【大学3年生】本選考に向けた春休みの過ごし方を解説!3~4月は内定獲得のために何をする?

【大学3年生】本選考に向けた春休みの過ごし方を解説!3~4月は内定獲得のために何をする?

もうすぐ3度目の大学生の春休み。

大学生の春休みは2ヶ月程度と、他の休みと比べて長いのが特徴です。

この長期休暇を利用し、1年生と2年生ではたくさん遊んできたことでしょう。

今年も今までのように遊んで過ごしてしまって良いのでしょうか?結論から言うと、3年の春休みは、遊びを控える必要があります。

3月からは企業の採用活動が解禁となるため、就活を意識した行動を取ることをおすすめします。

この時期に遊んでしまうと不本意な会社に入社してしまったり最悪就職浪人する形にもなりかねません

本記事では、大学3年生の春休みの過ごし方をご紹介します。

就活でアピールするために何をすべきか明確になりますよ。

就活は3年生の春休みまでがカギ

就活は大学3年生の春休みまでがカギです。

大学4年生になると卒論の作成や就活の本格化により、ゆっくり就活対策している時間がありません。

そのため、大学3年生の春休みまでに対策しておくことが重要です。

春休みは長期休暇になるためインターンシップの参加をおすすめします。

インターンシップの経験は自己分析や企業研究の材料になるでしょう。

とくに志望度の高い企業のインターンシップに参加できれば、志望動機の作成にも役立ちます。

他にも企業説明会に参加したり、面接対策をしたりして有意義な春休みにしましょう。

2月、3月それぞれの就活に関しては以下の記事で詳しく解説しています。

興味のある就活生は参考にしてください。

2月:

3月:

一般的な就活生の春休みの状態

まずは、一般的な就活生の春休みの状態をチェックしておきましょう。

大学3年生の夏頃から精力的に就活を進め、インターンなどにしっかりと参加してきた学生であれば、春休みには情報解禁(3月1日)に向けてES作成・模擬面接などの選考対策に力を入れているものです。

インターンから早期選考の優遇を受けられた学生の場合は、すでに選考を経験していたり、むしろ内定を持っていたりすることもあるため、何もしていない学生と比べるとかなり有利な場合もあります。

最近は就活スケジュールがどんどん早期化しており、春休みに入った段階では、このように情報解禁に向けて意識を高めている学生が多いといえます。

内定を獲得している学生も多数

株式会社学情の調査によると、2027年卒学生の2月度(1月末時点)の内々定率は48.5%という結果が出ています。

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およそ半数の学生がすでに何らかの形で内定を手にしているという数字を見ると、自分だけが取り残されているのではないかと不安に感じるかもしれません。

しかし、この時期に内定を持っている層の多くは、外資系企業やITベンチャーなど、秋から冬にかけて早期選考を積極的に行っている一部の企業群から評価を受けた学生たちです。

日本の大多数を占める大手企業や優良BtoB企業の多くは、依然として3月の広報解禁スケジュールに沿って採用活動を進めています。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

そのため、この48.5%という数字はあくまで早期市場における結果であり、これから始まる本番の選考レースに向けた焦りの材料にする必要は全くありません。 数字の高さに惑わされることなく、今自分がやるべき準備に淡々と向き合うことが、最終的な納得内定への一番の近道となります。

近年の就活事情

現在の就活は、企業の人手不足が長期化しているため、学生が有利な「売り手市場」が続いています。

厚生労働省が公表した労働経済の分析によれば2010年代以降、人手不足を感じる企業は増加傾向にあり、不足期間も長期化しています。

2023年には幅広い産業で人手不足が生じており、とくに「宿泊・飲食サービス」などの傾向が顕著です。

とくに、IT企業やベンチャー企業、外資系企業などは採用時期が早期化しています。

一方で、早期化する就活に配慮し、経団連の時期を守る企業もあります。

大手の銀行や商社、インフラ企業などです。

あなたが志望する企業の就活時期をあらかじめ調べておきましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。

