マンからの添削POINT】起業に必要なのスキルを見極めよう

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金融業界に就職することでお金の流れを知ることはできます。

ですが、起業に役立つお金の流れとは少し違ってくるかなと思います。

金融業界の中に、「銀行・証券・保険」がある中で、もしも将来、独立会計経理になるのであれば銀行はお勧めします。

なぜなら銀行は内部事務がほとんどだからです。

銀行では営業2割、内部事務8割と内勤が多いのが実態なのです。

銀行が説明会で話す内容はこの2割の営業の部分が多いのです。

実際に、「お客様が新しい事業を立ち上げる時にお金を貸します」といった話を説明会でしてます。

ただ、この営業は狭き門であり、携われるのはほんの一部だということを覚えておいて欲しいです。

ですので、会社を経営していくことために必要なお金の流れを学べるのは、この狭き門である営業なのです。

ですが実態は内勤が多いため、理想の働き方とは異なってくこともあるでしょう。

あなたに必要な起業スキルとは?

あなたの考える起業に必要なスキルはなんなのか?自分に何が不足しているのか?

お金の流れを知る前に、きちんと必要なスキルを見定めることが重要となるのです。

あるある④扱うお金の金額が大きい

金融業界といえば、億単位のお金が常に動いているようなイメージができるかと思います。

小さな額を動かすよりも、大きな額を動かせる仕事がしたい!という学生も多いのです。

【元金融マンからの添削POINT】大きな額が動くが、利益は少ない

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ここでも学生が想像するとおり、確かに大きな額を扱います!ですが、大きな収益にはなってないんですよね。

例えば!!

一億円貸します。すごく大きな額が動いてますよね?

では、企業に一億円貸したとしていくらの利益になると思いますか?

年間で入ってくる収益は、なんと…!50万円です(平均)!!金利は0.5%なので!

こうみると、銀行が動かしている金額とは裏腹に利益はかなり小さいことがわかります。

ただ、証券ではもう少し大きな額を扱いますね!

ですが証券は投資家が株から遠ざかっている現状があります。

アメリカの首相がトランプ大統領に変わってからは株化の動きが読みにくくなっているのです。
それ以降の投資家の動きは不動産貴金属などの現物投資に移行しているのです。

ここから推測できることは、証券会社では、株の値動きがないとそもそも利益が取れないため、この先の将来性はどうしても見えにくくなってしまいます。

まとめ

金融業界の志望動機あるあるはいかがでしたか?

「ここが違う!勘違いPOINT」を意識するだけで、あなただけの志望動機が格段にレベルアップができ、作成できるかと思います。

ただ、ここまで、金融業界に対してあなたがかっこいいと思う部分のリアルな側面をお話しましたが、「金融業界=かっこいい」という気持ちは絶対に心にとどめておいてください!

たとえイメージであれど、金融業界に憧れがあったり、両親が金融業界で働いている姿を見ていたり、ドラマや映画に影響をされたりと人それぞれのきっかけがあることはとても素敵なことです。

動機は様々ですが「かっこいい」と思った感情は絶対に無くさず、あなたらしい就活をしていきましょう!

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