【例文あり】自己PRでチームワークをアピールする際のポイントやNG例を徹底解説!

【例文あり】自己PRでチームワークをアピールする際のポイントやNG例を徹底解説!

はじめに

「チームワークがあることをアピールしても良いのか」 「チームワークはどうアピールしたらいいかわからない」 就活生の中には、このような悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。

チームワークは効果的にアピールすることで、就活において好印象を持たれる要素に1つです。具体的なエピソードや実体験を踏まえ、そのチームワーク能力をどのように活かすか、上手くアピールできるようにしましょう。

この記事では、なぜチームワークをアピールすることで採用側からの印象が良くなるか、どのようにアピールすれば良いのか、それぞれを具体的に解説していきます。

良いPRと悪いPRの例文も併せて紹介していますので、これから就活に臨むという方はぜひ参考にしてください。

【自己PR:チームワーク編】なぜ効果的なのか

まずは、自己PRにおいて、チームワークをアピールすることの利点を大きく2点解説していきます。

仕事は一人ではできないため

当然ながら、会社というのは一人で成り立っているのものではなく、何人もの社員がいて成り立っています

自己PRでチームワークの連携がうまいことや、まとめ役を担当していた、などの経験を発言していきましょう。

どんな業界・職種でもチームワークは必要なため

チームワークが強みというのは、どこの業界や職種でも重宝される人材です。

チームワークを生かし、何か成し遂げた経験がある方は積極的にアピールしていきましょう。

【自己PR:チームワーク編】どんな企業で求められるのか

最初に、チームワークを尊重する企業の特徴からご紹介します。

チームワークを尊重していたり、キャッチフレーズでチームワークを取り入れている企業は、一人ひとりの力が組み合わさることで企業の成長や評判につながると考えています。

そのため一人ひとりが長所を活かして協力しあい、物事を進めていく傾向にあります。

また、一人ひとりが「自分がチームに貢献している」という意識を持つことで、責任感を持って継続して仕事に取り組むことができるようになるので、チームというものが、働くことのモチベーションや、成果を出す上で大きな動機となっているのです。

そういった企業では、企業自体が社員一人ひとりに目を向けてくれるので、やりがいも感じやすいです。

そこで働く社員それぞれの性格を考慮し、仕事内容や目標をきちんとすり合わせながら仕事をすることができるので、アットホームながらも良い成果を挙げられる企業の場合が多いです。

