【例文7選】総合商社の志望動機を書くコツを徹底解説!アピールすべきポイントも解説!

【例文7選】総合商社の志望動機を書くコツを徹底解説!アピールすべきポイントも解説!
柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

就活生に人気の職種の一つとして知られている商社ですが、人気が故に、狭き門でもあります。

また、商社と一口に言っても、専門商社と総合商社の二つがありますから、どちらを選択するかというのも難しいところです。

そして、そのどちらを選んだとしても大切になるのが、志望動機です。

数多くのライバルに勝利して、商社の内定を得るためには志望動機がとても重要となってくるのです。

そこで今回は、商社の中でも総合商社についての業務内容や、志望動機の例文といった部分に的を絞ってご紹介していきます。

この記事を読んでわかること
  • 総合商社とは
  • 志望動機でアピールすべきポイント
  • 志望動機の5つのパターン
  • 総合商社の志望動機の例文
この記事をおすすめしたい人
  • 総合商社に興味を持っている人
  • 総合商社で求められるスキルを知りたい人
  • 商社の志望動機の書き方やポイントが分からない人
  • 総合商社の例文を参考にしたい人

目次目次を全て表示する

【総合商社の志望動機】そもそも総合商社とは

そもそも総合商社とはどのような商社なのかということについて、先ずは説明していきます。

総合商社とはその名の通り、総合的な商品を扱う商社のことを指します。

扱う品数の多さは実に多く、幅広い知識を身につけることができます。

総合商社と呼ばれる商社は以下の7社です。

総合商社
  • 三菱商事
  • 三井物産
  • 伊藤忠商事
  • 住友商事
  • 豊田通商
  • 双日
  • 丸紅

誰もが名前を聞いたことのある有名企業ばかりですね。

上記の中から複数の企業にエントリーする人も、一社だけ受けるという人もいます。

また、総合商社に加えて専門商社や別の業界を受けるという人も当然いるので、自分はどの企業にエントリーするかということをしっかりと決めておくようにしましょう。

専門商社とは

商社には大きく2種類あり、総合商社のほかに専門商社があります。

専門商社についても知っておきましょう。

専門商社と総合商社の一番の違いは、取り扱う品目の数です。

ありとあらゆるものを対象とし、商材も事業領域も幅広く扱う総合商社に対し、専門商社では食品・医薬品・繊維・鉄鋼など会社によって、それぞれ特化した分野に絞った商品を扱っています。

専門商社はその専門分野における深い専門知識や独自のノウハウをもっているため、顧客からの信頼を得られることや、サプライヤーや顧客と深く関係性が築けること、迅速に対応できることが強みです。