春休みの就活スケジュール

春休みの就活スケジュールを以下の3つに分けて解説します。

春休みの就活スケジュール
  • 春休み開始~中旬
  • 中旬~後半
  • 春休み終盤

春休みは約2か月と長い期間の休暇です。

しかし、漠然と過ごすと一瞬で終わってしまいます。

大学4年生に進級してから後悔しないためには、充実した春休みにすることが重要です。

どのように春休みを過ごすか迷っている就活生は本章を参考にしてください。

スケジュールがしっかりと立てられ、行動しやすくなるでしょう。

春休み開始~中旬

春休み開始から中旬は自己分析や業界・企業研究を深める時期です。

自己PRや自分の強みを認識するには自己分析が欠かせません。

自分で強みを書き出したり、専用のツールを利用したりして分析しましょう。

また、志望動機を作成するには志望業界の知識や企業の事業内容を把握しておく必要があります。

公式ホームページや就活情報サイトから情報を集めましょう。

過去インターンシップに参加した人は、参加経験や得た知識も貴重な情報源です。

春休みの中旬までに志望する企業がある程度決まり、ESや履歴書の作成に移れる段階まで進めましょう。

3月以降の作業がスムーズになるためです。

ただし、完璧にしておく必要はありません。

ESで質問される内容を予測し、自分の強みを何にするのか候補を絞っておきましょう

春休みの開始から中旬は自己分析と業界・企業研究に時間を使ってください。

中旬~後半

春休みの中旬から後半は、企業説明会や合同説明会に参加しましょう

3月1日に経団連に所属する企業の情報が解禁されるからです。

それにともない就活も活発になるでしょう。

説明会に参加することで、公式ホームページや就活情報サイトに記載されていない情報が手に入ります。

実際に働いている社員の声が聞けるからです。

また、自分の目で見ることで職場の雰囲気が確認できます。

写真や文字だけでは伝わらない情報があるため、志望企業と自分の価値観に問題がないか確認しましょう。

春休みの後半は企業にエントリーしてください。

早期選考を開始している企業があり、チャンスを逃さないためです。

早期選考の企業に応募することで書類選考や面接の練習にもなります。

春休みの中旬から後半は説明会への参加に使いましょう。

春休み終盤

春休み終盤はESを完成させたのち、企業に提出しましょう。

企業ごとに応募受付の期間が決まっています。

人気の企業であれば早期に打ち切る場合があるため注意してください。

志望度が高い企業から作成し、余裕を持って提出できるようにしましょう。

春休みの終盤はこれまでの就活を振り返ることも重要です。

自己PRをスラスラ話せるか、志望動機は固まっているかなど確かめましょう。

もし、漏れている箇所があれば優先的に補強してください。

4月が近づいているため油断はできません

対策が完成した就活生は4月以降のスケジュールを組み立てましょう。

自分が志望する業界はいつからエントリーが開始され、面接がいつ頃から始まるのか把握しておくことが重要です。

春休み終盤は企業に応募しつつ、対策に抜けがないか確認しましょう。

3月の動きが重要

3月1日の情報解禁日は、就活生にとっての「元旦」のようなものです。

ここから企業の採用活動が本格化し、説明会の予約やエントリーシートの提出、Webテストの受検など、やるべきことが怒涛のように押し寄せてきます。

多くの就活生がこの時期にスケジュール管理に苦戦し、タスクに追われて一つひとつの選考対策がおろそかになってしまうのが現実です。

だからこそ、春休みという比較的自由な時間があるうちに、自己分析や企業研究などの「机の上でできる準備」をどれだけ完璧にしておけるかが、3月の明暗を分けることになります。

事前に準備が万端であれば、3月は企業との対話や選考そのものに集中でき、質の高い就活が可能になります。

逆に、この時期の準備不足は、そのまま3月以降の焦りと選考対策の質の低下に直結してしまうため、今のうちにできる限りのストックを作っておくことが何よりも重要です。

未来の自分が自信を持って動けるよう、今この瞬間を大切に過ごしましょう。

筆者の春休みの体験談を紹介

この時期の私は、大学の試験勉強や公務員試験の勉強にひたすら取り組んでいました。

大学4年の5月から始まる、地方上級・国家一般職の公務員試験に向けて対策を行っていました。

これらは、公務員試験の中でも難しい分類の試験で、教養科目だけでなく専門科目もあるので、ヒィヒィ言いながら多くの科目の勉強に励んでいました。

大学で経済学部に所属していた私にとって、マクロ経済学やミクロ経済学などの経済学の知識は既に頭の中に入っていたため、公務員試験の勉強でもスムーズに問題が解けました。

