転職面接で必ず聞かれる質問6選!答え方のポイントも紹介

転職面接で必ず聞かれる質問6選!答え方のポイントも紹介

転職面接では想定問答を用意する応募者が多いでしょう。

転職の面接では、あなたの能力や実績を測る質問が多くされます。

数ある質問の中でも、転職面接で必ず聞かれる質問も存在します。

対策が必須と言えるそれらの質問に対する答え方のポイントを紹介します。

時間がない方も最低限ここで挙げる6つの質問に対しては回答を用意しましょう。

転職面接で必ず聞かれる質問①自己紹介

面接の最初に「まずは自己紹介をしてください」と聞かれたり、「経歴を踏まえて自己 PR をお願いします」と言われることもあります。

自己紹介は面接の最初の質問なので、流れを占う重要な位置づけに当たります。

バチッと答えて、面接官に良い第一印象 を与えましょう。

答え方のポイント

前提として、自己紹介では明るくハキハキ話すことを心がけてください。

話す内容だけでなく、話し方においても好印象を与えることは可能です。

逆に、声が小さかったりおどおどした態度が見受けられたりすると、それだけで印象がかなり悪くなります。

腹から声を出しゆっくり明瞭な発音で話しましょう。

内容としては、プロフィールではなく、過去の実績や応募先企業で求められる能力に関しても触れてください。

中途採用の場合、即戦力が求められます。

採用に値する人材だと判断してもらうためにも、自己紹介でスキルや経験に関する話題を含める必要があるのです。

また、ダラダラ話さず簡潔にまとめることも大切です。

よい回答例

回答例

転職太郎と申します。

前職では商社のマーケティング部門として、LP のディレクションや キャンペーンの企画に携わっておりました。

キャンペーンの応募者数は前年度比120%を超え、社内表彰も獲得しました。

今後はマーケティングの幅を広げたいと思い、キャンペーン企画に強みを持ち、様々なクライアントを抱える御社に応募させていただきました。

どうぞよろしくお願いします。

人事は自己紹介から何を見る?

人事は自己紹介から自社で活躍できる人材かどうか見極めています。

このため、学生時代の話ではなく、前職での経験やそこから培った能力などを説明する必要があります。

さらに、応募先企業で求められるスキルや経験をアピールできると好ましいです。

求める人物像は企業によって異なるため、業種や企業に応じて自己紹介の内容も変える必要があるのです。

転職面接で必ず聞かれる質問②仕事での失敗談

仕事で失敗したエピソードは誰もが持っているでしょう。

転職の面接では、そうした失敗談に関してほぼ間違いなく聞かれます。

答え方のポイント

どのようにしてトラブルを乗り切ったか、またその経験から何か何を得たのかという点を説明するのがポイントです。

この質問にうまく答えられると、「うちで壁にぶつかってもなんとか乗り越えてくれそうだな」と期待を持たせます。

さらに、失敗を通して学んだことを業務に活かして改善できた経験まで伝えられるとベストです。

よい回答例

回答例

前職で社内会議の進行を任せられた際に、資料配布や会場のセッティングが遅れ、スケジュールより大幅に遅れることがありました。

以来、仕事を無駄なく効率的に進めることの大事さを実感し、事前に作業手順を シミュレーションすることを注意しました。

その結果、はじめて任せられるイベントでもスケジュール通りに終わらせることができ、冗長からも「計画性がでてきたな」と褒められました。

人事は自己紹介から何を見る?

人事は失敗への乗り換え方やストレス耐性を見ています。

また、自社でも再現性がある経験なのかという視点も備えています。

失敗から問題点を見出し、それに対して改善策を実施したと伝えることで、面接官に再現性があると印象付けることができるでしょう。

 転職面接で必ず聞かれる質問③自己PR

「自己PRをしてください」とそのまま聞かれるほか、「あなたの強みと弱みを教えてください」と聞かれることもあります。

答え方のポイント

ポイントは募集職種の業務内容を把握し、 そこで活かすことができる強みをアピールする点です。

そのため自分の強みが募集職種でどのように役立てることができるのかという観点で考える必要があります。

経験やスキルをアピールするのはもちろん、強みや仕事へのスタンスをアピールしても問題ありません。

強みや仕事へのスタンスをアピールする場合、前職でのエピソードを根拠に据えて、説得力を持たせるのが大切です。

よい回答例

営業職希望の場合

前職は Web プロモーションのコンサルティング営業に5年間従事しておりました。

主に電気機器メーカーなど10社程度の顧客を担当し、目標に対して110%の成果を上げ、全営業担当者でトップの成績をあげることができました。

特に大手電気機器メーカーの 1億円以上の大規模コンペを受注成功させたことが営業トップを獲得できた大きな要因です。

業務では、顧客の本質的なニーズをつかむため、関係者へのヒアリングを徹底してまいりました。

この経験を御社でも活かせれば幸いです。

人事は自己紹介から何を見る?

