履歴書には趣味・特技を記入する欄が設けられていますが、その欄に趣味として「音楽鑑賞」を記入したいという方は少なくありません。
この記事では、履歴書の趣味欄に音楽鑑賞を記入するときの正しい書き方やポイントを徹底解説します。
また、音楽ジャンルごとの例文も紹介していますので、履歴書の趣味・特技の欄に音楽鑑賞を書こうか迷っている、という方はぜひ参考にしてください。
- 履歴書の趣味欄に音楽鑑賞を書く時の正しい書き方
- 履歴書の趣味欄に音楽鑑賞を書く時のポイント
- 履歴書の趣味欄に音楽鑑賞を書く時の例文
目次[目次を全て表示する]
【履歴書】趣味欄に「音楽鑑賞」と書いても問題ない!
履歴書の趣味欄には、何を書くべきか迷うことも多いでしょう。
音楽鑑賞が趣味の人は、本当に音楽鑑賞と書いて良いのか悩むところです。
結論からいえば、趣味欄に音楽鑑賞と書くことには何も問題はありません。
音楽鑑賞の趣味にどれだけ本気で取り組んでいるかアピールすれば、好印象につながるでしょう。
ただし、書く際はさまざまな注意点に気をつける必要があります。
より良い印象を残せるように、履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書くときのポイントはよく理解しておきましょう。
趣味が音楽鑑賞という就活生は少なくない
結論として、趣味が音楽鑑賞と紹介する就活生は少なくありません。
そのため、かなり本気で音楽鑑賞を趣味としていないと差別化が難しくなってしまうことでしょう。
しかし、どうしても音楽鑑賞と書きたい場合は、やはり書き方のポイントやコツ、注意点を理解して書くことが重要であると言えます。
後ほど紹介するポイントや注意点などを詳しく確認し、しっかりと理解した上で、いざ面接などで深掘りされてしまった際もわかりやすく回答できるようにしておくことが重要と言えます。
履歴書には趣味を書く趣味欄が設けられている場合があります。もちろん、趣味欄も自分をアピールできる部分の一つです。
しかし、履歴書に趣味・特技の欄が設けられているのは、企業側が応募者の趣味を通して、その人の人生の充実度を測っているというのが最も大きな理由です。
無趣味な人よりも趣味に囲まれている人の方が充実している、時間を有意義に過ごしているという認識です。
裏を返せば、趣味欄に記入のない学生は、企業から見ると「つまらない学生」「空いた時間を有効活用できていな」というふうに映ってしまいます。
それが実務に関係するかどうかということではなく、その印象によって、マイナス評価を下されてしまいます。
ですから履歴書の趣味欄は、なるべく記入するようにしましょう。
【履歴書】趣味欄に「音楽鑑賞」企業側の印象は?
趣味を聞くというのは、相手の人柄や個性などを知りたいという意図が含まれています。
普段の生活においても、仲良くなりたいと思う相手の趣味を聞けば、なんとなくその人の人柄というのがわかるのと同様に、働くうえでの適正や個性などを企業側も知りたがっています。
これは志望動機や学歴以外で自分のことをさらに知ってもらえるチャンスでもあるので、企業がどのような印象を持つのかということを把握し、しっかりと自分をアピールできるようにしましょう。
1.感受性が豊か
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書いてあれば、採用担当は「この学生は感受性が豊かなのではないか」と考えます。
音楽というものに正解はありません。
さまざまな国で多彩な音楽が生まれてきたように、ジャンルの好みもそれぞれです。
同じ曲を聴いても人によって感じ方が異なることもあれば、その時の感情によって受ける印象が変わることもあるでしょう。
正解がないものに対し、心を動かされながら伝えたいメッセージを受け取ろうとする力は、想像力の高さや感性の豊かさなどにもつながるため、十分なアピールポイントとなります。
相手のことをしっかりと考え、物事に対して想像力を働かせることができるというのは、仕事をするうえでも大事なことです。
これらをきちんと説明することができれば「こちらの言いたいことを察する・理解する力がある」という印象を持たれる可能性が高いでしょう。
2.行動力がある
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書いてある学生は、音楽のジャンルによっては「行動力がある」と判断されます。
