本記事は2024年10月の就活について解説した記事です!
10月と11月では、対策すべきポイントが大きく異なります。
11月の就職活動について詳しく知りたい方は、こちらからご覧ください。
就職活動を控えた大学3年生の多くが「就職活動っていつから始めたらいいの?」「具体的にどんなことから始めたらいいの?」と不安を感じていることでしょう。
特に最近は以前と比べて就活のスケジュールが前倒しされる傾向が強く、良いスタートを切ることが志望企業から内定をもらうためにポイントになっています。
ここでは大学3年生の10月の就活にスポットを当てて、どんなことをすべきかについて詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください!
- 3年生の10月から就活を始めても間に合うのか?
- 3年生の10月の就活にはどんなことがあるのか
- 3年生の10月にやるべき就活のコト4つ
3年生の10月から就活を始めるのはもう遅い?
まずはみなさんが気になっている「就活を3年生の10月から就活を始めるのはもう遅いのか?」という疑問にお答えします。
結論、まだまだ遅くはありません!
ただ、すでに就活を始めている学生も多くおり、出遅れてしまっていることは事実です。
そこでこの記事では、10月から就活を始める上で絶対にやるべきことをお伝えします。
10月から就活を始めても、まだまだ遅くありません!しかし、すでに動き出している学生に比べて出遅れてしまっていることは事実はどうしようもありません。
今から始めても早期の納得内定に繋げられるよう、10月には就活として何があるのか、何から手をつけていけばいいのか、しっかり確認して動き出しましょう!
大学3年生の10月にある就活のイベント
大学3年生の10月というと国内企業の選考はまだ正式にはスタートしていませんが、大学3年生の夏休みにインターンシップを実施する企業も多く、実質的には就活がスタートしているといって良いでしょう。
留学していた学生や体育会系の部活動などを精力的にこなしてきた学生の中には、夏のインターンシップに参加することができなかったという学生もいると思います。
「出遅れてしまった」と感じている学生もいるかもしれませんが、10月以降のイベントに参加することで十分に取り返すことができます。
ここでは3年生の10月に開催される就活イベントについて紹介しますので、ぜひ積極的に参加してみましょう。
外資系企業の選考開始
一般的に就職活動のスケジュールは大学3年生の3月に広報活動が解禁され、大学4年生の6月に採用選考活動がスタートします。
しかし、これはあくまでも経団連が推奨するルールにすぎません。
経団連に加盟していない外資系企業やベンチャー企業では、優秀な学生を囲い込むためにスケジュールがかなり前倒しされているのが実情です。
実際、外資系企業の多くは3年生の10月の時点ですでに選考をスタートさせています。
外資系企業の選考スケジュールは一般的に次のようなものです。
- 3年生の夏休み・・・サマーインターンシップ
- 10月・・・企業説明会
- 11月・・・エントリーシート、適性検査
- 12月・・・面接
- 1月・・・内定
これを見てもわかるように、ほとんどの外資系企業では3年生の10月にはすでに企業説明会が開催されていて、中には面接が始まっている企業もあります。
また、内定が出るまで3ヶ月未満というところが多く、短期決戦であるのも外資系企業の就活の特徴です。
冬期インターンシップの募集開始
外資系の早い動きに対抗して、日系企業でも早い時期に学生と接触を持とうとする企業が増えてきています。
その一つが冬期インターンシップです。
冬期インターンシップが開催されるのは3年生の1月または2月ですが、そのエントリーは3年生の10月頃から始まります。
自分が興味を持っている企業がいつ頃から募集を開始するのか忘れずにチェックするようにしましょう。
募集日程は志望企業のホームページで確認することができますし、就活サイトなどにも情報が掲載されます。
応募方法は各企業によって若干の違いがありますが、エントリーシートを提出して書類選考の結果参加者が決まるというのが一般的です。
場合によってはWebテストを受けなければならないこともあるので、この時期までにテスト対策も済ませておくことが理想的です。
冬期インターンシップに応募するときは早め早めに行動するのがポイントです。
企業の中には応募のあった順に選考を始めて、規定の人数に達した時点で選考を打ち切ってしまうところがあるからです。
意欲を示すためにも早めに応募しましょう。
10月には外資系企業の選考開始、冬期インターンシップの募集開始など大切な動きがあります!
