就活の面接において責任感という長所を伝えるときは、どのように伝えるべきか悩むことも多いでしょう。
「責任感って具体的にどういうこと?」「アピールしてまずいポイントはある?」と自分自身で迷ってしまうことは少なくありません。
責任感の強さを長所としてアピールする際は、そもそも企業はどんな意図があって長所を聞くのか、理解することも大事です。
また、責任感が強い人とはどのような人なのか、あらためて理解を深めることも重要となります。
そこで今回は、就活の面接で責任感の強さをアピールするときのポイントを紹介していきます。
効果的な伝え方のポイント、NGポイント、例文を参考にして、責任感の強さを的確にアピールしていきましょう。
- 責任感がある人の特徴
- 企業が面接で長所を聞く理由
- 企業が求める「責任感」とは
- 責任感を長所として伝えるときのポイントや構成
- 責任感を長所としてアピールするときの例文
- 責任感を長所として伝えるうえで効果的な伝え方がわからない人
- 責任感を長所として伝えて問題ないか不安な人
- 責任感を長所として伝える際に例文を参考にしたい人
- ほかの学生に対して差をつけられる長所の伝え方を知りたい人
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【長所:責任感が強い】 責任感がある人の特徴
「責任感がある」というとサークルやゼミを取りまとめるリーダー的な人がまず頭に浮かびます。
リーダーの経験がない人は「アピールする事がない…」と落ち込んでしまいますが、企業が新入社員に求める「責任感」は「約束を守る」等、どちらかと言うと地味な部分です。
社会人として責任感がある人は、どういった特徴があるのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
- 時間や約束を守り「報・連・相」を欠かさない
- 素直に間違いを正す
- 辛くても逃げ出さない
- 何かしら原動力がある
- 几帳面
- 計画を立てて行動する
時間や約束を守り「報・連・相」を欠かさない
「当たり前では」と思われるかもしれませんが、アポイントメントの約束の時間を必ず守り取引先の依頼を納期で仕上げる等、基本的な事をきっちり積み上げていく事で社会人としての信頼を積み重ねていきます。
また社会人としての基本としてよく言われる事は「報告・連絡・相談」(ほうれんそう)です。
上司や同僚に、些細な事でも報告をし細めに連絡を取り困ったことがあれば相談ができる人が企業で有用な人間とされています。
ベースがしっかりしている人には、他の仕事も頼みやすくなり取引先などで重宝されるでしょう。
素直に間違いを正す
アルバイトの経験がある就活生は、入りたての頃を思い出してみましょう。
始めての職場で業務を行う際は、まだ周りの環境に慣れていないため間違えてしまう事が多いです。
度々注意されると落ち込んだり反論してしまいがちですが、素直に非を認め次に同じミスを繰り返さないためにはどうしたら良いかを考える事が「責任感がある社会人」と言えるでしょう。
辛くても逃げ出さない
繰り返しになりますが、入社して数か月は直属の上司や先輩に業務を教わることになります。
業務の流れをまだ把握していないため、皆が当たり前にやっている事にも「なぜ?」と感じてしまいます。
覚える事が多かったり難しいと辛くて逃げ出したくなる事もあるでしょう。
そこで「覚えるまで逃げ出さない」と頑張れる力は大事な「責任感」です。
個人的にはここが一番重要な「責任感」だと感じます。なぜなら人事担当が一番恐れるのは「入社してすぐ辞める事」だからです。
おそらく人事担当は面接をしながら「この人はすぐ辞めないだろうか」と頭の片隅で考えながら話している事でしょう。
社会人生活では理不尽なでき事や思いもよらないトラブルがあり、そういう時にも逃げ出さないかは重要なポイントとなります。
辛くても逃げ出さず最後までやり抜いたエピソードがあれば積極的にアピールしていきましょう。
「アルバイト」「サークル」「ゼミ」「ボランティア」など学生時代の諸活動で応用する事ができます。
何かしら原動力がある
責任感が強い人は、「なぜ責任感が強いのか」という理由の部分にポイントがあります。
責任感の強さには必ずといって良いほど何らかの源があるため、その時点で信念の強さや芯の太さなどを感じるものです。
困難があっても投げ出さない姿勢や、最後まで物事をやり遂げる姿勢があり、身の回りのことに対する当事者意識の強さもうかがえます。
そのためやるべきことを人任せにすることはなく、自ら成し遂げようとします。
少しでも自分に関係のあることには積極的な態度を見せて、他人事な姿勢を見せることはありません。
几帳面
細かいところに目が行き届いてミスをあまりしない人も責任感が強い傾向があります。
仕事を完璧に進めたいという気持ちの現れであり、周囲の人から信頼されやすいのです。
自分の中で仕事を完遂させるまでの作業の流れが徹底されており、どんな仕事をしても手を抜くことはありません。
先輩上司からすると、依頼した仕事はミスなく完璧にこなしてくれるということは、これ以上ない安心感になります。
計画を立てて行動する
