明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート
「良い志望動機が思いつかない」
「志望動機の書き方がわからない」
就活生にとって、志望動機は最初の関門です。企業に思い入れのある人はスラスラ書くことができるでしょうが、一般的な就活生は
「正直そんなに志望する理由はない、、、」
と思っていることでしょう。だからこそ志望動機は最も重要で、人事も注視します。
今回は、志望動機に困る就活生の皆様に
の7つを紹介していきます。是非参考にしてみてください。
目次[目次を全て表示する]
【志望動機の例文27選】志望動機とは?
まずはじめに、志望動機について簡単に解説していきます。
志望動機とは、読んで字の如く「その会社を志望する理由」です。就活において必ず聞かれる内容になります。
志望動機は就活において最も重視されます。
人事が1番恐れていることは内定を出したのに入社をしてくれないことだからです。
人事は、志望動機を深堀していくことでどの程度自社を志望しているのかを把握しようとします。
人事は就活のプロなので、浅い志望動機を作ってしまうとすぐに滑り止めであるとバレてしまいます。
志望動機はしっかり作り込むようにしましょう。
【志望動機の例文27選】志望動機の書き方
結論を最初に伝えることでわかりやすい文章にする
志望動機を書く際は、結論を文頭に持ってくるようにしましょう。
上記の例文にも共通するように、
「私は〇〇という理由で貴社を志望します。」
というようにしましょう。
結論が文頭にあることで、内容が簡潔で分かりやすく伝わります。人事は、1日で何百というESに目を通します。
そのため、結局何が言いたいのかわからない、分かりづらいと少しでも思われてしまったら、落とされてしまいます。
結論を文頭に書き、結論ベースで書くことで内容が簡潔に纏まり伝わりやすいです。
徹底しましょう。
具体的なエピソードで根拠を示す
志望動機を書く際は、必ず具体的なエピソード、自分の過去体験を交えるようにしましょう。
「貴社の事業に惹かれた」「貴社の社風に惹かれた」というようなありきたりな内容だけでは、他者と差別化できずいかに自分が志望しているのかを伝えることができません。
自分の経験に基づいて話すことで、誰ともかぶらないオリジナルになるだけでなく、信憑性を増すことも可能です。
志望動機を書く際は必ず具体的なエピソードで根拠を示しましょう。
入社後に貢献する意思を示す
志望動機を熱意をもって伝えることも大切ですが、意欲だけを伝えるだけはダメです。
企業は、学校ではないのであなたの意欲を叶えるところではありません。
人事も、入社意欲と同じくらい入社後に活躍できるか、どの程度貢献してくれるのかということを見ています。
貢献できるのかは、自己PRやガクチカで表現すればよくない?と思う人もいるかもしれませんが、それだけでは足りません。
就活、特に書類では自分をアピールできるポイントが少ないです。
志望動機の中にも、自分が入社後にどう貢献できるのかを示すようにしましょう。
さらに詳しい志望動機の書き方やポイントはこちらの記事を参考にしてみてください。
【志望動機の例文27選】内定が取れる志望動機の構成例
書類選考で落ちてしまうのは悔しいものです。
履歴書の中でもとくにチェックされるのが、志望動機欄ともいえます。
無事に選考を通るためには、志望動機の内容と書き方をマスターしましょう。
文章構成としては、結論から述べて証拠付けるためのエピソードを添える書き方が基本です。
以下に順を追って、志望動機の構成例を詳しくご紹介します。
結論:私は〇〇という点で貴社を志望しました
どんな文章でも、前置きがダラダラと長いものは、何がいいたいのかわかりにくくなってしまいます。
最初に結論を簡潔に述べることで、相手に内容が伝わりやすくなります。
また、インパクトを与えることもできるでしょう。
履歴書などの志望動機を書く際も、まずは結論からはっきり短く述べるようにします。
志望動機における結論とは、ズバリ志望するきっかけです。
「自分の〇〇の強みを活かしたい」、「御社の〇〇のプロジェクトに興味があり参加したい」、「単独営業ではなくチーム営業ができる会社を探していた」といった結論から話します。
理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇と考えたためです
結論をはっきり述べた後には、それについての理由を伝えます。
志望動機の文章を組み立てる際には、常に「なぜ?」という問いかけをすることが重要です。
結論を述べただけでは、「なぜそう決めたのか、なぜそう思うのか」といった点が不明瞭です。
できるだけ理論的な文章にすることで、説得力が生まれます。
そのためにも、志望動機では必ず理由について説明して書くようにしましょう。
エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました
結論と理由を伝えたなら、次にそれを裏付けるエピソードや体験を書いていきます。
