どう書くのが正解?エントリーシート(ES)での長所、短所の書き方

エントリーシートを記入する上で、長所や短所をどのように記入するか、面接でどのように伝えるかということに悩んでいる学生は多いです。自らの長所や短所をそもそも理解していない、という学生の場合は先ずそこを知るところから始めなければいけませんし、就活を機に考えた学生からすると、確かに大変かもしれません。ですが、エントリーシートの内容が選考に与える影響はとても大きいですし、なるべくならここを上手く書いて、採用担当者に好印象を与えたいですよね。そこで今回は、エントリーシートの長所・短所の正しい書き方についてご紹介していきます。

エントリーシート(ES)長所と短所を知る

冒頭でも書きましたが、先ずは、学生自身が自分の長所と短所を理解するところから始めなければいけません。自分が知らないことを人に教えることはできませんからね。そこで重要になってくるのが、自己分析や他己分析です。就活の初期に行うこれらの分析が不十分だと、エントリーシートでこの項目が出たときに、手が止まってしまいます。自己分析には様々な方法があるので、幾つかの方法を併用しながら、信憑性の高い結果を求めてみてください。また、その上でも不十分だと感じた場合、友人や家族に協力してもらって、他己分析をするのも有効です。客観的な視点から自分のことを分析できるので、それまではあまり意識していなかった、新しい発見があるかもしれません。

エントリーシート(ES)で長所と短所は、上手に言い換えながら伝える

次に、実践的な書き方についてですが、大切なのは上手に言い換えることです。例えば「雑な性格です」と言うと、マイナスイメージしか生まれませんが、「小さいことは気にしない、豪快な性格です」と言えば、それほど悪いイメージは受けません。仮に短所を紹介する場合でも、その短所を柔らかい言葉に言い換える工夫をしてみましょう。楽天家であればポジティブと言った方が良いですし、図々しい性格と言うよりも、社交的、コミュニケーション能力が長けていると伝えた方が柔らかくなります。このように、良い言葉と悪い言葉は非常に近い位置にあるので、短所を語った後に、言い換えとしてそれを良い方向に変えるのも有効です。「私の短所は図々しいところです。しかし、それ故に社交性も高く、コミュニケーション能力も自信があり、それが長所となっています」このように言えば、短所はかなりボケてきますよね?エントリーシートを書く際には、自分なりの上手な言い換えを考えてみてください。