大手メーカーから派生したり、総合商社の一部が独立したり、また卸売業者が拡大して専門商社となっている場合も多いです。

一つの事業に特化している分、情勢などの変化によりその事業に打撃が入ると他の事業で補うことができないため、環境の影響を受けやすいと言える。

【総合商社の志望動機】総合商社の業務内容

総合商社は大きく分けて、トレーディングと事業投資の2つの業務に取り組んでいます。

業務内容への理解は、総合商社の内定に必要不可欠であるため、しっかり押さえておきましょう。

トレーディング

トレーディングとは商社の中核を担う業務となり、皆さんが一番イメージしやすいものではないかと思います。

トレーディングとは需要と供給をマッチさせ、仕入れたものをその額よりも高く販売し、その差額で利益を得る仕組みとなっています。

仕入先は総合商社を経由することで、多くの企業や団体との関係を構築できるため、あえて経由して販売を行っています。

この業務には取引先との関係構築や商材の付加価値向上がとても重要となっていきます。

他にも豊富な商品知識や取り扱いのノウハウ、購入代金の立て替え、輸送経路の確保などを行っていく必要があります。

事業投資

事業投資とは今後成長が見込まれる企業や事業に投資をすることを指します。

投資をすることで市場規模が拡大し、投資先の企業価値を向上させることで、投資の利益を得ることができます。

そうすることで長期的な利益を生み出すことができます。

カネだけでなく、ヒトや情報などの資源を投資をして、長期的に事業に取り組んでいます。

【総合商社の志望動機】総合商社の主な職種

総合商社の職種は細分化すると色々ありますが、基本的には営業職と事務職の二種類の職種に分かれることになります。

ちなみにこれは専門商社でも同様なので、必ず覚えておくようにしましょう。

営業職

商社の花形、営業職が第一の職種です。

日本全国、場合によっては世界に出て営業活動を行うことも珍しくありません。

特に総合商社の場合、国外にも支社を構えていることが多いので、海外赴任や転勤といったことは覚悟しておくようにしましょう。

営業では先ず、ライバル企業の動向を調べ上げる必要があります。

その上で、更に有利な条件を提示するなどして、交渉を進めていくことになります。

当然高いコミュニケーション能力が求められますし、面接などでもその部分は見られることになるでしょう。

また、大きな金額を取引では扱うことになります。

それは大きなプレッシャーとなる一方、仕事のやりがいにも繋がってくるでしょう。

普通の仕事では満足できない。

仕事には魅力とやりがいを感じたいという人には、総合商社は天職ともいえるでしょう。

大きなやりがいを期待できる一方、動かす金額も大きいので責任も重大です。

そのためプレッシャーにも強い強靭な精神力や、ミスを犯さないための細やかさや柔軟性を持ち合わせている人には向いている職種といえます。

事務職

もう一つは事務職です。

営業のサポートや書類の管理、電話対応など、業務内容は多岐に渡ります。

地味な印象を持たれがちですが、営業同様非常に責任が求められる仕事です。

業務時間は限られている分、メリハリを付けて働けるのが魅力です。

【総合商社の志望動機】総合商社で求められるスキル

総合商社では様々なスキルが求められます。

総合商社で求められるスキル
  • コミュニケーション能力
  • 好奇心
  • チャレンジ精神
  • 責任感
  • 語学力

志望動機では自己PRのように自分の強みを大きくアピールすることはできませんが、これらのスキルを持っていることを志望動機でアピールすることができれば、高評価につながるでしょう。

コミュニケーション能力

商社のビジネスとして、多くの取引先の方とコミュニケーションをとる機会があります。

仕入先と販売先の担い手となるために、双方のニーズをくみ取り、提案するといったコミュニケーション能力が求められます。

商社は関係構築が重要とされるので、ある程度のコミュニケーション能力は必須となります。

好奇心

総合商社では様々な原料や商品、商材を取り扱い、様々な事業に携わっていくため、好奇心をもって取り組める人が好まれます。

常に好奇心をもって行動すれば、新たなビジネスチャンスが巡ってくることもあります。

好奇心をもって、事業や商品にかかわる知識や情報を得ようとする姿勢は総合商社では大きなアピールにつながるでしょう。

チャレンジ精神

総合商社では様々な事業に取り組んでおり、既存の事業に取り組むことも大切ですが、新しい事業にチャレンジをし、新たなビジネスチャンスをつかむことも必要とされています。

現在は変化が激しい時代なので、常にアンテナを張りながら、時代に合った挑戦をできるとよいでしょう。

そのため、総合商社でチャレンジ精神は大きく評価されます。

責任感

総合商社では様々なな企業や団体、国と取引を行うため、責任感をもって取り組む必要があります。

また、それぞれの取引の金額が何千万、何億といった金額になることも多いため、責任感を持って取り組まなければ、大きな損失を生み出してしまう可能性があります。

このような点から、総合商社では責任感が求められています。

語学力

総合商社では国内だけでなく、海外との取引が多い傾向にあります。

海外との取引では英語を中心とした語学力は必要となりますし、海外転勤の際はもちろん語学力が必須となります。

そのため、選考までにTOEICで高得点を取っておくとよいアピールにつながります。

海外留学などの経験は商社では非常に好まれるため、その経験がある方はぜひ使いましょう。

【総合商社の志望動機】おすすめの志望動機の構成

総合商社は人気も高く、競争率も高いです。

エントリーシートにおいても、面接においても、志望動機一つでライバルと差が出ていまいます。

選考を通るためにも、内定につながる志望動機を構成しなくてはなりません。

どんな内容にするのかも重要ですが、内容をどのように伝えていくのかも重要なカギを握ります。

同じ内容を伝えるにしても、順番や流れなどの構成が変わるだけで、与える印象や説得力、わかりやすさなどが違ってくるためです。

ここでは、総合商社の選考に通るための志望動機を書く構成のコツをご紹介します。

結論:私は〇〇という点で貴社を志望しました

志望動機の構成のコツは、結論からスタートさせることです。

志望動機はエントリーした総合商社にとって、大きな関心事項です。

多様な業種の中からなぜ商社を選び、7つの有名な総合商社がある中で、なぜ自社を選んだのか、一番知りたいポイントといえます。

そのため、まずは最初に、なぜ、志望したのかを端的に伝えましょう。

詳しい理由や志などを述べるのは、その後で良いのです。

まずは志望動機を一言や一文で明確にし、選考者の関心を引きましょう。

理由:なぜならば、〇〇という経験で〇〇と考えたためです

結論の次に理由を述べます。

なぜ、その総合商社を志望したのか、志望するに至ったきっかけとなる経験を伝えます。

ただ有名だから、高収入だから、世界で活躍できるからといった理由ではなく、あなたの具体的な経験に基づき、〇〇と考えたからだと具体的な考えをアピールすることが大切です。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

結論、理由を端的に伝えたところで、志望動機とつながるエピソードやエントリーした総合商社での活躍につながるエピソードを選んで紹介します。

エピソードのシーンは特に決まりはありません。

部活動や学園祭、ゼミやサークルなどの学生時代に取り組んだこと、アルバイトやボランティア活動、インターンでの出来事、幼い頃からずっと取り組んできたことなどジャンルは問いません。