法律系の科目も少し大学の授業で学んだことがあったため、それほど勉強は苦になりませんでした。

そもそも法律系は暗記系の要素が多いので文系受験生には適していたのかもしれません。

私が苦手としていたのは、多くの受験生もそうですが数的処理です。

特に資料解釈が苦手で、選択肢を外してしまった後に、解説を見て「分かってたのになあ」と悔やむことが多かったです。

一方、判断推理が得意だったので、「資料解釈ができなくても判断推理で得点できればいいや」と考えていました。

このように、基本的に大学3年生の春休みは勉強して過ごしていました

今までの人生で一番勉強していた時期だったかもしれません。

民間を目指していた友人などは、この時期はインターンシップに参加ししたり応募書類対策のイベントに参加したりと就職活動始めていました。

やはりこの時期になると皆、就職活動に対する焦りが感じられましたね。

春休みから就活を始めるのは遅い?

春休みから就活を始めてもまだ間に合います。

しかし、年明けから就活対策を始めている就活生がいるため、遅れをとっていることは事実です。

長期間の休みを効果的に過ごして追いつきましょう。

自分できちんとスケジュールを立てて行動することが大切です。

とくに早期から選考を開始している企業には注意してください。

春休みからエントリーが開始されています。

そのため春休みの終盤になると応募者多数のため、打ち切られることもあります

「応募しておけばよかった」と後悔しないためにも志望企業がいつからエントリーを受け付けるのか把握しておきましょう。

さらに、4月以降に就活が本格化します。

春休み明けから遅れないためにも春休みのうちから準備しておきましょう。

春休みから就活を始めるポイント

春休みから就活を始める際は優先順位を意識しましょう。

限られた時間の中で効率よく準備する必要があるからです。

例えば自己分析と企業へのエントリーを比較します。

早くエントリーした方がいいのは事実です。

しかし、自己分析が完了していない状態では選考から落とされる可能性が高くなります。

まずは基礎固めとして自己分析を終わらせましょう

続いて業界・企業研究に進みます。

志望企業にエントリーするには志望動機が必須です。

企業の情報がないままでは、適切な志望動機が作成できません。

上記のように優先順位を意識しながら1つずつクリアしていきましょう。

春休みに入り焦る気持ちは理解できます。

ただし焦りは禁物です。

計画的に行動することが内定獲得への近道になることを理解しておきましょう。

春休みまでにやるべき就活

春休みまでにやるべき就活は以下の6つです。

やるべき就活
  • 自己分析をする
  • 業界研究する
  • インターンに参加する
  • 応募書類を作成する
  • Webテスト
  • 面接対策を行う
  • 企業説明会に参加する

春休みは長い休暇になる反面、何をしていいのかわからない就活生もいるでしょう。

そこで本章では春休みに取り組むべき内容を解説します。

どのように過ごすか決めていない就活生は本章を参考にしてください。

有意義な春休みにして、春休み明けからスムーズに就活を進めましょう。

自己分析をする

まだ自己分析を開始していないのであれば、一刻も早く自己分析しましょう。

自己分析とは、自分の興味がある分野や、長所や短所などを明らかにする作業です。

履歴書では必ず自分の強みや志望理由など記載する必要があります。

説得力があり一貫性のある応募書類を作成するためにも、綿密な自己分析は必須です。

自己分析のコツは過去の自分の体験を掘り起こし、行動や考え方の特徴を見つけることです。

様々な体験を列挙し多くのサンプルをとれば、自分の行動の傾向が見えてきます。

例えば、自分の考えを押し通すより周りの意見に同調することが多かった・トラブルが生じた時になだめることが多かった、などです。

この作業を通じて自分でも見えていなかった長所や短所が見えてくることもあります。

自分では長所だと思っていた点が、周りからそう見えていないこともあるので、信頼できる人に自分の長所を聞いてみるのも良いでしょう。

業界研究する

業界研究も就職活動の必須事項です。

自分が興味ある業界について広く深くリサーチしましょう。

働く業界によって求められる能力も様々異なります。

例えば、飲食業界ならお客さんと気持ちよく接することができるコミュニケーション力が求められますし、ITt 業界であればシステム設計を組むための論理的思考や顧客の課題を解決する問題解決能力が求められるでしょう。