いいたいことは伝わっても、それについての信憑性がなければ、口だけと思われても仕方ありません。
たとえば「持ち前のコミュニケーション能力や接客力を活かせる仕事がしたくて、御社の〇〇商品も愛用しており、大好きなので志望しました」という動機であれば、コミュニケーション能力と接客力についてリアリティが感じられるエピソードが必要です。
学生時代の部活やアルバイトなど、いろいろな経験において、そうした強みを発揮できた事例を説明しましょう。
問題:その経験で〇〇という問題に直面しました
エピソードを話す際には、出来事を書くだけでは不十分です。
エピソードにおいても、「なぜ?」と自分に問いかけることで、理論的な内容に仕上がります。
まずは体験談の中での「問題」や「事件」を掲示します。
その出来事の中で、大変だったことを挙げるのです。
居酒屋でのアルバイトをしている中で、酔っ払いのお客さんがいて困った話や、吹奏楽部でメンバーがまとまらず部長として悩んだ話など、問題や課題となる出来事を思い起こしてみましょう。
行動:そのため、私は〇〇を行いました
問題や課題を掲示したならば、それに対してどのように行動したのかを書いていきます。
ここではその人の行動力や対応力、アイデアや乗り越える力などが見えてきます。
上の吹奏楽部の例であれば、「みんながやる気を持ち演奏のレベルが上がるように、メンバー会議の時間を設けて、全員の気持ちや練習案などを聞いてみた」といった内容です。
目の前に起こった問題に対する取り組み方について書くことを、忘れないようにしましょう。
結果:その結果、〇〇になりました
問題が生じてそれに対して自分なりに対応した結果、どのようになったのかを明記します。
仮にあまりいい結果には結びつかなかった場合でも、何かそこから学んだことがあるはずです。
成果につながらなくとも、その経験によって得たことについて書けば問題ありません。
大切なことは、問題が生じたときにきちんと向き合い、そこから成長できたかどうかです。
仕事をしていく上でも壁にぶつかることがありますし、そこからはい上がり、成長できる人材を企業は求めています。
結果や学びについて書くことで、さらに志望動機の結論が真実味を帯びてきます。
また、その人の人間性も見えてくるのです。
結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております
志望動機の文章の締めくくりには、再度結論について述べてまとめるのが理想的といえます。
そのときにぜひとも触れたいのが、入社後の目標や夢です。
将来に対するビジョンをしっかり持ち、どのように会社に貢献していくつもりなのか伝えることで、入社への強い意欲が感じられる内容になります。
面接官にとっても、自社にて活躍できる人材であるかどうかを見極める必要があります。
入社後にやりたいことがはっきりしている人材は、その人が活躍している姿を面接官もイメージしやすいはずです。
会社への貢献の仕方を述べるためには、企業研究も欠かせません。
これについてきちんと話せる就活生は、企業研究もしっかりしているとみなされ、評価が高くなるでしょう。
志望動機は、入社後のビジョンを定かにして、締めくくるようにすると好印象になります。
以下の記事も参考にしてみてください。
【志望動機の例文27選】業界別志望動機の例文19選
ここでは、業界ごとに区別して適した志望動機の例文集を挙げてみます。
業界の中でもさらに分けたほうがいい分野もありますので、目的に見合った例文を参考にすることが大事です。
商社の志望動機
商社の場合、総合的にさまざまなものを扱うか、それとも専門分野に絞っているかによって、志望動機が異なります。
総合商社の志望動機
例文
多くの人との出会いと、出会った人たちと関われることに喜びを見出せる私にとって、御社でなら数多くの出会いから、出会えた人たちに寄り添った仕事ができるのではと考えたのが御社を希望した一番の動機です。
入社してすぐであっても、やる気さえあればどんどん仕事ができるという御社の環境にも魅力を感じ、未熟な自分を成長させ、御社にとって役立つ人材になりたいと考えています。
総合商社の詳細な志望動機や例文はコチラ
専門商社の志望動機
例文
御社は私にとって昔から非常に興味があった○○に関して、世界を股にかけた幅広い取引をなさっています。
これほど専門的に行われていることを知って、ここでなら仕事をするにあたって、興味が尽きないうえに、御社の素晴らしい業務内容を間近に体験することが可能だと考えたのです。
御社の限りない可能性に満ちた中での仕事に魅力を感じ、志望いたしました。
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メーカーの志望動機
メーカーの種類は多岐にわたることから、志望動機がしっかりと沿っていないと不採用となる可能性が高い業種といえます。
自動車メーカーの志望動機
例文
私は昔から御社の自動車が大好きで、車に乗れる年齢になったときは迷わず御社を選びました。
世界の最先端を行く自動車テクノロジーと、これから先を見据えた新しい自動車づくりに取り組まれているその業務内容を拝見するにつけ、車が未来を変えてくれるという楽しみにワクワクし、ここで仕事がしたいと考え御社を志望しました。