ただし、エピソードの構成としてなんらかの問題に直面し、それをあなたの行動で乗り越え、一定の結果が出せた話であることが選考を通るためのアピールポイントになります。

そのため、どのようなエピソードを紹介するか検討する際は、総合商社での活躍に直結する内容や経験であること、問題が発生して自分の力で乗り越えたことの条件を満たすエピソードを選ぶようにしましょう。

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

選んだエピソードについて概要を簡単に説明したら、その経験で直面した問題を紹介します。

問題に至るまでの経緯などを長々と書くことや話してしまうとまとまりが悪く、伝わりにくくなります。

初めてあなたの経験談に触れる選考者が、すぐにイメージが湧くように、わかりやすく簡潔にまとめて伝えましょう。

直面している問題の状況や大変さなどが、伝わるようにまとめることがコツです。

行動:そのため、私は〇〇を行いました

紹介した問題に対して、あなたが取った行動について伝えましょう。

ここで紹介する行動は、あなたの強みやあなたの性格や個性が表れ、あなたの問題解力や行動力などの良い部分をアピールするのにつながる行動であることがコツです。

難しい問題に直面したとき、どんな行動に出られる人なのかを選考者は注目します。

世界で活躍する場が広がる総合商社では、世界経済や世界情勢の急激な変化や文化や価値観の違いなどから、思わぬトラブルが起こることも少なくありません。

しかも、業務内容やケースによっては、離れた場所で、1人で判断や対応を迫られる場合もあります。

そのため、問題に直面したときに、どんな行動を取るのか、取れるのかは選考者にとっては気になるポイントといえるのです。

結果:その結果、〇〇になりました

こんな行動に出られるすごい私なのです、でアピールを終えてはいけません。

行動に出たことでどのような結果がもたらされたかまでしっかりと説明をしましょう。

問題が解決できたのか、問題が生じていたときとあなたが行動を取った後で状況がどう変わったのかを具体的かつわかりやすく伝えることがコツです。

ただ、私の行動で問題が改善しました、だけで済ませるのではなく、こんな風に状況が改善されましたと具体的に説明することがポイントになります。

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

エピソードの紹介を通じて、出た行動についての結果を伝えるので、それで話が完結したように感じてしまう方も少なくありません。

ですが、そこでおしまいにしてはいけません。

最後のアピールをしっかりと行うことがコツです。

紹介したエピソードを通じて得た経験を、エントリーした総合商社でどのように活かしていきたいのか、どう貢献できるのかをアピールしましょう。

ただ、経験を活かして頑張りますで締めるのではなく、貢献できる内容を具体的に伝えます。

結論における〇〇は、その総合商社にマッチする内容であることがコツです。

エントリーした総合商社が求める人物像や仕事のスタイル、社風などを意識して、その総合商社に自分がマッチしており、こんな活躍ができるのだと具体的にアピールすることがポイントです。

他の総合商社でも当てはまる汎用性のある内容や他社の強みである内容、他社の仕事のスタイルなどに当てはめないようにしましょう。

選考者としては、他の総合商社にもエントリーしているだろうとの予測のもと、自社が本命であるかを見抜きたいと思っているからです。

【総合商社の志望動機】総合商社の志望動機を作る際のコツ

人気の高い総合商社では、ライバルといかに差をつけるかがポイントになります。

多くの応募者の中から書類選考を突破し、面接でアピールして内定を得るためにどのような志望動機を作ればよいのでしょうか。

そのポイントについてご紹介します。

志望動機を作る際のポイント
  • なぜ商社なのかを明確にする
  • なぜその会社でないといけないかを記載する
  • 総合商社に入社した後の将来のビジョンを伝える

なぜ商社なのかを明確化する

まずは、数ある業界や業種の中で、なぜ商社を選んだのか具体的に伝えましょう。

なんとなく面白そうとか、語学が活かせそうだから、海外赴任をしたいからといった単純な理由ではなく、商社が行う事業や商社の社会的な役割を踏まえてキッカケや理由をアピールするのが基本スタイルです。

専門商社ではなく総合商社である理由を記載する

商社には特定の商品やカテゴリーに特化した専門商社と幅広い商品の輸出入や海外での開発などを手掛ける総合商社があります。

なぜ、総合商社を志望するのか、その理由も明確にしましょう。

専門商社と総合商社の事業内容や特徴の違いを意識しながら、総合商社で働きたいと考えたポイントを伝えます。

なぜその会社でないといけないかを記載する

総合商社にも複数の企業がある中、なぜ、その会社を選んだかを明確にします。

中でも大手商社は応募者も多いうえ、共通項などもあるので、なぜA社ではなくB社を選んだかが明確でないと、他社にもエントリーしているのだろう、本命ではないらしいなどと思われてしまいます。