中にはそういった社風に対して苦手意識を感じる人や、個人で営業を頑張ったり、ガツガツ仕事に取り組んだりすることにやりがいを感じる人もいると思います。

そこは自己分析などを行い、自分に合った働き方を模索しましょう。

システムエンジニア

1人でコツコツと作業を進めるというイメージをもたれがちですが実はそんなことはありません。

1つのプロジェクトを成功させるために、複数名のチームが構成されそのチームで業務を遂行します。

ですので、1人が単独行動しても成功しません。

話し合いが多くなるので和を乱すような人は採用対象者にならないことも多いです。

大事になってくるのは、どれだけチームワークよく成果をあげることができるかです。

IT企業に就職を考えている方はチームワークを盛り込んでみるといいでしょう。

営業職

営業職の中でも個人数字を追いながら、チームでの達成も成果として追いかけるところが多いのも事実です。

個人数字が未達成だったとしても、チームの数字を達成させるために他の人が補います。

会社も大きな組織であるので同じ目標に向かって行動するという意識をもつことが重要になるでしょう。

【自己PR:チームワーク編】企業が抱く印象

企業は、チームワークを自己PRとしてアピールする学生にどのような印象を抱くのでしょうか

自己PRとしてチームワークを発揮したエピソードをアピールする学生は意外と少なくありません。

自分らしさをアピールするために、まずは企業がチームワークのある学生にどんなイメージを持つのか知っておきましょう。

コミュニケーション能力が高い

チームワークは、人と協力することが必須です。

成果に向けてチームで話し合いを重ねることが多いはずですね。

そのため、チームワークのある学生は、自分が思ったことを人に伝える力があると捉えられます。

チームで何か行うには必ずコミュニケーションをとることになります。

企業に所属してからも、コミュニケーション能力のある人は重宝されます。

仕事においてもコミュニケーション能力は重要なのです。

コミュニケーション能力は、就活面接でもすぐに発揮することができます。

すぐに企業に証明できるスキルなので、積極的にアピールしましょう。

傾聴力がある

チームワークのある学生は、人と話し合いをする上で、話を聞く力があるという印象を抱かれます。

先にも述べた通り、チームで何か成果を上げるに話し合いを重ねることが大事です。

人と話し合うときには、単に自分の考えを伝え続けるだけではいけません。

自分と異なる人の意見も聞き、理解することが大切なのです。

そのようなポイントを踏まえて、企業はチームワークのある学生に対し傾聴力がある印象を抱きます。

チームワークでより良い結果を出すには人のアイデアや考えも受け入れることが大切です。

また、社会人になってからも人の話を聞く力や姿勢は大事になってきます。

視野を広く持てる

チームワークのある学生は視野を広く持てる傾向にあります。

というのもチームで活動する際には、多くの人と関わる事になります。

多くの人と関わるということは、連携をとらなければいけない範囲も広がります。

多くの人と円滑に連携をとるには広い視野を持つことが大切です。

チームワークのある人は視野を広く持つことができます。

高いパフォーマンスを発揮できる

先にも述べましたが、仕事は1人ではできません

個々によって得意不得意はありますし、1人では達成困難な目標もあります。

チームワークができる組織では、1人だけではできない様々なこともクリアできます。

一人一人の長所を活かし、逆に欠点は補い合うことで、困難な目標でも達成することができるのです。

チームワークをアピールすることで、仕事においての高いパフォーマンスを期待され、好印象を持たれることでしょう。

伝え方によってはネガティブなイメージを与えてしまう

自己PRの伝え方を誤ってしまうとネガティブなイメージを与えてしまう恐れがありますから注意してください。

自己PRでのアピールによっては、主体性がない、言われたことしかできないなどのイメージを持たれてしまうかもしれません。

そのようなマイナスの印象を与えないように、自己PRでのチームワークの伝え方には注意しましょう。

基本的には先の通り、チームワークのある学生は好印象を抱かれることが多いです。

【自己PR:チームワーク編】企業が重視しているポイント

企業の中で働く以上、必ず他人と一緒に業務をすることになります。

そうすると自分勝手に物事を進めていくようなタイプの人間は合いません

また、多種多様なスキルを持っている社員が集まっていても、個人ごとでは達成が難しい案件もあるでしょう。

そんな時に、チームワークを発揮することによって大きな成果を上げることができるかもしれません。

企業は、そういった部分で就活生の協調性の有無や強みチームワークの重要性を知っているかを把握したいと思っています。

チームにおけるあなたの役割

企業は採用計画の段階で、どのような人材を何名獲得するのか、詳細に設定している場合があります。

それに沿わない、もしくは沿っているか伝わってこない人物は内定の獲得が難しいということです。

新入社員だけのチームというのは通常あり得ないため、すでにいる社員とうまくやっていけるかも判断されます。

同じ性質の人ばかりが入ってしまうと業務がうまく進まないこともあるので、できる限りバランスの良いチームを作ろうとして、足りないところを補おうとするでしょう。

そこで企業は、あなたがチームに入った時にどのように行動するのか、どういった立ち回りをしてくれるのかを知りたいと考えています。

リーダータイプなのか、フォロー役なのか、それともムードメーカーなのか、というところです。

どう入社後に活かすのか

面接で企業がみているのは、そのチームワークをどう活かしてくれるのかどうかです。

入社してからの姿を想像することでより採用に繋がっていきます。

例えば、何かもめごとが起きたときに臨機応変に対応できるのか、リーダーシップを発揮してまとめることができるのかなど企業へのメリットを提示できるといいでしょう。

【自己PR:チームワーク編】作成する際の構成

自己PRでチームワークをアピールする際、どのように構成していけばいいのでしょうか。

自分の魅力を理解してもらい、採用したい人物だと思わせる、内定につながる構成をご紹介します。

結論:私の自己PRはチームワークがあることです(アピールポイント)