かなり多くの企業が本選考の説明会開催を始める時期であり、また就活サイトや企業ホームページへの情報の記載も充実してくる時期となっています。
また、冬季のインターンシップは選考直結型のものも多く、情報収集が鍵になります。
企業によっては4年生の採用から3年生の採用に完全切り替えて動き出しますので、さらにここから就活が加速していく、と覚えておきましょう!
大学3年生の10月にやっておくべき就活対策5選
ここまで見てきたように、就職活動は3年生の10月からすでに始まっています。
特に外資系企業や人気の高い大企業などへの就職を目指すならばこの時期からしっかりと対策を行っていなければなりません。
そこで、3年生の10月にやっておきたい就活対策「自己分析」「冬期インターンシップ対策」「ES対策」「面接対策」「業界研究」の5つについて詳しく解説します。
しっかりと対策を行って、志望する企業からの内定を手にしましょう。
10月にやること1. 自己分析を実施
就活対策では自己分析が非常に重要です。
自己分析とは大学時代の経験や出来事を思い返して、その中から自分の強みや特徴を見出すことです。
自分の強みや特徴が理解できると、それがどのような仕事で活かせるのかがわかります。
つまり、企業選びの軸となるわけです。
就活の時期が近づいてきたにも関わらず自分のやりたいことが見つからないといった場合には、自己分析が十分ではないということになります。
また、自分の強みや特徴が企業の求める人物像と合致していれば、志望動機としてアピールすることができます。
志望動機は合否を左右する重要な要素なので、自己分析を通じて魅力的な志望動機を作成しましょう。
自己分析のやり方がわからないという学生も多いですが、そのときは自分の「好きなこと」「熱中したこと」を深堀りしてみましょう。
たとえば野球が好きならば「なぜ野球が好きなのか」→「一緒に頑張った仲間がいるから」→「なぜ仲間がいると頑張れたのか」といったようにどんどん掘り下げていくことで、自分の価値観が浮き彫りになってきます。
自己分析のやり方については以下の記事も参考にしてみてください
10月にやること2. 冬期インターンシップの対策
インターンシップというと夏のイメージが強いですが、冬のインターンシップは夏のものと何が違うのでしょうか。
これまでも説明してきたように、冬のインターンシップは大学3年生の1月から2月にかけて行われるため、一部の企業では選考がすでに始まっています。
ですから、夏のインターンシップはどちらかというと地頭の良さが大切ですが、冬のインターンシップは選考に直結しやすいという特徴があります。
また、冬のインターンシップは対策次第で選考を突破できるので、しっかりとした対策が重要になります。
インターンの対策には3つのポイントがあります
ポイント1: インターンに参加する目的を明確にする
冬期インターンシップでの経験は非常に貴重なものです。
「インターンに参加したほうがなんとなく就職に有利そうだから」といった曖昧な理由で参加するのはもったいないことです。
しっかりと目的意識を持って参加しましょう。
インターシップに参加する目的の一つは、企業の情報を詳しく知ることです。
ホームページなどで事業内容について事前に確認をしていても、実際に参加してみると「こんな仕事もあるのか」といろいろ気付かされることがあります。
詳しい仕事内容を知ることができれば、その仕事が自分に合っているのかについても見極めることができます。
仕事に適性があるかどうかは企業選びの上で非常に重要な要素であり、就職してから「こんなはずではなかった・・・」と後悔しないためにも大切な情報です。
冬のインターンシップは「この企業に入りたい」という目的意識を持って参加することも重要になります。
先ほども言ったように、選考に直結するからです。
「この企業入社するんだ」という目的を明確にして、十分な対策をした上で臨みましょう。
ポイント2: インターンに参加する企業をピックアップする
インターンシップに参加する際は、企業選びを慎重に行うようにしましょう。
参加する企業によって得られるものが違いますし、求められるものも違うからです。
インターンに参加する企業の選び方にも、いくつかありますので簡単にご紹介します。
志望する業界から選ぶ
志望する業界がすでに決まっているなら、その中から気になる企業を選んで参加するようにしましょう。
もし、興味を持っている企業がインターンを実施していないならば、同じ業界の別企業のインターンに参加するのもオススメです。
同業界であれば仕事内容も近いので業界を知るという上で非常に役立ちますし、どのようなスキルが必要なのかということも知ることができます。
実施期間で選ぶ
冬期インターンシップは1月下旬から2月にかけて集中的に開催されます。