自己分析で把握した自分の長所を活かせる業界を選ぶのがおすすめです。

ただ同じ業界に属していても、所属する企業によって研修や福利厚生等の労働環境は異なりますから、どの企業を選ぶのかという点もポイントです。

企業のコーポレートサイトのほか、口コミサイトやOBOG訪問などを通じて得られたリアルな情報を参考に、後悔ない企業選びをしてください。

インターンに参加する

春休みは時間に余裕があるためインターンに参加するチャンスです。

以下では1day、短期、長期の違いについて解説します。

1day

特徴:半日から1日程度で実施され、企業説明や職場見学が中心です。

メリット:短時間で多くの企業を比較できる。

成果:企業の雰囲気や事業内容を効率よく把握できます。

短期インターン(数日から2週間程度)

特徴:就業体験ができ、グループワークや課題があります。

メリット:社員から直接フィードバックをもらえます。

成果:仕事が自分に向いているかを見極められます。

長期インターン(1ヶ月以上)

特徴:社員のアシスタントとして、実際の業務に携わります。

メリット:社会人に必要なスキルや特定の専門スキルを身につけられます。

成果:成功体験や苦労を経験することで、就活に自信がつきます。

応募書類を作成する

働きたい業界や企業がある程度固まったら、応募書類を作成しましょう。

各項目が多くて大変かもしれませんが特に重要なのは志望動機と自己PRです。

エピソードを交えて具体的で説得力のある応募書類を作成しましょう。

別の企業を受ける際も応募書類を使い回す人もいますが、あれはやめましょう。

企業によって、社風や求める人物像は異なるので、志望動機も企業によって変えるのが当たり前です。

他にもガクチカや趣味などどのように書けばいいいか悩むポイントですが、人より優れた経験や趣味を記載する必要はないので、あまり気に病まないようにしましょう。

Webテスト対策を始める

多くの企業が取り入れているWebテストも対策してください。

Webテストは足切りとして使われるからです。

つまり、どれほど素晴らしいエントリーシートを書いても、テストの点数が足りなければ読んでもらえないかもしれません。

3月に「説明会に参加したいけれどテスト勉強も終わっていない」という焦りを感じないよう、今のうちに一通りの対策を済ませてください。

志望企業がどんなテストを採用しているのか、口コミを調べたり、先輩に聞いたりしてみましょう。

SPIや玉手箱など、主要なテスト形式の解き方に慣れてください。

適切な参考書を1冊購入し、繰り返し解くことで効果的に対策できます。

面接対策を行う

時間が余っているなら、面接対策を始めましょう。

今、企業は学歴や能力よりも人柄重視の採用を大切にしています。

コンプライアンスへの懸念が叫ばれるなか、モラルを備えた学生が求められているのです。

企業が人柄を確認するために最も重視するのが面接

対面して初めて、就活生の人柄は伝わるものです。

こちらとしても面接対策はを本気で取り組まなくてはいけません。

その企業に入社したいという熱い思いを伝えましょう。

また、若者らしく明るくハキハキ話す・身だしなみを整えると言ったことも大切です。

入退室のマナーもあるのでしっかり知識を仕入れ何度も練習を繰り返してください

企業説明会に参加する

3月に入れば多くの企業が説明会を開始しているのでそれに参加しましょう。

特定の企業に絞っているのでない限り、できるだけ多くの企業の説明会に参加した方が良いです。

数多く回っているうちに、自分に合いそうだなと感じる企業が見つかるかもしれません。

企業説明会ではただ説明を聞くだけでなく、実際に先輩社員とコミュニケーションを取ることが重要です。

働く上でとても重要なのはその職場で働く人です。

人が自分に合うか合わないかで気持ち良く働けるかそうでないが全く変わってきます。

説明会はインターンと同様、実際に働いている社員と関わることができる貴重な機会なので、是非参加してみてください。

【進捗別アドバイス】春休みに何する?