自己PRを話す際の基本は、結論から述べることです。

自己PRにおける結論とは、あなたの一番の魅力や強みであるアピールポイントです。

そこで、端的に「私の強みはチームワークのよさです。」で話をスタートさせましょう。

やってしまいがちなミスは、結論からはじまらずに理由を添えたり、経験を物語ったりするなど、なかなか結論に至らない話からはじまることです。

たとえば、「私は小学校から高校までサッカーをやっており、いつもチームをまとめる中心にいたので、チームワークのよさには自信があります。」と答えるようなケースが挙げられます。

一見、話がまとまっていて、経験談から理由、アピールポイントまで網羅されているので、一文で伝えられてよさそうに思われるかもしれません。

ですが、面接官にとっては、チームワークというアピールポイントに至るまでが長く、何を言おうとしているかがわかりにくくなります。

最初に結論として、「私の強みはチームワークを発揮できることです。」と一言でアピールポイントを述べましょう。

結論が最初に来ることで、面接官はあなたの人物像を瞬時に理解でき、あなたがこれから話そうとする内容を聞く準備ができます。

結論からスタートすることは、あなたの話に興味を持って聞いてもらうためにも大切なポイントです。

理由:なぜならば〇〇という経験で〇〇ということがあったからです

結論に続いて、自分のアピールポイントがチームワークのよさであることだと思った理由を述べます。

ただ、人との和を乱さないからとか、誰とでもうまくまとめられるからなど、漠然とした理由を述べるのではなく、具体的な経験を通じてチームワークを発揮できたことを理由として挙げましょう。

先の例で言えば、長くサッカーをやっていたことは1つの経験ですが、それだけでは足りません。

サッカーの県大会で、自分が中心になって仲間をまとめ、仲間との連携プレイで優勝を勝ち取ったなど、より具体的な1つの経験を挙げることがポイントです。

エピソード:私は〇〇で〇〇ということをしていました

理由で述べた経験をもとに、エピソードの概要を話しましょう。

サッカーなどのチームプレイが求められるスポーツでもいいですし、クラス対抗の体育祭や学園祭でのエピソード、アルバイトやボランティアでの活動、インターンでの活動などエピソードの内容は問いません。

ただし、エピソードを選ぶ条件があります。

それは次の構成を語るためにも必要となる、経験においてなんらかの問題が生じ、それを解決するために、あなたの強みであるチームワークのよさを発揮して解決できたエピソードであることが求められる点です。

つまり、単にスポーツチームで仲間と長年よい関係を築いてきたとか、チームのまとまりがよかったと自慢するだけのエピソードではアピールになりません。

問題:その経験で〇〇という問題に直面しました

次にその経験で直面した問題について説明しましょう。

面接官ははじめてあなたの話を聞くわけですから、状況がイメージできるようにわかりやすく、かつ簡潔にまとめましょう。

チームプレイが必要なスポーツなのに、メンバーがバラバラに動いていたり、クラスで学園祭の準備をすべきなのに数人しか真面目にやっていなかったりするなど、さまざまなシーンが考えられます。