いくつかインターンに参加してみたいという企業があったとしても、長期のインターンシップの場合は日程が重なっていて参加できないこともあるでしょう。
長期と短期のインターンシップをうまく組み合わせて様々な業界や企業を知るきっかけにしましょう。
身につけたいスキルから選ぶ
インターンシップのプログラムは企業によって違うので、内容を見てどのような知識やスキルを身につけることができるかを基準に選ぶのも一つの方法です。
ポイント3: 選考を受ける企業について調べる
選考が本格的にスタートする3年生の10月までに、選考を受ける企業の研究を済ませておくようにしましょう。
「どのような仕事をしているのか」「どんな人たちが働いているのか」について具体的なイメージを固めることで、志望度の高さや適正を再認識することができます。
また、企業について詳しく研究していることを面接などでアピールすれば、採用担当者の印象も良くなり評価も高まります。
ここでは企業を調べる上で重要な3つのポイントについて詳しく解説します。
競合を調査する
自分が選考を受ける企業を詳しく知るためには志望会社自体のことを調べることも大切ですが、それと同じくらい競合する企業の情報についても調査することが重要です。
これを「他社研究」と言います。
なぜ他社研究が必要なのかといえば、他社の情報を志望企業と比較することで差別化が簡単に行えるからです。
就活では履歴書や面接で必ず「志望動機」について尋ねられます。
このような質問をするのは学生の仕事に対する本気度を知りたいからです。
志望動機が「自動車を作る仕事がしたい」というものならば、自動車さえ作れれば競合他社でも構わないわけです。
「なぜこの会社で自動車を作りたいのか」という点を明確にしなければ選考を通過することはできないでしょう。
商品やサービスの品質の違い、事業規模や事業形態の違いなど、様々な切り口から競合する企業の情報を調べておくと、志望企業の特徴と比較することで違いが明確になります。
この明確な意外を説明することが魅力的な志望動機につながるのです。
独自の強みを調べる
志望企業の特徴や強みを理解するためには企業研究が不可欠ですが、実際に何を調べたら良いのかわからないという学生も多いかもしれません。
独自の強みを知る上で重要となるのが事業の内容です。
同じ業界に属する企業でもそれぞれに強みのある事業は異なります。
総合商社であればエネルギー分野に強い企業もあればインフラ分野に強みを持つ企業もありますし、トレード業務から事業投資業務にシフトしている企業もあります。
そういった違いをしっかりと理解することで強みが明確になるでしょう。
企業の事業規模も重要なチェックポイントです。
売上高や営業利益はもちろん、市場の中でどのくらいのシェアを占めているのかといったことも調べておきましょう。
どんな相手に商売を行っているかについても調べましょう。
同じ商品やサービスを扱っている企業でも、その取引先が主に法人なのか、それとも個人消費者相手なのかによってその性格は大きく違ってきます。
競合企業のほとんどが個人相手の商売であるのに対して志望企業が法人を相手にしているならば、それは独自の強みということになるでしょう。
経営理念とその元になったエピソードを調べる
企業の独自の強みを知りたいならば経営理念にも注目するようにしましょう。
経営理念には企業や創業者の想いが込められているので、企業の風土や社員の働き方などにも強く影響を与えています。
何か重要な事柄に対して意思決定を行うための基準となることもあるため、志望企業が将来どのような方向へ進んでいこうとしているのかといったことも知ることができます。
競合する他社の経営理念と比較すれば、独自性がさらに明確にイメージできるでしょう。
履歴書や面接で経営理念について触れるときもあると思いますが、そのときは明確な理由付けが必要です。
志望動機として「企業理念に共感しました」といったことを説明する学生も多いですが、これでは他社との違いを説明していることにはなりません。
「企業理念のどの部分に共感しているのか」、「自分の働き方にどう関わるのか」といったことを説明することが重要です。
そのためには経営理念の元になったエピソードなども調べておくと説得力が出てきます。
冬期インターンシップに備えるための3つのポイントは、目的を明確にすること、 参加企業を選ぶこと、選考企業を調査することです。
インターン参加の目的をはっきりさせることが重要。企業の情報を詳しく知り、自分に適しているかどうかを見極めましょう。
また、志望する業界や実施期間、身につけたいスキルを考慮して企業を選び、その企業や競合企業の研究を行い、経営理念や強みを理解することで、冬期インターンシップに臨む準備ができます!