春休みに就活をどのように進めるべきなのかは、それぞれの進捗具合によっても変わってくるでしょう。

そのためここからは、以下の進捗別に、春休みをどう過ごすべきなのかを解説していきます。

春休みの就活スケジュール
  • 既に内定がある学生向け
  • 本格的に始める人向け
  • 何もしてない人向け

就活生として、時間を取りやすくなる春休みは有効活用すべきといえます。

そのため、具体的な活用方法は事前にしっかりと確認することが大切です。

進捗具合として自分に当てはまる項目を選び、春休みに何をすべきかをチェックしていきましょう。

既に内定がある学生向け

早期選考に応募してすでに内定を獲得している学生は、OBOG訪問や座談会に参加し、企業文化や働き方を具体的にチェックすることが重要です。

つまり、その内定先で本当に自分は納得できるのか、本当に自分に適性があるのかを見極める必要があります。

まだ時間が残されているからこそ、春休みは、他の企業も受けるべきか考える時間にすると良いでしょう。

じっくり時間をかけて改めて内定先企業について調べ、実際に働くイメージを固めていきます。

その様子に納得できるなら問題ありませんが、あまりイメージが持てない場合は、ほかの企業へのエントリーも柔軟に検討したほうが良いといえます。

早い段階で決断しておけば、3月以降の本選考に対しては、より余裕をもって動くことができるでしょう。

本格的に始める人向け

春休みを機に、本格的に就活に取り組みたい人は、自分の強みや軸を明確にしましょう。

具体的でわかりやすい強み・軸を事前に設定しておくと、納得感のあるアピールができるようになります。

まずは自己分析を徹底的に行うことで自分自身を把握し、強みを理解することや就活軸を定めることにつなげていきます。

自己分析を徹底的に実践すれば、「なぜ自分はそう思うのか」「将来何を成し遂げたいのか」という点を深く説明できるようになり、自己PRや志望動機の作成に役立ちます。

なお、3月からは本選考のエントリーがスタートするため、スケジュール管理にも注意が必要です。

企業によってエントリーの締切や説明会の日程は異なるため、丁寧に一つひとつのスケジュールを確認しながら取り組むことが重要です。

何もしてない人向け

大学3年生の春休みの段階で何もしていない人は、まずは、就活サイトや説明会で情報収集を行いましょう。

現状、多くの就活生が3年生の夏頃から準備を始めることを考慮すると、春休みまできて何もしていない状況はやや危機的状況といえます。

もちろん遅れを取り戻すことは可能ですが、以降はしっかりと就活に取り組む必要がある点は理解しておきましょう。

情報収集して企業や業界について理解を深めることをまず意識し、自分にはどのような選択肢があるのかを整理することが大切です。

なお、選考対策は自分一人で進めないようにし、就活エージェントに相談することがおすすめです。

就活エージェントは、新卒採用での内定を目指す就活生に向けて、さまざまな支援サービスを提供している就活支援のプロフェッショナルです。

就活エージェントに頼れば、遅れている状態でも、より効率よく着実に選考対策を進められます。

春休みに動く業界

春休み中に動く業界・企業といえば、コンサル業界や外資系企業全般、総合商社、放送業界、ベンチャー企業などが挙げられます。

以上の企業は、インターンを経由した早期選考を積極的に実施しているのが特徴です。

そのため、春休みに入る頃には、すでにエントリーを締め切っている可能性も考えられるでしょう。

上記の業界を志望する人は、春休みを待ってから行動するのではなく、春休みに入る前から積極的に動いて情報収集したりインターンに参加したりすることが大切です。

なお、大手企業は3月1日に情報を解禁するケースがほとんどであるため、それまでに準備はできる限り進めておきましょう。

3月1日以降はエントリーや説明会などで非常に忙しくなるため、自己分析や企業研究などの準備を3月から取り掛かろうとすると、手が回らなくなる恐れがあります。

周りと差をつける就活生の春休みの過ごし方

約3年の春休みは、多くの学生が就職を意識した行動を始めます。

あなたも乗り遅れないよう、行動開始しましょう。

しかし就職活動と言っても「何から始めていいか分からない」という方もいますよね。

この記事では就職活動を含め、大学3年生の春休みの過ごし方としておすすめのものを紹介します。

周りと差をつける就活生の春休みの過ごし方
  • 就活の軸を見つける
  • 資格を取得する
  • 語学力を身につける
  • 社会人と話す
  • 読書する
  • ガクチカを作る

