就活面接の自己PR、素直はアピール材料になる?

就職活動の面接では、学生たちが様々なことを自己PRします。

コミュニケーション能力やチャレンジ精神、忍耐力や前向きな考え方、リーダーシップ。

そんな中で自分は何をPRしようかまだ悩んでいる学生も多いのではないでしょうか。

今回は、そんな就活の自己PR項目で「素直さ」というものにスポットを当ててみたいと思います。

素直さをPRする人は、前述した他の要素をPRする人の割合と比較した場合、比較的少ない印象を受けます。

しかし、少ないから魅力的である、相手に好印象を残せるというわけではありません。

素直さを就職活動の面接で効率的にPRするには、どういった点に着目すれば良いのでしょうか。

今回は、注意点やポイントなどを、例文と一緒にご紹介していきます。

【自己PR:素直さ編】素直さを売りにしている学生を求める業界

まず、第一に就活面接で自己PR内容に「素直さ」を出してくる学生に需要はあるのか、ということを考えていきます。

学生側は全体の3割以上が、素直さは企業に対して好印象を与えると考えています。

つまり、全体的な割合から見ると、素直さを長所として捉えている学生は少数派なのです。

一方で企業の側からするとどうなのでしょう。

素直さといっても色々な捉え方ができますが、企業としては、「環境に適応する素直さ」「職場で言われたことに疑問をもたず、吸収する素直さ」といった、享受する素直さを学生側に求めています。

ですから、信じる素直さや無垢な素直さという意味ではなく、ビジネスに関連する素直さであれば、企業側に対して有効なアピールとして効果を発揮するでしょう。

【自己PR:素直さ編】自己PRで素直という人に企業が求めていること

仕事を覚えるのがはやい

素直であることは、人の言う事をきちんと受け入れて取り入れてくれるので、特徴の一つに「仕事を覚えるのが早い」ということがあります。

自己流でなんでもやってしまうというのは、結果がまだ出ていない新人の時から行動してしまうと、良くありません。

素直でしっかりと学ぶ姿勢は、仕事を覚えることにもつながり、企業はしっかりと評価してくれます。

素直でいると、教える立場にある人はもっといろんな事を教えたくなるので、より一層の飛躍をすることにつながることもあります。

先輩や上司の指示を聞き入れやすい

素直の特徴として、次に「先輩や上司の指示を聞き入れやすい」があります。

素直であることは、他人の意見や助言に耳を傾けますので、しっかりと先輩や上司の指示を聞き入れる姿勢はとても企業に魅力的です。

これはさらに、先輩や上司に好ましい印象を与えることにもなりますので、チームや周りの雰囲気にも良い影響がでます。

人の言う事を取り入れない、と言うのは、まだ結果を出していない新人の時は良いことではありません。

仕事を覚える時に支障をきたしてしまったり、上司からも良い印象を持たれることはありません。

なので、素直さのアピールで他人の指示を素直に聞けると言うことは、非常に効果的です。

怒られた際に落ち込むのではなく、真摯に受け取る

最後の特徴として、素直であることは実はメンタル的に強い印象を与えることもあります。

その特徴として、「怒られた際に落ち込むのではなく、真摯に受け取る」ことがあります。

新人で入社間もない時は、当然失敗の連続です。

時には大きなミスをして、怒られることもあります。

そんな時に、「落ち込む」と言うのは当然の反応ですが、なかなか次に活かせるというわけではありません。

しかし、素直であるということは、自分のミスを素直に受け入れて理解し、怒られた事を真摯に受け止めることができます。

そのため、その失敗を次に活かすように、次回から工夫をしたりすることもあります。

企業にとってただ怒られたことに落ち込むよりも、次には良い結果を出すことを目標とする姿勢は高く評価できます。

少し抽象的な内容のため、自己PRの際は具体例として、学生時代の時などの経験を入れるようにしましょう。

【自己PR:素直さ編】仕事に役立つ素直さを意識したPRをする

ここまでの流れを汲んで、就活面接で素直さをPRする際には、企業組織に入った後も役立つ素直さを意識するようにしましょう。

それを判別する上では「私は素直な人間です」とただ口にするだけではなく、実際にその素直さが上手く活きたエピソードを話してみましょう。

そして、それを企業側の採用担当者・面接官が聞いた時、「それは会社でも役立つ能力だ」と思ってもらえるかどうかを確認するようにしましょう。

友人や家族に面接の練習相手をしてもらい、PRを聞いた、客観的な意見を収集して、完成度を高めていくようにしてください。

【自己PR:素直さ編】素直を関連づけた自己PR例文

私のモットーは、「取り敢えず挑戦してみる」です。

インターンでデザイン関係の仕事を学ばせていただきましたが、当初の私はデザインに関して、正直浅い知識しか有していませんでした。

だからこそ、先ずは指示されたことに対して、忠実に取り組んでみようというスタンスで臨みました。

同じようにインターンで働く別の学生や、大学の同輩は、インターンやアルバイトで任された仕事に対して、「本当にそんな感じでいいのだろうか?」「もっと具体的な仕組みについて教えてくれたら理解しやすいのに」と漏らしていましたが、「普通の人はそう思うものなのか」と、それらを聞いた時に初めて私は気付きました。

私はそれまで、とにかく一度言われたことを再現してみる、そしてそこから疑問に思ったことを聞いたり、上手くいかなかった理由を研究したりする、というやり方で何事にも取り組んできました。

私自身それが一番吸収しやすいやり方でしたし、変に反抗するよりもゴールに辿り着くのも早いと理解しているからです。

貴社に入社した後も、最初のうちは分からないことだらけかも知れません。

だからこそフラットな気持ちで業務に臨み、謙虚な姿勢でこれからも「取り敢えず挑戦してみる」の精神を守っていきたいと考えております。

終わりに:自己PRに素直さを活用しよう!

上記の例文では、学生が持っている素直さが仕事への吸収率、縦社会での従順な姿勢といったものを感じさせる内容となっています。

そのためPRとして成立していますが、素直さという表現自体が曖昧なものですし、インパクトとしてはそこまで強くはありません。

他の要素と併用したり、素直さから展開して別の話題を引き出すなど、上手に活用してみてみましょう。

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