【新卒必見】営業職の志望動機の書き方と通過率UPのコツを徹底解説

【新卒必見】営業職の志望動機の書き方と通過率UPのコツを徹底解説
この記事でわかること
  • 営業職について
  • 営業職の志望動機の書き方
  • 志望動機のオススメ構成
  • 営業職の志望動機例文
この記事をおすすめしたい人
  • 営業職について理解を深めたい人
  • 営業職の志望動機の書き方を知りたい人
  • 営業職の志望動機例文を参考にしたい人

営業職はクライアントと直接関わることが多く、実績が数字で目に見えるものなので、やりがいも非常に多いですが、大変なことも数多くある仕事です。

営業職の志望動機には書き方のルールやポイントが多く用意されているので、それを抑えて書くことができれば、より採用担当に良い印象を与えられることでしょう。

小玉 彩華

就活アドバイザー: 小玉 彩華

新卒の就活生の多くは営業職に配属されます。そのため、この記事で営業職についての理解を深め、選考に活かしていきましょう。

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【営業職の志望動機】営業職とは

営業職とはその企業の製品やサービスを売る役割を持っている職種になります。他の職種とは異なり、エンドユーザーと接することが多いのも特徴です。

新卒の文系の学生の多くは営業職に就くため、今のうちに営業職について理解を深めておくと、就活を進めやすくなります。

営業の分類

営業職は、企業の製品やサービスを顧客に提案・販売する仕事です。

営業職にはさまざまな種類があり、客層や特徴などが変わってきます。

法人営業(BtoB)
  • 客層: 企業・組織
  • 特徴: 取引の規模が大きいほか、長期的な関係構築が求められる
  • 向いている人:粘り強い人、戦略的思考ができる人
個人営業(BtoC)
  • 客層: 一般消費者
  • 特徴: 個々の顧客のニーズに合わせた提案が求められる
  • 向いている人:コミュニケーション能力が高い人、臨機応変な対応ができる人
ルート営業
  • 客層: 既存顧客(企業や個人)
  • 特徴: 定期的な訪問や連絡、安定的な収益基盤がある
  • 向いている人:細やかな気配りができる人、計画的な人
新規開拓営業
  • 客層: 新規顧客(企業や個人)
  • 特徴: 未開拓市場へのアプローチ、高いリスクと高い報酬の可能性がある
  • 向いている人:積極的で行動力がある人、挫折に強い精神力を持つ人
代理店営業
  • 客層: 代理店、パートナー企業
  • 特徴: 間接的で広範囲の販売方法、パートナーシップの構築と管理が重要
  • 向いている人:リーダーシップがある人、戦略的思考ができる人
技術営業
  • 客層: 技術系の製品・サービスを必要とする企業や専門家
  • 特徴: 高度な専門知識が必要、顧客の技術的課題解決が求められる
  • 向いている人:深い製品知識、技術コンサルティング能力がある人
カウンター営業
  • 客層:一般消費者
  • 特徴:店舗に来店したお客様を接客する、商品に興味を持っているお客様が多い
  • 向いている人:傾聴力がある人、気配りができる人

どちらの職種にせよ、営業職はコミュニケーション能力、プレゼンテーションスキル、問題解決能力が求められます。

志望動機の中でも、これらの能力をアピールすることができれば、採用担当への強いアピールになります。

営業で取り扱う商材の種類

営業で取り扱う商材は大きく「有形商材」「無形商材」の2つに分けることができます。

有形商材とは形ある製品のことで、例えば自動車や部品、食品などが当てはまります。

無形商材とは目に見えない商品・サービスのことで、例えばコンサルティングサービスや保険などの金融商品、ITサービスなどが当てはまります。

有形商材
  • 実物があるため、商品の魅力を感じてもらいやすい
  • 営業力が強くなくても、商品の価値で契約が決まることもある
  • 大量生産されている製品が大半なので品質が安定している
無形商材
  • 形がないため、顧客に具体的な利用イメージを持ってもらいにくい
  • 実物がないため、営業マンの営業力が重要になる
  • 有形商材よりも単価や利益率が高いものが多い

営業職の仕事の流れ

次は営業職がどのような流れで業務を行うのかイメージしましょう。

理解が進むことで、志望動機が格段に書きやすくなります。

営業職の主な仕事の流れ
  • アポイントを取る
  • 商談を実施
  • 商品の納入や提供
  • アフターフォロー

アポイントを取る

営業はまず商品を買ってくれる相手を探すところから始まります。既存の顧客はもちろん新規のお客様に連絡を取り(アポイントを取る)、商談を組みます。

このアポイントは電話やダイレクトメール、訪問などの手段があるのですが、特に新規顧客のアポイント獲得率が1%ほどと言われており、非常に難しい業務となっています。

しかし、この仕事は顧客獲得の窓口となっているため、非常に重要な仕事と言えます。

商談を実施

お客さまにアポイントをとった後は商談を実施します。これはみなさんがよく想像する営業の仕事だと思います。

商品や事前に作った資料を見せ提案を行いますが、ただ売るだけではなく、相手の課題解決につながる提案をしていく必要があります。この商談では顧客の要望を聞き取る「傾聴力」や顧客の課題を解決する「課題解決力」、顧客と良い関係を築く「関係構築力」などが求められます。

木下恵利

就活アドバイザー: 木下恵利

商談は必ずしも1回で終わるわけでもなく、複数回実施することもあります。そのため、前回の商談の改善点を次に活かす必要があります。

商品の納入や提供

商談が終わり、契約がまとまったら、実際に商品を納入・提供する流れになります。この業務には、営業職だけでなく、社内の事務職などと連携をとりながら、顧客のスケジュール調整をしていきます。

また、商品が問題なく納品されたかまで確認する必要がります。納品時のトラブルは会社の信用を失う可能性があるため、慎重に行わなければなりません。

アフターフォロー

そして納品が完了したら、顧客がうまく製品を活用できているかアフターフォローをしていく必要があります。営業職とはただ商品を売るだけでなく、売った後のアフターフォローも重要になっています。