企業理念や創業からの沿革、事業内容や今後の成長戦略などをしっかりとリサーチし、その会社でないといけない理由をアピールしましょう。

なお、複数の総合商社にエントリーしている場合は、それぞれにつき、その会社でないといけない理由を考えます。

第一志望でない場合でも、どの会社も第一志望として書くのがポイントです。

会社の強みに着目しよう

「総合商社で働きたい」という観点だけで志望動機を書くと「他社でも良いのでは?」と思われてしまうリスクがあります。

そこで、他社と差別化できているポイントや、あなた自身が魅力に感じていることを、積極的にアピールしていきましょう。

就活生の中には、総合商社という名前に憧れて選考に応募する人も少なくありません。

その中で、しっかりとした企業研究と明確なビジョンにもとづく志望動機を伝えられれば、ほかの志望者と差別化をはかれるできるでしょう。

総合商社の求める人物像を把握する

総合商求に適した人物像があり、事前に把握しておく必要があります。

総合商社では、多様な業界や分野にわたるビジネスを展開しており、人と人を結び付けるパイプ役として仕事を行います。

そのため柔軟な発想力や高いコミュニケーション能力、問題解決能力など幅広いスキルが必要です。

人間的な魅力も大切ですが、なにより商社業界は業務の中でたくさんの事業に関わるので、最後までやり遂げる意思や能力が重要視されます。

志望動機を作成するときは、企業研究を行い、企業に求められる人物像は何か、どんな人材が必要かを調査して対策をするようにしましょう。

総合商社に入社した後の将来のビジョンを伝える

選んだ理由をしっかり伝えたら、あなたが、その会社にどのような貢献ができるかをアピールしなくてはなりません。

特に総合商社は総合職をはじめ、営業や事務、総務などさまざまな職種の違いをはじめ、各職種でも専門商社ではできないようなさまざまな経験が積めます。

総合職であれば、海外赴任をして現地での販売や輸入、交渉などを任されますし、拠点も世界をまたぐ可能性すらあるのです。

どこで何をしたい、どのように成長していきたいという将来ビジョンを、その会社ごとの事業内容やキャリアプランに基づき、明確にまとめて伝えるようにしましょう。

その企業では実現できないビジョンを伝えても、自社を理解していないと思われてしまうので注意が必要です。

【総合商社の志望動機】総合商社の志望動機を作成するときに注意したいこと

ここまで、志望動機を作成するコツを解説してきましたが、以下の注意点もあります。

注意点
  • 抽象的な理由やイメージで作らない
  • 志望動機の裏付ける具体例を漠然としたものにしない
  • 待遇の話を中心にしない
  • 受け身の姿勢で書かない