就活の軸を見つける

納得のいく進路を選ぶためには、あなたなりの就活の軸が不可欠です。

軸がないまま就活を継続するとミスマッチが発生するからです。

たとえば、企業の知名度だけで選んでしまうと、入社後に仕事内容や社風が合わないと感じる原因になります。

厚生労働省の調査でも、離職理由として「仕事が自分に合わない」という項目が上位に挙げられています。

自分に合う軸を作るには、まず過去の経験を振り返り、あなたが夢中になったことや大切にしたい価値観を書き出してください。

次に、共通点を見つけて、短い言葉にまとめます。

あなたなりの基準を持つことで、数ある企業の中から自信を持って1社を選べるようになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

資格を取得する

資格の取得は就活をサポートしてくれます。

資格の有無で内定が決まるのはまれです。

しかし、資格があれば周囲の学生との差別化ができます。

資格の取得を考えている学生は以下の表を参考にしてください。

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資格選びに迷っている人は、あなたが志望する業界や職種において有利に働くものを選択してください。

語学力を身につける

将来、グローバルに活躍できる人材になれるよう、語学力を身につけておきましょう。

語学力と言うと英語が一番に思い浮かびますが中国語やフランス語スペイン語なども世界的に広く使われている言語なのでおすすめです。

語学力を身につける方法としては「 短期留学」「海外旅行」「オンライン英会話」などがあります。

大学の受験勉強では長文読解や英作文といったものが主流で、読み書きに焦点が当てられていました。

ビジネスではそれだけではなく話す聞くといった能力も必要です。

話したり聞く能力を高めるためには、実際に使ってみることが一番です。

海外に出向き現地の人とコミュニケーションを取ることで効果的に語学力が伸ばせますよ。

社会人と話す

周りと差をつけるためには、春休みに社会人と対話する経験を積んでください。

インターネットや参考書にはないリアルな情報を集められるからです。

人脈や機会があればOB・OG訪問を通じて仕事のリアルを勉強してください。

自分に合う環境なのか見極める助けになります。

ただし、社会人と接する際は、相手の貴重な時間をいただく意識を持ちましょう。

まず、会って話す目的を明確に伝えてください。

時間は相手の都合を最優先し、終了後は当日中にお礼を送るのがマナーです。

話し方や振る舞いに失礼があると、あなたの印象だけではなく大学の印象も悪くなるので注意してください。

今のうちから目上の人と話すことに慣れておけば、本番の面接でも自信を持って自分らしさを発揮できます。

読書する

読書は語彙力や論理的思考力を養います。

就活におけるあらゆる選考の質を高めるために有効です。

読みたい本がない人やジャンルに迷っている人は以下の表を参考にしてください。

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ガクチカを作る

ガクチカの作成に困っている学生は、ガクチカ作りに挑戦してください。

明確な目標を持って活動することで、エントリーシートに書く際の内容に具体性が増し、読み手に説得力を与えられるからです。

自分から動いて得た経験は、本番の面接において、想定外の質問をされたときに応えるための確かな土台になります。

たとえば、アルバイトやボランティア、趣味の分野がおすすめです。

学生であってもすぐに始められます。

あなたの興味に合ったものを選択することで、人生を豊かにしながら就活対策が可能です。

多くの企業は、結果そのものよりも「困難に対してどのように考え、行動したか」というプロセスを評価します。

つまり、大きな成果や成績は必要ないので安心してください。

春休みに就活と旅行を両立させる方法3選

春休みに就活と旅行を両立させたい人は以下の3つを意識してください。

春休みに就活と旅行を両立させる方法3選
  • Web選考に参加する
  • 移動時間を有効活用する
  • 自分へのご褒美を用意する

春休みは就活において大事な時期です。

一方で、学生としても貴重な長期休暇です。

過ごし方を工夫することで、就活と旅行の両方を楽しめるようになります。

本章では計画的に春休みを過ごすためのポイントを解説します。

1つに絞って努力することも大切です。

しかし、一度きりの人生を後悔なく過ごせるように努めることも欠かせません。