ここのアフターフォローで丁寧かつ迅速な対応ができるかどうかで、信頼関係が変化します。良い対応ができれば、今後も取引が継続しますが、対応が悪いと、今後取引がなくなってしまう可能性が高まります。

こういったことにも意識をしながら営業職は動いていかなければいけません。

【営業職の志望動機】志望動機にできる営業職のやりがい

志望動機にできる営業職のやりがいは、以下の3つです。

営業職のやりがい
  • 直接顧客と関わることができる
  • 成果が数字に表れる
  • 幅広いスキルが身につく

営業職は、やりがいを感じられるチャンスが多いのが特徴です。

そのため、やりがいの種類を把握しておき、自分の価値観にあったものを志望動機にしましょう。

また、仕事するうえでやりがいを重視したい就活生は、本章の解説を参考にしてください。

営業職のやりがいを理解することで、高いモチベーションを維持した状態で働けるでしょう。

直接顧客と関わることができる

営業職のやりがいの1つ目は直接顧客と関わることができる点です。

営業職は、顧客と直接会って商品やサービスを紹介します。

顧客の悩みや課題が解決する瞬間に立ち会えるため、仕事のやりがいを感じる機会が多くなるでしょう。

たとえば、顧客に自社商品のコピー機を導入したとします。

今までコンビニで印刷していた時間が短縮されることで、作業効率が改善するでしょう。

また、新しい機能を追加することで、時間短縮やコストカットになるかもしれません。

上記のように、自社商品が顧客の役に立っていることが実感しやすいため、仕事にやりがいを感じるでしょう。

仕事を選ぶ優先順位に仕事のやりがいが上位に入る就活生は、志望動機にやりがいを盛り込んでも違和感なく、入社意欲がアピールできます。

成果が数字に表れる

営業職のやりがいの2つ目は成果が数字に表れる点です。

自分の頑張りが可視化できるため、仕事のやりがいが感じやすくなります。

たとえば、1か月の新規契約件数が平均10件の社員がいるとします。

翌月の成績が15件になれば、平均と比較して成果が1.5倍になったことが明らかです。

成果が数字と紐づいているため、自分の頑張りが自覚できるため仕事のやりがいを感じるでしょう。

また、周囲の認識も同じになります。

誰が自分の成績を見ても、新規契約件数が15件であることに変わりはありません。

人によって認識が変わらないため、仕事にやりがいがあると言えます。

自分の成績や努力が可視化できた方が仕事のやる気が出る就活生は、営業職に向いています。

幅広いスキルが身につく

営業職のやりがいの3つ目は幅広いスキルが身につく点です。

顧客に商品やサービスを購入してもらうためには、さまざまなスキルが必要になります。

コミュニケーション能力やプレゼンテーション能力、計画力などが挙げられます。

また、営業職は顧客によっても接し方を変えます。

顧客が何を重要視しているのかによって、アプローチ方法が変わるからです。

営業担当者の人柄で購入を決意する人や商品の価格で決断する人など、顧客にも幅広い人がいます。

1人ひとりにあった接客をするには、幅広いスキルが欠かせません。

スキルを習得させるための勉強や経験を積むのに、時間とお金がかかります。

しかし、身につけたスキルは活かせる場面があるため、仕事にやりがいを感じるでしょう。

【営業職の志望動機】営業職に向いている人の特徴

営業職の志望動機では、成果を出せる適性があるかを面接官が特に見ています。

営業は商品知識だけでなく、相手の課題をつかみ提案につなげる力が必要です。

そこで本章では、営業職に向いている人の特徴を整理し、自己PRや志望動機に落とし込む視点を解説します。

特徴を理解すると、営業で再現性高く成果を出す行動が言語化でき、説得力も上がります。

また入社後の成長イメージまで示せるため、配属後の活躍を具体的に想像してもらえます。

自分の経験と結び付けながら、要点を押さえて読み進めてください。

相手視点で課題をつかめる人

営業で成果を出す人は、まず相手の話を聞き切る姿勢があります。

雑談やヒアリングで背景まで引き出し、表面の要望の奥にある課題を整理します。

そのうえで相手の言葉を要約して確認するため、提案の方向性がぶれにくいです。

また相手が使う専門用語や社内事情を理解するために、事前に業界ニュースや決算資料を読み、仮説を準備します。

準備した仮説をぶつけて反応を確かめると、短時間でも信頼を得やすいです。

さらに提案後は、導入の障壁になりやすい稟議や運用面まで先回りして、必要な資料やスケジュール案を提示します。

導入後も定期的に効果を確認し、追加提案につなげる姿勢があると、継続取引を生みやすいです。

例えばアルバイトで売り場改善を任された経験があるなら、来店客の動線を観察し、売れ筋の陳列を変えて売上を上げた流れを語れます。

数値や期間に加えて、周囲を巻き込んだ工夫も添えると、法人営業でも通用する力として伝わります。

このように傾聴と課題発見を志望動機に入れると、営業活動の再現性が伝わります。

目標から逆算して行動を積み上げられる人

営業職に向いている人は、目標を感情ではなく行動に落とし込めます。

売上や契約数を逆算し、訪問件数や架電数などのKPIを自分で設計します。

進捗が遅れても原因を数字で分解して改善するため、立て直しが早いです。

また提案が刺さらないときは、ターゲットの業種や役職を見直し、訴求軸を変えるなど打ち手を複数持っています。

さらに月末のプレッシャーが強い時期でも、優先順位を付けて重要顧客に時間を投下できるので、成果が安定します。

例えばインターンで広告クリック率を改善した経験があるなら、仮説立案からA/Bテスト、結果分析までを志望動機に接続できます。

営業でも提案書の反応率や商談化率を見ながら、トークや資料を磨く姿勢が評価されます。

加えて案件管理表を更新し、関係者への報連相を徹底するなど、地道な運用を続けられる点も強みになります。

こうしたPDCAを具体的に語れたうえで、顧客の状況を尊重し無理な押し売りをしない姿勢も添えると、長期的に成果を出せる営業像になります。

断られても折れずに関係を育てられる人