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電機メーカーの志望動機
例文
子供のころからロボットや機械仕掛けのおもちゃが大好きだった私にとって、生活の中で欠かせない電気製品を手掛ける御社は、子供のころの憧れを叶えることができる職場となります。
これから先、夢のような電気製品が生まれることに携われるかと思うと期待に胸が高まることから、御社を志望しました。
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化粧品メーカーの志望動機
例文
思春期のころから化粧品に関心を持ち、たくさんの化粧品を使っていくうちにもっと良いものはないかと探すようになりました。
御社との出会いはいまだに続いており、今度は自分自身が御社の化粧品の魅力を多くの人に伝えたいと考え、志望しました。
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金融業界の志望動機
金融業界にはメガバンクと呼ばれる大きなところから、地域に根差した金融機関まで規模の大きさに差があるのが特徴です。
どういう意図で志望したのかをはっきりさせることが重要となります。
メガバンクの志望動機
例文
国内に数多くの支店を持つとともに、海外にも支店を持つ御社のグローバルな金融における戦略は、これまでにはなかった仮想通貨という新しい通貨の台頭からも非常に重要となると考えております。
世界が常に注目する金融市場で活発な企業活動を行われる御社は、活気ある金融の仕事ができるところに魅力を感じ、志望しました。
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地銀の志望動機
例文
この地で生まれ育った私にとって、御社は子供のときから存在が当たり前でした。
大人になってから、ようやく御社の存在が地域の人たちにとってお金という大事なものに欠かせないことを理解し、ここで生まれ育った者として自分自身も御社の一員として地域の人たちに愛される金融の担い手になりたいというのが志望の動機です。
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信用金庫の志望動機
例文
利益性を追求することなく、地域に貢献するという考えのもとで金融に関する業務を行うという信用金庫の特性は、地域貢献という要因が非常に大きいことから、人々にとって必要不可欠であり、なおかつ愛される企業であることを知りました。
自らも誰かに貢献することで成長したいという思いが信用金庫という特徴と重なり、御社を志望いたしました。
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証券会社の志望動機
例文
自らインターネットを使った証券取引を体験し、より高度な取引と多くの情報を知るには証券会社に在籍し、証券マンとしての知識を深めていくことが不可欠であると考えました。
そのために学ぶべきことは多数ありますが、ワクワクすることでもあり、私にとって働くことが学ぶことと直結しているところが御社を志望した最大の動機です。
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生命保険会社の志望動機
例文
私は家族がこれまでに生命保険によって助けられたことを非常に印象深く覚えていることから、人々の生活を安心なものにするのが保険なのだということを学びました。
生命保険の仕組みやそのメリットをより多くの人に知っていただきたいという熱意が、御社を志望する最大の動機です。
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損害保険会社の志望動機
例文
さまざまな災害によって損害保険の重要性が見直されている今、損害保険がいかに生活を守ってくれるかを伝えたくて、御社を志望しました。
私自身、災害によって自宅が損壊した際、損害保険によって助けられた経験を持っています。
そのときのありがたみが強く印象に残っているため、これからはこの経験を活かして1人でも多くの方に安心していただける仕事がしたいと考えています。
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食品業界の志望動機
さまざまな食品を手掛ける会社がひしめき合う食品業界は、希望者が殺到する業種です。
そのため、通り一遍の志望動機ではなく、これはと思ってもらえるないようにすることが大事です。
例文
私は子供のころからとにかく食べることが大好きで、新しい食品が出るとすぐに食べていたほどです。
現在の豊富な食品がさまざまな会社から作り出されることを理解してからは、特に御社に関心を持ちました。
子供のころから慣れ親しんでいるうえに、ロングセラー商品が多いことの秘密を知りたいということもあります。
