就職活動の第一関門SPI!SPI対策はいつから始めるべきか?

【SPI対策はいつから】はじめに

この記事をご覧の皆さんの中には、SPI対策はいつから始めるべきなのか、という疑問を抱いている人もいるのではないでしょうか。

SPI対策は、就職活動を控えた大学生が、希望する企業の面接まで進むためには、絶対に突破しなければならない関門であり、その対策に皆さんが気を配るのは当然のことだと思います。

そこで、この記事では、就職活動を控えた大学生が希望する企業の面接まで進むためにSPI対策はいつから始めるべきなのか、について説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【SPI対策はいつから】SPIの対策が必要な理由

就活を始める時期になると、学生の間でSPIという言葉が飛び交うようになり、大学の生協などではSPI対策の書籍コーナーができるほどです。

学生さんどうしでSPI対策について、話題にのぼることも多くなるのではないでしょうか。

ではなぜ、就活に向けてSPIの対策が必要になるのか、その理由をご紹介します。

就活にSPI選考を取り入れている企業が増加しているため

SPIは40年以上の実績があり、大手企業をはじめ、外資系企業や中小企業にいたるまで幅広い企業で利用されています。

2018年度の利用実績は年間利用社数13,200社、受検者数202万人にのぼり、シェアナンバーワンを誇る適性検査のスタンダードです。

利用企業のうちの約42%は従業員数が300人未満、約26%は50人未満の企業と中小企業の導入割合も高まっています。

大手から中小企業や外資系企業に至るまで、複数の企業にエントリーする方も多いと思いますが、エントリーした企業ごとに実施される可能性が高く、SPI対策は就活生にとってもスタンダードな就活対策といえます。

対策しないとSPIを通過するのが難しいため

SPIは問題に慣れれば、難しい試験ではありません。

大学受験を経験した学生さんなら、解ける問題ばかりです。

ですが、受験勉強を離れて久しい就活生にとって、いきなり受験するとなれば、スムーズな回答は難しいでしょう。

見たことある問題だけれど、どうやって解くのだっけと悩み、受験生時代なら覚えていた知識が薄れ、正確な回答ができないからです。

しかも、SPIには制限時間があり、時間内にいかにスピーディーに正解を出せるかも試されています。

大学受験のように時間をかけても正解が出ればよいのではなく、回答スピードや正解率でビジネスの遂行に必要な事務処理能力の高さや効率性、正確性などが測られる試験なのです。

スピーディーに正解を出せるようにするには、やはり、慣れとトレーニングが不可欠です。

過去問や類題などを解く対策を講じることで、本番に備えられます。

【SPI対策はいつから】SPIとは何か?

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「SPI」とは、リクルートによって提供されている企業が応募者を採用する際に、実施している適性検査のことで、

  1. 能力検査
  2. 性格検査

の両方の観点から応募者の特性を見極め、採用選考の参考情報とするために利用されます。

「能力検査」では、

  1. 言語能力検査
  2. 非言語能力検査
  3. 英語検査
  4. 構造的把握力検査

から構成されており、以下のような能力、適性があるかを検査します。

  1. 言語能力検査(言葉の意味や、文章の意図などを理解することができるかの確認)
  2. 非言語能力検査(数的処理の方法についての理解、論理的思考があるかの確認)
  3. 英語検査(グローバル化に対応するために一定レベルの英語力があるかの確認)
  4. 構造的把握力検査(文章問題、文の仕分けなどから、物事の本質を捉える能力があるかの確認)

「性格検査」では、用意された多様な質問から、受検者の行動や思考の傾向や、業務、組織への適性などを検査します。

また、SPIの出題形式としては以下のようなものがあります。

  1. テストセンター
  2. Webテスト
  3. ペーパーテスト

これら3つの出題形式は、どのようなものなのか、具体的な内容については、以下において説明していきます

テストセンター

「テストセンター」とは、SPIの考案者であるリクルートキャリアが指定した会場で、テストセンター内のPCを使って受験する形式のSPI受験で最も一般的な出題形式のことです。