営業は断られることが前提の仕事なので、切り替えが早い人ほど向いています。

失注しても落ち込み過ぎず、次の仮説と行動に素早く移れます。

特に長期目線で関係を育てる意識があると、短期の成果と信頼の両方を積み上げられます。

例えば最初は見込みが薄い顧客でも、定期的に情報提供を続けることで相談が来るケースは多いです。

加えてクレームやトラブルが起きた際に、言い訳をせず事実確認と解決策の提示を優先できる人は評価されます。

そのためには日頃から議事録やメールを残し、約束を可視化する習慣が役立ちます。

結果が出ない時期でも行動量と質を保てると、後から一気に受注が伸びる局面をつかめます。

また社内では技術部門や企画部門と連携し、顧客要望を正確に共有する調整力も欠かせません。

部活やゼミで役割が違うメンバーをまとめた経験があるなら、摩擦を減らす工夫や合意形成の手順を志望動機で語れます。

最後に自分なりのストレス対処法や学びの継続方法まで示すと、営業の厳しさを理解したうえで挑戦する姿勢が伝わります。

【営業職の志望動機】営業職に向いていない人の特徴

営業職の志望動機を作るときは、向いていない人の特徴も押さえると説得力が増します。

営業は断られる場面が多く、数値目標や顧客対応のプレッシャーも日常的です。

そのため適性が合わないまま入社すると、早期離職や成果不振につながりやすくなります。

本章では営業職に向いていない人にありがちな傾向を整理し、改善策や別の職種選びの考え方も紹介します。

さらに自分の性格や経験と照らしてギャップを把握し、志望動機の軸を見直す手順もまとめます。

弱点を認めたうえで対策を語れると、面接でも評価されます。

断られることに強いストレスを感じやすい人

営業職に向いていない人の代表例は、断られることを自己否定として受け取りやすいタイプです。

断りはタイミングや予算など外部要因も大きいのに、感情が揺れると次の行動が止まります。

特に断られるたびにモチベーションが下がる傾向があると、商談数が減り成果も落ちやすいです。

また相手の言葉をそのまま受けて強く反論したり、逆に萎縮して提案を控えたりすると、信頼関係も築きにくくなります。

さらにメンタルが不安定な状態で無理に数字を追うと、顧客への連絡頻度が偏り、対応品質も下がります。

改善策としては、断られた理由を記録し、質問を追加して学びに変える仕組みを作ることです。

加えてロールプレイで断り文句への返し方を準備し、想定外を減らすと不安が軽くなります。

上司や先輩に早めに相談して修正できる環境を選ぶのも重要です。

もしどうしても対人ストレスが大きいなら、顧客対応が比較的少ない職種やサポート系の営業から検討するのも現実的です。

志望動機では不安を隠すより、どう対策して乗り越えるかを示すと評価につながります。

準備や管理が苦手で抜け漏れが出やすい人

営業は行動量だけでなく準備の質が成果を左右するため、段取りが苦手な人は向きにくいです。

相手企業を調べずに訪問すると、質問が浅くなり提案も一般論に終わります。

特に場当たりで動いてしまうタイプは、案件が増えるほど抜け漏れが増え、信頼を失いやすいです。

また見積もり期限や社内稟議などの締切管理ができないと、受注の機会損失につながります。

さらに商談後の議事録やお礼メールが遅れると、相手の検討が進まず競合に先を越されることもあります。

改善するには、商談前のチェックリストを作り、調査項目と質問項目をテンプレ化するのが効果的です。

加えて案件を重要度と緊急度で仕分けし、午前中は提案準備、午後は面談など時間帯のルールを決めると安定します。

CRMやタスク管理ツールを使い、連絡予定や次アクションを必ず記録すると再現性が高まります。

志望動機では、準備を工夫して成果を出した経験を具体例で示すと、計画性への不安を払拭できます。

逆に準備が得意だと、提案の質が上がり、営業未経験でも早期に結果を出しやすくなります。

チーム連携が苦手で情報共有が遅れがちな人

営業は個人競争のイメージがありますが、実際は社内外の連携が多い仕事です。

情報共有を面倒に感じたり、一人で抱え込んだりすると、提案の質が落ちてトラブルも増えます。

特に報連相が遅い人は、顧客の温度感や競合状況を逃しやすく、チーム全体の機会損失にもつながります。

また見積作成や契約手続きでは、法務や経理、開発など複数部門の確認が必要で、調整が苦手だと納期遅延を招きます。

さらに引き継ぎが雑だと、導入後のサポート品質が下がり、解約リスクも高まります。

一方で相手に合わせた言葉選びができず、結論が見えない説明をしてしまうと、商談時間が長くなる割に前進しません。

改善策としては、結論から話す型を身に付け、会話の目的と次アクションを毎回確認することです。

加えて要点を一枚にまとめて共有するなど、伝達コストを下げる工夫をすると連携がスムーズになります。

社内ミーティングで学んだ成功事例をすぐ試し、結果を共有する習慣を作ると、周囲の支援も得やすくなります。

志望動機では、周囲を巻き込んで成果を出した経験を示せると、協調性と推進力の両方をアピールできます。

【営業職の志望動機】営業職の志望動機でアピールすべき能力

以下が営業職で求められる能力になります。

現時点で全てが求められるわけではありません。

しかし、以下の能力で自信があるものがあれば営業職の選考で大きなアピールになるため、志望動機や事故PRなどで積極的にアピールしていくと良いでしょう。

営業職でアピールすべき能力
  • コミュニケーション能力
  • 傾聴力
  • 提案力
  • 計画力
  • 問題解決能力

コミュニケーション能力

営業をする上でコミュニケーション力は欠かせません。社内の関係者や上司、そして顧客とのコミュニケーションをする時間が多いです。

特に営業は相手との信頼関係を構築できるかどうかが重要になってくるので、適切なコミュニケーションをとって信頼関係を構築することで、相手に商品・サービスを買ってもらいます。

傾聴力

傾聴力も実は求められる能力になります。

営業は自分が売りたいものをただただ相手に売り込んでいくのではなく、相手の悩みやニーズを聞き出して、それに合わせて提案の仕方を変えたり、提案する商品を変えたりします。