それ以上に、これほどまでに愛される商品が作れる御社に魅力を感じ、志望いたしました。
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不動産業界の志望動機
人口減少で競争が激しい不動産業界でなぜ働きたいのかを伝えるには、志望動機を明確に、そして強く訴える要素を盛り込むことが不可欠です。
私は長年賃貸物件に暮らしており、さまざまな物件に住む経験を得ました。
その中で、良いところと悪いところを実際に経験してきたことを踏まえ、借り手の立場に立って親身に、そして真摯に対応するためには御社でぜひ働きたいと思ったのが志望動機です。
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広告業界の志望動機
華々しいイメージから競争が激しい広告業界で自らを印象付けるには、どの分野での広告媒体を主にするかで、志望動機の書き方が変わってくるのが特徴です。
例文
私はとにかくテレビが大好きで、新しい商品やサービスの情報は常にテレビから得てきました。
いつでもどこでも手軽に見られて、興味深いコマーシャルとともに情報が得られるところがテレビでの宣伝の良いところです。
この良さを最大限に活かせる広告の仕事をするには、御社以上のところはないと感じ、志望いたしました。
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IT業界の志望動機
目覚ましい発展を遂げるIT業界での仕事に就くには、自分自身の経験を織り交ぜ、今後のITに期待する内容を盛り込むと説得力が高まります。
例文
私がインターネットにはじめて接したときには、驚きしかありませんでした。
世界と一瞬にしてつながることができ、多くの情報が得られるうえに自らも情報発信ができる楽しさに夢中になったものです。
この楽しさを仕事にできたら、これ以上の仕事はないと思い、御社を希望しました。
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小売業界の志望動機
小売業は非常に幅が広くデパートからスーパー、コンビニに至るまで多種多様です。
志望動機はそれぞれの会社の特徴に見合ったものにしなければなりません。
例文
子供のころから親と一緒にスーパーに買い物に行くのが楽しくて、その活気ある店内と数多くの品に圧倒されていました。
身近なものを扱う仕事だからこそ、楽しかった子供のころの想いを持ち続け、スーパーで働きたいと考え、地域に根差した店舗経営をされている御社を志望いたしました。
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アパレル業界の志望動機
サービス業の中では非常に高い人気を誇るのが、アパレル業界です。
ファッションが好きで洋服や小物などの流行を追うのが早い人や、特定のブランドが気に入っているという人にとっては、その会社そのものに在籍することが魅力であり、働き甲斐につながるのが特徴です。
志望動機には、会社に対する想いを込めて、どうしてもここで働きたいという強い気持ちを伝える内容にするのがベストといえます。
例文
御社のブランドが大好きなことから、御社で働くことが私にとって最大の志望動機です。
好きなものに囲まれて仕事ができるという幸せをかみしめられると思うとワクワクします。
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ホテル業界の志望動機
ホテル業にはさまざまな内容があり、顔ともいえるフロントデスクもあれば、裏方として欠かせない客室メイクの仕事、レストランの担当まで実に幅広いのが特徴です。
志望するにあたっては自分の特技や特徴を武器に、第一希望を伝えながらも、どんな仕事も経験したいといった伝え方をするのが良いでしょう。
例文
旅行好きな私はこれまで数多くのホテルに泊まってきましたが、その中でさまざまな担当で働く人たちに楽しい思い出を頂きました。
自分自身もどこで仕事をすることになっても、宿泊される方に楽しく過ごしていただくには御社でなければと志望いたしました。
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コンサルティング業界の志望動機
日本で飛躍的にその数を伸ばしているのがコンサルティング業界で、これまでの終身雇用制の会社運営がほぼなくなったと同時に、他者からの助言を受け入れて効率よく業務改善を行いたい企業の意図が見えます。
そのため、コンサルティングの仕事に就くには、どのような分野でコンサルティングを行っているかを調べ、そこで自分が果たしたいことと果たせることを明確に伝えることが志望動機には欠かせません。
例文
客観的に見てアドバイスをすることが得意だったことから、他社を伸ばすことが自社の成長につながるという御社の特徴に非常に心惹かれるものを持ちました。
御社で働くことは他社を成長させ、助けることになるという点が御社で働きたい一番の志望動機です。