責任感が強いと、与えられた仕事をきちんと行うために綿密な計画を立ててから行動する傾向があります。
なぜなら、納期遅れをすると迷惑がかかったり上司や顧客からの信頼を失うと考えており、何としても期日までに仕事を仕上げようという意識があるからです。
スケジュールを立てる際も、万が一の場合を考えて予備日を組み込んでおくなど、万全の準備をします。
計画を立てて行動することに苦手意識がある人は多いので、貴重な戦力です。
【長所:責任感が強い】面接で長所を聞かれる理由
面接で長所として責任感の強さをアピールしようと考える際は、そもそも企業はなぜ長所を聞くのか気になるところです。
前もって長所を聞く理由や企業の狙い、意図を理解しておけば、企業にとって納得のいく受け答えができる可能性があります。
まず、長所を聞かれる理由には次のことが挙げられます。
では、それぞれの理由における重要なポイントを解説していきます。
なぜ企業が面接で長所を聞くのかチェックしたうえで、責任感の強さという長所をより効果的に伝えていきましょう。
- 自分を客観視できているか確認するため
- 社風に合った人物かを確認するため
自分を客観視できているか確認するため
企業が就活の面接において長所を聞く理由は、自分を冷静に客観視できているか確認するためです。
面接の場では、あなたが答える長所が、企業にとってあなたの最も優れた点として納得するものでなければなりません。
「本当にこれが長所?」と思われるようなことが少しでもあれば、長所を伝えて自己PRしたつもりが、かえってマイナスな印象を与えてしまいます。
長所を伝えるときは、自分を客観的に見つめたうえで、相手が理解できるように具体的に伝える必要があります。
しっかりと客観視できていれば、一つひとつの物事を冷静に見極められる姿勢や分析力を持っていることがわかるでしょう。
自分の強みやアピールポイントを把握していることは、将来的に業務を効率化させるうえで重要です。
そのため企業は長所をチェックし、客観視する力や伝える力、その他分析力などを評価しているのです。
社風に合った人物かを確認するため
企業は、学生が社風に合った人物なのか確認する目的でも、長所をヒアリングしています。
多くの企業は採用活動のなかで、よりマッチした人材と出会いたいと考えるものです。
マッチ度の高い人材を発掘できれば、会社での活躍に期待できるのはもちろんのこと、採用活動におけるコストを抑えられます。
長所を聞けば、性格や価値観もある程度見えてくるものです。
そこで自社に合っているのか評価し、よりマッチ度における評価の高い学生を採用しようとするのです。
なお、面接では、あなたのその長所が企業にとってどのようにプラスに働くのか伝える必要があります。
企業によってはそれぞれの長所短所に合わせて、配属や職種を決定するパターンもあるといいます。
【長所:責任感が強い】企業が求める責任感
では、企業はそもそも、どのようなイメージを持って「責任感」を求めているのでしょうか。
責任感と一口にいっても、そのとらえ方は状況によってさまざまです。
長所として責任感をアピールする際は、企業が求める責任感の定義を把握する必要があります。
もし企業のニーズとは異なるあり方の責任感の強さをアピールすれば、残念ながらマイナスな印象につながることもあり得ます。
まず簡単に企業が求める責任感をまとめると、次のようになります。
- 当事者意識の責任感
- 自責の責任感
では、具体的にどのような責任感なのか、詳細をチェックしていきましょう。
当事者意識の責任感
企業が求める責任感のあり方とは、まず、当事者意識の責任感が挙げられます。
当事者意識とは、一つひとつの身の回りの物事に対して、当事者・関係者としてかかわっている意識のことを指します。
一つひとつを自分の責任を考え、能動的にかかわろうとする姿勢・態度ともいえるでしょう。
当事者意識の高い人は、周りで問題やトラブルがあった際に、たとえ自分に直接的に関係のないことでも自分事として考えることができます。
「周りの人がなんとかしてくれる」「自分は担当ではないので関係ない」といった他人事的な考え方はしません。
企業は協調性や主体性を求めるため、当事者意識を高く持って業務にかかわろうとする人は、高く評価されるといえるでしょう。
自責の責任感
企業が求める責任感は、ほかに自責の責任感が挙げられます。
自責とは、問題に対する原因や責任を自分に求める姿勢を指します。
身の回りでトラブルが発生したとき「自分の責任だ」「自分に原因がある」ととらえられる人は、自責意識が強いといえるでしょう。
自責の意識が強い人は、周りでミスした人がいたときでも「しっかり伝達できていなかった自分に原因がある」と冷静に考えます。
人一倍自責の責任感を持つ人は普段から強い使命感を持って行動しており、周りにも信頼されやすいのが特徴です。
もちろん、「自分がいつも悪い」と必要以上に自責の念に駆られる必要はありません。
しかし自責の責任感を持っていれば、至らなかった部分を冷静に見極め、改善につなげる姿勢にもつながってくるでしょう。
面接でNGな責任感
面接では、アピールするとNGな責任感もあります。
たとえば以下のような責任感が挙げられるでしょう。