その問題を、あなたがチームワークを発揮させて解決するに至った問題を挙げることがポイントです。

結果:その結果〇〇となり〇〇に大きく貢献しました

あなたが行動に出た結果、直面していた問題がどうなったかを伝えてください。

ただ、行動に出たことが評価されるのではなく、どんな結果が出せたのかがポイントになります。

問題を解決した結果、チームの状態が大きく改善したなど成果を出せたからこそ、あなたの強みがチームワークを発揮できることになるからです。

結論:その経験を活かして貴社では〇〇で貢献していきたいと考えております

最後の結論として、あなたの強みであるチームワークのよさを、エントリーした企業にどう活かしていきたいのかをアピールしてください。

単にエピソードで終わるのではなく、その強みが企業で活かせることをアピールしてこそ、内定獲得につながります。

【自己PR:チームワーク編】アピールする際のポイント

まとまりの良いチームワークを支えたり、チームをまとめたり、アシストできる力は幅広い業種や職場で求められる能力です。

もっとも、チーム内でどのような役割を果たせるのか、どんな風にチームワークを作れるのかを明確にできないと、自己PRにはなりません。

自己PRで伝わる、チームワークをアピールする際の4つのポイントをご紹介します。

チームワークを発揮した具体的なエピソードを述べる

単にチームワークがいいのが自分の強みだといっても、イメージが湧きません。

面接官にわかりやすく自分の強みをアピールするためにも、具体的なエピソードを用意しましょう。

いくつも並べ立てるのではなく、特にチームワークの良さが伝わるエピソードを思い出して、起承転結を踏まえて伝えるのがおすすめです。

また、エントリーする企業のカラーや業種、職種などに合わせて、エピソードを変えても問題ありません。

過程を中心にアピール

チームワークを自己PRとしてアピールする際には、エピソードの結果や成果の部分よりも、それに伴う努力や苦労について詳しく説明するようにしましょう、

成果や結果がついてきたならとてもいいことですが、それはあくまで過去のことなのです。

企業に入社してから活かされるのは過程でした苦労や工夫です。

考え方や気持ちの切り替え方など、自分らしい人柄や強みに着目して自己PRを作成することを心がけましょう。

結果が成功でも失敗でも、過程で努力したことには変わりません

反対に、過程で何の努力もせずに運よく成功してしまった場合、結果をどんなにアピールしても過程を説明できませんから印象は良くありません。

企業は結果よりも過程を重視しているのです。

チームワークを仕事にどう活かすのかを伝える

さらに具体的に仕事への活かし方を考えて、伝えましょう。

企業では単にチームワークがいい人、協調性がある人やチームを引っ張ってくれる人を単純に評価してくれるわけではありません。

自社にどう貢献してくれるのか、業績に繋がるのかを知りたいと考えています。

志望している職種や部署を踏まえて、その会社の仕事にどう活かすことができるのかを明確に伝えるのがポイントです。

具体的なエピソードの選び方

具体的なエピソード例として用意しやすいのは、部活動や大学のイベント、アルバイトなどで実際に体験した内容です。

これらの題材は多くの学生が例に用いる内容なので、ありきたりな内容や浅い内容ではなく、自分だけのオリジナルな体験から組み立てるのがポイントです。

たとえば、部活動なら試合に勝つ、成績を上げるといった目標が必ずありますので、その目標を達成するために取り組んだ課題に焦点を当てるところから始めます。

必ずしも団体競技である必要はありませんし、個人技であっても一緒に活動する仲間と切磋琢磨する行動があるはずです。

人間関係の構築や組織運営、成績を上げるための練習改善などチームで取り組み、解決を試みた過程を具体的な言葉にすれば骨子ができます。

次に、自分がその過程においてどのような役割を担ったか、チームに貢献した点を加えましょう。

練習メニューを考案した、合宿を企画し実行した、士気を高める工夫をしたなど、さまざまな行動が考えられます。

自分の成果を上げるためだけでなく、チームという組織のために行った行動に焦点を当て、チームの部分を部署に置き換えれば、そのまま会社にも当てはまるのが理想です。

次に学校のイベントから探してみましょう。

サークルでイベントを主催した経験などがあればなお良いですが、学校の行事である学園祭でもチームワークをアピールすることは可能です。

実行委員などを務めていれば題材はいくらでもありますし、そうした役には就いていなくても、自分が担当したなんらかの仕事はあるはずです。

ポイントは、イベントの目的は主催する自分たちが楽しむことではなく、来場者に楽しんでもらうことであり、自分たちが協力して他の人たちのために働いたという点です。

一人で成し遂げられることではありませんので、どのようなことを考え、どのように行動し貢献したかをまとめ、仲間と協力して無事に成果を上げたことをエピソードにまとめましょう。

そしてアルバイトを題材にする場合は、働いてお金を稼ぐというもっとも仕事に近い経験ですので、比較的まとめやすいはずです。

自分が古株なら新人を指導したことでもいいですし、始めてすぐのころ、仲間や上司に助けられた経験などをまとめてもいいでしょう。

アルバイトもまた、自分のためではなく顧客のために仲間と協力し、サービスを提供する行為です。

顧客満足のために仲間とフォローし合い、業績を上げる行動はそのまま会社の業務にも置き換えやすいため、より入社後の自分の活躍と合わせながらまとめるのがコツです。

チーム内での自分自身の役割を紹介する

チームワークの良さをアピールする際には、自分の立ち位置も明確に伝えましょう

リーダーとしてチームを牽引するのが上手いのか、チームがバラバラになりそうな際にまとめ、調整をする役割が得意なのか、チームが目的に向かってモチベーションを高め、挫折しそうなときにテンションを上げるムードメーカー的なポジションなのか、を紹介しましょう。