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【志望動機の例文27選】職種別志望動機の例文6選
それぞれの職種に見合った志望動機として、例文を3選ピックアップしてみます。
それぞれ異なる業界となっているため、参考にしながら他の業種での書き方を検討するのがいいでしょう。
例文1:営業職の志望動機
例文
私は人との関わりが大好きで、新しい人との出会いやその中で聞ける話こそ、自分自身の財産だと考えています。
営業職の仕事は多くの人と接する機会を頂けるうえに、御社は特に幅広い業種との関わりをお持ちなのが魅力と感じ、志望いたしました。
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例文2:事務職の志望動機
例文
コツコツと取り組む作業が昔から好きだったこともあり、文房具などを使うことも大好きなため、事務職は私にとって天職だと感じているほどです。
持っている資格を活かして営業のサポートから経理関係まで幅広い事務職をこなしてみたいと考えており、御社は多数の事務職を必要とされていることから、志望いたしました。
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例文3:マーケティング職の志望動機
例文
子供のころから数字には強く、数学の成績は常にトップでした。
何事も数字に置き換えて考えることが癖になっており、数字がもたらす正確さに惹かれ、マーケティングの仕事を希望いたしました。
御社の今後の成長に自分自身も加わりたいと考えたのが、一番の志望動機です。
マーケティング職の詳細な志望動機や例文はコチラ
例文4:販売職の志望動機
例文
お客様とのコミュニケーションを通じ、製品を販売することでお客様の幸せに貢献していきたいからだ。
私は大学時代、個人居酒屋でホールのアルバイトをしていた。
当初は、接客業に慣れることが出来ず「接客はお客様に商品を届け、邪魔をしなければよい」と考え消極的な姿勢になってしまった。
しかし、お客様の空間を邪魔していないはずなのに、お客様アンケートの結果が低下してしまった。
そこで、お店とは店員と人との関わりが活発になって初めて空間を作ることができるようになると反省し、無理をしてでも明るく対応できるようにし、積極的にコミュニケーションを図るようになった。
その結果、常連を増やすことができ、お客様に対応を褒められることも多くなった。
そのような経験から、お客様とのコミュニケーションを通じ、お店という空間を作り上げ、お客様の幸せに直接的に貢献できる販売職を志望する。
例文5:技術職の志望動機
例文
自分のスキルと知識を活かして社会の課題を解決する手助けを行うことに加え、プログラミングの力が革新的なアプローチを提供し新しい価値創造を行いたいからだ。
私は大学時代、プログラミングの長期インターンに参加し、ホームページの作成からAIを使ったシステム開発など幅広い分野に関わらせて頂いた。
その中で感じたことは、プログラミングとは、日々新しい知識を身につける重要性とチームワークの重要性だ。
これまで日常において技術の進化を実感することは多くなかったが、最先端で働くことにより、技術の速さを理解すると共に成長の必要性を実感した。
勉強の毎日は、大変なものであったがそれ以上に新しい価値を作り上げる喜びを感じることができた。
また、ひとりで行き詰まった時のコミュニケーションの大切さやチームワークによる助け合いなど、周りの重要性とありがたさを認識できた。
この経験を生かし、自分自身で成長しながら、チームの一員としても貢献し、世の中に新しい価値創造を行っていきたい。
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例文6 研究職の志望動機
例文
新しい発見を通じて、社会の可能性を広げていくことに貢献したいからだ。
私は大学の研究室において、量子力学の研究を行っている。
量子力学は、生きている上では全く関わらない分野であるが、実は通信などの分野において大きく使われている。
私の、量子力学の原子の移動の研究により、より安全に早く通信を成し遂げることができる可能性がある。
このように、私たちが日常では知らない場所で、多くの研究者の努力と進化があることを実感した。
研究は、地道で継続的な努力が必要であるが、私は授業成績からもわかるように忍耐力を持ち、幅広く勉学に取り組むことができる。
この力を活かし、社会の可能性を広げる発見をしていきたい。
【志望動機の例文27選】志望動機のNG例文2選
例文1:エピソードがない
例文
私は、人と積極的に関わり多くの人々の幸福に貢献していきたいため営業職を志望します。
私は、小中高大と学生期間において多くの人々と関わり数多くの友達を獲得してきました。
その中で友達を楽しませる、喜ばせることが楽しいと感じることができ、さらに「ありがとう」と褒められることが非常にやりがいとなってきました。
これからの人生においても、そのような生き方をしていきたいと考えます。
営業職は、数多くの顧客に関わり、ひとりひとりに最適な提案を行います。