・与えられた仕事を最後までやり切る
・時間を守る
・締め切りを守る
一見すると何も問題はないように思いがちですが、上記の責任感は、一般常識の範囲を出ていません。
つまり仕事をするうえで当たり前のことなので、「与えられた仕事は最後までやりきるタイプなので、責任感が強い」とアピールしても、意味がなくなってしまいます。
アピールしてもインパクトに欠けますし、「そんな当たり前のことをアピールされても」と突っ込まれてしまう可能性もあります。
そのため当事者意識や自責の責任感といったように、もう一歩深堀りした責任感をアピールするのが効果的です。
【長所:責任感が強い】責任感があることを長所で話す際のポイント
長所を述べて自己PRすることは間違いではありません。
多くの面接官が好印象を持ち、高評価を得ることもできるでしょう。
しかし、評価をアップするには、いくつかの注意点があります。
たとえば、無駄なくアピールできるように責任感があると気づいたエピソードや今後その長所を仕事で必ず活かしていくという強い決意や意思を伝えることもポイントです。
さらに結論から述べるなど、好印象になるポイントがあるので、早速チェックしてみましょう。
- 責任感が身についたきっかけを話す
- 責任感を仕事でどう生かすのかを伝える
- 結論ファーストで話す
- 差別化を意識する
責任感が身についたきっかけを話す
何事にも責任を持つことができるということを面接で伝えると、プライベートだけでなく仕事の場においても活躍の場は広がることでしょう。
仕事の場においては、たとえどんな試練があろうとも最後まであきらめず業務を遂行するのはもちろん、自分の言動に責任を持ちながら仕事をこなすことができるので、上司や同僚からの信頼度も高まります。
面接官に好印象を持ってもらうには、その長所が今の自分の強みや魅力になった根拠やエピソードを具体的に話すことが重要です。
責任を持って何でも頑張ることができるということを述べて、より明確に自分のよさを知ってもらうには、どのようなきっかけを通して責任感が持てるようになったのかを伝えるといいでしょう。
エピソードや根拠を話すことで真実味が増し、安心して一緒に仕事ができる人物だということをわかってもらいやすくなります。
これまでのさまざまな人生経験を通して得てきた自身をアピールできる出来事や経験は数多くあるのではないでしょうか。
自身の豊かな人生経験の中でどのようなことをきっかけに責任を持って行動できるようになったのかをわかりやすく伝えてみると相手からの信頼を得ることにもつながります。
事前に責任感が強いことをアピールできるエピソードをピックアップし、具体的に話せるように練習しておくと安心です。
責任感を仕事でどう活かすのかを伝える
就活を行ううえで面接で自身の長所を聞く企業が多くあります。
どんな長所の持ち主であれ面接官にアピールする際には、どのようなことがきっかけでそれぞれの長所を身につけることができたのかを話すのはもちろんのこと、今後どのように仕事で活かしていくのかを伝えることが大切です。
長所を伝える場で責任感があることを積極的に話す方も多いです。
そのため、周りの就活生と差をつけるのであれば、具体的なエピソードを交えて入社後に自身の長所をどのように活かされるのかをわかりやすく伝えてみてください。
ただ責任感があるということを伝えるのではなく、よりよい仕事ができるということを上手に伝えなければいけません。
面接で投げかけられる質問の回答は、特に就職を希望する企業にどれだけうまくアピールすることができ、相手からの信用を得ることができるかが内定のカギとなります。
面接官に優秀な人材だと思ってもらうのはもちろんのこと、入社後に活躍できる人材であるということをわかってもらえるように入社後の具体的な長所の活かし方を伝えるようにしましょう。
どのように長所を活かすことができるかをうまくアピールすることができないと残念ながら自身が本当に伝えたいことを明確に伝わらない可能性もあります。
面接官が「あなたの長所は何ですか」と質問するときには、就活生が自身の長所や強みを活かしてどのような活躍をしてくれるのかをもっとも知りたいと思っています。
ですから、面接官がしっかりと明確にイメージしやすいように責任を持ち仕事ができることで入社後にどのように活躍していくかを伝える必要があるでしょう。
結論ファーストで話す
長所を伝える際にはポイントがあるのをご存知でしょうか。
できるだけ明確にわかりやすく伝えることも面接官からの評価をアップするポイントですが、もっとも注意したいのは結論から話すことです。
面接官にダラダラと長く話してしまうと相手に負担をかけてしまう可能性もあるため、オススメできません。
面接官は、一日に数十人もの就活生の面接を行っているので、簡潔に手短に長所を伝えてくれる就活生に好印象を持つことも多いでしょう。
相手への気遣いも社会人としては大切です。
長所に関するエピソードは、目安として2分〜3分ほどにまとめられるといいでしょう。
簡潔に話をまとめるために、まずは結論から述べ、その後に長所となるきっかけを話し入社後にどのように長所を活かして活躍するかを伝えるとベストです。