なぜチームワークが重要だと考えた理由を話す

自己PRでチームワークを挙げる際には、なぜ、チームワークを重要だと考えているかを話すこともポイントです。

挙げたエピソードから学んだことや経験を踏まえて得たことから、チームワークの需要さに気付いたという点を伝えましょう。

そのうえでエントリーした企業の業種や職種、やりたい仕事などとリンクさせながら、御社での仕事をしていくうえでチームワークを発揮することが重要と考えたという風にまとめるのがおすすめです。

【自己PR:チームワーク編】注意点

自分の強みを伝えたいという思いのあまり、複数の長所をまとめてアピールしてしまうのは厳禁です。

結局何が言いたいのかがぼやけてしまい、一番大切にすべきチームワークができるという点が伝わらないままに終わってしまいます。

また、チームワークを自己PRのテーマにする学生は多いので、印象に残るように自分らしい経験や考えを盛り込まないといけません。

短い時間で簡潔に話さなくてはならないため、要所をしっかりと押さえて好印象・高評価を得られるように練っておきましょう。

主観的なアピールにならないようにする

チームワークができることをアピールするために、多少話を盛ることは大切です。

しかし、自分の考えだけで構成されているエピソードでは、なんだか自己満足的で信憑性に欠けると思われてしまいます。

面接官には「周りの人はそう思っていなかったのでは?」とやや疑いの眼差しを向けられてしまい、十分に魅力が伝わらない可能性があるでしょう。

もちろん、その時あなたがどう思って行動したのかは重要ですが、もっと客観的な視点を持つべきです。

特に、結果としてどういった部分が良かったのかという点においては、周りの声を話の中に組み込んだほうが伝わりやすいでしょう。

あくまでも、今後企業の中でチームの一員としてやっていけるということを重視します。

エピソードの紹介で終わらないようにする

ほとんどの企業で、自己PRの時間は30秒~1分程度です。

あれをしてこれをしてどうなって…とダラダラ話していては、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

あなたの考え方や人物像を知りたいと企業は思っているのに、これでは出来事の把握をしてもらうだけで終わることになるでしょう。

エピソードの部分は、チームがどのような状況から、あなたの発言や行動によって変わり、成果を上げることができたのかを簡潔にまとめます。

そして、あなたのアピールの補助的な役割をするように、自分自身が周りからどのような評価を得て成長することができたのかをポイントにおいて話すようにしましょう。

自己PRは面接で必ず聞かれることの一つなので、しっかり対策を練ってライバルと差をつけておきたいものです。

マイナスイメージを連想させないようにする

自己PRでチームワークをアピールする際には人事担当者にマイナスイメージを連想させないようにすることが大切です。

というのも、チームワークがとれると述べても「主体性がない」や「サボりがち」などというマイナスのイメージを与えてしまう可能性があるからです。

できる限りプラスのイメージとして捉えてもらうためには、単に仲間と仲良くしたり、馴れ合いのエピソードを述べるのではなく、自分がチームワークについてどう考え、どんな役割を果たし、どんな成果を残すことができたのかを具体的に述べることが大切になります。

【自己PR:チームワーク編】別の言葉で言い換えてみよう

人事担当者にマイナスイメージを連想させないためにはチームワークという言葉をより自分がアピールしたい強みに言い換えて表現することも効果的です。

また、チームワークという強みを言い換えることで、他の学生との差別化にもつながります。

以下でチームワークの言い換えをいくつか載せておくので、ご自身が1番しっくりとくる表現でアピールするようにしましょう。

・コミュニケーション力がある ・傾聴力がある ・気配りができる ・協調性がある ・団結力がある ・統率力がある

【自己PR:チームワーク編】例文

ここでは実際に自己PRとして使える例文を、良い例と悪い例に分けて紹介していきます。

良い例

私の強みとして、チームワーク力があります。

大学時代のバスケットボール部での活動の際、どうしても全員が同じ時間に練習することが難しかったため、チームワークが足らず、試合でなかなか良い結果を残すことができませんでした。

