【新卒就活】面接の結果は土日を挟むと遅くなる!?遅いと感じた時の対処法も解説!

【新卒就活】面接の結果は土日を挟むと遅くなる!?遅いと感じた時の対処法も解説!

面接の結果がいつ届くか、面接を終えた後には気になって仕方がありませんよね。

この記事では、面接の結果はどれくらいで届くのかについて徹底解説していきます!

また、土日を挟むとどのくらい遅くなるのか、遅いと感じた時にはどのようにすべきなのかについても解説しますので、ぜひ就活の参考にしてください。

この記事でわかること
  • 面接の結果はいつ届くのか
  • 面接の結果は土日を挟むとどのくらい遅れるのか
  • 面接の結果がくるのが遅いと感じた時はどうしたら良いのか

【面接】結果通知は普通いつ届くの?

面接を受けてから合否が判明するまでは、短くても1週間程度は見込んでおきましょう。

予想に反して早く結果が出るケースもありますが、当初の見込みより時間がかかることもあるからです。

とくに週の後半に面接があったり連休を挟んだりしている場合は、合否を知らされるまでの時間が、より長くなると考えられます。

焦らず慌てず、連絡を待ちましょう。

心配であれば、選考時にいつごろ合否を教えてもらえるのか、確かめておくことをおすすめします。

結果を受け取れる期日を聞くのは決して失礼ではなく、かえって本気度のあらわれにもとれるので、ご安心ください。

最も多いのは面接から2日後〜3日後!

合否はどうあれ、2~3日後に結果の連絡が来る場合が多いです。

多くの応募者がいた場合は、その全員に連絡しなければならないため、どうしても伝え終わるのが遅くなってしまいます。

Memo

とくに採用面接のラッシュ時には、1日で何人もの就活生に合否を伝えなければならないため、人事担当者は大変多忙です。

早く伝えてあげたいと考えていても、事情が許さないのかもしれません。

連絡までに数日かかるのはおかしなことではないので、安心して待っていましょう。

ただし、不合格の場合は、わざと連絡を遅らせているということも考えられます。

面接後すぐの不合格通知は、「検討の余地もなかったのか」と、その就活生を不快にさせるおそれがあるためです。

就活生が将来自社の顧客や取引先になる可能性もあるわけで、多少の遅延はあれど、間違ったやり方とはいえないのではないでしょうか。

早ければ当日や翌日に届くこともある

面接の結果は、早ければその日のうちや次の日に届くこともあります。

とくに最終面接の場合は、すぐに採否が出ることが多いです。

なぜなら、最終面接は人事権をもつ幹部が、それまでの選考を突破してきた就活生に直接会って、採用したい人材を決めるフェーズとなっているからです。

また、内定者がほかのところに流れてしまわないように早めに内定を承諾させるという目的もあり、結果を早めに出します。

連絡を待っているはずだった優秀な人材が、よそから内定を得てそちらに行ってしまったら、また新たに同レベルの人材を探す必要があるからです。

その手間を避けるために、内定者には早めに合格の旨を伝え、入社を決断させる傾向があります。

Point

採用が決まっても連絡に時間がかかることもあり、当日や翌日に連絡が来なかったとしても、焦る必要はまったくありません。

就活を続けながら、結果が届くのを冷静に待ちましょう。

【面接】不合格の場合は連絡が遅くなる?

面接から1週間以上何も音沙汰がないのであれば、残念ながら合格には至らなかった可能性が高いです。

合格であれば、遅くとも1週間以内には連絡がくるでしょう。

合格した人への案内を先におこなわなければならず、だめだった人たちは後回しになっていると考えられます。

こうなれば早めに気持ちを切り替えて、残りの就職活動に全力投球したほうがいいでしょう。

Point

ただし、正式な連絡が来るまでは、不合格が決まったわけではありません。

まれなことですが、1週間以上経ってから連絡が来ることもあります。

とくに合否のボーダーライン上にいる場合は、会社側でも考えあぐねている可能性が高いです。

辞退者が出た際に繰り上げで合格する場合もあるので、望みを捨ててはいけません。

不合格の場合、結果通知が来ないこともある

待てど暮らせど結果の連絡が来ない場合、残念ながら、もうすでに不合格が決定している可能性もあります。

結果は「採用者のみ連絡する」となっている場合、不合格者には連絡が来ません。

実は、不合格だった就活生には連絡しないという会社はかなり多く、就活生はいつまでも連絡が来ないことで、だめだったことを悟るというのも珍しくないのです。

それでは、いつまで待てばいいのかと思われるかもしれませんが、前述したとおり、1週間連絡がなければ、いわゆる「サイレントお祈り」のパターンもありえます。

「サイレントお祈り」とは?

