【例文16選】強い志望動機はこれだ!最強の志望動機をランキングでご紹介

【例文16選】強い志望動機はこれだ!最強の志望動機をランキングでご紹介

志望動機は自己PRと並んで、就活において最も重要な項目の1つです。

よって、特に力を入れて作成する必要があり、就活においてはESでも面接でも、あなたの印象を大きく左右するものとなり得ます。

そこで今回は隙がない、最強の志望動機を作成するためのコツやポイントについて詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてみてください。

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【最強の志望動機】企業が志望動機を聞く理由

まずは企業がなぜ志望動機について聞いてくるのかについて理解を深めておきましょう。

どのような業界の、どのような企業においても、以下のような点を確認しようとしている場合が多いです。

以下の3点がおのずと伝わってくるような質の高い志望動機を提出し、より印象を良くしましょう。

人間性や価値観を見るため

まず第1の理由として、その人の人間性や価値観を知るという目的があります。

どのような考えを持ち、どのように働きたいと思っているのかを把握するためには志望動機の内容が大きな手がかりです。

どのような経験をしてきたのか、その経験を通じて何を大切にしているのか、働く上でどのようなモチベーションを持っているのかといった点を企業は見ています。

チームでの協力を重んじる人なのか、目標達成を最優先に行動するタイプなのか、その人ならではの考え方が垣間見えるからです。

このように、志望動機には自己分析の深さや思考の傾向が反映されるため、人柄を知る材料として重視されています。

求めている人物像とマッチしているか

企業は採用において、その人が社風やチームと合うかどうかを非常に重視しています。

特にベンチャー企業などの場合はこの傾向が強いと言えるでしょう。

志望動機を通して、その人が持っている特性や価値観が、会社の考え方や仕事の進め方と一致しているかどうか見極めようとしているのです。

企業にはそれぞれ重視する行動基準や理想とする人材像が存在しています。

例えば、自律的に動ける人が求められる職場に受け身な姿勢の学生が入社した場合、ミスマッチを感じ、すぐに離職してしまうことでしょう。

志望動機の中に会社の方針や理念への共感がにじんでいれば、その人が求める人物像に近いと判断され、選考が有利に進みやすくなります。

志望度を知るため

企業が志望動機から確認したいこととして、志望度の高さも挙げられます。

「本当にこの会社に入りたいと思っているのか」という点を見極めようとしているのです。

せっかく時間やコストをかけて採用したのですから「長く活躍してもらいたい」と考えて採用を行います。

そこで、すぐに辞めてしまう可能性のある人を採用しないためにも、志望度の高さを見極めることを重要視しています。

志望動機で会社独自の特徴や事業内容に言及していたり、自身の経験と丁寧に結びつけている内容があったりすると、よく調べた上で応募している、モチベーションの高い人物だと思ってもらえるはずです。

【最強の志望動機】最強の志望動機を書くための準備

続いて、質の高い志望動機を作成するために、まず行っておきたい準備について紹介します。

いきなり書き始めるのではなく、以下の3つの対策を入念に行ってから作成することを推奨します。

遠回りに思えるかもしれませんが、スムーズに作成できるようになりますし、何よりクオリティが高まるため、ぜひ取り組んでみてください。

自己分析をする

質の高い志望動機を作成するためには、まず自分自身を深く理解しておかなければなりません。

自分が何を得意としていて、どのような環境でならば力を発揮できるのか、そしてどのような価値観を持っているのかを把握することが非常に重要です。

なぜならば、志望動機はその企業で働きたい理由だけでなく、自分がそこでどう貢献できるかまで語るものだからです。

過去の経験を振り返り、印象に残っている出来事や頑張ったと感じる場面を洗い出すことで、自分の性格や強みが見えてくることでしょう。

そこに気づかないまま、企業に合わせた志望動機だけを考えてしまうと、どうしても内容が薄くなってしまいがちです。

企業研究を徹底的に行う

説得力のある志望動機を作成するためには、企業に対する深い理解が欠かせません。

採用担当者は大量の学生の志望動機を読まなければならないため、表面的な内容ではすぐに見抜かれてしまいますし、途中で読むのをやめてしまう場合もあるでしょう。

企業研究を通じて、その会社の事業内容や最近の取り組み、求める人物像などを把握しておけば「なぜこの会社なのか」を具体的に語れます。

特に、同じ業界内で複数の企業を受けるならば、それぞれの違いや特徴を正確に把握していないと、他社でも使い回されるようなありきたりな志望動機になってしまいがちです。

企業の強みやビジョンに共感した点、今後関わっていきたいと思う業務など「自分の言葉」で語れるようになるまで、研究してください。

エピソードを準備する

より魅力的な志望動機を作成するためには、自分の経験やエピソードを取り入れることが必要不可欠です。

企業の理念や事業に共感した理由を、ただ「魅力を感じました」「素晴らしい取り組みだと思います」などと話すだけでは説得力がありませんし「浅い志望動機だな」と思われてしまいます。