しかし、先輩の引退後、私が指揮をとり、部活の練習時間を調節し、あえて短時間に減らし、みんなで集まって練習できるようにシフトチェンジしました。

そうすると、フォーメーションの連携や、意思疎通が今までより、強く図れるようになり、最後の大会では九州地区大会で準優勝の成績を収めました。

この経験から、チームワークの大切さを学び、大学の研究でもチームワークを意識してきました。

御社で仕事をする上で、この強みを生かし、プロジェクトなどを担当する時にチームワーク力を意識して企画などに携わっていきたいです。

悪い例

私の強みは、チームワーク力があることです。

その強みを活かせたのは、個別指導塾の先生としてバイトをしていた時のことです。

個別指導であるために、基本的には生徒とのコミュニケーションが重視され、他の先生方とはあまり密接なコミュニケーションを取る必要性はありませんし、実際にコミュニケーションを取らない先生もいます。

しかし私は、塾の全体の雰囲気を作ることや、担当外生徒の状況を把握するためにチームワークを重視するようにしました。 その結果として、雰囲気が良くなり、生徒の入会数も増えていきました。

御社で仕事をする上で、この経験を生かし、強みであるチームワーク力を活かし、よりよい品質の向上に努めます。

この文章の何がNGなのかというと、「経験を話しているが、その上でどのように工夫したり、何を意識したかの具体例」が欠如している点です。

実際に結果だけを言っても説得力に欠けてしまい、せっかくの経験談が台無しになってしまうので、必ず具体的な事例を忘れないようにしましょう。

【自己PR:チームワーク編】NG例文集

自己PRで自分のチームワーク力をアピールしようとしても、文章の書き方や内容によってはマイナス評価になってしまうこともあります。

何が言いたいのか結論が分かりにくかったり理論的でなかったりすると、マイナス評価につながってしまいます。

文章を書くときには結論から書いてエピソードを話すPREP法を活用しましょう。

「チームワークの自己PR」について、よくありがちなNG例文をいくつか紹介するので参考にしてください。

NG例文1

私は学生時代吹奏楽部で副部長を務めておりました。

部員数は40名近くおり、いろいろな人がいるのでまとめるのが大変でした。 吹奏楽というのは1人ひとりが上手であったとしてもバラバラでは話になりません。 レベルの高い個人がまとまってこそ、良い演奏ができるのです。

コンクールでの入賞に向けて頑張っておりましたが、やはりミスをして演奏を止めてしまう部員もいます。副部長の私は、そういう人こそ支えて励まし、また一団となって頑張れるように進めていかなければなりませんでした。

あるとき自分のミスが続くことで自分を責めて、退部すると言い出した人がいました。 私は彼女と一緒になって個人練習をして、退部しなくても良いように彼女を支えました。 そしてほかの部員とも話し合いをしました。

「うまくいかないのは彼女のせいではない、みんなで1つにならなければいけない」と話しました。そうして迎えたコンクールで、私の学校は見事準優勝できたのです。あのときの喜びは忘れません。

こうして得たチームワークを力に変えて、入社後もチームのみんなで頑張っていきたいと思っております。

NG理由

吹奏楽部での熱い活動の様子は分かりますが、結局のところどういった点をアピールしたいのかが伝わりません

何が言いたいのか分かりにくい文章内容になってしまっています。

分かりづらい原因としては、結論がはっきり述べられていないことが大きいです。

結論→理由→エピソード→結論の文章構成であるPREP法を取り入れて、「チームワーク力」をもっとアピールしたいものです。

文章の初めにまず、「私はチームワーク力があることが強みです」とはっきり言い切りましょう。

そして次に「なぜなら、吹奏楽部で副部長として皆をまとめたからです」と理由を簡潔に話し、それを裏付けるエピソードを説明する形です。

このスタイルに変えるだけで、説得力のある分かりやすい自己PRに仕上がるはずです。

NG例文2

私は、チームで協力して何かをやり遂げる協調性やチームワーク力に自信があります。

まず1つめに、学生時代はサッカー部に所属しておりました。サッカーというとみんなで協力して勝利を決めるスポーツであり、1人で好き勝手に行動するのではなく、周りに目を配りみんなで声を掛け合い頑張らなければならず、我が校はリーグ戦でも上位まで勝ち進みました。