就活用語で、不合格通知のことを「お祈りメール」と呼ぶことがあります。
これは、不合格通知の際に「今後のご活躍をお祈り申し上げます」と述べられることが多いためです。
しかし、不合格通知をそもそもしない企業もあり、そういった企業に不合格になってしまった、という状況を「サイレントお祈り」というのです。

面接結果の連絡方法については求人票などに記載があるかもしれないので、これまでのやり取りや、求人サイトをしっかり読み直してください。

不合格でも連絡がほしいと思うのももっともですが、早めに気持ちを切り替えて、次の面接に臨みましょう。

【面接】土日を挟むと結果通知は遅くなる?

面接が木曜日や金曜日におこなわれたときなど、土日を挟むと、会社からの連絡は遅くなると考えられます。

土日休みを取り入れている会社が多く、休みの日はすべての業務がストップしており、採用業務も例外ではないからです。

さらに、近年は休日出勤に厳しいところが増えています。

とくに大企業ではその傾向が著しく、よっぽどのことがない限り、休日出勤できないところも珍しくありません。

採用選考がスケジュールどおりに進んでいれば、休日まで使って就活生に連絡することはまずありえないでしょう。

ですから、土日は誰にも連絡がいっていないはずです。

遅れているのは自分だけではないので、落ち着いて週明けを待ちましょう。

土日や祝日が定休日かどうかを確認しよう!

土日や祝日を定休日としている会社が多いため、基本的によっぽどのことがなければ、結果の連絡はないと考えていいでしょう。

また、GWやお盆などの大型連休を挟んでいる場合は、さらに時間がかかると予想されます。

採用選考自体が土日や大型連休を考慮したスケジュールになっているので、結果を待つ身としては遅く感じてイライラするかもしれませんが、先方としては順調な進み方になるのです。

Point

早く合否を知りたいという焦りはわかりますが、ここで焦っても何の意味もありません。

ほかの企業の対策を練るなど、時間を有意義に使いましょう。

連日の就活で疲れがたまっている場合は、休日くらいは就活のことを忘れて、ゆっくり休んでもいいかもしれません。

人事を尽くして天命を待つ気持ちで、休み明けを待ちましょう。

土日以外で連休を挟んだときも、同様です。

連絡は遅くなって当然だとご自分に言い聞かせて、リラックスしましょう。

【面接】結果通知が届かない!?その原因は?

こちらは1秒でも早く知りたいのに、結果がなかなか届かないのはなぜなのでしょうか。

結果を待つ身としては気がかりで、何も手につかないかもしれませんが、不合格を知らされていない以上は、まだ合格している可能性があります。

以下に面接結果が届かないときにありうる原因をご紹介するので、あてはまりそうなものがあるか、確認してみましょう。

実はすでに連絡が来ているのに、ご自分が気が付いていない可能性も考えられます。

結果が届かない理由が推測できれば、少しは不安が和らぐかもしれません。

まだ選考途中

面接の結果が来ない理由として、選考そのものがまだ終わっていない可能性が考えられます。

応募者全員の面接がまだ終わっていない場合もありますし、誰を採用するかの最終判断で、会社側が迷っている可能性もあります。

同じレベルの候補者がいた場合、人事担当者の間でどちらを合格にすべきかで意見が割れてしまい、いつまでも結論に達しないというのは、よくあることです。

いずれにせよ、結果が届くのは全員の選考が終了してからであり、まだまだ時間がかかるでしょう。

人事担当者の間で意見が割れた場合、採否を決めるのはほんの些細な点であり、もしだめだったとしても、会社が求めているレベルは満たしていたということです。

次に受けるところからは、無事に内定をもらえるかもしれません。

採用担当者が忙しい

採用選考がおこなわれている間、人事に関係している社員は、それこそ猫の手も借りたいくらい忙しい場合もあります

もしかしたら、多忙すぎて事務処理や就活生への連絡が滞ってしまっているのかもしれません。

そもそもコロナ禍で、出社できる人数を減らしているところもあるはずです。

そういった場合は、いくら大切な採用選考であっても、コロナ禍以前のようにはスムーズに進められなくても不思議ではありません。

とくに小さなところでは、採用担当者がほかの業務を兼任している場合もあります。

兼務している業務が忙しくて、面接結果の連絡が遅れてしまっているのかもしれません。

Point

また、急に人事部門に欠員ができたにもかかわらず、うまく引き継ぎが進んでいない可能性も考えられます。

採用担当者が忙しくて結果の連絡が遅れているのは、こちら側にはまったく非はありませんが、気長に連絡を待つしかないでしょう。

届いているが自分が気づいていない

実はすでに選考結果が届いているのに、自分が気が付いていないだけという事態もあるかもしれません。

メーラーや電話の着信履歴を見直して、連絡を見落としていないか、チェックしておきましょう。

メールであればそれまでやり取りしていたメールアドレスから届くはずですが、気が付かないうちに迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうこともあります。