エントリーシート(ES)の長所・短所を書く際のポイント

自分の長所短所は把握していても、エントリーシートに書くとなるとどのように書けば良いのか悩んでしまう人も少なくはありません。

特に短所に関しては、それを書くことでマイナス印象を持たれるのではないかと不安に感じてしまうものです。

しかしながら長所も短所も、企業側にとってはその人の人間性を知るために重要です。

長所はいかにアピールできるかが大切ですし、短所はいかに克服しポジティブ思考で捉えることができているかがポイントになってきます。

エントリーシートに長所短所を書く際のコツについて解説します。

長所・短所に共通するポイント

長所も短所も、結論から述べる点は同じです。

だらだらと長い前置きは省き、最も言いたいことを簡潔に書き出すことが大切です。

そうすることで人事担当者も理解しやすくなりますし、インパクトを与えることができます。

自分自身も頭の中で整理しやすくなるでしょう。

長所短所のどちらも、結論→ エピソード→ まとめ という組み立てで文章構成をすることが基本です。

具体的なエピソードを交えて説明する

長所や短所を述べましたものの、それだけで文章が終わってしまうと信憑性に欠けてしまいます。

ポイントは、結論を裏付ける体験談やエピソードを添えることです。

具体的なエピソードを書くことで、説得力のある内容になるのです。

エピソードはできるだけ理論的に書くことも大事です。

出来事だけを書くのではなく、なぜそのようにして、なぜそう考えたのか、そして何を学んだのか、深く掘り下げていきましょう。

長所を書く際のポイント

長所は自己アピールにもつながりますので、できる限り濃い内容にしたいものです。

エントリーシートでは、長所を活かして得たことや入社後にどう活かせるかを伝えることがポイントです。

長所は入社後どう活かして成果を上げるかを説明する

例えば自分の長所が「リーダーシップ能力」だとします。

部活などでメンバーを引っ張ったような出来事を淡々と書いただけでは、エントリーシートとしては不十分です。

それに加え、持ち前のリーダーシップ力を入社後にどう活かすかを話したいものです。

希望する会社がチーム営業の業務形態であれば、みんなを率いてチームリーダーとして売り上げ貢献につなげたいといった内容を書きましょう。

それを書くことで入社への強い意欲も感じられますし、企業研究をしている真面目さも伝わります。

将来のビジョンをしっかりと持った人間性も、高く評価されるはずです。

入社後に長所をいかに活かすかを説明するためにも、受ける会社の企業研究はおろそかにはできません。

長所を活かしてどんな成果を上げたのかを説明する

長所を証拠付けるエピソードを書く際には、その強みをどのように活かしてどんな成果を得たのかも書く必要が出てきます。

仮に良い結果ではなかったとしても、何か学びになったことがあるはずです。

経験を学びへとつなげることができる人は、仕事でも成長できます。

企業は、自社で成長し活躍できる人材を探しているのです。

短所を書く際のポイント

長所に比べて、短所は書きにくいと感じる人は多いです。

短所を書くポイントは、ネガティブな内容にならないようにすることです。

そのためには、改善策や長所に変える努力を見せることが必要と言えます。

またすべての短所は長所に言い換えることができますので、上手く言い換えて自身の強みにしてしまうこともひとつです。

改善するために行っていることを書く

エントリーシートの短所欄には、ただ自分の短所を書くだけでは好印象にはなりません。

中には短所はどうしようもないと開き直っている人もいますが、そういう態度が伝わる書き方も問題です。

短所を書く際には自分のマイナス面と向き合うと共に、何とかしようとする姿勢を見せることが大切です。

悪いところが分かっているのであれば、それを直すための謙虚さや努力も書くようにしましょう。

そうすることで、謙虚さや努力家といった長所もまた見えてきます。

短所を長所に言い換えられる用意する

長所と短所は紙一重だと言われているように、どんな短所も裏返せば長所にもなるのです。

いくつか例を挙げてみます。

<飽き性>→ <好奇心旺盛><チャレンジ精神がある>

<わがまま>→ <自分を持っている>

<心配性>→ <計画性がある><失敗が少ない>

<おおざっぱ>→ <寛大>

エントリーシートに短所を書く際は、こうした長所への言い換えを上手に活用することで内容がネガティブになりません。

「私の短所は、心配性なところです。

しかしながら心配性なおかげで物事に対して、しっかりと計画を立てて挑むことができるので失敗が少ないとも言えます」といった書き方をすることで、短所もポジティブに活用することができている印象になります。

自己分析をしっかりして、自分の短所をいかにプラスに変えることができるのかを知っておくことが大事なのです。

エントリーシート(ES)で長所と短所を記入する項目は限定する

よくあるエントリーシートの失敗で、長所や短所を列挙してしまう、というものがあります。自分には多くの魅力があるというのを伝えたい。あるいは、自分の短所を沢山述べることで、個々の印象を薄くさせたいという心理からでしょう。しかしこれは逆効果で、良くも悪くも、学生の話が面接官の記憶には残りにくくなってしまいます。主張する長所や短所は1つに絞って、長所の根拠を掘り下げるのが最も効果的です。単に単語として長所を口にするだけでは「本当にそれがあなたの長所なの?」と思われてしまいますが、「○○だから、私の長所は△△です」と言えば、話に奥行きが生まれるので、相手を納得させることができます。学生自身は自己分析や過去の経験から、自分の長所に自信を持っていますが、それを聞く面接官は、その日初めて学生と会ったということを忘れてはいけません。エントリーシートが完成したら、一度寝かせてから、再度客観的な目線で読んでみると良いでしょう。

終わりに:エントリーシート(ES)の長所と短所

長所や短所を書く際には、あくまでも客観性を重視してください。そうでなければ、エントリーシートを読む人間と、書いた学生の間に温度差が生じてしまいます。客観的な分析であることを印象付けた上で、その主張を支持する具体的な過去のエピソードなどが盛り込まれていると、更に魅力的なエントリーシートが完成します。結論(長所・短所)を初めに主張し、その根拠となるエピソードの紹介、最後にもう一度軽く結論に触れる、という順序を意識してみてください。

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