サッカー部でみんなと頑張ったことでチームワーク力が養えました。

2つめに、私は居酒屋でアルバイトしておりました。居酒屋は駅前にありまして、忙しいときこそ厨房とホールが一団となって要領良く事を運ぶことが必要であり、そんな中でチームワークが身についたと思われます。

さらに私は5人兄弟の長男でありまして、子供の頃から下の子たちの面倒を見ることも多かったですし、5人もいるとどうしても喧嘩になることも多いので、まとめなくてはなりません。

兄弟環境からも、私は協調性を学べたと思い、チームワークがあることを自己PRにしたいと思いました。

仕事でもチームワーク力を発揮できるように頑張りたいので、よろしくお願いいたします。

NG理由

この例文がNGである理由として、まず1つめに1文が非常に長いことが挙げられます。

「、」で区切ってあるとは言え、回りくどい言い方であり聞き手にストレスを与えてしまいます。

「、」を何個も使ってダラダラと長文にするのではなく、1文につき「、」は1回にしましょう。

簡潔で分かりやすい文にすることが必要です。

次に言えることとして、この例文では文章の中に大きく3つ、「チームワーク力」をアピールする理由が出てきます。

いくつも挙げるのではなく、どれか1つに絞ってその内容について具体的に掘り下げて書くほうが説得力のある内容になります。

この例文はいろいろと話しすぎて、説得力に欠けてしまっていると言えるでしょう。

NG例文3

私は協調性があり、自分のチームワーク力を自負しております。

大学時代は自然環境に関する研究をするゼミに所属して、ゼミ長を任されておりました。 メンバーは約30人で、30人いるとさすがにいろいろな意見があります。

揉めるのもややこしいですし、まとまらなければ話し合いも長引きます。 みんながイライラすると大変なので、常に円満に収まるようにややこしい人の意見は流すようにしていました。

また解決策が出なさそうな問題に関してはあまり明確にしないことで、うまく場を乗り切ることができたと思います。白黒はっきりさせすぎないことも、ゼミのみんなが穏やかに仲良くやっていくためのテクニックだと悟りました。

こうしてゼミ活動を進めていった結果、いつもみんなが仲良しで笑っていて円満なゼミだと周りから注目されておりました。ゼミ長としても、仲良くやっていけるチームづくりのコツをつかめたと思います。

御社での営業はチーム営業である点に、私は魅かれております。チーム営業も、みんな仲良く成績アップできるように、自身のチームワーク力を発揮したいと思っております。

NG理由

文章構成ではなく、「チームワーク力の捉え方」自体にやや疑問が残るNG例です。

この例文を書いた人は、本当にチームワーク力があるのでしょうか?実はこの文章に書かれてあることは、「チームワーク」ではなく「仲良しごっこ」なのです。

つまり、ややこしいことには目をつむり、向き合うべき問題も流してその場を取り繕うことで、みんなが仲良くやれたというエピソードでしかありません。

仕事をしていくうえで、こうした「仲良しごっこ」は通用しないでしょう。

この人は、仕事をするにあたって本当に必要な「チームワーク力」を勘違いしてしまっています。

いくら「仲良しごっこ」をアピールしても、面接官の心には響かないと言えます。

自己PRを書くときには、アピールしたい強みが本当に仕事に必要なものかどうか、どこか勘違いしていないかも確かめる必要があるのです。

まとめ

この記事では自己PRでチームワークを用いる際の構成やポイント、NG例文などを紹介してきました。

人事担当者は自己PRを聞くことで自分のスキルや能力だけではなく、人柄や性格などの内面的な部分も見られているのだということを念頭に置いて、自身をアピールするようにしましょう。

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