音楽鑑賞をきちんとした趣味にしていれば、コンサートやライブに参加することを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ライブに参加するには少なくともチケット代と会場までの交通費が必要となります。
学生の場合、それらは決して安いものではありません。
ツアーで地方へと行く場合には、アルバイトなどで費用を貯め、その日に向けて予定や計画をしっかりと立てなければならないこともあるでしょう。
その行動力や実行力というのは「目標に向かってひたむきに努力をし、最後まで成し遂げることができる」というアピールにもなります。
日頃からライブへの参加も熱心に行っているという人は、実行する力があるということを伝えるのも有効であると言えます。
履歴書に趣味欄が設けられているもう一つの理由は学生の人柄や個性を知るためです。
人事担当者は学生の人柄や個性を知ることで自社の社風とマッチしているかを確認しようとしているのです。
とくにエントリーシートの提出がなく、履歴書だけで採用を決める企業において履歴書の趣味欄は学生の人柄を知る貴重な情報源です。
この記事で述べているポイントや構成を有効的に活用して音楽鑑賞を魅力的に伝えましょう。
3.ストレスコントロール力がある
趣味欄に音楽鑑賞と書いていれば、企業からは、ストレスコントロール力があるという印象を持たれる可能性があります。
音楽鑑賞には癒しやストレス発散などの効果に期待が持てるため、ストレスを溜めすぎず、自分自身のコンディションをしっかり管理したうえでほどよく発散ができているのだと判断されます。
ストレスコントロール力は、社会人として今後働いていくうえで非常に重要な能力です。
どのような仕事にも、ある程度のストレスはつきものだからです。
ストレスをうまくコントロールできない人や、自分なりの発散方法を持っていない人は、ストレスを必要以上にため込んでしまうかもしれません。
「この人は良い意味で肩の力を抜いて物事に対応できるのかもしれない」と思ってもらえるため、趣味欄に音楽鑑賞と書くことは良いことといえます。
【履歴書】趣味欄に音楽鑑賞と書く際のポイント
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書く際にはポイントが存在します。
このポイントを知っているかどうかで趣味欄の魅力度が変わります。
これから述べる三つのポイントをしっかり確認しておくようにしましょう。
1.できる限り具体的に述べる
一つ目はできる限り内容を具体的に述べるというポイントです。
例としてJ-POPやK-POP、ジャズやクラシックなど音楽のジャンルは様々です。
そこでどのジャンルの音楽を鑑賞するのが好きなのかを述べたり、数字を用いて〇〇年代の曲が好きなどのようにできる限り具体的に述べることでこの学生は伝え方が上手であるというイメージを持たせることができます。
2.音楽鑑賞のメリットを述べる
二つ目は音楽鑑賞のメリットを述べるというポイントです。
理由としてはなぜ音楽鑑賞が趣味なのかという疑問に対してのアンサーになり、説得力が増すからです。
例として「リラックスできるから」や「励まされるから」などご自身が感じる1番のメリットを述べると効果的でしょう。
3.ウソを書かない
三つ目は内容でウソを書かないというポイントです。
先ほども述べたように、エントリーシートの提出がなく、履歴書だけで採用を決める企業の場合は履歴書で書いたことを元に面接などの選考フローを受けることになります。
そこで、履歴書の趣味欄に本当はボカロが好きだけどクラシックの方が印象が良いと安直に考えて、嘘を書いてしまうと、面接でクラシックについて深掘りされた時に答えられなくなります。
そのため、その後の面接のことなども考慮して、素直に自分のことを書くようにしましょう。
【履歴書】趣味欄に音楽鑑賞を書く際の構成
例文では、
- 音楽好きになった背景
- それを象徴するエピソード
- 派生した別の楽しみ
- 今後への期待
といったことが記入されています。音楽鑑賞単体の趣味ではなく、その先にある今後の楽しみや、現状の充実度が伝わる内容だと思います。
趣味欄の記入方法に、絶対的な正解というのは存在しません。強いて言うならば、自分が読み手の立場になったとき「この人は趣味が充実しているな」と思える趣味欄、というのが正解だと言えるでしょう。
1.結論から書く
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書く場合は、結論から述べる必要があります。