自身のよさを面接官に伝えようと思えば思うほど、つい話が長くなりマイナスイメージを与えてしまったという方も多いです。
しかし、結論からズバッと述べると相手に自身の長所を納得させやすくなり、もちろんストレスを与えてしまうこともないでしょう。
結論を真っ先にシンプルに伝えたあとは、必ずその根拠を述べることが大切です。
長所を話すポイントを参考にして賢くアピールしてみてください。
差別化を意識する
「責任感が強い」を長所としてあげる就活生は多くいます。
ライバルが多いからこそ、エピソードが曖昧だと印象を残すことができません。
他の就活生と差別化を図るためにはエピソードの深掘りが重要になります。
深堀りとは「なぜそう思ったのか」「なぜ〇〇といった行動をしたのか」というように自問自答を繰り返すことです。
差別化といっても、自分にしか無いような目新しい強みである必要はありません。
例えば「協調性がある」「粘り強い」といったように大体の種類は出し尽くされています。
しかし、エピソードはというと、全く同じ経験をしている人は誰一人おらず、それぞれの個性が表れやすいポイントです。
エピソードが明確であり、長所の根拠として筋が通っていれば十分に差別化ポイントとなり、企業側からも高評価につながります。
【長所:責任感が強い】責任感が強いの言い換え表現
「責任感が強い」は別の言葉で言い換えることができます。
言い換え表現を理解することで、責任感があるということの考え方の幅が広がりますし、今まで自分では気づけなかった長所も見つかります。
言い換え表現について詳しく見ていきましょう。
- 忍耐力がある
- 几帳面
- 向上心が高い
- 使命感が強い
忍耐力がある
1つ目の言い換え表現は「忍耐力がある」です。
責任感がある人は一度任された仕事は最後までやり遂げることができ、言い換えると忍耐力があるということになります。
忍耐力とは、読んで字のごとく「困難に対して耐え忍ぶ力」のことを言います。
仕事における責任とは、何かしらの「成果」を上げることです。
成果を出せる人は困難に負けず目標を達成できるので忍耐力がある人とも言えます。
忍耐力のある人は、定着率が高い傾向があり、長期間働いてもらえるという期待を持ってもらえるためどんな企業に行っても重宝されるでしょう。
ただし、我慢のしすぎや抱え込みすぎることは自分自身がパンクしてしまうので無理は禁物です。
几帳面
2つ目の言い換え表現は「几帳面」です。
責任感がある人は物事をきちんと取り組むため、几帳面な傾向があります。
仕事を丁寧にこなし、細かい部分まで手を抜きませんので、周囲の仲間やお客様から信頼を得られます。
ビジネスにおいて信頼構築は最も重要な課題です。
安定した業績を長期間継続するにはお客様との信頼関係が必要不可欠です。
社内において仕事を任せる際も、手を抜くような不真面目な人に、重要な仕事は任されません。
それほど信頼関係を構築することは大切なことなのです。
几帳面な性格の人であれば、成果を上げるために手を抜くことなく、どんな仕事でも安定した品質を保って納品したり成果を上げられます。
仕事を任せる上司からすると、手放したくないパートナーです。
向上心が高い
3つ目の言い換え表現は「向上心が高い」です。
責任感が強い人は仕事に熱心に取り組むため、向上心が高い人が多い傾向があります。
指示待ちの姿勢ではなく、能動的に仕事を探してスキルを身に着けようとします。
向上心が高いと、少しでも質の良い仕事をしようという意識を持ち続けられるのです。
「1人でも多くのお客様に喜んでもらうためにはどうすれば良いか」
「少しでも効率的かつ効果的に仕事をするにはどうすべきか」
といったことを常に意識して考えられます。
仕事のクオリティが高まれば、周りの仕事仲間やお客様に喜んでもらえて、さらに向上心が高まっていき、成長の好循環が生まれるのです。
使命感が強い
責任感が強い人は使命感が強く、中途半端に物事をこなすことが苦手です。
目標設定をして、達成のためにコツコツと努力し続けます。
コツコツと努力できる人は、自分が持つエネルギーを惜しみなく捧げられるので、さらに使命感が強くなり、物事に情熱を注げます。
しかし、使命感が強いがゆえに完璧主義になったり、他の仕事仲間に妥協を許さないため孤立しやすくなりがちです。
自分の仕事の質を上げることばかりに集中していると、周囲の人との調和が取れにくくなっていきます。
頑固になりすぎて孤立しないためには、柔軟な思考が必要です。
例えば目標を達成するのに、特定の手段にこだわるのではなく、何通りものプロセスを考えるだけでも、視野が広がり柔軟な対応ができるでしょう。
【長所:責任感が強い】長所で責任感をアピールする際の構成
責任感をアピールする際の構成をまとめてみましょう。
構成がわかりやすいと、聞く側の理解スピードが速くなり、納得してもらいやすくなる利点があります。
きちんと強みが伝わる文章にするために、以下の流れに従って構成してみてください。
- 結論:私の長所は責任感があることです(アピールポイント)
- 理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです
- エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました
- 問題:その経験で〇〇という問題に直面しました
- 行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました
- 結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました
- 結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております
結論:私の長所は責任感があることです(アピールポイント)
まず結論を述べることで、相手の質問に答えつつアピールポイントを明確にします。
ビジネスでは結論ファーストが基本中の基本ですので、この構成はしっかり押さえておきましょう。
理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇ということがあったからです
次に先ほど挙げた結論を支える理由づけを行います。
自己アピールはあくまでも自己申告ですから、単に責任感があると言っても口だけかもしれません。
なぜ自分に責任感があると感じたのか、その根拠となる経験を挙げることで、独りよがりや思い込みではないことを伝えます。
たとえば、第三者から責任感があると言われた、仲間から責任感が強いと言われるといったように、他者が客観的に認める長所であることを裏づけることが必要です。
エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました
前述した経験を具体的に掘り下げるため、ここにエピソードを盛り込みます。
たとえば、飲食店でアルバイトをしていた時に、店長に責任感が強いと褒められたとします。
これはたしかに第三者に認められた事実ではありますが、単に褒められただけであれば一時的なものかもしれませんし、単なるお世辞かもしれません。
ただその後実力を認められ、職場でアルバイトリーダーに任命されたとすれば、実際に戦力につながる評価として責任感が認められたエピソードになります。
問題:その経験で〇〇という問題に直面しました
ここまでは、責任感があることを他者も客観的に認めてくれていることの裏づけでしかありません。
そこで、自分が長所である責任感をどう活かしたか、どう活かせるかを実践的に伝える必要が生まれます。
前述の例で言えば、アルバイトリーダーに任命された後、職場で起こった問題に対処した事例を挙げるのがよいでしょう。
大事件である必要はありませんが、働くうえで起こる解決しなければならない問題を取り上げるのがセオリーです。
行動:私は〇〇と考え、〇〇を行いました
仕事で起こった問題に対して、自分が責任感を持ってどう考え、どう対処したかを述べることで、長所を活かした行動ができることをアピールします。
たとえば、ほかのアルバイトのスケジュール管理がうまくいかずトラブルが起こった際、自分もアルバイトなので関係ないとは思わずに、スタッフとともに解決のための手段を考え、それを実践したとなれば、非常に有用な人材と言えます。
売上アップのための販促企画に参画した、集客力を上げる策をプランニングした、顧客満足度を高める工夫をしたといったように、職場の業績アップに貢献するため、実際に行動を起こしたアクションを盛り込むとよいでしょう。
結果:その結果、〇〇となり、〇〇に大きく貢献しました
前の文章でアクションを起こしていますので、その結果を述べる必要があります。
やはり何の効果も得られなかったというのでは評価になりませんので、一定の成果が上がったエピソードを選んでください。
前述の例で言えば、販促を実践したところ売上が1割アップした、集客数が前年度の1.5倍になった、リピーターが2割増えたといった成果があれば申し分ありません。
この時のポイントは、できる限り数値を具体的に挙げることです。
貢献度をアピールする時に単に売上が上がったというだけでは信憑性がありませんし、曖昧な表現ではかえって不信感を招くことになります。
アルバイトの立場で具体的な数値を得ることは難しいかもしれませんが、たとえば、その店の人気ランキングが17位から8位に上がったとか、店のサイトへのアクセスが800から1,500に上がったというような数値化も実績として利用できます。
自分がオススメした商品が10人中5人の確率で購入されるようになったという表現もできますし、自分がスケジュール管理するようになってから、ほかのアルバイトの遅刻がゼロになったという表現もできます。
いずれにしても、具体的な数値を挙げることで貢献度を表すのが大きなポイントです。
結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております
結論は最初に述べたとおり、自分の長所は責任感だということなのですが、その責任感を活かすことで、最終的には企業に貢献できることをアピールするのが狙いです。
単に過去の栄光を自慢するのが目的ではありませんので、エピソードに重きを置く必要はありません。
「自分は責任感を活かして最善の解決策を提案できる」「責任を持って現状をよりよくするために努力できる」といったように、貢献度に置き換えて締めましょう。