10月にやること3. ESを用意する
エントリーシート(ES)は履歴書と同様に書類選考の資料として使われる応募書類の一つです。
就職活動の最初の段階で提出が求められるので、大学3年の10月までにしっかりと対策をしておく必要があります。
ESを書くときに注意するポイントは「結論を最初に伝える」ということです。
たとえば、自分の長所であるリーダーシップをアピールするならば、冒頭部分で「私の長所はメンバーを引っ張っていくことのできるリーダーシップです」と書いてしまいます。
そうすると採用担当者に内容が伝わりやすくなりますし、読む人の気持ちを惹き付ける効果もあります。
そして、結論の後には長所の裏付けとなる理由やエピソードを書くようにし、最後に結論を繰り返すことで強い印象を与えるようにします。
ESを書くときは誤字脱字に気を付けましょう。
誤字脱字があると注意力がないと思われてしまいます。
なお、ESは基本的に修正はNGです。
間違えたら新しい用紙に書き換えるようにしましょう。
どうしても修正しなければならない場合は修正液などは使用せず、二重線と訂正印を使って修正しなければなりません。
ESの書き方については以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもご覧ください!
10月にやること4. 面接対策をする
外資系の企業では早いところでは3年の10月頃から一次面接がスタートします。
面接が苦手だという学生は十分な面接対策を行いましょう。
面接では社会人としての立ち居振る舞いが求められます。
面接中はもちろんのこと、面接前後の過ごし方についても気を配りましょう。
また、話し方にも注意が必要です。
周囲をキョロキョロ見回していたり、髪の毛や顔をいじっていたりすると自信のない印象を与えてしまうので、質問を受けるときや回答をするときは相手の目を見るようにします。
緊張すると早口になりがちなので、ゆっくり明瞭に話すように心がけると良いでしょう。
面接で聞かれる質問はある程度決まっています。
「自己PR」「志望動機」「学生時代に打ち込んだこと」などはどの企業でも聞かれるので、予め答えを用意しておきましょう。
また、面接の最後には「何か質問はありますか」といったように逆質問を受けることもあるので、逆質問についても事前に用意しておくことをオススメします。
面接で聞かれること100選をまとめた記事もございますので、面接対策の際にはぜひ参考にしてみてください!