受験生は、自身が希望する企業によって指定された期間中に、インターネットなどから自分の都合の良い日時と場所予約し、SPIを受験することになります。

ピーク時においては、47都道府県にテストセンターが設けられるので、自身が住んでいる地域において、SPIを受験することが可能です。

また、テストセンターでは、メモ用紙や、筆記用具などは持ち込みが禁止されており、電卓の使用も許可されていません。

さらに、テストセンターでのSPIの結果は、複数の企業の応募時に利用できるので、非常に利便性が高い点が特徴です。

Webテスト

「Webテスト」とは、SPIの出題形式の1つのことで、自宅PCや、応募企業の企業内のPCのどちらかで受験する形式になっています。

テストセンターは電卓の使用が禁止されていましたが、「Webテスト」の場合には、電卓を使用することができます。

ペーパーテスト

「ペーパーテスト」とは、マークシートで回答していくタイプの出題形式のことで、応募企業の企業内の試験会場で、問題が掲載されている冊子が渡され、受験する形式になっています。

「ペーパーテスト」の場合、面接日と同日に実施されることもあるので、注意が必要です。

【SPI対策はいつから】企業や業界によってSPI受験時期が異なっている

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SPIの受験時期は、企業や、業界によって異なっており、希望する企業や、業界によっては、友達や、他の就活生などとは、SPI対策を始める時期が異なってくることがあります。

3月1日エントリーであったとしても、実際にSPIが行われるのは、3月1日よりももっと後の日時に行われるなど、時期が大きく異なってしまう場合もあるので、自身が希望する企業や、業界のSPI実施日時を確認して対策を考えるのが重要です。

また、SPIのテスト形式は、①テストセンター、②Webテスト、③ペーパーテスト、の3つで、テスト形式によっては、日時だけでなく、受験する場所も異なっているので、自身が希望する企業や、業界では上記のどのテスト形式が採用されているか確認しましょう。

【SPI対策はいつから】大学3年の3月よりも前に始めたほうがよい

上記の段階において、SPIの受験時期は、企業や、業界によって異なっており、希望する企業や、業界によってはSPI対策を始める時期が異なること、について説明しましたが、それでもやはり、SPI対策は、大学3年の3月よりも前に始めたほうが良いです。

SPIの受験のエントリーが3月1日から始まり、主に3月後半から5月前半までに受験するのが主な傾向にあることから考えても、当然の帰結であると思われます。

しかし、大学3年の3月よりも前に始めたほうが良いからといって、エントリーの1年前から始めておく必要があるかと言うと、そんなことはありません。

たとえエントリーの1年前からしていたとしても、モチベーションの継続ができず、だらけた状態で、表面的な対策をしたとしても、合理的な時間の使い方とは言えないので、それなら企業分析や、業界研究などに時間を費やした方が良いと思われます。

よって、SPI対策は、大学3年の3月よりも前に始めたほうがよいが、自身のモチベーションとの兼ね合いや、就活をする上での他にやるべきこととの優先順位を調整して、対策時期の設定を行うのが良いのではないでしょか。

【SPI対策はいつから】実際にSPIの対策はいつからはじめればいいの?