相手がこちらの活躍する姿を具体的にイメージできることが重要です。
【長所:責任感が強い】責任感を長所としてアピールするときのポイント
責任感の強さを長所として話す際に使える構成を抑えたら、アピールする際のポイントについて理解しましょう。
責任感は伝え方を間違えてしまうとマイナスな印象を与えてしまう可能性がある性格です。
構成を抑えるだけでなく、どのようなポイントを抑えて文章を書けば面接官から高い評価を受けるのか知っておくことが必要です。
ここでは責任感が強いことを長所として話す際のポイントについて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
- 具体的なエピソードを用いる
- 数字を使う
- 自分の価値観や考え方を伝える
- エピソードは一つでOK
- 他己分析も活用しよう
- 頑固と捉えられないように注意する
- 社会人に求められる責任感をアピールする
具体的なエピソードを用いる
「責任感があること」を裏付けるには具体的なエピソードが必要です。
もしエピソードがどうしても見当たらない場合は、諦めて別の長所を探した方がいいです。
理由は、ESや面接で嘘をついてボロが出た時のリスクの方が大きいからです。
また、運良く入社できても応募者側も企業側も違和感を感じ辛い思いをすることになります。
本当の体験から「責任感があるエピソード」を捻り出しましょう。
わかりやすい実績ではなくても、日々の生活で体験した
- ちょっと根性があるエピソード
- ひたむきさが伝わる話
で大丈夫です。
エピソードを話す時には「数字」を出すとより具体性がでます。
数字を使う
これはどのような長所をアピールする際においても活用したいテクニックの一つですが、数字を用いることができれば、あなたの責任感が強いという長所についてより詳しく説明することができるでしょう。
「売上が上がった」「生徒の成績を伸ばした」などと分かりやすく伝えようとしたとしても、どの程度のものなのかわからなければ相手がイメージすることができません。
面接官は成果を正しく評価するために数値化した回答を用意して欲しいと考えていることが多いです。
そこで、「売上を昨年の1.5倍にした」「学年150位だった生徒を80位まで成長させることができた」などと数字を用いることができれば、より良い印象を与えられる可能性が高まってくるでしょう。
具体性を持たせることで話に説得力を持たせ、誰が聞いても理解できるような内容を作成することが重要であると言えるのです。
自分の価値観や考え方を伝える
長所を責任感とする学生は少なくありません。
その中で他の学生と差をつけるには、自分の考え方や経験から感じたことを伝えてみるのが有効です。
エピソードやアピールポイントはかぶってしまう可能性がありますが、そのときのあなたなりの感情は誰ともかぶりません。
企業に自分の人柄を知ってもらうチャンスですから、自分らしく責任感をアピールしてみましょう。
エピソードは一つでOK
エピソードは一つでかまいません。
エピソードは掘り下げて発展させることが大切です。
ただ事実を話すだけでは自分の長所としての責任感が魅力として印象に残りません。
エピソードは量より質を重視して、自分が得たことや考えたことを丁寧に伝えるように心がけましょう。
他己分析も活用しよう
他己分析も需要なカギとなります。
というのも、自己分析だけだと主観に偏ってしまうからです。
自己分析でも自分が知らなかった、また見つけていなかった性格を見つけるかもしれません。
それをさらに広げるのが他己分析なのです。
他己分析とは友人や知人、家族など身近な人に自分のことを分析してもらう方法です。
就活における他己分析は社会人の知り合いからしてもらうと特に良いでしょう。
他の人からの客観的な視点は重要です。
自分の長所である責任感をより多角的に裏付けるために他己分析を行ってみてください。
他己分析の詳しいやりかたについては下記の記事を参考にしてみてください。
頑固と捉えられないように注意する
責任感が強い人は往々にして頑固であり、融通が利かないと思われてしまう可能性があるので「責任感はあるものの、柔軟性のある人材である」ということを積極的にアピールすることができれば、より良い印象を与える可能性が高まってくることでしょう。
責任感のある人は、頼りになるという印象こそあるものの、伝え方を間違えると堅物で難しい印象を与えてしまう可能性が高いです。
頑固な印象を与えてしまった場合、他人にも強い責任感を求めて、周りに批判的な人物であると思われてしまう可能性もあります。
また、責任感が強すぎるあまり、1人で抱え込みすぎてしまう人と思われることもあるので、プロジェクトなどに採用しにくいとみなされる可能性があります。
よって、責任感がありながらも柔軟な対応ができることを伝えたり、マイナスの印象を与えない表現を用いたりすることを意識することが重要であると言えるでしょう。
社会人に求められる責任感をアピールする
社会人に求められている責任感をアピールすることも、あなたが責任感を長所としてアピールする際に非常に重要なポイントの一つであると言えるでしょう。