そのため、悩みやニーズを聞き出すために、傾聴力が求められます。

提案力

営業では提案力も重要になっています。

商品がどれだけ良くても、それをうまく提案して魅力が伝わらなければ契約・購入には繋がりませんし、お客さんのニーズを完璧に理解していても、お客さん自身にニーズを自覚してもらえるような提案でなければ契約・購入には繋がりません。

そのため、契約・購入に繋げるためには提案力が求められます。

計画力

営業職では営業成績の目標を設定し、それを常に追っていく必要があります。

そのため、目標を達成するために、目標数値から逆算して計画立てる力が求められます。

問題解決能力

顧客のニーズを読み取り、それにあった商品の提案をし、顧客の課題を解決する。

この1連の流れが、問題解決です。少しでも成果や顧客の満足度を上げるにはこの問題解決力を上げることが求められます。

この力は営業で特に重要視されるものなので、問題解決能力に自信がある方は積極的にアピールしましょう。

【営業職の志望動機】営業職の志望動機で受かる書き方のコツ

受かるコツ
  • 具体的なエピソードを交えて説得力を持たせる
  • 企業研究をしっかり行い、その企業ならではの志望動機を作る
  • 自分の強みやスキルが営業職にどう役立つかを具体的に説明する
  • 志望動機と自己PRを関連付けて一貫性を持たせる
  • 営業を経験し、その先どのような仕事をしたいかまで考える

営業職の志望動機で受かるためには、上記の4つのコツを意識しましょう。

具体的なエピソードを交えて説得力を持たせる

営業職の志望動機で受かるコツとして、具体的なエピソードを交えて説得力を持たせることが重要になります。

たとえどんなに強く営業職を志望していても、どんなに良い強みを持っていても、根拠がなければアピールになりません。そのため、営業を志望するに至った原体験や自信の強みを身につけた・活かしたエピソードを入れましょう。

そうすることで、説得力のある志望動機を作ることができます。

企業研究をしっかり行い、その企業ならではの志望動機を作る

受かるためには、その企業ならではの志望動機を作ることが重要です。

どの企業にも共通するような志望動機を作成してしまう学生は毎年非常に多いです。そうすると、その企業への志望度が伝わらず、落ちやすくなってしまいます。

そのため、しっかり企業研究を行い、その企業ならではの志望動機を作るようにしましょう。

自分の強みやスキルが営業職にどう役立つかを具体的に説明する

志望動機では自分の強みやスキルが営業職にどう役立つかを具体的に説明すると評価が良くなります。

ただ、自分がその企業に入りたい理由を伝えるだけでは、企業にとって採用するメリットにはなりません。

そのため、自分の強みが営業職でどのように役立つか、どのように貢献できるかを伝え、企業にも採用するメリットを提示する必要があります。

志望動機と自己PRを関連付けて一貫性を持たせる

志望動機と自己PRを関連付けて一貫性を持たせることも重要です。

志望動機で話している価値観や強みと自己PRやガクチカで話している強みや価値観にズレがあると、採用側に悪い印象を与えます。

そのため、他のESの設問などで話している内容と志望動機の内容でズレが内容にし、一貫性を持たせるように意識しましょう。

営業を経験し、その先どのような仕事をしたいかまで考える

初期配属で営業を希望するわけですが、志望動機では営業を経験した先にどのようなことをしたいのか、成し遂げたいのかまで書けると非常に高評価です。

例えば、営業を続ける場合では「営業のプレイヤーとしてこの先も高い目標を追いかけ続けたい」のか「5年後、10年後にはマネジメントに携わり、組織全体の営業力向上に貢献したい」などといった言い方ができます。

それ以外にも、「5年は営業を経験し、そこで培った現場力・知識をもとに企画・マーケティングに挑戦したい」といった志望動機の書き方もできます。

以下に面接官に、「この人は先のことまで考えられているな」と思わせるかが大事です。

【営業職の志望動機】営業職の志望動機を書くときの注意点

営業職の志望動機の注意点
  • 曖昧な表現を避ける
  • 企業や業界に対する理解が足りないと思われない文章にする
  • 志望動機が自己中心的にならないように注意する