持っている強みが、自社で発揮できる能力なのかという点を中心に見られます。

そのため、募集職種や応募先企業を意識してアピールポイントを選定する必要があります。

また、自分を客観的に見ることができているのかという点も、チェックされます。

弱みに関して聞かれた場合、「ありません」と答えるのではなく、きちんと伝えられると、客観的な視点を備えていると判断してくれます。

弱みがどこか分からない方は、自分の強みを言い換えることをおすすめします。

強みと弱みは表裏一体なので、別の視点で考えると短所が見つかる可能性が高いです。

転職面接で必ず聞かれる質問④志望動機

志望動機も必ず聞かれる質問の一つです。

自分本位の内容になりがちなので、下記で説明するポイントを守り、採用担当者の視点で考えましょう。

答え方のポイント

答え方のポイントは、なぜ他社ではなくこの会社を選んだのか明確に説明する点です。

ここが明確に説明できないと、「別にうちじゃなくてもいいのでは?」と志望度に疑念を抱かせてしまいます。

また自社にこだわりがないとみなされると、短期離職への不安も生じるでしょう。

その会社特有の志望動機を作成するために重要な作業が、徹底的な企業研究です。

業務内容は理念はもちろん、競合他社との違いや社風にまで踏み込んで考えると自分だけの志望理由が作成できます。

よい回答例

回答例

営業スキルを伸ばし、自分をより高めたいと思い御社を志望しました。

前職の医療機器メーカーでは、月間売上ナンバーワンを直近1年間で3度獲得しました。

しかし、チーム単位で評価を受ける制度があり、私個人が力を発揮してもチームとしての成績が高くなければ評価に反映しにくいという事情がありました。

個人の能力を適切に評価に反映してくれる環境で働きたいと思い転職を決意いたしました。

御社はインセンティブ制・成果主義であり、業界でもトップクラスの営業マンが揃っていると聞いています。

入社できた暁には周りと切磋琢磨し、御社に貢献できる人材となるよう努めてまいります。

人事は自己紹介から何を見る?

この質問からは自社に対する本気度がチェックされます。

輝かしい経歴やスキルを持っていたとしても、志望度が低いと判断されたら落とされる可能性も高いです。

志望動機の高さをアピールするには、他の応募者が答えないような企業の魅力を伝えると良いです。

企業のホームページや求人情報から志望動機を作成するのではなく、自分が仕事をする上で大切にするポイントを軸を据えて、企業の魅力を探すとあなただけの志望動機が作成できるでしょう。

転職面接で必ず聞かれる質問⑤転職理由

なぜ現職を辞めようと思ったのかという点は必ず聞かれる質問の一つです。

答え方のポイント

転職理由は感情を前面に出さず、論理的に説得力のある説明を心がけましょう。

そして、前向きな内容で終わらすことがベストです。

退職を検討するからには前の企業に何かしらの不満があることは面接官も理解しています。

しかし、その点をそのまま伝えてしまうと「入社してからも事あるごとに文句を言うのでは?」との疑念を抱かれてしまいます。

不安を払拭するために不満を解消するために努力した点と、それでも状況が変わらなかったことを伝えると良いでしょう。

また、ネガティブに伝えるのではなくポジティブに変換して伝えると新たなスタートを切ったと前向きな印象を与えます。

よい回答例

回答例

半年以上、朝9時から夜11時までの長時間労働が常態化しており、上長に改善を申し出たのですが意見が受け入れられませんでした。

自分自身のキャリアを考えた時に、もっとインプットする環境が必要だと思い至り、転職を決意しました。

人事は自己紹介から何を見る?

面接官が気にしているのは、同じことがまたうちの会社でも起きないかという点です。

会社の方に問題があったケースもありますが、応募者自身に問題がある可能性もあります。

あなた自身に問題があると入社したあとに同じことが起きるリスクが高いと考えられてしまいます。

人格面に問題がないと印象付けるためには、面接で言わないことを決めておくのが有効です。

ビジネスパーソンとして適切ではないなと感じたことは正直な感情だとしても面接では言わないでください。

転職面接で必ず聞かれる質問⑥入社後の仕事について

入社後に目指す姿・将来像に関する質問も必ずされるでしょう。

答え方のポイント

5年後10年後の将来像を具体的にイメージしていることをアピールする必要があります。

これまでの経験・スキルを踏まえて、この会社で実現したいことやどう成長していきたいかという点も伝えましょう。

志望動機と一貫性があれば説得力が増します。

また、荒唐無稽な内容ではなく実現可能なものである必要もあります。

よい回答例

回答例

御社が目指している事業戦略の中心的な存在を担う役割につきたいと考えております。

そのために、まずこれまでの営業経験を活かし、営業部のメンバーとしてお客様のニーズを適切に捉えていきたいと考えています。

同時に製品や業界に対する理解も深め、付加価値の高いサービスを提案できるよう努める所存です。

人事は自己紹介から何を見る?

短期離職する可能性はあるか、測っています。

自社で実現可能なキャリアプランがあれば、短期離職の心配は薄れるでしょう。

その夢の実現に向けて現在している努力も伝えることで説得力が増します。

まとめ

転職面接で必ず聞かれる質問に対する答え方のポイントや、人事の目線を紹介してきました。

この6つの質問は聞かれる可能性が極めて高いので、必ず対策を実施するべき質問です。

回答例を参考にして、自分なりの回答を用意しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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