先ほど解説したように、社会では当事者意識や自覚としての責任感が求められています。
ただ自分一人で抱え込む、融通が利かないなどといった責任感は逆に短所であると考えられてしまう可能性が非常に高いので注意するようにしましょう。
また、時間や規則を守るといった当たり前のことができるというアピールをすることは責任感があるとは言えません。
むしろ、それまでは責任感がなかった人材であると思われてしまう可能性もあります。
自分が伝えようとしている責任感は社会人に求められる責任感の強さなどについてしっかりと確認しておく必要があると言えるでしょう。
【長所:責任感が強い】ESで責任感を長所として伝える例文
ここまで責任感が強いことを長所として伝えるためのポイントを解説してきました。
ポイントを抑えたら次は実際に責任感を長所として伝える文章を書いてみましょう。
自分の手で書いてみると「思ってたように書けない」「文章のつなぎ目がおかしい...」「エピソードに具体性をもたせられない」と悩むこともあるかもしれません。
そういった場合は一度例文を読んで文章の大体のイメージを持つと良いでしょう。
ここでは責任感が強いことを長所として伝える例文をいくつか掲載しているので、例文を参考にあなただけの文章を作成してください。
例文①根気強さ
私の長所は最後まで物事に諦めず取り組める根気強さです。
バトミントンサークルを4年間続け、仲間の健康管理やスコア表作成などマネージャーとしての役割も果たしてきました。
優秀な学生に声をかけることもあり、高校の大会で優勝経験者である友人の弟と2年間話し合いを続け、サークルに勧誘した経験があります。
「チームを強くさせたい」という責任感から、サポート力と交渉術を身につける事ができました。
上記の経験を基に、貴社の「快適な生活の為に世界に貢献する」理念を一社員としてサポートし、お客様との交渉を粘り強く続けていきたいです。
例文②最後までやりきる力
私の長所は、当事者意識を持ち、最後までやり抜くことです。
高校生の頃から私はコンビニのアルバイトを続けてきました。
「アルバイトだから」という心理で他人事の姿勢ではいるのは避けたい、という思いから、私はアルバイト中に店舗に貢献できることをよく考えていました。
そこで私は、他店舗より売上が低かったカップ麵の売上を、多店舗平均まで増やしたことがあります。
ほかのスタッフは、来客数が少ないことから需要がなく、仕方がないことだと諦めていました。
しかし私は陳列に問題があるのではと考え、陳列を変える施策を実践しました。
結果、売上は他店舗平均まで復活し、店長からは高い評価をいただきました。
上記の経験を活かし、当事者意識をもったうえで身の回りの業務には積極的にかかわっていきたいと考えております。
例文③自ら働きかける力
私は、課題解決のために自ら働きかける力を自分の長所ととらえています。
高校時代に私はバレー部の部長を務めており、周りへのケアに注力してまいりました。
部内は以前、練習が作業的になっており、目標を持つことができないという課題を抱えていました。
そこで私は部員一人ひとりに練習への考えをヒアリングし、練習方法を話し合う場を設けました。
その結果、皆にとって最適な練習方法が見つかり、部内の雰囲気も良くなったうえに技術も向上し、初の県大会出場も果たしたのです。
このような経験をもとに、課題をいちはやく察知したうえで動き、業務の課題解決に貢献したいと考えています。
例文④向上心の高さ
私の長所は「向上心の高さ」です。
私は、与えられた仕事で常に最善を尽くそうという意識があります。
学生時代、塾講師のアルバイトをしていましたが、成績が伸びず、モチベーションが低い生徒が一定数いました。
私は生徒の成績を上げたい一心で、生徒の性格と成績を分析して課題を明確にし、生徒一人ひとりにあった指導法を考え実践しました。
はじめは、なかなか良い成績が出なかったのですが、粘り強く続けているうちに徐々に生徒の成績が伸びていきました。
最終的には、学年200位から100位まで上がることができました。
目の前の課題に向き合うことと、諦めないで粘り強く継続することの大切さを実感しました。
例文⑤使命感が強い
私の長所は使命感が強いことです。
学生時代に飲食店のアルバイトでバイトリーダーをしていました。
私が働いていた飲食店は、雨の日や冬などの寒い季節は、通常と比較して来客数が20%減ってしまう課題を抱えていました。
私はバイトリーダーとしての自覚を強くもち、雨の日キャンペーンなどお客様を増やす施策を考えていました。
また、新規のお客様が増えたところでリピートされなくては意味が無いと考え、スタンプカードを発行して再来店を促しました。
単に何円引きというものではなく、お客様が好きなメニュー2品サービスというものにしました。
その結果リピートされるお客様が全体の70%を占めるようになり、店の業績も安定しだして売上を前年の1.2倍に増やすことができました。
入社後も使命感を強く持ち続け、問題の改善に積極的に取り組む姿勢を忘れません。
例文⑥計画性がある
私の長所は、全体の状況を踏まえた計画を立て、それに則って主体的に動ける能力です。
この能力を発揮した具体的なエピソードとして、文化祭実行委員長を務めた際の経験をお話しします。