注意点を理解したうえで、志望動機を作成できるように理解を深めておきましょう。

抽象的な理由やイメージで作らない

志望動機を考える時は抽象的にならないように注意が必要です。

抽象的な理由やイメージでは、具体的な根拠がなく説得力が欠けることがあります。

そのため、自分の個性や企業への適正度がうまく伝わらず、他の応募者との差別化が難しく印象に残りにくいです。

採用担当者にとって、具体的な事実や経験に基づいた理由の方が志望動機を理解しやすく信頼を得やすくなります。

これらのポイントに注意しながら志望動機を作成する際は、その企業の業績やビジネスモデル、取り組んでいる事業領域を考慮しましょう。

さらには自分の経験やスキル、企業の特徴や強みを結びつけて具体的に説明できるように検討をしていきましょう。

志望動機の裏付ける具体例を漠然としたものにしない

志望動機を裏付ける具体例を漠然としたものにせず、具体的な事例や実績を用いて自分の考えを示すことが大切です。

具体的な事例や実績を挙げることで、自分の言葉だけでは伝えきれない情報やアピールポイントを伝えられます。

しかし、具体例が漠然としてしまうと、自分の魅力や適正を的確に伝えることができないため採用担当者も志望者の経験や能力、志望度が理解できません。

そのため、結果として企業への適合度がないと判断されてしまい内定をもらえる可能性が低くなってしまいます。

以上の理由から志望動機を裏付ける具体例は漠然としないように注意をし、具体的な経験や実績を交えて作成するようにしましょう。

待遇の話を中心にしない

志望動機には企業の価値観や意欲、自己成長やキャリアの発展にできることを記載し、待遇面の話は避けるようにしましょう。

待遇の話を中心にすると、志望動機が表面的になる可能性があります。

給与や福利厚生などの待遇面だけを強調することで、企業への貢献意欲など本質的な志望動機が十分に伝わらないからです。

採用担当者は個々の応募者がなぜその企業で働きたいのか、どのような貢献をしたいのかといった志望動機や自己成長に関心を持っています。

採用担当者が求める情報とは違う待遇の話だけでは、それらの点に対する情報が不足します。

そのため待遇面の話は避けて志望動機の本質的なポイントに焦点を当てて、より良い志望動機を作成するように心がけましょう。

受け身の姿勢で書かない

志望動機を作成するときは、受け身の姿勢ではなくこの企業で成長していきたいことを意識して書くようにしましょう。

たとえば、「御社は年齢に関係なくお互いに意見を言い合える環境となっており、いい製品やサービスを提供するためにチーム一丸と取り組まれている社風に魅力を感じました。

私もそんな環境でお客様に喜んでいただける製品を開発したい」と伝えてみましょう。

このように学びたい、実現したいと積極的な姿勢を見せることで、採用担当者に「この人なら一緒に成長していけそう」と好印象を与えることができます。

志望動機の書き方のポイントや気をつけたいことが以下の記事で解説をしていますので、知りたい人はぜひこれをチェックしてみてください!

【テーマ別の例文付き】効果的なエントリーシートの志望動機の書き方!履歴書との違いも解説

【総合商社の志望動機】総合商社の志望動機でアピールすべき5つのポイント

次に総合商社でアピールすべきポイントを紹介します。

以下の5つの要素は商社ウケが良いものとなっているため、取り入れてよい志望動機を作りましょう。

志望動機でアピールすべきポイント5選
  • 1から何かを作り上げたい
  • 人をまとめることが好き
  • 架け橋になりたい
  • 日本の役に立ちたい
  • 裏方として経済を回したい

1から何かを作り上げたい

既存のものを疑い、今までになかったものを社会に提供したい、というような、1から何かを作りたい欲求の持ち主は非常に総合商社にとっては欠かせません。

1から何かを作り上げたいという精神があれば、新たの事業やビジネスモデルを作ることができるため、これは高い評価を得ることができます。

人をまとめることが好き

総合商社は規模が大きいため、そこに従事する社員の方もまた莫大な人数です。

そのため、人をまとめてビジネスをするということは常時欠かせないため、人をまとめることが好き、まとめてきた経験がある、ということはぜひアピールしていきましょう。

部活やサークル、バイト、インターンなどでリーダーシップを発揮してチームをまとめた経験があれば高い評価を得ることができます。

架け橋になりたい

営業職になると、商品を提供する理由として、架け橋としての存在であることがありますが、会社と会社を繋げるのは人ですから、何かの架け橋という存在でありたいという志望動機は効果的です。

商社では仕入先や販売先などとの関係構築が非常に重要となってくるので、「懸け橋になりたい」という精神は高く評価されます。

日本の役に立ちたい

やはり、総合商社は日本の経済に欠かせないほどの莫大な資金があるため、直接経済に影響を与える可能性があります。

つまり、逆にいうと、正しく行動すれば、日本に直接的に役に立つことができます。

他の会社ではなかなか言えない、「日本の役に立ちたい」ということを真面目に考えているので、アピールしてみましょう。

裏方として経済を回したい

総合商社とはいえ、実際表に立って日本をリードするわけではありません。

まさに縁の下の力持ちで、日本の経済に欠かすことができない存在が総合商社です。

イベントの裏方などを好きで担当していた、などのエピソードがあれば積極的に話しましょう。

語学力のアピールも有効

総合商社では、国内外のさまざまな顧客と接することになります。

海外出張がない部署に所属していても、メール等で外国語を使う機会があるでしょう。

志望動機で「どのように企業に貢献していきたいのか」を述べるときに、語学力は大きな武器になります。

語学力をアピールするためには根拠も重要になるので、TOEICやTOEFLの高スコア、留学経験などは、記載しておいて損はありません。

また、英語以外の外国語のスキルがある人は、ぜひ積極的にアピールしてください。

【総合商社の志望動機】総合商社の志望動機の5つのパターン

次は総合商社の志望動機の5つのパターンを紹介します。

以下のパターンを参考にして志望動機を作ることで、高い評価を得ることができます。

総合商社の志望動機の5つのパターン
  • 新しいビジネスを作りたい
  • 価値観の違う人と同じ目標を達成したい
  • 日本のプレゼンス向上に貢献したい
  • 途上国の経済発展に貢献したい
  • ある分野の上流工程から下流工程まで全て関わりたい