その中で、それぞれの顧客の最適を追求し、感謝されるような人材になりたいと強く思いました。
以上のことから私は、営業職を志望します。
例文2:商品の感想を伝える
例文
私は、貴社のビールの良さを広げていき、日々の小さな楽しさを共有していきたいと考えたため貴社を志望します。
私は、当初お酒というものに忌避感があり、飲み会などの場を避けてきました。
コミュニケーションなどの重要な場であると理解していても、どうしても好きになることができず、機会を損失してしまいました。
しかし、帰省し親に勧められ貴社の商品を初めて口にした際、美味しいと思うことができ、そこからお酒の機会を増やすことができました。
そこで日々の疲れを癒すだけでなく、人と関わる機会も増やしていくことができました。
貴社のビールは、日々の楽しさを増やしていける理想的な商品だと考えます。
その貴社のビールを普及させ、日々の楽しさを共有していきたいため、貴社を志望します。
木下恵利
商品愛を持つことは非常に重要です。しかし就職活動では消費者ではなく、その企業で働いてくれる労働者を探しているため、商品についてではなく、自分のことについて話す方が良いでしょう。
【志望動機の例文27選】志望動機が思いつかない時の対処法
就活の軸を明確にする
就活の軸とは、あなたがどのような企業に入社したいのかという指標のことを指します。
そこから更に、人生をどうしていきたいのか、将来の夢は何かということにも繋がってきます。
就活において、人事が重要視する項目のひとつです。
就活においては、就活の軸と志望動機が一貫しているのかというポイントが重視されます。
一貫性がないと、浅い理由で志望された_入社してもどうせやめてしまうと感じられてしまい、通過するのが難しいです。
逆に言えば、就活の軸と志望動機が一貫していれば、人事からはかなり高評価です。
志望動機が思いつかない際は、まずは就活の軸を明確にし、そこから派生させていくようにしましょう。
詳しい就活の軸の考え方や作り方はこちらの記事を参考にしてください
自己分析をする
自己分析を詳しくしてみるのもおすすめです。
明確にこの企業を志望したいという理由を持っている学生は少なく、志望動機が思いつかないと思ってしまうのは当然です。
自己分析をすることで、自信を細分化して知ることができます。
細分化することで、漠然としていて分からなかったその企業に合う要素、というものがやんわりと見えてくることがあります。
自己分析をして、志望動機として当てはまるパーツを探してみることは大きな一手です。
オススメの自己分析のやり方を以下で説明していきます。
step1:ライフラインチャートを作成する
ライフラインチャートとは、自分のモチベーションや満足度が最も高かった経験を見つけることができる自己分析の方法です。
自分の人生をグラフ化していき、「気持ちが昂った経験」「思い出に残る経験」「後悔」を二次関数のようにまとめます。
自分のモチベーションを知ることができ、志望動機に活かすことができます。
step2:経験を深堀する
ライフラインチャートで見つけた過去の経験についてなぜ?で深掘りしていきましょう。
例えば、
①野球で県大会に出場した
②なぜ頑張れたの? A.野球が好きだった
③なぜ好きだったの? A.チームプレイが好きだった
というような形です。
このようにやると、チームで頑張ることが自分の原動力になってきたということが言語化して纏まります。
具体的なエピソードもあり志望動機に落とし込みやすいです。
自己分析を志望動機に活かす方法
過去の経験について深堀することができたら、それに合う企業を探すという就活の軸ができ、企業選びの指標にできます。
また、 その就活の軸や過去の経験と志望する企業との共通点を探して、志望動機としてアピールすることができます。
野球部で県大会に出場できるまでやり遂げられたことは、チームプレーが好きで仲間のためにという思いが強かった。
貴社は、社風として自らの成果だけでなく仲間の成果も一緒に追っていくという協力していく社風が強いです。
その環境があるからこそ、仲間を助けられるだけでなく、自分の成果も伸ばしていくことができると考えました。
上記のようにつなげていくことができます。
就活の志望動機は、自問自答の要素がかなり多くなってきますし、人事も問い詰めてきます。
自己分析から逆算して志望動機を作成するのは、非常に有効でしょう。是非活用してみてください。
また、自己分析について詳しく解説している記事がありますので、よければこちらも参考にしてみてください。
【志望動機の例文27選】まとめ
それぞれの業種別に志望動機例文集を22選にしてまとめてみましたが、業界ごとに特徴がありますので、いずれを選ぶにしてもまずは徹底的なリサーチが不可欠です。
そのうえで、経験談を織り交ぜることや志望動機をまず最初に伝えるなど、伝え方も工夫する必要があります。
木下恵利
今回の友達に関するエピソードでは説得力が弱いでしょう。なぜ営業を選んだのかをもう少し詳しく書く、もしくは営業に関連するようなアルバイト、サークル、インターンなどの経験を書けるとよいでしょう。