結論からはっきり述べれば、何が趣味なのかというテーマが明確にわかり、採用担当者が内容を理解しやすくなるからです。
ここでいう結論とは、つまり「趣味が音楽鑑賞である」というポイントです。
結論を後回しにしてエピソードや趣味としてのめり込んだ背景などを述べてしまうと、読みにくい印象が残ります。
「何を伝えたいのかわからないごちゃごちゃとした文章」という印象になることで、文章をまとめるスキルが低いと判断されてしまいます。
そのため、趣味について書く際は、必ず結論から述べるようにしましょう。
なお、このように結論から伝える方法はほぼすべてのアピール文において重要なので、就活準備を進める際は積極的に覚えておきましょう。
2.なぜ音楽鑑賞が好きなのか理由を明確にする
履歴書の趣味欄では、先に音楽鑑賞が趣味であることを伝えたうえで、次に音楽鑑賞が好きな理由をまとめていきます。
趣味になった背景やきっかけなどでも問題ありません。
理由・背景は、趣味が音楽鑑賞であるという結論を補足する部分にあたります。
先に結論を伝えたうえでその結論を補足することで、採用担当者の興味を引いていく流れになります。
音楽鑑賞が好きな理由は人によってさまざまで、周りからしてみれば想像できないようなバックグラウンドがある場合もあります。
そんな理由・背景の部分に個性やオリジナリティが現れるため、ほかの人との差別化につながる仕組みです。
単純に「音楽鑑賞が趣味です」と伝えるのみでは採用担当者の印象に残りにくいですが、理由や背景が加われば、自分の個性や人柄が出ることで印象が強まります。
3.音楽鑑賞について数字を使って具体化する
音楽鑑賞が趣味である理由を述べたあとは、音楽鑑賞について具体的なことを数字を使ってアピールしましょう。
この部分は結論をさらに掘り下げて伝えていく部分なので、自分の個性や人柄をより細かく具体的にアピールできる点が特徴です。
たとえば、以下のようなアピール内容が挙げられます。
〇年音楽鑑賞を趣味にしている
週に〇回音楽鑑賞の時間を設けている
数字を使ってアピールしたほうが良い理由は、数字があるほうが具体性が増し、どのくらい好きなのかという熱意が伝わりやすいからです。
「とても好き」「よく聞いている」などの表現はあいまいさが目立つため、趣味としての好き具合が伝わりにくいと考えられます。
理由や背景のみでも個性や人柄は伝わりますが、より自分という人を際立ててアピールするためには、このような具体化が重要です。
4.音楽鑑賞によってどのような経験を得たのか書く
履歴書の趣味欄で音楽鑑賞について書く場合は、最後に、音楽鑑賞によってどのような経験や学びを得たのかまとめていきましょう。
そのうえで、結びとして、今後その経験や学びをどう活かしていきたいのか書く必要があります。
ここで、経験や学びを自分の能力や強みに変えられる人物であることをアピールでき、企業からは好印象を持ってもらえます。
たとえば、音楽鑑賞によって豊かな感受性を養ってきたと伝えるのであれば、「音楽鑑賞をきっかけとして物事の印象やイメージを多様にとらえることができるようになった」とアピールしましょう。
そのうえで、「豊かな感受性を活かして、アイデアの創出につなげたい」などの伝え方で締めくくると良いでしょう。
今後の活かし方にまで触れていれば、採用担当者から今後の活躍イメージを持ってもらうことにつながります。
【履歴書】趣味欄で音楽鑑賞をアピールする際のコツ
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書くことは問題ありませんが、アピールを成功させるためには以下のようなコツを実践する必要があります。
本文
- 仕事にどのように活かせるのかを意識して書く
- 独自の価値観を盛り込んで書く
単純に趣味の内容と好きな気持ちをアピールするのみでは、就活のアピール文としてあまり印象に残りません。
そのため、履歴書に書く文章であることを念頭に置いたうえで、アピールのコツをしっかり実践していきましょう。
では、せっかくのアピールを台無しにしないためにも、2つのコツの重要なポイントを紹介していきます。
仕事にどのように活かせるのかを意識して書く
音楽鑑賞が趣味だと書く際は、履歴書に記載する内容であることを大前提として、仕事でどう活かせるのか意識しましょう。
趣味欄にただ趣味の内容と好きになったエピソードなどを書いても、採用担当者からは特に強い印象は持たれません。