Web選考に参加する

Web選考に参加することで自宅以外での就活が可能です。

旅行先で面接を受けることで旅行しながら就活ができます。

ホテルの静かな客室や駅近くのコワーキングスペースを予約してください。

旅先からでも落ち着いて面接に臨むことが可能です。

午前中は面接、午後は観光と時間を分けることで、集中力も維持しやすくなります。

たとえば、午前10時から1時間の面接を予約した場合、前後30分も場所を確保しておきましょう。

身だしなみのチェックや事前の資料確認も落ち着いてできます。

さらに、背景がシンプルな個室を選ぶことで、カメラ越しの印象も良くなります。

旅先であることを感じさせずに面接に参加することが可能です。

移動時間を有効活用する

移動時間を有効に活用することで就活をおろそかにしなくて済みます。

新幹線や飛行機の移動、待ち時間はスマートフォンを活用することで貴重なインプットの時間に変わります。

厚生労働省などの公的な情報サイトで業界の動向をチェックしたり、エントリーシートの下書きをしたりすれば、移動中も無駄になりません。

ほかにも、オフラインでも読める資料を準備しておくと、電波の状態に左右されずスムーズに作業が進みます。

さらに、選択式のWebテスト練習アプリや業界ニュースの閲覧に充てるのも効率的です。

旅行のスキマ時間を利用することで、就活の準備がスムーズに実施できます。

自分へのご褒美を用意する

対面でのインターンシップや面接で遠出が必要な場合、前後に観光の予定を組み込んでみましょう。

知らない土地を歩く経験は視野を広げるきっかけになります。

面接での話題作りにも役立ちます。

たとえば、遠出をする際、その地域に本社や工場がある企業を調べてください。

そして、建物の外観や周辺環境を自分の目で確かめる時間を15分だけ作ってみましょ。

「実際に行ってみたら、社員の方々が明るく挨拶を交わしていて、働く姿が想像できた」という実体験は、面接での志望動機に強い説得力を与えます。

夜は現地の美味しい食事を楽しみながら、その日の気づきをスマートフォンのメモに残しておけば、強力な選考対策資料になります。

春休み以降の就活のポイント

春休み以降の就活のポイントを3つの時期に分けて解説します。

確かに春休みは大学4年生になる直前の長期休暇になるため過ごし方は重要です。

しかし、春休み以降の過ごし方も油断してはいけません。

周囲の就活生も本格的に活動を開始するからです。

春休みが終わる前から計画を立てておくためにも本章を参考にしてください。

また、本章を読むことで就活の流れを把握することにもつながります。

先行きがわからず不安な就活生もぜひ読んでください。

4月

4月は春休み中に応募した企業からの書類選考の結果が通知される時期です。

書類選考を突破した就活生は一次面接が待っています。

慌てて面接対策を始めることがないように、結果を待ちながら同時進行で準備しておきましょう。

対応が早い企業であればすぐに1次面接が開催されます。

学業やアルバイトの予定を入れすぎてしまうと、日程調整に苦労するため注意してください。

一方で4月からエントリーが開始される企業もあります。

面接対策のみに注力してしまうと、選考に落ちた場合に時間のロスになってしまうでしょう。

面接対策をしながらも別の企業へのエントリーも忘れずにすることが大切です。

4月は同時進行を意識しましょう。

大学4年生の4月の過ごし方について詳しく知りたい就活生は以下の記事を参考にしてください。

5月

5月は選考が本格化し、内々定を獲得する就活生が現れます

周りから内々定が獲得でき一安心する声が聞こえてくるでしょう。

その結果、周囲と比較し焦りが生まれます。

内々定を獲得した友人と自分は別であることを認識しておきましょう。

また、春休みからエントリーを開始した企業は5月ごろに受付を締め切ります。

自分が志望する企業のうちエントリーし損ねている企業がないか最終チェックしましょう。

応募し忘れると精神的なダメージが大きくなります。

人によっては深く後悔するかもしれません。

前向きな気持ちで就活を進めるためには、5月のうちにエントリー漏れがないか確認しましょう。

5月はこれまでの活動を振り返る時期です。

大学4年生の5月の過ごし方について詳しく知りたい就活生は以下の記事を参考にしてください。

6月

6月は就活を終える人が現れると同時に夏季エントリーが開始される時期です。

5月に内々定を獲得した就活生は、検討を重ねたのちに問題がなければ就活を終えるでしょう。