連絡を待っている間は、迷惑メールもこまめな確認が必要です。

あらかじめ先方のメールアドレスを、アドレス帳などに登録しておくといいでしょう。

電話番号も、電話帳に登録しておくことをおすすめします。

ただし、企業の電話番号はひとつではない場合も多いため、知らない電話番号には応答しない設定にしている方は、とくに注意が必要です。

【面接】結果通知が遅いと感じた時の対処法

企業から面接結果が届かない場合、あらかじめ伝達されている期限を過ぎたら、念のため問い合わせてみましょう。

事前に期限を伝えられていない場合は、面接から10日ほど経ってから連絡することをおすすめします。

問い合わせたことで先方の機嫌を損ねることを危惧されているのかもしれませんが、タイミングと方法さえ気をつければ、そのようなことはありません。

ほかの会社から「他社の内定を蹴って入社すると確約するのであれば内定を出す」と言われ、その場での決断を迫られる場合もあります。

合否だけはっきりさせておきましょう。

面接を受けた企業に問い合わせてみよう!

面接の結果の連絡がない場合、遠慮せずに問い合わせてみましょう。

明確な期日を指定されたのにもかかわらず連絡がない場合は、その日を過ぎてから1日か2日後に問い合わせてみてください。

はっきりとした日付でなく「○日前後」など曖昧な表現であっても、その日から1日~2日過ぎていれば失礼ではありません。

また、期限をまったく知らされていない場合は、10日過ぎたらこちらから連絡してみましょう。

ただし、あまりに早く問い合わせてしまうと急かしているように思われて、不快感をもたれてしまうおそれもあります。

そして、合格者にしか連絡しないところもあり、その場合は何かしらの形でアナウンスがあったはずです。

聞き漏らしていないか、思い出してみましょう。

【面接】正しい面接結果通知の問い合わせ方

こちらから問い合わせること自体は問題ありませんが、伝え方には気を遣わなければなりません。

正しい問い合わせ方は「いつごろ結果をもらえるのか」を確認する方法です。

連絡が遅れていることに対して、クレームを入れたり採用担当者を責めたりするようなことを言わないようにしましょう。

先方にも事情があるかもしれないことを踏まえ、丁寧な言葉遣いで感情的にならず、冷静に確認することが大切です。

Point

採否の確認をするのではなく、いつごろ返事をもらえるのかを尋ねましょう。

その時点では、まだ採否が出ていない可能性もあるからです。

採否が出ていないうちから採否を教えるように言われても、採用担当者を困らせてしまい、悪いイメージをあたえてしまうかもしれません。

いつ・どのような手段で結果を教えてもらえるのかだけを確認してください。

時間帯や問い合わせの手段にも気を配ろう

問い合わせの手段としては、電話やメールがあります。

ただし、近年ではテレワークなどで採用担当者が社内にいない場合もあり、最初は電話よりメールを選んだほうがよいでしょう。

電話だと相手がつかまらないこともありますが、メールであれば、相手の都合のいいときに対応してもらえます。

メールしてから2営業日経っても返信がない場合は、今度は電話で問い合わせてみましょう。

電話をかけるのであれば、時間帯には十分注意してください。

相手の迷惑にならない時間帯を選び、始業もしくは終業直後、昼休みの時間帯に電話をかけるのは避けましょう。

10時から11時または13時から16時くらいであれば、相手の迷惑にならず、印象を悪くすることもないはずです。

注意

もし採用担当者が不在だったとしても、そこで食い下がるのではなく、いつなら連絡がとれるのかを聞いておくようにしましょう。

おわりに

企業からの面接結果の連絡は、通常であれば、遅くて1週間以内に届くはずです。

ただし、選考が長引いていると、連絡も先延ばしになってしまいます。

そのようなときは、連絡期限の1日~2日後、期限が定められていない場合は面接から10日ほど経過していれば、問い合わせを入れても問題ありません。

就活市場では、今後も新卒の就職活動に関する様々な情報を発信していきますので、ぜひ他の記事もご覧ください!

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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