10月にやること5. 業界研究をする
大学3年の10月になっても自分の志望する業界が定まらなかったり、見つからなかったりするのは業界研究が十分ではないからです。
この時期までにしっかりと業界を絞り込んでおかないと就活のスタートが遅れてしまうので、業界券をして志望する業界を明確にしましょう。
ここでは業界研究のやり方がわからないという学生に向けて「何から始めたら良いのか」「どんなポイントを見れば良いのか」といったことについて詳しく解説していきます。
気になる業界を調べる
いくつか気になる業界があるならば、まずはその業界の全体像を捉えるために広く浅く調べてみましょう。
業界の情報は新聞やニュースをチェックしていれば大まかな情報を入手することができますし、業界団体のホームページや書籍などを活用するのも良いでしょう。
興味のある業界に就職したOB・OGがいるなら訪問して詳しい話を聞いてみましょう。
業界特有のビジネスモデルや取り扱う商品・サービス、代表的な企業の顔ぶれなどがわかってくると、その業界への理解が深まります。
それぞれの業界の特徴を理解したら、その中から自分に合う業界を絞り込みます。
いくつかの業界を比較するとそれぞれの業界の特徴が浮き彫りになります。
このとき大切なことは自己分析も合わせて行うことです。
自分の特長や長所を理解していないと、その業界に自分が本当に向いているのかということが判断できないからです。
最近は入社してすぐに退職してしまうケースも増えていますが、そういったミスマッチを防ぐことにもつながります。
その業界の成果を上げている企業を調べる
志望する業界を一つに絞ることができたら、次にその業界の中にどんな企業があるのかについて調べていきます。
気になる企業をいくつかピックアップしたら、業績の見通しや決算情報、株価、シェアなどの情報を収集して比較してみましょう。
同じ業界の中で同じような仕事をしているのにも関わらず、競合他社よりも売上高が大きい場合や収益率の高い企業があることがわかります。
「なぜ売上高が大きいのか」「なぜ収益率が高いのか」といったことを分析して、その理由を理解することができれば企業の強みや弱みが明確になります。
企業を調べるときは社長の考え方なども参考にしてみましょう。
将来的な事業展開や方針がわかってくるので、企業の将来性を知りたいときにも役立ちます。
また、社長の考え方というのは、その企業がほしがる人物像にもつながっています。
採用の選考は企業が求める人物像がものさしとなるわけですから、自分がその人物像に当てはまるのであれば採用に近い位置にいることが判断できるでしょう。
大学3年生の10月以降の就活のポイント
大学3年生の10月からやるべき就活、選考対策については、ここまででよくわかっていただけたかと思います。
最後に、10月以降の就活のポイントについて解説します。
11月、12月、1月以降の3つに分けて、それぞれの時期にやるべき就活対策などについてまとめていますので、10月から就活を始めるか迷っている方はぜひ参考にしてください。
11月のポイント
11月の就活は、本選考の対策がポイントとなります。
おすすめの大佐雨方法は、実際に選考を受けてみて、自分の課題を洗い出すことです。
11月にもなると、かなり多くの企業が早期選考の採用枠を開き始めます。
そのため、11月にエントリーをして選考に進んでいくことで、必然的に本選考の対策をしつつ早期内定が狙えます。
秋の就活についてはこちらも併せてお読みください。
12月のポイント
12月の主な就活イベントは、合同説明会、早期選考、キャリアセンターや就活エージェント主催の就活セミナーなどです。
様々な就活イベントが開催される12月のポイントは、どのイベントに参加するかの取捨選択です。
自分がいま最もするべきことは企業へのエントリーなのか、それとも選考対策なのか、基礎知識をつけることなのか、十分に自己分析をした上でどのイベントに参加するかを選びましょう。
12月の就活についてはこちらの記事でも詳しく解説をしています。
1月以降(冬)のポイント
1月以降は、業界や企業を絞ることに重きを置きましょう。
大企業のプレエントリーは2月から、本選考のエントリーは3月から始まります。
2月に入ると、もうエントリーする企業へのエントリーシート(ES)の作成をしなければなりません。
ESの作成は、書くだけでなく添削、推敲ととても時間がかかります。
そのため、1月にはもう、どの企業を受けていくか、ある程度の方針を固めておく必要があるのです。
冬からの就活について詳しくはこちらもご覧ください。
まとめ
就活には「3月から情報を解禁してよい」というルールがありますが、実際に守っている企業はあまりありません。
特に外資系の企業は採用活動のスタートが早く、大学3年の10月頃から企業説明会がスタートします。
また、同じ時期に冬期インターンシップの応募も始まるので、この時期からしっかりと対策をしておく必要があるでしょう。
大学3年の10月の時点でやっておく対策としては自己分析や業界分析、企業分析、さらにはES・面接対策があります。
いずれも就活を成功させるには重要なものなので、早めの対策を心がけましょう。
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート