【28卒】1月の就活は何をする?大学3年からでも間に合う進め方と3月までのスケジュール

【28卒】1月の就活は何をする?大学3年からでも間に合う進め方と3月までのスケジュール
この記事でわかること
  • 大学3年の1月から就活を始めても間に合うかどうか
  • 1月に大学3年生がやること7つ
  • 1月前半・後半・2月の目安と3月までのスケジュール
  • 大学の試験期間と就活を両立する方法
この記事をおすすめする人
  • 1月に何をすればいいか迷っている28卒の大学3年生
  • 年明けから就活を本格的に始めようとしている人
  • 後期の試験と就活の両立に不安がある人

年が明けて、3月の本選考が近づいてきたのに、何から手をつければいいか分からず焦っている大学3年生もいるでしょう。

大学3年の1月から就活を始めても、本選考には間に合います。

政府が経済団体などに要請している28卒の日程では、広報活動の開始が大学3年の3月1日以降なので、1月からでも約2か月の準備期間があるためです。

ただし、1月は冬インターンや早期選考が続くうえに、大学の後期の試験とも重なる時期です。

1月は、締切の近い応募と選考対策を優先し、試験期間との両立を先に計画しておくことが大切です。

この記事では、28卒の大学3年生に向けて、1月にやること、1月から3月までのスケジュール、試験期間との両立の方法を解説します。

目次[目次を全て表示する]

大学3年の1月から就活を始めても間に合う?

大学3年の1月から就活を始めても、本選考には間に合います。

28卒の広報活動は大学3年の3月1日以降、採用選考活動は大学4年の6月1日以降に始まる日程が、政府から経済団体などに要請されているためです。

(情報ソース:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」)

一方で、夏から冬のインターンに参加した学生と比べると、1月から始める人は準備の時間が短くなります。

残りの約2か月で、何を優先して準備するかを決めて動くことが、1月から始める人の分かれ目です。

1月からの就活が遅いと感じやすい理由

1月からの就活が遅いと感じやすいのは、夏から冬のインターンに参加した学生が、すでに企業との接点を持っているためです。

パーソルキャリアが28卒の大学3年生を対象に行った調査では、夏のインターンシップやオープン・カンパニーに参加した学生は約9割でした。

(情報ソース:パーソルキャリア株式会社「28卒学生の夏インターンシップ・オープンカンパニー参加後 実態調査」)

インターンに参加した学生の一部は、企業から早期選考の案内を受けて、本選考より前に選考へ進んでいます。

周りの多くがすでに動いているため、年が明けてもまだ何もしていない人が焦りを感じるのは自然なことです。

ただし、オープン・カンパニーは企業や業界の情報を知るための場で、参加しただけで選考が有利になるとは限りません。

1月からでも、選考対策を集中して進めれば、3月の本選考までに差は縮められます。

1月からでも間に合うと言える理由

1月からでも間に合うと言えるのは、本選考で見られる準備の多くを、2か月で固められるためです。

本選考で見られるのは、自己分析にもとづいた志望動機や、学生時代に力を入れたことの伝え方で、インターンへの参加の有無より準備の深さで差がつきます。

また、冬インターンは2月まで開かれるものがあり、1月からでも応募できるプログラムが残っています。

政府の要請は経済団体などに向けたもので、すべての企業が同じ日程で動くわけではありません。

ベンチャー企業や外資系企業の中には、1月以降も選考を続ける企業があります。

1月からの2か月を、1月は準備の土台づくり、2月は仕上げと分けて考えると、何から始めるかが決めやすくなります。

28卒の大学3年の1月はどんな時期?

28卒の大学3年にとって、1月は冬インターンと早期選考が続く一方で、大学の後期の試験と重なる時期です。

就活に使える時間が限られるため、1月は応募の数を広げるより、選考対策の質を上げることに時間を使うのがおすすめです。

同時に、3月の広報活動の開始に向けて、エントリーする企業を考え始める学生が増える時期でもあります。

1月の動き方で、3月以降にエントリーできる企業の数と、選考の準備の深さが変わります。

ここでは、1月に起きていることを3つに分けて説明します。

冬インターンと早期選考が続く

1月は、冬インターンの開催と、一部の企業の早期選考が続く時期です。

2月に開かれる冬インターンの中には、1月に締切を迎えるものもあるため、今から応募しても参加できる企業があります。

早期選考とは、本選考の日程より前に行われる選考のことで、インターン参加者への案内や、ベンチャー企業・外資系企業の独自の日程で行われます。

早期選考は、インターン参加者に限って案内される場合があります。

1月から始める人は、2月の冬インターンを通じて案内を受ける道と、応募の時期に制限がない企業の選考を受ける道の、2つを考えておくとよいでしょう。

早期選考の締切は、次の締切カレンダーでまとめて確認できます。

28卒の本選考・早期選考の締切カレンダー

大学の後期の試験が重なる

1月は、多くの大学で後期の試験やレポートの提出が重なる時期です。

試験の期間は就活に使える時間が大きく減るため、試験の日程を先に確かめ、就活の予定を組み立てる必要があります。

試験の前の週は勉強に集中し、試験が終わった日から就活の時間を増やすなど、時期で比重を変えると両立しやすくなります。

単位を落とすと卒業に影響することもあるため、就活のために学業をおろそかにしないことも大切です。

試験期間と重なるインターンや選考の日程は、決まった時点で早めに企業へ相談しましょう。

試験期間との両立の方法は、このあとの章でくわしく紹介します。

大学によって試験の時期は異なるため、学年暦やシラバスで自分の試験とレポートの締切を確かめておきましょう。

3月の本選考に向けた準備が本格化する

1月は、3月の広報活動の開始に向けて、本選考の準備を本格化させる時期です。

3月1日以降は説明会やエントリーが一度に始まるため、1月のうちにESの基本の文章やWebテストの準備を固めておくと、3月に慌てずに済みます。

同時に、3月にエントリーする企業の候補を考え始める学生が増えます。

インターンに参加した企業や、説明会で興味を持った企業を書き出し、候補の一覧を作り始めましょう。

候補の一覧には、企業名、事業内容、選考の流れ、気になった点を書いておくと、2月に絞り込むときの判断材料になります。

1月から準備を始める人は、試験期間の前に何を終わらせるかを決めておくことが、3月に間に合わせる近道です。

候補の一覧は2月に見直すので、1月の時点では数を多めに挙げておきます。

1月に大学3年生がやること7選

1月に大学3年生がやることは、次の7つです。

締切の近い応募を先に済ませ、そのあとはESとWebテスト、面接の準備を試験期間と重ならないように進める順番が、1月の就活に向いています。

  1. 2月の冬インターンと早期選考の締切を確かめる
  2. 自己分析をまとめて就活の軸を決める
  3. ESの基本の文章を仕上げる
  4. Webテストの対策を進める
  5. 面接の練習をする
  6. 業界と企業を調べてエントリーの候補を挙げる
  7. 2月の冬インターンに応募する