新しいビジネスを創りたい

直接経済に関わる総合商社ですから、常に安定を求めるような社風ではありません。

経済を刺激したり、活性化したりするために新しいビジネスの創造をしています。

志望動機として、新しいビジネスを創造したい、というのは効果的です。

価値観の違う人と同じ目標を達成したい

規模の大きい商社ですから、社員の数も、社員の特徴も数え切れないほど在籍しています。

そのため、プロジェクト毎にチームで動きます。

その時に価値観がまるで正反対の人とも一緒に目標達成のため、行動していくこともあります。

モチベーションとして、価値観が違えど、同じ目標を達成していきたい、というのは志望動機としてとても魅力があります。

日本のプレゼンス向上に貢献したい

まだまだ国として勢いがある事を世界にアピールしたい、という日本のプレゼンスを向上に意欲があるのは、総合商社にとてもマッチしています。

なぜプレゼンス力を向上させたいと考えたのかまで言えるようになるととても良いです。

途上国の経済発展に貢献したい

日本だけでなく、世界にも営業することもあるのが、何と言っても総合商社の役割です。

先進国だけでなく、発展途上国とも取引をすることが多いです。

まだまだ発展途上の物の不足が起こっている地域に貢献したい、という意欲を企業は必要としているので、ぜひ志望動機に挙げていきましょう。

ある分野の上流工程から下流工程まで全て関わりたい

総合商社は何と言っても、ビジネスのリサーチや分析を欠かしません。

そのため、特定の分野の上流からいかにいて下流まで流れるのか、という工程をすべて把握する必要があり、それが強みでもあります。

追求するのが好きな方はぜひアピールしてみましょう

【総合商社の志望動機】総合商社の例文7選

総合商社の選考に通るための志望動機がどう書けばいいのでしょうか。

まず、総合商社でないと成し得ないことや、総合商社だからこそできることに焦点を当てて、志望動機を書くのがコツです。

成し遂げたいことを挙げて、そう考えた理由を明確にするとともに、そう考えるに至った具体的なエピソードを紹介します。

そのうえで、エピソードを通じて得られた経験や考え、想いなどを、どう会社に役立ていくのか、どのような活躍をしたいかにつなげてまとめましょう。

例文①:世界と仕事がしたい

例文

私はグローバルな活躍をしたく、総合商社を志望しました。

海外旅行が好きで東南アジアや南アメリカなど多くの国を見てきましたが、そこにはメイドインジャパンの商品を多く見かける一方で、私が大好きな

コーヒーなどが、この国の人たちの手で作られて運ばれてくるのだと感じる機会も多くありました。

総合商社は世界のモノとモノをつなげ、商品を通じて人々の生活を潤すとともに、生産者や製造者の生活も支える仲介役を果たせます。

海外旅行経験を通じて感じたモノのネットワークに、英語とポルトガル語、ベトナム語の3か国語が話せるスキルを活かして取り組みたいと考え志望しました。

世界のモノとモノをつなぎ、生活の潤いを与える仕事をグローバルに展開する総合商社に見出した方の例です。

海外旅行経験を通じて感じたことをキッカケにしていますが、東南アジアや南アメリカなど先進国以外にも精通していることもわかります。

海外旅行経験だけでなく、語学力も堪能という強みを活かし、グローバルな取引に取り組みたいという意欲が伝わる志望動機です。

例文②:日本経済を支えたい

例文

私は日本を代表する総合商社である御社で、日本経済を支える仕事をしたいと考え志望しました。

日本は資源が乏しいとされますが、モノづくりの技術や高品質な食糧を生産する技術に優れています。

今後、世界人口の増大に伴い食糧危機が懸念される中、日本の農業技術を活かすことで、国内外の食糧事情の改善が期待できます。

農学部での実習を通じて、日本農業の底力を感じました。

御社は産業インフラ部門において、農業経営の効率化の総合的な提案を通じて農業の健全な発展に貢献してきました。

世界一流の大型・高性能農業機械をはじめ、各種農機具や設備などの製造も手掛けています。

農学部で学んだ農業の知識を農業インフラ構築に活かし、日本経済の屋台骨となる産業構築に貢献していきたいです。

日本経済を支える仕事を総合商社に見出すとともに、自分が学んできた農学部での知識や実習経験をもとに、産業インフラ部門での活躍をクローズアップした例です。

日本経済を支えると言うとターゲットが大きすぎて曖昧になりがちですが、農業という点に掘り下げたことで、入社後にやりたいことが明確化できた例です。

例文③:企業と企業の架け橋になりたい

例文

私は企業と企業をつなぐ架け橋の役割を担いたいと思い、御社を志望しました。

総合商社ではBtoBの事業が多いですが、中でも私は各種産業に欠かせない原材料となる機能素材分野に注目しています。

学生時代には自動車の製造工場で簡単な組み立てのアルバイトをしましたが、高品質な素材や部品が供給されるからこそ、アルバイトでも簡単に組み立てができるのだと実感しました。

自動車や建設・インフラ、エレクトロニクスなど幅広い企業で必要とされる各種プラスチックや塩化ビニール樹脂、炭素繊維、セメントなど高品質な機能性素材の安定供給や、素材の力を引き出す新たな提案を通じて、川下のメーカーから川上のメーカーまでをつなぐ架け橋として活躍したいです。

企業と企業をつなぐという総合商社の役割の一つに着目したうえで、アルバイト経験から注目した機能素材分野やメーカーの川下から川上の流れに着目した仕事がしたいとアピールしている例です。