営業職の志望動機を書く時には、上記の3点に注意してください。

曖昧な表現を避ける

営業職の志望動機で多い失敗は、頑張りますや成長したいですのように抽象度が高い表現で終わることです。

なぜなら営業は成果が数値で評価されるため、面接では行動と結果を結び付けて説明できるかが問われるからです。

そこで志望動機では、どのような強みを使って、どんな場面で、どの成果を出してきたのかを具体化します。

例えばアルバイトで客単価を上げたなら、提案トークを改善して追加購入率を何%上げたなど、数字や期間を入れると説得力が増します。

さらに営業で生かす場面として、新規開拓なら仮説立案と検証、既存営業なら関係構築と提案の継続など、役割に合わせて言葉を選びます。

また営業職を志望する理由は、仕事内容の理解が伝わる言い回しに置き換えると強くなります。

例えば人と話すのが好きではなく、課題を引き出して最適な解決策を提案し、相手の成果に貢献したいと書くと職種理解が見えます。

そして最後に、入社後に何を磨くかまで示すと、志望動機が将来像につながります。

つまり抽象語を行動と数値に翻訳することが、営業職の志望動機を面接で通用する文章にする近道です。

企業や業界に対する理解が足りないと思われない文章にする

営業職の志望動機では、営業になりたいだけで企業選びの理由が薄いと、どこでもいいと思われやすいです。

なぜなら営業は扱う商材や顧客層、提案の難易度が会社や業界で大きく変わり、活躍イメージも変わるからです。

そこでまず、業界の課題と成長領域を押さえたうえで、その企業がどの領域で強みを持つのかを整理します。

例えばBtoBなら、顧客の業務改善やコスト削減がテーマになりやすく、導入後の運用支援まで含めた提案力が求められます。

一方でBtoCなら、店頭やWebでの接点設計、ブランド価値の伝達など、顧客体験を踏まえた提案が重要になります。

また企業研究では、事業内容だけでなく、主な顧客、競合との差、強みの根拠を確認し、志望動機に自然に組み込みます。

例えば貴社の強みとして、特定業界に深い導入実績がある点に魅力を感じたと書き、その理由を顧客の意思決定が早く価値提供が速いからなどで補強します。

さらに面接を想定するなら、入社後に担当したい顧客や取り組みたいテーマを示すと、理解の深さが伝わります。

つまり業界の構造と企業の強みを接続して語ることで、営業職の志望動機は一気に具体性が上がります。

志望動機が自己中心的にならないように注意する

営業職の志望動機で評価を落としやすいのは、自分が稼ぎたい、評価されたいのように自己都合だけが前面に出る文章です。

もちろん成果を求める姿勢は営業に必要ですが、顧客の成功をどう支えるかが見えないと、信頼を得にくいと判断されます。

そこで志望動機では、自分の成長と顧客への価値提供をセットで書くことが重要です。

例えば提案力を高めたいなら、顧客の課題解決の精度を上げ、継続的に成果を生み出す営業になりたいとつなげると自然です。

また成果志向を示すときは、短期の受注だけでなく、導入後の定着やリピートまで見据える姿勢を入れると好印象です。

さらにチーム連携の視点も加え、社内の関係者と協力して最適解を出す姿勢を示すと、現場での再現性が伝わります。

具体例として、周囲を巻き込みながら施策を改善し成果を出した経験があれば、顧客に対しても同様に伴走できると説明できます。

そして締めでは、入社後に提供したい価値を一文でまとめると、志望動機の軸がぶれません。

つまり自分の目的を顧客価値に言い換えることが、営業職の志望動機を面接で刺さる内容にするポイントです。

【営業職の志望動機】志望動機の構成はPREP法で作ろう!

志望動機 PREP法

志望動機を書く際には構成を意識して書くことで論理的で分かりやす文章を作ることができます。

具体的にはPREP法を使うとよいでしょう。これはビジネスの場でも用いられる手法であり、ESや履歴書だけでなく、面接で話すときにも意識しましょう。

PREP法

「Point(結論)」→「Reason(理由)」→「Example(具体的なエピソード)」→「Point(結論)」の順で構成する手法。

この順番で話すと自然に論理構造が意識できている文章がつくれる。

Point(結論)

まずは「なぜその企業を志望するのか」を簡潔に書きましょう。

ESや履歴書などのでは最初の1行目が最も重要とされているため、できるだけわかりやすく、伝えたい内容をしっかり伝えられるようにしましょう。

この結論の部分をおろそかにすると、応募数の多い会社では最後まで志望動機を見てくれない場合もあるので気を付けましょう。読み手が理解しやすい書き出しを意識することで、企業の目に留まり、しっかりとアピールできるでしょう。

結論の書き方の例
  • 「〇〇という企業理念に共感し、志望しました。」
  • 「△△という事業に興味があり、志望しました。」
  • 「〇〇というスキルを活かしたいと思い、志望しました。」
  • 「〇〇を実現したいため志望しました。」

Reason(理由)

結論を書いたら、必ずそれに対する理由や根拠を書きましょう。

書き出しでグッと興味を掴むワンフレーズは、インパクトこそ絶大ですが抽象的です。そのため、結論に説得力を持たせるため、詳しい根拠を書く必要があります。

理由・根拠の記入例
  • 「貴社の〇〇というサービスを利用した際に感動しました。」
  • 「アルバイトで〇〇の必要性を感じ、それに力を入れている貴社に興味を持ちました。」
  • 「大学で〇〇の分野に興味を持っており、将来はその分野を広げる仕事がしたいと思うようになりました。」

Example(具体的なエピソード)

結論と理由を述べたら、それにいたった具体的なエピソードや実体験を述べましょう。

その志望動機を考えるに至った自分のこれまでの経験があるはずです。それを述べることで、志望動機に根拠を持たせることができ、説得力の高い志望動機を作成することができます。

また、志望動機が同じような学生は多く存在しますが、根拠となるエピソードによって自分の志望動機にオリジナリティーが埋めれるため、差別化をしやすくなります。

エピソードの記入例
  • 「学生時代のアルバイトの経験で〇〇に疑問を持つようになり、これを解決したいと考えた。」
  • 「長期インターンの経験で〇〇の面白さを感じ、将来は〇〇を突き詰めていきたいと考えるようになった。」

Point(結論)

最後に結論を述べていきます。最初に述べた結論とは異なり、「入社後に成し遂げたい事」や「貢献したい事」といった入社への意気込みを重点的に述べましょう。

この部分は志望動機の最後の締めになるため、意気込みや志望度の高さを採用側に伝えるように意識しましょう。

結論の書き方の例
  • 「このような経験から御社(貴社)を強く志望し、入社後は〇〇に挑戦したいです。」
  • 「この経験から〇〇の部分で貢献していきたいです。」

【営業職の志望動機】営業形態別の営業職の志望理由の例文5選

実際に営業職で内定を獲得した10名の志望動機例を紹介します。

こちらは一例になりますので、志望動機を作成する際の参考にしていただければと思います。

法人営業・無形商材・新規顧客の志望動機例文

法人営業・無形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社の営業を志望した理由は、幅広い商材やサービスの提案、幅広い業界や人々に営業ができる点に魅力を感じたためです。

私は、圧倒的な営業力を身に付け、どんなサービスやモノでも売れる営業マンを目指していきたいと考えております。
そんな中、貴社は営業のコンサルタントとして、企業様の営業の課題を解決していく仕事をしていると知りました。
企業様の課題解決を行う営業を仕事にしていくには、私自身の営業力が必要不可欠になってきます。

そのため、「営業力を身に付け、その営業力を活かし企業様に貢献していく」、こんな働き方をしながら、いつかは私に任せれば大丈夫と思ってもらえるような女性営業マンになっていきたいと思い貴社の営業職を志望しております。

法人営業・無形商材・新規営業の志望動機例文

私が営業職を希望する理由は2つあります。

1つ目は自分の頑張りで成績を残すことができれば、それがインセンティブとなって付いてくる点に魅力を感じているからです。
私は企業選びの軸の1つとして、収入を挙げています。
その理由は親に恩返しとして一軒家を建ててあげることが私の夢で、そのためにある程度の収入が必要だからです。