7つすべてを同時に完璧にする必要はなく、試験の日程を見ながら締切の近いものから進めましょう。

1. 2月の冬インターンと早期選考の締切を確かめる

最初にやることは、2月に開かれる冬インターンと早期選考の締切を確かめることです。

1月に締切を迎えるプログラムも多いため、試験期間に入る前に応募を済ませておく必要があります。

締切を確かめるときは、気になる業界や企業を10社ほど挙げ、締切の近い順に並べます。

締切の日付だけでなく、ESの提出かWebテストの受験かなど、締切までに必要な準備もあわせて書いておくと、取りこぼしを防げます。

試験の日程と重なる締切がある場合は、試験の前に応募を済ませるか、試験のあとに締切がある企業を選ぶかを決めておきます。

締切を一覧で見られる締切カレンダーを使うと、企業ごとに採用ページを開く手間を省けます。

28卒の冬インターンの締切カレンダー

2. 自己分析をまとめて就活の軸を決める

2つめは、自己分析をまとめて就活の軸を決めることです。

就活の軸とは、企業を選ぶときに自分が大切にしたい基準のことで、働き方や仕事内容、身につけたい力などが入ります。

1月から始める人は、時間をかけすぎず、1週間ほどで自己分析を一度まとめることを目指しましょう。

これまでの経験から、力を入れたことと、その理由を書き出し、うれしかったことやがんばれた理由を3つほど挙げると、自分が大切にしている価値観が見えてきます。

就活の軸は、働き方、仕事内容、身につけたい力の3つの面から1つずつ書き出すと、企業を比べるときの基準として使いやすくなります。

自己分析は一度で終わらせず、ESや面接の準備を進めながら更新していけば十分です。

自分の強みを短い時間で整理したい人は、自己分析ツールを使うのも1つの方法です。

3. ESの基本の文章を仕上げる

3つめは、ESの基本の文章を仕上げることです。

ESとは、企業に提出する応募書類のことで、学生時代に力を入れたことや自己PR、志望動機などを書きます。

学生時代に力を入れたことと自己PRは、どの企業でも聞かれることが多いため、1月のうちに基本の文章を仕上げておくと、3月のエントリーに追われずに済みます。

基本の文章は400字ほどで作り、企業ごとの字数に合わせて削ったり足したりします。

書くときは、結論、取り組んだ理由、行動、結果、学んだことの順にまとめると伝わりやすくなります。

志望動機は企業ごとに書き分ける必要があるため、基本の文章には入れず、企業研究のメモをもとに応募のたびに作るのがおすすめです。

書いたESは大学のキャリアセンターや先輩に読んでもらい、伝わりにくい部分を直しておきましょう。

4. Webテストの対策を進める

4つめは、Webテストの対策を進めることです。

Webテストとは、ESと一緒に、またはその次に受ける適性検査で、言語や計数などの問題が出ます。

Webテストは本選考の選考で使われることが多く、点数が届かないとESの内容にかかわらず先に進めない場合があります。

Webテストには複数の種類があり、企業によって使うものが異なります。

志望する企業がどの種類を使っているかを調べ、その形式の問題集を1冊決めて、毎日30分ほど解く形が続けやすい方法です。

問題集は同じ1冊を2回から3回くり返すと、出題の形式に慣れて、本番で時間が足りなくなることを防げます。

試験期間中も、1日15分ほど問題を解く時間をとっておくと、感覚を忘れずに済みます。

5. 面接の練習をする

5つめは、面接の練習をすることです。

早期選考や2月の冬インターンの選考で面接が行われることもあり、1月から練習しておくと、3月以降の本選考にも落ち着いて臨めます。

練習では、自己紹介、学生時代に力を入れたこと、志望動機の3つを、それぞれ1分ほどで話せるようにします。

書いたESの内容を声に出して話すだけでも、伝わりにくい部分に気づけます。

面接の練習は、大学のキャリアセンターの模擬面接や、友人との練習を使うと効果的です。

オンラインの面接が行われる企業もあるため、カメラの位置や背景、音声を事前に確かめておくと、当日に慌てずに済みます。

話している様子を録画して見返すと、話す速さや表情など、自分では気づきにくい点を直せます。

6. 業界と企業を調べてエントリーの候補を挙げる

6つめは、業界と企業を調べて、3月にエントリーする企業の候補を挙げることです。

3月1日以降は説明会やエントリーが一度に始まるため、1月のうちに候補を挙げておくと、3月に慌てずに済みます。

業界研究は、業界の主な仕事、主な企業、働き方の特徴の3点を押さえれば、最初の段階では十分です。

候補は、志望する業界の大手企業だけでなく、中堅企業やベンチャー企業も含めて20社から30社ほど挙げておくのが目安です。

企業研究では、事業の内容、求める人物像、選考の流れを採用ページで確かめ、1社1枚のメモにまとめておくと、ESの志望動機や面接の準備にそのまま使えます。

知名度の高さだけで選ばず、事業の内容や働き方から自分に合うかを考えて候補を挙げましょう。

7. 2月の冬インターンに応募する

7つめは、2月に開かれる冬インターンに応募することです。

準備が終わるのを待たずに、締切が近い企業から応募を始めることが、1月から始める人にとって大切な行動です。

応募の数は、最初は5社ほどを目安にします。

選考に落ちる企業もあるため、少なすぎると参加できるインターンがなくなってしまうからです。

結果が出たら、落ちた理由を振り返り、次の応募のESや面接に生かしましょう。

インターンに参加すると、企業によっては早期選考の案内を受けられることもあります。

参加したあとは、感じたことや学んだことをメモに残しておくと、3月以降の本選考の志望動機を書くときに役立ちます。

応募した企業と締切、選考の結果は一覧で管理し、通過した企業の次の日程をすぐに確かめられるようにしておきます。

1月前半・後半・2月にやることの目安

1月から始める人は、1月前半は締切の確認と準備、1月後半は試験との両立と選考対策、2月は仕上げとエントリーの準備を中心に進めるのが目安です。

時期ごとに中心にすることを決めておくと、試験期間と重なっても、やるべきことを見失わずに済みます。

次の表は、1月から2月までに進めることをまとめたものです。

時期 中心にすること 終わらせたいこと
1月前半 締切の確認と準備 2月のインターンへの応募、自己分析のまとめ、ESの基本の文章
1月後半 試験との両立と選考対策 試験期間中の短い練習、Webテストと面接の対策
2月 仕上げとエントリーの準備 ESの仕上げ、エントリーする企業の絞り込み、冬インターンへの参加

締切の近い応募がある場合は、表の順番より応募を優先してください。

1月前半は締切の確認と準備を進める

1月前半は、締切の確認と準備を中心に進めます。

試験期間に入る前に、2月のインターンへの応募と、自己分析とESの基本の文章のまとめを終わらせることが目標です。

応募先の一覧には、企業名、プログラムの内容、締切、選考の流れを書き、締切の近い企業から順に並べます。

応募先の一覧は、スマートフォンのメモや表計算のアプリで作ると、移動中でも締切を確かめられます。

毎日1回は一覧を開き、締切の近い企業から準備を進める習慣をつけると、試験期間に入っても応募を取りこぼさずに済みます。

自己分析とESは、1月前半のうちに完璧を目指さず、応募に使える形まで仕上げることを優先しましょう。

試験の日程が分かったら、一覧の締切の横に書き足しておくと、重なりにすぐ気づけます。

1月後半は試験と両立しながら選考対策を進める

1月後半は、大学の試験と両立しながら、選考対策を中心に進めます。

試験期間中は就活の時間を短くし、Webテストの問題を数問解くなど、短い時間でできる練習に絞りましょう。

試験が終わった日からは、面接の練習やESの見直しなど、まとまった時間が必要な準備に切り替えます。

選考の結果が出ている企業があれば、通過したESと落ちたESを見比べ、通過した書き方を残りの応募に生かします。

試験のあとは疲れがたまりやすいため、休む日もあらかじめ決めておくと、無理なく続けられます。

試験と就活のどちらかを無理に詰め込まず、時期で比重を変えることが、1月後半を乗り切るコツです。

試験期間中に届いた選考の案内は、返信の期限だけを先に確かめ、対応は試験が終わってからまとめて行います。

2月は仕上げとエントリーの準備を進める

2月は、選考対策の仕上げと、3月のエントリーの準備を中心に進めます。

エントリーする企業の候補を絞り込み、ESの基本の文章を仕上げて、3月1日にすぐ動ける状態を作ることが目標です。

候補の一覧を見直し、志望度の高い順に並べ替えておくと、エントリーの優先順位が決めやすくなります。

2月に開かれる冬インターンに参加する人は、参加後に感じたことをメモに残し、志望動機の材料にします。

2月の過ごし方は、次の記事でくわしく解説しています。

3月1日の前に、説明会の予約やエントリーの手順を企業ごとに確かめておくと、当日に慌てずに済みます。

ESの基本の文章は、企業ごとの設問に合わせて書き直せるよう、字数の違う版を用意しておくと便利です。

大学3年の1月から3月までの就活スケジュール

大学3年の1月から3月までの就活は、1月と2月が準備と冬インターン、3月から本選考の広報活動という流れです。

3月1日以降に企業の説明会やエントリーが本格的に始まるため、それまでに準備を終えておくことが目標です。

次の表は、28卒の大学3年の1月から3月までの主な動きをまとめたものです。

時期 主な動き やること
1月 冬インターンと早期選考、大学の後期の試験 締切の確認、自己分析とESの基本の文章、Webテストと面接の対策
2月 冬インターンの開催、本選考の準備 ESの仕上げ、エントリーする企業の絞り込み
3月 広報活動の開始(3月1日以降) 説明会への参加、本選考へのエントリー
4年の6月 採用選考活動の開始(6月1日以降) 面接などの本選考

(情報ソース:内閣官房「2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請」)

日程は政府の要請にもとづく目安で、企業によって前後する場合があります。

年明けより前の12月に何をしておくとよいかは、次の記事で解説しています。

1月から参加できる冬インターン・早期選考の探し方

1月から参加できる冬インターンや早期選考は、締切カレンダーで2月開催の分まで探すのが効率的です。

1月の時点では1月開催のプログラムの多くが締め切られているため、2月に開かれるプログラムに目を向けると、応募できる企業が見つかります。

また、知っている企業だけを探すと、応募できるプログラムが少なくなります。

探す方法を決めておくと、試験期間の前に応募を済ませやすくなります。

ここでは、探すときの2つの方法を紹介します。

締切カレンダーで2月開催の分まで探す

冬インターンを探すときは、締切カレンダーで2月開催の分まで探す方法がおすすめです。

締切カレンダーは、企業ごとのインターンの締切を一覧にしたもので、採用ページを1社ずつ開かずに締切を確かめられます。

選ぶときは、締切の近さだけでなく、プログラムの日数や選考の有無、開かれる日が試験と重ならないかも見ます。

試験の前に締切がある企業は先に応募し、ESの準備が必要なプログラムは試験のあとの締切から選ぶと、無理なく応募を続けられます。

カレンダーは毎日更新されるため、週に2回ほど開いて新しく追加された企業を確かめると、見落としを減らせます。

気になる企業を見つけたら、すぐに応募先の一覧に書き足しておきましょう。

28卒の秋冬インターンの締め切り一覧

1日のプログラムやオープン・カンパニーも候補に入れる

冬インターンを探すときは、1日で終わるプログラムやオープン・カンパニーも候補に入れます。

オープン・カンパニーとは、企業や業界の情報を知ってもらうための説明会やイベントのことで、就業体験を含まないものを指します。

1日のプログラムは選考がないか軽い場合が多く、試験期間の前後でも参加しやすいのが特長です。

オンラインで開かれるものも多く、授業や試験の合間にも参加できます。

参加したあとは、プログラムで知った仕事内容をメモに残しておくと、業界研究の材料になります。

ただし、オープン・カンパニーへの参加は、採用選考に直接使われるものではありません。

情報を集める場として使い、選考に進みたい企業は数日間のインターンや早期選考にも応募しておくと、次の段階につなげやすくなります。

大学の試験期間と就活を両立する方法

1月の就活で大切になるのが、大学の後期の試験期間と就活を両立することです。

試験の日程を先にカレンダーへ書き込み、就活に使える日と使えない日を分けておくと、どちらも無理なく進められます。

試験の結果は卒業に関わるため、就活を理由に学業を後回しにするのは避けましょう。

時期によって、試験と就活のどちらに比重を置くかを決めることが、両立のいちばんの近道です。

ここでは、両立のための2つの方法を紹介します。

両立の計画は、1月に入ってすぐ立てておくと効果が大きくなります。

試験の日程から逆算して就活の予定を立てる

両立のために最初にやることは、試験の日程から逆算して就活の予定を立てることです。

試験の日程とレポートの締切を先にカレンダーへ書き込み、その前後に就活の予定を入れていくと、予定がぶつかるのを防げます。

インターンや選考の締切は、試験の前に終わらせるものと、試験のあとに回すものに分けておきます。

試験の前の1週間は勉強に集中し、就活は応募先の一覧の確認など、短い時間でできることだけにします。

試験が終わった日からは、面接の練習やESの仕上げなど、まとまった時間が必要な準備に切り替えましょう。

予定を立てたら週に1回見直し、遅れている準備があれば次の週に回すなど、柔軟に調整していきます。

予定を立てるときは、移動や休む時間も入れておくと、詰め込みすぎを防げます。

試験と重なる選考の日程は早めに相談する

インターンや選考の日程が試験と重なる場合は、早めに企業へ相談しましょう。

日程の変更に応じてくれる企業もあるため、日程が決まった時点で、試験があることを伝えて相談するのがおすすめです。

相談するときは、試験の日程と、参加できる候補の日をいくつか添えて伝えると、企業も調整しやすくなります。

連絡は採用ページの問い合わせ先や、案内のメールに書かれた連絡先に、できるだけ早く送ります。

日程の変更が難しい場合は、試験を優先して、別の企業のインターンや選考に目を向けることも選択肢の1つです。

学業を優先する姿勢は企業にも伝わりやすいため、遠慮せずに相談してかまいません。

相談のメールは、件名に大学名と氏名、用件を入れておくと、担当者が内容をすぐに把握できます。

大学4年の1月で内定がない場合にやること

大学4年の1月で内定がない場合は、冬採用や通年採用を行っている企業に絞って応募を続けることが大切です。

卒業の直前まで採用活動を続けている企業はあるため、1月の時点でも内定を目指すことはできます。

まずは、これまでの選考を振り返り、うまくいかなかった理由を1つずつ書き出します。

そのうえで、大学のキャリアセンターや就活エージェントに相談し、今から応募できる企業を一緒に探してもらうと、短い期間でも応募先を増やせます。

卒業論文や卒業試験と重なる時期なので、就活に使える時間を先に決めておきましょう。

企業選びの視野を広げ、これまで見ていなかった業界や中堅企業にも目を向けると、応募できる企業が見つかりやすくなります。

1月の就活でよくある質問

1月の就活について、よく寄せられる質問に答えます。

1月の時点で何もしていない場合や、試験期間中の過ごし方に迷っている場合の考え方をまとめました。

自分の状況に近い質問から読んでみてください。

1月の時点で何もしていなくても間に合いますか?

1月の時点で何もしていなくても、本選考には間に合います。

28卒の広報活動は大学3年の3月1日以降に始まるため、1月から約2か月の準備期間があります。

何もしていない人は、最初の1週間で試験の日程を確かめ、2月の冬インターンの締切と、応募先を10社ほど一覧にすることから始めましょう。

あわせて自己分析とESの基本の文章を作れば、試験期間の前に応募を始められます。

今日できることは、締切カレンダーを開いて、気になる企業を3社書き出すことです。

小さく始めて、毎日少しずつ進めていけば、3月までに必要な準備ができます。

試験期間中は就活を休んでも大丈夫ですか?

試験期間中は、就活の時間を減らしても大丈夫です。

試験の前に応募の締切を済ませておけば、試験期間中に就活の時間を減らしても、準備の遅れにはつながりにくくなります。

試験期間中は、Webテストの問題を数問解くなど、短い時間でできることだけを続けると、感覚を忘れずに済みます。

選考の連絡が届くこともあるため、メールは1日1回確かめておきましょう。

試験が終わったら、休んでいた分の準備をまとめて進めます。

試験と就活の両方を大切にすることが、長く続く就活を乗り切るための考え方です。

1月から始めて大手企業は狙えますか?

1月から始めても、大手企業を目指すことはできます。

大手企業の多くは、3月の広報活動の開始以降に本選考のエントリーを受け付けるため、1月から準備を始めても応募の機会があります。

ただし、大手企業は応募者が多く、ESやWebテスト、面接の準備の深さで差がつきます。

1月と2月の期間で、自己分析と企業研究を深めておくことが欠かせません。

大手企業だけに応募先を絞らず、中堅企業やベンチャー企業も並行して受けておくと、選考の経験を積みながら本選考に備えられます。

2月の冬インターンに参加できる大手企業があれば、積極的に応募しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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