一方で部活動を終えた就活生や留学から戻ってきた人を対象に夏季採用が始まります。

6月は就活を終える人と始める人がいますが、他の時期と同様に焦りは禁物です。

自分の価値観に合う企業と出会えたかどうかを優先しましょう。

周りが就活を終えたからと言って、自分も就活を妥協すると後悔する原因になります

大学4年生の6月の過ごし方について詳しく知りたい就活生は以下の記事を参考にしてください。

就活がつらいと感じる場合の対策方法

就活がつらいと感じたときは、新卒応援ハローワークなどの公的な相談窓口を頼り、1人で抱え込まないことが大切です。

春休みは大学の授業がなく孤独になりやすいため、不安や焦りが膨らみやすい時期です。

全国にある新卒応援ハローワークでは、担当制の個別相談や書類添削、面接練習を無料で受けられます。

心理カウンセラーが在籍する拠点もあり、心のケアも可能です。

ほかにも、就活エージェントや大学の学生課に相談することをおすすめします。

第三者かつ、就活のプロに力を借りることで解決の糸口が見つかりやすくなります。

「就活がうまくいかない」「内定が早くほしい」と思う気持ちは普通です。

しかし、就活がつらいと感じたら助けを借りるのも大切です。

大学3年生の春休みは就活が目の前!就活に集中しよう

大学3年生の春休みはもう就活が目前です。

遊びは我慢して就活に集中することをおすすめします。

遊びたい気持ちは分かりますがこの時期に怠惰な生活になってしまうと後で後悔してしまいます。

就職活動はだるいですしそもそも働きたくないよという方もいるでしょう。

気持ちは分かるのですが、仕事というものは嫌なことばかりではありません。

やりがいのある仕事についたり頑張って働いて得た給料で好きなことをするのは楽しいものなのです。

社会人になったら1日の1/3は労働を強いられるので、それだけ多くの時間を過ごす職場を決めるス就職活動には、最大限の労力を使いましょう。

春休みの就活で良くある質問

ここでは春休みの就活におけるよくある質問を紹介します。

あなたの役に立つと思うので、ぜひ参考にしてみて下さい。

  • ・自己分析の言語化: 自分の強みや「就活の軸(何を基準に企業を選ぶか)」を言語化し、ノートに書き出す。
  • ・企業・業界研究: 企業説明会(合同・単独)への参加や、四季報・企業サイトを読み込み、興味のある業界を絞り込む。
  • ・ES(エントリーシート)の作成・添削: ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)や自己PRの基礎を完成させる。
  • ・Webテスト対策: 3月は多くの企業が試験を実施するため、早い段階で問題を解き慣れておく。
  • ・インターンシップ・OBOG訪問: 短期インターンで業界・企業研究を行い、先輩から実際の選考の様子や雰囲気を聞く。
  • ・「学生時代に一番力を入れたことは何ですか?(ガクチカ)」
  • ・「勉強で頑張ったことってある?」
  • ・「なぜ他業界ではなく、うちの業界・企業なの?」
  • ・「あなたの強みは?(自己PR)」
  • ・「将来(5年後、10年後)どうなりたい?」

3年生の2月〜3月の本選考の直前は、ES提出が重なったりして、スケジュール管理が最も大変になる時期。 注意点・周りと比較して焦らないこと。 また、約半数の学生が就活のストレスを感じているため、適度にリフレッシュすることが大切。

まとめ

大学3年生の春休みは、就職活動の成否を分ける非常に重要なターニングポイントです。

早期内定率の数字を見て焦りを感じる瞬間があるかもしれませんが、大手企業を含む多くの企業の選考はこれからが本番ですので、決して悲観する必要はありません。

大切なのは、周囲のペースに惑わされず、自分自身の課題と向き合いながら着実に準備を進めることです。

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柴田貴司
(就活市場監修者/新卒リクルーティング本部幹部)

柴田貴司
(就活市場監修者)

自己分析や企業研究といった基礎固めをこの時期に完了させておけば、3月以降の忙しい時期でも心に余裕を持って行動できます。適度な休息で心身のバランスを保ちつつ、悔いのない春休みを過ごして、納得のいく内定への第一歩を踏み出しましょう。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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