エントリーした企業の事業内容を研究したうえで、具体的な仕事について言及されています。

例文④:生活の基盤づくりがしたい

例文

私は生活の基盤を作る総合的な都市開発がしたいと考え、総合商社を志望しました。

御社では住宅をはじめ、商業施設や物流施設、工業団地など、国内外においてさまざまな不動産の開発事業に取り組んでいます。

中でも新興国において、日本国内での開発事業のノウハウを移転した付加価値の高い不動産開発の推進は現地の都市創造と経済発展に大きく貢献しています。

アセアン諸国に旅行した際に、旅行前にイメージしていたのとは違う発展した都市が形成されており、日本の商社による開発がなされたと話を聞いた時には、日本人としての誇りを感じました。

私も一国や地域経済の発展に寄与し、未来に誇れる仕事がしたいと考え、御社の都市開発部門を志望しました。

海外旅行時に目の当たりにした総合商社による都市開発に、日本の力を見せつけられ、総合商社を志望した例です。

生活の基盤づくりを国内のみならず、総合商社が力を入れている新興国などの海外にも目を向けている点に、業界や総合商社を研究している視点が活かされています。

例文⑤:多くの人の生活に寄り添った仕事がしたい

例文

私は多くの人の生活に寄り添った仕事がしたいと考えています。

そんな私の想いを、御社であれば叶えられるのではないかと思ったのが御社を志望した動機になります。

ここ数年の実績を拝見しましたが、他の総合商社に比べて勢いもあり、求める未来も明確であることに強い魅力を感じました。

また、若手であっても積極的に挑戦させるという環境にも惹かれました。

ゆくゆくは管理職に就き、後進を育てる立場に就きたいとは考えていますが、その上では若いうちからの経験が不可欠だと考えています。

だからこそ、御社でなければ絶対に駄目だと思いましたし、御社で私の力を存分に役立てたいと切望しました。

例文⑥:発展途上国のインフラを整備したい

例文

私は、日本のインフラ整備の技術を発展途上国に展開する仕事をしたいと思い、貴社を志望しました。

これまでの経験を通じて、インフラが国の発展に与える影響の重要性を学んできました。

特に、交通や通信、エネルギーなどのインフラが整備されることで、その国の経済成長や社会的発展に貢献できることを知ったからです。

貴社は多岐にわたる事業領域と国際的なネットワークを持ち合わせており国際事業に力をいれている点に魅力を感じました。

そんな御社に入社し、国際的なプロジェクトに携わることで、発展途上国のインフラ整備に貢献したいと考えています。

私は、自ら積極的に学び、成長し、発展途上国の社会インフラ整備に関わることで、世界に貢献する一員として活躍していきたいです。

例文⑦:現地の声をもとにした支援をしたい

例文

私は、現地の声をもとにした支援活動に関心を持っています。

現地の人々が直面している課題やニーズを正確に把握し、その声をもとにどのような支援が必要なのかを、貴社のプロジェクトメンバーと実現したいため貴社を志望しました。

私は学生時代に途上国女性に教材や医療用品を支援する団体に所属していました。

活動をする上で大切にしたのが、実際に現地に訪れて声を聞き、現地の女性に寄り添った支援を心掛けることでした。

貴社は人を大切にする企業スローガンを掲げており、とても感銘を受けました。

貴社のスローガンと私の将来のビジョンがマッチしていると思い、ぜひ貴社に入社して困っている女性を助けたいです。

もし貴社に入社したら、常に学ぶ姿勢を忘れずに、抱えている現場の課題を一つでも多く解決していきたいです。

【総合商社の志望動機】志望動機が思いつかないときの対処法

志望動機がうまく書けない・思いつかない場合は、業界研究・企業研究・自己分析が十分にできていないのかもしれません。

この作業が十分でないと、なぜその企業を志望したのか論理的に説明することが難しくなります。

志望動機は自分の考えたものでないと説得力に欠け、熱意や意欲が伝わらず、選考を通過することは難しくなってしまいます。

業界研究・企業研究・自己分析をしていなかったという場合はもちろん、志望動機が思いつかないときはもう一度基本に立ち返りこの3つの作業をやり直してみましょう。

業界研究 

業界研究は、自分の就職先がその業界でなければならない理由や、その業界でどんな仕事がしたいのかを説明するうえで重要になります。

業界研究は、まず世の中にどのような業界が存在しているかを知るところから始めましょう。

そして、1つの業界について正しく理解するために、その業界に関する情報を集め、その特徴をつかんで具体的なイメージをもてるようにします。

ニュースや新聞、「会社四季報」などの本から情報を得るほか、業界団体のホームページをチェックすることも、業界全体の動向を知ることに役立つでしょう。

業界研究セミナーなど業界研究のためのイベントなどに参加し、実際に業界で働く人の声を聞くこともおすすめです。

業界研究をしたうえで、総合商社の何に魅力を感じたのかを志望動機に盛り込みましょう。

詳しい業界研究の方法はこちらの記事を参考にしてみてください。

企業研究 

企業研究は、自分の入社する企業がその企業でなければならない理由を説明するために必要です。