2つ目は人と寄り添って生きていくことを私の人生の教訓として掲げているからです。
私は、人に相談されることが多々あります。
しかし、その相談を解決出来たことはごくわずかでした。
しかし、解決出来た時はすごく達成感を感じました。
そのため、お客様のニーズに合わせて応えを出していく営業を行い、自分の行動、考え方で結果を出していく点に魅力を感じております。

以上の2つの理由から営業職を希望します。

法人営業・無形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望した理由は、私だからこそお願いしたいと言われるようなビジネスマンになるためです。

祖父が1代で50年続く企業を設立し、今では従業員数600名の会社を経営しております。
この会社の後継者を祖父は叔父に任せようとしていたのですが、元々大手広告代理店で勤めていたため社風が合わずにすぐ退職してしまいました。
そのため祖父は高齢ということもあり、現在は別の方に社長を任せ、祖父は会長なのですが、祖父が作った会社だからこそ、将来は私が継いで更に拡大させたいと思っています。

しかし今の私では力がありません。
社会に出て努力して成長して、いつか『お前に任せたい』と言われる存在になりたいと考えております。
そのためには、これからもっと激しく変化する社会の中でも、常に求め続けられるビジネスマンになる必要があり、20代のうちからとにかく成長しなければいけないと考え、成長環境を軸に就活をする中で貴社はまさにそういった会社だった為志望しております。

法人営業・無形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望している理由は、形のない商品を自分の力だけで売ることができる営業力を身に着けたいと考えているからです。
企業や人によって課題やニーズは様々であり、貴社は多くの企業や人に関わることができるとお聞きしたため、そこに対応すればするほど自分の成長に繋がると考えております。

また、人の採用決定権は経営層であるため経営層と仕事ができるとも考えております。
経営層を相手に仕事をすることで自身の営業力だけでなく人間力も身につくと思ったため、貴社を志望しました。

法人営業・無形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望している理由は3つあります。

1つ目は、自分自身の価値を高めるためです。
私はバトンを10年以上続けており、その中でディズニーランドやシルクドソレイユでプロダンサーとして活躍する人は実績のみで見られているのを目の当たりにしました。
さらに、結果が出ている人は高校や大学の名前でなく今までの実績や結果が評価されプロの道に進んでいるのも何度も見ました。
これはビジネスの世界も同じだと感じ、だからこそ自分の価値を高めることができる貴社を志望いたしました。

2つ目は、様々な業界に関わることです。
貴社は、ある一定の業界に限らず、日本のマーケット全てに関われるとお聞きし、自身の知識や見解が大切になり、常に学び続けなければいけないと感じました。
20代のうちに学び続けることにより、この先景気がどうなろうとも先見の明をもち戦い続けることができると思い志望いたしました。

3つ目は決裁者と商談できる機会が多いという点です。
様々な業界のかつ経営者の方を相手にやりとりでき、自分の力が一番つくと感じました。
レベルの高い相手と戦えば戦うほど自身の力がつき、より自分自身の価値も高められるのではないかと考えております。

以上の3点が貴社を志望した理由になります。

法人営業・有形商材・新規顧客の志望動機例文

法人営業・有形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望している理由は、誰からも尊敬されるような人間になるためです。

私の父は元々銀行員だったのですが、そこから転職し今では自分でコンサルタントの会社を経営しています。
父は、お客さんや社員からとても信頼されており、一番近くにいながら一番尊敬する存在となっております。

また、アルバイトで教育商材のテレアポの営業をしていたのですが、そこで常にトップの成績を出している社員さんがいて、その方も社員さんやアルバイト、お客さんからとても信頼されていました。

社会に出るからには自分自身も信頼される存在になり、自分の子供からも社員からもお客さんからも尊敬される人間になりたいと思っています。
そうなるためには、ただ言われたことをやるのではなく、自ら考え自ら行動し、若いうちからどんどんキャリアを積まなければいけません。
貴社には正にそういった実力主義の環境があったからこそ志望させていただきました。

法人営業・有形商材・ルート営業の志望動機例文

法人営業・有形商材・ルート営業の志望動機例文

私には誰からも頼られる存在になるというビジョンがあります。

その中で貴社は「慈しみ」の心をもって接する企業でありたいという理念のもとにルートセールスを行っています。
100%売場管理のルートセールスは取引先との信頼関係が必要になってくるので、私のビジョンの実現に近づき、貴社と共に成長していけるのではないかと考えております。

また、私は貴社でルートセールスを極めて営業トップになり、部下をマネジメントする立場になりたいと考えています。
そして、将来的には新しい事業を創っていきたいと思います。

個人営業・有形商材・新規営業の志望動機例文

個人営業・有形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望する理由は、関わった人から次回も〇〇くんにお願いしたいと言われる存在になりたいと考えているためです。

私は誰からも信頼される必要があり、そのためにはお客様から信頼を得ないといけないと考えております。

そのためには、コミュニケーション力、ヒアリング力、提案力、知識、経験が必要であると感じ、貴社に入社した際には、何もわからないと思うので誰よりも努力し、積極的に先輩社員に聞きに行き、いち早く一人前になりたいと考えております。

個人営業・有形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望している理由は、自分の成長や成果がシンプルに数字として現れるからです。

私は営業の成績が目に見えるからこそ、常に成長意欲を持って高いレベルを目指していけると考えており、商品ではなく、自分自身を買ってもらう営業力を身につけたいと考えております。

また、これから時代の変化も激しくなり、特定の商品やサービスだけを売れる営業マンは価値が低くなるとも考えています。

そのため、私は長く社会で活躍するために、どんな商品でも「〇〇に任せれば大丈夫」と思われるような営業マンになり、社会で長く必要とされる人材でいたいと考えたため貴社の営業職を志望しました。

個人営業・有形商材・新規営業の志望動機例文

私が貴社を志望した理由は、人のために働きたいと考えたためです。

私は大学2年生のときにタイに留学していました。
その際にわからないことだらけで困っていたところ現地の方々が何も言わずに助けてくれました。

その時とても助かったからこそ、日本に来る外国人の人を助けてあげたいと考えボランティアに参加しました。
鎌倉で海外の観光客を案内をしてるととても感謝してもらい、それがやりがいになりました。
この経験で私は社会に出てもこう言った人のためになる仕事をしたいと思いました。

そんな中、貴社はこれまでお会いしましたどんな企業よりも人のために、誰かのためにを大切にされていると感じ志望させていただきました。

個人営業・無形商材・ルート営業の志望動機例文

例文

私が、貴社を志望する理由は、新しい旅行価値が生み出せると考えたためです。

大学3年生の夏休みに日本全国を旅行しました。

都市部はキャッシュレス決済が普及しているため、何をするにしても現金が必要ないため、便利でした。

しかし、地方の田舎に行くと現金のみのお店やサービスが数多くあります。

私は都市部と田舎の差を強く感じました。

そこで、貴社が提供する決済サービスが日本全国に普及することで、旅行しやすい環境になると考えました。

現在、海外からの旅行客も増加しているため、よりキャッシュレスの需要は高まっています。

私は、営業職の一員として社会の発展に貢献したいと考えています。

貴社のサービスの魅力を最大限伝えられるように、日々知識を深めていくつもりです。

【営業職の志望動機】業界別の営業職の志望理由の例文11選

営業職は、あらゆる業界、あらゆる業種において存在する職種です。

業種によって、形のある物を売るか形のないサービスを売るか、また、顧客が個人か法人かといった違いがあります。

扱うものや対象が変われば、営業のしかたが変わってくるので、志望動機の書き方も少しずつ違ってきます。

ここでは、業種別に志望動機の例文を紹介するので参考にしてください。

IT業界の営業職の志望動機

IT業界で、無形のサービスを販売する営業職を志望する場合の志望動機の例文です。

IT業界で働くのに必要な資格やスキルがあれば、積極的にアピールしましょう。

例文

私は、貴社が取り扱っている「製造現場の労力を軽減するサービス」に興味を持ち、自分の手で販売してみたいと思い、志望いたしました。

私の実家は小さな町工場ですが、ものづくりの他にもデータ入力などが必要な場面が多くあり、社長である父が夜遅くまでパソコンに向き合っているのを見てきました。
そうした作業を軽減できるのであれば、本来の仕事に集中でき、大きなメリットを得られると思います。

もともと、IT業界で働くことを考えており、在学中にITパスポートを取得しました。
IT業界のうちでも製造現場に密着したサービスを提供している貴社の営業職となり、より多くの現場に良いサービスを紹介したいと思っています。

自動車部品メーカーの営業職の志望動機

メーカーの営業職を志望する場合には、志望企業の製品をよく研究していることをアピールしましょう。

例文では、実際に志望企業の製品に救われた体験をエピソードとして活かしています。

例文

私は、貴社が製造している自動車の安全に関わる部品を、より多くの企業に販売し、広めたいという気持ちで志望しました。

学生時代、居眠り運転の車に轢かれかけたのですが、貴社製造の人感センサーが働いて車にブレーキがかかり、怪我をしなくて済みました。
私以外にも、貴社の製品に命を救われた人は多くいると思います。

つねに進歩し続けている貴社の製品を広めることを通して、交通事故の件数を減らすことに貢献することが、私の目的です。

自動車販売会社(ディーラー)の志望動機

例文

貴社の高齢者の買い物をサポートするという取り組みに感銘を受け、志望いたしました。

高齢化が進む社会において、自動車ディーラーとして社会貢献性の高い事業を展開されている点に、貴社の企業理念への深い共感を覚えました。

私自身、これまでの接客経験を通じて、お客様一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合うことの大切さを実感してまいりました。

とくに、高齢のお客様に対しては、丁寧な説明やきめ細やかなサポートを心がけ、安心してご利用いただけるよう努めております。

貴社においては、私のこれまでの経験を活かし、お客様に安全・安心なカーライフを提供することで、地域社会に貢献したいと考えております。

不動産業界の営業職の志望動機

不動産業界では、物件の売買や賃貸のほか、不動産に関するコンサルティングや土地の開発など、さまざまな場面で営業職が活躍しています。

ここで紹介する例文は、不動産賃貸の営業職の志望動機です。

例文

私は、大学入学に際して地元を離れ、まったく知らない場所で新生活を始める事になりました。

心細い思いをしながら、大学から紹介された不動産業者を訪問したところ、担当になった営業の方が非常に親身になってくださり、良い住居を見つけて楽しい学生生活を送ることができました。

卒業後の進路を考えるにあたって、自分も誰かの新生活のスタートを手助けする仕事に就きたいと思いました。
進路を決めてからは、住宅設備を販売する企業でのインターンで、営業についての経験を積んでいます。

この経験を活かして貴社の業績に貢献し、1人でも多くの人が快適に新生活を始められるようなお手伝いがしたいと思い、志望いたしました。

銀行の営業職の志望動機

銀行の営業職は、個人と法人とで扱う内容が変わります。

また、メガバンクと地方銀行とでも業務内容が大きく違います。

志望先の銀行ではどのような業務になるのかを研究して、志望動機を作りましょう。

ここでは、地方銀行の営業職の志望動機を紹介します。

例文

私は、貴行の地域に寄り添った経営姿勢に共感して、入社を志望いたしました。

この地域は大きな自然災害に襲われましたが、非常に早いペースで復興が進んでいます。
ゼミの研究で聞き取り調査をしたところ、貴行の柔軟性に富んだ「復興支援ローン」のおかげで個人商店がすぐに商売を再開でき、結果的に地域の復興にも大きく貢献したとわかりました。

貴行は地域の一員として中小の商店や企業、ひいては個人個人に寄り添っていると感じます。
さまざまな聞き取り調査で培った「聞く力」を武器に、地域に寄り添って活性化させていく貴行の業務に貢献できればと思っております。

保険会社の営業職の志望動機

保険会社の営業職の仕事内容は、保険商品の販売や保険料の資産運用です。

商品の性質上、説明する能力を求められるので積極的にアピールしましょう。

例文

私は、保険を通して困っている人を助ける仕事をしたいと思って、貴社を志望しました。

高校生のとき、父が不慮の事故で亡くなりました。
保険関係は父に任せきりだったため、母と2人で困っていたところ、保険会社の営業担当の方が手続きや相続について丁寧に説明してくださり、それからの生活についても安心できました。
その経験から、自分も保険商品を通して安心感のある生活を提供する仕事をしたいと思っています。