文化祭の準備は企画、装飾、広報など複数の部署に分かれており、各部署の進捗が全体の成功に直結していました。
私は、全体計画を立て、各部署がスケジュール通りに作業を進められるようサポートしました。
特に、締切が迫る中でのタスクが間に合わない事態が発生した際には、迅速に状況を把握し、必要な助言やサポートを提供しました。
このような主体的な取り組みにより、大きなトラブルもなく文化祭を成功させることができました。
この経験から、私は自分の仕事だけではなく、プロジェクト全体の成功のために積極的に挑戦し、チーム全体の能力を最大限に引き出すことができると自負しています。
例文⑦自責思考が強い
私の長所は、自己反省を通じて成長につなげる自責思考の強さです。
カフェでのアルバイト経験がその例です。
新人の頃、特に混雑時には注文の取り間違いやサービスの遅れというミスを犯すことがありました。
そうした時、私はただ自分を責めるのではなく、その原因を深く掘り下げ、具体的な改善策を模索しました。
例えば、注文ミスを減らすためには、注文を取る際の確認方法を変更し、明確なコミュニケーションを心がけました。
また、サービスの遅れを解消するためには、より効率的なタスクの優先順位付けと時間管理が必要だと気づき、それを実践しました。
このような積極的な内省と改善努力の結果、新人時代に比べミスは格段に減少しました。そして、その働きが認められ、バイトリーダーへと昇格することができました。
この経験は、自らのミスをただ責めるのではなく、それを改善し、成長するための貴重な機会と捉え、常に前向きに取り組むことの重要性を教えてくれました。
この能力は、どのような職場環境でも応用が効くものであり、新たな挑戦や未知の状況に直面した際にも、自身の成長につなげることができると確信しています。
【長所:責任感が強い】責任感がある人の短所とは
責任感のある人にもやはり短所になってしまう部分があります
では実際どういったことが短所になってしまうのか見ていきます。
- 1人で抱え込んでしまう
- 周りの意見を聞き入れにくい
- 完璧主義
- 頑固
一人で抱え込んでしまう
責任感のある人はどうしても一人で仕事をこなそうとしてしまうため、問題が起こった際にも一人で抱え込んでしまいます。
もし業務上、問題が発生した際に一人で抱え込み、気付いたときには時すでに遅し、という可能性が考えられるのです。
万が一それが会社に大きな損害を与えることになってしまうとそれこそ一大事です。
そうなってしまう前に、上司や周りの同僚などとあらかじめ密に連携を取っておき、何か問題が起こった際には必ず報告するようにしましょう。
周りの意見を聞き入れにくい
責任感が強いと、どうしても自分で解決しようとして、周りの意見をあまり聞き入れません。
周りの意見を聞き入れない場合、自分の意見で突っ走ってしまうため、間違った方向に進みかねません。
特に業務上であれば、仕事自体は基本的に新しいことですので、自分が絶対に正しいということはあまりないでしょう。
新しいことをするにあたっては、まずは上司や他の知っている人に教えを乞いましょう。
すでに教わったことであれば問題はありませんが、もし選択に迷った場合などが合った際には必ず上司に聞いてください。
完璧主義
責任感が強い人は物事を途中で投げ出したり妥協したりすることはありません。
「一度やると決めたものだから失敗したくない」という思いが強すぎて、自分自身だけでなく他人にも厳しく接してしまう場合があり、最悪の場合、孤立してしまいます。
そうならないために、人には得意・苦手があることを意識することや、怠惰な部分や欠点などの人間くささを受け入れることです。
そうすることで、コミュニケーションも円滑になり全体として仕事もうまくいきやすいです。
頑固
責任感が強いと、引き受けたことを成功させようというこだわりが強いあまり、一度自分で決めたやり方や考え方を曲げない傾向があります。
周囲の人から「自分のやり方や考え方に固執している」と忠告されたときは、自分のやり方(手段)が「目的化」していないか考えてみましょう。
いちばんの目的は「成果」を上げることであって、自分のやり方を押し通すことではありません。
もし人から具体的なアドバイスがあった際は、一旦受け入れて実践することをおすすめします。
頑固な人が一旦アドバイスを受け入れて実践すると成長スピードが何倍にもなります。
【長所:責任感が強い】おわりに
「責任感がある」を長所としてPRする方法について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
「責任感」で大事な部分は、古い言い方をすれば「根性があるかどうか」です。
就職活動を「営業活動(または商取引)」と考えると、言い方は悪いですがゲーム感覚で臨むことができます。
面接に落ちた時も「否定された」ではなく「自分の○○の部分が合わなかったのだな。今度は××の部分を出していこう」と冷静に振り返る事ができます。
長所と短所あなたを売り込む為の「武器」の一つとなります。
あなたの「根性があるキャラクター」の部分を上手くPRし、企業との「商取引ゲーム」に成功する事をお祈りします。