そこで、自分が過去にどのような出来事を経験し、何を感じたか、そのエピソードを通じてどのような価値観が形成されたのかについて交えて話し、内容に深みをもたらしましょう。

「その企業のサービスを使った際、印象に残った」「ゼミやアルバイトの経験が企業の姿勢に通じている」など、共通点を見出して語ると説得力が増します。

【最強の志望動機】強い志望動機の一覧

一覧
  1. 経験との一致型
  2. ビジョン・理念共感型
  3. 社員訪問・交流型
  4. 他社比較・唯一性型
  5. 社会課題・業界課題起点型
  6. キャリアビジョン接続型
  7. 挑戦・成長環境志向型
  8. 多様性・チーム志向型

就活において「志望動機」は、企業と自分との接点を明確に伝えるための最重要ポイントです。

なかでも評価されやすいのは、企業研究や自己分析に基づいて説得力のあるストーリーを描けている動機です。

ここでは、特に強いとされる8つのパターンを紹介します。自分に合う型を見つけて、納得感のある志望動機を構築しましょう。

1. 経験との一致型

自身の過去の経験やスキルが企業の業務や求める人物像と一致していることを示す志望動機です。

「接客の経験を営業に活かしたい」「分析力をコンサルに応用したい」など、具体的な接点を示すことで説得力が増します。

特に重要なのは「なぜこの企業なのか」という観点です。

業務内容を深く理解し、企業ごとの特徴と自分の強みの関係性を言語化することが鍵になります。応募企業の特徴に即した経験の切り取り方が重要です。

具体的な切り口
  • 自分の強みが企業の課題解決に活かせる
  • 似た環境で成果を出した経験がある
  • 現場での具体的な貢献イメージが湧いている

2. ビジョン・理念共感型

企業の理念やビジョンに強く共感し、その実現に貢献したいという想いから生まれる志望動機です。

共感の根拠として、自身の体験や価値観、社会課題への問題意識などを挙げると、より説得力が増します。

また、表面的な共感で終わらず、企業理念をどのように自分が体現したいかまで語れると高印象を与えることができます。

ビジョンと自分の将来像をつなげて語ることも効果的です。理念が自分の人生観とどう重なるかも語れると深みが出ます。

具体的な切り口
  • 理念やパーパスに心から共感した
  • 自分の将来像と一致している
  • 事業内容を通じて社会貢献したい

3. 社員訪問・交流型

OB訪問やインターンシップなどでの社員との交流を通じて、その会社で働きたいと感じたという動機です。

実体験をもとに語れるためリアリティがあり、志望度の高さも伝わります。

「誰と、どんな話をして、何を感じたか」といった具体的な描写がポイントです。

企業理解と熱意の強さが伝わりやすい型です。印象に残ったエピソードを鮮明に伝えることで差がつきます。

体験を通じて自分がどう変化したかにも触れると良くなります。

具体的な切り口
  • 働く人の姿勢や雰囲気に惹かれた
  • 会話の中で自分もその一員として働くイメージが湧いた
  • 具体的なプロジェクトやエピソードから動機形成された

4. 他社比較・唯一性型

複数の企業を比較したうえで「この企業でしか実現できないことがある」と判断したことを軸にした志望動機です。

業務内容、制度、文化などを他社と比較し、違いや独自性に共鳴した点を伝えると説得力があります。

「御社だからこそ実現できること」を具体的に語ると、選考でも印象に残りやすくなります。

他社の研究も含めて話せると、説得力がさらに増します。企業研究の深さと論理性が試される型でもあります。

具体的な切り口
  • 他社との違いを深く理解している
  • 業界の中でも特定の強みに惹かれている
  • その企業独自の文化や制度に魅力を感じている

5. 社会課題・業界課題起点型

自分が関心を持っている社会課題や業界の課題と、企業の取り組みや立ち位置がつながっていることを起点にした志望動機です。

課題意識の高さをアピールでき、論理的思考力や視野の広さも伝わります。

「自分がどんな課題に関心を持ち、企業でどう関わりたいか」を明確に示すことが重要です。

自分の原体験や問題意識の芽生えと絡めると、厚みのある動機に。企業の事業内容との接点を丁寧に描写できると、より効果的です。

具体的な切り口
  • 社会変革に寄与する企業姿勢に共鳴
  • 業界が抱える課題解決に関心を持っている
  • 課題に対して自分なりの仮説や行動経験がある

6. キャリアビジョン接続型

将来のキャリアビジョンから逆算して、企業での経験がどのように役立つかを説明する志望動機です。

「こんなキャリアを築きたい→だからこの企業で働きたい」というロジックがしっかりしていると、志の高さや目的意識が評価されます。

短期・中長期の目標をセットで伝えるとより効果的です。

入社後の成長イメージと、その先にある社会的貢献も語れるとよくなるでしょう。

自身のビジョンが業界の未来ともリンクしていると、より強い説得力を生みます。

具体的な切り口
  • 長期的なキャリア像と合致
  • 企業の育成方針・制度に魅力を感じている
  • 成長機会やロールモデルの存在が動機になっている

7. 挑戦・成長環境志向型

若いうちから挑戦できる環境、自分の意志で裁量をもって動ける企業文化に魅力を感じる志望動機です。

「成長したい」「スピード感ある環境に身を置きたい」といった意欲を、過去の挑戦経験や成長実感と結びつけて語ると強みになります。

環境に甘えるのではなく、自ら動いて成長したい姿勢が伝わると面接官も評価するでしょう。

成長に貪欲であることを具体的なエピソードで示しましょう。逆境や困難の中で成長した体験があると、より説得力が増します。

具体的な切り口
  • 若いうちからチャレンジできる環境に惹かれる
  • 裁量の大きさやスピード感を求めている
  • 自分の成長ストーリーと重ねて語れる

8. 多様性・チーム志向型

多様な価値観を受け入れる風土や、チームで協力して成果を出す文化に魅力を感じる志望動機です。

自身のマネージャー経験や部活・サークルでの協働経験をもとに、「人と協力することで力を発揮できる」ことを示せると良いでしょう。

ダイバーシティや心理的安全性への関心も含めて語ると、時代に合った動機になります。

協働を重視する企業文化との相性の良さもアピールできます。自分の強みが多様性とどう結びつくかを示せると、説得力が一段と高まります。

具体的な切り口
  • チームプレーや協働を重視する企業文化に共感
  • ダイバーシティの取り組みに魅力を感じた
  • チームでの経験が活かせると感じた

【最強の志望動機】よく書かれている志望動機

就活生がよく使う志望動機には、一定のパターンがあります。

どれも使い方次第で評価されるものですが、「伝え方」によって印象は大きく変わります。

ここでは、多くの学生が選ぶ3つの志望動機パターンを紹介し、それぞれの特徴と魅力的に伝えるためのコツを解説します。

企業理念・ビジョンに共感した志望動機

企業の掲げる理念やビジョンに共感し、それを実現する一員として働きたいという志望動機は、多くの学生が選ぶパターンです。

とくに「幼少期の体験」や「学びの中で気づいた社会課題」とのつながりを添えることで、共感の深さを伝えられます。

ただし、表面的な共感で終わらず、「その理念をどのように体現したいのか」まで言及できると、説得力が増します。

さらに、自分の価値観や人生観とリンクさせることで、「この会社だからこそ挑戦したい」という意志が明確になります。

理念に共感するだけでなく、自分なりの視点や思いを加えることがポイントです。

自分の経験・スキルが企業と一致している志望動機

これまでの経験やスキルと企業の業務や求める人物像が一致していることを根拠にした志望動機も、非常にポピュラーです。

アルバイトで培った接客力を営業職に活かしたい、といった流れが代表的です。

重要なのは、企業研究を深めたうえで「なぜその企業で活かせるのか」を明確にすることです。

単なる経験のアピールではなく、企業とのマッチングを論理的に伝えることがカギです。

加えて、自分のスキルがどのように企業に貢献するのかを、具体的な業務内容やプロジェクトに照らして語れると、より評価されやすくなります。

社員との交流・インターン経験から動機が生まれた志望動機

OB訪問やインターンなどで実際に社員と関わった経験から、「この会社で働きたい」と感じたことを軸にした志望動機も多く見られます。

実体験をもとにしているためリアルさが伝わりやすく、志望度の高さを印象づけることができます。

「誰とどんな会話をして、何を感じたか」を具体的に描写することで、企業への理解と熱意の強さが際立ちます。

加えて、その経験から自分が成長できた点や、企業のカルチャーとの相性の良さも盛り込むことで、ただの感想で終わらない実践的な志望動機になります。

【最強の志望動機】志望動機最強ランキング

続いて、どのような要素が含まれている志望動機を提出すれば良い印象を与えられるか、ランキング方式で紹介します。

理想は1位に該当するような志望動機を作成することですが、難しい場合は2位、3位と順位を下げていって「嘘をつかない範囲で」作れる、ランキング内に該当するような志望動機を作成してください。

ランキング
  • 1位:企業の強みと自分の経験・能力が完璧に一致
  • 2位:企業のビジョン・理念に共感し、具体的な貢献イメージがある
  • 3位:独自の視点で企業の魅力を語る
  • 4位:現場社員との交流を通じたリアルな動機
  • 5位:業界志望ではなく、企業単体への強い志望動機

1位:企業の強みと自分の経験・能力が完璧に一致

最も印象に残りやすい志望動機とは、企業が大切にしている価値観や必要とする能力と、自分の持っているスキル・経験が完璧に一致している内容です。

「だから自分はこの企業に向いている」と、説得力を持って語れる状態が理想と言えます。

特に、自分が何をしてきたかだけでなく、それが企業のどのような業務とリンクしているかを明確に伝えることが重要です。

チームで課題を乗り越えた経験があり、それを企業が求めているならば「この会社だからこそ同じような場面で貢献できる」と自然につながります。

また、他の会社でも通用するような内容ではなく「貴社でなければならない」と思わせるエピソードを盛り込むと、動機に一貫性が生まれることでしょう。

2位:企業のビジョン・理念に共感し、具体的な貢献イメージがある

企業の掲げるビジョンや理念に対して深い共感を示している志望動機も、採用担当者の心に響きやすく、評価されやすい傾向にあります。

ただ共感していると伝えるだけでは弱く「どのようにその理念に共感したのか」「自分が何を大切にしているのか」といった背景まで丁寧に語らなければなりません。

その上で、理念に共感するだけで終わらせず「この部署でこのように関わりたい」「自分の経験を活かしてこの事業に貢献できる」といった具体的な行動イメージに落とし込むことが重要です。

また、自分の将来のキャリアビジョンと企業の方向性が自然かつ完全に一致している内容だと、企業側も「長く働いてくれる人材」として期待を持ってくれることでしょう。

3位:独自の視点で企業の魅力を語る

「貴社のグローバル展開に惹かれました」「福利厚生が充実している点に魅力を感じました」といった一般的な理由では、どうしても他の学生と似たり寄ったりになってしまい、埋もれてしまうことでしょう。

そこで評価されるのが、自分自身の視点で企業の魅力を掘り下げて、わかりやすく伝える志望動機です。

「貴社の〇〇の製品を使って生活が変わった」「中小企業向けの支援に力を入れている点に自分の価値観が重なる」といったように、具体的で個人的な接点を挙げると独自性が際立ちます。

着眼点のユニークさはあなたの考え方や情報収集の深さを示す材料にもなるため、ぜひ盛り込んでください。

4位:現場社員との交流を通じたリアルな動機

実際に企業で働いている社員と接した経験を元にした志望動機も説得力があり、良い印象を与えられます。

「OB・OG訪問やインターンで接した社員に感銘を受けた」という内容はそれらの取り組みをしていない学生には絶対に語れない、あなただけのストーリーです。

その場でどのようなことを感じたのか、どのように自分の価値観と結び付いたのかを詳しく伝えれば「この企業だからこそ働きたい」という熱意が伝わりやすくなることでしょう。

また、社員から受けた影響や学びを明確に示せば、志望動機に具体性と人間味が加わります。

5位:業界志望ではなく、企業単体への強い志望動機

多くの学生が陥りがちなのが「この業界に興味があります」という表現で志望動機をまとめてしまう失敗です。

しかし、企業が本当に知りたいのは「なぜその会社を選んだのか」です。

「この会社の〇〇事業に関心がある」「他社と比べて〇〇な点に魅力を感じた」といった具体的な比較や特徴への言及があると「しっかり調べている」「この企業だからこそ入社したいと思ってくれているのだな」と判断してもらえます。

業界全体への関心だけでなく「その中でも、なぜその企業なのか」という視点を持って志望動機を語ることで、他の候補者との差別化ができるでしょう。

【最強の志望動機】最強の志望動機を作成する際のポイント

続いて、質の高い志望動機を作成するにあたって意識しなければならないポイントについて紹介します。

以下の5点を全て理解した上で志望動機を作成すれば、そうでない場合と比べて、大いにクオリティが向上します。

冒頭でも述べたように、志望動機は自己PRと並んで最も重要な項目の1つであるため、力を入れて作成しましょう。

その企業でなければいけない理由

志望動機を作成する際に最も重視したいポイントの1つとして「なぜその企業でなければならないのか」という理由を明確に伝えることが挙げられます。

ただ「業界に興味があります」「仕事内容に魅力を感じます」というだけでは多くの応募者と差を付けられず、印象に残らないでしょう。

企業側が知りたいのは「数ある企業の中でなぜ自社を選んでくれたのか」「競合と比べて何に惹かれたのか」という点です。

したがって、事業内容やビジョン、風土、実際の社員の声などをもとに、その企業だけが持つ特徴を調べ上げて、自分の価値観や経験とどう結びつけるかを言語化しなければなりません。

論理的な説明ができている

志望動機は熱意だけでなく、相手にわかりやすく伝える論理性も評価の対象として非常に重要な項目の1つです。

文章に一貫性があり、主張と結論が明確であるかどうかは読みやすさに直結します。

就活では数多くの応募者の中から目に留まる必要があるため、論理的でわかりやすい構成であることは必要不可欠です。

また、論理的に説明できるということは「社会人に求められる問題解決能力が備わっている証拠」でもあります。

企業のニーズと自分の強みをマッチさせる

企業が求めている人物像と自分の強みが合致していることを示すことも、志望動機を作る上で欠かせない視点の1つです。

企業がどのようなスキルや考え方を重視しているのかを調べ、自分のこれまでの経験と結びつけて伝えると、入社後の活躍のイメージを持ってもらいやすくなります。

インターンやゼミなど、どのような経験でどのような力を身につけたかを具体的に説明して、それが企業の目指す方向性と一致していることを説明できれば、完成度の高い志望動機が出来上がるでしょう。

企業への理解と共感

企業に対する深い理解と共感も、志望動機のクオリティを高めるにあたって非常に重要な要素の1つです。

企業のミッション、ビジョン、事業戦略、さらには社会貢献の取り組みなど、企業が大切にしている価値観を正確に把握した上で、それに対してどう感じたかを自分の言葉で伝えましょう。

「共感しました」「素晴らしいと思いました」と平坦な言葉で述べるのではなく、どのような点に、なぜ共感したのかをエピソードや自分の考えと交えて語ると、説得力が高まります。

また、企業の理念と自分の人生観や就活の軸が重なっていることが伝わると「長く働きたい」というポジティブな意欲も伝わるため、採用側にとっても安心材料となるでしょう。

企業に対する熱意や意欲

どれだけ志望動機を論理的に構成したとしても、熱意が感じられなければ採用担当者の心には全く響きません。

企業は「この人は本気でうちの会社に入りたいと思っているのか」「入社後も粘り強く頑張ってくれるのか」を見極めようとしています。

したがって、志望動機においては「この会社で働きたい」という強い気持ちを、言葉にして表現することが重要です。

「事業内容や社風に惹かれた理由」「働いて得たい経験やスキル」「どのような貢献をしたいか」など、自分の思いを込めた文章にすると感情が伝わりやすくなります。

【最強の志望動機】最強の志望動機を作成する際によくある失敗

志望動機を作成するにあたって、よくある失敗について紹介します。

ポイントや良い例だけを参考にするのではなく、よくある失敗やNG例などについても参考にすることで、反面教師として活用できます。

作成時に意識することはもちろん、完成した後に以下の4点と照らし合わせて、当てはまってしまっている部分がないか、確認してください。

結果だけをアピールしてしまう

結果をアピールすることは悪いことではないのですが、結果だけを強調してしまうと、企業側が本当に知りたい部分を盛り込むことができません。

採用担当者が知りたいのは「どのような過程を経てその結果に至ったのか」「そこから何を学んだのか」という部分です。

「売上を〇%伸ばしました」といった実績を伝えて終わるのではなく、その成果を出すためにどのような工夫をしたのか、困難にどう向き合ったのかといった背景を丁寧に書く必要があります。

こうした「プロセス」を話せば、あなたの強みや価値観が浮かび上がり、企業との接点もより明確になるはずです。

どの企業にも当てはまる

志望動機でよくある失敗の1つとして、どの企業にも通じるような内容になってしまうことが挙げられます。

内容が抽象的で企業ごとの特徴に触れていないと「自社じゃなくてもいいのでは?」と思われてしまいます。

これは企業研究が不十分な場合によくあることであり、自分の興味・やりたいことだけを語ってしまうパターンです。

企業は「なぜ自社なのか」「他の会社ではなく、自社を選んでくれる理由は何か」を詳しく知りたいと考えています。

したがって、企業の事業内容や取り組み、求める人物像などについて深く調べて、自分との接点を見つける必要があるのです。

曖昧な表現は使わない

自己PRなど他の項目にも当てはまることですが、曖昧な表現は絶対に使わないようにしましょう。

「興味を持ちました」「魅力を感じました」「素晴らしい企業だと思っています」といった曖昧な表現に終始してしまうと、志望動機の説得力が一気に下がります。

ポジティブな表現ではあるのですが、なぜそう思ったのか、どのような背景があるのかを示さない限り、深みのない内容です。

「社会貢献に魅力を感じた」と話す場合でも、どのような取り組みにどう共感したか、自分のどのような経験につながっているのかといった説明が全くないと、表面的な印象しか残りません。

文章にまとまりがない

多くの就活生がやってしまいがちなことですが、志望動機の文章構成がバラバラで一貫性がないと、読み手に内容が伝わらないだけでなく「論理的思考力がない」と思われてしまいます。

冒頭で「人との関わりを大切にしたい」と述べておきながら、後半では全く関係ない専門性の高さだけをアピールしている、といった場合、全体として何を伝えたいのかが非常に曖昧です。

文章にまとまりを持たせるためには、最初に主張したいポイントを決めて、それを支えるエピソードや根拠を順序立てて書くことが欠かせません。

【最強の志望動機】評価される最強の構成4ステップ

続いて、質の高い志望動機を作成するために心がけてほしい構成を紹介します。

以下の構成はどのような業界の、どのような企業を受けるにあたっても活用できる汎用的なものです。

簡潔で、そしてあなたの魅力や入社後の意欲など、必要な項目が伝わりやすい構成であるため、ぜひこの記事で頭に叩き込んでしまってください。

P(Point)

志望動機を書く上でまず真っ先に取り入れなければならないのは「結論から述べる」という姿勢です。

読み手である採用担当者は大量のエントリーシートを読まなければなりません。

そんな中で印象を強く残すには「私は貴社で働きたい」「このような理由から働きたいと考えています」とはっきり伝えることが大切です。

前置きから入ってしまうと主張がぼやけてしまい、内容が頭に入ってこないため、読み飛ばされる可能性すらあります。

また、結論を明確に伝えることで、その後に続く理由や根拠に説得力が生まれ、全体の流れが整う効果も期待できます。

R(Reason)

結論を述べた後に続くのは、その企業に関心を持った理由を詳しく説明する部分です。

このパートでは企業のどのような点に惹かれたのか、どのような理由から共感を持ったのかを丁寧に伝えることが大切です。

企業のビジョンや独自のサービス、社会的な意義など、調べた内容をもとにした具体的な共感ポイントを述べると、企業研究の深さが伝わります。

ここで大切なのは「なんとなく魅力を感じた」ではなく「この点に強く惹かれた」と明確に表現することです。

また、文字数に余裕があれば、自分の価値観や将来像とその企業がどう結びついているかも、補足できると文章に深みが増します。

E(Example)

理由だけを述べても、それがどれだけ本気なのか、どれほどの理解に基づいているのかは伝わりにくいものです。

そこで必要とされるのが、実際の経験やエピソードを加えて裏付けを示すことです。

大学のゼミ活動やインターンシップ、アルバイトでの経験などを使って、自分がどのような考えから、どのような行動をとり、どのような力を身につけたかについて具体的に伝えると、志望動機に説得力が一気に増します。

また、企業の価値観や文化と自分の経験がどう合致するのかについて語れば「この人は入社した後、会社に馴染んでくれそうだ」と思ってもらえるでしょう。

P(Point)

最後の部分は冒頭で述べた結論をもう一度繰り返して締めくくると、文章全体にまとまりが生まれます。

「最初に伝えた通り、〇〇の理由から貴社で働きたい」と最後にも力強く繰り返すことで、印象の残り方が強まります。

また、結論を再確認して終わるだけでなく「だからこそ私はこの企業で〇〇したい」といった未来の姿や貢献のイメージがあると、より魅力的です。

「入社後に挑戦していきたい」「このような経験を活かして貢献していきたい」などと加えるだけで「長く働く意欲がある」「企業研究をしっかり行っている、やる気のある人物」だと判断してもらえます。

【最強の志望動機】パターン別の志望動機5選

続いて、志望動機の例文を先ほど紹介した5つのパターンごとに作成したため、ぜひ参考にしてみてください。

ここまで紹介してきた内容を踏まえた上で作成しているため、本記事のおさらいとしても参考になるはずです。

1.企業の強みと自分の経験・能力が完璧に一致した例文

例文

貴社を志望する理由は企画から実行まで一貫して携われる業務体制と、個人の裁量を尊重する社風に強く惹かれたためです。
私は学生団体で全国規模のコールイベントを企画立案からスポンサーの獲得、集客、運営まで全て主導しました。
参加人数が思うように集まらなかった際は他のイベントの分析やSNSの発信手法を見直し、当初の予定の1.5倍の集客を実現しました。
この経験で、自ら考えて動き、調整しながら成果を出す力を養いました。
貴社の「個人に任せるが、放任しない」というスタイルの中でこそ、自分の強みを発揮して、企画力と実行力の両面で貢献できると確信しております。

2.企業のビジョン・理念に共感し、具体的な貢献イメージがある例文

例文

貴社を志望する理由は「技術を通じて人々の生活を支える」というビジョンに強く共感したためです。
私は大学で都市インフラに関する研究を行い、地域社会の課題に対して技術がどれだけ貢献できるかを学びました。
特に老朽化した橋梁の補修計画を立てるプロジェクトにおいては、生活者の視点を取り入れながら設計段階からクライアントに寄り添った提案をする難しさと意義を実感しました。
貴社は社会インフラの整備だけでなく、将来を見据えたまちづくりにおいて、人の生活にどう寄り添うかを大切にしているという点に魅力を感じます。
入社後は研究と現場で培った経験を活かし、技術提案の段階から地域に根ざした価値を創出し、貴社の掲げる「人のための技術」を体現する所存です。

3.独自の視点で企業の魅力を語る例文

例文

貴社を志望する理由は技術の高さだけでなく、ユーザー目線を徹底した製品開発に深く共感するからです。
学生時代、地元の中小工場の業務改善を支援するプロジェクトに参加した際、現場の作業員の方々の意見を集めて業務提案を行いました。
現場で話を聞く中で「使いやすさ」や「直感的な操作感」といった視点が最も重視されていることに気づき、設計内容を大きく見直した結果、作業ミスが大幅に減り、現場から感謝の声をいただきました。
貴社が展開する製品群には表面的なスペックだけでなく「使う人の負担を減らすための工夫」が随所に見られ、私の価値観や経験にも通じる部分が多いです。
入社後は常に使用者の立場を想像し、現場に根ざした視点で製品開発に貢献する所存です。

4.現場社員との交流を通じたリアルな志望動機の例文

例文

貴社を志望する理由はOB訪問を通じて感じた現場社員の皆様の一体感と自分の成長に真剣に向き合う社風に強く惹かれているからです。
授業の一貫で貴社を訪問し、現場で働く社員の方々とお話しする機会をいただいた際、大きな失敗を経験した方が先輩社員の支えを受けて乗り越えたという話に感銘を受けました。
その方は「挑戦を後押しする雰囲気があるから、成長に遠慮せずに取り組める」と語っており、話す姿から自信と充実感が滲み出ていました。
この環境であれば自分も失敗を恐れずに行動し続けられると確信し、入社を希望しています。
入社後は自分から行動する姿勢を大切にしつつ、周囲との連携を重視し、現場に必要とされる存在として、1日も早くチームに貢献できるよう自己研鑽する所存です。

5.業界志望ではなく、企業単体への強い志望動機の例文

例文

貴社を志望する理由は貴社が掲げる開発の姿勢と方向性が、私の志向と強く一致していると考えているからです。
大学でIoTをテーマにした研究に取り組んでおり、ゼミでは農業用センサーの設計と改良を担当していました。
その中で、使い手である農家の方々から得たフィードバックをもとに、操作性や耐久性を改善しながら、課題解決型の設計に取り組んできました。
現場で使われていることを意識した技術に価値を感じるようになり、使用者の声を反映した製品を生み出している貴社の開発方針こそ、私の目指す働き方に近いと感じました。
入社後は現場の課題に寄り添いながら、技術と利用価値の両立を目指してものづくりに取り組む所存です。

【最強の志望動機】よく書かれている志望動機の例文3選

就活生の多くが取り入れている定番の志望動機には、企業理念への共感や、自分の経験・スキルとの一致、社員との交流を通じた動機形成などが挙げられます。

これらは書きやすい一方で、他の応募者と似た内容になりやすいため、いかに自分自身の言葉で語るかが重要です。

ここでは、よく使われている代表的な3つの志望動機の例文をご紹介します。伝え方の参考にしてください。

企業理念・ビジョンに共感した志望動機

例文

私は、御社が掲げる「挑戦を恐れず、社会に新しい価値を提供する」という理念に強く共感し、志望いたしました。
学生時代、ゼミ活動で社会課題の解決に取り組む中で、行動によって人の価値観や暮らしを変えられる喜びを知りました。
御社は単なる利益追求にとどまらず、持続可能な社会への貢献も大切にされている点に心を動かされました。
理念を理解するだけでなく、その実現に自分がどう貢献できるかを考え、常に行動に移していきたいと考えています。
将来的には新規事業開発などにも挑戦し、御社のビジョンを広げる一翼を担いたいと考えています。

自分の経験・スキルが企業と一致している志望動機

例文

私は、接客アルバイトで培ったコミュニケーション力を活かし、お客様のニーズを的確に捉える営業として活躍したいと考え、御社を志望しました。
特に御社の「課題発見力」を重視する営業スタイルに強く惹かれました。
実際に、アルバイト先でも商品の提案だけでなく、お客様が何を求めているのかを丁寧に聞き出し、信頼関係を築くことを大切にしていました。
御社では、顧客視点に立った営業が求められると感じており、自分の経験を最大限活かせると確信しています。
今後はデータ分析や提案資料の作成など、定量的な力も磨き、成果に直結する営業を目指していきたいと考えています。

社員との交流・インターン経験から動機が生まれた志望動機

例文

御社のインターンシップに参加した際、社員の方々が「若手のうちから大きな裁量をもって挑戦できる」と話していたことに感銘を受けました。
実際に、インターン中も手厚いフィードバックや自由なアイデア提案の機会があり、主体性を大切にする風土を肌で感じました。
私自身、学生時代は学園祭の実行委員として100人規模の企画を担当し、自ら考えて動くことにやりがいを感じてきました。
御社のように若手でも裁量を持って働ける環境は、自分の成長意欲や価値観とぴったり一致すると感じました。
あのとき関わった社員のように、仲間と切磋琢磨しながら挑戦を続けていきたいです。

【最強の志望動機】強い志望動機の例文8選

企業が求める人物像に合致し、応募者がどのように企業で活躍できるかを示す志望動機は、選考を突破するために非常に重要です。

ここでは、さまざまなパターンに基づいた強い志望動機の例文を8つご紹介します。

自分の経験や価値観をどのように企業に結びつけるかを考える際に、参考になる内容です。

1. 経験との一致型

例文

私は大学時代、教育系ベンチャーでの長期インターンを通じて、課題発見と改善提案を繰り返してきました。
この経験を通じて培った論理的思考力と仮説検証の姿勢は、御社のコンサルティング業務で活かせると考えています。
特に御社の「クライアントの期待を超える提案」に共鳴し、自分もその一員として貢献したいと感じました。
他社にも同様の職種はありますが、御社は若手にも裁量があり、実行支援まで担える点に独自性を感じました。
過去の経験を武器に、御社の案件で価値を出し続けたいと考えています。
さらに、今後は業界理解やデータ分析力を深め、より精度の高い提案ができる人材を目指します。