「仕事にどう活かせるのか」という疑問が残り、アピールとして何の意味もなさなくなってしまうからです。
むしろ、「仕事に活かせることと関係ない内容を書いている」と判断され、評価が下がる可能性もあります。
そのため音楽鑑賞を趣味欄に書く場合は、趣味を通じて得た学びや経験に触れたうえで、どのような活かし方があるのか具体的に書きましょう。
活かし方のアピールが具体的でわかりやすければ、入社後にどのような活躍ができる人物なのかがイメージしやすくなるため、採用担当者の印象に残りやすくなります。
独自の価値観を盛り込んで書く
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書く場合は、独自の価値観を盛り込んで書くと良いでしょう。
単純に音楽が好きで音楽鑑賞を趣味としているというだけでは、個性が伝わりにくいからです。
そこに独自の価値観を盛り込んで趣味を伝えれば、個性が加わるだけでなく、感受性の豊かさや考え方の柔軟さ、一つの物事と徹底的に向き合う能力などが伝わります。
結果、趣味というテーマを通じて、社会人としての多くの能力・強みをアピールできるでしょう。
独自の価値観や考え方を言語化でき、わかりやすく伝えられる能力は、多くの場面で重宝されます。
「周りに流されることなく、自分をしっかりアピールできる人」ととらえてもらえるだけでも、アピールの効果は高いといえます。
【履歴書】趣味欄に音楽鑑賞を書く際の例文
例文1.自分も音楽をやる場合の例文
私の趣味は音楽鑑賞です。祖父から中学生の頃にiPodを買ってもらったのがきっかけで、音楽鑑賞に目覚めました。
初めは母の影響でJ-POPにはまっていましたが、次第に自分の好みを持つようになり、海外ロックバンドを聞くようになりました。
日本公演はもちろん、大学時代には2度、アメリカとイギリスで行われた公演に遠征して参加しました。
最近では音楽好きが高じて、独学でギターを始めました。
そちらはまだ趣味と言えるほどの腕前ではありませんが、いつか大好きなバンドのコピーバンドをするのが私の夢です。
例文2:アイドルが好きな場合の例文
私の趣味は音楽鑑賞です。
特にアイドル曲が好きです。
理由は、音楽は私にとって、気持ちをリフレッシュしたり、新しい世界を発見するものだからです。
その中でもアイドル曲は特別な存在で、彼らの楽曲はポジティブなメッセージとキャッチーなメロディーで満ち溢れています。
推しグループは〇〇で、特に〇〇さんのパフォーマンスに心を奪われました。
歌詞に込められたメッセージや、メンバーの努力によって作り上げられるステージを見ることで、日々の活力をもらっています。
最近では、ライブやイベントにも積極的に参加し、同じ趣味を持つ仲間と交流することで、さらに音楽の楽しさを広げています。
例文3:邦ロックが好きな場合の例文
私の趣味は音楽鑑賞です。
その中でも、邦楽ロックに魅力を感じています。
なぜなら、邦楽ロックは情熱的で力強いメロディと歌詞が、私に魅力的なストーリーを届けてくれるからです。
このジャンルは、アーティストたちの情熱やメッセージが音楽を通じて伝わり、私に深い感銘を与えます。
好きなアーティストは〇〇で、彼らの音楽を聴くと、心が奮い立ち、前向きな気持ちになれます。
歌詞には、人生の葛藤や喜び、そして希望が歌われており、共感できる部分が多いです。
また、ライブ参戦も趣味の一つです。
一体感のある空間でアーティストの熱演を体感することで、音楽のエネルギーを全身で感じることができます。
例文4:洋楽が好きな場合の例文
私の趣味は音楽鑑賞です。
特に洋楽が好きで、様々なジャンルの音楽を聴いています。
洋楽の魅力は、何と言ってもその多様性です。
ロック、ポップス、ジャズなど、様々なジャンルの音楽を楽しむことができます。
また、歌詞は英語で書かれており、英語学習にも役立ちます。
好きなアーティストは〇〇で、彼らの音楽を聴くと、気分が盛り上がります。
また、洋楽を聴くことで、自然と英語に触れることができ、リスニング力やスピーキング力の向上にもつながっています。
最近では、洋楽の歌詞の意味を調べながら聴くことで、より深く音楽を楽しむようにしています。
例文5:K-POPが好きな場合の例文
私の趣味は音楽鑑賞です。
特にK-POPが好きで、様々なグループの音楽を聴いています。
K-POPの魅力は、音楽だけでなく、ダンスやファッションも楽しめることです。
また、K-POPアイドルは努力家で、彼らの姿を見ることで、私も頑張ろうという気持ちになれます。
好きなグループは〇〇で、彼らの音楽を聴くと、心が元気になります。
また、K-POPを聴くことで、韓国語を勉強するきっかけにもなりました。
最近は、K-POPのライブにも積極的に参加し、同じ趣味を持つ仲間と交流することで、さらに音楽の楽しさを広げています。
【履歴書】趣味欄に音楽鑑賞を書くときのNG例
続いて、趣味に音楽鑑賞を書くときのNG入れについても詳しく紹介していきます。
下記の2つに当てはまってしまう場合は、マイナスのイメージを与えてしまう可能性が高いので、注意しながら作成していきましょう。
NG例1ありきたりすぎる理由
私の趣味は音楽鑑賞です。
理由は、音楽を聴くとリラックスできるからです。
この理由は、多くの人が書く理由であり、あまり個性が出ません。
もう少し具体的に、どのような音楽を聴くのか、なぜリラックスできるのかなどを説明すると良いでしょう。
NG例2:エピソードがない
私の趣味は音楽鑑賞です。
好きなアーティストはたくさんいますが、特に好きなアーティストはいません。
好きなアーティストがいないというのは、少し物足りません。
好きなアーティストがいない場合は、好きなジャンルや、音楽を聴くシチュエーションなどを説明すると良いでしょう。
【履歴書】趣味欄がなかなか書けないときの対処法
趣味欄がなかなか書けない時の対策としては、誰かに頼るのも選択肢の一つでしょう。
周りの人に自分の趣味は何だと思うか聞いてみるのも選択肢の一つです。
これにより、自分の普段の生活を家族と一緒に振り返ったり、友人と一緒に振り返ったりすることができるはずです。
しっかりと自分の趣味が何なのか把握した上で履歴書に書くことができれば、いざ深掘りされてしまった際もスムーズに回答することができ心に余裕を持って面接に臨むことができるでしょう。
履歴書の書き方に困ったら就活エージェントに相談しよう!
履歴書に書くことが見つからないなど、就活において悩んでいることがあるならば、就活エージェントに頼るのが最もおすすめの選択肢の一つです。
ジョブコミットは年間数千人の就活生と面談をしていて、また人事にも精通しているので、人事が求めている回答を一緒に作成することができます。
確かに友人や家族などに相談するのも良い選択肢の一つではあるのですが、最も手っ取り早いのは、無料で相談に乗ってくれる就活エージェントに相談することです。
プロの目線から、どのようなポイントが問題なのか、どのような点を改善すれば良いのかなどについてわかりやすく説明してもらうことができます。
就活をよりスムーズに進めるためにも非常に役立つサービスなので、ぜひ利用してみてください。
書き方に困るのであれば音楽鑑賞以外の趣味特技も考えてみよう
もし、この記事を読んだ上で「音楽鑑賞の趣味を履歴書には書けないな」と感じた方は、思い切って他の趣味を書くのもおすすめです。
履歴書には書くことができる趣味には、他にも様々な種類があります。
就活市場でjは履歴書の趣味欄についてこの記事でも解説しているため、ぜひご覧ください。
面接では最低でも2つ以上趣味は用意して臨むべき
面接に臨む際は、最低でも2つ以上趣味を用意しておきましょう。
履歴書の趣味欄に音楽鑑賞と書いたうえで面接に臨んだ場合、「ほかにも趣味はありますか?」と質問される場合があるからです。
これに対して「ありません」と答えてしまうと、「一つのことにしか興味を示せない」「物事への興味関心が薄い」などのネガティブな印象を持たれる可能性があります。
追加でその他の趣味を聞かれた場合に備えて、面接対策をする際は、音楽鑑賞以外の趣味についてもアピールできるようにしておきましょう。
【履歴書】趣味欄に音楽鑑賞を書いて選考を通過しよう!
今回は趣味欄に音楽鑑賞を記入するポイントをご紹介しましたが、お役に立ったでしょうか?
多くの学生が苦戦する項目である趣味欄ですが、丁寧に書いて、納得のいく仕上がりを目指してみてください。
技術やポイントを踏まえることも大切ではありますが、その趣味への愛や、自分の思いというのも大切にして書くと、より良い文章が書けるかと思います。
就活市場では、今後も新卒の就職活動に関する様々な情報を発信していきますので、ぜひ他の記事もご覧ください!
明治大学院卒業後、就活メディア運営|自社メディア「就活市場」「Digmedia」「ベンチャー就活ナビ」などの運営を軸に、年間10万人の就活生の内定獲得をサポート