大学時代には、コールセンターでサービスの説明をするアルバイトをしており、お客様アンケートで「○○の説明はわかりやすい」とのお言葉を何度もいただきました。

こうしたスキルを活かし、お客様の状況に寄り添った保険や資産運用を提案して、貴社の業績に貢献したいと思っています。

飲食業界の営業職の志望動機

飲食業界にはさまざまな店舗形態があり、扱うものも店ごとに違うので、志望動機を作るときには詳しい企業研究が必要です。

ここで紹介する例文は、小売店への飲食物の販路を広げる営業職の志望動機です。

例文

私は、貴社が製造している安価で高品質な冷凍食品を、より多くの人に知ってもらいたいと思って志望しました。

今、ひとり暮らしの人が増えています。
私もひとり暮らしで、毎日の食事を充実させるのは難しいと考えていたのですが、貴社の冷凍食品を使うことで、質の良い食事を手軽に作ることができるようになり、とても助かっています。

貴社の製品の魅力を多くの人に届けるためには、1店でも多くの小売店様に製品を置いてもらう必要があります。
貴社で営業職に就き、たくさんの人に製品をお届けすることで、より多くの良い製品が開発できるよう、貢献していきたいと思っています。

証券会社の志望動機

例文

貴社の若年層の資産形成を支援するという事業方針に強く共感し、志望いたしました。

従来の証券会社のイメージにとらわれず、顧客の利益を第一に考え、長期的な資産形成をサポートするという貴社の姿勢は、社会貢献性が高く、非常に魅力的に感じます。

私自身、簿記の資格を持っていることから金融業界に興味があります。

とくに若年層の資産形成に貢献したいという強い思いを持っています。

貴社においては、お客様一人ひとりに寄り添い、最適な資産運用プランを提案することで、お客様の夢や目標の実現をサポートしたいと考えております。

また、貴社の社員の方々の熱意やプロフェッショナルな姿勢に感銘を受けました。

私も貴社の一員として、常に顧客視点を持ち、誠実かつ丁寧な対応を心がけることで、お客様からの信頼を獲得し、貴社の業績向上に貢献したいです。

人材派遣会社の志望動機

例文

貴社の人と人とのつながりを大切にし、コミュニケーション能力を重視するという企業理念に深く共感し、志望いたしました。

とくに、企業と求職者の価値観を誠実に伝えることで信頼関係を築くという方針は、人材派遣事業において最も重要な要素だと考えました。

私自身、ボランティア経験を通じて、相手の立場に立ち、丁寧にコミュニケーションを図ることの重要性を強く認識しております。

また、人の成長やキャリア形成を支援することに大きなやりがいを感じており、貴社において、私のコミュニケーション能力と人材支援への熱意を活かしたいと考えております。

貴社においては、求職者の潜在的な能力や適性を的確に把握し、企業のニーズとマッチングさせることで、双方にとって最適な出会いを創出したいです。

医療機器メーカーの志望動機

例文

私は貴社のコロナ禍における迅速な製品開発と、一般消費者向け製品への展開に深く感銘を受けました。

医療現場のニーズに迅速に対応するだけでなく、社会全体の健康に貢献するという貴社の姿勢は、医療メーカーとして非常に重要な役割を担っていると考えます。

私自身、問題解決能力には自信があり、常に改善意識を持って業務に取り組むように意識しています。

貴社においては、これまでの経験で培った問題解決能力を活かし、製品開発や品質管理などの業務に貢献したいです。

また、社員の方々の医療への貢献意識や高い技術力に魅力を感じました。

私も貴社の一員として、製品の魅力を多くの病院、お客様に発信したいです。

OA機器関連会社の志望動機

例文

貴社のOA機器製品が、企業の業務効率化に貢献している点に魅力を感じ、志望いたしました。

とくに、貴社のオンライン会議用の製品は、画質や音響が優れており、さまざまな業界のお客様から高い評価を得ていると伺いました。

私も貴社の製品を通じて、多くのお客様の課題を解決し、業務効率化を支援したいと考えております。

学生時代には、アパレルでの接客において、プレゼンテーション能力を磨いてきました。

お客様のニーズを的確に捉え、わかりやすく製品の魅力を伝えることで、信頼関係が築けると自負しております。

入社後は、積極的に製品知識を習得し、お客様に最適な提案ができるよう努めます。

また、社員の方々と協力し、チームの一員として貢献することで、共に成長できる環境で働きたいと考えております。

【営業職の志望動機】営業職の志望動機に関するよくある質問

伝えたいことがきちんとアピールできていれば、短くても問題ありません。

しかし、短すぎる回答の場合は、要点を盛り込めているかよく確認をしましょう。

営業が契約を取り付けることで、商品やサービスを顧客に提供できるようになり、会社の売り上げが発生します。

企業にとって欠かせない存在なのです。

営業職に求められるスキルは、コミュニケーション能力、ヒアリング力(傾聴力)、課題発見力、プレゼンテーション能力などです。

営業職に向いてる人についてはこちらの記事で詳しく解説をしています。

【営業職の志望動機】営業職の志望動機は差別化が大切

営業職の志望動機では、他の応募者との差別化のために、自分独自のエピソードや視点を伝えることが大切です。

営業職は、多くの就活生が応募する人気の職種です。

そのため、埋もれてしまわないよう、差別化することが選考通過のコツとなります。

差別化するためのポイント
  • 企業の特徴や文化に合わせた志望動機を作成する
  • 自分の強みやスキルを具体的に述べ、その企業にどのように貢献できるかをアピールする
  • 他の職種と比較して、なぜ営業職が自分に適しているのかを明確にする

これらのポイントと、この記事で解説した営業職の志望動機の書き方を実践し、内定を勝ち取りましょう。

新卒で営業職?就活中の人必見!営業職の仕事内容やメリット・デメリットを解説!REALIZE

柴田貴司
監修者

明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート

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