2. ビジョン・理念共感型

例文

御社が掲げる「技術で世界をつなぐ」というビジョンに深く共感し、志望いたしました。私自身、ゼミで開発したアプリが地域の高齢者に喜ばれた経験から、ITの力で社会課題を解決できることに感動を覚えました。
御社は単なる開発会社ではなく、「未来の暮らしを創る」という視点で事業を展開されており、理念が事業にしっかりと根づいていると感じています。
理念に共感するだけでなく、それを実現するために自分は何ができるかを常に問い、行動に移したいと考えています。
将来的には海外事業や教育分野にも関わり、御社のビジョンの広がりを加速させる存在を目指したいです。

3. 社員訪問・交流型

例文

OB訪問でお会いした御社の先輩社員が、自身の成長を実感しながら働く姿に強く惹かれました。
「毎日が挑戦で、昨日の自分を超えていく感覚がある」と話されていた姿がとても印象的で、自分もそのような環境で働きたいと感じました。
私は大学時代、部活動のマネージャーとして選手の分析と戦術提案を行い、結果に結びつけた経験があります。
現場の声をもとに行動し、変化を起こす姿勢は御社の仕事にも通じると感じました。交流を通じて、社風や働く人の熱量にも魅了され、入社後も高いモチベーションで働けると確信しました。
先輩のように挑戦を続け、自ら価値を生み出す存在になりたいです。

4. 他社比較・唯一性型

例文

同業他社も多数調べましたが、御社ほど「顧客理解」にこだわっている企業はありませんでした。
特に、現場に深く入り込んで課題の本質を掘り下げる姿勢に惹かれました。
大学時代、地域の商店街活性化プロジェクトに参加した際、机上の空論ではなく現場の声を丁寧に拾うことで、より実効性の高い提案ができた経験があります。
この体験は、御社の方針と非常に一致していると感じました。
また、御社では若手のうちからクライアントと対等に向き合い、責任ある業務を任されると伺い、成長できる環境だと感じています。
だからこそ他社ではなく、御社で顧客に寄り添った価値提供を実現したいと思い、志望いたしました。

5. 社会課題・業界課題起点型

例文

私は、教育格差という社会課題に関心があり、テクノロジーの力でその解決に挑む御社の姿勢に共感し、志望いたしました。
大学では教育支援ボランティアに参加し、環境によって学びの機会が左右される現実を目の当たりにしました。
御社のように、ITを通じて誰もが平等に学べる仕組みを提供することは、私の目指す方向性と完全に一致します。
特に御社は、既存の教育構造にとらわれず、個々の学習スタイルに最適化したプロダクトを展開している点に独自性を感じました。
社会課題解決に本気で向き合う企業だからこそ、自分も本気で挑戦したいと思えました。
入社後は事業側からもサービス改善に貢献したいです。

6. キャリアビジョン接続型

例文

私のキャリアビジョンは、「人と企業の橋渡しをすること」です。
大学ではキャリア支援団体に所属し、多くの学生と企業をつなぐイベントを企画・運営してきました。
御社ではHRテックを通じて、より多様な人材が最適な形で活躍できる社会づくりを支援しており、自分の理想の未来像と一致していると感じました。
将来的には、事業企画やプロダクトマネージャーとして、新しい雇用の形を創り出したいという想いがあります。
御社のように、現場目線を大切にしながら社会に新たな価値を届けられる環境でなら、自分のキャリアも夢に近づくと確信しています。長期的視点で、御社とともに成長していきたいです。

7. 挑戦・成長環境志向型

例文

私は「成長実感を持てる環境」で働きたいと考えています。
御社は若手のうちから裁量を与え、自ら課題を見つけて行動できる文化があると伺い、強く惹かれました。
学生時代、スタートアップでのインターンを経験し、失敗も含めて挑戦から学ぶ大切さを痛感しました。
その経験から「守りよりも攻め」で学びたいという価値観が育ちました。
御社では、入社後すぐにプロジェクトの一員として責任ある役割を担えると聞き、自分の挑戦意欲や成長意欲と一致していると感じました。
常に自分をアップデートしながら、御社の成長にも貢献できるよう努力し続けたいと考えています。

8. 多様性・チーム志向型

例文

私は、チームでの協働を通じて成果を出すことにやりがいを感じます。
御社はダイバーシティ推進に力を入れており、互いの強みを活かし合う文化が根づいている点に魅力を感じました。
大学では、留学生と協力して地域イベントを運営し、多様な価値観を持つメンバーと目標を達成する喜びを知りました。
御社のようにチームを大切にしながら、個々が自由に挑戦できる環境であれば、自分の強みである「巻き込み力」を活かして成果を出せると考えています。
特にプロジェクトベースで進む業務では、チーム全体のモチベーションを高めることが成果に直結すると思っており、そうした役割を担っていきたいです。

【最強の志望動機】まとめ

今回は最強の志望動機を作成するために心がけてほしいポイントや、注意しなければならない点について詳しく紹介しました。

何度も言うように、志望動機は自己PRと並んで最も重要な項目の1つです。

ぜひ本記事を参考に、企業の採用担当者があなたに惚れ込むような、隙のない最高の志望動機を提出して、内定を勝ち取ってください。

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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