十分な企業研究ができていないと、数ある企業の中からなぜその企業を選んだのかを説明することは難しいでしょう。

企業研究は基本的に、目指す業界の中から志望企業を選ぶ作業です。

同じ業界にあっても、その中にある企業の特徴はさまざまです。

志望する企業についてはもちろんですが、同じ業界内において、ほかの企業の特徴についても理解していなければ、比較することはできません。

企業研究をすることで、ほかの企業とくらべてなぜその企業なのかをはっきり説明できるようになるのです。

具体的に比較する項目は、企業概要や社風・動向などですが、できる限り深く多くの情報を集め、比較して選ぶほど説得力が増します。

特に志望する企業に関する現在の動向などの情報は常に注意しておきましょう。

詳しい企業研究の仕方はこちらの記事を参考にしてみてください。

自己分析 

自己分析は、自分を客観的に分析することで入社後のミスマッチを防ぎ、自分に合った企業を選ぶために必要な作業です。

自己分析が十分にされていることで、自分がどんなときに頑張れるか、これからどのようになっていきたいのかを企業側に志望動機として伝えられます。

自己分析は、これまでの自分のさまざまな経験を細かく書き出し、その場面における自分の行動や気持ちを振り返っていきます。

この作業で客観的に自分と向き合うことにより、自分の行動の傾向を自覚し、強みや弱みを把握できるのです。

入社後の企業でどのように自分の強みを活かせるかがイメージしやすくなり、志望動機に盛り込むことで、企業側にも説得力をもって伝えることができます。

詳しい自己分析の仕方はこちらの記事を参考にしてみてください。

【総合商社の志望動機】志望動機は見直ししよう

志望動機が完成したら、必ず見直しをしてください。

せっかく充実した内容の志望動機ができても、誤字や脱字があれば、注意力散漫な印象を与えてしまいます。

また、より洗練された志望動機を書くためには、客観的な視点が欠かせません。

一度冷静になって自分が書いた志望動機を見直し、文章としておかしいところ・伝わりにくいところはないか・独りよがりな文章になっていないかなどを、しっかりと確認しましょう。

読み手の目線になって、客観的に判断することが大切です。

周りの人に見てもらう

志望動機の文章は、家族や友達にもチェックしてもらいましょう。

自分自身では客観的に見直しをしたつもりでも、他者に見せると思いがけない指摘やアドバイスをもらえることがあります。

たとえその業界にくわしくなくても、誤字脱字の有無や伝わりやすい文章であるかどうかは、冷静にチェックしてもらえるでしょう。

より切り込んだアドバイスが欲しいときは、OB・OG訪問などで見てもらうのも有効です。

内定に近づくための具体的なアドバイスがもらえるかもしれません。

大学のキャリアセンターを利用する

大学のキャリアセンターでも、志望動機の添削や指導をしてくれます。

キャリアセンターは学生が利用しやすく、就職活動のサポートに特化している機関であるため、これを利用しない手はありません。

大学の授業の前後に通えるので、キャリアセンターとの連携体制は早めに作っておくことをおすすめします。

早いうちから志望動機や自己PRをはじめとした書類作成の指導を受けておけば、いざ本番を書くときにも慌てずに済み、面接の練習も余裕をもって始められます。

就活エージェントを利用する

総合商社の採用担当者に響く、よりクオリティの高い志望動機を書きたいと思うのであれば、就活エージェントの利用がおすすめです。

プロのエージェントが、内定に近づく志望動機を書くためのポイントを伝授してくれます。

就活エージェントでは、学生一人ひとりに担当者がついて就職活動をトータルサポートします。

できあがった志望動機をふまえて、面接でどうアピールしたら良いのかも一緒に考えてくれるため、志望動機に書いた内容と面接で話す内容に矛盾が生じるリスクも回避できるでしょう。

就活市場エージェントがおすすめ!

総合商社では何が重視されるのかを知りたい、少しでも内定に近づける志望動機にしたいという方には、就活エージェントの利用がおすすめです。

なかでも「就活市場エージェント」は、年間1000人以上の就活生をサポートしており、内定率95%・利用満足度97%という実績を持っています。

専任のエージェントが学生一人ひとりの希望や条件をヒアリングして企業を紹介し、マンツーマンで書類や面接対策のサポートまでしてくれます。

それぞれの業種や職種に特化した志望動機の作り方や有効なアピールポイントも熟知しているため、より有益なサポートが受けられるでしょう。

採用したい企業とのコンサルティング契約で収益を得ているため、就活生の利用料金は無料です。

ぜひ利用してみてください。

まとめ

総合商社の場合は明確なキャリアプランと、その商社を選択した理由が大切になります。

ライバルが多いからこそ、人一倍光る努力が必要となってくるのです。

面接官に対してその想いをアピールする上では、しっかりと企業研究を行うようにしましょう。

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