では、SPI対策はいつからはじめればよいのでしょうか。

各企業によって実施の有無は異なる他、採用している企業でも、選考のどの段階で実施されるか公表されているわけではありません。

大学受験のセンター試験のように一斉に統一して受けるものではなく、個々の企業で実施されます。

人によっては何度も受けることになりますが、類似した問題ではあっても、基本的に同じ問題は出ません。

では、いつから対策を始めておけば安心なのでしょうか。

就活が解禁するまでにSPIの対策は終わらせておくべき

SPIは多くの応募者のふるい落としに利用されたり、面接での個々の質問設定や選考の基準にされたり、採用後の配属先の参考材料にされることもあります。

とはいえ、あくまでも内定をもらうためのメインは会社説明会などに赴いて、企業のことをしっかり理解することや面接での成功と対策です。

就活が解禁すれば、会社説明会や面接などで忙しくなりますし、企業ごとにいつの段階でSPIが実施されるかわかりません。

中には会社説明会で実施するという企業もあります。

となると、就活解禁までにSPI対策を一通り終わらせておくのがベストです。

開始は1月ごろがよい

就活ルールの変更や企業によっては就活の開始時期が異なることもありますが、従来の就活解禁時期が3月であれば、その2ヶ月前ごろの1月からがオススメです。

年明けは新しいことを始めるにはよい時期ですし、2ヶ月あれば十分に対策が取れます。

大学の受験勉強のように猛勉強をする必要はありません。

大学の試験などもある時期なので、すき間時間を使って対策すれば十分です。

よさそうな対策本を1冊だけ選び、その1冊に収録されている問題はすべて正解が出せるくらいまでに繰り返し行いましょう。

そのうえで、不安がある場合や時間の余裕があれば、別の問題集に取り組むといったスタイルで問題ありません。

最低でも書類選考が始まる前までには対策を実施しておこう

大学の試験やアルバイト、就活のための準備で忙しいという方も、書類選考が始まる前には対策を行いましょう。

対策といっても、大学受験のころのように自宅にこもって夜遅くまで勉強することや図書館に通い詰める必要はありません。

通学の電車の中やアルバイトの休憩時間、お昼休みなどのすき間時間を使って気軽に問題を解くことができます。

1問1問はすぐに解けるので、すき間時間に少しずつチェックしていきましょう。

一通り解いたら、また繰り返し、問題の傾向を掴み、問題集に掲載されている問題がスラスラ解けるようになれば安心です。

そのうえで、一度、時間を取って、制限時間を設定して全問を通しでチャレンジし、時間配分などの対策も取りましょう。

【SPI対策はいつから】始める時期は希望の企業のランクによっても異なる

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希望する企業や、業界によってSPI対策を始める時期が異なるとはいえども、SPI対策は、大学3年の3月よりも前に始めたほうが良いことについて、以前の段落において説明しましたが、SPI対策を始める時期は希望の企業のランクによっても異なってきます。

世の中には、就活生の人でも知っているような、上場している大企業企業からあまり有名ではない中小企業まで、多くの企業があり、企業ごとによって入社希望者の数は異なっています。

当然のことながら、人気のある有名な企業になればなるほど基本的に、入社希望者の数は多くなっていき、それに伴い優秀な人材も数多く集まる傾向にあります。

自身が人気企業に入社を希望する場合、他の入社希望者にSPIのスコアで対抗できる状態で試験に望まなければならず、必要となる勉強時間は、不人気な企業を希望する場合と比較して増加することが考えられるのではないでしょうか。

よって、自身が人気企業に入社を希望する場合には、通常よりも多くの勉強時間が必要になる可能性があることから、大学3年の3月よりも前どころではなく、もっと早い時期からSPI対策を始めることを検討する必要があります。

【SPI対策はいつから】SPI対策自身のSPIに対する適性によっても異なる

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以前の段落において、SPI対策を始める時期は希望の企業のランクによっても異なってくることについては、説明しましたが、自身のSPIに対する適性によってもSPI対策を始める時期は、異なります。

自分自身のSPIに対する適性が高い場合であれば、自分よりもSPIに対する適性が低い人よりも少ない勉強時間で、必要な実力を身に着けることができるので、企業分析や、業界研究などの就活に必要な事柄に多くの時間を割くことができます。

逆に、自分自身のSPIに対する適性が他の人より低い場合であれば、必要な実力を身に着けるのに多くの時間を必要とするため、通常よりも早い時期からSPI対策を始める必要があります。

SPI対策について考える際には、業界や、企業、希望の企業のランクのみならず、自分自身のSPIに対する適性についても考慮する必要があります。

【SPI対策はいつから】具体的な対策はどのようにすればいいのか?

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これまでの段落では、SPI対策はいつから始めればいいのか、を中心に説明してきましたが、この段落においては、SPI対策は具体的に、どのように対策、すればいいのかについて、説明していきます。

初めの段階で説明したように、SPIは、①能力検査、②性格検査、の2つから構成されており、能力検査は、①言語能力検査、②非言語能力検査、③英語検査、④構造的把握力検査の4つの項目から成り立っています。

また、SPI対策では、①言語能力検査、②非言語能力検査、③英語検査、④構造的把握力検査、に対する対策を主にしなければなりません。

では、これらの項目に対する対策は、どのようにすればいいのか、具体的な内容は以下のようになっています。

①言語能力検査対策

「言語能力検査」は、以下のような内容から構成されています。

  1. 二語関係(二語の関係を考え、同じ関係のもの選ぶ問題)
  2. 熟語(例文と熟語の意味合致問題)
  3. 語句の用法(例文と構造が最も近い文を選ぶ問題)
  4. 文の並べ替え(意味が通じるように文を並び替える問題)
  5. 空欄補充(例文の空欄に適切な文章を入れる問題)
  6. 長文読解(提示された文章内容の本質を読み解く問題)

基本的に国語の問題であり、高得点を獲得するためには、例文の内容の構造や長文を素早く正確に読み解くことを中心に、対策本を利用して対策する必要があります。

②非言語能力検査

「非言語能力検査」は、以下のような内容から構成されています。

  1. 推論(問題の正誤や、位置関係を読み解く)
  2. 順列、組み合わせ、確率(数学Aで扱った問題と同内容)
  3. 割合と比(全体の中で特定のものが占める割合などを算出する問題)
  4. 損益算(利益や費用の計算問題)
  5. 料金割引(利用料金の割引問題)
  6. 仕事算(業務の工程計算問題)
  7. 代金清算(問題の前提を基に、具体的な代金の額などを算出する問題)
  8. 速度算(数学で扱っている速度を算出する問題)
  9. 集合(数学Aで扱った問題と同内容)

基本的に数学の問題であり、内容自体はそれほど難しくありませんが、非言語は言語よりも問題数が多くなっているため、高得点を獲得するためには、効率的に問題読み解く必要があります。

対策本を利用して公式や、問題の解法を身に着け、問題パターンに慣れることが重要です。

③英語検査

「英語検査」は、以下のような内容から構成されています。

1.同意語(同じ意味の単語を選ぶ問題)
2.反意語(反対の意味の単語を選ぶ問題)
3.英英辞典(例文に近い意味の単語を選ぶ問題)
4.空欄補充(例文の空欄に適切な文章を入れる問題)
5.長文読解(提示された文章内容の本質を読み解く問題)

基本的に中学、高校で習ったレベルの英語の問題であり、基本的な単語を覚え文章の構造や、内容を素早く正確に読み解くことを中心に、対策本を利用して対策する必要があります。

④構造的把握力検査

「構造的把握力検査」は、以下のような内容から構成されています。

  1. 非言語(文章問題の仕分け)
  2. 言語(文の仕分け)

「構造的把握力検査」は、問題の構造が似ているものを選ぶ問題であり、文章の内容の本質的理解が必要とされるので、対策本を利用して対策する他、普段の自分の周りで起きている事象などの本質を考える習慣を身に付ける必要があります。

【SPI対策はいつから】まとめ

ここまで、SPI対策はいつから始めるべきか、について説明してきましたが、いかがでしたか。

就活生にとって、SPIは希望する企業に就職するために、確実に突破しなければならない試験であり、その対策はとても重要なことだと思います。

そこで、この記事をご覧の皆さんは、今回の記事で説明した内容を参考にして、SPI対策を行うと良いのではないでしょか。

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